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  • black-and-whiteの集中力

    遅ればせながらKindle Paperwhiteを手に入れ、これでいろいろな本を読み始めたところ、思いのほか内容に集中できることに気付いた。テキストを読むことの快適さという点ではとうぜん紙製の書物よりは劣るという予想も、あくまで持ち運ぶ時の使い勝手を優先したものという思い込みも、あっさり覆される格好になった。欧文はもちろんのこと、縦書きの和文もすんなり読み進めることができる。iPadやiPhoneでは、情報収集や検索には無くてはならないものの、読むこと自体を楽しむという気分にはならなかったので、これはうれしい体験だった。 そこでふと思ったのだけれど、無理なくテキストに集中できるということ、それ…

  • Summer breeze

    バイクで鹿島神宮へお詣りに行くつもりが、今日も天候が不安定だというので取りやめにして、午後から自転車で近くの河沿いをぶらぶらと散策に出かけた。雲が太陽光を遮ってくれているせいかそれほど暑くはなく、水辺からすーっと体をなでるように微風が吹いてきて、とても心地よい。 まったく、Summer breeze makes me feel fine. Blowin' through the jasmine in my mind… の気分。これが海沿いだったり高原だったりすれば、もっと雰囲気が出るんだろうけどなあ。 シャワーも浴びたので、さあ、仕事仕事…。 にほんブログ村

  • 河原温

    河原温氏がニューヨークで亡くなった。コンテンポラリーアートのDavid Zwirner Galleryの発表が最初のニュースソースとなった。アートギャラリーのみが彼の動向を把握していたことになり、具体的な存在としてではなく、コンセプチュアルなものとしてのみ生き続けたその活動を象徴する最期という印象を受ける。これまでのところ影像は全く発表されていないので、直接彼を知る人以外は例え彼と出会っても河原温だとは気付かないはずなのだが、それでも「フッと何かを感じさせるヒトの気配」を漂わせてそうした空間に出現し、感受性のある人にはその存在をあきらかにすることがあったようだ。 来年にはニューヨーク市のグッゲ…

  • 敬体

    「永代橋」は試しに敬体で書いてみたけど、後で読んでみると、どうもふわふわした感じがつきまとって仕方がない。敬体は、伝えたい何かと伝えたい相手がある程度イメージできていないと、生きてこない気がする。このブログは、ほぼ自分自身を読者に見立てて書いてきているので、常体のほうがらしくていいかな。 ただ、自分ばかりを相手に書いているようで、どこの誰というイメージは持たないものの、やはり誰かに何かを伝えたい、ということがこれを書き続けているどこかしらにあるものなので、そのあたりが日記とは多少違う部分かも知れない。 伝えたい、ということと、書きたい、ということ。それを分けて考えることはできないけれど、場面場…

  • 永代橋

    クライアントさんとの打ち合わせが終わった後、強い日差しに辟易しながらも、永代橋の見えるところまでぶらりと寄り道しました。隅田川の川面から立ち上ってくる水のにおいが、わずかばかりの涼しさを運んできてくれて少しほっとします。永代橋は夕方になるとブルーにライトアップされてなかなか綺麗なのですが、明るいうちに見ても美しい形をしていて見事だなと思います。特に背景の建造物の直線との対比が橋の微妙なラインを強調していて、見飽きることがありません。隅田川にかかる橋はどれも個性的で、逸話があったり趣きのあるものも多いようなので、そのうち自転車など走らせながら、ひとつひとつ鑑賞してみたいと思っています。 iPho…

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