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My song My Foolish Heat https://blog.goo.ne.jp/kaz03310514

千葉に単身赴任中、山が好き、街道歩きが好き、キース、マイルス、エバンスが好き、へこたれながらの日々

中山道2012年3月ついに完歩しました。 旧ブログがブログ人の為引っ越ししました。 旧ブログ http://ken-2007.blog.ocn.ne.jp/yamajazz/

ken
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2014/05/24

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  • 氷平線 桜木紫乃を読む

    氷平線桜木紫乃の短編集もちろん舞台は北海道全体的にモノトーンなのですが鮮やかな部分もあり冷たいけど生々しい。色彩を失った大地と空の表情が、そして空虚感を抱えながら生きる男女の体温がしっかりと伝わってくる。ひっこもごもみんな暗い事情を抱えながら北の大地でいきている。真っ白に海が凍るオホーツク沿岸の町で静かに再会した男女の凄烈な愛を描いた、氷平線酪農の地を継ぐものたちの哀しみと希望を牧草匂う交歓の裏に映し出した雪虫その他全6篇北海道のモノトーンの中に描かれる風景がずんと心にくる作品でした。氷平線桜木紫乃を読む

  • 碇星 吉村昭を読む

    碇星吉村昭を読む。大垣書店に年末年始読む本を買いに行ったときに、帯の言葉定年後あなたはそう生きていきますか。という言葉にひかれて手に取った。定年後を迎えた男のものがたりが8編、中には吉村氏の実話に基づく話が2編の短編集・・・・翌朝、眼を覚ました彼は、会社に行かなくてよいことに明るい解放感を覚えた。家で寝転んでもよく、背広も着ずに思いのままに街を歩いてよいことに気分がうき立った。・・・・定年で退職した者には二通りの生き方があるようだ。その一つは、退職したことが嬉しくてならず、表情も一変して明るくなる。朝起きても出社する必要がないことに胸を弾ませ、夜就寝するまでの時間を浮き浮きとした気分ですごす・・・・年金生活で贅沢はできないものの、小旅行をし、案内書を手に美術館や博物館めぐりをすることもある。少しの束縛もな...碇星吉村昭を読む

  • ツナグ 辻村深月を読む

    今年の年末年始は9連休で、おまけに喪中なので正月らしいこともしないのでといって出かけることもそれほどないので、本をたくさん読もうかと思っています。そんな正月もいいかもしれない、読書三昧の正月もいいかも・・・結構前に発売されたベストセラー辻村深月のツナグを読んでみた。一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者ツナグ」突然死したアイドルが心の支えだったOL年老いた母にがんを告知できなかぅた頑固な息子親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を七年間待ち続ける会社員ツナグの仲介のもと再開した生者と死者、それぞれの思いを抱えた一夜の邂逅は彼らに何をもたらすだろうか・・・今、自分が会えると言われたら・・・やはり母親だろうと思うかなあっていろいろと謝りたいことが結構あるからやはり今年なくなった母...ツナグ辻村深月を読む

  • 徳川家康 22巻百雷落ちつるの巻を読む

    2年前にNHK大河ドラマにあわせて読み始めた山岡荘八の徳川家康今年は読むペースダウンで今年に全部26巻読むはずでしたが、ほかの本を読むのが多くて後回しになってしまった。残り4巻早いとこ読んでしまおう・・・関ヶ原の戦い以降が物語がすごく長い、1巻で2年ぐらい?か20分ぐらいのシーンが30ページぐらいですごく長い。物語は大久保長安の貿易日本の建設の野心は松平忠輝と伊達政宗の心を大きく揺さぶった。しかし野心は時として無謀を呼ぶ、はたして長安の動きは、旧教宣教師や関ヶ原牢人の、徳川壊滅の夢をあおる導火線となった。大阪へ大阪へ・・・と諸国の牢人の激情が集約されていく大坂の陣はすでにその兆しを見せた。大坂の陣の前夜の始まりの部分、大坂の陣の始まりの伏線の時代、伏線がこんな形であったのかと詳細に物語としてある・・なるほ...徳川家康22巻百雷落ちつるの巻を読む

  • アメリカはなぜ日本より豊かなのか 野口悠紀雄を読む

    アメリカはなぜ日本より豊かなのか野口悠紀雄を読んだ。日経新聞の広告、3面のところにいつも本の広告が載っている、いつもチエックするのだが、その中で野口悠紀雄さんの本が載っていたのでAmazonでポチっとした。アメリカと日本の国力の差は、縮小するどころか広がる一方だ。今や一人当たりのGDPでは、二倍以上の差が開き、専門家の報酬はアメリカが7.5倍高いことも。国民の能力に差はないのに、国の豊かさとなると、なぜ雲泥の差が生じるのかその理由は世界各国から優秀な人材を受け入れる能力を発揮できる機会を与えてるかどうかだと著者はいう。実際、大手IT企業の創業者には移民や移民二世が多く、2011年以降にアメリカで創設された企業の3分の一は移民によるものだ・・・アメリカはなぜ日本より豊かなのか野口悠紀雄を読む

  • ビジネスバッグ

    今使ってるビジネスバック、かなりボロボロになってきた。この前、書類を出そうとチャックを動かしたら空かない!あれ・・・チャックがこわれてしまった・・、なんとか応急処置で使えるようになったが・・慎重につかわないとまたあかないと悲惨なことになる。ショルダーも半壊してるし・・予定では定年退職するまで、使う予定でしたが、さすがにあと2年も使えないので残り2年のビジネスバッグを買うことに・・・今使ってたのはACEのバッグでそこそこいいやつ?あと2年だからねいいやつはいらない、近くのイオンモールでそこそこなやつを買った。このバッグが定年までの最後の相棒のバッグになる。よく考えたら今までどれほどビジネスバッグ買っただろうか・・たぶん10個ぐらいは買ったと思う。ビジネスバッグ

  • 仕事納めの昼はとんかつ

    仕事納めの昼、MくんOくんと昼に行った。堂島豚匠に、ロースかつ定食を頂く。豚肉料理の専門店なのでロースかつも美味しい、値段は1000円を少しオーバー値上げになった。今年は仕事はいまいちパットしないかなと振り返り、大した仕事をしたような感じがしないが、残り二年なのでもう安全運転でゴールしたらいいかなという感じでいる、よく考えたら今までよく働いたもんだなあと・・仕事納めの昼はとんかつ

  • おらがそば きつねそばちくわ天のせ

    会社での内勤、昼をすぎて、Fくんと昼に出た、1時もすぎているのでおらがそばへ行くことに、さすがに今日は寒い・・・いつもの冷やしぶっかけちくわ天おろしそばはやめて・・・きつねそばにちくわ天をトッピングして注文、麺は1,5倍は無料なので1.5倍きつねそば680円ちくわ天80円で760円で1,5倍はやはり安い安くておいしい本格的そばの店昼行列できるはずだわ・・・今年ものこすところあと一週間と1日、仕事もだいたい片がつたので、周辺の整理をしないと、会社は個人の机がないので、好きなところに座って仕事するスタイル、個人のロッカーがある、なんか個人ロッカー整理できてないので一気に整理するか・・おらがそばきつねそばちくわ天のせ

  • 人生生涯小僧のこころ 塩沼亮潤を読む

    大峰千日回峰行者の著者、大峰千日回峰行者は今まで2人しかいない。千日回峰行といえば比叡山が有名だが大峰山もあると知らなかった。往復48キロ高低差1300mlの山道を毎日、16時間かけて9年間歩き続ける。千日回峰行のあとは断食断水不眠不臥(食べない、飲まない寝ない横にならない)を9日間続けるという四無行も成し遂げた。毎日の日記から七百八十二日人間は雨を降らすことも、そよ風を吹かすこともできない、ただ一つできることは、人を思いやること。人を思いやることによって、人に感動を与え、勇気を与えることができる。人間は母なる大地に抱かれていることを忘れてはいけない。七百九十三日どんなに一人清くとも、どんなに一人強くとも虚しかった、人を思いやる愛を携え、かけがえのない出会いを大切に生きていこう。九百九十九日今の心が今まで...人生生涯小僧のこころ塩沼亮潤を読む

  • AKIRAで平日限定デイナープレートをいただく

    金曜日の夜、娘と待ち合わせをして長岡京のAKIRAへ行った。今家内が実家の親の介護で広島に帰っているので、しばらくは上の娘との二人暮らしです。予約して入店、金曜日というのか結構込み合っている。デイナープレート3品を選べる黒毛和牛のハンバーグ豚肩ロースの煮込み豚ヒレカツを選んだ、この店の売りはハンバーグ、ハンバーグは毎回外せない。美味しい・・・かぼちゃのスープも美味しかった・・・美味しく頂きました。AKIRAで平日限定デイナープレートをいただく

  • 地面師 森功を読む

    地面師森功を読むこの秋に地面師たちという小説を読んだ、その後ネットフリックスで映画化された。この本は森さんが足をつかってのルポルタージュ、実際に地面師の人に接触して話を聞いたりとかなり手口が詳しくルポされています。積水ハウスが50億円を超える金を騙し取られた、五反田海喜館事件は不動産業界だけでなく日本中を騒然とさせた。自分もテレビニュース番組で知って驚いた、こんなことが可能なのか・・・事件は氷山の一角にすぎず、近年の土地バブル再来で地面師たちの動きが活発化してる。プロでも騙されるのだから,素人などひとたまりもない、この本は詐欺集団の複雑で巧妙な手口を明かす。読んでいてもかなり複雑な手口でこんがらがるようなほどの手口、二重三重の罠をかけている。地面師森功を読む

  • 昼遅く定番のおらがそば

    昼を食いそびれたときは、昼2時前におらがそばへ行く、昼のピークは行列ができている店なので、ピークすぎてから店へ行く。並ばずに入れる・・・そしていつものを注文する、寒いけれど冷やしを食べる。冷やしぶっかけちくわ天おろしそばの1.5倍盛りいつもこればかし食べる、そろそろ温かいきつねそばを食べようと思うが・・年末に向けて忙しい・・今年は余裕がないなて感じですねでも年末の忙しい思いをするのはあと来年1回で終わりと思うと少し寂しいのとやれやれという気持ちがありますね、どちらかというと後者の方ですがあと2年少し・・あっという間でしょうね昼遅く定番のおらがそば

  • 昼Oくんと夢咲き小町

    昼隣の部署のOくんと昼ごはんにいった。とりあえず、夢咲き小町のランチに行くことにした会社からほぼ最短チキン南蛮を頼もうかと思ってたがもう売り切れ、時間は1時15分仕方ないので豚の生姜焼き定食を注文、O君はごはん大盛・・大盛か10年前なら自分も大盛食べてたよな・・今は絶対に無理普通のご飯でも多すぎる感じです。Oくんからいろいろボヤキを聴きながら相談というか聞き役に徹してました聞くことぐらいしかできませんが、すこしでも足しになればと・・さあてと昼から仕事をするとしますか・・・昼Oくんと夢咲き小町

  • 風邪をひいた

    久々に風邪をひいた・・・娘の結婚式も無事に終わり、気がぬけたのかホットしたのか風邪をひいた、最初は喉が痛いのからはじまり、少し収まったかと思いきや、鼻にきた頭はぼーっとしてるし、鼻水は水のように垂れてくるしんどいな・・・熱がないだけましですが、なかなか治らないで長引いてます。とりあえずこの土日はゆっくりすごすとします。写真は関係ないですが千葉にいるときにいった九十九里浜です。風邪をひいた

  • スピノザの診察室 夏川草介を読む

    娘から借りた本あらすじ雄町哲郎は京都の町中の地域病院で働く内科医である。三十代後半に差し掛かった時、最愛の妹が若くして亡くなりこの世を去り一人残された甥の龍之介と暮らすためにその職をえたが。かっては大学病院で数々の難手術を成功させた、将来を嘱望されていた辣腕医師だった。哲郎の医師としての力量にほれ込んでいた大学教授の花垣は愛弟子の南茉莉を研修と称して哲郎のもとに送り込む。作者自身が20年間医師として勤務していた。舞台が京都で出てくる場所があそこか・・あそこねとかわかるのでリアルな感じで読むことができた。哲郎の好きな三つの餅阿闍梨餅長五郎餅やき餅・・・自分も最後はこんな医師に診てもらいたいと思いました・・・・スピノザの診察室夏川草介を読む

  • 善人長屋 西條奈加を読む

    西條奈加さんの本は、直木賞受賞策の心淋し川を読んだ。ものがたりは・・・善い人ばかりが住むと評判の長屋に、ひょんなことから鍵前職人の加助が住み始めた。実は長屋の住人は、裏稼業を持つ悪党たち。差配の儀右衛門は盗品を捌く主買い。髪結いの半蔵は情報屋唐吉、文吉兄弟は美人局。根っからの善人で人助けが生きがいの加助が面倒を持ち込むたびに悪党たちは裏稼業の凄腕を活かし、しぶしぶ事の解決に手を貸すが・・人情本を久しぶりに読んだので、また人情本をよんでみようかと思う。とりあえず、藤沢周平の人情本を再読してみようかと・・・善人長屋西條奈加を読む

  • フアミーユの日替わりランチ

    昼、少し遅くなって1時を回ってFくんと外に出た。早い店は1時でランチ営業をやめている店もある・・堂島のフアミーユへ日替わりランチ950円を注文ハンバーグとエビフライここのハンバーグは美味しい、エビフライが少し小さいのが残念だが(笑)ランチは950円だからしかたない。美味しく頂きました。12月もあとのこすところ20日、会社は決算が12月なのでかなり忙しい、決算支当や支払い確定、来年度の稟議書の更新、得意先への年末の挨拶などなど・・・うまくのりきれるといいのだが・・それなりになんとかなるでしょう・・フアミーユの日替わりランチ

  • 官僚生態図鑑 森永卓郎を読む

    森永卓郎氏が末期がん宣告を受けて約1年、今年の桜は見られないと言われても、まだ大丈夫、それおどころか本を次から次へと発刊している。ザイム真理教、書いてはいけない、がん闘病日記、投資依存症、新NISAという名の洗脳、に続く最新刊です。優秀な官僚が1990年以降、フリッジ・ベネフィットと政策の決定権をはく奪されて、すねてしまっている。そして小市民化し、国家ではなく、自分たちの暮らしを改善するためのずれた政策遂行に邁進するようになってしまった。官僚の暴走が日本の経済社会停滞の大きな要因になってる以上、それを止めないといけない。第一章私が観察した官僚の生態第二章凋落し始めた官僚第三章官僚の生態系に何がおこっているのか第四章官僚たちの生存戦略第五章なぜ官僚の政策は失敗するのか第六章官僚生態学からの七つの処方箋読んで...官僚生態図鑑森永卓郎を読む

  • 高倉健の図書係 谷充代

    「山本周五郎の本、手に入らないか」高倉健は常に本を求める俳優だった。撮影現場や仕事のあい間、取材のかたわら健さんが求める本を探して調達する図書係がいた。時代小説の人情、白洲正子の気風、三浦綾子の死ぬという仕事・・・名優の演技と生き方と築き上げた、数々の書籍。30年間本を探し続けた編集者が健さんとの書籍を介した交流を明かす。健さんの1997年ー2000年までニッポン放送で健さんの特別番組高倉健旅の途中ではテープで録音して何回も夜寝るときに聞いていた。その中でも山本周五郎の小説の一部朗読をされていました。「ちゃん」より身についた能の、高い低いはしょうがねえ、けれども低かろうと、高かろうと精一杯力いっぱい。ごまかしのない仕事をする。おらあ、それだけを守り本尊にしてやってきた。高倉健の図書係谷充代

  • 大人の流儀12またどこかで 伊集院静

    シリーズ最終巻12、大人の流儀12またどこかで最後の亡くなられる前まで書かれたラストメッセージ人間は皆が皆強く、逞しい生き物ではないが、弱々しくてくじけんばかりいる生き物でもない。踏ん張り切れないように思えてもそんな簡単にはこわれない。人間の身体にはそういうものが備わっているのだ。「人々はいろんな事情をかかえてそれでも平然と生きている」この言葉が印象的でした・・いろんな事情をかかえても平然と生きる平然とすごす、そんな心持が必要なことなのだろうなと・・・哀しみに寄り添って生きる・・・読んでいてエッセイに救われるような内容の話や、そうだそれでいいんだ・・と思うことや、散りばめてあります。読んだ後に温かい気持ちになりました。大人の流儀12またどこかで伊集院静

  • 長岡天満宮の紅葉

    朝、散歩で長岡天満宮へ行った・・・天気は晴天、ちょうど紅葉の見ごろか見ごろすぎぐらいかというタイミング庭園は一面紅葉でいっぱいでした。どことなく色付きが今年はよくないのか・・・ここのところドタバタで娘の結婚式もあってゆっくりと紅葉も見ることがなかったので、とりあえずの紅葉狩り12月も1週を終わりましたね・・・年度末なので少し忙しい日々がクリスマスあたりまで続くのですが・・なんとか乗り切ろうかと思います。来年の年度末が最後の年度末の仕事になりそうです、退職3ケ月前なのでもう担当も離れてるだろうと思います。あと少し・・・あと少しで開放される(笑)そんな気持ちです。長岡天満宮の紅葉

  • 結婚式

    今週、次女の結婚式でした。千葉の柏で挙式12月の結婚式です。教会の挙式なんで、一緒にバージンロードを歩いてきました。こけないように・・・ゆっくりゆっくり(笑)さすがに緊張しました。新郎とは小学校からの同級生、高校2年生の時に付き合い始めたとのことです。平日にも関わらず、友人会社の同僚先輩も来ていただいて披露宴は楽しく過ごすことができたかと思います。国産牛のシャトーブリアンとフォアグラのソース美味しかった・・披露宴の料理はかなり美味しかったごちそうでした。ウエデイングケーキのおすそわけ・・デザートも種類がいっぱいあったデザートバイキングでした。無事に結婚式終わりました。もともと娘は東京で就職しているので、もう家から離れているのですが今と変わらないですが、やはり寂しいものですね・・・結婚式

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