「木漏れ日マジック」*木漏れ日に 車休ませ ふと見れば 新車に見えたよ 中古車なれど山道で駐車して戻って車をみたら初夏の木漏れ日になんかいい感じで待っていたぼくの車近くへ寄ってみれば擦り傷だらけ、それに洗ってもいないのによしっ、今度洗ってあげよう。
「ノアザミ」 *野を飾る 花色みやび あざみ色 なのにどうして 君、棘だらけ? アザミの種類は日本では100種 もあるんですって! 余りに多いので調べる気にならない。 花の首あたりを触るとネバネバすると聞いたので 野道行きつつ触りまくっています。
「アキカラマツという草」 *長々と 暑さ続けど やま藪にあきからまつの小花がちらら 教授に教わりました。 薬草なんですね、知りませんでした。胃薬として高遠草(タカトグサ )とも言うそうな。 それにしても暑さがしつっこいですね、今年。 それでも草木
「苔の森(白駒の池」 *木洩れ差す 倒木おおふ 褥苔(しとね ごけ) 千古万古(せんこ ばんこ )の 刻を想ほゆ 日本には1.800種の苔、 ここでは400種以上が観察されるそうです。 蓼科山の溶岩の上に生えた木々、草々が朽ち折り重なりの上に 白駒の池からの湿
「白駒の池 へ」 *木々倒れ 朽ちて苔むし 昼暗き 水辺巡りは 原始、まぼろし 急に今日しかない!と ヨメが言い出したので突然、ゆくことに。 兄を引っ張り出し、娘との四人組 高原のパン屋さんへ寄ったり、コンビニお握りを食べつつ 向かう。 道が濡れている?
「オッケーサインのススキ」 *夏過ぐと すすき穂指で○(マル)マーク 峠、 野道に 朱らみてあり 朝早く激しく雨 蒸し暑くて起きてしまった シャワーをあびてすっきりしたけど また眠くなってきた。 このススキ、虫が丸めたと思うんだけど上手♪ 幾つも幾
「夏の庭の夕方」 *をいらん の~ 鼻をくすぐる ゆふまぐれ かぐはし花の 夏庭いいね むせるほどの香気 部屋の中に居てもかぐわしく漂って♪ 嫌いではない。 そを嗅ぎにゆく夕べです。
「ニホンマイマイ」 *やま笹に まいまい ひとつ昼寝せる どんな夢見し 聞きたきものよ 写真の師のブログの題名が 「葉毎の虫」(はごとのむし) 彼のフィールドで撮りためた蟲たちの写真に魅了される。 独自の技法を編み出しノーファインダーで撮る。 ムシコ
「蝶展へ」 *ばばたちと 小諸高処へ 集ひきて 蝶の絵・写真 蘊蓄 愉し 夏は昆虫、蝶などの季節 どうしても来たかった催しです。 グンマーの蝶々、三頭と小諸へ♪ 大島仙生に久しぶりにお会いできた そして海野先生をご紹介して頂きました♪ きけば、海野先
「スズメバチに怒られた!」 *痛っ と来た! 慌てふためき 逃げたけど 蜂の猛攻 吾の迂闊よ・・・ *知らぬ間に 蜂を怒らせ チクられた 痛さ迂闊さ お仕置きくらた 黄色い悪魔蜂 日本には16種もいるという、その内のなにに刺されたのか解らないけど、その痛いこと痛いこと
「るる 遊び」 *草蒸るる 発地の原に 影延びて 揺るる葉陰に るると蟲の音 夕焼けを撮りたく暮るる野へ やさしい風が気持ちいい 日中のさしもの暑さも和らいでゆく夕方、好きだなあ♪ ああ、人生の夕暮れ、なんちゃって・・・。
「ご近所うろうろ」 *なむとなく みすじの蝶を 追いゆきて 寄り道 古道(こみち) 徘徊小道人って産まれてしばらく立つと自然に立って歩きたがる。。。産まれて早、何十年、やはり歩きたがっている自分をみつけた。呆けても歩きまわる不思議足腰が弱って膝
「暑さは続くぅよ~(コロナもね)」 *陸橋の 下影涼し その向こう 暫し たじろぐ 今夏であるよ 日中のカンカン照りは強烈です 寒冷地仕様になりきった高原の住民はヘトヘト それでも朝露の降りた朝の気持ちよさ♪ 夕方のクールダウン♪ 近い将来我が家もクー
「ゴマダラカミキリムシ」 *大木を 倒してしまう ごまだらの 蟲とはなむぞ 夏の謎々 カミキリムシの種類は日本に800種もいるんだって! 近年木を枯らす虫として悪名が高いです。 だけど日本の木を全滅させることはないよね・・・ カミキリムシにだって天敵は
「フシグロセンノウ」 *ゆふぐれの 山に朱の花 映え目立ち 軽井沢の夏 閑か かなかな 何時になく軽井沢は静かです。 渋滞も少なく、来ていない別荘が目立ちます。 真っ昼間は暑くとても優雅には歩けない お昼寝に専念して 涼しくなった夕方に徘徊です。
ケイコバアの施設で既にお二人もCコロナ感染者が!部屋から出られず、面会もできない、食事も上げ膳据え膳・・・大変だあ!
「ヤマカガシ」 *葉の上で とぐろ巻きをる くちなは も けふは暑かり シエスタは大事 暑いと、なんか昼間、眠くなる今日この頃です。 なぜなんでしょうね。 身の危険が迫ると、防御本能が働いて? ヤマカガシが木に登ったところは見たことがなかった。
「ヒヨドリの巣立ち」 *巣立ちゆく 吾が子見守る 親鳥と 羽ばたくひなを 飽かず見てたり *餌与へ なだめ励まし 飛び見せて 巣立ち促す 家族にエール *促され うまく飛べずも 羽ばたきて ひよどり一家 巣立ちてゆけり ヒヨドリの抱卵は10日前後、巣立ちも10日前後 親鳥
「あつい夏!」 *さは たどり こだま こもれび しらいとの しろきしぶきを かけたや きみに 高原でも暑いよ~ 日影はいいけど 日当たりは危険であります。 軽井沢でこんなだもの、低地、関東、関西、都会の暑さって・・・ 月並だけど 「暑中お見舞い、諸々
「ヒヨドリのヒナが・・・」 *庭の木で 無事に孵化せる ひよちゃんの 雛のお陰で 草刈り延期 いつの間にかヒヨドリが巣を・・・ 拾ってきたビニール片や小枝、藁でこんもりと巣作り 巣からはみ出す尾と頭、抱卵してるなあと思っていたら ヒナの赤い口が!
「威嚇する毛蟲(フクラスズメ蛾の幼虫)」 *ド頭振り 茎を揺すりて 怒れるは 名前のやさし 「ふくらすずめ」 よ (ド派手な毒無し毛蟲) よく行き合う毛蟲です。 頭を激しく振り、葉を揺らして挨拶をしてくれる。 某教授はこの群れに大歓迎されて、
「クワガタ」 *お久だね 庭によう来た くわがた君 ゆっくりしてけ 大きくなれよ クワガタやカミキリムシを時々庭で発見します夏。 隣家のネコ、蝶やアブ、蛾、鳥たちと共に訪問者のひとつ 以前棲み着いた青大将は追い出したけど、元気にしてるだろうか?
「テントウムシ」 *ふたつ星 天道虫は 幸運と 聞きて願ふは 日本の未来 (夏 宝くじ♪) テントウムシもいろいろな模様! おしゃれな虫さんです。 「幸運の天道虫」誰が言い出したのでしょう? 田舎でそんなこと聞いたこともないけど・・・ アブラムシむなど
「オニヤンマ」 *あの夏の 子らのあこがれ 鬼やんま ぶんぶん飛びて われに屆かず 目を閉じれば、子ども達がオニヤンマを捕ろうと、トリモチをつけた竹竿を振り回す情景が・・・ 子どもの屆かない高さをオニヤンマは飛んでいます 一緒に竹竿を持つ子ども達の
「アマガエル」 *あな、可笑し 「殿、この度の仕儀・・・」 肘はりて 仕草大仰(しぐさ おおぎょう )蛙の歌舞伎 釣れるかなと釣り糸垂らした川、 やっぱりなにも居ない? 去年の台風で全て流されたまま・・・ 川の近くの山の斜面の草木の葉の上を見たら な
「キリギリス」 *蹴り足の 美脚が誇り きりぎりす 唱え 喰らへや 夏は短き いじめると足を置いて逃げるキリギリス! 二度とトカゲみたいには生えてこないのに・・・ 平安時代のキリギリスの短歌 『鳴けや鳴けよもぎが杣(そま)のきりぎりす 過ぎゆく
「イナゴ」 *あ・いいね おんぶのいなご が 夏草の 派手な 舞台で 仲良しこよし 夏はいろいろな生き物が見られますね。 同じ時間帯、同じ空間に 生きとし生けるものたち いずれ消えてゆく命たち・・・ この夏もそんなことを思いつつ トボトボ
「梅雨明けの頃」 *あめ上がり 道辺 とらの尾 乏(とも)しきも 花ありてこそ蝶は寄り来る この頃の暑さ! 梅雨明けもメリハリバリバリ 長雨にうち萎れていた花に蝶たちがしきりに、 この関係、持ちつ持たれつ、いいですよね。 庭の雑草を刈りたいけれど・・
「シキンカラマツ(紫錦唐松)」 *つゆ明け野 やさしはな珠 もも色の 花 見せむとて 友を呼びたり 我が家の近くの藪にシキンカラマツを発見してくれたムシコブ博士! さすが異能教授、ナゼか師はカンボクに心惹かれ、百合の香りが苦手、毛蟲が苦手、なのにム
「記憶とは・・・」 *過ぐ事は いずれは消えゆ 人のみの 覚えとなれど 失せるは哀し ムシコブK教授に見て貰いたい 花や虫瘤の案内を何回ねしましたが・・・。 毎回、そのひとつふたつの場所にたどり着けない不思議・・・ 吾が記憶装置不備を疑い、花や虫瘤が勝
「超能力」 *あ~いうの あったらいいなあ 異能力 無為の徒食の 無いものねだり 映画『グリーン マイル』を観ました。 何度観てもいい映画です。 超能力のカテゴリー テレパシー/予知能力/透視/念力/サイコメトリー 感応/治癒/写真記憶/絶対音感/
「チダケサシ」 *足濡るる 霧まふ野辺で 覚へしは 名前可笑しな 『乳茸刺』なり 先日覚えたばかりのお花です。 コイズミサンのブログにチダケサシ? アレがそうだったのかと撮影に。 カタカナ名は外国的で覚えにくい、取っつき悪いですね。 調べたら、乳茸を
「ヤマユリは夏の花」 *霧 迷ふ 長引く梅雨に やま百合は 薰り忘れて 焦れて咲きけり けふの軽井沢は曇天 まだ梅雨の中? 今日2020/08/01は佐久地方の墓参日 ヤマユリの花が各家に飾られて匂っていることでしょうね。 ぼくの中では百合は墓参の花 山の花
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「木漏れ日マジック」*木漏れ日に 車休ませ ふと見れば 新車に見えたよ 中古車なれど山道で駐車して戻って車をみたら初夏の木漏れ日になんかいい感じで待っていたぼくの車近くへ寄ってみれば擦り傷だらけ、それに洗ってもいないのによしっ、今度洗ってあげよう。
「馬路村ゆずジュース」*爺友に ゆずのドリンク 飲ませたら 旨し旨しと 弾む午後なり♪二人の写真家がボクを呼び止めたカメラを持ってない?庭につれ込んで何でと咎めたら写真の葉書を配っているそうです『シマリスの楽園』竹澤久夫写真展2024/7/4~7上田サントミューゼ彼の
「中西翁から♪」*老の身に 飲むべしこれをと ゆずエキス 翁に賜る 土佐をごっくん♪翁の親戚の青年が馬路村にいます村おこししているらしい高知工科大学卒業し大学と協力して数々の製品を♪ちなみに我が家の長女も同大学卒縁があるね翁よサンクス♪SUNX♪
「工夫って楽しいワン♪」*発展は 技術の証 それはまた 人たるゆえん 工夫は愉し♪丸い天板が壊れたので破棄しょうとしたらひらめいた家にあった燃やそうとした板切れで天板を、ニスを塗ってガーデンテーブル復活不格好な出来だけど満足感♪
「早苗田(さなえだ)」*淺間嶺の 早苗の面の 影求め かわず脅し 畦をさ迷ふ田んぼに浅間山が映り込む早苗田です日中もいいけど夕方がいいですよ♪鳥やカエルが鳴き空が茜に鴨たちが羽ばたき大空を横切ります時にはキツネもトコトコとあぜ道に撮影する人の影がちらほら暑くな
「ネコと徘徊していると・・・」*甲高く 木の葉隠れに 鳴く鳥の 姿を追へば 呆呆と失せたりこのところしきりに鳴くウグイスやカッコー日に3度4度ネコにせがまれて外へ縄張りに入るとケキョッケキョッと警告鳴き青葉若葉に紛れて姿が見えませんまるで忍者のようですよ。巣山師
「マイヅルソウ」*雪笹に 似てるね君は 白く咲く 舞鶴草の 初夏かるいさは初夏の風っていいですよね緑の草木に浄化されて吹いてくるそんな気がします。巣山師の書
「梅雨待ち」*森虫の 鳴き聲こだま 初鰹 皐月も過ぎて 次は梅雨待ち梅雨が過ぎるまでストーブは片付けられない軽井沢です外より部屋の中の方が寒い?何でだろう?巣山師の書
「サンショウバラが」*雨止まば 山椒ばらの花ひらき 蜂を集める お店開店 枝を伸ばして大きな木になってしまった今年も雨に打たれながらも可憐、妖艶な姿で蜂たちを♪巣山師の書
「ネコ脱走」*脱走し 遊び呆けし 戻りネコ まったくまったく 猫って奴は――事件ですぼくの不注意でせっかく保護したネコに逃げられました探して探して一昼夜夜中に窓の外に心配をよそに元気まだ自由を楽しみたい様子チョメです。なんとか家人がだましだまし家の中へお
「花たちって」*春の花 全て咲きたり 皐月尽 時を違(たが)えぬ 草木不思議時には間違えて季節外れに狂い咲きするけどそれもご愛敬♪ヒューマンエラーはしょっちゅうだけどフラワーエラーも度々あるねまるで人みたいでも咲く時を知っている花たちひとは知っているのかどうか
「2024年6月1日」*空晴れて 空覆い来る 入道と 紛ふ雲湧く 水無月初日梅雨に入るのは6月梅雨が明ければ夏そんな過渡月6/2今日のお天気ときたら雨がしょぼしょぼと・・・もう梅雨入り?ストーブ点けてる軽井沢の朝です。巣山師の書
「一号台風」*こんな日は 珈琲・音楽 煙草増ゆ 一号台風 しとど雨降る崩れて熱帯性低気圧なに?根性無いなあでも雨が降ったりやんだり曇天こんな日は・・・です。巣山師の書
「サプリメント」*薄れゆく 髪と記憶に CMが やたら気になる 歳になにぬねの膝腰の痛みになんちゃら薄毛にかんちゃらなんちゃら不全にあんちゃら・・・人の弱みにつけこんでくるCM余計なお世話ありがた迷惑ご心配ありがとうね~♪このお花を小泉師が調べてくれのしたゲラニウ
「一日が長い春」*持てあます 春日のながき 昏れしぶり 夕日の中に 焦れて待ちたり 良寛さんじゃないけど春は一日が長い体力が持たない浅間山に沈む夕日を待っていましたなかなか陽が沈まない・・・暮れるのを渋っているかのよう♪巣山師の書
「皐月の異変」*大荒れの 皐月の異変 雨と風 しずく溜まるを ただただながむ各地で被害が・・・降ったんですね~風も!軽井沢は静かでしたが雨の日は風の日は人は花たちはうなだれてただ耐えるしかありまんねつぎは台風も来るって?巣山師の書
「ズミの花」*ずみよずみ ナゼに今年は 美事やね なにがあったや 妙に映え咲く毎年真っ白白に咲く木の花ズミまたはコナシ今年は殊の外きれいに感じましたが気のせいでしょうかあらためて注目しました。巣山師の書
「ウコンザクラ」*ぽたぽとん 房ごと 落ちくる 鬱金花 皐月のある日 春が過ぎゆく御衣黄?いつの間にか庭に桜が植えられて花が咲いていた聞けば鬱金桜と・・・その木の下がぼくの喫煙所この桜、ハラハラとは散らない花房ごと落ちてくるふーんそういう花なのね。巣山師の書
「黒曜石 3万年の旅/堤 隆 著」*黒光る 旅した石の その昔 辿りて探る 足跡愉し黒曜石は黒耀とも表記の石ぼくは黒曜石は長野県の和田峠でしか無いと思っていたけどとんでもない日本には130を越える産地が!世界には無数に・・・イースター島、ここでも黒曜石が産しモアイ
「五月の満月」*不可分に この地に添いて めぐり来る おぼろなれども 今宵満月満月のコラボに参加思えば毎月巡り来る満月の不思議謎、ミステリー片面しか見せずなにか隠している?いつから地球にストーカー中が空洞らしい何かがいるらしいって・・・人工物?巣山師の書
「降ったり止んだり」*咲き萎る 梅雨の花たち 哀れみて 庭に居ずれば またぽつぽつと――梅雨の小雨を見ているしかない今日この頃です花に嵐のたとえもあるぞ、サヨナラだけが人生サそんな言葉をつぶやいていますねん。巣山師の書
「短歌名言辞典を読んでますが・・・」*なむとなく 求めし古本 読み返し ふむふむふむ と 理解、 ありたりこの本600頁を越える分厚く重い寝る前に開いたところを読むのが寝る前の儀式不思議な本です、ふむふむと古今東西の蘊蓄が為になりますが寝て起きるとケロリ忘れてし
「同窓会余韻」*花を打つ 雨を見るのみ 梅雨の入り 電話のぬしも 余韻惜しめり 同窓会の後、友達らに電話した他の友からもかかってくるみんないい余韻にしたって居る様子話し足り無かったこと言いたかったこと想い出したことなどなどいろいろ♪巣山師の書
「望月で同窓会-3」*各々の 数多の稔り 持ち寄りし 喜寿の集いの 別れぞ哀しなんか別れるのが辛いなんでだろうねそれぞれの人生の稔り、経験、想い出、愛しき日々・・・お昼を食べておのおのの世界へ――。戻ってゆきました。巣山師の書
「望月で同窓会-2」*久久に 会えば今年は 喜寿だって!? なんや目出度や 乾杯我ら♪あの子もこの子も喜寿!はあ~・・・――時の早さが恨めしい終活の話をたくさん聞きました・・・ナニもしていないボクはちょっと焦るね同窓会している内に梅雨に・・・しょうがない雨でも
「望月で同窓会」*降りてくる 友ら見ていて ふと想う 『降りてゆく生き方』 将に そう しばらく滞っていたけど幹事長が元気そのものシナウィルスにやられても復活です♪巣山師の書
「淺間山雑感」*けむ見れば 想ふ天明 焼けくずれ 去にし災い うすれし おそれ火口が北側に向いているので煙や蒸気を上げているのがよく観察できるかってあの火口から――歴史に残る大きな噴火は685年の噴火は古事記に記され1108年に「天仁噴火」1783年に「天明の大噴火」
「明太子で喝!♪」*呆けんなと 辛き明太 贈られて 喝を入れらる 水無月珍事 ♪突然明太子がたくさん送られてきた!?何事かと慌てて福岡の友に電話したぼくの安否確認らしい♪ありがたく喜んで頂くことにしましたが――ぼくも心配される年ごろらしい、なんだかね~♪巣山師
「ご近所徘徊/オナガアゲハチョウ」*喪服調 尾長揚羽は黒ずくめ 弔問蝶と 呼んでもいいかな 見事に真っ黒な燕尾服初めて見ました翅が僧侶の着る薄物、絽みたい透けて涼しそう軽やかそして黒は誰にでもマッチするし黒は・・・百難隠す、のかもね。巣山師の書
「お月様」*何億回(否何兆回?) 欠けて満ちるを 経て来しや 水無月四日 空をあおげり当日はぼやぼやの満月昨日の深夜煌煌と天空を渡る月をみました思えば月って不思議な存在ですね平安の貴族達も見て詠った月が今も変わらず在ることを思うと一瞬でその場へ飛ぶような錯
「『ボタニカ』朝井まかて著」*植物の 鬼か仏か 奇人なり 希代のひと也 富太郎 牧野 小泉さんが貸してくれた本の読後感想です朝ドラ「らんまん」の主人公の評伝破天荒で並外れた行動力と経済感覚の欠如した男の一代記草木に憑依されたかのように植物学に捧げた偉人とその家
「ご近所徘徊/ハルゼミ」*はる蝉は 脱ぎし衣を 震わせて 雨止み嬉しか 頻り鳴くなり声はすれどもハルゼミもウグイスみたいになかなか見つからないもの抜け殻の上でしきりに鳴いているときにはうるさいほどの大合唱初夏の変わらぬ情景です。巣山師の書
「雨の大手毬」*ふり続く 庭にいち日 おお手まり ふくらみ重く たへるしかなく・・・昨日は軽井沢でも雨降りのいち日でしたが被害もなさそうで、安堵列島は大変な様子・・・今朝は薄曇り、道路も乾きはじめました。台風一過?暑くなる?徘徊は様子見ですね。巣山師の書
「五月尽」*延びあがる しろ花鉄仙 五月空 雲もゆくゆく 春もゆくかや 雨ですね~このまま梅雨入りなのかな早いものですもう春とは詠えない雨をながめてぶつぶつしてましょうか♪巣山師の書
「ご近所徘徊/コトラガ」*草むらを ゆけば飛び出す 小蟲たち 蝶かと紛う 蛾を見つけたり 初めて会った気がするボッ~と生きてきたからなあ・・・調べたらコトラ蛾というお腹のところが虎縞模様、なるほどね広げた翅がきれい、閉じたらそれが見えなくなる共に生きとし生ける
「ご近所徘徊/ハナヒョウタンボク」*木に真白 花ひょうたんが 一斉に 雪の記憶か 積もるがに咲くこの花も毎年詠わずにはいられない何処にでもあるという木ではないというそれがご近所に自生しているのを知ったのは最近のこと氷期から残る木というのも気に入っているですよ
「ご近所徘徊/ベニシジミ蝶」*歩くごと 撮って撮ってと 「紅しじみ」 行くて止まるよ 路傍の蝶は 時には人なつっこい蝶にゆきあうぼくのカメラ、レンズ、腕では小さな虫や蝶を巧く撮れませんたいがいスルーしてたけどこの時の蝶はまとわりついて子犬のよう♪巣山師の書
「旬のもの」*あを葉の候 深謝感謝で 舌鼓 土佐海幸の 稔り言祝ぐ初物を食せば寿命が延びるという高知に縁が出来て毎年登りカツオが♪海から遠い信州の山家にとってうれしい限り、感謝の極みでありまする。巣山師の書
「ヒトリシズカ/フタリシズカ」*ひと知れず 咲いては散れる 花を追い 老いて知りたり 押立て閑か静は源義経の彼女「吉野静」または静御前は歌舞で知られた女性義経を逃がすために白拍子で舞い、追っ手の時間を削いだ有名な悲恋物語、それにちなんだ名前?ふむふむ・・・教
「同窓の友逝く・・・」*去りゆける 同窓友の 写し絵を まじまじと見る しみじみ見つむ・・・去来します彼の中学時代の顔、動き、出会い首筋にある渦巻きつむじ・・・またひとり先にいってしまったああ無情ベルトコンベア上のわれらです。