長野県(諏訪郡)の八ヶ岳南麓「信濃境」にある工務店ブログです。縄文から引き継がれてきた日本古来の伝統建築『里山の家』と、循環型社会に向けた新時代の住居『ドームハウス』を施工しています。
すべて自然の素材をつかった『里山の家』、そして幾何学的かつ循環型社会の象徴となるような『ドームハウス』を施工する長野県諏訪郡の工務店ブログです。 トップ記事「工房藁 建築にかける想い。」では、<明治以前の住宅家屋についての考察><現代の住宅を取り巻く状況><理想的な家づくりとは>というテーマで、伝統建築から、これから目指していく未来の建築について語っています。
念願のウッドマイザーを設置、試し挽き。
ユニック車の荷台がかなり傷んできていたので、思い切って修理をすることに。荷台のベースである合板がボロボロ。金属製の根太も全て取り外し、フレームだけの状態に。
10mフラー型ドームハウス建て方風景です。
自然素材を使った土壁の家を作っています
ペチカ工事もいよいよ大詰め。床にテラコッタタイルを貼り終わり、その翌日、目地を埋めて、養生を剥がして完了。ようやくここまできました。
藁の事務所で製作中のペチカ。本体が出来、焚き口もかなり仕上がってきた。本体と焚き口の接続部分。全体ではこんな感じ。まもなく完成予定。
ペチカの工事もいよいよ大詰め、焚き口の作成。焚き口は高温になるため、耐火レンガで築炉する。焚き口には専用のパーツを取り付け、正面には耐熱ガラスで窓を設置する。
今年で3年目を迎えた、大学とのドームの共同研究。今年はまた別の角度から、要素実験をすることに。そのための試験体を作成。次回、7月の打ち合わせに持参して、今後の実験の方法について検討する予定。楽しみです。
ペチカの本体工事が終わり、レンガで煙突を伸ばしているところ。ここで、材料であるレンガが終了。ここから上は、金属の煙突にする予定。 この後は、焚き口の工事になる。
昨年、子供達と近くの川で採ってきた魚。我が家の水槽で飼育。ちょうど1年が経ち、メダカサイズが大きめのワカサギくらいになり、実はメダカではなくどうやらアブラハヤだということがわかったのが今年の冬。
この日、縁あって、日本工業大学に行って来た。N先生の研究室での打ち合わせ。N先生に、校内を案内していただいた。大学というよりも、むしろ工業団地といった風情。 こちらはヤギの小屋。建具の仕様が斬新。
一週間に渡り、知り合いの左官屋さんが作業をしてくれたペチカ工事。ついに本体が姿を現した。ちょっと感動。あとは煙突を伸ばし、耐火煉瓦で焚き口を作り、周辺を仕上げれば完成となる。本格運用は今年の秋から。
今日のペチカ工事。1週間でここまで来ました。本体は、ラスト1段を残すのみ。 明日、最後の1段。
今日のペチカ工事。いよいよ足場が必要な高さになって来た。結構な存在感。 上から見ることができるのもいいですね。
ペチカ工事5日目。毎日ワクワクしながらこの工事を眺めている。薪を燃やした熱が全体に行き渡るように、それぞれの部屋を仕切る煙道ができ始めた。ここの積み方は何通りか考えられる。
今日のペチカ工事。横引きの天井(底)となるレンガの施工。重力によって崩壊しないように、様々な工夫を施します。今日はこの後3段進んだけれど写真はここまで。
ペチカのレンガ積み3日目。左官屋さんのこの仕事を見るのが、とても楽しみになって来た。この日は、焚き口から熱を取り込む開口が仕上がった。この正面に耐火煉瓦で焚き口を作る。この上が横引きの煙道になる。
これまで多くの人に勧め、実際に何軒かのお宅で施工をさせていただいたペチカ。ついに、というか、やっとというか、ようやく自分の場所(事務所)で設置することになった。ペチカとは、レンガで出来た蓄熱式の薪ストーブのこと。
藁で代理店をしているソーラーウォーマーの取り付け工事を行なった。お施主さんがセルフビルドで建てられたログハウス。色も特徴的でセンスが溢れている。
2019年のぐうたら村が始動。2019年最初のワークショップは、平成最後の二日間と、令和最初の日の合計3日間の予定。(あいにく明日4/30は、雨のため中止となりました)昼食の汁物に並ぶ列。村長も最後尾に並んでいたよ。
これから施工するドームの現場で、エコジオ工法による地盤改良工事を実施。エコジオ工法とは、砕石による地盤改良工事。専用の機械で地面に円柱状の穴を掘り、そこに砕石を充填する。
木ズリ下地に砂漆喰で施工をしている、工務店仲間の新築現場を見学させていただいた。いつもながらの設計力と細部のこだわり、現場管理能力、参考になることばかりでした。現場は高台にあり、すぐそこに海(太平洋)が見えた。
4月も10日だというのに、朝起きるとこの大雪。今年の冬は雪が少なかったので、おそらくこの冬一番の積雪。何もなければ、景色が綺麗で喜ばしいのだが、、、。
ヴェネチア→ボローニャ(後編)ヴェネチアからボローニャは、電車で2時間ほどの距離だ。車窓から見える景色は、昨日同様素朴で素晴らしい。景色に見とれているうちに、あっという間にボローニャに到着してしまった。
2月21日(火)ヴェネチア→ボローニャ(前編)イタリアに来てから朝早くに目が覚めてしまい、それからなかなか眠ることが出来ない。この日も朝4時ごろ目が覚めた。眠れそうもないので、ガイドブックを見ながら今日の予定を考えた。
運河には、あちこちに船着場があり、沢山の人が利用していてとても便利そうだ。値段は、1時間乗り放題で5ユーロ。何本か線があって、行き先によって選んで乗ることが出来るようだ。
プラットホームは、日本に比べて随分低くなっている。線路とホームの差が40センチくらいで、自由に乗り降りが出来る高さだ。電車の入り口は階段になっていて、2、3段上って乗り込むようになっていた。
今日の予定は、まだ何も決まっていない。ホテルも決まっていないので、出来ればホテルのありそうなところをうろうろしたい。とりあえず、ミラノの中心地に向かうことにした。ホテルのフロントで、ミラノ中心地への行き方を聞いてみた。
2月20日(月)ミラノ→ヴェネチア(前編)時差ぼけか、夜中2時頃目が覚めてからはなかなか眠れなかった。バスや路面電車の走る音が聞こえてきたので、まだ6時前だったが外に出てみた。
念願だったスペインに行って来た。目的は建築物を見ることとスペイン語の修行。チケットを探す時、たまたまミラノ経由の便があったので、せっかくだからイタリアにも滞在することにした。イタリアに4泊、そしてスペインに4泊の一人旅。
去る4月1日、平成に変わる新元号が発表された。「令和」その意味するところについては、様々なところで語られているのでここで触れることもないが、僕の個人的な意見としては、日本の元号自体もういらないのではと思っている。西暦一本で十分。
以前、加工場として使っていた建物の改修工事がほぼ終了。床にかぶせてあった養生を剥がすと、綺麗な床が現れる。棚を作って完成。この棚と床には、後日塗装をするつもり。
我が家の一番上の娘は、今年中学3年生。彼女が生まれた翌年の2月、我が家に1匹の子犬(雑種)がやって来た。やって来たというのは正確ではなくて、岐阜の高山まで迎えに行って来たのが正解。
私のホームページでnotebook記事を更新するのは、実に8年ぶり。ここ最近、いくつもの不思議で素敵な出会いがあり、そんな仲間に手伝ってもらいながら建築工房藁のホームページを一新することができた。
これまで問い合わせをいただいたり、知り合いで導入される方がいたりして、割と身近に感じていたエーテーオー株式会社という会社が出しているウッドボイラー。そのウッドボイラーを、初めて設置させていただいた。
今日は何故か、動物と縁のある日だった。先ずは、信号機の上にとまっていた鳩。赤黄青それぞれ一羽づつ。彼らが信号変えているのかなー。同じ日の夕方、近くの草むらに鹿の群れが。20頭ほどの大きな群れ。
昨年末、いつものりんご農家さんから無農薬のりんごを段ボールに一箱購入。そこで毎年悩むのが、冬場のりんごの保存方法だ。部屋の中では暖かすぎてすぐに傷んでしまう。
今取り掛かっている山梨のとある現場には、立派な屋敷神さまがある。今回、建物の一部を解体することから、ささやかながらお供え物ををして参拝をした。 長年にわたり、建物とそこに住む人を見守ってきた屋敷神さま。
茅野市出身の著名な建築家といえば、藤森照信さん。かつて茅野市民だった僕が、茅野市の図書館に行くと藤森さんの書籍がたくさん並んでいて、さすが地元の有名人と思ったものだ。
建築工房藁で採用している砂漆喰の施工方法は、厚さ15ミリ幅30ミリの細い杉の棒を等間隔に壁に打ち付けて、そこに直接砂漆喰を塗って行きます。この下地のことを、木ズリ下地と呼びます。
今年で14歳になったマル。もうすっかりおじいさん、足腰も弱くなってしまいました。それでもまだ知らない人が来ると吠える元気があります。上の娘が生まれた年に我が家にやって来たマル。
旧加工場の工事が進んでいる。
昨年新しい加工場が出来るまで、建築工房藁の加工場として使っていた古い建物を現在リフォーム中。内部の壁はもちろん、木ズリに砂漆喰。木ズリ下地がほぼ終わった。
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