chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
職業作家への道 https://towriter.hatenablog.com/

現在、会社員をしておりますが、いつの日か職業作家へ。これまで執筆してきた応募歴、執筆の心得、本の感想から執筆道具まで。様々なことをご紹介していきます

teckham
フォロー
住所
花見川区
出身
右京区
ブログ村参加

2013/11/17

arrow_drop_down
  • たまの日帰り旅行で宗吾参道へ(前編)

    全く知らない土地を歩くのが私は好きなのですが、そうは言っても、いきなりどの街に行けばいいのだろうという迷いが生まれます どこでもいいとはいえ、「じゃあ、適当に電車に乗って気になったところで降りよう」というような、ぶらり途中下車ほどの度胸はありません なんか面白そうだなぁと思えるところにある程度狙いを定めて向かう、というのが初心者のやり方になってしまいます 知らない町散策を得意とする知人がいれば、いろいろとお勧めポイントなどを教えてもらえるのかもしれませんが、私にはそういう知人も残念ながらおりません そういうわけで、いろいろな書籍を読んだりして気になったところをメモして、後日の候補とする、という…

  • 『天路の旅人』沢木耕太郎

    新刊の単行本は高いので、ほとんど買わないのですが、表題の作品はついつい買ってしまいました 理由は二つあります 一つは、無料お試し版という一章だけ読むことができるものを読んで、続きが気になって仕方なくなってしまったことです もう一つは、その期間であればキンドル版でしたら半額分のポイントが付与されるということで、実質的には半額で買えたからです 沢木氏の作品を気に入っている方でしたら、問答無用で楽しめる内容になっています 戦前から戦後の七年間にかけて、スパイとして中国からチベットを辿りインドへ行った旅人、西川一三の話です そして、同じ時期に同じようにスパイとしてチベットに潜伏した木村肥佐生の人間性や…

  • 新潮新人賞の結果と一人何篇出せるのか

    小説公募の新人賞で最終選考に残っている場合は、途中経過をブログに公開してはいけないと思われますが、すでに終わったのでしたら問題ないと思います ということで表題の通りですが、新潮新人賞の予選を通過しておりました 残念ながら最終選考までは到達できておりません とはいえ、久しぶりに予選に通ったので少し嬉しいです かつて、最終選考までいったことがあるので、これくらいで喜んではいけないのかもしれませんが、数年くらい予選通過できていなかったので、少しほっとしました このままもう二度と予選通過もできないのではなかろうかと危惧を覚えていたので、まだまだいけるという自信を取り戻しました ちなみに、これまでの私の…

  • たまに思い出す人(後編)

    このシリーズも今回で最後です 中学三年生の受験シーズンに、会田くんは車の事故でお母さんを亡くしてしまいます そして、会田くんは例のプレハブの家から出ていくことになりました ただ、それは大家さんから出て行けと言われたわけではなく、近隣に会田くんを引き取ると言ってくれた人がいたからでした 会田くんはヘルニアのために腰痛があり、普段から整骨院に通っていました そこの整骨院の院長さんが、整骨院の二階にちょっとしたスペースがあるから、今後はそこに住んだらいいと引き取ってくれるということでした その整骨院はその地域では有名で、会田くんもその院長先生の話をたまに私にもしていたくらいなので、私は胸をなでおろし…

  • たまに思い出す人(中編)

    前回は、会田くんの家に行き、アダルトなビデオを見るというところまでお話ししました 会田くんの家の扉を空けると、すぐ目の前に居間があり、右にはキッチンの流しがあり、全てを合わせても6畳くらいの家でした 左奥にはトイレがありましたが、お風呂はありませんでした ですので、お風呂は近くの銭湯に行くと言っていました 実は、会田くんは部活の中で体臭が強いと言われていたのですが、自宅にお風呂がないことも一因なのかもしれないと思いました いずれにしても、私たちは会田家の居間でこたつに入りながら(その時は冬でした)会田くんがいそいそとVHSのビデオをセットするのを今か今かと待っていました そして、私たちはその映…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、teckhamさんをフォローしませんか?

ハンドル名
teckhamさん
ブログタイトル
職業作家への道
フォロー
職業作家への道

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用