キャイーン ワン、ワン、ワン ウィーン、ウィーン、ウィーン、ウィーン ブルン、ブルン ガチャ(手錠の音) 永久入院(精神科医の声) これが、私の発狂パターンである。 少々、飽きてきた。 第二波を考えようか。
中途覚醒だ。 狂気の香りがする。 ワン。 出た、狂気だ。 俺は狂気を飼っている精神障害者だ。 消えろ狂気。 しかし、だんだん悪化しているぞ。 狂気も領土を欲しがっている。 ハイボールを飲むべきか、 カルピコソーダを飲むべきか、 迷っている。 寝よう。 今なら寝られる。
2週間前、ハイボールは1日2本までと決めた。 最初は良かった。 それが、3本になり、昨日、一昨日は4本だ。 今日は、朝からだ。 でも、1日10本から見たら節酒だよね。 自殺計画は中止だ。 いま書いているポルノではなく、まともな小説が書きたい。 「笑顔の監獄」の再開か。 少し...
数ケ月前、野垂れ死んでもかまわないと覚悟した。毎日、浴びるほど酒を飲む計画だった。しかし、体調が悪化し節酒した。父の後妻に野垂れ死んでも良いという考え方は間違っていると叱られた。しかし、俺は知能が低下し、回復する可能性は見えない。俺は精神障害者なのだ。それでも、詩や小説を書...
「俺、突然、真人間になった」 「どうした、急に」 「自殺計画は中止だ」 「何故?」 「いま、お世話をしてくれている人に申し訳ない」 「殊勝だな」 「俺は、恩返ししないといけない」 「どうやって」 「日々、真面目に生きることだ」 「凄いな」 「いや、それしか出来ないんだ」 「...
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