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  • 辻斬り と かぶき者

    「月のない星明りのきらめく薄暗い夜で、提灯の火で足元をてらして歩くと、天王橋の所で、一人がヒェッと脅えたので、提灯を差付ると、そこに年寄った男が袈裟懸け(けさがけ)に斬られて、真逆様に打倒れ、まだ斬り立ての・・・」   江戸幕末を生きた古老の回顧談を集めた篠田鉱造氏著「幕末百話」に江戸文久元治の頃の辻斬りの話がありました。   辻斬りとは? 大辞林をひくと「武士が刀の切れ味を試し、また武術を磨くために、夜間、路上で行きずりの人を斬ったこと。また、斬る人。江戸初期横行し、幕府は禁令を出して引き回しの上死罪とした。」とあります。   辻斬りは世情騒乱の幕末期にも横行していますが、大辞林にもあるように未だ戦国の気風が残る江戸初期において多く発生したようです。   徳川第3代将軍の家光(1604~1651)や水戸黄門として知られる徳川..

  • 新撰組 沖田総司と黒猫の話

    「幕末未来人」という昭和52年に放映された連続ドラマをNHKのオンデマンドで見ました。 学校帰りの2人の高校生が横須賀の戦艦三笠の艦内を見学していると、突然不思議な現象が起きて彼らは幕末にタイムスリップ。   2人の若者は幕末の日々を、持っていた日本史年表を頼りに悪戦苦闘しながら過ごします。 しかし2人が遭遇する幕末の出来事と日本史年表が記述する史実との間で徐々に歪みが生じていく。  薩英戦争が史実より3日前に勃発。 長州の桂小五郎が池田屋で命を落とす。 ・・・  新撰組の沖田総司も登場する。 沖田総司は若き蟹江敬三が演じる水戸浪士と決闘する。 勝負は沖田総司有利の展開となるが、急に激しく咳込んだところを蟹江浪士に斬られてしまう。   まさかの展開!      沖田総司の剣は天才的であったらし..

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