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  • 力強い振り込みを

    ひとと同じことをやっていても、安心できない。 むしろ、「ひとと同じ」だと、不安になる。 ひとと同じことをしない「おれってスゲー」ではなく、 他人の判断を信じることが、不安なのだ。 「ひとと同じ」ことをやらなくてすむように、 「ひとがどうしているのか?」を知り、 「自分がどうするのか?」を決めたい。 場を支配するためには、他家を思考を「精緻に読み取る」ことが必要だ。 精緻に読み取れなくても、毎局それを重ねるだけで、見える景色は変わってくる。 例えば、親リーチやドラポンは怖い。嫌なこと。 果たしてそうだろうか? 親リーがかかれば、ドラポンが入ればみなが「振らないように打つ」だろう。 であれば、その河に照準を合わせて手を組めば、和了は容易だ。 リーチには、振り込んではいけない。 これも、どうだろうか? リー..

  • ハダカ単騎の気持ち

    これと、これは、仕掛けよう。 とか、あんまり考えたことがない。 考えるより先に、体が反応をしてしまう。 体が反応するってことは、7万回近い対局(東風戦、西風荘サンマ含む。) の記憶がきっと導いてくれているからで、逆らうことはない。 88m56s ポン南南南 ポン888p ポン999p 56sのタテの引きで、トイトイホーの7700点を考えていた。 最後は、8mを取る、そういう感覚だ。 なのに先に8mが河に打たれた。 「ぽん!」勝手に声が出た。 まあよい、どのみち仕掛ける牌なのだから。 これをスルーして再び8mで和了することは、困難だ。 7700点確定の仕掛け。 ドラの3mをツモ切る。 場に一枚切れている西単騎に受ける。 7700を12000にするより、 何が当たるかわからないその不自由さを、同..

  • ぼくの卒業論文

    「書き直してきなさい」 重い言葉が響く。 教授の何とも言えない残念そうな表情。 故郷「北九州市の都市計画」をテーマに、パンフレットを切り抜き 貼り合わせた「駄文」が、強烈なボツをくらう。 卒論の口述試験の1週間前、 わたしは、卒論を全て書き直すために 予想外な展開、神奈川から九州へ新幹線にゆられていた。 やばい、これはやばい。卒業がやばい。 PCなんて持っていない。 800字詰め原稿用紙。60枚。 もう、無理だろ。 留年すると、およそ、400万円くらいの損失。 終わった。・・・ 終わった、よな、これ・・・。 どうせだめなら、気も楽だ。 でも、やれるところまで、やろう、と とりあえず原稿を組みなおす。 2日かけて資料を集めて、隅から書き直そうとしていると、 帰省していることを..

  • 同卓拒否

    金曜日だから、いっちょまえに上品なカフィで食事を終えて、20時30分。 青信号に歓迎されながら、2速全開で、道場へ向かう。 師匠と打てるかな? 今日は、だれがいるのかな? 今日は、何を学べるのかな? わくわくが加速する。 道場の前に、クルマを番長停めをして、 110円で缶コーヒーを買い、ドアを開ける。 師匠は、すでに卓入りしていて、待ち人がひとり、 手役の説明を受けている様子、ピンフの説明を受けている。 どう見ても、初心者のようだ。 「あなた、この方と同卓してもらえんじゃろうか?」 師匠がわたしにいう。 背後で、ご近所迷惑なターボータイマーが切れる音がする。 レベルの高い麻雀が打てると思って、全力で駆け付けた。 なのに、なぜ、手役すら自分で覚えてこない人間と同卓しなければならない? 冗談ではない..

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