おすすめ度☆☆☆★NHKBSプレミアム鑑賞1997年製作基本的に飛行機内だけで完結するアクションとしては、見ごたえがある。ハリソンフォードの演技もあり、設定自体はシンプルなのに面白い作品である。エアフォース・ワン。アメリカ合衆国の大統領、ジェームズ・マーシャルを乗せた、その「空の要塞」が、テロリストたちに乗っとられた。大統領本人を除く全員を人質にした一味は、仲間の釈放を要求する。人質となった家族に、一味の凶刃が迫る。家族への愛か、国家への正義か...。大統領の結論は、単身でのテロリストへの挑戦だった。監督は『Uボート』など骨太のドラマが得意な、ウォルフガング・ペーターゼン。スリルあふれる演出と、極限まではりつめたアクションが連続する。昔軍隊で経験したとはいえ、大統領が飛行機の操縦なんて、それも失速寸前の危...「エアフォース・ワン」、大統領専用機それは、最新のテクノロジーと最高権力の象徴のはずだった!