chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
将棋プロ棋士ハイライト局面ブログ https://shogifan.hatenablog.jp/

名手絶妙手鬼手奇手好手|プロ棋戦の名局好局熱戦棋譜を局面図で振り返るスマホで見やすいブログ

竜王名人王将王位棋聖王座棋王NHK杯順位戦ほか

将棋ファン高田直江
フォロー
住所
上越市
出身
上越市
ブログ村参加

2013/09/22

arrow_drop_down
  • 将棋局面|升田幸三vs大山康晴1966/04/21名人戦第2局|升田の名手 有名な局面

    1966(昭和41年)/04/21第25期名人戦七番勝負第2局*「升田幸三九段」vs「大山康晴名人」 角換りで後手右玉の将棋。 先手升田、一時間ほどの長考の末に指したという。 ▲1八角 升田の名手”遠見の角” 有名な局面 ▲1八角と打つ天野宗歩ばりの「遠見の角」が指された。名人戦という大舞台であり、2図は升田の遠見の角で知られる有名な局面である。 以下△6一玉 ▲3八飛 △5二玉 ▲5六歩 △同 歩 ▲同 銀△3四歩 ▲3七桂で3図。 △6一玉の引っ越しは7五歩、同歩、7四歩があるためやむを得ない。それがなくとも後手は角の直射がなんとも嫌味である。 3図▲3七桂となり先手は桂馬が活用できた。▲…

  • 将棋局面|山崎隆之vs PONANZA2016/04/09電王戦第1局| コンピュータの素晴らしい妙手順

    2016/04/09第1期電王戦 二番勝負 第1局 山崎隆之叡王 vs PONANZA 先手の次の手は必然と思ったら、とんでもない3手ひと組の妙手順があった。 ▲8二歩成△同銀▲6五桂 コンピュータの3手ひと組の素晴らしい妙手順 先手はとりあえず2八歩が必然手と思っていた。あやまっておいて8二銀と打っていけばいいではないかと。 ところがポナンザが▲8二歩成と大事そうな拠点の歩を成り捨てたので驚いた。「ひえっ???一体何すんの???」と。 △同銀に▲6五桂!が妙手順だった。飛車の利きで同飛と取れてしまうではないか。だがそれには2二歩で後手が思わしくない。後手は5三桂の傷があるのが痛い。 2図で5…

  • 将棋局面|中原誠ー桐山清澄1981/04/09名人戦第1局|中原、持ち駒を生かした光る寄せ

    1981/04/09第39期名人戦第1局先手:中原 誠名人 後手:桐山清澄八段 先手の持ち駒を生かした寄せが見もの。 ▲4三と△同金▲6六桂△9二玉▲7四桂△5一歩▲1六角 中原、持ち駒を生かした光る寄せ ▲4三とと捨てたのが面白かった。それで▲6六桂と手筋の桂馬。 △9二玉から△5一歩は術を尽くした頑張りだが、▲1六角の両取りで最初のと金捨ての意味が分かった。 2図以下、6八馬、 同金、9九飛成、4三角成、7九銀、8二金まで先手勝ち。 持ち駒を生かし、うまく盤上に打ってゆく中原名人の寄せが光った。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、将棋ファン高田直江さんをフォローしませんか?

ハンドル名
将棋ファン高田直江さん
ブログタイトル
将棋プロ棋士ハイライト局面ブログ
フォロー
将棋プロ棋士ハイライト局面ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用