第二十五話 終章やまのうえのいえ完成

さあ、出来たの。出来たのよ！もう住んでんの！なんならこのブログ、山の上の家から更新してるの！な訳で、もう製作記として何か書くような事件も無いので、お待ちかねのビフォアアフタをしたいと思います。どん覚えてる？土間のキッチン。これを床上げして他の部

第二十四話 主婦の動く城

キッチンも大詰め、今回は壁やらペンキやら扉やらとの闘い。だんだんとキッチンのイメージが完成に近づきつつありますが、実はかなり焦ってます。なんせ来月入居ですから。え、まじすか。前回までの山の上最後の画像はこれだ！ポン。今回の最後の画像はこれだ！の

第二十二話 天井天下くしゃみ独走

さあて、放ったらかしにしていると広告バナーがエロくなっちゃうよ。このブログのバナーが貴方の下半身に訴える前に、さあ更新。前回新キャラ「棟梁」の活躍によりやたらと本気な壁が出来たわけです。ここから紆余曲折ありまして画面右側の肩の高さくらいからせり出した

第二十一話 最強の仲間来たる。

さて、皆様。前回までGoogle先生と持ち前の勘となんとなく運で乗り切ってきた古民家再生ですが今回とうとうやってきました。プロカポエイラとハウスをこよなく愛するリオデジャネイロの玉野市から来た日系ブラジル人(推測)タクロー氏もはや車から降りる姿からしてプ

第二十話 冊子から床から餅から薪割やら。

更新が滞ってたのは忙しかったからではなく怠慢です。あしからず新年おめでとう。とうとうこのブログも二十回も続きました。みんなありがとう。さて前回までのやまのうえどんそうそう冊子まではどうにかやってたんだ。ここから人が住めるレベルまで仕上げて行きま

しばし

またれい。

第十九話 窓の冊子は算数8根気2

こんにちは。山の上は徐々に秋らしい風と陽だまりが心地よくなってきました。夕暮れ時は少し肌寒いくらいです。さて、蒔ストーブの座も出来たので寝室の壁に窓を取り付けます。元々は引き戸があったんだけど、何から何まで良くなかったので壁ごと取りました。だってさ、

第十八話 コンクリートは気合い

さて、前回の落とし穴を蒔ストーブの床基礎にするべく、この落とし穴にどうにかしてコンクリートを流し込みます。そう、ゼネコンのみならず政治家様も大好きなコンクリート。まず、コンクリートを流す前に型枠というものを作ります。今回は基礎を作るだけなので本格的な型

第十七話 玄関は顔に例えると口の中

前回とっきーに貰った竹炭は箱に入れて床下に放り込みました。半年に一度天日干しにするので、取り出しやすいようにしなきゃね。取り外しし易い大きさのパネルのしたにそのまま放置。さて、玄関に取り掛かります。第八話で小型化に成功した引き戸を引っ張り出します

第十六話 壊すやん、作るやん、貰うやん。

日が空いたのは工事が代わり映えしないのと、更新意欲が薄れているのと、割合で言うとまあ、3:7束(つか)を立てて大引(おおびき)を乗せると丁度下向きのコの字になるよね。これ一列だけ単体で作ると倒れます。言うの忘れてた。てへ。このブロクを見ながら束と大引を

第十五話 直角をね、出さないかんのです。直角を。

ひたすら暑さと闘っています。…夏め。さて、解体が終わったので、床を張ります。「立ち上げる」と言うと何だか気持ちが鼓舞されます。見渡すとよく分かる家の傾き具合。右奥に向けて10センチ近く沈んでいます。本来は専用のジャッキで水平に戻すのですが、自家用車

第十四話 バキ！一人だらけの解体大会

北側の居間にかかります。ここは板間にします。元は畳だったであろうこの二部屋は板間と畳と得体のしれない何かで平になっているだけの状態です。まずはバラします。Beforeバールで一枚ずつ剥がすんだけど、その前にホウキでしっかり掃き掃除をしておきましょう。手付

第十三話 免許無いなら取ればよろし。

お盆ですが再生はやってるよ。さぁて、トイレとお風呂をつなぐ踊場も今回で完成です。長かったね。なんせ、土間から床立ち上げて天井も嵩上げしましたもの。納屋の壁を崩してここから始めたんだよね。今ではこんな感じです。天井は垂木(たるき)を組んでその上にコン

第十二話 まっすぐを訪ねて1800ミリ

残りの壁は合板で行きます。なぜなら飽きて来たからです。いえいえ、半分冗談です。コンパネで壁やる人もきっといるだろうし、ほら、ウチあんま豊かじゃないし、財布。とか。今回は垂直のお話です。壁を立ち上げながら説明しよう。まずは「サゲブリ」下げて降る

第十一話 孔子曰く「いや、マジ丸ノコっしょ？」

前回に引き続きトイレとお風呂を繋ぐ踊り場の壁を仕上げてます。なので、特に何ら記事にする程の進展はありません。だからと言ってここをほったらかしにするわけにもいかないので今日はこの子の紹介。ででん。丸ノコです。ノコギリを手で切るより明らかに早く切る