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風の動物病院のブログ http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/

沖縄県豊見城市の動物病院です。日々の診療、獣医師として、一人の人間としての情報を発信していきます。

沖縄県豊見城市の動物病院です。地域密着型のジェネラリストを目指し日々精進しておりますが、遠方から来院されるかたも大勢いらっしゃいます。高度医療機器に頼るのではなく、病気だけを見るのではなく、病人を診るという人間医療の格言を動物医療でも実践すべく、動物達はもちろんのこと、飼い主さんにもやさしい医療を目指しています。

風の動物病院
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住所
豊見城市
出身
城陽市
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2013/07/19

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  • アホな連中のために受けられなくなる有益性

    少しだけ報道はされているけれど、なぜかあまり大きく報道されない。北米のフェンタニル問題。合成麻薬な訳だけれど、実は医療、獣医療現場では非常に重要な鎮痛剤として使っています。それが今や新手の麻薬として北米での麻薬汚染が問題になっていて、その供給源が中国とさ

  • 多種多様ではあるけれど 〜トイ種・子犬の骨折来院〜

    当たり前だけれど救急では色々な子が来る。いや、通常の外来でも色々な子が来るけどね。で、とあるワンちゃん。おもちゃで遊んで飛び回っていたら急に足を痛がるようになったというもの。で、4ヶ月齢であるということ、犬種もポメ系であるということからある程度は想像はつ

  • 仲が良かった? 〜それでも起こりうる皮下膿瘍〜

    動物同士にももちろん関係性があって、仲がいい子たちもいれば仲がいいも悪いもなくて、中立、言い方を変えればお互いに基本は無関心ということもあるし、もちろん仲が悪いということもある。でもどんな関係性であっても何らかのトラブルというのは起こりうるのです。たまた

  • 本当の姿は?

    イランイランとイスラエルがね・・・・まあもちろん今までの色々な歴史的背景もあるのはある。イランに行ったことがあると言うと人は怖くないの?危なくないの?なんてネガティブなことを言われる。イランの政治体制は別にして、イランという国自体は本当に美しい国だし、い

  • 1.5cmの壁と猫の乳腺腫瘍 〜病理編〜

    さて、昨日の記事では猫ちゃんの約1.5cmの乳腺腫瘍の手術のお話でした。この1.5cmというのは全身転移の確率が跳ね上がる一つの壁でもあるのです。なので特に猫の乳腺腫瘍というのはいかに早く見つけ、いかに早く手術をするかということが本当に大事。で、昨日の記事の子はギ

  • 1.5cmの壁と猫の乳腺腫瘍 〜手術編〜

    何度も猫の乳腺腫瘍は悪性度の高いものが多いと書きました。なので直径1.5cmがある意味デッドライン。それ以上になると80%(以上?)はすでに遠隔転移をしていることが多いというのがデータ上の事実。なので、本当に早く見つけてほしいし、見つけてあげたいし、手術をしてあ

  • 狂気

    今日は慰霊の日。沖縄に来た35年前はそんなものがあるなんて知らなかった。周りの人に聞き、調べて色々なことが出てきた。その後も色々な説やいろんなことが変わり、いまだにその内容がコロコロ変わるものもあって、まあ、それが歴史というものだろうけれど。ただ、誰かを悪

  • スカッと

    本当に今の政治、特に経済関係だけれど、どうなってんだろね。給付金2万円、そして所得税非課税の人はさらに2万円。働かなければ金がもらえるってどういうこと?物価高対策?2万円なんてどこでどう使ったかなんて実感ないよね、きっと。コロナの時の給付金なんてどこにど

  • 数が合わない?

    通常、人が家の中のものが無くなっていたり、見当たらなかったり、数が合わなかったりすると「どこに置いたかなぁ・・・」なんて思うんだろうけれど、動物を飼っている我々はおそらく思考が違う。「もしかしたら誤食したかも?」なんて思わないといけなかったりもするんだよ

  • SFTS報道で思うこと、思ったこと

    先日ニュースにもなったSFTS について思っていることを書いてみる。5月にSFTS に感染していたと思われる猫を診察した獣医師が死亡した。で、数日前に獣医師会から注意喚起も含めてメールがやってきた。それは全国ニュースで取り上げられた次の日。これをどう思います?迅速な

  • 12

     本日大阪出張でございます・・・・(写真はもちろん沖縄笑)

  • 必ずしも、ではないけれど 〜子猫の直腸脱〜

    今日も保護症例。保護はしたけれど、その子が必ずしも健康に何事もなくすくすく育ってくれるとは限らない。そしてそんな子たちがこの時期には病院にやってくる。お尻から腸が出ているということで来院。保護したばかりで体もまだまだ小さい子猫。こうなる原因は色々あるんだ

  • 手を差し伸べてみると 〜子猫の糸状菌症〜

    梅雨は明けたけれど、明けたからこそだけれど、熱中症に注意ということを昨日は書きました。そしてこの季節は子猫たちが親離れも始める時期でもある。それはもう親には守ってもらえないということでもあるんだよね。過酷な世界に放り込まれてしまう、ということ。そして多く

  • 嬉しい! でも・・・・・要注意!

    梅雨明け!お出かけが楽しいです!お出かけが嬉しいです!と動物が言っていると思いますが・・・くれぐれも脱水症状、熱中症には要注意です!ブログの更新通知を受けることができます手順としては1.livedoorアプリを取得2.検索アイコンから「風の動物病院のブログ」を検索3.

  • しょぼしょぼの原因は? 〜猫の角膜〜

    「目をしょぼしょぼしている」という主訴で来院されることが多い眼科領域。これを我々は「羞明(しゅうめい)」なんて言い方をしているのだけれど、本来はちょっと違う意味だったりもする。本来は通常眩しくない明るさで眩しいと感じる状態のことだけれど、痛くても眩しく感

  • 持つ意味

    今日は6月6日どうやら「日本では」カエルの日とか楽器の日らしい。日本ではというのは「欧米では不吉な日」。AIによると・・・・6月6日が不吉とされるのは、いくつかの理由があります。まず、キリスト教の聖書であるヨハネの黙示録に登場する「獣の数字」が「666」であること

  • 悪人???

    備蓄米が販売されるようになったわけですが・・・・販売初日が前日から並んでたとか、12時間並んだとか。やっぱり日本人ってアホになってんのか・・・・だって、2000円ほど安くなったってことでしょ?12時間で2000円時給と換算したら166円。12時間費やしてそれってどうなのよ

  • 偽善

    昨日に続き、沖縄関連。沖縄タイムスより引用第10回大会で終了が決まった「国頭トレイルランニング大会」のコース整備のため、やんばる国立公園特別地域内の樹木を無許可で伐採したとして、大会実行委員長の知花靖国頭村長が環境省から厳重注意を受けていたことが30日、

  • やはり続くワースト

    こういった不名誉に関しては何も言わない人たちもいる。以下、沖縄タイムスより抜粋県は27日、2024年度の県内狂犬病の予防注射率が前年度比1・3ポイント増の53・5%(速報値)だったと発表した。うち、32市町村は流行防止に必要とされる70%を満たしていない

  • 「もっと早く気づいていれば」の答え

    一昨日の記事(優先すべきは・・・ 〜猫の呼吸困難〜)で助けられなかった猫ちゃんのことを書きました。原因はおそらく肥大型心筋症による肺水腫。以前にも書いたけれど、猫の肥大型心筋症って生死に関わる症状が出て初めて気がつくということが少なくない。すでに肺水腫に

  • 明けない?????

    なんとまあ、今日から6月じゃないか・・・世の中には明けない夜は無いとか、やまない雨はないとかって言葉があるけれど・・・・心身ともに弱っている時にそう思えるか?ということと、もう一つ。分厚い雲の上は晴れ、ということもあるのだけれど。先日、出張で飛行機に乗り、

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