6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
8月29日 近江湖北 / 朽木市場 雨 鯖街道と総称された道の中で、山越えの「針畑越え」に対し、山あいを縫って比較的高低差の少ないところを行く道…
8月25日 六甲 / 甲山 朝から空が暗く、しきりに雷が鳴っている。降水確率も高く、雷雨に注意‥‥。雨が降り出す前の山の空気をせめて吸っておこう、…
8月14日 若狭 / 上根来から根来坂峠へ 晴 先週は近江側から針畑越え(根来坂)を歩いたが、今日は若桜側から峠を目指す。険しい山越えの道だが、…
8月14日 若狭 / 木地山峠から上根来に下る 晴 谷間の大栃(写真上、中) 木地山峠からはいったん若狭側に下った。昔の往来を偲ばせる深々と掘り…
8月14日 江若国境 / 小入峠から百里ケ岳を経て木地山峠へ 晴 中央分水嶺を歩き継ぐ企画(※)。今日は一等三角点のある百里ケ岳を挟んで、小入峠…
8月14日 江若国境 / 小入(おにゅう)峠 中央分水嶺を歩き継ぐ企画(※)。今日は雲海で知られる小入峠から出発である。雲海が見られるのは朝が冷え…
8月18日 六甲 / 長尾谷 晴 取り分け流れに勢いがあって風のわたる場所で涼んでいると、下流から人影が近づいて来た。軽い挨拶もそこそこに上流へ。ぐ…
8月18日 六甲 / 長尾谷 晴 猛暑日が続く。今日も裏六甲の谷筋へ納涼に出かけた。木洩れ陽は眩しいが、流れに乗った風は涼しく、木陰にさえいれば快適…
8月14日 江若国境 / 小入峠からナベクボ峠へ 曇 この区間の江若国境稜線は、細かなアップダウンを繰り返し、ヤセ尾根もあれば広々とした森もある。中…
8月14日 江若国境 / 根来坂峠から小入峠を経てナベクボ峠へ 曇 昨夏は比良山地を分割縦走した。この夏は、江若国境の中央分水嶺をひと通り辿ってみよ…
8月14日 近江湖北 / 針畑から根来坂峠へ 曇 「針畑越え」は小浜と京都を結ぶいわゆる鯖街道の主要経路のひとつだった。距離的には最短だが山越えが多…
8月11日 比良 / 白滝谷 晴 おのおのそれぞれに納涼のひとときを過ごした後、どちらからともなく荷を降ろした場所に戻り、昼食。陽が高くなり谷間に射す…
8月11日 比良 / 白滝谷 晴時々曇 この谷にはカツラ(写真下)やサワグルミの大木が多い。空高くまで緑に覆われ、豊かな流れが岩間を走る。絶え間ない…
8月11日 比良 / 白滝谷 晴時々曇 今日から五日間、ささやかな夏休み。初日は、友と、“滞在型” の納涼に出かけた。まずは坊村から白滝谷まで、緩や…
8月8日 若丹国境 / 野田畑峠からシンコボへ 曇 今日は国境の森を歩けるところまで歩き、同じルートを引き返す計画で来た。ときどき空が暗くなり、怪し…
8月8日 若丹国境 / 野田畑峠からシンコボへ 曇 眼下に野田畑谷を見降ろしながら歩いてゆく途中、とりわけ目を引く栃の古木があった。太々とした根を露…
8月8日 若丹国境 / 野田畑峠からシンコボへ 曇 野田畑峠からさらに西へ、国境稜線を進む。この辺り、南側のすぐ眼下に、広々とした野田畑谷が並走して…
8月8日 若丹国境 / 三国峠から国境尾根を西へ 曇 三国峠からは丹波と若狭の国境を西へ辿った。丹波側は「芦生の森」と呼ばれる鬱蒼とした原生林。若狭…
8月8日 江若国境 / ナベクボ峠から三国峠へ 曇 丹波、若狭、近江の三国の接点は地理院地図では「三国岳」となっている。三角点もあるピークなのだが、…
8月4日 六甲 / 大池地獄谷 曇一時雨 またこの谷に納涼にやってきた。前回は明るい木洩れ陽が水面に踊ったが、今日は雲が広がり、薄暗く、ひんやりして…
8月4日 六甲 / ノースロード 朝陽が木立の間を滑り込むように射し始めた。午前7時、気温は23℃。寝苦しい夜を過ごした後の気だるい身体に、清々しい空…
8月1日 近江湖北 / 三国峠から生杉に下る 曇後晴 京滋境の稜線を三国峠まで辿り、そこから近江側に下った。下る途中の森は「生杉ブナ原生林」と銘打たれ、…
8月1日 京滋境 / 岩谷峠から地蔵峠へ 曇 芦生杉の奇怪な姿に同調するように、ブナの大木にも複雑な樹形のものが多かった。この先の杉は、この先のブナはど…
8月1日 京滋境 / 岩谷峠から地蔵峠へ 曇 稜線上には奇怪な樹形の芦生杉の古木が見られたが、その中でも印象的だったのがこの杉(写真3枚とも)。アーチの…
8月1日 京滋境 / 岩谷峠から地蔵峠へ 曇 岩谷峠は、由良川源流の森への降り口として来ることはあったが(※)、峠から北に広がる国境沿いの森はまだ歩いた…
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6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
6月14日 信濃 / 勢伊多賀神社 雨 松本城の周りにはケヤキの大木が多かった。城の北を走る道の中央にも大木(※)。その道をわた…
6月14日 信濃 / 松本城 曇後雨 信州滞在3日目は本降りの雨の予報。山歩きは見送り、天守が国宝に指定されている松本城見学。天守閣…
6月13日 八ケ岳 / 硫黄岳から峰の松目を経て桜平へ下る 晴 硫黄岳の山頂からは四方に展望が開けた。中でも、赤岳を中心に鋭鋒を並べ…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 標高2,500mを超えると体感的にも空気が薄くなる。二年半前に肺炎を患ってから、ただで…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 信州行きは梅雨入りと重なり、雨の予報の日が続いたので、傘を差してでも歩ける場所を調べて…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 一年ぶりの信州訪問。普段とは雰囲気の異なる針葉樹の森。鳴き交う鳥の声も違う。そして、森…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 蜜を求めて蜂が群がるノイバラ。頭上高くからストン、ストン、と花を落とし続けるエゴノキ。繊細な糸…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 ウツギ 「卯の花腐(くた)し」卯の花を腐らせるほどの長雨のことを言う。この花が雨に萎れる姿は…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 六甲でも特に広葉樹の豊かな谷あいの森。草木はいよいよ繁茂して緑一色。体まで緑に染まりそうである…
6月5日 鈴鹿 / 三池岳から八風キャンプ場に下る 快晴 国境稜線を歩き継ぐ計画との兼ね合いで、三池岳からさらに北へ1km余り稜線を…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨豪快な瀬音を聞きながら、滝ノ湯川沿いの森を逍遥した。苔の緑も樹々の緑も雨に映え、奇怪な形のヒノキは、今にも…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨八子ケ峰から落葉樹林とカラマツ林を抜けて下ってゆくと、やがて足元から瀬音が湧き上がってくる。この滝ノ湯川沿…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 曇後雨四年ぶりの蓼科訪問。初日は雨模様のため、八ケ岳登山は明日に延ばし、大きな傘もさせる森の中のコースを選ん…
6月16日 六甲 / 洞川湖 曇この湖畔には釣り人が過ごしやすいような設えがしてあって、日曜の朝に通りかかるとたいてい何人もの客が糸を垂れている。みな常連…
6月16日 六甲 / 洞川梅林 曇 ヒメジョオン春とは打って変わって一面に草の繁茂した斜面は、まだ雨に濡れそぼって腰を下ろすところもなく、頂上の東屋に荷…
6月16日 六甲 / 再度山 修法ケ原 曇朝、雨上がりの水蒸気を含んだ空気は冷ややかに動かず、木立と、水面に映るその影とが、ひとつに溶けあって見える。湖…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭に下る 晴 コアジサイ下りも、往きと同じ紫陽花通りを通る。朝は届かなかった陽が射し込み、群生する紫陽花を陰…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 晴先週、比良山中のタンナサワフタギは、まだ蕾も交えて初々しかった(※)。今日は至る所でこの花を見かけ…
6月13日 江若国境 / 大谷山西南陵を抜土へ下り登り返す 晴大谷山西南陵は、抜土に降りる手前で道が二手に分かれる。国境を忠実に降りる「美浜トレイル」の案…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴大谷山の南南西には、広範囲にブナの森が広がっている。その森を抜けて国境稜線の登山道に合流するコースを、…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴毎年恒例になった大谷山のコアジサイ詣。今年は昨年より開花が早かったようで、もう散ってしまっている株も多…
6月9日 六甲 / 甲山森林公園 小雨時々止むどんな鳥を狙っているのか、カメラを構えてじっと動かない人たち。誰も座らないまま濡れ光っているベンチ。見る人も…
6月6日 比良 / 地蔵峠からイクワタ峠 曇 この季節、足元を飾る花はぐんと少なくなるが、樹に咲く花はところどころで目を楽しませてくれる。この日のいち推し…