少々、記事は古いですが朝日新聞の記事。「異論許さぬ社会 友だちさえ微妙な空気」(朝日新聞2025年5月31日) 韓国は分断社会ですから、保革どちらに立つかでその対立は激しくなるでしょう。分断が煽られてもいます。前大統領尹錫悦氏は露骨でした。「ユン政権が北朝鮮に無人機送り軍事挑発誘導か 軍関係者を捜査」(NHK2025年7月5日) 当時、尹氏は北朝鮮による陰謀論を声高に叫んでいました。それが非常戒厳の正当化理由で...
不倫口止め料をめぐる事件で業務記録を改ざんした罪に問われたトランプ前大統領ですが、陪審員の評決は有罪だそうです。「【速報】トランプ米前大統領に「有罪評決」 不倫口止め事件で 大統領経験者で初めて トランプ氏は「戦い続ける」と強調」(TBS2024年5月31日) この陪審員の有罪判決に対して、上訴ができるんですね。https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/watanaberyoji/comments/bc277d0c-8346-4015-9b1b-930...
時速30キロ… 狭い道、車がすれ違うのがやっとの道路を30キロで走られてもね
ようやくの規制強化です。「道幅狭い「生活道路」 法定速度一律時速30キロに引き下げへ」(NHK2024年5月30日)「生活道路にスピードを緩めず進入する車による交通事故が依然、各地で発生している一方、標識を設置するなどの対策には財政上の負担も伴うことから、警察庁は生活道路の法定速度を、一律で時速30キロまで引き下げる方針を固めました。」 なるほどというか、やっぱりというか、きめ細かい規制ができなかったのは...
高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違い事故を未だに放置する日本社会
もう珍しくなくなりました。 高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違い事故 やっぱり高齢者による踏み間違いは多いんですね。「わずか4秒で人生が一変 後を絶たない高齢者の「踏み間違い」、19歳の2人が死傷した福島県の事故」(福島中央テレビ2024年5月30日)「昨年度の踏み間違いによる事故は3110件、38人が死亡、4343人が重軽傷を負った(交通事故総合分析センター調べ)。2018年から3年間の統計だと、事故を起こしたド...
スポーツカーを街中で時速120キロで走行して右折車両に気づくのが遅れ、追突させた死亡事故「9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走行させたのか 自らを「せっかちな性格」と分析 これまでに速度違反は3度も…」(広島家族RCC2024年5月28日) 被告は精神科医師だそうです。 街中でこのような速度を出すこと自体、狂気の沙汰。 勤務先に「殺人」という電話が入ったそうですが、やっている...
ロシア・ウクライナ戦争にまともに向き合えないから戦争をしたがる 英国で徴兵制?
英国では、総選挙が近くなっていますが、敗北が必死の政権与党保守党。 その保守党が徴兵制復活を公約にするそうです。「英首相、18歳対象に徴兵制復活を表明 総選挙勝利なら」(日経新聞2024年5月26日) さらに余計に議席を減らしそう。 今や誰もが軍隊になんて行きたいとは思わなくなった時代です。特権階級でもありません。 英国は米国と並んで対ロシア強行姿勢の国でしたが、全く先も見通せない状態です。自国民のこと...
生活保護と自動車保有 問題は資産というより維持費 保有を認めるかどうかだけの問題ではない
以前も問題提起しましたが、生活保護世帯の自動車保有の問題は、それが資産に当たるのかというよりも維持費の問題です。「「車はぜいたく品?」 自治体が生活保護受給者に認めない“車の保有” 「車に乗ったら生活保護止められた」当事者が語る現実」(CBCテレビ2024年5月26日) 地方に行けば行くほど公共交通機関はないに等しいですから、自動車がないと移動そのものが厳しくなります。 日常の買い物さえ徒歩では厳しい、となれ...
自民党の政治資金パーティーが酷い、あまりに酷い、どうにもならないくらい酷い、モラルのかけらもないカネに汚い人たちの集まり。カネがあれば何でもできる、自分は偉い勘違いするだけの集まり。 これに対して、立憲民主党が政治資金パーティーの禁止のルールを提唱したわけです。 ところで、その提案をしながら立憲民主党の議員が政治資金パーティーを開催することに対する難癖がつけられています。 国民(有権者)にわかり...
本日、北海道札幌聾学校での日本手話訴訟、判決が出ました。 児童ら原告の請求を棄却、しかもその理由があまりに酷いものでした。 憲法26条は、母語による授業を受ける権利を保障しているか 判決は、抽象的権利としても認めませんでした。具体化する法律がなければ具体的権利と認められないとし、しかし、そうした法律などは一切ないからと権利性を一切、否定しました。憲法の議論をする意味を全く認めなかったわけです。 さ...
国際刑事裁判所(ICC)へのネタニヤフ首相の逮捕状の請求 フランス、スペインが素晴らしい
ガザ地区でパレスチナ人に対する虐殺を押し進めるイスラエルのネタニヤフ首相ですが、そのネタニヤフ首相に対して、国際刑事裁判所(ICC)に逮捕状が請求されました。 これに対する米国の半狂乱な対応は異常です。「ブリンケン米国務長官、ICCへの制裁を示唆 イスラエル首脳への逮捕状請求めぐり」(BBC2024年5月22日) ロシアのプーチン大統領に対する逮捕状の発布には絶賛していた米国ですが、あまりの二重基準が酷すぎ...
未だに裁判員制度を持ち上げるマスコミ 「市民」の声を反映させるための制度ではなく国家と一体となって裁くための制度
裁判員制度が始まって15年となりました。未だに惰性で続いています。 しかし、マスコミは未だにこの裁判員制度を絶賛しています。 北海道新聞の1面です。「裁判員「良い経験」96% 制度開始15年 北海道内の辞退率70%で全国上回る」(北海道新聞2024年5月19日) これだけみると裁判員になった人たちはほぼ100%が良い体験だというのに70%もの人たちが辞退してしまっているというところでしょうか。 そしてコメントをして...
東京のタワーマンションで起きた殺人 警察の対応に誤りはなかったのか
東京のタワーマンションで起きた殺人事件の続編です。「東京タワマンで起きた殺人はストーカーなのか 詐欺による被害のダメージ」 被害者が、警察で述べたことが報じられています。「殺害された平沢俊乃さん「金は勤務する店の料金の前払い金」で受け取ったと説明 開店時に和久井学容疑者が贈ったとみられる花も」(FNN2024年5月10日)「平沢さんがこの金について、警視庁にストーカー行為の相談をした際、「店の料金の前払い...
消費者金融からもクレームが入る面談なしの弁護士による債務整理 日弁連執行部のやる気が問われる
大手4社の消費者金融からもクレームが入っていました。「借金減らす債務整理で弁護士が「義務違反」 消費者金融が連名で批判」(朝日新聞2024年5月16日) 本来、弁護士は債務整理の依頼を受けるためには、その多重債務者と面談することが義務づけられています。 しかもオンラインではダメだということにもなっています。 そうなると、ネットで集客している東京、大阪の法律事務所はそれだけでアウトということになります。...
自然環境を破壊するだけのリニア、北海道新幹線は今からでも建設を中止すべきです。「リニア工事原因か、岐阜・瑞浪で水位低下 JR東海、14カ所で確認」(朝日新聞2024年5月15日) リニアはほとんどがトンネルであり、それは北海道新幹線も同様です。 そうなると乗ってみたいとも思いません。 特にリニアは安全性もどうだか、わかりませんし。 これだけ自然環境を、この時代になってなお、破壊していくことって何なのでしょ...
米国・バイデン大統領は、イスラエルがラファへの侵攻を行うのであれば武器供与を停止などと言っていました。 しかし、イスラエル・ネタニヤフ政権は全く聞く耳を持つことなく、ラファ侵攻が始まったとも報じられています。「イスラエル ラファ東部市街地に進軍か」(テレ東2024年5月15日) 米国は結局は、イスラエルへの軍事供与を続ける意向です。「米政府、イスラエルに10億ドル相当の武器供与を計画」(CNN2024年5月15日...
イスラエルの狂気が止まりません。 宗教国家だからでしょうか。復讐だそうです。怨念と言えます。「ネタニヤフ首相「最後の一人まで復讐」 米国は「集団殺害」と見ず」(朝日新聞2024年5月14日)「イスラエルのネタニヤフ首相は13日、エルサレムで演説し、昨年10月に同国を越境攻撃したイスラム組織ハマスについて「攻撃を行った者に対し、最後の一人まで復讐(ふくしゅう)を果たす」と述べ、パレスチナ自治区ガザ地区での軍...
こちらの絵本ですが、知人の著作です『妖怪たちからのお手紙』(つなたねこ著) カッパさんが身を呈して子どもたちを守ろる姿、さらにそれを応援する妖怪たちの物語です 是非、お読みくださいブログランキングに登録しています。 クリックをお願いいたします。 にほんブログ村人気ブログランキングへ...
東京タワマンで起きた殺人はストーカーなのか 詐欺による被害のダメージ
先般51歳の男が25歳の女性を刺殺するという事件がありました。 当初、聞いたときは逆恨みによるストーカー犯罪だと想像しましたが、事件の概要からは全く違うものとなりました。 その女性はガールズバーを経営、男はそこに1000万円以上(サラ金から借りた分も入れれば2000万円以上)もつぎ込んだということですが、そこには結婚の約束があったとされています。 誰がどうみてもその女性がこの男と結婚などするはずもなく、つぎ...
リクライニングの利用意識が変わり、それに追いついていないJRや航空会社
狭い車内や機内で我が物顔でリクライニングを倒す人 正直、迷惑です。 特に航空機の場合には極めて狭い空間を共有しているのですから、そもそもリクライニングできるようになっている方がおかしいのです。 利用許可がおかしい、でも良いです。 以前、航空会社に質問したときは、お客様のご協力をお願いしてますという趣旨の回答しかありませんでした。それだと図々しいだけの人は、全くそのような「お願い」など意に介さず、...
米国は、太平洋戦争中、広島、長崎に原爆を投下し、無抵抗の市民を大量殺戮を行いました。 原爆使用はいかなる意味においても正当化されることがありません。 しかし、当の米国は未だにその過ちを認めません。「原爆投下「戦争止めた」 米国防長官、議会で見解」(時事通信2024年5月9日)「このやりとりは、米政府がパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの本格侵攻に対する懸念から、イスラエルへの大型爆弾輸出を停止したこと...
みどりの窓口の削減は問題 ネットだけでは不十分 JR北海道の全車指定席は問題
JR東日本はみどりの窓口を削減していますが、昨年、東京に行ったとき、行列になっているところに自分も並んで実感しました。 窓口はたくさんあるのに、とにかく1つの窓口しか開いていない状態でしたが、いずれこの窓口を閉めてしまって廃止という段取りだったのでしょう。「JR東日本「みどりの窓口」削減方針を凍結 当面は数を維持」(NHK2024年5月8日) 減らすことを凍結ということですが、不便を感じている人たちがいかに...
本日、憲法記念日を迎えました。日本国憲法が施行されて77年になります。 現在世界では、多くの戦争・軍事衝突が起こっています。2022年2月に始まったロシア連邦によるウクライナに対する軍事侵攻は、2年以上が経過しました。昨年10月には、ハマスによる襲撃をきっかけにイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への苛烈な攻撃が始まりました。いずれも、終息を見通すことのできない状況です。その他に内戦が続いている...
戦争と徴兵 領土のために死を強要することが正当化されるはずがない 憲法9条こそが世界に誇るべきもの
ロシア・ウクライナ戦争では米国による資金援助の開始が決まりました。 この間、東部での劣勢となっていたウクライナ側にとっては朗報ということになるのでしょう。 しかし、それはゼレンスキー政権にとっての話であって、国民にとっては全く別問題です。 現在、ウクライナで一番、不足しているのは兵力だとされています。 2年間に及ぶ戦闘の中で多くの兵士の命が奪われました。ロシア・ウクライナ両国とも戦死者数を公表し...
「ブログリーダー」を活用して、猪野 亨さんをフォローしませんか?
少々、記事は古いですが朝日新聞の記事。「異論許さぬ社会 友だちさえ微妙な空気」(朝日新聞2025年5月31日) 韓国は分断社会ですから、保革どちらに立つかでその対立は激しくなるでしょう。分断が煽られてもいます。前大統領尹錫悦氏は露骨でした。「ユン政権が北朝鮮に無人機送り軍事挑発誘導か 軍関係者を捜査」(NHK2025年7月5日) 当時、尹氏は北朝鮮による陰謀論を声高に叫んでいました。それが非常戒厳の正当化理由で...
安倍晋三が死亡して以降、求心力を失った自民党。 日本保守党、参政党に票が流出していく中で、こんな排外主義をポストするに至っています。不法滞在や制度の悪用、土地取得や観光地での迷惑行為。国民の不安が高まる外国人問題に対し、自民党は「違法外国人ゼロ」を掲げ、具体的な対策を進めています。小野田紀美 参議院議員が、4つの柱に基づいた政策提言を徹底解説!ぜひ動画をご覧ください。🎥https://t.co/j5mAQ8IErZ@onoda...
以前、紹介したこの記事の件です。「飛び出し死亡事故無罪判決について 制限速度50キロを80キロ以上で走行する非常識」 この無罪判決に対して国賠訴訟が提起されました。「“無罪の男性”国と北海道に330万円賠償求め提訴「対人の交通事故はすべて車に刑事責任があるのか、世に訴えたい」…女子中学生が車にはねられ死亡<北海道札幌市>」(UHB2025年7月4日)「「対人の交通事故は、本当にすべて車に刑事責任があるのかというこ...
参政党という特殊な政党が支持率を上げています。 逆に日本保守党が沈没しています。「参政党急伸で自民に危機感…保守層の離反懸念、首相周辺「これだけの支持は脅威」」(読売新聞2025年6月30日) 実際には安倍政権の岩盤支持層だった右翼たちの票が最初は日本保守党、次に参政党に移っていたものです。 自民党の支持層が切り崩されています。東京都議選では悲惨な状況になりました。かつての利益誘導型の集票構造ははっきり...
退潮傾向の日本保守党ですが、だからなんでしょう、百田尚樹氏の発言がヘイトスピーチの領域に入りました。「外国人は「ルール無視」 百田尚樹氏、ヘイトスピーチか」(共同通信2025年7月5日)「日本に居住する外国人労働者に関し「日本の文化は守らない。ルールは無視する。日本人を暴行する。日本人の物を盗む」と語った。」「「労働者の質も悪い。福祉のただ乗り、健康保険のただ乗り、『働けないから生活保護をくれ』とか」...
両性の平等は実現しなければならない これは当然の命題です。 男だから女だから不利益に扱われるということはあってはなりません。 もちろん合理性があれば異なる取り扱いは許容されます。 デンマークでは女性も徴兵だそうです。「デンマークが男女平等の徴兵制に ロシアの脅威と安全保障懸念で防衛力強化へ」(テレ朝2025年6月30日) これを男女平等とみますか。 男のみが徴兵だというのはいつまでも女性を低く見ている...
停車する位置について、以前も謎の空間について意見を述べました。「信号手前で「やたら手前で停止する車」 迷惑なドライバーはスマホいじり」 同じような記事が掲載されていましたが、こちらの方はとてもわかりやすかったです。「滞しているのに「謎の車間距離を開けるクルマ」が前に…。なぜ適切な距離を保てないのでしょうか?」(のりものニュース2025年6月22日) 以前の記事は、あたかも安全のために空けていることもある...
ロシア・ウクライナ戦争の停戦がなかなか実現しません。欧州諸国は停戦という行動とはほど遠い対応をしています。 米国から国防費を増やせと言われているからというより、ロシア恐怖症に襲われてしまって大軍拡、徴兵という方向に突き進んでいます。 米国が武器供与の削減か、だそうです。「米トランプ政権 ウクライナへの一部武器輸送を停止」(NHK2025年7月2日) その原因は弾薬などの在庫が減少してしまったから、というこ...
伊東市の田久保眞紀市長の経歴詐称がことさらに取り立てられている感じがあります。「田久保市長の“学歴詐称”判明で市役所にクレームの電話鳴りやまず「辞職しろ!」「ふざけるな!」ほとんどが批判的な内容 職員が対応に追われる」(テレビ静岡2025年7月2日) 大学卒業が実は除籍になっていたそうであり、それが選挙での経歴詐称だったということのようです。 それにしてお伊東市議会が百条委員会の設置とか、かなりの物々し...
ロシア・ウクライナ戦争の停戦がなかなか実現しません。欧州諸国は停戦という行動とはほど遠い対応をしています。 米国から国防費を増やせと言われているからというより、ロシア恐怖症に襲われてしまって大軍拡、徴兵という方向に突き進んでいます。 米国が武器供与の削減か、だそうです。「米トランプ政権 ウクライナへの一部武器輸送を停止」(NHK2025年7月2日) その原因は弾薬などの在庫が減少してしまったから、というこ...
最高裁で一連の新・人間裁判が勝訴しました。 政権に復帰した安倍政権下で生活保護費を何の合理性もないまま減額したことの違法性が最高裁で認められたことは重大です。 しかし、最高裁が慰謝料請求を認めなかったことは問題で、こんな判決では国は「負けたら足りない分を払えばいいんだろ」ということにしかならないし、何よりもこれら訴訟に関わってきた人たちは、時間もお金も掛けて訴訟を長年に渡って闘ってきたのですから...
先日6月29日、仁木町で第59回中国人殉難者全道慰霊祭が仁木町で行われました。 参列してきました。 第60回の節目になります。 中国人強制連行という非人間的なことが行われたことを風化させてはなりません。 私たちの日常は日中間のような対立は全くありません。普通に交流しています。 何故、日中間で対立しなければならないのか。愚かな対立は終わらせなければなりません。 そうでないと過去に犠牲になった人たちが浮か...
NATOの東京事務所がなくなり、再び東アジアの情勢に鑑みだそうですが、フランスの反対で実現しないで済みました。「消えたNATO「東京事務所」案 中国の反発受け、フランス同意せず」(日経新聞2025年6月25日) 見出しがすごい付け方です。中国が反発って、あたかも内政干渉のような書きぶりですが、私からすれば当然にNATO東京事務所など有害無益です。 世界各地に張り巡らす軍事同盟など仮想敵国を脅すためのものでしかあり...
米国では、34年ぶりの軍事パレードだそうです。私は以前、軍事パレードは米軍には似つかないものと述べたことがあります。「人間ピラミッドに喜ぶ人たち 一糸乱れぬ行動をさせることに喜ぶ人たち」 実際に行われた米軍の軍事パレードとはこれです。 軍事パレードには違いありませんが、仮装行列という感じです。沿道の見物人にニコッと笑って手を振っているのも少々、驚きです。 軍事パレードをトランプ氏が自分を誇示するた...
ドイツは政権交代となり、メルツ政権となってから戦争に対する政策が異様です。 イスラエルに対しては汚い仕事を引き受けてくれたなどと発言し、ロシアを念頭に軍拡です。 NATOではロシアに融和的なトランプ氏に振り回され、2035年までに国内総生産(GDP)比で5%にすると決定しました。ドイツの仮想敵国はロシアですが、そこに矛盾は感じないのでしょうか。 しかし、現実味はあるんでしょうか。「欧州「福祉より国防」に高い壁...
検察という組織に魅力を感じるのか。 検察官志望が増えていないのでしょうか。「「検察官のやりがいは?」最高検と法務省が大学生向け説明会開催 司法試験受験者数の低迷で「ぜひ進路に加えて」大学1、2年生を中心に約80人が参加」(TBS2025年6月21日) 検察官の魅力について「法務省刑事局の沖あずさ検事は仕事のやりがいについて、「検事は個人の利益のために動く仕事ではない」「被疑者と被害者の話を聞いて、集めた証拠を...
ウクライナが核兵器保有を放棄さえしなければロシアによる軍事侵攻を招かなかったという主張があります。 そうであればイランも核兵器を保有すればイラン、イスラエルとの戦争はなくなるのでは? イランも核兵器を保有すればいいという主張はどこからも聞こえてきません。 要は、自分たちは核兵器を持つが相手には持たせないという主張にすぎません。 日本のネット界で「ウクライナが~」の主張の本音は「日本も核武装だ!」...
電動キックボードの「解禁」については自民党の利権政治の象徴でしたが、酷評されています。「「交通ルール無視」が続出 電動キックボード規制緩和の大誤算」(2025年6月22日)「表向きは都市交通の多様化と脱炭素化を推進する制度設計として歓迎されたが、その裏側では、制度設計の基礎となる交通規範の理解が著しく希薄なユーザーを大量に生み出す結果となった。」 この部分です。「交通規範の理解が著しく希薄なユーザー」...
米国・トランプ政権によるイラン攻撃は最悪の侵略行為です。 宣戦布告なき戦争。2週間という期限を言っておきながら、それすら反故ににするだまし討ちのようなやり方。 米国トランプ政権がいきなりイラン政府を敵扱いし、それまで米国オバマ政権下で合意に至っていたものをぶち壊し、そうした中でイランを追い込んでおきながらですから、ならず者国家そのものです。 それに対するイランの対抗手段がホルムズ海峡の封鎖です。...
ロシア・ウクライナ戦争に対して停戦を粘り強く訴えてきた和田春樹東京大学名誉教授、東郷和彦元外交官、羽場久美子青山学院大学名誉教授、伊勢崎賢治東京外国語大学名誉教授・元アフガン武装解除日本政府特別代表のみなさまが開催したシンポジウムです。https://ceasefire-now.jimdofree.com/ コロンビア大学 ジェフリー・サックス教授の講演がとても素晴らしいものです。 反訳はこちらです。「軍事力依存の大国政治を脱し外...
ロシアによるウクライナ軍事侵攻を招いた原因は何か。 NATOの東方拡大によるロシア包囲網にあったことは明らかであり、しかし、何故、そのような簡単なことがわからないのか、特にリベラル派という人たちがこの主張を否定するのか、全く理解に苦しみます。 こうした軍事同盟の拡大が世界各国を威嚇し、時にはNATO諸国がアフガニスタンやイラクのように軍事力を行使してきたのですから、NATOは世界最大の恫喝組織です。 それが...
ロシア・ウクライナ戦争のあり方はどうあるべきなのか。 私は従前より主張しているように即時停戦です。まずは即時停戦、その後の領土問題などはそれからの交渉事項です。 そうした主張にもっとも噛みついてくるのが停戦反対のリベラル派です。 お前はロシアの侵略を認めるのか!というお決まりの主張です。この主張の最大の欠点は、ウクライナ領内を占領しているロシア軍を駆逐することの見通しが全くないことです。より戦況...
本日、第59回中国人殉難者全道慰霊祭が仁木町で行われました。 今回、初めて参加された方もいらっしゃいました。 この問題を風化させてはいけません。 遺族の方々もご存命です。 1人の方のご挨拶の中で、日清戦争から数えれば50年間、日本は中国と戦争状態にあったということは重要な指摘です。日本の戦争の歴史でもあります。 それをさらに続けていくことになるのでしょうか。 来年は第60回になります。ブログランキング...
このニュース記事は目を引きました。「“国籍”に基づく「レイシャルハラスメント」裁判で原告側が敗訴 “日韓関係”に関する発言、解雇理由や守秘義務が争点に」(弁護士JPニュース2024年6月27日) 組織ぐるみというわけではないのでしょうが、企業側も認めるこの発言は、一体……(以下、引用)・2012年、イ・ミョンバク大統領が天皇に対して謝罪を求める発言をした際に「天皇を侮辱するな」・2014年、田母神俊雄氏が都知事選に...
検事総長に女性検事が就任しました。初です。 日本社会が変わったか、というわけではありません。あくまで男社会は変わりません。 どうやらご褒美人事だそうです。「新検事総長・畝本直美氏、女性初起用で注目も…自民党裏金事件では検察ナンバー2 「露骨なごほうび人事」「巨悪を助けて出世コース」の声」(中日スポーツ2024年6月29日) 自民党裏金問題では、東京地検は早々に幕引きを図っていましたから。 組織の中で出世...
私が車で走行していて一番、不思議なのは二車線道路の真ん中をラインをまたぐ形で走行する車です。 モノレールのような走り方です。 その車がのんびり走行していると、左右どちらのレーンからも追い越しができないのです(本来、左からの「追い越し」はダメなんでしょうが、しかし、現実問題、右ラインを指定速度未満で走行する車が少なくありません)。 あまりに非常識。 左側の路駐が多く、左レーンをなかなか走行しづらい...
2020年、閣議決定で特定個人のための定年延長を決めてしまった安倍晋三内閣。 それが裁判所の判決でも認定されたというものです。「検事長定年延長巡る文書、国に開示命じる判決 「黒川氏のため」言及」(朝日新聞2024年6月27日) これは誰もがそう思っていました。安倍政権による人事介入はあまりに露骨で、お友達人事と揶揄されましたが、それでも強固な支持率があり、岩盤支持層とも言われていました。 これを民主主義と...
古くて新しい問題なんでしょうが、逮捕、起訴された国会議員であっても、登院しない国会議員でも規定通りの歳費が支払われます。「秋本、池田両議員にボーナス 国会欠席でも319万円」(共同通信2024年6月27日) 釈然としないものがあるのは当然ですが、法改正すべきなんでしょうか。「識者からは法改正を求める声も上がる。」(前掲記事) 「識者」とはどなたなのでしょう。 国民感情からはかけ離れますが、私は有罪確定で失...
ウクライナの徴兵が多くの国民に忌避されていることは周知の事実です。 ロシア軍を駆逐するまで戦え、などと外野で言うことは極めて無責任なことであり、自分が徴兵されることを考えたら停戦以外にはあり得ないことです。 イスラエルでも同じことがあったんですね。「イスラエル最高裁、超正統派の徴兵求める 極右反発必至」(日経新聞2024年6月26日)「イスラエルの最高裁判所は25日、ユダヤ教超正統派の兵役免除は不平等だ...
黄色信号は当然に進んで良い、と考えるドライバーが少なくありません。 本来、停止しなければなりません。安全に停止できないときに限って進行することが許されます。 この事案は勘違いの最たるもの「【独自】信号を勘違い?右折可から黄色の瞬間に交差点進入し右直事故…急ブレーキ間に合わず 横浜」(FNN2024年6月26日) 青 → ①黄色 → 赤(→青) → ②黄色 → 赤 事案は②の黄色で直進車が突っ込んできたというものであ...
国際刑事裁判所(ICC)がまたまたロシアの要人に逮捕状を発布しました。「ロシア前国防相と参謀総長に逮捕状、ウクライナ攻撃で国際刑事裁」(ロイター2024年6月25日)「ロシアがウクライナ侵攻を開始した2022年2月以降、ICCがロシア当局者らに発行した逮捕状はこれで計8件となる。昨年3月には、ウクライナからの不法な子ども連れ去りなどに関与した疑いで、プーチン大統領に逮捕状が出された。」 ショイグ前国防相に...
東京15区補選での「つばさの党」による選挙妨害は、また新しいやり方の現代社会の病みが現れました。 やっている人たちは一緒に寝起きというように宗教チックな人たちに見えます。 このような妨害が選挙期間中に行われ、取り締まりがされなかった(逮捕は選挙後)では、やはり選挙の公正さは確保できません。 これに対して公職選挙法を改正せよ、という人たちがいますが、それも誤りです。現実に捜査ができたのに、選挙期間中...
米国ではウクライナに対する軍事援助を「再開」しました。また限定的にロシア領内への自国武器での攻撃を容認しました。 今のところ劇的な変化はないようです。 ウクライナ国内での国民からの支持はあるのでしょうか。「ウクライナ軍 国民に支援呼びかけ ロシア軍東部で攻撃を強める」(NHK2024年6月18日)「地元の調査会社「キーウ国際社会学研究所」は17日、5月に施行された軍への動員をより厳格に行うための改正法につい...
イスラエルのネタニヤフ政権は、停戦要請など無視、ひたすらにガザ地区において殺戮行為を繰り返しています。 安保理でも停戦が決議されましたが、これはむしろイスラエルに向けられたものです。停戦を拒否しているのはイスラエル、これを曖昧にしてはいけません。 決してハマス側が拒否しているわけでないのです。 さて、イスラエルのこの停戦拒否に米国はどうするのか。 ハマス壊滅は軍事力では絶対にできません。 この当...
カスタマーハラスメント、店員などに無理難題をふっかけ、義務のないことを強要したり、精神的な苦痛を与えること、社会問題になっています。 カスハラ防止は当然に必要なことです。 正当なクレームとの区別がつきにくいとされています。店に落ち度がある場合であってもそれに対して必要以上に謝罪を求めるというのは、やはり違法となり、犯罪となる場合もあります。 この事案ではどうでしょうか。「天ぷら店で「会計間違われ...
ロシア・プーチン大統領には早々に逮捕状を発布して、正義だと言った赤根智子ICC所長ですが、イスラエルのネタニヤフ首相に対する逮捕状請求は、どうなっているのでしょう。「政治圧力に「裁判官は服さない」 赤根智子ICC所長が日本で会見」(朝日新聞2024年6月14日) 赤根氏は自身がいかにも正義だと言わんばかりの方ですが、プーチン大統領よりも明らかに酷いイスラエル・ネタニヤフ首相に対してまだ結論が出ていません。 ...
もう家庭内だけではどうにもならないのではありませんか。「スマホでゲームしていたのを注意された17歳男子高校生、父親を殴り足で踏みつけ…殺人未遂容疑」(読売新聞2024年6月16日) どうしてもやめられない、異常を来すというのがゲーム(スマホ)依存症。 ギャンブル依存症と同じであり、これが野放しになっている状態のもとで、これを各家庭で話し合い、考えること、などというのはあまりに無責任ではないでしょうか。 ...
イスラエルは先般、人質4名を解放したと発表しました。 しかし、そのために多くの無抵抗のパレスチナ人の命が奪われています。「イスラエル、人質救出で274人殺害か ガザ中部で「虐殺」―地元当局」(時事通信2024年6月9日) その人質ですが、別の報道によれば無傷だったといいます。「人質奪還作戦でガザ210人死亡 4人救出、イスラエル「続行」」(共同通信2024年6月8日)「イスラエル軍は8日、パレスチナ自治区ガザ中部...
東京都知事選挙が近くなり、立憲民主党の蓮舫氏が立候補を表明、現職の小池百合子都知事との争いなります。 蓮舫氏は、「反自民党政治、非小池都政」を掲げています。 これに賛同する人たちであれば、誰でも加わればいいんです。 もっとも「極」のつく勢力は論外ですが、ただそれでも個人的に賛同するんだったらいいんだと思います。 「極」がつく勢力はそもそも選挙を否定もしたりしていますから、賛同自体がないでしょうけ...
群馬県みなかみ町の校医が小学校の健康診断で児童の男女を問わず、性器を触ったというのですから言語道断です。「なぜ?小学校の健康診断で医師が女子児童の下半身をのぞく 群馬県みなかみ町 下半身触診も…「本当に必要なのか」保護者からは不安の声相次ぐ」(日テレ2024年6月7日) 学校で行われる健康診断で、なぜ性器を見たり触診したりする必要があるのか、全くもって理由がありません。刑事責任も考えなければならない事...