米国トランプ大統領は確かにロシア寄りです。「アメリカ和平案、ロシアによる4州占領容認…クリミア支配も承認にゼレンスキー氏「我が国の領土だ」」(読売新聞2025年4月23日) クリミアのロシア領有を承認するべきというところまで踏み込んでいます。 現状維持が基本になっていますが、領有承認は国際的にも認める、という意味合いがあります。 何故、これでも停戦をすべきかと言えば、その理由ははっきりしていてウクライナ...
米国トランプ大統領は確かにロシア寄りです。「アメリカ和平案、ロシアによる4州占領容認…クリミア支配も承認にゼレンスキー氏「我が国の領土だ」」(読売新聞2025年4月23日) クリミアのロシア領有を承認するべきというところまで踏み込んでいます。 現状維持が基本になっていますが、領有承認は国際的にも認める、という意味合いがあります。 何故、これでも停戦をすべきかと言えば、その理由ははっきりしていてウクライナ...
高速走行で激突、死亡した若者たち ノーと言える関係だったのか
4人の若者が乗った車が時速130キロで激突、死亡した事故がありました。「運転男性の父、車の購入悔やむ 4人死亡の水門衝突事故」(共同通信2025年4月25日) 若者による事故は無謀運転が多いと言われていますが、そのようなことをしたらどのような結果を招くのかという判断力が弱く、それは社会経験の積み重ねでわかってくるものです。 ついついという好奇心など、やはり若年者は未熟ではあるのです。 ただこの事故をみて思っ...
司法試験合格者数を激増させたのが2001年の司法制度改革審議会の提言(意見書)です。 年間合格者数を少なくとも3000人まで増やすというもので、全く滅茶苦茶なものでした。 しかも司法書士に簡裁代理権すら与えるもので、滅茶苦茶な増員政策でした。「弁護士「受け皿」論の中の隣接士業」(河野真樹さんの弁護士観察日記) 利権絡みの最悪の制度改革だったわけです。 司法試験合格者数は2000名を超えていた時期がありました...
米国・トランプ大統領による和平案は、ウクライナ側に領土の割譲を迫るものになりました。「アメリカ和平案、ロシアによる4州占領容認…クリミア支配も承認にゼレンスキー氏「我が国の領土だ」」(読売新聞2025年4月23日) ゼレンスキー氏にとってはこれまでの主張からは当然に受け入れがたいという内容です。 米国が援助から手を引くということになったらどのようなことになるのでしょうか。「ゼレンスキー氏に不満爆発 トラ...
下村博文氏は前回の衆議院議員選挙で落選しましたが、こんなものを配信しています。第二次世界大戦末期、命を賭して飛び立った特攻隊。彼らはなぜ死を受け入れたのか?その理由に、多くの西洋人が言葉を失い、涙を流しました。 本動画では、『英語で学ぶ、日本の矜持。』という本を参考に、欧米の視点から見た特攻隊について取り上げました。https://t.co/Y006EUahSA— 下村博文 (@hakubun_s) April 16, 2025 家族のため...
ロシア・ウクライナ戦争は停戦の兆しが見えてきたと思いましたが、停戦交渉は停滞しています。 トランプ氏が強引に停戦を求めてきたという構図ですが、その裏にはウクライナ産出のレアアースにあります。「トランプ氏によるウクライナ略奪」 トランプ氏にとって無償でウクライナを援助するいわれはなく、ウクライナ自ら撒いた種という認識しかありませんから、当然の帰結になります。 ロシアと敢えて対立してまで得られるもの...
米国トランプ大統領は、日本に対しても高関税24%に引き上げるとし、そうしないための交渉材料として日米安保による米軍駐留費について日本側に負担増を要求しています。「各国との「先例」に 思惑持ちディール成立急ぐ米 日本と関税交渉開始」(北海道新聞2025年4月18日) 道新の中見出しは「安保突かれ日本痛手」だそうですが、本当にそうでしょうか。 自民党政権は一環して米国寄りだけの政策を突き進むだけで「外交」と...
賃貸における建物明渡の際の原状回復義務 明渡時に署名を求める悪質業者に要注意
昨今の賃借物件にまつわる原状回復の消費者被害の事例紹介です。 賃貸物件を賃借し、それが終了したとき、建物を借りていた人はその建物を明け渡します。 敷金を入れているときは家賃などの滞納がなければ返金を受けます。 賃借人は建物を借りたときの状態で返す必要があります。原状回復義務と言われているものです。 賃貸物件ですから、普通に利用している分には利用していれば当然に摩耗するわけですからその分まで原状回...
以前、性風俗の活動家である要友紀子氏を立憲民主党が参議院比例区で擁立したことを批判しました。「要友紀子氏の比例区での擁立は立憲民主党の真意がわかりかねる 同党が大きくなれないこと 有田芳生氏も同じ」 私はこの擁立は立憲民主党として誤りであり、当選という結果が出なかったことは良かったと考えています。 しかし、とはいえ候補者を攻撃するのは筋が違います。私にもう絡んでこないでください。お願いします、私...
何故、ロシア・ウクライナ戦争が勃発したのか、そのことはこれまでもNATOの東方拡大こそが招いたものということは何度も述べてきました。 プーチン大統領の個人的な野望、妄想だけでこんな戦争は起きません。本気でそのように思っている人たちは陰謀論に毒されてしまっているものです。 米国側の価値観からの論者ですが、コメント欄での紹介があり、読んでみましたが、そうなるんだよね、というところもあり、一読をお勧めしま...
戦時体制に向かう西欧諸国 時代錯誤も甚だしい これが民主主義なのか
現時点で、ロシア・ウクライナ戦争の停戦は見えてきません。トランプ氏のやり方は場当たり的にも見えてきますが、ロシアの安全保障をどうするのかという観点がなければ停戦にこぎ着けるのは困難です。 現実には優位に戦争を進めているロシアを停戦に持ち込むためにはロシアの安全保障が前提です。もともとのロシア・ウクライナ戦争の始まりがNATOの東方拡大とロシアの安全保障だったからです。 恐らくトランプ氏はそのあたりは...
地方から女性が「流出」?? 地方の因習は悪習、悪臭 女性は子どもを産まないという選択以外はない
「さす九」という言葉を弁護士ドットコムが特集していました。 九州の男の女性差別意識を封建時代のように時代遅れという意味のネット造語のようです。「九州の男尊女卑やゆ「さす九」波紋、男女で対極的な反応も…識者指摘、ジェンダー格差は「全国の問題」「少子化の要因にも」」「さす九は「九州だけじゃない」、全国各地の女性から恨み節「姑にこき使われた」「短大進学も断念」」「九州の男尊女卑やゆ「さす九」の情報募集...
自民党による杉田水脈氏の公認 自民党自体が女性や民族差別の固まりだから
自民党は、先の衆議院選挙では公認しなかった杉田水脈氏を次の参議院選挙では公認するというのですが、問題は裏金問題だけではなく、差別意識しか持ち合わせていない杉田氏を公認したという問題です。 自民党はこうした差別発言には極めて寛容な集団です。 問題ある発言が頻繁に出てくるのも自民党です。 自民党自体が差別の固まりだからです。 ついつい本音が出てしまって、支持者ウケする発言が繰り返されるわけです。 杉...
自動車運転過失致死などでよく見る報道の問題点 容疑を認めている…過失の有無が問題なのだが
自動車を運転していて事故を起こした場合、わざとやった場合は論外として、問題になるのは過失の有無です。 事故が起きたこと自体が争いになることはまずありません。「【速報】新中学1年生の男子生徒がはねられて重体 軽乗用車の62歳を現行犯逮捕 和歌山・紀の川市の岩出バイパス 信号のない横断歩道」(MBSNEWS2025年4月3日) 横断歩道での事故であり痛ましいものです。 この報道で気になるのは、次の一文です。「○○容疑...
電動キックボードは禁止しかなかった 自民党の利権政治が腐ってる
電動キックボードは当初から問題含みでした。 これを読むとはっきりします。「やっぱり、電動キックボードはこのままだと「廃止」しかない」(ITmediaビジネス2025年3月27日)「【事故の映像】急増する電動キックボードの事故…どう防ぐ?規制緩和の背景は?事故数減少を実現したベルギーの事例とは(語り:中井和哉)【クロ現】(NHK) ルールが浸透していないというより、ルールを遵守する気がない層が利用しているということで...
信号手前で「やたら手前で停止する車」 迷惑なドライバーはスマホいじり
信号待ちをしているときは停車するわけですが、やたらと停止線から間を空けたり、前の車から間を空けて止まる車があります。 はっきり言って迷惑です。酷いものでは、その交差点よりも後ろの交差点が青であるにも関わらず、前の「やたら手前で停止する車」があるために後ろがつっかえて進入できない状態になることもあります。 停車中なのか、信号待ちしているのかもわからないような間を空けている車もあります。「信号待ちで...
ロシア・ウクライナ戦争は停戦に向けて動き出してはいますが、しかし、停戦は実現するんだろうかと思わざるを得ないくらい、現実感がありません。「ロシア軍、大規模攻撃の兆候 ウクライナ軍は越境攻撃拡大で対抗」(毎日新聞2025年3月30日) これに欧州諸国がウクライナ進駐を言い出し、さらに対立を煽る構図となっているために停戦がさらに遠のく状況です。 中国もだそうです。「中国がウクライナ平和維持部隊を検討か ド...
ロシア・ウクライナ戦争はいよいよ停戦でしょうか。 この間、ブログの更新を怠っていたら、大きな動きがありました。 ウクライナはもはや停戦以外の選択肢はないように思います。 米国・トランプ氏はロシアが停戦に応じない場合にはロシアに制裁を科すなどと主張していますが、効果は無いでしょう。 ところで、西側、特にフランス・マクロン大統領がウクライナ進駐に前のめりです。「ウクライナの平和維持部隊駐留、ロシアに...
ロシア・ウクライナ戦争はいよいよ停戦に向けての最終版に入ったということでしょうか。 トランプ氏はロシアに対する経済制裁を言い出しています。「トランプ氏、対ロシア制裁検討 和平交渉推進へ圧力、関税も」(共同通信2025年3月7日) 正直なところ、バイデン政権で行った経済制裁よりもさらに圧力を掛けられるだけのものがあったのかは勘ぐらざるを得ません。これまで米国はやれるものはやったということではなかったのか...
トランプ氏とゼレンスキー氏の会談が決裂しましたが、ゼレンスキー氏側で妥協の用意があると表明するなど、結局、ウクライナ側は妥協を強いられる形となっています。 トランプ氏が早々に武器援助の停止としてしまうのですから、そうなるともはや停戦以外の選択肢はなくなります。 これは最初から想像できたことです。 既にウクライナ側はとっくに詰んだ状態でした。「トランプ大統領、ウクライナ和平交渉の用意ありと明かす ...
トランプ氏のやり方を非難する人たち しかし、そもそも最初から戦争なんて起きなかったのでは?
トランプ氏のやり方は、かなり強引です。ウクライナの鉱物資源を収奪するために手段を選ばないという感じはあります。 とはいえ、ゼレンスキー氏に全面拒否するという選択肢などあるのでしょうか。 米国が武器供与などの支援を行うことは当然の前提なのでしょうか。 確かに米国・バイデン政権はゼレンスキー氏をけしかけました。政権交代があったとはいえ、米国がはしごをはずすことになるので、はしごを外された側は溜まった...
米国トランプ大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領との直接会談は決裂。 トランプ氏が要求するウクライナの鉱物資源を寄越せに反発したゼレンスキー氏が拒否。「トランプ氏、怒りで顔赤く 「無礼だ」バンス氏の一言が着火、緊迫の大統領執務室」(産経新聞2025年3月1日) その結果はどうなるのでしょう。 欧州諸国はゼレンスキー氏の支持を表明しました。「欧州各国、米との会談決裂のゼレンスキー氏支持を表明 「侵略者...
米国トランプ氏は、LGBT問題でTについて否定する大統領令を出しました。 これはある意味では理解できるところです。 その人が自分が女性か男性か、心の性を問題にすることは、それが内面にとどまる限りは何の問題もありません。そのような認識を持っているということで排除したりすることはあってはなりません。例えば、T(特にトランスジェンダー女性)を認めたら、男が女湯に入ってくるというようなデマなどです。 他...
トランプ氏は、ウクライナに対する批判を強めています。 希少な鉱物資源の利権を米国に認めないということが動機ですが、かなり露骨です。「「ロシアは全土占領可能」 トランプ氏、侵攻責任認めず」(共同通信2025年2月22日) 米国が支援を停止すれば、ウクライナは軍事的に持ちこたえるはできません。 最初からわかっていたことですが、それを露骨に述べたのがトランプ氏に過ぎません。 バイデン氏は無償というのが当然の...
トランプ氏がゼレンスキー氏に噛みつく 言っていることは的外れでもない 動機は不純だが
ロシア・ウクライナ戦争が停戦を実現できるのか、それはやはりロシアと並ぶ核超大国、最強の軍事力を持ち、最大の武器供与を行っている米国抜きでは進まないし、逆に米国が決断すれば停戦は現実化します。 トランプ氏にとっては、ウクライナに支援することは全くの無駄金という発想です。本来的に米国にとってはそうなんでしょう。 欧州にとっては「脅威」と映るのかもしれませんが、米国は所詮、欧州での出来事に過ぎません。...
紙ストローがダメ? 安ければいいというものではない トランプ氏の顔色だけしか見れない石破政権
トランプ氏が、次々と反環境政策を押しし進めています。 その象徴が「紙ストロー」「トランプ氏、紙ストロー推進中止の大統領令…「プラスチックに戻る」「サメに影響与えない」」(読売新聞2025年2月11日) プラスチック製のストローの方が安上がりだからという理由だけ。 全廃しても全体の量からみればごくわずかということもその理由だそうですが、買い物袋のときも同じようなことが言われていました。少しでもプラスチック...
ロシアもG8に復帰? 結局、NATOの迷走が招いたロシアによるウクライナ軍事侵攻だということ
停戦協議が米国・ロシアの間で行われようとしています。 ゼレンスキー大統領は反発しているようです。当事者が不参加の停戦協議があるのか。 従来、徹底抗戦を主張するリベラル派は、停戦するかどうか決めるのはウクライナ自身だ、と主張していました。 停戦に応じるかどうかは、ウクライナの指導者が決断することになりますが、ゼレンスキー政権は国民を代表するのでしょうか。 それはともかく、米国がウクライナを飛び越え...
トランプ氏によるロシア・ウクライナ戦争の停戦行動が始まりました。 今までにない商売人としての対応がくっきりと見えています。「ウクライナ「ロシア領になるかも」 トランプ氏、領土割譲示唆か」(時事通信2025年2月11日)「米国が対ウクライナ支援で拠出してきた巨額の資金を「取り戻したい」と表明。ウクライナには大量のレアアースが埋蔵されていると指摘した。5000億ドル(76兆円)相当のレアアースを米国に供給するよ...
「ロシア・ウクライナ戦争の終戦協議開始の兆し、ロシアがアメリカとの協議を初めて公式に認める」(江南タイムズ) ロシアと米国との停戦協議が始まったという記事です。 米ロによるウクライナを飛び越えての協議ですが、実際にはウクライナは米国の代理戦争ですから、米国が出てこなければ停戦の協議は始まりません。 これまでゼレンスキー大統領は米国がウクライナを飛び越えて交渉することを嫌っていました。 現実の停戦協...
物価高騰 今年も続く値上げラッシュ トランプ氏が高額関税を実施??
今朝のNHKのラジオニュースを聞いていたら、今年は1万5000から2万の品目で値上げになるかもしれず、去年のはるかに超えるそうです。「2月に値上げの食品1656品目 2か月連続1000品目超え 民間まとめ」(NHK2025年2月3日)「一方、ことし1年間に値上げが予定されている品目は、すでに判明しているものだけで8800品目余りに上るということです。調査会社は、現在のペースが続いた場合、ことし1年間に値上げされる品目は、およそ1万5...
米不足はおろか米が食べられない時代の到来が現実味を帯びている
米の価格が高騰しています。高くなったと実感させられています。 パンも同様であり、食料品の高騰は本当に酷い状況です。 識者が米不足を警告だそうです。「【特集】「またコメが不足する」農政の限界を指摘する声も…“令和のコメ騒動”で見えたひずみ “コメクライシス”前編≪新潟」(新潟テレビ2025年2月1日) 減反政策が原因で離農を招き、その後も需要ギリギリの生産政策は続きということで何かことがあるとすぐに米不足を招...
世界中に対して「関税」で脅すトランプ大統領 日本政府は忠実なポチ
トランプ大統領の常套文句は「関税の引き上げ」 それで相手国を恫喝し、言うことを聞かせるというものです。中国、ロシアだけでなくカナダやメキシコなど隣国にも脅しを掛けるという徹底ぶりです。 もっともロシアに対してそれが脅しになっているのかはよくわかりません。 ロシアに対する制裁を主張していますが、まだロシアに対抗できる制裁なんてあったの?ということの方が不思議なのですが。 一連のトランプ大統領の恫喝...
前回、敬老パスについて述べました。「敬老パスは拡充するのが当然 世代間の問題ではない」 はっきりと時代に逆行です。高齢化社会の中で高齢者が増えたから従来、受けられていた福祉が受けられなくなるというのは単純な損得だけの発想です。 若年層が反発しているのもこの観点です。 何故、若いオレたちが高齢者のための負担をしなければならないんだ! 高齢者に蓄えがあろうとなかろうと、その現役世代の生産によって支え...
当ブログにお読みいただき、コメントを頂いているみなさま、ありがとうございます。 色んなコメントをいただけることはブログで発信していくことへの励みになります。 もっとも中には残念なことに喧嘩を売るためだけに投稿される者もいます。 私も不快ですが、ブログを読んでくださる方々にも不快な気分にさせるもので、管理者としてはもちろん承認はしませんし、削除します。 そのような処置に対して、一部の方々は、謝罪的...
中国政策に難癖をつける自民党右翼議員たち それほどまでに戦争がしたいのか
中国との間でどのような外交関係を築こうとするのか。 相互に良好な関係を築いていこうとうするのが当然のことです。 しかし、…「自民 萩生田氏 岩屋外相の中国めぐる外交姿勢に苦言」(NHK2025年1月11日)「「石破政権、あまりに前のめり」中国人向けビザ緩和措置に批判相次ぐ 自民党外交部会」(産経新聞2025年1月21日) 相互に経済、観光の分野で交流があった方がいいでしょうに、しかし、このような批判を声高に叫ぶのは...
札幌市が敬老パスについて年額上限7万円から4万円に引き下げるということを提案しています。 背景には事業費の増加が言われています。 しかし、高齢になれば自動車は運転できないし、しない、という観点から考えれば高齢者への公共交通機関の整備は当然のことです。 特に「運転をしない」ということが重要です。高齢者の運転による悲惨な事故を防ぐための政策の1つです。都市部でこれができなくてどうするんですか。 重要な...
本日、札幌高等裁判所で第1回の口頭弁論期日がありました。 控訴人(原告)側から、札幌聾学校での授業がいかに成り立っていなかったのか、ということの立証を行いました。 加えて原審では認めれなかった原告本人の証人申請を行いました。 裁判所はこの採否については保留し、次回以降に続行となりました。 原告本人の証言はとても重要だと考えています。授業が成り立っていなかったという原告側の主張に対し、北海道側は一...
若年層の自民党離れが鮮明になったという記事です。「29歳以下の自民党支持、最低の3.4%◇時事通信1月世論調査【解説委員室から】」(時事通信2025年1月18日) 自民党支持率 17.3%(前月比1.8ポイント減) 18~29歳 3.4%(同4.5ポイント減) 30歳代 8.9%(同0.4ポイント減) ものすごい自民党離れで私も驚いています。 もともと自民党の集票構造は、業界を通じた利益分配と地方の保守層に支え...
韓国で現職尹錫悦大統領が身柄拘束 「親日」と持ち上げてきた日本のマスコミ 北朝鮮が暴走する原因
韓国で現職大統領の身柄が拘束されました。 内乱罪の容疑ですが、軍を国会に突入させようとしたのですから、韓国の内乱罪がどのような規定になっているかはよくわかりませんが、国家権力を掌握するためのクーデターあり、内乱そのものでしょう。 いずれにしても独裁であったわけで、このような政権を日本のマスコミは「親日派」などと持ち上げてきました。 尹錫悦大統領は、北朝鮮への対立を煽ってきました。 それが不安定化...
バイデン政権は、ウクライナに対する軍事支援の前提として、ウクライナ軍の兵力不足を補うため、徴兵年齢を25歳から18歳に引き下げるよう要求していました。 ゼレンスキー政権はこれを拒否。 18歳に引き下げたら、国民の不満が爆発、政権は持ちません。 現実的に考えても18歳の若者を戦場に送るなんていう事態は最悪です。 ところがトランプ政権もそれを引き継ぐようなのです。 真偽はどうなのでしょうか。「トランプ政権、...
企業側の弁護士にハラスメントを相談では意味はない 会社の姿勢の問題
企業などの組織内でハラスメントを受けたとき相談する相手は誰か。 当然、最初は組織内で解決するために組織内の者に相談する、これが普通です。 いきなり外部に相談するのは、かなり酷い状態になっている場合でしょう。 そうでもないのにいきなり外部に相談してしまうのは、あまりよろしくはないと思います。その組織を抜けたいなら別ですが。 弁護士がこのようなことをしていたとは。 少々古い記事ですが。「企業のハラス...
トイレは男女別が当然の前提になっていました。 それ以外に多目的トイレがあり、身障者の方などが利用するトイレです。 ところでトランスジェンダーのカテゴリーの登場により、身体は男性だが心は女性だという人たちが女性トレイの利用を要求するようになりました。 そもそも心の性などというものがあるのかという疑問がありますが、それは置いておくとして、女性トイレに男性の身体をしたものが入ってくるというのは当然に問...
ロシア・ウクライナ戦争 停戦が遠のきかねない 100万人の死傷者
トランプ氏が24時間以内に停戦させると言っていたロシア・ウクライナ戦争ですが、6ヶ月に後退しました。 もともと24時間は比喩的に言っていただけで早期にの意味合いだったと思いますが、それが6ヶ月ではかなりの後退です。 ロシア、ウクライナどちらも停戦に前向きのようでしが、現状ではロシアが停戦に後ろ向きのように見えます。 占領地を拡大していることや、早晩、ウクライナ側がジリ貧になると見込んでいるのかも...
ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始したとき、日本の自民党議員たちが、ロシアが北海道に侵攻してくることに備える必要があるなどと述べたことがありました。 あまりに無能です。 ところで、このような報道がありました。「ロシアが日本と韓国の攻撃対象リストを作成 戦争想定した機密資料で明らかに 英メディアが報道」(FNN2025年1月1日)「リストは2014年までにロシア軍が将校の訓練用に作成した機密資料の中で確認さ...
ロシア・ウクライナ戦争 まずは即時停戦 人の命は誰もが大切されるべきもの
ウクライナでは領土を失っても良いから停戦を求める声が増えています。「「ロシアの占領続いてもEU・NATO加盟で真の安全保障確保」…ウクライナ世論調査、64%で最多支持」(読売新聞2025年1月4日) NATOかEUの加盟で安全保障がはかられるならという条件付きの案ですが、EUはともかくロシアがもともとウクライナに対して軍事侵攻した目的はウクライナのNATO加盟阻止ですから、これで停戦が実現できるとは思えま...
トランプ政権は、米国第一主義を言いますが、結局のところ金持ち、カネ転がしのための政策が実行されます。 カネ儲けのための一切の規制を取っ払えというものです。 その論理が酷い。富の再配分などしたらカネ持ちの働く意欲がそがれる、逆にお金のない人が富を配分されたら働かなくなるというものです。 人間味はゼロです。カネだけがすべての尺度です。 富のある者は働いているわけではありません。カネを転がしているだけ...
ロシア・ウクライナ戦争が始まって3年。ロシア経済は戦時経済を続けていますが、国民生活にも影響を及ぼしています。「ロシア、止まらぬインフレ 盗まれるバター ウクライナ侵攻が拍車」(朝日新聞2024年12月16日) もともとロシアの生産性は高くなく、エネルギーと食料品の輸出でロシア経済は成り立っていました。 ウクライナ軍事侵攻後もロシア産原油を購入してくれる国がある限り、ロシア経済は回り続けます。 もっとも...
年が明けました。 本年もよろしくお願いいたします。 最近、ブログの更新が滞りがちとなりました。結構、忙しい一年でした。またあっという間に過ぎてしまった一年でした。 ツイッター(X)も良いですが、自分のまとまった考えを述べるのはやはりブログかなと思っている次第です。 今年は良い年になってほしいものです。2024年10月27日(小樽) 自民党は過半数割れになりましたが、補完勢力が出てくる中で政治が混迷してい...
少々、古い話になりますが、以前、JR北海道根室(花咲)線の厚床駅の掲示板に「大東亜戦」の用語が使われていることをお知らせしました。「JR北海道は厚床駅の掲示板「大東亜戦」の表記を改めよ」 先般、見に行きましたが、該当部分がすべてマスキングされていました。 以前のものは過去の上記のブログ記事でご確認ください。 当然とは言えば当然なのですが、JR北海道がきちんと対応してくれたことに敬意を表します。ブ...
戦争に行かない人たちが徹底抗戦を主張することの無責任 ナザレンコ氏が帰化
ロシア・ウクライナ戦争はいよいよ停戦という声が大きくなってきました。 ウクライナが何のために戦争になってしまったのか、問われる事態です。 ウクライナの指導者ゼレンスキー大統領はロシアという災いを招いただけになりました。 多くの尊い命が失われました。 今なおその命が失われようとしています。 こうした声こそが本当の声ではないでしょうか。「「僕は戦争に行きたくない」ウクライナが直面する“2つのリスク”」...
トランプ氏が実際に何を考えているのかはわかりません。 これまで言われていることを列挙すると、 ロシア、ウクライナ双方に停戦を要求。 ロシア占領地の事実上の割譲 但し、ウクライナには欧州の軍隊が駐留、NATO加盟は認めないというところでしょうか。 ゼレンスキー大統領も停戦に向けた方向に舵を切っているように見えます。トランプ氏の大統領当選はかなりのインパクトのように見えます。「トランプ氏、ロシア...
大統領としての地位に正当性はあるのか 「親ロ派」か「親米派」かが正当性の基準
ゼレンスキー大統領は任期が切れても大統領選挙を実施していません。 その正当化根拠は、ウクライナ議会が戒厳令を承認しているからというだけです。 このゼレンスキー大統領は徹底抗戦をこれまでずっと主張してきました。最近、停戦に向けた発言が出始めたのは米国でトランプ氏が次期大統領に当選したことが大きな転換期です。「独裁化するゼレンスキー氏 ウクライナ国民を代表しうるのか」 このような見解もあります。「い...
シリアのアサド政権があっけなく崩壊しました。 シリア全土で、反体制派が蜂起したということですが、戦国乱世というところなのか、アラブでは強権支配が終わると途端に秩序がなくなります。 それはともかく、ロシアによる軍事介入でアサド政権が盤石になったと思いきや、アサド政権の後ろ盾だったロシアはウクライナへの侵攻で弱体化、イラン・ヒスボラもイスラエルとの戦闘で弱体化。 一気にアサド政権が崩壊する状況はあり...
ロシア・ウクライナ戦争では、ゼレンスキー大統領が領土の奪還はあとにしても停戦を口にするようになりました。 そのための前提条件がNATOの加盟、傘下に入ることです。 領土の回復は外交交渉による、これ以上のロシアによる侵略を防ぐためにはNATOにより支援が不可欠という判断です。 ゼレンスキー大統領としては停戦が実現したとしても、ロシアが軍事力を回復するための時間的余裕を与えるためだけのものになれば、さらに時...
ゼレンスキー政権はもはや死に体です。 どう考えてもロシア軍に占領された領土を奪還することは不可能で、だからこそNATOによる直接の軍事介入を要求していました。 フランス、イギリスが軍をウクライナに派兵するなどという報道もありますが、実際に戦闘に参加することはあり得ません。「フランスとイギリスが欧州からウクライナへの“派兵”議論と報道 トランプ氏「支援縮小」を警戒か フランス有力紙」(TBS2024年11月26日)...
国民民主党は少数与党自民党石破政権に対して、これ寄越せ、あれ寄越せと次から次へと要求しています。 しかし、やはり問題は財源。 福祉国家を求める私ですら、国民民主党のやり方には疑問しか感じません。「年収の壁見直し 与党、財源明確化求める 国民は回答せず」(北海道新聞2024年11月29日) 防衛費を減らせ、法人税増税などと具体的な財源論はあって然るべきです。 国債は借金じゃないとか、日銀がお札を刷ればいい...
欧米の二重基準に正当性はない ガザ停戦とネタニヤフ首相への逮捕状
ICC(国際刑事裁判所)がネタニヤフ首相に対して逮捕状を発付しましたが、これ自体、米国の顔色を見て発付しないのではないと思っていた私には驚きでした。 米国は予想通りの反発です。 ところが、当初、ICCの判断を尊重すると言っていたフランスが「免責」を言い出し始めています。「ネタニヤフ氏に免責適用か 仏、ICCの逮捕状巡り」(日経新聞2024年11月28日) その理由がイスラエルがICCに非加盟だからというの...
オーストラリアで16歳未満のSNSが禁止されました。 弊害が目に余るということなんだと思います。 これを情報統制だとかいう批判があるようですが、お門違いです。「IT大手、豪SNS禁止法案に反発 マスク氏「国民のネット接続を統制」」(産経新聞2024年11月29日) あくまで対象となっているのは16歳未満です。 弊害はいくつも考えられます。 ①未成年者が犯罪に巻き込まれる ②陰湿ないじめに使われる。というもの...
自衛隊の中の問題はイジメ。性に関わるものであれば論外。昔から軍隊の中では階級が違えば絶対服従の関係。 ストレスからか帝国軍隊では暴力が当たり前。 今の時代に暴力ということになれば、それ自体が問題になります。 一昔前であれば、手が出るくらいは普通にあったでしょうが。 学校での体罰と同じようなものです。 ところでパワハラとの区別はどうなるのでしょう。「何がパワハラ?悩む自衛隊…命がけの現場でも語気強...
NATO、ロシアなど関連国の歩み寄りが必要 そういうことなんです
ロシア・ウクライナ戦争はどのように終結を導くべきなのか。 停戦後のあり方も問われているわけです。一部の好戦的な人たちは、ロシアが信用できないから停戦には応じられない、などと言っていますが、そうなるとモスクワを陥落させ、プーチン体制を崩壊させるまで闘うという以外の選択肢しかなくなります。 あり得ないです。モスクワに向けて進撃が始まれば、ロシア軍は当然に核兵器で対抗するのは当然に予想されるし、そうな...
ロシア・ウクライナ戦争 停戦に応じないのはロシアが信用できないから? という論理破綻の主張
ロシア・ウクライナ戦争は一刻も早く停戦すべきです。死傷者が増えていくだけだし、核戦争の危険すら現実のものなりかねないからです。 NATO側は、自国が供与した長距離ミサイルによるロシア領内への攻撃を許可しました。 これに対してロシア側が報復攻撃を行い、一時期はロシア側はICBMまで発射したという情報まで流れていました。ウクライナ空軍の誤情報だったようですが、実際に核弾頭を搭載できる長距離ミサイルが実践...
イスラエル・ネタニヤフ首相らにICC(国際刑事裁判所)が逮捕状、西側の姿勢が問われる
時間が掛かった、掛かりすぎたとはいえ、イスラエルのネタニヤフ首相らにICCが逮捕状を発布したのは画期的です。 プーチン大統領に対するものがあまりに速やかに発布されたのに比べてかなり時間が掛かり、私は発布なんかできるはずもないと思っていたので、非常に驚きました。 少々、見直しました。大分か、いずれにしても素晴らしいです。二重基準ではないという姿勢を見せたことが、です。 しかし、欧米の反発はすごそうで...
合理的基準を示すことなくなされた裁判官弾劾裁判所による裁判官罷免判決に抗議する会長声明
https://satsuben.or.jp/statement/2024/11/22/855/1 裁判官弾劾裁判所は、2024年4月3日、岡口基一裁判官を罷免する判決を言い渡した。これにより岡口基一氏は裁判官の地位のみならず法曹資格までも失うことになった。 岡口氏は、インターネット上で自身が関与しない判決に対する私見を発信したところ、①強盗殺人、強盗強姦未遂事件(以下「刑事事件」という。)に関する投稿(被害者について言及したもの)に対して所属...
自分の持っているものを現金化したいとか、欲しいものを安く買いたい、というときにメルカリを利用する方がいます。 しかし、トラブルは当然にあります。「メルカリで返品詐欺? パーツ破損でキャンセルのはずが「ゴミ」に…出品者「安心して利用できない」 いったい何があった?」(弁護士ドットコム) メルカリは責任を負わない方針のようです。 メルカリには全くの信用はないと考えた方が良さそうです。 個人間の売買、し...
国民民主党については、私は消えゆく存在としてしか見ていませんでしたし、その考えは全く変わっていません。 今回の衆議院選挙では国民民主党は躍進しました。4倍増です。 比例区で2人立候補が足りずに議席を獲得できなかったということでその2議席があれば30議席にもなっていたというものです。 選挙後もなお国民民主党の支持率は上がっているということですが、この原因ははっきりしていて、カネで有権者を釣っただけ...
米国バイデン大統領が米国製兵器でウクライナにロシア領内攻撃を許可 停戦させまいとする姿勢
米国が自国が提供した武器でロシア領内を攻撃することはこれまで頑として認めてきませんでした。 しかし、方針転換のようです。「米 ウクライナに長距離ミサイル使用許可 近くロシア攻撃か」(NHK2024年11月19日)「アメリカの複数のメディアは17日、アメリカ政府当局者の話としてバイデン大統領がウクライナに対しすでに供与した射程の長いミサイルATACMSをロシア領内への攻撃に使用することを許可したと伝えました。ロシア西...
ロシア・ウクライナ戦争はトランプ氏が次期米国大統領と決まり、節目を迎えようとしています。 米国トランプ次期大統領から停戦を要求されるのではないかという危惧があります。「米ハガティ氏「国内問題を優先」ウクライナ支援継続に否定的」(NHK2024年11月11日)「ロシアからの軍事侵攻を受けるウクライナへの軍事支援について「相当な金額が使われている。アメリカ国民は国境が崩壊していることなど国内の問題に焦点をあて...
米国の行き着く先が「米国第一主義」という名の自分さえよければいい
トランプ氏が大統領に当選。その掲げた思想が「米国第一主義」。 米国のことを第一に考えるという発想ですが、その結果が地球温暖化対策にも背を向けることになります。「トランプ氏、バイデン政権の気候変動対策を全面否定へ パリ協定再離脱も 鍵握るマスク氏」(産経新聞2024年11月7日) これは当初から想定されていたものですが、自分が儲かればいいということで最悪です。地球は米国のためのものではありません。 それ...
ロシア・ウクライナ戦争 即時停戦を拒否した結果が多くの戦死者と領土喪失となる
トランプ氏の大統領当選によりロシア・ウクライナ戦争が大きな転換期を迎えようとしています。「トランプ氏にウクライナ停戦への複数案 側近らが提示 米紙報道」(毎日新聞2024年11月9日) 即時停戦、ウクライナのNATO加盟は20年棚上げ、その間の軍事援助はする、というもののようですが、トランプ氏の判断はまだ入っていないようです。 もはやウクライナには領土奪還は不可能というのが現実です。ゼレンスキー氏のプランで...
トランプ氏が当選しました。 ロシア・ウクライナ戦争への方針転換が言われています。 ウクライナへの多額の軍事支援の打ち切りです。トランプ氏にとっては単なる無駄遣いという発想です。 しかし、トランプ氏が当選したからではありません。もともと米国内でもウクライナ支援に対して厭世的な状況が大きくなりつつあると言われてきました。 巨額な財政支出が持つ意味が米国民にとってあるのか、ということでした。 もともと...
国民民主党による露骨なバラマキと社会の分断 高齢者の切り捨て
国民民主党玉木氏の暴走です。これが政策実現というのでしょうか。 年収103万円の壁を取っ払うという方法に28議席の国民民主党がキャスティングボートを握る、だからこれを通せ、というやり方です。 このやり方には全く賛同できません。 以前は公明党が頻繁に行っていました。金券を配るというやり方で、選挙での公明票が欲しい自民党がそのまま丸呑みするというものです。 政策を実現する党というイメージを作るためのもの...
最近、闇バイトによる強盗事件などが頻発しています。 日本社会の安全神話の崩壊はこういったところにも表れています。 高額報酬に乗っかってしまって、初顔合わせの者と強盗に押し入る、押し入った先ではかなり乱暴なこともやってしまう… 使い捨てにされる闇バイト… 昨今、こうした闇バイトの実態が報じられていますが、ネット社会の恐ろしさをまざまざと見せつけています。弁護士ドットコムの記事より「「安全に稼げます」...
エスカレーターは歩かない それが大勢の人たちにとってのメリット
もうエスカレーターで歩かないは常識です。 このNHKのおまとめの報道をみてなるほどと思います。「エスカレーターを歩かないで… マナー支える最新技術」(NHKWEB特集2024年10月24日) 右側(片側)を空けることによって大勢の人たちが迷惑をする、ということがよくわかります。 二列に並ぶ(交互にする)ことによって、より多くの人が早く上がれるという結果です。急ぐ人は階段を駆け上がればいい、ただそれだけのことなん...
この動画をみて、どのように思われますか。 直進してきた軽自動車にとっては防げない事故なのでしょうか。これは防ぐのが難しいであります! pic.twitter.com/S4lrtaY3Nq— 秋山★優花里☆非公式 (@YukariAkiyama89) November 2, 2024 仮に事故を起こしてしまったとしても可能な限り、被害を小さくすることが求められます。 さて、これは小学生の登校姿ではないでしょうか(登下校のどちらなのかということの判別はできま...
この記事、どのように思いますか。「「現金払いとか勘弁してよ!」コンビニのレジで老婦人をバカする20代の若者。すると店員は...<前編>」(毎日が発見ネット2024年10月31日) ご高齢の女性がレジで小銭探しに難儀している場面です。レジの後ろには行列。 スマホ決済を当然のように感じている若者が皮肉を言っている場面。 この記事自体は全く面白味は全くありませんでした。 私は基本的にはスマホ決済は利用していません...
ロシア・ウクライナ戦争が長引くほど人命が失われるだけ ウクライナに勝利の可能性がないのに戦争継続はありえない
北朝鮮が派兵しました。ロ朝関係はまさに軍事同盟が動き出しています。 どうやらクルクス州に集結しているようです。 まさかウクライナ領に進軍させるわけにもいかないからでしょう。「ゼレンスキー大統領「米国も英国もドイツも見ているだけだ」…北朝鮮兵のロシア派遣への対応を批判」(読売新聞2024年11月2日)右派の篠田英朗先生の論考「停戦機運の「成熟」に抵抗したウクライナ――クルスク攻勢という冒険的行動はどこからき...
今回の衆議院総選挙で何が良かったかといえば改憲勢力の議席が3分の2を割り込んだことです。 産経新聞の見出しです。「憲法改正が「冬の時代」へ 改憲勢力後退、石破茂首相への不信感も根強く」(産経新聞2024年10月28日) 立憲民主党の中では色々と温度差はありますが、少なくとも現時点で、憲法改正が喫緊の課題とはいえず、今、やらなければならない問題が山積する中で、「憲法改正」は最重要課題だなんてありえません。...
国民民主党ですが議席数を4倍28議席にし、露と消えると思っていたのですが、「躍進」です。 その国民民主党は選挙期間中、自民党、公明党の劣勢が報じられ、過半数割れも現実味を帯びてきたとき、政権入りはしないとはっきりと述べていました。「衆院選後の連立入り「ありません」 国民民主・玉木代表が否定」(毎日新聞2024年10月22日) 明確に政権入りを否定したのは、当然、自公政権の批判票の受け皿となるためにはそう...
今回の選挙では、立憲民主党と国民民主党の議席が大幅に増加しました。 共産党ととの選挙協力は、ほとんどできませんでした。 そのためか、連合の芳野友子会長は共産党との選挙協力は必要なかったなどと発言しています。「連合会長「共産党と共闘しなくても勝てる」 衆院選、立憲躍進で」(毎日新聞2024年10月28日) しかし、全く現実を見ていないというか、反共であれば何でもいいという感じで、さすがとしかいいようのない...
牧原秀樹法相、小里泰弘農相の現職閣僚が落選しました。小選挙区で当選できなかっただけでなく比例区での復活もできませんでした。 私は特に牧原秀樹氏の落選は本当に喜びました。離婚後の共同親権問題ではデタラメばかりをツイートしていましたが、法相としては明らかに不適格です。 ご本人も法相を辞任する意向でした。 しかし、石破首相は続投を表明したというのです。「落選の牧原法相と小里農相、特別国会まで続投 林官...
岸田政権の支持率が激減し、危険水域に入ったことで首のすげ替えが行われ、自民党外からは支持の高い(党内では支持が低い)石破茂氏が総裁に選出され、そして首班指名を受けました。 首班指名を受ける前から、前言を翻し、早期の解散を言い出し始めました。 これは党内の早期解散を望む声に押されたものです。 今なら「ご祝儀」で支持率が上がり、裏金問題を回避できる… 思惑は外れました。一番の原因は石破氏が裏金問題で...
水島朝穂先生の論考です。「「ウクライナ戦争」はなぜ終わらないのか――「不都合な真実」もろもろ」 ウクライナの駐日大使、駐独大使は、諜報活動屋かというくらい、ネトウヨレベルのことをやっていたんですね。 すいません、このような事実は知りませんでした。 靖国神社参拝って一体、何なのでしょう。確かに右翼に取り入った方が早そうという着眼点は良いということなのでしょうか。 しかし、やっていることに全く品があり...
性犯罪被害にあった女性検察官の発言 検察に隠蔽体質があると体感している
6年前に起きた強制性交の罪で元検事正(現弁護士)が起訴され、有罪を認める答弁をしましたが、検察という権力組織の中の恐ろしさを見せつけました。「「私は検察に殺された」 被害女性、副検事を告発も 元検事正初公判」(時事通信2024年10月24日)「捜査開始後も「事件をつぶされるかもしれない」と不安を感じたという女性。懇親会に同席した女性副検事が北川被告側に捜査情報を漏らし、同被告をかばう発言をしていたことが...
衆議院議員選挙 与野党によるバラマキ合戦? いいえ与党による醜態です 財政を借金漬けにした自民党
「衆院選、与野党競い合う「バラマキ」 大型補正言及や家計負担軽減策 財源確保示さず」(北海道新聞2024年10月25日) 与野党がともにバラマキというのは批判としては公平ではありません。 もともと与党は選挙前に何故、それをしなかったのかが問われます。自民党 当面の物価高対策として低所得者への給付金 地方交付金の拡充 農林水産業への支援 地方でも起きている自民離れに対する対策が主なものなんでしょうが、何故、...
自民党候補が語るのはフェイクの世界です。 イクメン気取り、子育て応援などと口にするのは明らかに選挙対策。 これまでずっと弱い者イジメをしてきた、しかも平気で弱い者イジメをしてきたのが自民党政治。 その反省もなく、子育て応援とか言えてしまうということに人間性に問題があります。 その場限りのことを口からつらつらと出てくる、そしてお涙ちょうだいの姿。丸川珠代「どうかお助けください」お前、生活が苦しい庶...
イスラエルの非道な所業はあまりに非人道的であり、パレスチナ人に対する殺戮行為です。 未だにイスラエルの行動を自衛権とか正当化しようとする人たちはあまりに認知が歪んでいます。「イスラエル軍、パレスチナの民間人を「人間の盾」として利用か」(AFP2024年10月17日)「イスラエルがレバノン南部の市庁舎空爆、市長など16人死亡」(BBC2024年10月17日) 結局、民主党バイデン政権はイスラエルに対して何もできません。 ...
自民党が非公認候補に2000万円 まだ自民党を支持できる人たちがいるんですね
自民党は、裏金問題にケジメをつけるために裏金議員は公認しない、ということでした。公認しないでは何の意味もなく、本来であれば立候補を辞退させる、あるいは対抗馬を立てるということでなければ意味がありません。自民党から除名したわけではにのですから、当然、そこまで党が主導しなければならないわけです。 そうでない限りケジメをつけたことにはなりません。 非公認であっても当選したら追加公認するというのが既定路...
苦戦する与党自民党 選挙後に石破降ろしが始まる? 自分さえよければいいのが自民党
どのマスコミをみても、事前調査では与党自民党の苦戦が報じられています。 野党(維新を除く)の一本化ができなかったことから、私は野党苦戦、自民安泰となるかとばかり思っていました。 野党(維新を除く)で票が分散してもなお自民党が苦戦しているということになると、自民党票がかなり野党に流れたということなのでしょう。 選挙の顔として期待された石破さんは、かなり中途半端で何の力もなかったということが明らかに...
今回の衆議院議員選挙は裏金問題が争点です。 カネに汚い自民党は結局、自浄能力はありませんでした。 ここに朝日新聞の候補者へのアンケート調査結果が出ています。「政治資金規正法改正、主導した自民の半数「不十分」 朝日・東大調査」(朝日新聞2024年10月18日)「自民は「不十分だ」が50%、「適切だ」が49%と拮抗(きっこう)した。自民のうち、裏金問題に関与した候補はこの質問に23人が回答し、「不十分だ」が12人、「...
ウクライナのゼレンスキー大統領が「勝利計画」を公表しました。「ゼレンスキー大統領、NATOで「勝利計画」を説明 加盟招待求める」(朝日新聞2024年10月18日)「ゼレンスキー氏は勝利計画の1点目に、NATOの加盟に向けた即時の招待を挙げた。」 勝利計画と聞いたとき、もっと時前で何らかの作成があり(もっとも作戦自体の事前公表は無理ですが)、それでロシア軍を駆逐できる、ただ、これこれの武器がこの作戦には必要だ、だ...
エスカレーター上を歩く人たちが社会問題化しています。当然だと思います。危ないし、結局、2列で利用した方が、スムーズに人を運べることが明らかになっているからです。 右側を開けておく必要はないし、2列で利用しましょう。 とはいえ、全く意に介さない人たちがいます。 JR東日本は、はっきりと及び腰です。「どけ」と言われてもどく義務がないと明言できないんですから。「エスカレーターでの歩行禁止 歩いて動く人た...
イスラエルの虐殺行為が止まらない 米国はイスラエルのために派兵で中東危機を煽る
イスラエルによる虐殺行為が止まりません。「国連機関「イスラエル軍がガザ北部を封鎖」 推定40万人が孤立か」(毎日新聞2024年10月15日)「ガザで4000人の子供が手足切断 イスラエルが使った「特殊兵器」」(毎日新聞2024年10月13日)「パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍が無数の細かい金属片を入れ、殺傷能力を高めた砲弾を住宅密集地で使用している疑いが浮上している。」 イスラエルのやっていることは誰の目から...
イスラエルによるレバノンの軍事侵攻 戦場をイメージできない人たちが日本にもいる
イスラエルがレバノンで何をしているのか、いよいよ軍事侵攻が本格化しようとしています。「イスラエル首相、国連レバノン部隊撤退要求」(共同通信2024年10月13日)「イスラエル軍、レバノン北部にも空爆 国連軍で新たに負傷者」(ロイター2024年10月13日) 国際秩序無視のイスラエルに対して米国はその行動を容認はいつものこと。 日本政府といえば、石破茂総理は、何故か、アジアのNATO版を作れなどと妄想を抱いているんで...
被団協にノーベル平和賞 日本政府の核兵器に対する姿勢が問われている
今年度のノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が受賞しました。これは大変、喜ばしいことです。 いろいろとノーベル平和賞が政治的と言われていることは周知の事実であり、西側の視点が色濃く反映することもあります。 今回の件もロシア・ウクライナ戦争において核兵器の使用が核保有国、しかも核超大国であるロシアが核兵器で脅している現実があります。 もちろん核兵器による恫喝など、とんでもありません...
「はい、論破」とは相手を侮辱するだけの言葉 話することが無駄な人たち
以前もこのブログでコメントで「はい論破」と必ず最後につける者がいました。 どうみてもどこが「論破」しているんだと思いましたが、ただただ相手を見下し、侮辱するだけの言葉です。 今なお、これが話題になっているんですね。「「はい、論破」は独善的、対立をあおる手法にも疑問 早稲田「雄弁会」が模索するタイパ時代の「議論のあり方」」(弁護士ドットコム) そこでの論旨は、ただ相手を論破するだけのやり方に疑義を...
欧州で極右政党が躍進だそうです。「欧州「親ロ派ベルト」形成も オーストリアで極右勝利」(日経2024年9月30日)「ハンガリー「ウクライナ勝てない」 EU執行部と対立鮮明」(日経2024年10月10日) ハンガリーのオルバン首相が述べていることが現実です。ウクライナの勝利はありません。現実にNATOが軍事介入しない限りは無理です。 ロシア領内への軍事侵攻も墓穴を掘りました。NATOが何もしてくれないことへのウクライナ側...
袴田巌さんの再審無罪が確定しました。 88歳というご高齢になりながら最後までよくぞ戦い抜きました。 しかし、失われた時間は戻ってきません。本当に酷いことをしたものです。「「袴田事件」の再審無罪判決を受けて、改めて死刑制度の廃止と再審法の速やかな改正を求める会長声明」(札幌弁護士会) 再審無罪判決では、捜査機関の証拠ねつ造が認定されました。 これに対して検察庁は控訴はしなかったものの、猛反発していま...
イスラエルによる中東での傍若無人な虐殺行為が酷くなり、世界の批判がイスラエルに向きました。「イスラエル、対ヒズボラで集中空爆 作戦拡大か、ガザでも戦闘」(時事通信2024年10月8日) 欧米のダブルスタンダードが誰の目にも明らかになり、いずれ欧米、そこに残念ながら日本も入るわけですが、総スカンを食らうことになるでしょう。 自分たちの利益だけを考え、軍事力を行使するのが欧米諸国なのですから。 ロシア・ウ...
女性限定半額キャンペーンがあるんですね。映画館では女性割引というのは以前からありましたが。「飲み物や料理に「異物」を混入された…女性から被害報告相次ぐ 「イタズラ」では済まされない危険な行為」(弁護士ドットコム) ネット上では賛否があるとか。 公共料金などで性別によって差を設けるのは問題がありますが、私企業が儲けを考えてどのような料金設定にしようとそれは自由(勝手)というものでしょう。 これに難...
自民党裏金議員については公認しない では足りない 対立する公認候補を立てないと
石破茂内閣が誕生したと思ったらすぐに解散。自民党の党利党略の基づく解散であり、解散権の濫用の典型例。 石破氏は、裏金議員については総裁選中は厳しく対処というようなことを言っておきながらその後、二転三転。 全員公認すると言っていたら、結局、世論の反発が強いからと役職停止などの重い処分を受けた議員は公認しないと言い出し、さらには地元が説明責任が足りないと言っている議員も公認しないと言い(具体的にいる...
「ブログリーダー」を活用して、猪野 亨さんをフォローしませんか?
米国トランプ大統領は確かにロシア寄りです。「アメリカ和平案、ロシアによる4州占領容認…クリミア支配も承認にゼレンスキー氏「我が国の領土だ」」(読売新聞2025年4月23日) クリミアのロシア領有を承認するべきというところまで踏み込んでいます。 現状維持が基本になっていますが、領有承認は国際的にも認める、という意味合いがあります。 何故、これでも停戦をすべきかと言えば、その理由ははっきりしていてウクライナ...
4人の若者が乗った車が時速130キロで激突、死亡した事故がありました。「運転男性の父、車の購入悔やむ 4人死亡の水門衝突事故」(共同通信2025年4月25日) 若者による事故は無謀運転が多いと言われていますが、そのようなことをしたらどのような結果を招くのかという判断力が弱く、それは社会経験の積み重ねでわかってくるものです。 ついついという好奇心など、やはり若年者は未熟ではあるのです。 ただこの事故をみて思っ...
司法試験合格者数を激増させたのが2001年の司法制度改革審議会の提言(意見書)です。 年間合格者数を少なくとも3000人まで増やすというもので、全く滅茶苦茶なものでした。 しかも司法書士に簡裁代理権すら与えるもので、滅茶苦茶な増員政策でした。「弁護士「受け皿」論の中の隣接士業」(河野真樹さんの弁護士観察日記) 利権絡みの最悪の制度改革だったわけです。 司法試験合格者数は2000名を超えていた時期がありました...
米国・トランプ大統領による和平案は、ウクライナ側に領土の割譲を迫るものになりました。「アメリカ和平案、ロシアによる4州占領容認…クリミア支配も承認にゼレンスキー氏「我が国の領土だ」」(読売新聞2025年4月23日) ゼレンスキー氏にとってはこれまでの主張からは当然に受け入れがたいという内容です。 米国が援助から手を引くということになったらどのようなことになるのでしょうか。「ゼレンスキー氏に不満爆発 トラ...
下村博文氏は前回の衆議院議員選挙で落選しましたが、こんなものを配信しています。第二次世界大戦末期、命を賭して飛び立った特攻隊。彼らはなぜ死を受け入れたのか?その理由に、多くの西洋人が言葉を失い、涙を流しました。 本動画では、『英語で学ぶ、日本の矜持。』という本を参考に、欧米の視点から見た特攻隊について取り上げました。https://t.co/Y006EUahSA— 下村博文 (@hakubun_s) April 16, 2025 家族のため...
ロシア・ウクライナ戦争は停戦の兆しが見えてきたと思いましたが、停戦交渉は停滞しています。 トランプ氏が強引に停戦を求めてきたという構図ですが、その裏にはウクライナ産出のレアアースにあります。「トランプ氏によるウクライナ略奪」 トランプ氏にとって無償でウクライナを援助するいわれはなく、ウクライナ自ら撒いた種という認識しかありませんから、当然の帰結になります。 ロシアと敢えて対立してまで得られるもの...
米国トランプ大統領は、日本に対しても高関税24%に引き上げるとし、そうしないための交渉材料として日米安保による米軍駐留費について日本側に負担増を要求しています。「各国との「先例」に 思惑持ちディール成立急ぐ米 日本と関税交渉開始」(北海道新聞2025年4月18日) 道新の中見出しは「安保突かれ日本痛手」だそうですが、本当にそうでしょうか。 自民党政権は一環して米国寄りだけの政策を突き進むだけで「外交」と...
昨今の賃借物件にまつわる原状回復の消費者被害の事例紹介です。 賃貸物件を賃借し、それが終了したとき、建物を借りていた人はその建物を明け渡します。 敷金を入れているときは家賃などの滞納がなければ返金を受けます。 賃借人は建物を借りたときの状態で返す必要があります。原状回復義務と言われているものです。 賃貸物件ですから、普通に利用している分には利用していれば当然に摩耗するわけですからその分まで原状回...
以前、性風俗の活動家である要友紀子氏を立憲民主党が参議院比例区で擁立したことを批判しました。「要友紀子氏の比例区での擁立は立憲民主党の真意がわかりかねる 同党が大きくなれないこと 有田芳生氏も同じ」 私はこの擁立は立憲民主党として誤りであり、当選という結果が出なかったことは良かったと考えています。 しかし、とはいえ候補者を攻撃するのは筋が違います。私にもう絡んでこないでください。お願いします、私...
何故、ロシア・ウクライナ戦争が勃発したのか、そのことはこれまでもNATOの東方拡大こそが招いたものということは何度も述べてきました。 プーチン大統領の個人的な野望、妄想だけでこんな戦争は起きません。本気でそのように思っている人たちは陰謀論に毒されてしまっているものです。 米国側の価値観からの論者ですが、コメント欄での紹介があり、読んでみましたが、そうなるんだよね、というところもあり、一読をお勧めしま...
現時点で、ロシア・ウクライナ戦争の停戦は見えてきません。トランプ氏のやり方は場当たり的にも見えてきますが、ロシアの安全保障をどうするのかという観点がなければ停戦にこぎ着けるのは困難です。 現実には優位に戦争を進めているロシアを停戦に持ち込むためにはロシアの安全保障が前提です。もともとのロシア・ウクライナ戦争の始まりがNATOの東方拡大とロシアの安全保障だったからです。 恐らくトランプ氏はそのあたりは...
「さす九」という言葉を弁護士ドットコムが特集していました。 九州の男の女性差別意識を封建時代のように時代遅れという意味のネット造語のようです。「九州の男尊女卑やゆ「さす九」波紋、男女で対極的な反応も…識者指摘、ジェンダー格差は「全国の問題」「少子化の要因にも」」「さす九は「九州だけじゃない」、全国各地の女性から恨み節「姑にこき使われた」「短大進学も断念」」「九州の男尊女卑やゆ「さす九」の情報募集...
自民党は、先の衆議院選挙では公認しなかった杉田水脈氏を次の参議院選挙では公認するというのですが、問題は裏金問題だけではなく、差別意識しか持ち合わせていない杉田氏を公認したという問題です。 自民党はこうした差別発言には極めて寛容な集団です。 問題ある発言が頻繁に出てくるのも自民党です。 自民党自体が差別の固まりだからです。 ついつい本音が出てしまって、支持者ウケする発言が繰り返されるわけです。 杉...
自動車を運転していて事故を起こした場合、わざとやった場合は論外として、問題になるのは過失の有無です。 事故が起きたこと自体が争いになることはまずありません。「【速報】新中学1年生の男子生徒がはねられて重体 軽乗用車の62歳を現行犯逮捕 和歌山・紀の川市の岩出バイパス 信号のない横断歩道」(MBSNEWS2025年4月3日) 横断歩道での事故であり痛ましいものです。 この報道で気になるのは、次の一文です。「○○容疑...
電動キックボードは当初から問題含みでした。 これを読むとはっきりします。「やっぱり、電動キックボードはこのままだと「廃止」しかない」(ITmediaビジネス2025年3月27日)「【事故の映像】急増する電動キックボードの事故…どう防ぐ?規制緩和の背景は?事故数減少を実現したベルギーの事例とは(語り:中井和哉)【クロ現】(NHK) ルールが浸透していないというより、ルールを遵守する気がない層が利用しているということで...
信号待ちをしているときは停車するわけですが、やたらと停止線から間を空けたり、前の車から間を空けて止まる車があります。 はっきり言って迷惑です。酷いものでは、その交差点よりも後ろの交差点が青であるにも関わらず、前の「やたら手前で停止する車」があるために後ろがつっかえて進入できない状態になることもあります。 停車中なのか、信号待ちしているのかもわからないような間を空けている車もあります。「信号待ちで...
ロシア・ウクライナ戦争は停戦に向けて動き出してはいますが、しかし、停戦は実現するんだろうかと思わざるを得ないくらい、現実感がありません。「ロシア軍、大規模攻撃の兆候 ウクライナ軍は越境攻撃拡大で対抗」(毎日新聞2025年3月30日) これに欧州諸国がウクライナ進駐を言い出し、さらに対立を煽る構図となっているために停戦がさらに遠のく状況です。 中国もだそうです。「中国がウクライナ平和維持部隊を検討か ド...
ロシア・ウクライナ戦争はいよいよ停戦でしょうか。 この間、ブログの更新を怠っていたら、大きな動きがありました。 ウクライナはもはや停戦以外の選択肢はないように思います。 米国・トランプ氏はロシアが停戦に応じない場合にはロシアに制裁を科すなどと主張していますが、効果は無いでしょう。 ところで、西側、特にフランス・マクロン大統領がウクライナ進駐に前のめりです。「ウクライナの平和維持部隊駐留、ロシアに...
ロシア・ウクライナ戦争はいよいよ停戦に向けての最終版に入ったということでしょうか。 トランプ氏はロシアに対する経済制裁を言い出しています。「トランプ氏、対ロシア制裁検討 和平交渉推進へ圧力、関税も」(共同通信2025年3月7日) 正直なところ、バイデン政権で行った経済制裁よりもさらに圧力を掛けられるだけのものがあったのかは勘ぐらざるを得ません。これまで米国はやれるものはやったということではなかったのか...
トランプ氏とゼレンスキー氏の会談が決裂しましたが、ゼレンスキー氏側で妥協の用意があると表明するなど、結局、ウクライナ側は妥協を強いられる形となっています。 トランプ氏が早々に武器援助の停止としてしまうのですから、そうなるともはや停戦以外の選択肢はなくなります。 これは最初から想像できたことです。 既にウクライナ側はとっくに詰んだ状態でした。「トランプ大統領、ウクライナ和平交渉の用意ありと明かす ...
先日、国際ロマンス詐欺の被害に遭った人たちの二次被害についての記事を掲載しました。「国際ロマンス詐欺と弁護士による二次被害 費用はせいぜい1万円 それ以上は無駄ガネ」 そこでは回収見込みがないため、20万円は当然、10万円でも5万円でも高額、せいぜい1万円だろうと述べました。 本当に1万円なのかという意見も見ました。 というより実際にそうした費用で当事務所では対応しています。 道内限定ですが、弁...
昨今、問題になっている弁護士による二次被害です。 国際ロマンス詐欺というのは、一種の振り込め詐欺であり、ほぼ回収の見込みはありません。 その口座を凍結し、預金がなければそこまででです。 振り込め詐欺ですから、常に預金は引き出されています。そうなると口座凍結によって預金を押さえられる場合というのは、たまたま偶然に別の被害者が振込をしたときです。 口座凍結ができた場合には所定の手続を経て、配当を受け...
衆議院の補選が始まりました。 自民党岸田政権に対し、どのような評価になるのか。支持率が低迷し、公認候補を立てたのが島根1区のみというが与党自民党です。無責任政党です。 東京15区は、立憲民主党が公認候補を立て、共産党が候補を下げるという典型的な選挙協力となっています。 それが気に入らないのが反共だけが旗印の連合です。「連合会長、立民候補への共産支援「容認できぬ」 東京15区補選巡り苦言、自主投票に...
ロシア・ウクライナ戦争は既にウクライナ側の勝利の見込みはなくなり、消耗だけが強いられる状況です。 また大量動員が決定されました。「ウクライナ議会、兵士動員に関する改正法案を可決 兵力の増強狙う」(BBC2024年4月12日)「法案に当初盛り込まれていた、動員された兵士は3年後に動員を解除されるとの条項は、軍の要請により削除された。」「軍事侵攻続くウクライナの前線「花びら地雷」の被害深刻に」(NHK2024年4月...
イランがイスラエル本土に向けて弾道弾ミサイルを発射しました。 シリアにあるイラン大使館を爆撃したイスラエルに対する報復です。「【速報】イランがイスラエルに大規模報復 弾道ミサイルを発射」(共同通信2024年4月14日) イスラエルのやったことはいかなる意味においても正当化の余地のないものであり、それに対してイランが報復を行うというのは当然に予測されることでした。 もちろん、これは負の連鎖でしかないので...
北海道、といっても札幌にしかないそうですが、西友が撤退することになりました。「イオン北海道、西友の道内9店買収 170億円で 10月以降店名変更」(北海道新聞2024年4月2日) 正直、びっくりだし、残念です。 西友はイオンと同じくらい利用していました。 印象としては西友の方が食材は安かったと思います。 撤退の背景には流通のコスト問題があるとされます。 2024年問題であり、輸送のための人件費が上がります。 そ...
イスラエルはシリアにあるイラン大使館を攻撃しました。そこにどのような理由があれ、全く正当化されません。大使館を隠れ蓑にしていたとしてもです。 それを攻撃した場合には大使館制度が成り立ちません。行ってみれば本国を攻撃したのと全く同じです。 イスラエルの蛮行はとどまるところを知りません。宗教的発想があるのか、やっていることが酷すぎます。無抵抗のパレスチナ人の殺害さえためらいが全くありません。 これに...
果たして本当なのでしょうか。「プーチン大統領、2年前の停戦交渉合意案に同意の意向示す ロシアメディア報道」(日テレ2024年4月12日)「イスタンブールでの合意案は、ロシア軍が侵攻前の地点まで兵を撤退することや、ウクライナがNATO加盟を放棄し、代わりとして、関係国によるウクライナの安全を保障すること、クリミア半島の軍事的解決の15年間放棄などがウクライナ側から提案され、ロシア側も前向きに評価していました。」...
国連人権理事会では、イスラエルに対する武器輸出をやめるよう決議しました。 当然のことでしょう。無抵抗のパレスチナ人たちが日々、逆説されているジェノサイドが行われているんですから。「国連人権理事会、イスラエルに「重大な懸念」表明 戦争犯罪の可能性」(朝日新聞2024年4月5日) これに対して米国、ドイツが反対 フランス、日本が棄権です。 日本政府は世界の恥さらしです。2022年8月13日撮影(野付) 結局、イ...
岡口基一裁判官が罷免されました。極めて残念というか懸念のある判決です。 遺族感情に配慮してということになると、この遺族が罷免を求める、求めないによって裁判官の地位が不安定なものになりかねません。https://satsuben.or.jp/statement/2021/10/28/370/ 今回は、最高裁は訴追請求はしていません。最高裁としての結論は分限裁判で岡口さんに対する戒告とする決定を出しています。最高裁としては身分を失わせるまでは考え...
ようやく米国は安保理における拒否権を発動することなく棄権することによって即時停戦決議案が採択されました。「国連安保理、ガザ即時停戦決議案を採択 米は棄権」(ロイター2024年3月26日)「イスラエルのネタニヤフ首相は、米国が拒否権を行使しなかったことは立場の「明らかな後退」であり、人質解放に向けた取り組みなどに打撃を与えると非難。イスラエルは予定していたワシントンへの代表団派遣を取りやめると発表した。...
裏金問題は、検察は安倍派幹部を不起訴処分にして免罪し、しかし、世論は当然のことながら安倍派幹部が裏金問題を知らないはずがないという目でしか見ない この当たり前の状況下で岸田総理は全くリーダーシップを発揮できない、というより発揮するつもりもありません。 こんな人間が一国の総理であることが日本の民主主義のレベルです。 岸田総理は安倍派幹部に離党を促すことで決着をつけようとしています。「安倍派幹部に「...
モスクワ郊外のコンサートホールで銃乱射事件があり、140人の死者が出ました。 ISが犯行声明を出しています。 これを卑劣なテロということになるのか。無抵抗の人を殺すこと自体は許されない行為です。 もっとも何故、IS(イスラム国)のような組織が生まれたのは何故か、という問題を抜きにして語れないのはハマスのイスラエルでの野外コンサート襲撃事件と全く同じことです。 イスラム原理主義を名乗る人たちが何故、...
法科大学院制度ができたことを合理化するために言われてきたことが、とにかく旧司法試験で合格してきた法曹は質が低いというものです。 私も旧司法試験時代です。 その代表格は須網隆夫教授ではないでしょうか。「司法試験は暗記だそうです 佐藤大和氏の「ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法」」 改めてその一節を紹介すると、第一に、法科大学院制度は、これまでの旧司法試験と司法修習によって構...
弁護士ドットコムでは法科大学院制度について識者の見解を掲載していますが、伊藤誠先生以外のものではこれと言って中身のないものばかりで、失敗したとはいいながら、その本質のところではその誤りを絶対に認めようとしない、厚かましい態度ばかりが目立ちます。 曽我部教授の見解も同様です。「噴出するロースクール失敗論、京大・曽我部教授が「それでも良い影響があった」と語る理由」(弁護士ドットコム)「旧司法試験の時...
最近、何故かスタートが遅れる、スタートしてもノロノロ、法定速度、指定速度以下で走る車が目立つようになりました。 札幌でも雪解けが進み、路面は乾いているので普通に速度を出せます。 なのに何故、遅い?と思って追い越すときにみると、やっぱりというか視線は下向き、スマホを見ているのです。 歩行者で街中を走る車を見ていてもスマホを操作しながら運転している人たちが決して少なくないのはおわかりでしょう。 未だ...
これまで長期に渡って審理が続き、昨年12月に結審した日本手話を巡る訴訟ですが、判決期日が指定されました。 2024年5月24日(金)午前11時 805号法廷(8階) ろう児たちの訴えが届くのかどうか問われていますブログランキングに登録しています。 クリックをお願いいたします。 にほんブログ村人気ブログランキングへ...
1 民事、刑事を問わず裁判手続において当事者や証人などの尋問、陳述を詳細かつ正確に録取し、記録化されることは公正な裁判(憲法31条)を実現する上で必要不可欠である。 裁判では、文書や画像等の物的証拠だけでなく、当事者や証人等の証言が重要であることは論を待たない。とりわけ刑事裁判では、証人による証言が犯罪事実の立証を左右することがあり、特に重要である。 この証言の記録化を担ってきたのが速記官であり、...
ポーランドのドゥダ大統領がウクライナ支援を経済効果で発言しています。「ウクライナ支援すれば、ロシア阻止の負担は安くつく-ポーランド大統領」(Bloomberg2024年3月13日)「ウクライナを支援すれば、ロシアを止める費用負担は安くつくだろうと述べ、ウクライナで勝利すれば、プーチン大統領は他の諸国を攻撃するとの認識を示した。」 ウクライナを征服したらさらに西進するという発想、あまりに無脳レベルです。 欧州に極...
ロシア・ウクライナ戦争はウクライナにとって勝算のない闘いが続けられています。 ローマ教皇がウクライナに白旗をあげる勇気と発言しています。「「白旗あげる勇気もって交渉を」 ローマ教皇がウクライナに停戦促す」(朝日新聞2024年3月10日)「最も強いのは、状況を見て、国民のことを考え、白旗をあげる勇気を持って交渉する人だと思う」「交渉という言葉は勇気のある言葉だ。自分が敗北し、物事がうまくいかないと分かっ...