2021年3月31日付で、動物実験の廃止を求める会(JAVA)と連名で、NBRP「ニホンザル」の代表機関である京都大学に […]
私たちの暮らしを見直すことで動物たちにも平和を。幅広く動物たちのために活動する団体です。
私たちの暮らしを見直すことで動物たちにも平和を。PEACEは、Put an End to Animal Cruelty and Exploitationの略です。幅広く動物たちのために活動する団体です。動物実験・畜産・動物園・殺処分・毛皮などをテーマに扱います。まだまだ新しい団体ですが、ご支援を!
ジャコウネコの糞から採取するコピルアクと観光業 イギリス政府への要望に賛同しました
コピルアク・ツーリズムを広告・販売禁止の対象に! イギリスでは、昨年、国外の観光業における低福祉な動物利用に関し、広告やチケット販売を禁止する「2023年動物(海外での低福祉活動)法」が成立しました。どういった動物利用アトラクションがこの法律の対象になるのかについては、今後政府が決定するとされています。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://animals-peace.net/zoo/uk-animals-low-welfare-activities-abroad-bill.html target=] 国際的な動物擁護団体の連盟である「Asia for Animals Coalition(AfA:アジア動物連合)」が、この法律の対象にジャコウネココーヒー観光を盛り込むよう求める書簡を送りました。ジャコウネココーヒーとは、いわゆるシベットコーヒー、インドネシア語でコピ・ルアクと呼ばれるコーヒー豆のことです。(日本ではコピルアックなどとも表記されています) コピ・ルアクは、もともとは野生下でジャコウネコが排泄した糞から採取したのですが、現在では多くのジャコウネコ(パームシベット類)が捕獲され、檻に入れられ、工場生産方式で生産されることが一般的になっています。また、2010年ころから、こうしたジャコウネコを触れ合いなどの観光業でも用いるようにもなっています。 こうした状況に関し、いかなる生産システムであってもジャコウネコの福祉は満たされないとする科学的証拠が集まっており、生物多様性保全や人の健康への影響も懸念されるとして、イギリス政府に対し、緊急に「2023年動物(海外での低福祉活動)法」の対象にジャコウネココーヒー観光を盛り込むよう求める要望が送られました。 主要17団体が呼びかけ、175団体がこれに賛同しました。PEACEも、これに賛同しました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://animals-peace.net/action/stop-kopiluwak-commercialtrade.html target=] ジャコウネココーヒー観光の問題点 触れ合いでは薬物も コピ・ルアクについては過去記事もぜひ参照いただきたいのですが、今回の書簡では、ジャコウネココーヒー生産の問題点だけでなく、その観光利用における問題点についても言
太地町の元ドルフィントレーナーへのインタビュー日本語版を掲載
太地町の元ドルフィントレーナーへのインタビュー日本語版を掲載 3か月ほど前、オーストラリアの鯨類保護団体Action for Dolphins(AFD)による、太地町の元ドルフィントレーナーへの取材に同行しました。 元ドルフィントレーナーの方は、ご自分の体験から、イルカ追い込み猟の現実、そして水族館などに売られていくイルカたちの現実を多くの人に知ってもらいたいという思いでインタビューに応じてくださったものです。 先日、AFDから先行して英語版インタビュー記事が公表されましたので、その元となる日本語版記事をこちらに掲載しました。日本語版もAFDのスタッフが書かれており、英語版では簡略化されている部分も残しました。 いかにイルカ追い込み猟の生体捕獲がイルカを死なせ、苦しめているかを知るために、ぜひお読みください。イルカショーを見に行こうとしている身近な方などへの拡散もお願いいたします。 [sitecard subtitle=インタビュー記事 url=https://animals-peace.net/aquariums-and-dolphinariums/taiji-dolphin-trainer-interview-j target=] 英語版 [blogcard url=https://www.afd.org.au/news/taiji-dolphin-trainer-interview] 追い込み猟でのハンドウイルカ捕獲数は右肩下がりに激減 インタビューの記事中、ハンドウイルカが捕れなくなってきている話が出てきます。それを裏付ける統計グラフをHeal The Oceans Japanの協力を得て作成しました。(下図) このような状況にあってもなお、水族館は「種の保存」や「生物多様性の保全」といった美辞麗句を掲げる裏で、イルカの群れを破壊し続ける産業と一体となって、そこからイルカ、ひいては富を得ているのです。 ※暦年ごとのデータで公表されている水産庁のデータを使っているので、猟期ごとのデータとは一致しません。 偶然なのか意図的なのか定かではありませんが、日本動物園水族館協会がイルカ追い込み猟からのイルカ導入禁止の方針を採用した2015年以降、水産庁は、生体捕獲(水族館等への販売用)の数字を公表しなくなりました。展示向け捕獲数についての国の正式な統計が、この時点でなくなってしまいました。 「
動物愛護法の改正を求める署名にご協力ください! 畜産動物・実験動物も守れる法改正に!
今の動物愛護法は、本当に動物を守れますか? 畜産動物たち、実験動物たち、輸送される動物たち、売買される野生種の動物たち、殺される動物たち……最も苦しむ動物たちを全く守ることができないのが、今の動物愛護法です。 偏った動物愛護法を正し、国際水準に追いつく、良い改正にしなくては、意味がありません。 すべての動物を公平に守ることができる、当然実現されるべき改正を目指し、私たちは活動しています。 実現のためにみんなの声が必要です! 署名してください! この法改正の決定権を握るのは国会議員です。 現在、超党派の「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」に動物愛護法改正PT(プロジェクトチーム)が設けられ、すでに議論を重ねています。しかし、畜産動物や実験動物については、経済性を優先したり、何の規制もなく自由に利用したい人たちの力がつよいのです。 国会議員は市民の声、数で動きます。 私たちは皆さんの思いの詰まった署名をできるだけ多くの国会議員に届けます。世論があることを、数で示すため、どうか力を貸してください。 今すぐ署名する 拡散用URL👉 https://www.change.org/AnimalLawJp 署名の期限について: 改正される直前まで集めます。国会議員の皆様に陳情する時に、どれだけ多くの賛同があるかをお伝えし、私たちの求める改正の重要性を訴えます。(議連PTは、2025年の通常国会提出を目指して活動していますが、スケジュール通りに実現するかどうかはわかりません) 💡 要望事項の詳細について: 署名特設サイトでご説明していきます。👉https://animallaw.jp/ 📢呼びかけ団体について: PEACE・JAVA(動物実験の廃止を求める会)・ARC(アニマルライツセンター)による3団体共同キャンペーンです。 [blogcard url=https://animallaw.jp/] [sitecard subtitle=関連記事 url=https://animals-peace.net/animal_law/next-animalwelfare-law-movement target=] 拡散用画像 投稿を拡散してください X(旧Twitter) 【署名 #拡散希望】畜産動物・実験動物も守れる動物愛護法改正を求めます! PEACE・JAVA
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2021年3月31日付で、動物実験の廃止を求める会(JAVA)と連名で、NBRP「ニホンザル」の代表機関である京都大学に […]
海洋哺乳類学者ナオミ・ローズ博士へのインタビュー イルカとシャチの飼育に関し、日本で起きているいくつかの問題について、海 […]
星野リゾートの「リゾナーレ熱海」がイルカとの触れ合いプログラムを夏の期間だけ販売します。連れていくのは「ドルフィンファン […]
6月10日、超党派の「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の第20回総会が開催されました。 動物愛護法改正PT(プ […]
屋外うさぎ小屋新築の中止を、そして学校飼育は廃止へ 気候変動により暑さや寒さが厳しくなり、屋外での動物の適切飼育はもはや […]
ホエール・サンクチュアリ・プロジェクト(Whale Sanctuary Project)、ボルチモアのナショナル・アクア […]
神戸須磨シーワールドのシャチショーについて、世界的に知られる鯨類保護団体、WDC(Whale and Dolphin C […]
神戸須磨シーワールドのシャチショーについて、世界的に知られる鯨類保護団体、WDC(Whale and Dolphin C […]
〔茨城県畜産センターの虐待告発〕検察審査会の議決結果のご報告 2024年2月に、牛たちへの暴行や不適切飼育が動物愛護法に […]
発熱性物質試験に使われるウサギたち 発熱性物質試験に関し、カブトガニの血液を利用する試験法とその代替法について、これまで […]
うさぎやモルモットの適正飼育の啓発と、学校うさぎの廃止をもとめ活動する「スモール アニマル レスキュー」にPEACEのメ […]
今年も株主総会のシーズンがやってきます。株主総会では、株主からの質問を受け付ける時間が設けられるので、動物たちの悲惨な状 […]
鹿児島県内で「ノネコ」として捕獲されている猫の数について、関連する統計や公表数が毎年合わないことについて、こちらの記事に […]
先日、タイ現地では、木下サーカスが寄贈したと喧伝している「キノシタ・エレファント・ホスピタル」が見つからないということを […]
日本の単独飼育のゾウたちの一覧のページをつくりました。近年、単独飼育解消を目的としたゾウの移動が行われたのは1例だけで、 […]
昨年、フランスのマリンランド・アンティーブが飼育するシャチを日本の神戸須磨シーワールドに移す計画があるということで、反対 […]
茨城県畜産センターの動物虐待告発につきまして、先日、不起訴となったことをご報告いたしましたが、この事件につきましても検察 […]
2023年の上げ馬神事で骨折し、予後不良の判断により生命を絶たれた元競走馬「メルズーガ」の事件について、御厨総代会の関係 […]
本年2月、PEACEのスタッフがタイを訪問しました。アジアゾウに関連する施設や保護区を巡ってきましたので、PART1~2 […]
医薬品の検査のために野生のカブトガニが逆さまに固定され、青い血液を採取されているところを映像や写真で見て、驚かれたことは […]
先日、埼玉のペットショップでアラスカンマラミュートとポメラニアンを交配した子犬が売られているというツイートがX(旧Twi […]
先日、埼玉のペットショップでアラスカンマラミュートとポメラニアンを交配した子犬が売られているというツイートがX(旧Twi […]
地球上の生命の「6度目の大量絶滅」に突入したと言われる現代。80億人に達した人口と、気候変動、先進国に飽食をもたらす食糧 […]
2021年の『日本小児学会雑誌』に、「室内で飼育されているヘビが感染源と考えられた生後2か月児の爬虫類サルモネラ症」とい […]
米国疾病予防管理センター(CDC)は、現在アメリカで起きているサルモネラ感染症のアウトブレイクに、家庭で飼育されているア […]
今年の「株主総会で聞いてみた」第二弾は、株式会社フジです。フジはイオンが親会社で、同じくイオングループのマックスバリュ西 […]
昨年に引き続き、今年も株式会社イズミの株主総会に参加された方からのご報告をInstagramに掲載しました。イズミは小型 […]
呉検察審査会から私たちの代理人のところへ、6月5日に議決があった旨の連絡が届きました。残念ながら結果は、「不起訴処分は相 […]
イギリスの研究機関で増加する規制違反。 イギリス内務省が公表した「Animal in Science Report 20 […]
以前こちらの記事でまとめましたが、実験動物生産会社大手であるエンヴィーゴのバージニア州のビーグル犬繁殖施設が劣悪であり、 […]
以前こちらの記事でまとめましたが、実験動物生産会社大手であるエンヴィーゴのアメリカ・バージニア州のビーグル犬繁殖施設が劣 […]
飼育下の鯨類を、海洋を利用した保護区域に解放するための海外のプロジェクト「 Whale Sanctuary Projec […]
2024年6月1日 神戸須磨シーワールドの新規開業に対する声明 時代遅れのシャチ・イルカの娯楽利用に抗議する 本日、神戸 […]
「規制の虜(Regulatory Capture)」という言葉をご存じでしょうか。 「規制の虜」とは、規制を行う側の組織 […]
昨年は「ノネコ」と称し、明らかに人里で暮らす所有者不明の猫(いわゆる野良猫)を殺害して食べ、その動画をYouTubeにア […]
今年4月、新潟県上越市で、個人が飼育するエミューが逃げ出し、2日後に捕獲されるも、直後に死亡しました。飼い主も「気が弱い […]
去年の振り返りシリーズが遅々として進まぬうちに、もう5月も終わろうとしていますが…まとめ第2弾です。 化粧品の動物実験を […]
先日、憲法記念日にグッドニュースが流れてきました。ベルギーの憲法に、 動物が感覚・感情のある存在(sentient be […]
先日、山手線の車両内に20センチほどのアオダイショウと思われるヘビがいたというニュースがありました。 都内にもアオダイシ […]
3月8日まで、化粧品基準改正のパブリックコメントが行われていました。 現在の日本の法律では、国は化粧品(医薬部外品ではな […]