発熱性物質試験に使われるウサギたち 発熱性物質試験に関し、カブトガニの血液を利用する試験法とその代替法について、これまで […]
私たちの暮らしを見直すことで動物たちにも平和を。幅広く動物たちのために活動する団体です。
私たちの暮らしを見直すことで動物たちにも平和を。PEACEは、Put an End to Animal Cruelty and Exploitationの略です。幅広く動物たちのために活動する団体です。動物実験・畜産・動物園・殺処分・毛皮などをテーマに扱います。まだまだ新しい団体ですが、ご支援を!
元YouTuber猫殺害動画事件のご報告:検察審査会の議決について
呉検察審査会から私たちの代理人のところへ、6月5日に議決があった旨の連絡が届きました。残念ながら結果は、「不起訴処分は相 […]
イギリスの研究機関で増加する規制違反。実験動物に関する報告書
イギリスの研究機関で増加する規制違反。 イギリス内務省が公表した「Animal in Science Report 20 […]
ビーグル犬4000匹がレスキューされた実験動物生産大手、動物福祉法違反で史上最高額の罰金支払いへ
以前こちらの記事でまとめましたが、実験動物生産会社大手であるエンヴィーゴのバージニア州のビーグル犬繁殖施設が劣悪であり、 […]
ビーグル犬4000匹がレスキューされた実験動物生産大手、動物福祉法違反で史上最高額の罰金支払いへ
以前こちらの記事でまとめましたが、実験動物生産会社大手であるエンヴィーゴのアメリカ・バージニア州のビーグル犬繁殖施設が劣 […]
フランスのシャチたちはカナダのサンクチュアリに! ウェビナー紹介
飼育下の鯨類を、海洋を利用した保護区域に解放するための海外のプロジェクト「 Whale Sanctuary Projec […]
≪神戸須磨シーワールドの新規開業に対する声明≫ 時代遅れのシャチ・イルカの娯楽利用に抗議する
2024年6月1日 神戸須磨シーワールドの新規開業に対する声明 時代遅れのシャチ・イルカの娯楽利用に抗議する 本日、神戸 […]
「規制の虜(Regulatory Capture)」という言葉をご存じでしょうか。 「規制の虜」とは、規制を行う側の組織 […]
2023年振り返り③ 超党派議連がノイヌ・ノネコPTを開始するなど「ノイヌ・ノネコ」問題に動き
昨年は「ノネコ」と称し、明らかに人里で暮らす所有者不明の猫(いわゆる野良猫)を殺害して食べ、その動画をYouTubeにア […]
繰り返されるエミューの逸走と死亡。動物園でも! 安易に飼わせる口車に乗らないで
今年4月、新潟県上越市で、個人が飼育するエミューが逃げ出し、2日後に捕獲されるも、直後に死亡しました。飼い主も「気が弱い […]
2023年振り返り② カナダとチリで化粧品の動物実験禁止成立~日本も議連に動きが!
去年の振り返りシリーズが遅々として進まぬうちに、もう5月も終わろうとしていますが…まとめ第2弾です。 化粧品の動物実験を […]
先日、憲法記念日にグッドニュースが流れてきました。ベルギーの憲法に、 動物が感覚・感情のある存在(sentient be […]
先日、山手線の車両内に20センチほどのアオダイショウと思われるヘビがいたというニュースがありました。 都内にもアオダイシ […]
化粧品基準改正のパブリックコメントが行われたが、新たな動物実験はされていない
3月8日まで、化粧品基準改正のパブリックコメントが行われていました。 現在の日本の法律では、国は化粧品(医薬部外品ではな […]
元YouTuber猫殺害動画事件:呉検察審査会に署名を提出いたしました
皆さま、署名へのご協力および拡散を大変ありがとうございます。 呉検察審査会への提出分を3月24日正午で締切り、計3万5, […]
去年(2023年)、動物を虐待したとして全国の警察が動物愛護法違反の疑いで検挙した事件数は、おととしを15件上回る181 […]
水族館からラッコが消えても絶滅ではありません 野生ラッコに不幸をもたらすことを願う数々のマスコミ報道に辟易
ここ何年か、日本の水族館からラッコが消えてしまうという報道が、何度も繰り返されています。 繁殖後に育たなかったり、母乳が […]
1月6日(土)放送のMBS毎日放送「せやねん!」で猿回しのサルを12時間屋外連れまわしロケ
1月6日(土)に放送されたMBS毎日放送「せやねん!」で、犬、ニホンザル、ゴシキセイガイインコを野外で連れまわしてロケ撮 […]
那須サファリパーク トラによる人身事故で運営法人・支配人・元飼育員が略式起訴
株式会社東北サファリパークが運営する「那須サファリパーク」(栃木県那須町)で、2022年1月5日、飼育員3人がベンガルト […]
モーリシャスでの動物実験用カニクイザル施設建設計画、阻止されました!
X(旧Twitter)及び会員メールニュースで海外の署名へのご協力をお願いしていたモーリシャスでの動物実験用カニクイザル […]
3月26日(火)、東武鉄道が開設し、東武鉄道の関連会社が運営する東武動物公園(埼玉県南埼玉郡宮代町)で火災が起き、ボリビ […]
「滋賀県動物愛護管理推進計画(第3次)」のパブリックコメントに意見を送りました
3月25日、「滋賀県動物愛護管理推進計画(第3次)」が公表されました。今後10年間(令和6年(2024)度から令和15年 […]
東京・八王子市の動物病院、第一種動物取扱業(保管業)の無登録営業で書類送検
東京・八王子市の動物病院が、無登録で犬にトリミングを行っていたとして書類送検されたとの報道がありました。動物病院を運営す […]
姫路市、孤独のうちに死んだゾウの姫子の元飼育員でもあった職員に停職6ヵ月の懲戒処分
兵庫県姫路市は、市立動物園の工事をめぐり特定の業者に便宜を図ったとして農林水産環境局男性係長(57歳)を停職6ヵ月の懲戒 […]
茨城県畜産センターが依頼した外部専門家の動物福祉評価に不足していたこと
牛への虐待で私たちが刑事告発した茨城県畜産センターについて、先日、畜産センター側が依頼した2名の外部有識者による調査結果 […]
リリース:茨城県畜産センターで行われた牛への数々の虐待について動物愛護法違反での刑事告発が受理されました
本日、茨城県畜産センターの刑事告発が受理されましたので、お知らせいたします。 2024年3月28日 プレスリリース 茨城 […]
茨城県畜産センター 胃液採取に苦しむ牛 3歳で死亡した「ハーモニカ」
苦しい胃液採取は、どのように行われたか 私たちが牛への虐待で刑事告発した茨城県畜産センターは、動物実験施設でもあります。 […]
緊急署名:「ノネコ」と称して猫を殺害した元YouTuberの不起訴に関し、検察審査会宛の署名を立ち上げました
広島県呉市で「ノネコ」と称して猫を殺害し、食べる様子をYouTubeにアップした「むめひ」の事件について、なんと広島地方 […]
オランダの大臣は動物福祉上の懸念から中国へのイルカの輸出を保留
オランダの農業大臣は、「ハルデルワイク海洋動物園」から中国の「海南富力海洋歓楽世界(海南オーシャンパラダイス)」へのイル […]
茨城県畜産センターの牛への暴力 動物愛護法違反で告発状を提出しました
牛たちが日常的に暴力を伴う扱いを受け、飼養環境も劣悪であったことが内部告発により暴かれていた茨城県畜産センターですが、2 […]
茨城県畜産センターの牛の管理・実験について茨城県に質問書を送付
昨年、PETAアジアによって、日本の畜産試験場の牛の扱いが劣悪であることが暴露されました。茨城県の畜産センターです。PE […]
「鯨類の持続的な利用の確保の在り方に関する検討会」のとりまとめはパブリックコメントなし
先日ブログに載せた「鯨類の持続的な利用の確保の在り方に関する検討会」について、水産庁に確認し忘れた点があったので年末に質 […]
「ノネコ」と称して猫を殺害した事件について② 不起訴報道へのコメント~検察審査会への申し立てを行います
猫を「ノネコ」と称して殺害し、その動画をYouTubeで公開した者を動物愛護管理法第44条第1項違反で刑事告発していまし […]
旧年中はPEACEの活動にご支援・ご声援をくださり、大変ありがとうございました。 活動報告が追いついておらず、大変心苦し […]
書籍『動物たちの収容所群島』の本文写真のカラー版を公開しました
今年11月に刊行された書籍『動物たちの収容所群島』(井上太一著、あけび書房)の本文の写真が白黒なので、カラー版で見られる […]
〔アクションのお願い〕日本への輸出許可を出さないようフランス当局にメールしてください!&フランスのシャチたちの健康状態最新情報
神戸須磨シーワールドのためにフランスから輸出されようとしているマリンランドの3頭のシャチたちに関し、フランスの保護団体C […]
大阪万博、猫の同伴は不可となりました! ただしバギーに載せた犬はOKに?
本当に開催するつもりなのだろうかと大きな疑問がある2025年大阪・関西万博ですが、産経新聞が昨日、「<独自>万博同伴ペッ […]
水産庁「鯨類の持続的な利用の確保の在り方に関する検討会」は2023年度中に結論
水産庁が「鯨類の持続的な利用の確保の在り方に関する検討会」を設置し、これまでに4回が開催されています。 2019年(令和 […]
食用として販売されているイルカ肉から、日本の規制値の265倍もの水銀が検出される
オーストラリアの非営利団体アクション・フォー・ドルフィンズ(Action for Dolphins)から、日本で販売され […]
〔アメリカ〕NIHが7つの国立霊長類研究センターをすべて閉鎖すべき7つの理由
日本では文部科学省の予算によってニホンザルの実験用繁殖・供給プロジェクトが行われていますが、このプロジェクトの関係者が参 […]
カナダへの実験用霊長類の輸出が続いている~航空会社アクション
カナダへの輸出が続いている 航空会社アクション! 官僚も関与する密輸事件が発覚して以降、カンボジアからアメリカへの霊長類 […]
生物医学・薬学研究のための野生霊長類の捕獲に関するIUCN SSC「人間と霊長類の相互作用部会」公式声明
霊長類を用いた動物実験について、4月に動向をアップしましたが、その続きで霊長類についていくつか記事を投稿していきます。 […]
〔中国〕製薬ブームとともに動物実験用霊長類の違法取引が大規模化
「中国、研究用サルの違法取引の危険性に目覚める」と題する記事 SIX TONEというサイトに、「中国、研究用サルの違法取 […]
<海外署名紹介>米国薬局方にカブトガニ由来の試薬を使わない試験法の早期収載を求める署名
医薬品開発などの場面で行われる発熱性物質試験のうち、エンドトキシンを検出する試験のための野生カブトガニ捕獲禁止を求める署 […]
中国・実験用カニクイザル密輸事件:日本の農林水産省指定の繁殖施設も有罪となり、繁殖・販売許可が取り消されていた
以前、中国で大型のカニクイザル密輸事件が摘発され、サルたちが最終的に運ばれるはずだった先が動物実験用の霊長類繁殖施設であ […]
飼育下でライオンは生まれすぎている。札幌市円山動物園がライオン2頭の繁殖制限について公表
円山動物園の繁殖制限の方針を支持する 円山動物園がライオン「クレイ」と「イト」の今後について、11月29日に最終的な方針 […]
【活動報告】第7回 人と地球と動物に優しいマルシェ TOKYOに出店しました
12月10日(日)、東京都豊島区「池袋あうるすぽっと」にて開催された「第7回 人と地球と動物に優しいマルシェ TOKYO […]
【ロシア】教育・文化目的でもクジラ・イルカの捕獲を禁止、2024年9月施行予定
日本などの水族館のシロイルカ(ベルーガ)や中国で娯楽利用されるシャチの供給源となっていたロシア。 「イルカ監獄」事件を経 […]
麻布大学の研究不正公表から1年。撤回されたのは論文21本のうち3本のみ
昨年の11月24日、麻布大学から研究不正についての公表がありました。比較毒性学の和久井准教授(当時)の論文21本に、捏造 […]
生分解性の表示が景品表示法に違反している疑似餌に消費者庁が追徴金
去年12月、消費者庁が釣り用品のマルキュー株式会社に対し、疑似餌の生分解性の表示が景品表示法に違反しているとして措置命令 […]
実験用霊長類の輸出:感染症法のもと農林水産大臣が指定している施設について動物検疫所からの回答
実験用の霊長類は、感染症法のもと衛生条件が定められている特定の国からしか輸入できませんが、条件はそれだけではなく、30日 […]
新刊『動物たちの収容所群島』 日本ハム・KFCなどの日本の畜産の現場の実態を暴く
翻訳家の井上太一さんによる書き下ろし新作『動物たちの収容所群島』が刊行されました。 日本の畜産施設の悲惨な現状を、そこで […]
キユーピーに公開質問状 ミヤポーとの取引は過去にしていたが終了した
2021年、PETAアジアが、キユーピー株式会社に卵を出荷している株式会社ミヤポーの養鶏場での悲惨な鶏たちの扱いについて […]
獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠「獣医倫理・動物福祉学」の改訂を要望しました。アニマルライツは輪廻の考えに近い?!
日本の大学の獣医学教育は、現在、個々の大学の特色を残しつつも、共通の到達目標として「獣医学教育モデル・コア・カリキュラム […]
アメリカ意識調査:動物を用いた医学実験を道徳的に許容できるとした人の割合が初めて半数を切る
2023年、アメリカの意識調査で動物実験を許容できる人の割合が半数を切った! ギャラップ社が毎年、モラルに関わる意識調査 […]
次期動物愛護法改正へ向けた検討が議員連盟で始まっています。今回は実験動物についても改正が必要だということを、ぜひ忘れない […]
日本実験動物協会の実験動物総販売数調査:販売数は約20年間で3分の1に。でも何かがおかしい…
日本実験動物協会が令和4年度(2022年度)の実験動物総販売数調査の結果を公表しました。これは、同協会がアンケート調査を […]
【公表】上げ馬神事の動物愛護法違反について告発状が受理されました
プレスリリース 2023年10月13日 上げ馬神事の動物愛護法違反について告発状が受理されました 本年5月4日、多度大 […]
兵庫県の動物実験施設の届出制についてのまとめページを更新しました。 71施設(2016年)から67施設(2021年)へ減 […]
野生動物を飼えるかどうかで見ないで! 「キリンをペットにするといくらかかる?」の記事削除されました
9月26日、「【キリンをペットにするといくらかかる?】飼育にかかる費用はなんと!」という記事がTRILLという情報サイト […]
イギリス:国外の低福祉な動物娯楽のチケット販売や広告を禁止する法律が成立
世界各国の動物福祉レベルのランク付けなどで知られる国際的な動物保護団体WAP(World Animal Protecti […]
アメリカ:化粧品の動物実験を廃止するための連邦法案に大手業界団体も賛成を表明
12日、アメリカ議会で、化粧品の動物実験廃止のための連邦法案「人道的化粧品法」が再提出されました。初めて法案提出がなされ […]
茨城県畜産技術センターについて現代ビジネスが3つの記事を掲載
先日、PETAアジアが公表した茨城県畜産技術センターの実態について、実験動物の観点からの記事をアップしました。 くしくも […]
茨城県畜産センターの劣悪な実験動物の取扱いをPETAアジアが暴露~法制度の欠如が如実に!
茨城県畜産センターの劣悪な実験動物の取扱いをPETAアジアが暴露 目次 目次 1 茨城県畜産センターの劣悪な実験動物の取 […]
<海外署名紹介>エンドトキシン試験のための野生カブトガニの捕獲禁止を求める署名
医療機器や医薬品開発等で行われる試験で使われる成分ために血を抜かれる野生のカブトガニ。固定され、青い血液が採取される様子 […]
名古屋港水族館を運営する名古屋港管理組合から、今後ウミガメのふれあいイベントを行わないとの回答
8月19日(土)、20日(日)、名古屋港水族館をランドマークとした名古屋港ガーデンふ頭一帯の観光情報のPRするイベントと […]
金属音の暴力とイルカの恐怖を知ってください「海のいきものを守ろう@東京マーチ2023」5月28日 開催レポート
5月28日にPEACEも「海のいきものを守ろう@東京マーチ2023」に参加してきました。主催者のお一人にレポートを寄稿し […]
<コンゴ民主共和国>野生生物保護の要職にある役人が賄賂をもらい中国に希少動物を密輸
コンゴ民主共和国の役人が重大汚職指定され米国入国資格を失う 2023年8月16日、アメリカ政府は、コンゴ民主共和国(DR […]
Netflixドキュメンタリー『キング・オブ・クローン』 捏造研究者は倫理観なき世界で今なおクローンを作り続ける
ABEMA TIMESに「『私はクローン犬です。永遠に一緒にいれます』中国ペット市場8兆円の光と影」との記事が出た(20 […]
<アメリカ>ミシガン州の研究施設で輸入ザルのうち少なくとも3頭が結核陽性
今年6月、アメリカ・ミシガン州のの研究施設で少なくとも3頭のサルが結核陽性となり、人々の健康や科学研究を脅かしているとの […]
カニクイザル密輸に関連し米国証券取引委員会はイノティブとチャールスリバーを調査
アメリカでは昨年11月、カンボジアから実験用カニクイザルの密輸が行われてきたことが公けになり、国際的な霊長類密輸組織に対 […]
OECDテストガイドライン初の免疫毒性の動物実験代替法は日本発
先日、OECDが動物実験に代わる新しい試験法を採用しました。IL-2 Luc アッセイ(TG 444A、IL-2転写活性 […]
空輸される実験犬たち 日本にもビーグル犬を輸出している繁殖場
PETAが、欧州の組織 The Camp BeagleとAnima Denmarkから入手した文書や動画から、数千匹の犬 […]
神戸新聞ハウジングセンター加古川会場で生きた高級メダカが来場者にプレゼントされました
神戸新聞ハウジングセンター加古川会場で、「家フェス!高級メダカのグラステリアづくり」と称し、先着50名に生きたメダカの配 […]
一般社団法人JELF(日本環境法律家連盟)が「ノネコ」「ノイヌ」を狩猟鳥獣から外すよう意見書を出してくれました
広く環境問題に取り組む弁護士の団体、一般社団法人JELF(日本環境法律家連盟)が「ノネコ」「ノイヌ」を狩猟鳥獣から外すよ […]
ケンタッキーフライドチキンを日本で展開するKFCホールディングス株式会社の第54期定時株主総会が6月20日、横浜本社で開 […]
犬・特定動物以外の動物による事故に報告義務を定めている自治体は4自治体しかない
動物の展示や触れ合いサービス等で起きた対人事故についてまとめたページがなかったので、新たに「幽閉された動物たちによる人身 […]
上越市立水族博物館うみがたりでペンギンに足を噛まれた入館者が損害賠償を求めて市を提訴
新潟県上越市の市立水族博物館うみがたりでマゼランペンギンに足をかまれケガをした入館者が上越市を相手取り300万円の損害賠 […]
株主総会で聞いてみた2023④ 黒豚シェアトップの林兼産業、妊娠ストール使っている
6月26日、林兼産業の株主総会に参加され、アニマルウェルフェアについて質問された方からのレポートをInstagramに掲 […]
名古屋港水族館のシャチ「ステラ」、5年ごとの賃貸借契約から1年ごとの飼育業務委託契約に変更されている
5月31日をもって閉園した神戸市立須磨海浜水族園の跡地に、サンケイビルを代表企業とする「神戸須磨Parks+Resort […]
動物虐待等の罰則強化により検察の受理数が激増~2021年までの検察統計に如実に表れる
PEACEでは検察が動物愛護法違反で受理した人員数や起訴・不起訴とした人員数の統計を法務省が公表している検察統計から集計 […]
巨済(コジェ)シーワールドで11頭目のイルカの死亡があったとの報道を受け、開業時からこれまでの関連記事をたどれるまとめペ […]
量がふえてきたので、イルカショーやふれあいサービスでの人身事故(海外)のページから飼育下のシャチによる人身事故のページを […]
““未来へのバイオ技術”勉強会SDGsと未来食シリーズ6「代替食材の明日」でキユーピーが植物性商品の話
6月22日、バイオインダストリー協会が開催した “未来へのバイオ技術”勉強会SDGsと未来食シリーズ6「代替食材の明日」 […]
株主総会で聞いてみた2023③ 伊藤ハム、ビーガン展開してほしい!
6月23日、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社の株主総会がありました。伊藤ハムの持ち株会社です。会場で質問をされた方か […]
株主総会で聞いてみた2023② 株式会社あじかん、海外展開によりアニマルウェルフェア対応も意識
株式会社あじかんの株主総会に行かれた方のレポートをInstagramに投稿しました。 あじかん は、業務用玉子焼では国内 […]
ジャコウネコを苦しめるコーヒー、コピルアク。但馬屋珈琲店が販売を止めました! ほかのお店へのメールアクション継続中です
ジャコウネコを苦しめて生産されているコーヒー豆、コピ・ルアクについて、以前PETAのアクションへの協力をお願いしました。 […]
リュウキュウヤマガメ密輸で香港で実刑判決を受けた業者に日本の経済産業省が警告
沖縄の固有種であり国の天然記念物でもあるリュウキュウヤマガメを日本から60匹も持ち出し、香港で逮捕された日本の業者に、2 […]
今年4月、デフォルト(債務不履行)に陥ったスリランカが、固有種のサルおよそ10万匹を中国へ輸出する計画を立てていると報じ […]
神戸須磨シーワールドはシャチをフランスから手に入れる?! フランスの団体の署名にご協力ください
イルカ・シャチのショーを禁止したフランス フランスでイルカショーが禁止されたことは、日本でも報道されました。 2026年 […]
「ブログリーダー」を活用して、PEACEスタッフさんをフォローしませんか?
発熱性物質試験に使われるウサギたち 発熱性物質試験に関し、カブトガニの血液を利用する試験法とその代替法について、これまで […]
うさぎやモルモットの適正飼育の啓発と、学校うさぎの廃止をもとめ活動する「スモール アニマル レスキュー」にPEACEのメ […]
今年も株主総会のシーズンがやってきます。株主総会では、株主からの質問を受け付ける時間が設けられるので、動物たちの悲惨な状 […]
鹿児島県内で「ノネコ」として捕獲されている猫の数について、関連する統計や公表数が毎年合わないことについて、こちらの記事に […]
先日、タイ現地では、木下サーカスが寄贈したと喧伝している「キノシタ・エレファント・ホスピタル」が見つからないということを […]
日本の単独飼育のゾウたちの一覧のページをつくりました。近年、単独飼育解消を目的としたゾウの移動が行われたのは1例だけで、 […]
昨年、フランスのマリンランド・アンティーブが飼育するシャチを日本の神戸須磨シーワールドに移す計画があるということで、反対 […]
茨城県畜産センターの動物虐待告発につきまして、先日、不起訴となったことをご報告いたしましたが、この事件につきましても検察 […]
2023年の上げ馬神事で骨折し、予後不良の判断により生命を絶たれた元競走馬「メルズーガ」の事件について、御厨総代会の関係 […]
本年2月、PEACEのスタッフがタイを訪問しました。アジアゾウに関連する施設や保護区を巡ってきましたので、PART1~2 […]
医薬品の検査のために野生のカブトガニが逆さまに固定され、青い血液を採取されているところを映像や写真で見て、驚かれたことは […]
牛たちへの殴る・蹴る・金属製の道具で叩くなどの暴行、糞尿が堆積した運動場や暑さ寒さ・風雨にさらされる囲いの中に収容するといった過酷な飼育状況が動物愛護法に反するとして、2024年2月、PEACEを含む4団体(JAVA、ARC、CAPIN)は、従業員及び当時のセンター長ら8人と茨城県を刑事告発しました。 2025年1月に被告発人全員が水戸地方検察庁に書類送検されたことをご報告しましたが、この3月、不起訴となりました。告発人である4団体は、代理人弁護士とともに主任検事と面会し、その判断に至った理由の説明を求めましたが、納得のいくものではありませんでした。 不起訴理由はあくまで「嫌疑不十分」であり「嫌疑なし」ではありませんでしたが、検察官が、牛などの大動物について、まるで痛みを感じにくいかのように考えていることは疑問でしたし、水戸地検が頼った専門家は、畜産動物の悲惨な状況に慣れ過ぎているのではないかと感じました。飼育管理・アニマルウェルフェアの観点から問題があったことは検察官も認めていましたが、虐待の構成要件に当てはまらないと判断されてしまったことは、非常に遺憾です。 不起訴の決定には到底納得できないことから、わたしたち4団体は検察審査会に審査請求を行います。 これまでの経緯 茨城県畜産センターの問題については、まとめページから各記事をご覧ください。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://animals-peace.net/factroyfarm/ibaraki-prefectural-livestock-research-center target=]
特定動物であるニホンザルの脱走が毎年のように起きている米子市の湊山公園のサル飼育施設「猿が島」ですが、生まれた子猿を猿回し事業者に譲り渡していることについて、先日PEACEでは市長宛に廃止の要望書を送りました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://animals-peace.net/zoo/yonago-minatoyamapark.html target=] 米子市から回答がありましたが(下記に全文掲載)、猿回しへの払い下げを止めるとは書かれていませんでした。電話で確認したところ、やはり短期的に数を減らさなければいけないので、猿回し事業者への譲り渡しはやらざるを得ないということでした。 今年度から繁殖制限措置は早急にやりたいとのことですが、毎年5月~7月に生まれているのですから、今年生まれる分はすでに妊娠中のはずですし(ニホンザルの妊娠期間はおよそ半年)、去年生まれた子ザルたちも年齢的に譲渡対象になっているはずです。 このサルたちを猿回しの厳しい調教に晒し、不自然な芸を仕込んだり、見世物にしたりしないよう、ぜひ米子市にご意見をお送りください。 米子市都市整備部都市整備課課長からの回答(2025年4月15日付け) 湊山公園猿が島の猿の飼養についてのご提案(回答) このたびは、湊山公園猿が島の猿の飼養についてのご意見をいただきありがとうございます。 ご指摘のとおり、度重なる逸走についてはあってはならないことであり、今後の再発防止を徹底していく事としております。 ご提案のありました繁殖抑制については、中長期的な適正飼養の観点から、現在米子市においても検討を行っているところでございます。また、短期的な観点においても、頭数管理のための頭数縮減は必要である考えており(原文ママ)、希望先への譲渡についても行っているところです。何卒ご理解いただきますようよろしくお願いします。 今後とも市政に対し、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。 意見先 税金で運営する公営施設が繁殖制限すら行わず、猿回し事業者に利益が生じるよう取り計らうなどということはあってはならないことです。ご意見をお願いします。 米子市 市長にひとこと👇 https://city.yonago.lg.jp/6784.htm 都市整
特定動物であるニホンザルの脱走が毎年のように起きている米子市の湊山公園のサル飼育施設「猿が島」ですが、生まれた子猿を猿回し事業者に譲り渡していることについて、先日PEACEでは市長宛に廃止の要望書を送りました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://animals-peace.net/zoo/yonago-minatoyamapark.html target=] 米子市から回答がありましたが(下記に全文掲載)、猿回しへの払い下げを止めるとは書かれていませんでした。電話で確認したところ、やはり短期的に数を減らさなければいけないので、猿回し事業者への譲り渡しはやらざるを得ないということでした。 今年度から繁殖制限措置は早急にやりたいとのことですが、毎年5月~7月に生まれているのですから、今年生まれる分はすでに妊娠中のはずですし(ニホンザルの妊娠期間はおよそ半年)、去年生まれた子ザルたちも年齢的に譲渡対象になっているはずです。 このサルたちを猿回しの厳しい調教に晒したり、見世物にさせたりしないよう、ぜひ米子市にご意見をお送りください。 米子市都市整備部都市整備課課長からの回答 湊山公園猿が島の猿の飼養についてのご提案(回答) このたびは、湊山公園猿が島の猿の飼養についてのご意見をいただきありがとうございます。 ご指摘のとおり、度重なる逸走についてはあってはならないことであり、今後の再発防止を徹底していく事としております。 ご提案のありました繁殖抑制については、中長期的な適正飼養の観点から、現在米子市においても検討を行っているところでございます。また、短期的な観点においても、頭数管理のための頭数縮減は必要である考えており(原文ママ)、希望先への譲渡についても行っているところです。何卒ご理解いただきますようよろしくお願いします。 今後とも市政に対し、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。 意見先 税金で運営する公営施設が繁殖制限すら行わず、猿回し事業者に利益が生じるよう取り計らうなどということはあってはならないことです。ご意見をお願いします。 米子市 市長にひとこと👇 https://city.yonago.lg.jp/6784.htm 都市整備部都市整備課公園担当 電 話:0859-2
追い込み猟でイルカを生け捕りにし水族館等に売っている太地町漁業協同組合からイルカを購入した、ある公立水族館に公文書開示請求を行ったところ、2012年のイルカの販売価格表が開示されました。イルカ追い込み猟の始まる9月1日の直前に、その年のイルカの価格が販売先に周知されていることがわかります。 10年以上前のものなので、現在も内容が同じかどうかはわかりませんが、「7日以内に死亡した場合及び30日以内の出荷取上時(トラックが出発するまで)にショック死した場合は、半額としますが選別後、体長や傷が大きい等、クレームがついても値引きしません」といった記述は、イルカがモノのように売られていることをまざまざと実感させます。また、捕獲から売却までの過程がイルカにとっていかに過酷かを端的に物語っています。 ※生体販売の過程でイルカがいかに死んでいるかは、太地町の元ドルフィントレーナーのインタビューをご覧ください。 価格などからわかる水族館のイルカ利用の実情 ハンドウイルカ オスメス、体長別に価格が設定されており、繁殖やイルカショーを前提として最も需要の高い種であることが、ここからも伺い知れます。最も高額なハンドウイルカは210㎝~270㎝のメスの90万円で、繁殖やショーに利用価値が高いと考えられます。体長が190㎝未満のイルカはオスもメスも30万円と価格が3分の1になります。体が小さいと繁殖に向かない、ショーで「映えない」ということなのでしょう。 マダライルカ(アラリイルカ) 15万円と他のイルカと比べて最も安い価格となっていますが、この価格は2012年(平成24年)のものです。マダライルカは飼育継続自体が難しいとされてきましたが、2020年オープンの四国水族館がマダライルカのイルカショーを行っていることから、現在はもっと高額になっていることも考えられます。 カマイルカ 拡散して逃げるため、追い込んでの捕獲が難しいとされています。2007年度に水産庁が14年ぶりに改訂した捕獲枠で、新たにカマイルカが捕獲枠に追加されました。背景にあるのは水族館の需要とみられています。 ハナゴンドウ 主に食用とされる種で捕獲数も多く、ほとんどは食用にされています。 コビレゴンドウ、オキゴンドウ コビレゴンドウの南方型はマゴンドウとも呼ばれ、ハナゴンドウと同様に捕獲され
追い込み猟でイルカを生け捕りにし水族館等に売っている太地町漁業協同組合からイルカを購入した、ある公立水族館に公文書開示請求を行ったところ、2012年のイルカの販売価格表が開示されました。 10年以上前の価格表なので、現在も同様かどうかはわかりませんが、「7日以内に死亡した場合及び30日以内の出荷取上時(トラックが出発するまで)にショック死した場合は、半額としますが選別後、体長や傷が大きい等、クレームがついても値引きしません」といった販売条件は、イルカがモノのように売られていることをまざまざと実感させます。また、捕獲から売却までの過程がイルカにとっていかに過酷かを端的に物語っています。 ※生体販売の過程でイルカがいかに死んでいるかは、太地町の元ドルフィントレーナーのインタビューをご覧ください。 価格などからわかる水族館のイルカ利用の実情 ハンドウイルカ オスメス、体長別に価格が設定されており、繁殖やイルカショーを前提として最も需要の高い種であることが、ここからも伺い知れます。最も高額なハンドウイルカは210㎝~270㎝のメスの90万円で、繁殖やショーに利用価値が高いと考えられます。体長が190㎝未満のイルカはオスもメスも30万円と価格が3分の1になります。体が小さいと繁殖に向かない、ショーで「映えない」ということなのでしょう。 マダライルカ(アラリイルカ) 15万円と他のイルカと比べて最も安い価格となっていますが、この価格は2012年(平成24年)のものです。マダライルカは飼育継続自体が難しいとされてきましたが、2020年オープンの四国水族館がマダライルカのイルカショーを行っていることから、現在はもっと高額になっていることも考えられます。 カマイルカ 拡散して逃げるため、追い込んでの捕獲が難しいとされています。2007年度に水産庁が14年ぶりに改訂した捕獲枠で、新たにカマイルカが捕獲枠に追加されました。背景にあるのは水族館の需要とみられています。 ハナゴンドウ 主に食用とされる種で捕獲数も多く、ほとんどは食用にされています。 コビレゴンドウ、オキゴンドウ コビレゴンドウの南方型はマゴンドウとも呼ばれ、ハナゴンドウと同様に捕獲されるとほとんどは食用にされています。生体は200万円と、最も高いハンドウイルカ90万円の2倍以上の価格がつ
メールアクションとはがきアクションご協力のお願い 2002年から続けられている、動物実験用ニホンザルを繁殖・供給するナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」。文部科学省によるこの国家プロジェクトを終了させるため、PEACEはJAVA(NPO法人動物実験の廃止を求める会)と共同で活動を続けています。文部科学省に声を届けるアクションにご協力をお願いします! ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」ってなに?~動画で知るサルの実験利用 メールアクション 現在進行しているナショナルバイオリソースプロジェクトの第五期は、2026年度までです。第五期で、この時代遅れなプロジェクトを終わらせるため、皆さんのご意見を直接、文部科学省に届けてください。リンク先のメールフォームから、文部科学省研究振興局ライフサイエンス課にメールを届けることができます。 メールフォームはこちら メールサンプル 文部科学大臣 あべ俊子殿 ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」を廃止してください 2002年にスタートした、ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」では、これまでに約1,200頭ものニホンザルを動物実験用に提供しました。 サルたちは、頭蓋骨を切り開き、脳に電極を付けられる、脊椎を損傷させられるなどの残酷な実験に使われ、苦痛や恐怖を味わわされたあげく、殺されています。 科学において動物の使用を避ける方向は、世界的に近年ますます強まっており、特に認知能力が高く、社会性も強い霊長類を動物実験に用いることに対しては国際的にも批判の声が大きくなっています。日本も、動物の実験使用の廃止を目指し、まず第一歩として、この「ニホンザル」プロジェクトを終わらせるべきです。 そのようなことから、私は、貴殿に対し、下記の事項を要望いたします。 NBRP「ニホンザル」プロジェクトは、第五期(2022年4月~2027年3月)をもって終了させてください。 第六期の公募において、ニホンザル以外の動物種に関しても、できる限り採択を減らし、動物実験ではない研究手法の発展につながるプロジェクトをサポートしてください。 ハガキアクション ハガキでも意見を届けることができます。クリックするとJAVAさんが公開しているPDFデータが開きますので、ハガキに印刷をして、裏面の
2023年に飼育員男性がライオンに襲われて死亡した東北サファリパークですが、報道によれば本年3月11日、事故当時の園長(70代男性)と飼育員(30代男性)の2人に福島簡易裁判所がそれぞれ罰金50万円の略式命令を出したとのことです。 罪状は業務上過失致死で、去年12月に書類送検されていました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://animals-peace.net/zoo/tohokusafaripark-fatalaccident.html target=] 福島県動物愛護センターに確認したところによると、第一種動物取扱業の登録取消の要件は、禁固以上の刑に処された場合なので、することはできない。そのほか、当時立入・指導しただけで、何らペナルティは無しだそうです。 東北サファリパークは、支店である那須サファリパークの重大事故でも関係者が有罪となっています。短期間に2件も重大事故を起こし、有罪が続いているような事業者が普通に営業できてしまうなんて、おかしな話です。 牛の死体遺棄より人間を死なせたほうが罪が軽い?! 同じ福島県内で判決 一方、この4月、同じ福島県内では、牧場内で死んだ子牛200頭の死体を敷地内に不法に埋めていた「復興牧場フェリスラテ」(福島市土船)にも有罪判決が出ました。 2023年の強制捜査の際の報道では、牧場を始めた2015年ごろからおよそ8年間にわたりずっと死体を埋め続けていたとのことでしたが、起訴されたのは2000年からの約3年半、子牛の死骸を合わせて約1.4トンを埋め続けたことについてでした。共謀して犯行を行っていた元社長と元役員には懲役1年、執行猶予3年、罰金100万円の判決が下されました。また、法人としての復興牧場フェリスラテも罰金200万円の有罪判決となっています。 不適切な死体の処理が長年行われていたことは、環境汚染につながりますし、畜産事業者として悪質ですが、しかし、従業員を死なせた東北サファリパークのほうがずっと軽い判決であることは疑問に思います。 業務上過失致死の上限は5年 以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金です。重大事故を繰り返す東北サファリパークの判決は、もっと重くするべきだったのではないでしょうか。 [sitecard subtitle=関連記事 url=ht
はぐれイルカのコリン 2015年、北海道網走市のオホーツク海とつながる能取(のとろ)湖に1頭のメスのシロイルカ(ベルーガ)が現れるようになりました。そのシロイルカは「コリン」とよばれ、能取湖の人々と交流しました。シロイルカは数千頭の大きな群れで暮らしますが、コリンは群れからはぐれた「はぐれイルカ(ハーミットドルフィン)」のようでした。残念ながらコリンは2020年に傷だらけの姿で打ち上げられており、スクリューに巻き込まれて死亡したとみられています。 PEACEでも以前、こちらの記事でコリンのことをご紹介したことがありましたが、このたびコリンが能取湖で過ごした5年間の映像記録「能取湖の奇跡~コリンからの手紙~」が公開されたとのことです。「能取湖の自然環境を見守る会」のサイトをぜひご覧ください。 [blogcard url=https://atelier-orca.wixsite.com/lake-notoro/post/%E3%80%8C%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%80%8D%E6%98%A0%E5%83%8F%E8%A8%98%E9%8C%B2] イルカと人とイルカショー 福井県の海水浴場では、はぐれイルカのミナミハンドウイルカが海水浴客に噛みつくようになり、「かみつきイルカ」として問題になりました。人々が野生のイルカに近づきすぎ、イルカが人なれしすぎたために人を恐れなくなったのです。この背景には水族館やイルカショーによる、イルカについての誤った先入観があります。イルカショーではイルカは人に従う動物として見せています。人間が都合よく楽しむために一方的にイルカを狭い水槽に閉じ込めて調教し、野生と自由を奪ってきました。 能取湖の人々はコリンの野生と自由を尊重し、コリンを見守りました。「能取湖の自然環境を見守る会」ではコリンの保護や関わり方が話し合われました。コリンの死後も、コリンの保護や関わり方についての見直しや再考がされています。 海と野生と自由 船を出せばコリンに会えるかもしれない、会えないかもしれない。それは野生に生きるコリン次第です。時にはコリンは深い傷を負った姿で現れて人々を心配させました。しかし、驚くべき治癒力で回復し、生き延びるコリンの姿に、野生の生命力と自然の厳しさを思い知らされます。
呉検察審査会から私たちの代理人のところへ、6月5日に議決があった旨の連絡が届きました。残念ながら結果は、「不起訴処分は相 […]
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以前こちらの記事でまとめましたが、実験動物生産会社大手であるエンヴィーゴのバージニア州のビーグル犬繁殖施設が劣悪であり、 […]
以前こちらの記事でまとめましたが、実験動物生産会社大手であるエンヴィーゴのアメリカ・バージニア州のビーグル犬繁殖施設が劣 […]
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2024年6月1日 神戸須磨シーワールドの新規開業に対する声明 時代遅れのシャチ・イルカの娯楽利用に抗議する 本日、神戸 […]
「規制の虜(Regulatory Capture)」という言葉をご存じでしょうか。 「規制の虜」とは、規制を行う側の組織 […]
昨年は「ノネコ」と称し、明らかに人里で暮らす所有者不明の猫(いわゆる野良猫)を殺害して食べ、その動画をYouTubeにア […]
今年4月、新潟県上越市で、個人が飼育するエミューが逃げ出し、2日後に捕獲されるも、直後に死亡しました。飼い主も「気が弱い […]
去年の振り返りシリーズが遅々として進まぬうちに、もう5月も終わろうとしていますが…まとめ第2弾です。 化粧品の動物実験を […]
先日、憲法記念日にグッドニュースが流れてきました。ベルギーの憲法に、 動物が感覚・感情のある存在(sentient be […]
先日、山手線の車両内に20センチほどのアオダイショウと思われるヘビがいたというニュースがありました。 都内にもアオダイシ […]
3月8日まで、化粧品基準改正のパブリックコメントが行われていました。 現在の日本の法律では、国は化粧品(医薬部外品ではな […]
皆さま、署名へのご協力および拡散を大変ありがとうございます。 呉検察審査会への提出分を3月24日正午で締切り、計3万5, […]
去年(2023年)、動物を虐待したとして全国の警察が動物愛護法違反の疑いで検挙した事件数は、おととしを15件上回る181 […]
ここ何年か、日本の水族館からラッコが消えてしまうという報道が、何度も繰り返されています。 繁殖後に育たなかったり、母乳が […]
1月6日(土)に放送されたMBS毎日放送「せやねん!」で、犬、ニホンザル、ゴシキセイガイインコを野外で連れまわしてロケ撮 […]
株式会社東北サファリパークが運営する「那須サファリパーク」(栃木県那須町)で、2022年1月5日、飼育員3人がベンガルト […]
X(旧Twitter)及び会員メールニュースで海外の署名へのご協力をお願いしていたモーリシャスでの動物実験用カニクイザル […]
3月26日(火)、東武鉄道が開設し、東武鉄道の関連会社が運営する東武動物公園(埼玉県南埼玉郡宮代町)で火災が起き、ボリビ […]