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  • どしたらよかんべ:3 三密

    チャイナ肺炎にかからないように、注意しなければならない場所やしぐさの三条件を、どなたかが三密と呼んでいました。覚えやすくなさったつもりのようです。三密は、元来密教で身・口・意の三つの働きが衆生の思慮の及ばないことを示された言葉です。ボケ宰相の思慮不足が度を越してしまったこの事件を、三密の例にあてられては、大日如来さまも思わず腰を浮かされたのではないでしょうか。この密閉、密集、密接を、もっとわかりやすくと考えられた方がおいでで、それが「むんむん、ぎゅうぎゅう、がやがや」だそうです。この三条件がそろうとグンと危険になるので、用心の目安におぼえておきましょう。ム・ギュー・ガMGGムシューダではちょっ違うので、ウイルスには効かないようです。にほんブログ村どしたらよかんべ:3三密

  • どしたらよかんべ:2 老年罹病

    チャイナ肺炎は高齢者に強いと報じられています。高齢になれば、壮年の体の丈夫な人に比較して免疫力・抵抗力が弱いので、ウイルスに弱いのも当たり前でしょう。感染者の多いイタリアで、100歳以上の高齢で治ったニュースもあります。若い人より体が丈夫だったとは言えませんから、気丈な方たちなのでしょう。高齢の方々、万一かかっても、検査結果を聞いた途端に力を落としてはいけません。にほんブログ村どしたらよかんべ:2老年罹病

  • どしたらよかんべ:1 民意の表明

    民意とは、国民の意思。国民(住民)の意思。人民の意思。国民の意見。人々の考え。これはWeb辞書の解を拾い集めて並べたものです。少しずつことばが違うのは、民意について、執筆者・編集者の考えがいろいろあることのあらわれでしょう。意思、意見、考えも、確かな相手に向かって表明したときに民意となるので、持っているだけでは民意にはなりません。政治と総合行政にかかわることを、それを扱う人に表明するには、手紙や投書という方法がありましたが、いまは「電子政府の総合窓口e-Gov」という妙な名前のサイトから送信できるようになっています。送ったものがどう扱われるかは文面次第で、国会の質問に多く見られるような、ただのボヤキは民意の仲間には入れてもらえないでしょう。にほんブログ村どしたらよかんべ:1民意の表明

  • 日々一連想:31 罠

    罠には,わかりにくい罠と、わかりやすい罠がありますわかりやすい罠は、かかりやすい、はまりやすいとも言えます。罠にはまることに欲という道連れができ、その道連れが楽しさを味合わせてくれるからです。罠にはいろいろな道具立てと材料が使われます。情報は、知る楽しみを求めるたくさんの人びとを呼び寄せる効果を利用した罠の材料になります。情報の罠は、わかりやすく見せておいて、わかっていてもつい惹きつけられるように作られます。情報の罠には、はめられてもすぐには気付かず、脳の働きが強い磁場のようなものに影響を受けて別の方向を向きにくくするという特徴があります。テレビや新聞などの会社幹部が情報の罠にはまり、その罠を強く大きくしていくことが社の運営方針のようになってしまうと、社員は罠づくりが仕事になります。そうなると、伝えることが正か...日々一連想:31罠

  • 日々一連想:30 陳腐化

    一人の人間が持てる知識には限りがあります。持つことのできた知識にも、役に立たずに終わる時期、あるいは役に立たなくなる時期がやって来ます。いま、煙管でたばこを吸う人は、舞台の上でしか見ることができません。刻みたばこと煙管が、一緒に陳腐化したからです。たばこのすべても、すでに陳腐化しかけています。モノが陳腐化してい行くように、人間の知識も意識も陳腐化していきます。知識が陳腐化すると理解力が衰え、意識が陳腐化すれば判断力と実行力が減退します。いま、N町やK関の方々が日々生産しているのは、意識の陳腐化という奇妙な食べもののようにみえます。その食べものは、毎日飽きずにそれを食べていると、脳で消化されますが、消化しきれない残滓が脳の随所にこびりつきます。そういう人が所属する組織にも頭脳があって、そこに意識の陳腐化が浸透して...日々一連想:30陳腐化

  • 日々一連想:29 こうがい

    アフリカからアジアに、バッタの大群が押し寄せてきています。むかし公害、いま蝗害、コロナウイルスの次はバッタ、いくら人口が多くても、小さな生きものにはかないません。バッタの次に考えられるのはネズミ、なかでも、頭の黒い、二本足で歩くネズミは、行動をつかみにくいので特に危険です。にほんブログ村日々一連想:29こうがい

  • 日々一連想:28 封鎖

    世界各国の大都市が封鎖され、いよいよ東京都でも封鎖準備完了を思わせる表明がありました。物は運べても人は出入りできないとなれば、無人輸送方式の出番ということになりますが、さていまの都市機能にどの程度の無人輸送能力があるのでしょうか。バンザイしか手がないと、とぼけていられたのは半世紀前のことです。国土交通大臣さん、いかがですか。にほんブログ村日々一連想:28封鎖

  • 日々一連想:27 空論

    作用する力が積に比例し距離の二乗に反比例するという、クーロンの法則と呼ばれる電磁気学の基本法則があります。物理法則は実体があるところに成り立ちますが、実体のないことに何かの論をあてはめようとすると、それは空論になります。産経新聞3月23日の「主張」に、「ウイルスと宣伝戦中国は不毛な詭弁やめよ」という記事があって、「中国に何らかの幻想を抱く時代はすでに終わっている」と結ばれています。いまの肺炎騒ぎは、どう見ても上質とは考えにくいチャイナ・ブレインに引きずり回されていて、宣伝戦はその一環ですから、それをこちら側の感覚で不毛や詭弁だからやめよと言ってみても、相手には通じない空疎な呼びかけに終わるのではないかと思います。チャイナには幻想を抱かせるようなものはもう何もないのは事実ですから、この点では空論ではなかったと、ひ...日々一連想:27空論

  • 日々一連想:26 免疫

    免疫も体力のうち、その力を獲得するために、ちょっと病原を植え付ける方法が予防接種ですが、植え付けるのでなく病原がばらまかれたところに人を入れて感染させ、集団で免疫力を付けてしまおうという、勇ましい方法を考えている国もあると聞きました。赤信号みんなで渡れば怖くない式の対処法です。免疫は個人それぞれのものと思っていましたが、集団免疫という創造的医学療法があると聞かされると、人間も魚に近づいて行っているような妙な気分になります。にほんブログ村日々一連想:26免疫

  • 日々一連想:25 笑おう

    病は気からと言われるとおり、感染しても発病するかどうかには、人それぞれの体調のほかに、元気があるかどうかが大きく影響するでしょう。元気も体調の要因になりますから、体調のほかではないかもしれません。笑いも元気の源です。こんなものを作るなら、ほんものが何枚などと、すぐ勘定を始めると元気がなくなります。にほんブログ村日々一連想:25笑おう

  • 日々一連想:24 決定

    発生源のあの国からは、今月1日から新しい感染者は出なくなりました。入院患者も、決められた日には退院できるようになるそうです。なぜ退院できるのか、それは病院の空床が決定数通り確保されていなければならないからです。感染が増えずに退院が確実に増えていけば、すでに発表した感染者と死者の数値は変わることがありません。情報の正確さを誇りたい国では、確実な調査の結果を発表するので、感染者も死者も、北半球に夏が来るまで数値は増え続けるでしょう。いち早く感染を防ぐことに成功すると決定すれば、病気はピタッと収まり、世界に対症能力の高さを誇ることができます。その力は権力者の決定力です。権力者の決定力を支えるものは、従者の服従精神、と言えば尊くも聞こえますがその場の損得勘定です。命が変数に組み入れられると、勘定もなかなか難しいようです...日々一連想:24決定

  • 日々一連想:23 四季交々

    四季は、何があっても必ず訪れます。四季の感じがだんだん薄れてきてはいても、やはりやってきます。チャイナの経済危機崖縁作戦に世界中がはまったコロナ騒ぎも、北半球に夏が来れば、南半球に病群が移動するので、こちらは鎮静化するでしょう。オーストラリア、南米、南アフリカにはお気の毒ですが、初年度の後半を引き受けていただくことになります。南半球の方々が、自主規律を持てるかどうかに期待するより手の尽くしようがありません。ワクチンができる来年からは、新型ではなく普通の病気になって、ぐずぐずと居座るでしょう。天然痘の例からわかるように、業病の根絶はできません。バカなことをする人間が地球にいる限り、育ててしまったウイルスは、業病のタネに加わり、世紀をまたいで生き続け、絶えることはないでしょう。薬屋さん以外の人間にできるのは、病気に...日々一連想:23四季交々

  • 日々一連想:22 居眠り運転

    アメリカではコロナショックへの経済対策総額¥換算107兆円の案が浮上しているそうです。コロナ以前の消費税不景気も背負ってしまっている日本では、有識者からの意見聴取をこれから始めるとか、まるで居眠り運転のようです。アクセルペダルは元来加速に使うもの、それに足を乗せているだけの居眠り運転は大変危険です。運転手さん、早く目をパッチリ明けてください。にほんブログ村日々一連想:22居眠り運転

  • 日々一連想:21 三無頼

    お相撲さんには、さむらいらしい風格、気質のそなわった力士と、三無頼の性格をもったショーマンがいます。ショーマンの無邪気、無手勝、無鉄砲で土俵で暴れ回る様子はやはりさむらい、ただしこちらは三無頼という字があてはまりそうです。三無頼の役目は、とにかく人気を集め、場所をにぎやかにしてくれることです。さて今日はどんな暴れ方を見せてくれるか、何を考えているかわからなくするのも、技なのでしょう。そうか、三無頼は性格というより技の束でしたか。にほんブログ村日々一連想:21三無頼

  • 日々一連想:20 亀足延々

    遅い、とにかく遅い、ウサギとカメのおはなしが、よほどしっかり刷れ込まれているのでしょうか。「思い切った措置を」とおっしゃたと伝えられていますが、思い切るまでの時はどんどん過ぎて行きます。すぐできることは、今日やってほしい、動けるようになってからどう動くかを決めて知らせるのでは、遅いのです。これをやる、それを言っておくだけでもよいのです。言ったことはやるという実績が、すでに確かめられていますから。どうしてほしいか、たとえば「コロナ終息宣言の翌日から6か月間消費税凍結、状況により期間延長あり」にほんブログ村日々一連想:20亀足延々

  • 日々一連想:19 議論とQA

    国会の中継を見る気がしないのはなぜだろうか考えてみて、単純な原因に気づきました。議会と呼ばれるところで行われないはずのない、議論の様子が報じられないからでした。いま、中継で放送されるのは、議論ではなくQAルームなのです。そのQAの多くが、国の政治にかかわることではなく、議員や関係者の日常行動についての、枝葉末節どころか、枯れ葉の先についた鳥のフンのようなことを何度も何度も繰り返しながら立ったり座ったり、質問者の割り当て時間を食いつぶしている、場末の劇場でも観客が寄り付きそうにない田舎芝居しか想像させないからです。田舎芝居になぜ見えるのか、それは運営の基本にも問題があるように見せられているからです。立法府としての議会は、出された法案を審議し修正して法律を作る仕事をすることと、私たちは認識しいています。ところが。国...日々一連想:19議論とQA

  • 日々一連想:18 立たない法

    だいじなこと、すぐ始めなければならないことに手を付けずにいれば、時を逃がすことになります。それがないようにするには、法にこだわる人が、やらない理由を立てられない法を作ればよいと思います。遵法に徹するなら、やらない理由を立てられなくする、危機措置法という新法を制定すればよいでしょう。国民の生命財産が奪われるおそれのある危機に、政府や行政の長に即刻の決断を義務付け、躊躇も逃避もできないようにする法律です。危機措置法の執行には、場合によっては憲法を乗り越えなければならないこともあるとしておきます。本来国民のためにある法律ですから、国民の生命財産より法が重要ということはあり得ません。これまでの片意地な法律論や、沁みついてしまった常識にしがみついていては、いざという時の決断から逃げ回るネズミのしっぽを抑えることはできませ...日々一連想:18立たない法

  • 日々一連想:17 法の極性

    磁気にはNSの極性、電気は+-の極性があります。永田町で皆さんが論議される法にも極性がありそうです。こうしようという+の極性と、こうしてはならないという-の極性です。こうしなければならないというのは、一見+に見えますが、なければならないという言葉が入ればやはり-側でしょう。禁止事項の多い-の法は、悪事を防ぐ効果の反面に、しなければならないことをしないで済ませる悪用の利便性を持っています。非常時に打たなければならない施策の邪魔をする効力を内包していたのでは、何のために法律があるのかわからなくなります。-の法律を作り慣れた人たちは、+の立法が苦手と見えます。すぐにでも実行しなければならないことに法律論をかざして-の判断をさせようと、わけのわからないことをしかつめらしく言う総反症の患者も声を大きくします。昨日さくら並...日々一連想:17法の極性

  • 日々一連想:16 下支え

    景気の下支えをするぞ、というもっともらしいことばを聞いて、景気が良くなると思う人はあまりいないでしょう。好景気が保たれるように下支えするというなら話はわかりますが、はっきり下を向いてしまっている景気を、下から支えてどうするというのでしょうか。いまは下支えなどと言われても、絵空事にしか聞こえず、何の期待も持てません。国民の皆が元気を取り戻す経済政策が必要です。元気回復の薬代に、各世帯10万円ずつ消費期限付きの金券を配るなど、そういう即効のあるものでなければ元気は出ません。それならゴールデン・ウイークがグレイ・ウイークにならずにすむのではないでしょうか。そして5月中旬から皆が元気に働きだしたら、XXX改革などというおかしなことはとりあえず棚上げにして、上を向きかけた景気の下支えになるよう、しっかりした手を打っていた...日々一連想:16下支え

  • 日々一連想:15 巧技汚技

    観客不在の大相撲がいま行われています。心技体のことばが示すように、取り組みには力士の心がまず現れます。技には、そういう手もあったかと驚かされるような巧みな技もあれば、見る者を落胆させるような汚い技も飛び出します。汚い手にもいろいろありますが、代表は張り手でしょう。日ごろ鍛えた体力をもってしても、度を越えたその汚い技に遭えば、立ったまま失神状態になったり、意識を半ば失いながら取り組みを続けたりで黒星頂戴となることもあります。張り手は、巧みな技や隠れた力を持っていそうな相手には、立ち合いの一瞬に気をそぐために用いられるので、禁じ手にはなっていません。それでも、力士番付の最高位にありながら、目のくらむような力を込めた汚い張り手を、臆面もなく使いまくる人もいます。そんな取り組みからは、誰も感動を得ることはないでしょう。...日々一連想:15巧技汚技

  • 日々一連想:14 損得

    損得は必ず対立しています。世界中を困惑の渦に巻き込んでいる武漢肺炎も、これが人智ではどうにもならない不条理な現象ではなく、損得がからんでいます。地球上のすべての人間が損害を蒙っているかに見えながら、ごくわずかな人間が利得をわがものにしています。その筆頭は、ウイルス発生源国の首領です。彼がどういう利得を得たか、まず、超大な施設によらなくても、世界を震撼させる力を持ったウイルスを生成培養すれば、低致死率で地球全滅までにはならずに諸国を制覇できる壮大な実験に成功したということです。次に、行き詰まってしまった経済を、他国の実勢を一斉に低下させることによって、相対的に自国が埋没してない形に見せかけることに成功し、責められている制裁の縄を緩めさせる効果を得たということです。マスクを売って儲けた奴がいるなどという、ショボい話...日々一連想:14損得

  • 日々一連想:13 ケチ

    やめろやめろ、じっとしていろ、そう言われれば、しつけの行き届いた従順な国民は静かに言うことを聞きます。静かに待つのは、そのうち何とかなるだろうという気持ちが残っている間です。コロナ対策で特別にかけるお金が1.6兆円、そうれを今日決めると聞きました。あきれカエルの鳴き声が聞こえてきます。数字の間にポツンとあるテンが目障り、消してください。病にうち勝つには気合が大事、気が抜けてしまうような話は御免です。にほんブログ村日々一連想:13ケチ

  • 日々一連想:12 諸弱

    海外には、地下鉄など怖くて乗れないというところもあります。見知らぬ乗客が落とした硬貨の行方を気にしているうちに、財布をすられたという体験談も聞きました。日本の国内では、大勢の人と一緒にいると、危険を感じません。すし詰めの車内でも、痴漢偽装の悪いたずら以外は、息苦しくても危ないとは思いません。その場にいることも、考えることも、皆と一緒なら安心、日本人は「諸」に従順、そして寛大、それが度を越せば依存となり、もろ弱くなります。情報弱者は情弱と呼ばれますが、諸弱という集団性格もありそうです。諸君と呼ばれて怒る人はあまりいません。「諸国民の富」という本もあります。「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と言われてしまうと、「諸」がどういう人たちであるか吟味もせずに、「われら」は「諸国民」...日々一連想:12諸弱

  • 日々一連想:11 一応

    「一応」は口癖になりやすいことばです。緊張して話をすると、「一応」を「えー」や「まー」のように連発する人もいます。一番には「一番でなければダメですか」という切り返し言葉がはやったこともありました。一応には「一応ではダメでしょう」とか「一応でなければダメですか」という使いみちはありません。対話の相手に「一応」と言われてしまうと、反論が難しくなります。反論が困難なのは、無根拠だからです。ない根拠は,質すことも、正すこともできません。世界中に広がってしまった感染症の発生責任を、あわよくば他国に転嫁させようとしながら、それを責任転嫁でないとわざわざ宣伝しているような、ズルボケなところから出される当てにならないデータを、対策の根拠に使っている役所があります。それでよいのかと責められると、「一応」という返事だったという話が...日々一連想:11一応

  • 日々一連想:10 感情と理性

    感情ということばは、対語の探しにくいことばです。対語がなかなか見つからないのは、意味をたくさん持っているとも言えます。仲の悪い人がいないように見える人は、感情の広がりが大きいのでしょうか。感情と理性は、ものごとのとらえ方で、対向とまではいかずとも別の面と言えるでしょう。隣国首脳の国賓招待延期の報に「感情で反対する人もいるが」と、ラジオのコメンテイターが言っていました。感情で反対でも、理性を働かせれば一概には反対できないだろうと言いたげに聞こえたのですが、そんなことはないでしょう。ホロコーストの計画から80年後に同じことに手をつけてしまった男を、理性で考えればなおさら許し難く、国賓招待に反対できないという考えなどどこからも湧いては来ません。国賓招待に反対しないとすればそれは感情ではなく勘定、自分の金儲けのためしか...日々一連想:10感情と理性

  • 日々一連想:9 八方塞

    はっぽうさい、八宝菜は具材多々の炒めものですが、八方塞がりはどちらの方向にも動きのとれない、いまの日本の状況です。呼び込んでしまった感染症ウイルスのおかげで、どこの国からも当分来てくれるなと言われそうになっています。八方美人は、どちらにも受けをよくのつもりでいても、それが八方不注意の危険を抱えることになります。八方に敵なく、世界中に信頼できる「諸国民の公正と信義」が等しく存在し、我が味方になりうるなどということはあり得ません。八方に見分け見定めの目を光らせ、相手の出方次第で時に応じて明確な態度表明を発信しなければ、閉塞の壁は次第に厚くなりこちらにのしかかってきます。八方の敵は、半分にしてもまだ四方にあるのですから。にほんブログ村日々一連想:9八方塞

  • 日々一連想:8 頂上

    頂上の先は、すべて下山道です。頂上の多くは、広大な場所ではありません。場所が狭ければ、頂上に登り詰めてからできることは限られます。持った望みが大きすぎて、頂上で一生を終わろうなどと考える人は、空間感覚も時間感覚も失った罹患状態に陥っているのです。病に侵された人を、国で最もだいじな人に近づけてはなりません。花が散ろうと芒の穂が風に靡こうと、選ぶ適期などもともとないのです。にほんブログ村日々一連想:8頂上

  • 日々一連想:7 売怨体質

    梅園の楽しみは香りです。異様なことを楽しむばいえんもあります。売怨、それは怨みを売る楽しみです。売怨が個人の体質の場合は、いじめの形であらわれます。大陸に売怨体質を持つ人が生まれると、それが民族の体質であるかのように広く強く浸透していくことがあります。何年あるいは何十年かに一度、繰り返し強い売怨体質の人が現れるのは、大陸がもつ地政体質なのかもしれません。大陸に根付いた地政体質を、外からの働きかけだけで変えることはできません。売怨体質の人とは、ごく浅く付き合うか、相手にしないか、どちらかしかないのです。なんとかして付き合いを深めていこうなどと思うのは、すでに売怨体質に侵されている症状の自覚でしかありません。にほんブログ村日々一連想:7売怨体質

  • 日々一連想:6 人命と人権

    人権じんけんと,何かにつけて問題にしたがる人がいます。人命じんめいという声は、あまり聞こえません。人権は目に見えません。人命は、目の前にその存在を確かめることができます。命を奪われれば、その人の人権も共に消え失せます。人権だけが残ったとしても、主のいない不確かなものになります。命は奪わずに、人権だけを奪う冷酷なことが、国策であるかのように行われているところもあります。教育と名付けた巧みな操作によって、人権を奪われた人は、それを恨むどころか、間違った考えを捨て去ることができたと、異様な感謝の念が起きるように改造されています。本来の人権を奪われた人の命は、命ぜられたことができる器用な生物のエネルギー交換機関でしかなくなっているのです。持たされているだけの命、それはもはや人命ではなくなっているでしょう。にほんブログ村日々一連想:6人命と人権

  • 日々一連想:5 与太与党

    よたものという、手のつけられない役立たずのならず者を呼ぶことばがあります。漢字では余他ぐらいのところかと、国語辞典を引いてみると、これがなんと与太、共にに太ると読まれては困るので(あて字)と断ってあります。与は与党の与、太は太鼓の太、この連想は、あまり気分の良いものではありません。野党与党が、足を引っぱったり蹴飛ばしたりして太鼓をたたいているだけ、その太鼓の音は、後は野となれ山となれと聞こえてきます。与野党の皆さん、あなた方は、30年後50年後の、次世代、次々世代に日本がどうなっていなければならないのか、一人ひとりお考えをお持ちなのでしょうか。にほんブログ村日々一連想:5与太与党

  • 日々一連想:4 貧乏知恵なし

    「貧乏暇なし」はよく働く人の自虐せりふですが、貧乏知恵なしというのもありそうです。車体からちょっとはみ出たミラーなど、当たっても痛くないところにぶつかって、持っていたスマホが落ちて壊れた修理代をよこせとカネを取り上げる当たり屋も、貧乏知恵なしの部類です。詐欺でも、「やったな」と思わせるところが全くない、それが知恵なしのゆえんです。面倒だからカネを遣っておこうという、知恵なしを増長させる援助被害はいけません。にほんブログ村日々一連想:4貧乏知恵なし

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