ハンガリーを拠点にカメラ片手に周辺の“いい処”探しの旅と歴史・生活情報
米国とハンガリー、メキシコの20年間の駐在生活ののち、晴耕雨読を目指してバラトン湖畔(ハンガリー)に居残ってしまった、かつての企業戦士。中世の教会を主体に写真撮影の旅を楽しんでいる。
ハンガリーの最高峰マートラ(Mátra)山(898m)とブック(Bükk)国立公園に囲まれた峠の城下町エゲル(Eger)は、国内でも10指に入る観光地と言えるであろう。何といっても山のすそ野に広がる葡萄畑は、ワイン作りに最適な環境で銘柄のBekervérワインは知名度No.1である。それと歴史(教会)と温泉好きな人には、充分満足できる地域となることだろう。<エゲルの中央広場(Döbóistvánter)>エゲル川を渡るとエゲル城はすぐ鼻の先、右の教会は聖アンソニー教会で1771年の創建であるので中世の教会とは言い難い。エゲル城は1552年にオスマントルコ軍の襲撃に対して、38日間の死闘の末、1596年まで守り抜いたが、その後の91年間はオスマン帝国の支配となってしまった。この史実は学校の教科書でも記載され、子供...ハンガリー東部エゲルの教会スケッチ
近所の湖畔で見つけた、去り行く夏と秋を実感させる草花をスケッチしてみました。連日の夏日のぶり返しで、夕陽ガ丘(自分で勝手につけた名称)は、毎日違った顔の夕焼けをみせてくれている。近年、雑誌でも当地(バラトンの高台という名で)が紹介されたこともあり、週末には訪れる人がめっきり増えたものである。Aug.22.2020,p.m.18:21<Sep.11.2020,p.m.17:33><Sep.12.2020,p.m.17:55><Sep.13.2020,p.m.17:44>左(西)を振り向けば.....ウィーン方角Sep.13.2020p.m.17:44<Sep.14.2020,p.m.17:52>右(北)を振り向けば.....ブダペスト方角Sep.14.2020p.m.17:281.行く夏を惜しむ草花●アザミ多くの...夏と秋の狭間で草花スケッチ
ブダペストから国道3号線あるいは頭に3の付く道路を使えば、又は鉄道ならばブダペスト東駅が概ね東部地方へ向かうルートである。そのまま真っ直ぐ向かえばウクライナかルーマニア国境というイメージで間違いないだろう。これから先は古きハンガリーを彷彿させる教会が多く残っていると耳にしている。ブダペストから90Kmほどの所に、ハンガリーで最も高いマートラ(Mátra)山脈の麓にギュンギュシュ(Gyöngyös)という古くからの美しい街があるが、その近辺には長閑なハンガリーらしい風景に包まれた中世の教会が数多く残っている。Gyöngyösの街中に13世紀に建立されたフェレンツ教会という中世の大きな修道院を兼ねた教会があるが今回のスケッチとしては素通りする。(尚、教会の詳細は本ブログの2013/03/23,24投稿時にUPしてお...ハンガリー東部Gyöngyösの教会スケッチ
ドナウ川の北岸に拡がるブルジョウニィ(Börzsöny)山脈を西回りで迂回する国道12号線は隣接する国スロヴァキアに沿って北上することになる。スロヴァキアに事務所があった日本の友人が時々、使うという路線のようだ。こんな牧歌的な駅が残っていることに心が癒される。Kismaros駅(終点がブダペストの西駅)ここから振り向くとドナウ川を見越して、14~15世紀に栄華を極めたヴィシェグラード(Visegrád)の砦がすぐそこである。ブルジョウニィ(Börzsöny)山脈と云っても標高800m程度で日本のような山国からみたら丘のようなものである。向こうはスロヴァキア。Jun.062007撮影今回の教会は、13世紀頃に鉱山の町として栄えたナジブルジョウニィ(Nagybörzsöny)にある教会と少し内陸部にあるテレシュケ(...ハンガリー北部の教会スケッチ
「ブログリーダー」を活用して、balaton620さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。