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撮り旅・ヨーロッパ https://blog.goo.ne.jp/balaton620

ハンガリーを拠点にカメラ片手に周辺の“いい処”探しの旅と歴史・生活情報

米国とハンガリー、メキシコの20年間の駐在生活ののち、晴耕雨読を目指してバラトン湖畔(ハンガリー)に居残ってしまった、かつての企業戦士。中世の教会を主体に写真撮影の旅を楽しんでいる。

balaton620
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住所
ハンガリー
出身
新潟県
ブログ村参加

2013/02/05

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  • ドナウ河岸歩き(15)ベオグラード in セルビア

    ドナウ川はノヴィ・サド(Novisad)を過ぎると再び南に蛇行し、ベオグラードまで流れ下る。急がない旅なら一般道(100号線)、急ぐならば高速道路E75号線が、ほゞ並行に一直線、約80kmの道中である。但し、ノヴィ・サドの郊外で見た切り、ドナウ川をベオグラードに入るまで目にすることはなく、最初に見るのがスロヴェニア山中を源とするバルカン半島の大河、サヴァ川である。....以下の画像はすべてOct.102019に撮影したものである。手前の2つ(重なっている様に見えるが)は一般道の橋で、向こうの赤い橋梁は高速道路E-75のガゼッラ(Gazella)橋である。これらの橋を渡ると市街地中心部である。<ロケーション>高速道路のシステムについて.....●セルビアの高速道路料金支払いシステムは、その都度料金所で支払う方式(...ドナウ河岸歩き(15)ベオグラードinセルビア

  • ドナウ河岸歩き(14)ノヴィ・サド in セルビア

    ドナウ川はこれまで南へ南へと流れ下っていたのが、ヴコヴァル(Vukovar)を過ぎると真東に(地図上では水平に)進路を取り、セルビア国境の街バチュカ・パランカ(BackaPlanka)でパスポートチェックを受け、セルビア第2の街ノヴィ・サド(NoviSad)に向かう。...貼付画像はすべてOct.112019に撮影1.ドナウ川とノヴィ・サドの橋たち●自由橋(MostSloboda)ベオグラードからの幹線道路22号線がノヴィ・サドの市街地に入る橋。1991年のコソボ紛争時にNATO軍の空爆で橋は破壊され、2005年に再建された。破壊前の橋は1981年に造られたものであった。画像はSNSWikipediaより拝借<ロケーション>●ヴァラディン橋(MostVaradin)NATO軍の空爆により、橋ゲタのみ残っている旧...ドナウ河岸歩き(14)ノヴィ・サドinセルビア

  • ドナウ河岸歩き(13)ヴコヴァル in クロアチア

    前回に引き続いて、オシィエクから更にドナウ川を30kmほど下ると、今度はヴカ(Vuka)川がドナウ川と合流する街、ここはバルカン半島で最悪な悲劇の街であった。...以下の貼付画像はすべてOct.092019に撮影聖フィリップ&ジェームス教会から見たドナウ川とヴコヴァル市街ヴカ(Vuka)川河口は現在、河川工事中<ロケーション>2.ヴコヴァル(Vukovar)第2次世界大戦と1991年のクロアチア独立戦争では完璧なまでに破壊された最前線の地であり、未だにその傷跡が街の至る所で見受けられる。●給水塔...第2次世界大戦後の1963~68年に建てられた物で、600発もの砲弾を浴びても生き残ったことにヴコヴァル市民の感動を呼び、1991年の悲劇を忘れない為にも永久保存を決めた。高さ50.3mドナウ川はすべてを見ていた。...ドナウ河岸歩き(13)ヴコヴァルinクロアチア

  • ドナウ河岸歩き (12) オシィエク in クロアチア

    ドナウ川がハンガリー国境を越すと、その先15kmほどクロアチア単独の領土になり、オシィエク(Osijek)の街沿いを流れてきたドラヴァ(Drava)川と合流する辺りは広大な湿地帯となって、ドナウは蛇行しながら、湿地帯の水を飲み込んで更に南下する。以下の画像はすべて、Oct.082019に撮影ダリ(Dalj)の村でドナウ川の姿を見ることが出来る。写真の向こうには湿地帯(コパチュキ・リト自然公園)、238ヘクタールが拡がる。この後は対岸のセルビアとドナウ川を共有しながら南下するが、結局クロアチアがドナウ川を単独で領有する河岸距離はここまでの41kmしかなく、残りの317kmはセルビアと対岸を接する。ちなみにセルビアはその後210kmほどドナウ川を独占占有する。クロアチアがドナウ川と接する主要な街としては、オシィエク...ドナウ河岸歩き(12)オシィエクinクロアチア

  • 国8沿線(3)ヴァシュ郡、中世の教会

    国道8号線(E66)はスロヴェニアを通ることなくオーストリア国に入ることの出来る南端の国道である。オーストリア山中に端を発したラーバ(Rába)川はドナウ川に流れ込む大きな支流でハンガリー国土を蛇行しながら流れている為、国境もリアス式海岸の如く複雑に入り込んでいる。それもあってか、国8国境沿いの南側一帯はオールシェグ(Őrsegi)国立公園が横たわり野生の楽園となっており、中世の教会もそのままの姿で残っているものが多い。以前にも取り上げたことがあったが、より多くの写真を残したい意図もあり、再度の投稿である。1.オーリセント・ピーテル教会(Őriszentpétertemplom)カトリック教会で1230年頃にロマネスク様式で創建され、14~15世紀にゴシック様式でオスマントルコ軍の攻撃に備え補強拡張された。17...国8沿線(3)ヴァシュ郡、中世の教会

  • バラトンそぞろ歩き(25)シオーフォクの秋

    夏衣のままでも寒さを感じさせない小春日和のバラトン湖に誘われて、いつものティハニ(Tihany)の対岸の街シオーフォク(Siófok)を散策してみた。バラトン湖畔では最大の街で、人口は25,000人ほどであるが、夏休み期間中は10倍もの人で膨れ上がる典型的な観光保養地である。街の中心は給水塔のある自由広場(Szabaságtér)付近である。以下に貼付した画像は、特記以外はすべて、Sep.292019に撮影したものである。塔の高さ45m<ロケーション>1.街の概要....給水塔の頂上階から街を眺める●北東の方角;中央通り(Főu.)が走り、教会の裏側に鉄道駅とバスターミナルがある。駅舎(街の玄関口)Apr.092007●南の方角;市庁舎等の公官庁が集まっている。●西の方角;バラトン湖に沿って中央通り(Főu.)...バラトンそぞろ歩き(25)シオーフォクの秋

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