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撮り旅・ヨーロッパ https://blog.goo.ne.jp/balaton620

ハンガリーを拠点にカメラ片手に周辺の“いい処”探しの旅と歴史・生活情報

米国とハンガリー、メキシコの20年間の駐在生活ののち、晴耕雨読を目指してバラトン湖畔(ハンガリー)に居残ってしまった、かつての企業戦士。中世の教会を主体に写真撮影の旅を楽しんでいる。

balaton620
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住所
ハンガリー
出身
新潟県
ブログ村参加

2013/02/05

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  • ドナウ河岸歩き(10)モハーチ

    いよいよドナウ川もハンガリーをトータルで416km流れ下り、別れを告げる所に差し掛かった。1.トゥッル・イシュトヴァン橋(TürrIstvánhid)ハンガリーの東部地方から西部地方へドナウ川を渡る最後(南端)の橋が、バヤ(Baja)に架かる、鉄道と一緒になった歴史ある、情緒ある(あった)橋である。Nov.102018橋が出来たのは1908年で、小生が最初に渡った時は鉄道とクルマ道が離れた木造の橋であったように記憶していたが、今の橋は1998~1999年に大改造されたそうである。ドナウは、この時期は水の量も少なく、穏やかに南下し、モハーチ(Mohács)へと向かう2.モハーチ(Mohács)の渡しモハーチには橋がない為、フェリーが対岸までの100mほどを30分ごとに運航。手前岸がモハーチの河畔Nov.10201...ドナウ河岸歩き(10)モハーチ

  • ペーチの秋

    ハンガリーで最も気に入ってる街の一つがペーチ(Pécs)である。理由を挙げるとすれば街の中に城があって、古い歴史と伝統があり、且つ先進性も備えた古都であって欲しいし、大都会でなく、こじんまり纏まっていて街中が綺麗で、坂が多く起伏と緑に富んでいて欲しい、そんな自分の好みにピッタリな街と云える。具体的には、1.人口約15万人は、ハンガリー国内の第5位の街。2.古代ローマ帝国の属州「ソピアネ」と呼ばれたハンガリーキリスト教の中心地であった。3.2010年度の欧州文化首都に「エッセン」「イスタンブール」と共に選ばれた。4.1367年にハンガリー初の大学が建てられ「学生の街」として知られている。5.4世紀の遺跡(大規模な共同墓地)が街中で発掘され、2000年に世界文化遺産に登録。6.陶器の「ジョルナイ」は地場産業で伝統芸...ペーチの秋

  • マルトンヴァーシャルの秋

    先日、衛星テレビで偶然にも点けた番組が「名曲アルバム」という番組で、ベートーヴェンのピアノソナタ第23番「熱情」という曲が取り上げられていた。クラシック音楽には全く造詣がなく、そんな曲の存在すら知らない無能ぶりなのであるが、曲のバックに使われていた映像は何回か行ったことのあるマルトンヴァーシャル(Martonvásár)の雪景色であった。映像が曲に与える影響は凄いものだと感心し、秋景色だったらどうだろうかなんて考えながら、ベートーヴェンがマルトンヴァーシャルでの想いを込めて作った曲をタップリ聴いた後に訪ねることにした。1.ベートーヴェンが滞在した宮殿Nov.092018ハンガリーのブルンスヴィック伯爵の別邸である。ブルンスヴィック公爵は12世紀に十字軍に参加した獅子王ヘンリーの子孫であり、今の建物は1870年代...マルトンヴァーシャルの秋

  • バラトンそぞろ歩き(14)小さい秋みつけた

    いよいよ11月、日本古来の言い方では「霜月」と呼ばれ、霜が降りる月とか、雪を待つ月という語源らしいが、幸い、ここハンガリーでは日本と同様な四季があるので季節感覚が共存できるということで、バラトン周辺で過ぎ行く秋を見つけてみた。①バラトン・アリガ(Balatonaliga)すっかり利用客も無くなって久しいホテルと赤、茶、黄色と秋色に染まったClub-Aliga近辺Oct.312018②バラトン・ヴィラーゴシ(Balatonvilágos)めっきり日差しの弱くなった太陽は、この時期にはティハニ(Tihany)の彼方に沈む。Oct.302018Oct.31201811:10Nagykanisa発~Budapest行Nov.012018Balatonvilágos駅Nov.012018③シオーフォク(Siófok)湖岸...バラトンそぞろ歩き(14)小さい秋みつけた

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