報道に見る、中国共産党の動向

15日中国・王毅氏「航行の自由という名の覇権は認めない」南シナ海（TBS）16日「戦わずして勝つ」中国の思惑通りだった訪中団 日本政府もズレている（産経）中国経済息切れの証しか？人民元安加速【中国経済コラム】（NHK）TPP新規加盟「威圧的な国は対象外」後藤担当相、中国念頭か（産経）17日中国GDP、第2四半期は前期比で大幅鈍化 追加支援策に期待（ロイター）中国6月不動産販売は前年比－28.1％と減少加速、投資は20...

れいわも賛成した川口市議会「クルド人」意見書 マスコミ報じず

2023/07/30 産経れいわも賛成した川口市議会「クルド人」意見書 マスコミ報じずhttps://www.sankei.com/article/20230730-H6PIW4LZ25O7LBZKRX6LT7TY34/（抜粋）埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民との間に軋轢（あつれき）が生じている問題で、川口市議会は、国や県などに「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」を求める意見書を可決した。クルド人の集住地域に住む男性（35）によると、改造車が中...

『世界を変えた100のシンボル 上』 コリン･ソルター

《五芒星》紀元前5500年頃に作られたシュメール人の陶器に、五芒星の飾りがみつかっているという。文明の始まりとともに始まったシンボルということのようだ。紀元前7世紀には、ピタゴラス学派のメンバーが、五芒星を互いの健康を願うシンボルとして、仲間内のあいさつに使っていた。星の五つの点を五感、味覚、触覚、視覚、聴覚、臭覚とみなしたのは、彼らが初めてだったかもしれない。5は、多くのシンボルに人気の数字だっ...

中国元人権派弁護士、ラオスで連行 送還での拘束懸念

2023/07/31 産経中国元人権派弁護士、ラオスで連行 送還での拘束懸念https://www.sankei.com/article/20230730-N2T4SF7QNFKWDPEESPM4LBF42U/（抜粋）中国の元人権派弁護士、盧思位氏が渡航先のラオスで現地の警察当局に連行されたことが29日分かった。米国で暮らす家族に会いに行く予定だった。香港民主派支援などに取り組んできた盧氏は抑圧を受けており、家族は中国へ送還されれば拘束される危険があると懸念している。2...

三国峠から平標山、二日かけて

3時15分、暗い中、外のベンチで朝食の準備を始める。朝はラーメン。満天の星空。流れ星を一つ見る。寝ているうちに、車が2台増えた。私を入れて、全部で4台。このあと、さらに1台増える。予定の4時15分を少し過ぎて出発。他の人に先行した。とにかく、暑くならないうちに、少しでも頑張りたい。登山口からものの5分でライトを消す。合目割りしてあると、ついつい歩数を数えながら先へ進んでしまう。2合目から3合目が長...

ウクライナ、クリスマスを12月25日に変更 ロシアとの違い強調

2023/07/29 BBCウクライナ、クリスマスを12月25日に変更 ロシアとの違い強調https://www.bbc.com/japanese/66346761(抜粋）2019年、キリスト教東方正教会の首席総主教とされるバルトロメオス1世コンスタンチノープル全地総主教が、2018年に創設して間もない新たな「ウクライナ正教会」に対して、ロシア正教会の管轄下からの独立を認めた。これに、ロシア正教会は猛然と反発。ロシア正教会は、プーチン政権によるウクライナ侵攻...

三国峠から平標山、二日かけて

平標登山口駐車場に車を置いて、日帰り登山を2日間の予定で出した計画の1日目。26日、朝3時に家を出て、平標登山口駐車場に向かう。5時半過ぎに到着。車が数台あるが、もう出かけたようだ。平標登山口バス停から6時09分のバスで終点の西武クリスタルバス停まで行き、三国峠登山口まで歩く。三国峠は、3年前に高校山岳部と一緒に歩いて以来。あの時は三国山を往復して永井宿まで歩いた。わたしたち一行は、無数のヒルの餌...

『仏教のことば・考え方』 ひろさちや

《グノーティ・サウトン》この言葉は、本来はギリシャのデルフォイ神殿の入り口に掲げられた箴言だそうだ。「身の程を知れ」ほどの意味で、神ならぬ人間はその分を知り、つつましやかに暮らせと勧める、神が人間に与えた助言であった。ソクラテスはこの箴言を、「汝自身を知れ」と読みかえて、自分の哲学探究のモットーとした。ソクラテスが哲学探究のモットーとした「グノーティ・サウトン」と、デルフォイの神が人間に与えた助言...

『大人ことば辞典』 ことば探求舎

「ご同慶のいたり」「造作もないこと」「御膳立て」など昔ながらの言い回し。「水菓子」「波の花」「失せ物」など、いろいろなモノを指す古くて新鮮な言い方。「義理は借り物」「金は三欠にたまる」など先人の知恵が詰まったことわざ・慣用句……。本書は、令和の時代に残したい懐かしくてしみる日本語を集めた一冊です。いまこそ使いたい”刺さることば”の実用辞典！「ご同慶のいたり」や「造作もない」くらいなら、今の時代でも使え...

『野鳥図鑑350』 植村慎吾

監修は日本野鳥の会の会長さん。冒頭に、監修の言葉を書いている。著者の植村慎吾さんは気鋭の鳥類研究者で、最先端の研究成果がちりばめられていて、これまでの図鑑にない味を出しているという。また、普通、研究者はバードウォッチャーと違い、鳥の識別はあまりできないらしい。それが植村さんは、その両方を兼ね備えているという。つまり、鳥の研究への情熱に加え、バードウォッチャーとしての鳥好きが両立しているんだという。...

ついに香港が狂ったという話し

2023/07/12 ロイター香港、日本の10都県から水産物輸入禁止へ 処理水放出ならhttps://jp.reuters.com/article/idJPKBN2YS0N5（抜粋）香港政府環境生態局の謝展寰局長は12日、日本政府が東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出を実施した場合、10都県からの水産物の輸入を禁止すると発表した。禁止の対象は、東京、福島、千葉、栃木、茨城、群馬、宮城、新潟、長野、埼玉の各都県から輸入される生または冷凍、冷蔵、...

『神曲 地獄篇』 ダンテ・アリギエーリ

北欧で反イスラムのデモ隊が、コーランを焼却する出来事が続いている。警察がこれに許可を出し、実際コーランが焼却されたことから、イスラム教国家から様々な反発が寄せられている。中でもイラクは、その国旗も共に焼却の許可が出されたことから、デモ隊が在イラク・スウェーデン大使館に乱入して放火する事件を起こしてしまった。イスラム教原理主義運動が勢いを持つ昨今、北欧諸国における反イスラム運動の高まりは、いまや文化...

『体にいい！三ツ星みそ汁』 レタスクラブ

材料を入れて煮るだけだから簡単。そして、みそには体にいいことがいっぱい。毎日1杯のみそ汁を食べましょう！アボカドから、牛乳、キムチ、トマト、さば缶、冷や汁まで。みそ汁のおいしさのバリエーションは無限大。みそ汁と組み合わせれば、それだけで献立になる具だくさんのおにぎりと、炊飯器にセットすればOKの簡単炊き込みご飯のレシピ付きです。冒頭は、藤田紘一郎さんのお話だ。寄生虫の先生かと思っていたら、晩年はす...

スウェーデンで、コーランを燃やしたイラク人難民

6月28日、スウェーデンの首都ストックホルムにあるモスクの前で、コーランを燃やした男がいた。トルコが反発し、パキスタンなどイスラム協力機構は反対決議を国連人権委員会に持ち込んだ。スウェーデン警察が7月20日にストックホルムのイラク大使館前でコーランとイラク国旗を燃やすという集会を開催する許可すると、イラクでデモ隊がスウェーデン大使館に乱入し、大使館に放火した。イラクはスウェーデンに対し、再度コーランが燃...

『昭和台所なつかし図鑑』 小泉和子

《新装版》とある。最後のページに、「本書はNHK出版『きょうの料理』の連載「台所ちょっと前まで」（1995年4月～1997年3月）と、『赤旗日曜版』のコラム「台所の道具たち」（1995年4月～8月）をもとに加筆・再構成したものです」とある。どうやら、そのようにして1998年に出された右の写真が元の本で、その《新装版》がこの本ということのようである。《はじめに》に書かれている文章も、元の本に書かれてい...

中国が日本水産物を放射線検査 処理水放出への対抗措置 続ける「風評加害」

2023/07/21 zakzak中国が日本水産物を放射線検査 処理水放出への対抗措置 続ける「風評加害」石平氏「林外相ら“親中派”は役立たず」https://www.zakzak.co.jp/article/20230721-UTRFEDUBAJM47KXYUB3B2KUH24/（抜粋）中国が「風評加害」を続けている。中国税関当局が日本から輸入した水産物への放射線検査を始め、日本からの鮮魚などの輸出が実質的に停止しているのだ。習近平政権は東京電力福島第1原発の処理水海洋放出計画を...

『「気候変動・脱炭素」14のウソ』 渡辺正

Total News World2022年のノーベル物理学賞受賞者、「気候緊急事態」の物語を「科学の危険な腐敗」と非難http://totalnewsjp.com/2023/07/15/saiene-23/Nobel Physics Laureate 2022 Slams ‘Climate Emergency’ Narrative as “Dangerous Corruption of Science” https://t.co/7HvMbCmhhD— イーグルス16 (@jhfkh1413) July 17, 2023 （抜粋）2022年のノーベル物理学賞の共同受賞者であるジョン・クラウザー博士は、 「気候非常事態...

モスク前でのコーラン焼却デモを許可 スウェーデン警察

2023/06/28 AFPモスク前でのコーラン焼却デモを許可 スウェーデン警察https://www.afpbb.com/articles/-/3470218?cx_part=latest（抜粋）スウェーデン警察は、首都ストックホルムの主要モスクの前でイスラム教の聖典コーランを燃やすデモを許可したと発表した。スウェーデンでは今年1月にトルコ大使館の前でコーランが焼かれたことをきっかけに、数週間にわたる抗議デモが発生。スウェーデン製品のボイコットが呼び掛けられたり...

『オトナのこだわり歴史旅』 渡辺惣樹 茂木誠

太田道灌、頼政と菖蒲御前、頼朝と政子、頼家と北条時政、茶々丸、江川太郎左衛門、ハリス、吉田松陰、渋沢栄一、川端康成･･･伊豆に行けば、日本史全体が見えてくる。伊豆半島、けっこうやるな！ こりゃ、近々行ってみないといけないな。 本屋でこの本を見て、びっくりして飛びついた。 この本、題名を見て飛びついたわけじゃない。 著者を見て飛びついた。 渡辺惣樹さんと茂木誠さんの本だった。 2022年2月に出された『教科...

『新しい日本人が日本と世界を変える』 日下公人

世界最大の債務国米国が、日本をはじめとする外部からの資本をニューヨーク･ウォール街に引き寄せることで成り立つ。そのための枠組は、グローバルな金融自由化ばかりではない。株主利益を最優先する企業統治という仕掛けとグローバリゼイションは一体化している。金融市場の投資尺度は、企業財務のうち、株主の持ち分とされる純資産、即ち株主資本に対する利益率である。利益率を高める経営者には、ストックオプションなど高額の...

『「歴史戦」はオンナの闘い』 川添恵子 杉田水脈

2023/07/13 05:00 読売国際機関に出身者送り込む中国「表向きの会議は英語で根回しは中国語」…標準化狙うhttps://www.yomiuri.co.jp/world/20230712-OYT1T50266/（抜粋）国際電気通信連合（ITU）では、中国出身の趙厚麟氏が2015年から22年まで2期8年、事務総局長を務めた。中国との関係を深め、中国人職員も増えたという。中国はこの委員会に英語に堪能な技術者を大量に送り込んでいる。内情に詳しい関係者によると...

『新・戦争論』 佐藤優 池上彰

2014年5月、安倍首相とネタにエフ首相が会談し、日イスラエル間包括パートナーシップが締結された。発表された共同声明によれば、以下のような約束が成された。「日本の国家安全保障局とイスラエルの国家安全保障会議間の意見交換の開始を歓迎し、イスラエルで次回会合を実施することを確認」した。これで、日本政府の諸機関と、モサド（諜報特務局）、アマン（軍事情報部）との長年の交流が一層強化される。「両国の防衛協力...

『自衛隊最高幹部が語る令和の国防』

2023/7/6 14:49 産経王毅氏「『台湾有事は日本有事』はでたらめ」 河野氏と会談、日本を批判https://www.sankei.com/article/20230706-SDUXAOXB7NL7NCIXZ6OKGUFT5M/（抜粋）王氏は「『台湾有事は日本有事』と吹聴するのはでたらめで、危険なことだ」と批判。河野氏に対して「日本の各方面は高度に警戒すべきだ」と主張した。また、米国が半導体の対中輸出規制を同盟国などに促していることを念頭に、デカップリングに反対する...

放射能に汚染された水の安全性、福島原発の水槽で証明できるのか

2023年7月15日放射能に汚染された水の安全性、福島原発の水槽で証明できるのかhttps://www.bbc.com/japanese/video-66197790（抜粋）福島第一原発の処理水を海に放出するという日本の計画は、国内外で不安と怒りを巻き起こしている。東京電力は、トリチウムなどの放射性物質を含む処理水を海洋放出した際の魚などへの影響を調べるため、原発施設内で、処理水を使った魚の飼育実験を行っている。こういうことは、まず日本のマスコミ...

報道に見る、中国共産党の動向

1日中国人民銀、人民元安定へ対策強化を表明－対ドル15年ぶり安値に迫る（Bb)国安法3年＜上＞摘発恐れ、日本でも自制…「危ないと思う」友人が忠告（読売）中国、スパイ摘発強化…改正法施行 政権堅持へ社会統制（読売）基準なし。捕まえたい奴を捕まえる！中国が抱える重大問題…景気は停滞、人口流出の止まらぬ“特別地域”（フィナシー）2日台湾有事にらみ対中抑止力、南西地域に巡航ミサイル…沖縄知事「かえって緊張招く」（読売...

『「世界史と日本史」同時授業』 村山秀太郎 伊藤賀一

生徒数日本一とも言われるリクルートスタディサプリの世界史と日本史の人気講師が、日本の古代から近現代まで、歴史上エポックメイキングとなった事件・紛争・対立を取り上げ、その原因、背景と経緯、後世にもたらした影響などを政治・経済・宗教など多方向から考察。世界史と日本史が絡まる歴史の醍醐味が味わえる本。1492年に出帆したコロンブス一行が新大陸に持ち込んだのが、天然痘である。メキシコ中央高原では住民の3分...

入管法改正で残された「支援者」問題

入管法改正に絡んで残された問題は、「支援者」問題だった。ウィシュマ･サンダマリさんの身に起こったことは、衝撃的だった。マスコミの取り上げ方を見れば、日本入管制度に問題があるようにしか見えない。だけど、おかしい。とても、それだけとは思えない。聞けば、サンダマリさんの方にも問題があったようだ。月刊正論ONLINEに安藤慶太さんがまとめてくれたものを読んで、ようやく全体像が見えた。日本がずいぶん蝕まれているの...

『土門拳の東寺』

平安時代に弘法大師空海が真言宗を開宗して1200 年。国宝・五重塔をはじめとする建築、そして仏像、絵画、工芸など合わせて126 点を土門拳の眼で捉えた圧巻の一冊。はじめて東寺を訪れたのは、高校の修学旅行。奈良経由で京都に入って五泊六日、最終日の昼に京都駅に集まるまで、全部班別自由見学だった。中学の修学旅行も京都奈良だったので、関西は二度目の訪問。中学の時は、東寺は訪れていない。数々の神社仏閣ほか有名...

『尾瀬と周辺の山をあるく』

尾瀬の入り口、戸倉のバス発着所まで、私の家から車で2時間半。特にスピードを出さなくても、早朝2時半に出れば、制限速度で走っても、十分、戸倉5時のバス始発に間に合う。今年も、水芭蕉の時期に出かけた。沼田インターで高速を下り尾瀬に向かうと、そのうち飛ばす車に追い抜かれる。尾瀬に向かっているのだろう。きっと、気が急いてゆっくり走る車がまどろっこしいのだ。出かけたのは5月25日だった。その2日前、ニュース...

中国で多発する学校襲撃事件 背景に何があるのか

2023.07.11 11:29 CNN幼稚園を刃物で襲撃、6人死亡 25歳男を逮捕 中国・広東省https://www.cnn.co.jp/world/35206371.html（抜粋）中国南部の広東省廉江市で10日朝、幼稚園が刃物を持った男に襲われ、6人が死亡、1人が負傷した。事件は午前7時40分ごろ発生した。警察は同8時ごろに25歳の男を逮捕し、捜査を進めている。目撃者らの話として教師1人と保護者2人、子ども3人が含まれると伝えた。中国では近年、刃...

『白い標的』 樋口明雄

山梨県警にとって最大級の凶悪事件! ――甲府市内の宝石店が強盗グループに襲撃された。警備員二名が殺傷され、三億七千万円相当の宝石類が強奪される。犯人たちは追跡する警察官に発砲し、凶器の拳銃を所持したまま、なぜか冬の北岳へと向かった！犯人らを追いかける刑事たちは南アルプス山岳救助隊に応援を要請。選抜されたのは若き女性救助隊員の星野夏実と神崎静奈、ふたりの相棒(バディ)である救助犬メイとバロン。そんな彼らの...

中国当局、ワンタン108個「早食い競争」の飲食店を調査

2023.07.10 Mon 14:05 CNN中国当局、ワンタン108個「早食い競争」の飲食店を調査https://www.cnn.co.jp/world/35206342.html（抜粋）中国・四川省の宜賓市にあるレストランが、「大食いの王様」コンテストと称し、四川名物のワンタン108個の早食い競争に勝てば無料の食事などを提供するというイベントを開催。国家市場監督管理総局が、食品の浪費を禁じる法律に違反した疑いがあるとして、調査に乗り出した。この日、“中...

『幻の戦争マンガ』 矢口高雄 バロン吉元ほか

一冊、まるまる戦争マンガの本。子どもの頃には、戦争のマンガはたくさんあった。テレビアニメにもなっていた。♬ あれはゼロ戦ぼくらのはやと 機体に輝く金色の鷲 平和守って今日も飛ぶ♬って、《0戦はやと》なんて、歌まで覚えている。「ゼロ戦に乗ってるパイロットは、平和を守っている」なんて、常識中の常識。《紫電改のタカ》はちばてつやのマンガね。これは単行本になっているやつを読んだな。たぶん、おじさんが買って読ん...

『よくわかる一神教』 佐藤賢一

それが現代であれば、イエスの教えは、さほど特別なものではない。律法は否定しないが、その遵守を掲げるはずのファリサイ派は否定する。実際のユダヤの律法は、口伝によって生活の隅々にまでわたっていた。後に『タルムード』という書にまとめられるが、まさに、一冊の本になってしまうくらい事細かな決まりがたくさんあった。ファリサイ派にいわせると、かかる律法を遵守することこそが、信仰の実践であった。そうは言っても、そ...

反日デモは北朝鮮が黒幕 テレビ愛知「激論コロシアム」

2023年7月4日 19:00 テレビ愛知韓国の反日デモは北朝鮮が黒幕か集合写真を入手 テレビ愛知「激論コロシアム」で放送https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=2276（抜粋）2023年、韓国最大の労働組合に国家保安法違反の容疑で検察のメスが入った。組合の幹部が北朝鮮の工作員と接触して、反日感情をあおるよう指示されていたのだ。指示内容は以下の通り。2021年「放射能汚染水の放流問題で、日韓を対立に追い込め」2019年「...

『天翔ける』 葉室麟

福井藩主松平春嶽から見た幕末維新。もちろん、春嶽自身、その激流の真っ只中にいた。西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、岩倉具視、坂本龍馬、徳川慶喜といった、幕末史となれば、必ず登場する人物は、もちろんこの物語にも登場する。彼らが活躍をする物語の中では、松平春嶽はさほど重要な役割を果たしていない。彼と同じような、大国の藩主という立場なら、西郷隆盛を見出した薩摩藩主島津斉彬の方が重きを置かれている印象がある...

『ロシアのなかのソ連』 馬場朝子

いま、ロシアを考えるヒントがいっぱい ！なぜ、ロシアは孤立してしまうのか。大陸のど真ん中にあって、周辺国とうまくやれないのはどうして？2022年2月24日、ロシアのウクライナへの軍事侵攻により、「冷戦終結以後」の世界の終わりがはじまりました。ロシアはいったい何を考えているのか、さまざまな憶測も飛び交っています。1991年にソ連は解体しましたが、そもそも、いったいソ連とはなんだったのか、社会主義体制から資本主義...

「景観が...」一面ソーラーパネルに 世界遺産登録がピンチ? 住民ら 賛否の声

2023年7月5日 水曜 午後7:06 FNNプライムオンライン「景観が...」一面ソーラーパネルに 世界遺産登録がピンチ? 住民ら 賛否の声https://www.fnn.jp/articles/-/552580（抜粋）火山活動で生まれた世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山がそびえ、周辺には“千年の草原”と呼ばれる広大な緑のじゅうたんが広がっている。ところが、世界文化遺産への登録を目指す美しい景観が激変。大地を覆う無数の太陽光パネル。鮮やかな緑の大地の色...

『中国VSアメリカ』 橋爪大三郎

現在の中国経済は“社会主義市場経済”を名のっている。もとは、“社会主義計画経済”であった。計画経済であるから、政府が生産すべき財の価格と数量を指定して、それぞれの企業に命じていた。財の種類は多く、経済は複雑である。期日までに財が届かなければ、計画に狂いが生じる。それを避けるために、すべての財を余分に作って倉庫に積んでおく。硬直して不合理で、無駄が多い仕組みである。その計画経済が行き詰まって、中国共産党...

中国が半導体素材の輸出規制、米中貿易戦争が激化

2023年7月6日5:11 午前 ロイター米、中国の半導体素材輸出規制に「断固反対」 同盟国と対応協議へhttps://jp.reuters.com/article/china-metals-usa-idJPKBN2YL1MG（抜粋）米商務省は、中国の行動が「サプライチェーンを多様化する必要性が浮き彫りとなった。米国は同盟国やパートナーと連携し、この問題に取り組み、重要なサプライチェーンの弾性を構築する」とした。2023年7月5日 13:18 ブルームバーグ中国の金属輸出規制...

『「勘違い」だらけの日本文化史』 八條忠基

古代の日本には、固有の色表現は、赤、黒、白、青しかなかった。それぞれの色は、さまざまな概念を持っていた。「あか」は「明るい」という概念を意味した。「くろ」は「暗い」という概念を意味した。「しろ」は「しるし」であり、明瞭という概念を意味した。「あお」は「淡い」という概念を意味し、曖昧なすべてを引き受けた。たとえば、青鷺は全身がグレーであるが、曖昧な色すべてを表す表現が青であったことから、青鷺と呼ばれ...

中国、IAEAの報告公表に遺憾の意 「日本は全ての結果負う」

2023年7月4日 17:58 IAEA、福島原発処理水の海洋放出計画にお墨付き－安全と評価https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-04/RX9J8GT0G1KW01?srnd=cojp-v2（抜粋）東京電力福島第一原子力発電所のタンクに保管されている大量の処理水を海洋に放出する計画について、国際原子力機関（IAEA）はグローバルな安全基準と合致していると評価した。東京電力の計画では、原発事故で汚染された水からトリチウム（三重水...

『教科書に書けないグローバリストの近現代史』 渡辺 惣樹 茂木 誠

ニコライ二世はアレクサンドラ皇后にぞっこんで、政治よりも家族との時間を優先した。一九〇五年に起こった血の日曜日事件のあと、“一〇月マニフェスト”で立憲政治の導入を打ち出したが、それを推進しようとするセルゲイ・ウィッテのような能吏を政権から追いやり、お追従ものの官吏がはびこった。一つ残念なのは、“一〇月マニフェスト”のために登用したストルイピン首相が、ユダヤ人アナーキストに暗殺されたことだ。ストルイピン...

ウクライナの子ども70万人を「保護」 ロシア議員

2023/07/03 23:59 ANNウクライナ 国民の4分の1が避難生活https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000305765.html（抜粋）国連の統計では現在630万人以上がウクライナ国外へ避難し、500万人以上が国内で避難生活を送っています。イギリス国防省は、ロシアの侵攻前のウクライナの人口は4400万人で、ウクライナ国民の約4分の1が故郷を追われたままだと指摘しています。2023.07.04 Tue posted at 09:44 CNNウ...

『核大国は氏素性の悪さを競う』 髙山正之 石平

中国の核攻撃に対する反撃能力が、日本にはない。東京に核を放てば横田の米軍基地、米軍司令部も破壊される。華僑など、中国人も多くが犠牲になる。それでも、やるとなったら中国はやる。日本に反撃能力がないからである。米軍には反撃能力があるが、中国本土に核攻撃を加えれば、アメリカ本土が核攻撃の危険にさらされる。それを承知で、米軍が反撃能力を発揮するとは考えにくい。日本は唯一の被爆国である。米軍による国際法違反...

2023年6月 『スプートニク』に登場する北方領土

ウクライナ侵攻という大失敗がロシアの中枢を脅かしはじめたようで、北方領土などにかまけている暇はないようだ。5月、北方領土に関連する報道は、“スプートニク”から消えてしまったと言っていいだろう。6月からは、《スプートニクに登場する日本》という程度に枠を広げて、しかも他紙も含めて、日露関係を追いかけてみる。（スプートニクの報道は、青で示した）ロシア人の間に、ヨーロッパへの憧れは強い。ピョートル大帝やエカテ...

フランス、暴動と略奪やまず 10代の移民層の「反乱」 社会の分断浮き彫り

2023年7月1日 BBC警官に射殺された少年の死を「暴力の正当化に利用」 仏大統領が抗議者を非難https://www.bbc.com/japanese/66074048（抜粋）フランスで車を運転していた17歳の少年が検問中の警察に射殺された事件で、国内各地で抗議デモが続いている。エマニュエル・マクロン大統領は6月30日、デモ参加者が若者の死を利用していると非難した。2023年7月2日 BBCフランス南部マルセイユで衝突と催涙ガス 警察による少年射殺に...

アメリカ最高裁判事9人の正体

2023年6月30日1:58 午前 ロイター米大学の人種優遇は違憲、最高裁が判断 選考見直し必至 バイデン氏反対https://jp.reuters.com/article/usa-court-race-idJPL4N38L3D5?il=0（抜粋）米連邦最高裁は29日、ハーバード大学とノースカロライナ大学による人種を考慮した入学選考について、合衆国憲法が定める「法の下の平等な保護に反している」という判断を下した。これによって、学生の多様性を確保するため長年採用されてきた...