綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
最近は海外のラーメンが約3000円程度と、諸外国の経済の進歩と円安の威力を、テレビのワイドショーなどで知る機会が増えた。その海外情勢を見て、安易に日本のラーメンが安すぎると、客側に経済の進歩なしに同調する人たちが多く、食べる側の経済力がついて行けてないのが改めて露呈した。そんな世間の声を受けてセットで@1800円くらいに値上げする勘違い野郎のお店も。どのラーメン屋さんも、クーポン券をSNS上で配布して、リピートするお客はいないかと、虎視眈々と狙っている。しかしそこにあるルールは、各クーポン券の重複使用は許されないことが多い。そんな中、姫路で誕生した豚骨ラーメンの「ずんどう屋」さんは、基本姿勢としてクーポン券の重複はOKと言うスタンスだ。先日の創業祭では、お店の主力商品「元味ラーメン@820円★3.0」の半...HOTラーメン~考え方がピリリと男前のずんどう屋さん~
相方の田舎は島根の山間部で、春には山菜を採りまくってデカイ樽に塩漬けして備蓄するのが高齢者のライフワークとなっている。昭和中期には、大雪で交通手段を失い、その度に食料の流通が閉ざされた田舎では、山菜の塩漬けを塩抜きして、油揚げと煮て食べるなどのお惣菜が、文字通り生活の「糧(かて)」となっていた。ここに来て筍もお求めやすくなってきた。▲▼ワラビとお揚げの煮もの塩漬けの樽のなか身は、ゼンマイ・ワラビ・コゴミ・淡竹などで、塩加減も絶妙で‥‥‥要は山菜そばにはいっている種類などが主役で、極寒の山間部で生き抜く知恵は、この備蓄に頼るところに重きを置いていたようだ。しかし、来る日も来る日も山菜の煮ものであればタンパク源に欠けるというもの。今回はむかし懐かしいワラビとお揚げの煮ものを作ってみた。▲懐かしいワラビ@250...ワラビの煮もの~むかし懐かしい山菜の煮もの~
かつてはびわ湖・瀬田川と言えば天然うなぎの宝庫で、ともすれば宍道湖出雲・静岡浜名湖のように、日本を代表するうなぎの産地にハンドルを切っていても不思議ではないところだ。しかし現在の大津では、昔の面影が「うなぎ専門店」として、辛うじて残っているくらいだろう。うなぎ専門料理屋としては、逢坂山かねよ・大谷茶屋・唐橋ちか定・石山寺湖舟などで、ワシの気にいらないお店はバッサリ切ったが、勝手な好みなんで悪しからず。さらに湖魚取り扱いの魚屋さんも、唐橋魚伊・松田魚伊・膳所馬杉湖魚などが美味しい「うなぎの蒲焼き」を扱っておられ、スーパーのものとはひと味違った味覚となっている。ならば大津に限っては、なぜうなぎの生産地として有名になることが無かったのかと言うと、びわ湖ではいつでもうなぎが獲れ続けたことや、ダム建設で海からの溯上...うな重~天然モノ・養殖モノのどちらが美味しいか?~
ワシのなかでは、豚カツ・厚焼き卵・ローストビーフ・チキンカツ・トマトなどが好みとなっている。冒頭からツラツラと並べ立てた食材は、何かと言えばサンドウィッチに挟む食材のベスト5をご紹介した。しかし世間一般の人気では、ツナ缶・ゆで卵・レタス・ハム・チーズの順で、これだけ好みが違うのは珍しい傾向で、皆さんのお好きなものは何だろう?きょうは世間一般の、2位から4位までを使うとともに、お野菜代表からトマトも追加して、HOT野菜サンド(トースト野菜サンド)を作ろうと思う。まずはトーストしたパンに、隠し味の和辛子を薄く伸ばして、ついでにマヨネーズも塗ると辛子との相乗効果で超美味しくなると確信している。これだけ多種の食材を挟むと、サンドしているサンドウィッチが御開帳となるのを防ぐために、爪楊枝・竹串などを打つか打つまいか...HOT野菜サンド~身体のためと野菜挟む大義名分~
最近は、三枚肉と呼ぶ人も少なくなった、豚バラ肉の塊りを使って、超柔らかい「豚の角煮」を作っていく。チョッピリ怖い圧力鍋での下茹で・煮込み・煮汁に半熟ゆで卵を浸けおいて作った「煮たまご」は、豚からの旨みを沁み込ませて更に美味しくなる。さて盛り付けだが、煮たまごを真っ二つに切って、半熟の卵黄を見てもらうよう配置した。一緒に煮込んだ顔をした「煮たまご」も盛り付けられているが、煮汁に浸け置いただけのもので、それが卵黄の半熟を保っている秘訣となっている。イタリアンパセリを乗っけたら完成。さてさて残る煮汁は、絶対に捨ててはいけない。例えば、煮崩れ防止の面取りをした大根を、煮込んでいくがチョイとしたポイントがある。まずは、日本酒・酒・昆布出汁で煮込んで旨みを沁み込ませたら、豚バラの煮汁を追加して煮詰めていく。この大根は...豚の角煮~豚バラ肉を使って、煮たまご・なべ底大根~
売り出されてから暫く時間を要したが、ネーミングが気になっていたので、餃子の王将まで確かめにやって来たのは「忘れられない中華そば@748円(税込)」の新メニュー。王将アプリには、旨みを凝縮した炭火焼チャーシューと、昔ながらの醤油味がPRされていた。キャッチフレーズの「忘れられない中華そば」をコンセプトに、醤油系のスープに魚介系の旨みをきかせてあるところから、昔の中華そばを連想しろと言うことだろう。ところが、塩味がきかせてあって、魚介のお出汁というとナンプラー系の魚醤を使っているかも知れない。素朴な中華そばを思い描いていただけに、鶏油だかネギ油だかをふんだんに使ってある今風の油ぎったイメージが気になるところだった。そんな油のきいたベースに、さらに背脂が浮いており、昔なつかしいと言うよりも京都ラーメンのイメージ...忘れられない中華そば~餃子の王将から新メニュー~
初夏になれば食欲不振になり、ご飯が欲しくないときでも、ズルルンと喉を通過して行くものに、自然薯をすりおろした「とろろご飯」がある。世の中では麦とろとか言って、栄養素的には麦がひと肌脱いでくれるのかも知れないが、ワシは断然白ご飯の銀シャリで作るのが好みだ。この時季のみ出まわる辛み大根の「ねずみ大根」を糠漬けに選んだ。▲とろろご飯膳は麦飯を白ご飯に替えた▲継ぎ足し用のとろろは卵黄を混ぜておく吉野家さんでも扱っていた、季節限定販売の牛麦とろ丼@602円(税込)だが、「白ご飯に替えれますか?」と質問した時には、差額はお返し出来ないですが白ご飯にも出来ますよ(麦めしの方が高いんか~い!)とのお返事だった。そしたら定食のお替り自由のサービスはどうなるんだろう?素朴な疑問は全部がお替りに対応できると言うことだった。▲吉...とろろご飯~麦めしよりも銀シャリが美味しい~
先日からご紹介している筍料理のトリは、旬の風味がたっぷり味わえる魅力のタケノコご飯だが、ここ数日は筍の話題で持ち切りとなってしまったがご容赦願いたい。この種の主役がはっきり決まっている炊き込みご飯では、筍は大きく切って色彩を賑わすニンジン・お揚げさんは小さく切るのが基本となる。しかし具材よりも、なんと言ってもお出汁がシッカリしていることとが大事で、ご飯には4割程度のもち米を混ぜることもあるが、おこわ的で粋な筍ご飯となるだろう。今回は穂先の部分も積極的に使うことにするが、ワシは何度も言うが根っこの部分を柔らかく炊いてあるのが好みなので多めに。筍の本体は水煮の状態で、分類してジップロックしてあるし、素材が豊富にあるので、久々に若竹煮を作ってみる。ワカメはザルに入れて煮込むと応用が利くのでお試しあれ。もうひとつ...季節の〆ご飯~タケノコご飯は別格若竹煮も添えて~
ワシの心に残る新喜劇がある。とは言っても吉本興業ではなく松竹新喜劇の「一姫二太郎三かぼちゃ」の一幕を簡単に説明すると、農家を継ぎ母親の面倒を見る三郎は、田舎での暮らしを日々頑張っていた。兄弟姉妹は一流会社勤めや、エリートの嫁になって都会暮らしの上流階級の雰囲気だった。久々に母親の還暦を祝うために全員が集まったのだが‥‥‥。お土産の高級カステーラを全員で食べだしたが、カステーラ好きの三郎には与えず、使用人のように馬鹿にして除け者にする兄や妹たち。三郎が悪態をついて兄のカステラを踏みつけたのを見て、お母さんは三郎の心を読んで、隠して残しおいたカステーラを三郎に食べろと渡すが、「皆と一緒に食べたかった」と号泣する三郎。やがてお話は進んで、実は内情が火の車の兄弟姉妹たちは、母の持つ財産が目当てに集まって来たと判明...ふかふかカステ~ラ~カステラには三郎さんの想いが~
きのうは天理での会食で、同郷の仲間が集まってイタリアンの会食を楽しんだ。サラダにもパルメザンチーズが粉雪のように掛かってあるし、薪窯で焼いた本格的なローストビーフにもパルメザンチーズで、〆ご飯はチーズリゾットということでフライドオニオンがきいている。ザッとチーズの補給は満タンで当分は必要なさそうだ。▲サラダにもパルメザンチーズが粉雪のよう▲▼薪窯で焼いた本格的なローストビーフ今が旬の「タケノコ」のお話になり、根っこは硬いから穂先の方が好きだと言う意見が多かった。ワシに言わせれば、下茹でをキチンとやっていないので、根っこが硬くなるのであって、ワシのやり方だと超柔らかいので、発言しようかとも思ったが実際に食べさせないと納得してくれないだろうし変なジレンマを感じた。筍の根っこでも舌で噛み切れると言ってもね?▲山...天理での会食~イタリアンのラ・チェーロさん~
タケノコは、竹かんむりに旬と書くように、この時季にだけ戴ける風物詩のようなもので、年に一回だけでも風味たっぷりのものを味わうべきだと思う。同じ戴くのなら、下茹で・その後の扱いなどに注意して、ワシが好みの一品で一番メジャーな土佐煮に仕上げていく。下茹では穂先を斜めに切って、皮ごと米糠で茹でるのが一番で、朝掘りから時間経過は短ければ短いほど、良い感じに仕上がる。直径40センチの我が家最大のお鍋で軽く2時間くらい茹でて、竹串を刺してすんなり通るかで茹で具合いを判断する。竹串が通れば糠の熱湯に浸けたまんま、冷えるのを待つのも作業のうちだ。土佐煮は鰹出汁で、沸騰させないように煮込んでいくが、それは澄んだまんま仕上げたいからだ。下茹でで既に柔らかくなっているので、日本酒・砂糖・鰹出汁・水で真っ先に甘みを付けていき、薄...タケノコの土佐煮~鰹出汁で沸騰させないように~
先日からご紹介している、親会社がスシローと同じまわらないお寿司屋の「杉玉さん」は、赤酢でシャリを合わせているのが、なんとも味わいあるように思うが、酢が普通よりきいていて出汁がシッカリしているだけかも知れない。取り敢えず新メニューの「馬刺し@969円」を注文したが、あとは大好物のイカ・マグロに行くのは毎度のことだ。▲お寿司居酒屋の杉玉さんの馬刺し▲長野諏訪湖地酒「豊香」は辛口タイプ今回は電車で来たので、辛口度・スッキリ度・しっかり度・フルーティー度などの観点から、見やすい表があったので自分好みのお味を確かめつつ、注文して実際のお味と早見表を見比べて、納得や異論を感じつつ飲み始めた。お店の名前がついている「杉玉(青森)」の辛口がトップバッターとしてふさわしい。▲お寿司居酒屋「杉玉さん」のにぎり寿司▲にぎり寿司...杉玉の赤しゃりと日本酒~はま寿司の新システム~
実家があったところの村はずれには、養鶏場を営んでいる民家があって、ほぼほぼ現代のお値段と変わらないくらいで、鶏卵が販売されていた。昭和の時代には鶏卵は高価なもので、滋養強壮の薬かのように扱われていたので、急なお客様などには鶏卵を化粧箱にいれてもらって、お土産としてお持ちかえり頂いた記憶が残っている。そんな急を要する時には、養鶏場まで走る役目はワシに必ず回ってくる。今は商品管理が完璧で、なんなら2個玉まで省かれて売られているが、当時はカルシウムが足りない鶏が産んだ卵は、薄皮だけで柔らか卵でも正常な卵がはいっている。殻がふわふわベコベコで割ると言うより破って食べるような三級品もあった。殻が歪な膨らみ方をしているものや、親鶏が突っついて殻に傷がついたものなども含めると、商品にならない鶏卵が意外と多く含まれている...鶏かつ盛り~昭和の時代を回顧ポテトサラダ添え~
皆さんのブログで、季節のお野菜「筍」が食卓を賑わすようになってきて、徐々に焦りが出だしたところに、後輩が朝掘りの筍を自らが掘って届けてくれた。この後輩は、以前ワシがサラリーマンをしていた頃に、新卒として入社してきた男性で、年齢から言うと息子とそんなに変わらない年齢だった。お仕事を教えるにあたって、ワシは友人のように新人を扱うので、ごく稀にタメ口でお喋りしてくる人種もいるくらいだ。しかし、そう言う時でもワシは咎めはしないで、同じように笑い飛ばしてやるし、筍の彼にお仕事を説明する時にも、一瞬「おとうさんはな‥‥‥」と言いそうになって慌てて黙ったこともあった。トータル10数人以上も新人を育てたが、皆お友達のような言葉遣いをするので、管理職から注意されることもしばしばで。(笑)想い出話はこのくらいにして、米糠もビ...筍のメンマ~後輩の掘った筍で、今季一番メニュー~
早い・旨い・安いの三拍子でお馴染みの、ワンコイン以内で食べられる牛丼(ぎゅうどん)は、吉野家さんの商標登録だという。すき家さんでは牛丼(うしどん)で、松屋さんは牛めし(ぎゅうめし)と登録されているそうだ。お客がウシドンをギュウドンと呼ぶのは勝手という解釈らしい。今回は豚丼のネギだくをご紹介。豚丼をオリジナルで作るには、丼つゆの出来が「要」となる。いつも白ワインの量だとか、オイスターソースの隠し味で、悩んだりもすることしばしばなので、今回はトキワの「なんでもごたれ」と言うタレを使っていく。これは万能ダレであるから、蒲焼き・焼き鳥・丼つゆ全般に利用できそうだ。しかし少々甘めだが、料理人がよく使う言葉に「甘みは旨み」というのがあるが、漢字の表現では「うまみ」を「甘み」と書くこともあるから甘めのお味で正解としたい...豚丼ネギだく~トキワの、なんでもごたれを使用~
約二週間も経つと時効なのでご紹介するが、今月の1日のことで何気にツイッター(現X)を見ていると、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)が、リポストすると既定のバーレル容器に好きなKFC製品を詰め放題で、価格@401円(41人様限定)だと配信されてきた。ネタ元を見ればKFC公式となっている。▲アバラ部分をポテサラと共に盛ってみた同投稿には、具体的な夕方4時1分開始の項目を始め、場所・店舗・人数・価格まで、イベントに必要な記載は総て埋め尽くされて、詰め放題に参加しているような画像も添えられていた。参加したい人はリポストとなっていれば、我れ先にとポチった人も多いだろう。これらが真っ赤な嘘と判る言葉は、ハッシュタグの「#エイプリルフール」ただひとつ。さて1万1000回以上リポストされた上に、騙されて駆け付けたお...嘘つきケンタッキー~エイプリルフールで大惨事~
四季を通して様々なお魚が獲れる日本で、真イワシの不漁が騒がれている。そんな折にイワシの稚魚で構成されている、釜揚げしらすを食べて良いのかどうかは極めて深刻な問題だ。静岡・神奈川あたりでは新鮮な生しらすの丼も食べられるが、ワシの場合はでき立て「釜揚げしらす」に魅力を感じている。色彩が白く、見た目のアピールポイントは少ないが、潜在しているカルシウム・ミネラルなどの栄養素は特筆すべきものがある。観光地の江ノ島でも高価なしらす丼を食べたこともあるが、生タイプと釜揚げタイプに分かれており、それらと比べても見劣りすることのないように仕上げてみた。エチオピア国旗のコンセプト、緑・赤・黄の色彩導入は、大きく広い大地の「緑」平和・民族・宗教の調和の「黄」防衛のために流された血の「赤」を表現している。一世紀以上も過去からの引...しらす丼~オリジナルバージョンで基本色彩を意識した~
過去にオムライス専門店で、ドレスドオムライスを食べたことがある。こんもりとしたチキンライスを、スカートのように焼かれた卵で覆ってあったので、まるで舞踏会のドレスのようで、焼き方にチョイとしたコツがあるようなんで、今回は中華そばの天津らーめんバージョンで試してみた。麺はオール北海道小麦使用の、旭川藤原製麺さんでお取り寄せした。卵焼きを失敗なく奇麗に仕上げるには、フライパンをシッカリとあっためて油を馴染ませることが最重要ポイントだ。卵は2個以上を使って、20~30回ほど溶いて混ぜ合わせた卵液をフライパンに注いで、掻き混ぜながら焼いていく。フライパンを振って卵が滑るようになれば、すでに成功したも同然となる。やや半熟系の残る硬さで、センターに菜箸を2センチほどの間隔で玉子に突き刺せば、3周くらい箸2本を回転させれ...ドレスド天津らーめん~アッサリ「中華そば」がベース~
テレビの情報番組で、ローソンから「のり弁当」の代用になる、新発売の「まるで明太のり弁おにぎり@322円(税込)」が紹介されていた。しかし、画面を通しての絵づらだと、食べたときの質量・食材同士の相性・肝心要の個々のクオリティなどが、まるで判らないうちに終わってしまった。のり弁当と言えば、老舗お弁当屋チェーン「ほっかほっか亭」の空前絶後の名作にも拘らず、代用できると聞かされては、はい!そうですかとは素直に引き下がれず‥‥‥自分なりに検証した。画像に引き出し線で内容物を紹介されているので、重複を避けるために説明は敢えて割愛する。率直な感想は、見た目ほどボリュウムは無いし、白身魚フライは合格点であった。しかし磯辺揚げと明太子の層には若干みすぼらしいものがあって、特に明太子などは目を凝らしても確認できず、食べるとお...まるで明太のり弁おにぎり~ローソンから新アイデア~
すっかりファンになった鶏肉は、手羽先・手羽中・手羽元と全部が超美味しい。骨からの旨みが沁みて美味しくなる「手羽元と煮卵の炊いたん」は、隠し包丁を入れておくだけで、特にホロホロと骨離れが良くなって鶏肉も美味しくなる。卵は半熟茹で卵にして、半数は鶏肉と煮付けて、半数は半熟卵のまんま鶏の煮汁で浸け置くためにジプロックINまる一日冷蔵庫で寝かすと旨みが卵へ。これにて「鶏手羽元煮」と「煮卵2種」の煮付けが出来あがった。こういう場合は、故郷の奈良や現住所の滋賀でも「炊いたん」と表現するようで、学校給食の献立表にも普通に「炊いたん」と書かれていた。文法的には間違いだが、世間で呼び慣れた炊いたんで我が家も統一している。ブログで知り合った方々は、半熟卵を絶賛する方と苦手な半熟を食べられないとコメントを残してくださる方とがお...鶏手羽元と煮卵~骨からの旨みで半熟卵は2タイプ~
お酒は一流 つまみは三流 ~半助とじ皿 うなぎ頭の廃物利用~
大阪は道頓堀の、うなぎ料理の老舗「いづも屋さん」で、今は時代の流れでお店も無くなっているが、一時はメニューにもなっていた、まかない料理の「半助丼」があった。鰻の頭は、丹精込めて焼く商品と同じ工程を踏んでいるにも拘わらず、まとめての廃棄処分となっていた。終戦直後の誰もがお腹を空かせた時代に、使わない鰻の頭といえど捨てるには惜しいと、お店の料理人が商売道具のタレで、鰻の頭と豆腐を煮込んで丼シャリにぶっ掛けた。それが半助丼のレシピだったが、今回はスーパーの鰻では焼きが足りないので追い焼きを少々。さらに豆腐と煮付け、卵とじにして丼シャリに乗っけずに「半助とじ皿」としてお酒のツマミに仕上げてみた。言うまでもなく、鰻の頭からの旨みがタレと豆腐に沁み込んで、美味しさは半端ない。ここは割り切って、頭はセセルだけで出汁がら...お酒は一流つまみは三流~半助とじ皿うなぎ頭の廃物利用~
瓶詰めの「なめ茸」は市販されているが、炊きたてのアツアツなめ茸を、ご飯のお供で食べることは少ないかと思う。菌床栽培のエノキ茸は、比較的お安く売っているので、これを2袋程度買って味付けしながら煮込んで行こうと思う。根っこから、2センチくらいのところに節目があって、その上5ミリくらいのところで切り落とし、3分割くらいに長さを揃えて切ると、水洗いは風味を消すので、付着しているクズやゴミを取り除くと、3分割くらいに長さを揃えて切れば、下に調味料を書き起こしておくのでご参考に。▲キノコの菌床栽培は無菌なので洗わずとも良い▲出来あがり間際にオイスターソースを目分量でアツアツ銀シャリに、アツアツなめ茸を乗っけて、お好みに応じて唐辛子をぶっ掛けるとお味が引き締まる。ピリ辛が苦手な者もいるので、我が家の場合は茶碗レベルでの...病みつきエノキ茸~俗にいう「なめ茸」を作る~
滋賀県の浜大津から山側に向かえば、10分くらいで皇子が丘公園に到着する。この公園の皇子山の地名は、壬申の乱(672年)で、大海人皇子との戦いに敗れた「大友皇子」がこの近くで自殺したことに由来していると聞く。今頃の季節には奇麗な桜が咲き乱れ、その背景にびわ湖南湖の眺望が広がる2ショットが魅力だ。さざ浪や志賀の都はあれにしを昔ながらの山桜かな(平忠度)こんな歌碑があるが、戦前戦中に日本軍部が置かれたことや、戦後に米軍などの占領軍の基地となった黒歴史はさておき、ここが滋賀県を代表する景観だとワシ自身は思っている。自家製の和的野菜の甘酢煮弁当を作って、市販のから揚げを買ってお花見にイザ出陣。モンちゃんも人が多いことにやや困惑気味だろうか?から揚げに至っては、残ったものを持って帰って、再度油でカラリと揚げれば、皇子...皇子が丘公園の桜~花より団子・甘酢煮べんとう~
子供の頃からの定義として、生魚を使えば「チラシ寿司」で、使わない場合は「ばら寿司」と呼んでいたような記憶がある。最近になって便利な言葉が生まれたようで「ばらチラシ寿司」と呼ぶことに。なるほどシックリくると思うし、細かい決めごとなど一切気にしないでマルっとした呼びかたが気にいった。ばらチラシ寿司づくりは一週間まえから始まる。スーパーでお安い生椎茸を買ってきて、乾燥ネットで干し椎茸を作ること、条件にもよるが4日間くらいで仕上がる。ジップロックに乾燥剤と共に入れ、追い乾燥2日間を経て水に浸けて戻すこと1日で計一週間。椎茸の戻し汁で昆布出汁を摂り、日本酒・砂糖で20分煮て甘みを沁み込ませ、醤油で薄めに味付けして落し蓋をして煮詰める。この椎茸を微塵切りしてご飯に煮汁と共に混ぜ込み、スライスしてトッピング用に。錦糸卵...ばらチラシ寿司~頻繁に登場も前回のご紹介は2月末~
学生時代の節目には、期末考査があって9教科もあるもんだから、お弁当を持って行った記憶がある。先日も書いたように、オカンは敵に勝つの語呂合わせで、豚テキと豚カツを弁当のおかずにしてくれたが何の効果も無く、普通に自分が頑張っただけが点数となった想い出がのこる。今回はまさかの全力飯「かつやさん」が、オカンと同じことを言うかのように期間限定ながら「トンテキとチキンカツの合い盛り丼@769円(税込・100円引券)」の販売を開始された。これなら予想のつくお味だと思いつつ豚テキを摘まむと、予想とはまったく違うお味で別次元の旨さだった。こ・これは究極のソース味!このソースって、調味料置き場のこれか?って確かめてみるも「違う違うそうじゃない」と、鈴木雅之みたいに考えながら、メニューに目をやったら、タレをニンニク醤油ソースと...敵に勝つ!~全力飯のかつやさんから縁起めし~
お昼から焼肉・お寿司などの、重めのランチを食べたときには、奈良出身者としては、アッサリ系の三輪素麺を食べるのが、子供の頃からの方程式となっている。今でこそ、極細のブランド三輪素麺を箱買いして食べているが、子供の頃には出来損ないの素麺を食べていたお話をしたい。素麺には、細く長く伸ばして乾燥させていく作業「手延べ」があり、細い管に引っ掛けて延ばし乾燥させていく工程となっている。それには職人技が必要だそうで、どんな名人が作ったとしても、折り返し部分が必ず出来てしまい、U字型に乾燥した三級品が出来あがり、その名を「ふし麺」とか「はしっ子麺」と呼んでいた。その半端素麺が、袋に入れられて安価で販売され、味噌汁・お吸い物などに放り込んで食べていた記憶が、子供心に素麺だと思っていた。冷や素麺で食べるのは無理があるも、お汁...三輪素麺~ゴボウを揚げて「ごぼ天」と戴く素麺は絶品で~
関西で有名な筍ブランドは、京都の長岡京・南京都の山城が有名で、ワシがデザイナー現役の頃にはモデルさん・カメラマン・スタイリストなどを伴って、竹林を舞台にロケハン・撮影をよく繰り返したものだ。もちろん持ち主さんには許可を貰って、立ち位置なども打ち合わせて、筍の発育に悪影響が出ないように神経は尖らせていた。頻繁に通ったお陰で、竹林の守りをする人は地道な作業の繰り返しで、土を掘り返しては埋めて、またまた掘り返しては埋めて‥‥‥素人が見ていたら何が最終目的なのかよく判らずにいた。しかし、収穫時期ともなると、作業をしておられた人は、何処から筍が頭を出すか把握しておられるようで、言えることは我が子のような扱いで土壌がふわふわだったのも記憶に残っている。今回は、自慢の白子と呼ばれる筍を頂いたので、早速に米糠での下茹でを...山城の筍初物~中旬頃には後輩からの地元産を期待~
焼き肉を安易に進めるならば、ホットプレートでお肉を焼きながら食べることだが、焼き上がりがどうも素肉を煮たようなイメージの方が強く、決して美味しいとは言い難い。それならと、直火のガスボンベ式焼き肉器で焼きながら食べることだが、脂が飛んで床がツルッツルになり2~3日焼き肉臭が部屋から抜けない状況に悩みがち。これからは暖ったかくなって、テラスで焼肉を楽しむのも良いが、先日は3月下旬ながらも「雪」が降ったように、冬場や天候に応じて出来ないケースもある。折衷案として、テラスなりベランダなりで直火の焼き肉器で焼く方式で、大皿に盛って室内に持ち込めば、ホットプレートよりも幾分美味しく戴けるかもしれない。ジュージュー焼きたてのお肉は望めないが、アツアツ丼シャリに大皿の焼き肉を並べて「牛カルビ丼」を、自分でプロデュースする...お家焼肉のあり方~外で直火焼きして大皿に盛る~
明後日4月4日に控えた、年に一度の「ずんどう屋さん創業祭」は、このお店の基本系ラーメンを半額で提供されるようで、お値段は「元味ラーメン@450円(税込)」となる。これは4日当日に限ってのサービスとなっているので、比較的お客の少ない時間帯を狙って顔を出してみようかと思う。もう一つの期間限定ラーメンは「鶏白湯ラーメン@960円」で、ミニ丼からは「よだれ鶏丼・大@570円小@420円」も期間限定発売となっているのだが、制覇したいという気持ちは生まれない。鶏の料理を見てよだれが出るなんて情景は、日本食にあり得ない表現で、食べもの商売側が言うのも信じられないし悪い印象しか受けない。なぜ棒棒鶏・油淋鶏・鶏肉丼では駄目なのかは理由がみつからない。ずんどう屋さんのクーポン券は、これまで餃子半額券・から揚げ半額券などがあっ...ずんどう屋さん創業祭~元味ラーメンが半額の4月4日~
世界の山ちゃんは「から揚げ」の一種ではあるが、手羽先の骨から滲み出る旨みが決め手となっている。今回は、手羽先よりも格段に手間要らずの手羽中で「ひと口かつ」に仕上げていく。骨からの旨みは手羽先と同様で、この「手羽中のひと口かつ」には利点がある。カリッと揚げ焼き気味に仕上げると、骨離れもよくなって食べやすいし、気が付けばすでに数個食べ終わっているみたいな、リピート率が良いことでも魅力を感じる。フライドポテトを一緒に盛ると、お子達が喜びそうなので添えてみた。ついつい手が伸びるのはケンタッキーを凌ぐ勢いがある。手羽中に塩をふって、余分な水分はキッチンペーパーで拭い去る。好みに応じて黒コショウを加えると大人風味の味に。ポリ袋に放り込んで、小麦粉も入れて満遍なく絡むように振りまくる。溶き卵に浸けてパン粉を塗しフライパ...手羽中のひと口かつ~骨からの旨みを味わう~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
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日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~
昨日は盛夏を思い出すような気温で、遊歩道の舗装温度が跳ね上がって、ワンちゃんがお散歩するには暑いだろうと、陽が陰りかけてからの時間を待つことになる。芸人さんが歌うように、ここは「冷やし中華はじめました」と行きたいところだが、今回はヘルシーなコンニャク麺で代用した。コンニャクパーク「月のうさぎ」から出ている蒟蒻製の冷やし中華を使ったが、見た感じは麺だと信じて食べるしかないシチュエーションだ。食感のイメージは、盛岡冷麺よりも更に蒟蒻寄りだと言うことから、冷麺と呼んだ方が一般に馴染みそうだ。麺が蒟蒻と言うだけで、見た目はシッカリと冷麺風になっている。タレの種類は、酸味のきいた醤油系のものと、ごまだれ系の二種類があって、トータル的に見れば幾分ごまだれの方が馴染んだようすで抵抗感が無く戴けるようだ。お野菜を盛りだく...冷麺はじめました🎵~今年初の冷し中華を早く食べたい~
ヤマザキのWソフトの食パンが大好きで、安売り@185円の時に買い過ぎたのもあって、期限切れ間際のパン粉としてリメイク流用を決めた。普通なら細かく粉砕して、新世界の串カツのように仕上げたいところだが、なんせWソフトであるのでパン粉の旨みを引き出したいと考えた。鶏モモ肉とネギを串に刺して準備していく。串をもたげて指に近い根本側はネタを小さく、上部の先っぽは逆にネタを大きく仕上げるのが、プロの串刺し下ごしらえだと聞くので、彼らの言うことを忠実に守って刺してみた。大当りと題して、牛のヒレ肉もミディアムレアくらいに仕上げてみた。本場の大阪新世界の串かつやさんでは、現在は二度づけ禁止のソースは置かず、ソース注しからぶっ掛けるみたいだ。感染症や道理の解からないバカ者たちによって、悪戯されたりしてドンドン食文化が壊されて...串かつ~パン粉は細かいか粗いかも重要~
友人に誕生日のお祝いと、うな重をご馳走になった。去年の暮れに開店した鰻カフェ「昼だけ間借り石山うなぎ」だが、以前ご紹介した石山肉割烹の店舗を、昼間のみ間借りされて営業されているようだ。大きくジャンル分けすると、関東風の蒸し→焼きのような感じで、全体が柔らかくふんわりをキープしており、タレは甘みが勝っている。▲炙り牛とろ鰻重@2600円▲セットにはお吸いもの付き▲う巻きハーフ@300円ウナギ自体は関東風で違和感はないが、ワシがオーダーした「炙り牛とろ鰻重@2600円」に関しては、牛肉のレア感覚を期待して注文したところ、すっかり牛丼状態に仕上がって来たのにはガッカリで、レアの注文に応えてくれるのかを質問すると、どうやら曖昧にはぐらかされてしまったので牛ナマ肉問題は奥が深いようだ。▲昼だけ間借り石山うなぎのメニ...石山うなぎ~店名に「昼だけ間借り」の注釈があるお店~
北海道のうまいもん市で連想するのは、道南の海峡まぐろ・積丹のうに・オホーツクのカニ・苫小牧のホッキ・函館のイカなどを連想するが、函館のイカが獲れなくなっているようだ。そんな一流どころはインバウンドの方達にお任せして、ワシは大衆的な美味しいものをご紹介。北海道沿岸で獲れる、肉厚のホッケをよく焼きで、焼きたてをホクホクと戴くのは最高だ。近所のスーパーで売られているような、ロシア産の縞ホッケなどからは想像もつかないほど、肉厚で身がほろりととれて超美味しい。骨側にくっつくパリパリした中落ち部さえも珍味となる。持ち味の糖度が最高に甘いトウキビを蒸して戴くが、歯の間に詰まった実だけでも生ビール1丁くらいは楽勝だ。じゃが芋はキタアカリのじゃがバターで真空パックとなっている。湯煎であっためてお皿に盛るだけで美味しいが、無...北海道うまいもん市~焼きホッケ・蒸しトウキビ・じゃがバター~
子供たちが小さい頃には、度々用意した「手巻き寿司」だが、最近はとんとご無沙汰で、何やら懐かしい想い出のような気さえする。お酒を飲みだせば、手巻き寿司のネタにワサビをたっぷり添えて、お刺身として食べるようなことをするので、手巻きとしても格好がつかないケースが多かった。格好がつかないと言うと、お寿司屋の師匠である大将は、手巻きを作れないオジサンだった。巻き簾で小巻きを巻く直前でギュッと巻かず、置くと開いてしまうような小巻きを半分に切ってお客に渡していたのも、懐かしい想い出となっている。ある意味、お寿司屋さんのレジェンドのような人だったんで、頭の中の教科書以外のことはやろうとは思わないんだろう。お酒を早めに切り上げて、ネタとシャリを海苔に巻いて食べたら、四分一に切られた海苔も恥をかかずに、総てを巻き切ることが出...手巻き寿司~久々のメニューは数年ぶり~
毎月10日・11日・12日はまこと屋の日で、今月は餃子@370円が100円での販売となる特典があるようだ。今回はラーメンよりも「チャーシュー丼@540円」にスポットをあててみたい。チャーシューがサイコロ切りで適量はいっているし、半熟目玉焼きとマヨがきいている。ラーメンよりも、こちらの魯肉飯(るーろーはん)気味のチャーシュー丼こそ、紅生姜が映えるし箸休めにバッチリだと感じる。しかしお値段は、正規の価格で税込540円と言うのは、後ずさりするほど手強い価格設定だ。ここはまこと屋さんのアプリの、ポイント150を使ってチャーシュー丼を付けるのが得策だろう。ワシは毎日開けてみる携帯アプリに、銀行系と共に「まこと屋さん」も含めて一括りにして必ず開けるようにしている。その時にまこと屋さんのスクラッチくじを擦って、ポイ活す...チャーシュー丼~魯肉飯なみの、タレとマヨと卵黄~