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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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住所
大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • 干し芋づくり ~二種のお芋は、紅はるかとシルクスイート~

    素朴な味わいで自然な甘みが魅力の「干し芋」は、日本人が古くから親しんできた保存食となっている。さて今回はヘルシーなおやつとしても魅力たっぷりであるので、作り方を簡単にまとめてみた。掘りたてのお芋は新聞紙に包んで、追熟を1箇月くらい行った方がより美味しい仕上がりが期待できそうだ。干し芋づくりを簡単に説明すると、雨を挟むとカビとかの発生で失敗しそうなので、2~3日良いお天気が続く日をまずチョイス。蒸したサツマイモを薄くスライスしてザルに並べ、この時期のお日さまと外気にあてて2日間程度の乾燥作業をおこなうと、干し芋は美味しい仕上がりが期待できる。干し芋の発祥は静岡県となっている。安納芋よりも糖度が高い「紅はるか」と、ややシッカリしてきめ細かい仕上がりが魅力の「シルクスイート」の二種で作ってみた。手作りならではの...干し芋づくり~二種のお芋は、紅はるかとシルクスイート~

  • カニちらし寿司 ~スシローのカニ・イカ・タコW~

    ちょっと前なら日本海側まで、カニ目的の旅行をする年が多かった我が家だが、車に冬用タイヤを装着しなくなった今、ドカ雪のニュースを見ていると、怖くて行けなくなってしまった。それじゃ~と、クオリティが落ちても気にせずスシローの「カニちらし@880円(税込)」を買って帰った。普通に回転寿司を楽しんでいる間に、お持ち帰りメニューから注文しておくだけで、帰えるときにはお持ち帰り専用ロッカーに出来上がりが保管されてあるので便利なものだ。ワシは中とろ・ブリとろ・大海老からはいって、イカへと移行していくがこの日はユニークなタコさんWも注文してみた。イカの種類には、真イカと甲イカがあって、ワシの好きな剣先イカは最近お目にかからない。タコさんWはお寿司の仲間だろうか?迷いながら注文してみたが、肝心要のカニちらしのお味は、シャリ...カニちらし寿司~スシローのカニ・イカ・タコW~

  • ほうれん草 ~焼豚玉子炒め vs お浸し~

    晩秋から旬を迎える「ほうれん草」は、3月くらいまでは美味しく戴けるので、そろそろ大好きな者としては食べておこうと思う。しかし、ほうれん草には結石持ちにとって危険な、シュウ酸ナトリウムが多く含まれているので、どうしても慎重になるのが現状だ。大量の湯でほうれん草を茹でると、シュウ酸ナトリウムは水に溶けだす性質なんで、予防になると言うので、素直にルールは守っていくことに。また、体内でカルシウムと結合する場所が問題で、腎臓・胆嚢・尿管ならアウトで腸内だったらOKらしい。従って逆にカルシウム摂取が腸内で結石となるので予防になるようだ。一緒に食べるものにカルシウムが含まれているのが好都合で、乳製品・大豆製品・小魚・ゴマなどが結石予防になるので、同時に食べるよう注意したい。今回は、焼豚・玉子・ほうれん草を中華出汁で炒め...ほうれん草~焼豚玉子炒めvsお浸し~

  • さきイカの天麩羅 ~ここ最近は立派なイカに巡り合えず~

    ここ最近は、スーパーでもチンケなイカしか扱っておらず、こんなイカの赤ちゃんを獲るなよと言いたくなるくらいのサイズがずらり。しかしデパートまで行けば、デカイのを手に入れることが出来るが、お値段的に買いたいとはならず、大相撲の呼び出しの背なにあるPRでお馴染みの「なとりの珍味」のソフトさきいかを買ってきた。大阪の飲み屋さんでは「スルメの天麩羅」って、結構メジャーなお酒のオツマミであるが、全国区ともなれば知る人の方が少ないかもで。スルメをそのまんま天麩羅にすれば、噛みしめるたびにスルメからイカの旨みが、じゅわぁ~と溢れ出て意外と美味しいものだ。スルメを水で戻してから天ぷらにすると、少しシッカリめのイカの天麩羅に仕上がり、双方ともに美味しいものだ。増して水で戻す時に食用炭酸を放り込めば、さらに生っぽいイカを使った...さきイカの天麩羅~ここ最近は立派なイカに巡り合えず~

  • チャーシューメン ~かなだ屋さんでうつらうつら~

    元の職場を辞めた人達だけの飲み会に行ってきた。すっかり意気投合してのお話だったので、良い感じに酔えて解散してからも小腹が空いたイメージなんで、駅前のラーメン屋さん「かなだ屋」さんへ寄ってみた。このお店でラーメンを食べるのは今回で3回目だが、いずれも酔った勢いなのでお味は不明。かなだ屋さんの印象は、ごく普通のラーメン屋さんのイメージで、店名の由来はカナダにラーメンなんてあるんだろうか?そんな突飛なことまで考えていたのに、開店当時に平尾昌晃さん・畑中葉子さんコンビの「カナダからの手紙」が流行っていたから、そこから引用されたようだ。前回は遅い時間だったので息子さんが店番していたが、今回は創始者の親父さん作を味わえるようで、ワシの好みは親父さんの作るラーメンに、一日の長があるような気がしている。豚骨醤油のチャーシ...チャーシューメン~かなだ屋さんでうつらうつら~

  • 切り干し大根 ~干し椎茸と共に自家製で作って~

    友人から大根をたくさん貰った時こそ、ワンクッション手のかかる切り干し大根を炊くことに。今回は、切り干し大根・干し椎茸を自分で干して作っているので、椎茸も一緒に炊いてみたが、大根と椎茸の戻し汁もブレンドして使えば、ずいぶん旨みが増したような気がする。大根も干す日数や煮込み加減で、歯応えがまるで違ってくるのも解かって作ると奥が深くおもしろい。使った食材は、切り干し大根・薄揚げ・ニンジン・干し椎茸などで、おばあちゃんが炊くものは若かりし頃には戦争で砂糖は配給制だったらしい。そのうち手にもはいらなくなったので、使えるときには使えとばかりに、砂糖多めの甘めの味付けが「おばあちゃん流」だったし、それが贅沢と勘違いしていた節がある。それをオカンが「甘い!」と、お醤油を足して味を変えるパターンで徐々に濃いお味になっていく...切り干し大根~干し椎茸と共に自家製で作って~

  • 鶏レバニラ炒め ~ワンちゃんの、おこぼれで家中華~

    ここ最近、我が家のモンちゃんに元気がない。鶏のレバーを白出汁(無塩)で煮込んで、塩・醤油などの味付けは無しで、ドッグフードに刻んで混ぜてやると、心なしか食べるスピードも速くて「美味しかった?」と尋ねると、ベロで口一周なめるのが美味しかった時の返事で、それを幾度となく繰り返した。大量に買ってきたので、人間用にも「鶏レバニラ炒め」を作ることにした。鶏レバー・ニラの双方を炒めて、醤油ベースの中華風にお味を決めてみた。中華鍋を振るのに、先日から痛み出した腱鞘炎でモタモタしたので、ニラがくたぁ~となってしまって失敗の巻きとなったが、ご飯と共に食べるケースでは、むしろクタクタの方が合うかも。パワフルなランチを食って元気100倍モンちゃんマン。お陰でワシとモンちゃんは、お天道さんが真上の暖かいうちに、瀬田川沿いの散歩コ...鶏レバニラ炒め~ワンちゃんの、おこぼれで家中華~

  • 吉野家さんの真意 ~牛すき鍋膳、肉増量の真の目的は?~

    庶民の味方だと思っていた吉野家さんから、牛すき鍋膳@747円(税込)がお値段据え置きで「肉増量」の商品が期間限定で飛び出した。増量がどの程度か、ランチついでに確かめに行ったが、社内規定では約〇〇gと決めてあるようだが、実質の肉量としては曖昧な部分が多過ぎて確認出来なかった。丼シャリの上に乗っける牛すき鍋の肉量は、各店舗によって違うし各従業員においても大違いな量となっている。こんなに大盛りの量がファジーな外食産業もないので、何故この時期にこう言うキャンペーンを打ったのだろうか?そこらを考えると全貌が見えてくるような気がしたので推測する。以前から販売の牛すき鍋膳肉2倍盛り@1114円(税込)は、誰もが認める肉量であるがお値段は張るも量的には不満を感じていない。この量を少なくして原価率を下げるために、第一段階と...吉野家さんの真意~牛すき鍋膳、肉増量の真の目的は?~

  • ぶつ切り青椒肉 ~ピーマンと豚肉のオイスター炒め~

    中華料理に青椒肉絲と言うのがある。誰もが知るお料理だが、ピーマン・豚肉を美味しく炒めたもので、青椒=ピーマン・肉=豚肉・絲=細切りのことを意味する。日本ではいつしか牛肉が一般的となっているが、本場の中華料理では豚肉を使うのが普通だそうだ。本来の青椒肉絲のように細切りの「絲」をすれば、白ご飯に乗っけて食べるのには良いが、オツマミならばぶつ切りの方が味わえるという観点からこのようにした。今回は、ぶつ切りのピーマンと豚肉で進めていくので、名付けて「ぶつ切り青椒肉(チンジャオロー)」の提案となる。豚肉を食べやすい大きさに切って、塩麴とスパイスで下味を付けておく。これをピーマンと共に順序良く炒めていく。仕上げには、紹興酒・味覇(ウェイパー)・オイスターソースの合わせ調味料で味付けをして、迷ったが水溶き片栗粉でとろみ...ぶつ切り青椒肉~ピーマンと豚肉のオイスター炒め~

  • スネ肉のプルコギ ~雑肉を美味しく戴く韓国風焼き肉~

    韓国の大衆的な料理にプルコギと言うのがある。日本料理で言うと、すき焼きと焼肉を足して2で割ったような料理で、雑肉の美味しい食べ方ナンバーワンだと心得ている。さて牛のスネ肉は、少々硬い部分で下手するとスジ肉の中にも混ぜ込んで売っている部位で、硬いが魅力的な旨みがある。下ダレに漬け置いた牛のスネ肉には、市販のプルコギのタレにプラスして、玉ネギのすりおろし・ニンニクなども追加した。これに適当な大きさに切った玉ネギを加えて、BLUNOホットプレートで反面コートづつ焼きあげては、お箸を伸ばしキャベツの千切りのみ盛った取り皿で戴く。幸か不幸か、ワシの歯は極めて丈夫なのも手伝って、焼きたてのお肉の旨みは硬い柔らかいにあらずで、美味しいか不味いか水っぽいのかで判断する。素うどんに3つまみ程度乗っけると立派な〆肉うどんにな...スネ肉のプルコギ~雑肉を美味しく戴く韓国風焼き肉~

  • タコぶつ ~やみつき無限大根と、フレッシュ柚子酎ハイ~

    ひと目見たイメージは、真ダコのタコぶつをワサビ醤油で戴く、簡単一杯飲みセットだが、実のところ柚子酎ハイには、とてつもなく手間が掛かっている。香の物とは言い難いが、やみつき無限大根も添えてみた。この大根は作り方によって、アッサリ系にも拘わらずお箸が止まらない。国内では海岸工事・整備などで、潜むところがなくなった真ダコだが、随分漁獲高が減ったらしい。先々を見つめアフリカのモーリタニアに、NPOでタコ壺漁を伝授して、中古のタコ壺を現地の漁師に与えると、当初は繊細な漁に反発をかったが、今では大漁で漁師に長者さえ出てきたようだ。モーリタニアには義理・人情の高倉健路線の映画は無いのだろうか?日本を最優先の輸出先にして貰おうと始めた援助だったが、モーリタニアはより高値で買ってくれるスペインに輸出先を変更したと聞く。タコ...タコぶつ~やみつき無限大根と、フレッシュ柚子酎ハイ~

  • サムゲタン風鏡開き ~20日の鏡開きは手羽元で朝鮮風~

    今年の新年は、イキナリの石川・能登の震災で幕を開け、その物資を輸送する海上保安庁の航空機が、日本航空の旅客機と接触して大炎上と痛ましい天災・人災が相次いで起こった。連鎖で我が家にも災難が降りかからないように、平安時代から続く年中行事の鏡開きを、15日に引き続き20日の本日も行うことにした。先日は芋ぜんざいと共にご紹介←クリックするとリンクします。したように、関東では徳川家光の月命日が20日であることから、11日に前倒しにした経緯なんて無視することに。本日は、少し風変わりな「サムゲタン風鏡開き」をご紹介したい。簡単に言うと、サムゲタン(参鶏湯)とは料理名の朝鮮人参・鶏・スープと言うことで、そこへ焼いたお餅を放り込むだけの朝鮮風を取り入れた提案と言うことで。問題のサムゲタンは丸鶏にお米を詰めて出汁を摂るとか大...サムゲタン風鏡開き~20日の鏡開きは手羽元で朝鮮風~

  • かつや肉丼 ~全力飯は、カツ丼・牛丼・親子丼のトリプル丼~

    全力飯のかつやさんから、期間限定で「肉丼@769円(税込・100円引き券)」が発売された。なんでも別名がトリプルカツ丼とのことで、かつやさんお得意のカツとじ丼に加えて、牛丼と親子丼の三種が丼シャリの上に乗っかっている。この三種を総合して肉丼と名付けたのだろう。お店側も、新人のバイト君が見習いではいっていて、お姉さん方に手取られ足取られ教えられている。ワシは注文を「トリプルカツ丼」とバイト君に通したのだが、どこでどう間違ったのか不明だが、厨房は100円ほどお高いトリプルカツ定食を作ったらしく、持ってくる前に気付いて作り直しすると謝罪をされた。待ち時間が2倍になったが、暇なワシには一切の動揺がない。角度が悪いまま撮影したので、向こう側のカツ丼の存在が目立たないが、本当は約半分弱の面積を占めている。トッピングの...かつや肉丼~全力飯は、カツ丼・牛丼・親子丼のトリプル丼~

  • ワイルドな一品 vs 健康的な一品 ~相殺できないだろうか?~

    これまで食してきたものが、突然お店で提供すると罰せられるようになった。牛のレバ刺しがその例で、理由は腸管出血性大腸菌O157・カンピロバクター属菌などの検出が、続出したのが理由だそうだ。一方禁止はされていないが、自粛気味な扱いをされているユッケにも悪影響が及んでいる。ところがワシの胃長が感じている感想は、そこまでする必要あるの?ワシは現在も自分の責任において、レバ刺し・牛刺し・ユッケなどを戴いている。多少ワイルドでも、それらを食べることによって身体にもたらす異変は、10回に2回くらい軽い下痢がある程度で、目くじら立てて言うほどのものでもない。しかも理由がレバ刺しだとも断定はできない。とは言えど、世間的にはワイルドな酒肴の認識なので、健康的な小松菜のお浸しなども食べてみる。関東の異常気象で、小松菜の小売価格...ワイルドな一品vs健康的な一品~相殺できないだろうか?~

  • ホタテ卵とじ丼 ~ミニ帆立の使い方と食べ方~

    ホタテ貝なのに、可愛いサイズの稚貝で売られているものがある。帆立の稚貝は、冬から春にかけて出荷されるようだが、殻付きの活けのものがあれば、それより少し大きなサイズでボイルしたミニ帆立もある。後者は調理するうえで扱いやすく、本日は「ホタテ卵とじ丼」のご紹介。帆立の稚貝やミニ帆立などは、比較的安価で買い求めることが出来る。その理由はホタテ貝を大きく育てるためには、間引きをする必要があり、間引かれた稚貝を捨てるには勿体ないので、安価で市場に出回るそうだ。さらに帆立の食べ過ぎはNGで、常識の範囲内では疲労回復などの効果を見込めるようだ。ミニ帆立の場合は、あくまでも目安だが女性は9個で男性は12個くらいが許容範囲のようだ。昆布出汁をベースに、酒・味醂・砂糖などで炊いて、ボイル帆立から美味しいエキスを引き出せたなら、...ホタテ卵とじ丼~ミニ帆立の使い方と食べ方~

  • 置き弁当 ~ Hotto Motto のり弁当をインスパイア~

    値段交渉の苦手な長男は、自家用車をワシの担当をしている営業マンから買ったので、点検の度に大阪から滋賀までやってくる。あいにく留守中に戻ってくることになるので、昨晩の残りフライで「のり弁当」を置き弁として作っていくことにした。ここは2人前を作って、ワシも食べていこうと思う。我が家はお弁当箱と言うものがないが、その代わりと言っちゃ~なんだが、タッパーは色んなサイズ・パターンを各種取り揃えている。お弁当はタッパーにご飯を入れて冷まして布巾を掛けておくのが最初の仕事になる。のり弁当における三種の神器は、海苔・白身魚のフライ・竹輪の磯辺揚げとなるが、それに加えて鶏から揚げと牡蠣フライも追加した。ご飯の上の海苔の下敷きは醤油おかかが挟んであって、最後に自家製紅生姜を添えて「置きのり弁当」の出来上がり。ワシはHotto...置き弁当~HottoMottoのり弁当をインスパイア~

  • 鏡開きは本日15日 ~芋ぜんざいのお餅・お芋はま~るく~

    最近になって鏡開きが11日に行われるケースが多いが、関西界隈では15日までを松の内とする地域が多く、本来の鏡開きは15日または20日に行われるケースが一般的となる。ならば年明け早々の松の内にあたる11日の鏡開きは何故かと調べてみた。徳川三代将軍の家光公の月命日が20日(祥月命日は4月)のため、日程を前倒しにされたのが始まりとあった。たかが徳川家の一頭首の祥月命日でもなく、月命日くらいで国民的儀式を動かすのは甚だ迷惑千万で、ワシの鏡開きは15日に戴くのが正解と考え、甘ぁ〜い「ぜんざい」のご紹介。徳川家光よりも先人の教えに従って15日に鏡開きを遂行し、残りのお餅は20日に参鶏湯(サムゲタン)にでも放り込むものと決めこんだ。ご大層に鏡開きと言っても、プラスチックのお鏡模型のなかに、サトウのお餅が入っているだけな...鏡開きは本日15日~芋ぜんざいのお餅・お芋はま~るく~

  • 寄せ鍋 ~福引ガラガラポンの鍋つゆを消費~

    お正月にトヨペットから、新年の仕事始めのDM&年賀状が来たので早々に行ってきた。新春プレゼントの福引は、ガラガラポンで大ハズレを引いて、残念賞を貰って帰るような例年のパターンを絵に描いたような一日であった。今回残念賞の福袋の中身は「寄せ鍋つゆ」だった。メーカーがイチビキの寄せ鍋つゆで、旨みには昆布エキス・鶏エキス・鰹エキスなどを中心に醤油味に仕上げてあった。鶏モモ肉・豚ロース・ウインナーの香薫・水菜・エノキ茸・椎茸・葛切り・白ネギ・豆腐などで、そこへ寄せ鍋つゆを注いでお味見をすると、少々甘みが勝った感じだ。全体が煮えると取り皿レベルで煮汁に自家製黄ゆず胡椒を溶いて、持ち味で食べると少し甘い状態だった鍋つゆがちょうど良い状態に。味変で取り皿に旭ポンズ+黄ゆず胡椒も良い感じで、さらに味変で溶き卵にチョイ鍋つゆ...寄せ鍋~福引ガラガラポンの鍋つゆを消費~

  • 中華丼の温玉のっけ ~高校時代にリピートしたメニュー~

    働き出してからはシビ辛に目覚め、花椒のきいた麻婆豆腐丼に鞍替えしたが、高校時代に入り浸った中華屋さんでは、丼しゃりに八宝菜をぶっ掛けた中華丼が大好きだった。何かというと中華丼を注文して、バイクを買うために始めたバイトの報酬を大半持って行かれたイメージが残っている。そんな頃の中華丼を思い出して、チャッチャと作ってみたが、普通は使わない食材から「生麩」と「温玉」をチョイスしてみた。半熟の温玉を割って乗っけるのはワシの得意技で、柔らかいゆで卵の殻を剥いていると、結果的に割れてしまったハプニングから生まれた技であった。▲▼得意技「温玉のっけ」の方が美味しそうこの半熟卵の技名を「温玉のっけ」としているが、意外と八宝菜にも半熟卵は合うものだ。中華出汁に動物性の味覇(ウェイパー)を使い、豚肉と海老からも良質な旨みが抽出...中華丼の温玉のっけ~高校時代にリピートしたメニュー~

  • 天ぷら大吉 ~カラッとサックリ味のある仕上がり~

    今回は天ぷらの大吉さん南難波店に来たが、最初に大阪堺の浜寺店へ連れていってもらった時のことを思い出す。友人のお店が23時頃に早仕舞いし、滋賀から堺まで直行のプランだったが、浜寺大吉が開店する時間はAM1時と言うことで、いったい誰を相手にしているんだ?と思えば、お魚のセリをする人がターゲットだった。実を言えばオカンの里がこの辺りで、3歳くらいの時には浜寺海水浴場に来ていたらしい。しかし覚えているのは断片的で、オヤジが褌だったこと、愚兄から嫌がらせを受けたこと、それともうひとつ広い屋敷のツルツル廊下で、走って加速をして滑って遊んだ記憶くらいだ。入店して床を踏みしめると音が「ジャリ!」と言う感じで鳴った。これは、大吉さんの名物の「アサリの味噌汁」の殻を全員が床へ捨てるからだ。最高に美味しい名物だったが、今は出汁...天ぷら大吉~カラッとサックリ味のある仕上がり~

  • おもろい大阪 ~見よう聞きようで笑える大阪の常識~

    今回は、ワシの独自の視点であるから、共感は得てもらえないかも知れないがドンドン進めていく。下の景色は、久々の大阪浪速の新世界と呼ばれるところ‥‥‥通天閣は凱旋門とエッフェル塔を足して2で割った建造物だとは、あまり知られていない。ここでも有名店は行列ができているし、NETで拡散されたお店も最近は賑わっている。▲左のお店のづぼらやのフグ看板が消えた▲左:串カツのだるま右:大興寿司には行列▲大阪のオバハンはヒョウ柄を好むと言うが串カツ屋さんも、回転寿司と同じような改革があって、二度付け禁止を止めてソースさしからぶっ掛けるそうだ。ティックトックでお値段・ネタの大きさに人気が出た大興寿司さんにも行列があった。いくら虎ファンのアレでも、こんな虎ファッションは大阪のオバハンさえも申告敬遠しそうな、限られた人のモノボケ小...おもろい大阪~見よう聞きようで笑える大阪の常識~

  • 今宮ゑびす ~商売繁盛で笹もってこい! 福娘もゑびす顔~

    商売人の聖地とも言える大阪の今宮戎神社では、年明け1月の9日~11日の期間に参拝する風習がある。その三日間は、宵ゑびす・十日ゑびす・残りゑびすと呼んで、「商売繁盛で笹もってこい!年の初めのえべっさん」の掛け声のもと、3日間で延べ百万人の参拝客で賑わう。大阪あきんどは、コロナ明け2年目の千客万来をご祈祷し、商売の福の神を「ゑべっさん」と親しみを込めてお願いする。ワシが今回訪れたのは「宵ゑびす」で、連休明けも手伝って意外と人出が少なかった。笹が無料で配られているので、枝っぷりの良いものを貰って、お札やグッズを「福娘」に結んでもらうと言うのが一連の流れで、この笹はお詣りされた人のお店やご自宅に、一年間祀られる。ちらほら結んでもらって上画像の感じで5千円也!そんなにお安いお買い物ではない。増してお飾りグッズなどは...今宮ゑびす~商売繁盛で笹もってこい!福娘もゑびす顔~

  • 家族全員でお祝い ~手づくりは、ローストビーフとキッシュ~

    今年は全員の都合を鑑みて少々遅くなったが、例年のようにワシを起点とする親族が集まり、それぞれおチビさんも連れてきて元気な顔を見せてくれた。先日ご紹介した「ばら寿司」をお祝い料理として、思いついたキッシュ・ローストビーフは相方が作った。飲み物は各地の地酒と、ドリンクメイトで炭酸を注入して作る「レモン酎ハイ」と「カルピス酎ハイ」を作っておけば、後者のカルピスが好評だったのは蜂蜜も放り込んだお陰かも知れない。甘み「ゼロ」のオッサン酎ハイのレモンは、ワシが責任持って片付けた。▲成功したキッシュ▼納得いかなかったキッシュワシの仕事と言えば、子供が喜びそうなオードブル@1900円の手配と、鯛とブリのお刺身を切って盛ったくらいで‥‥‥そうそう「ばら寿司」の椎茸も炊いておいたっけ。相方がキッシュに挑戦して納得いかなかった...家族全員でお祝い~手づくりは、ローストビーフとキッシュ~

  • お節もいいけどラーメンもね ~牛骨ラーメン まこと屋~

    こう毎日のように、お節料理の関連や煮しめ類で夕食にお酒を飲んでいると、翌日の遅い朝ご飯で取り皿にとってはみたものの、結果的にお箸が進まない。お餅を焼いて唐辛子醤油を塗って、また焼いてまた唐辛子醤油を塗って‥‥‥これを繰り返すとピリ辛醤油焼き餅ができ上がるが、これは意外と美味しい。▲自分で焼く餅は唐辛子醤油味のピリ辛餅そんなお正月メニューが続くと、時にはラーメン屋さんの一杯を食べたくなるのも人情だ。行列ができるお店は避けて、美味しいが直ぐに食べられる条件のお店‥‥‥まこと屋さんしかないだろう。見た目よりアッサリ系の「牛じゃんラーメン@890円(税込)★3.0」に決まり!ラーメンには、最初から絞り生ニンニク・ガーリックチップ・ピリ辛高菜・紅生姜の布陣を敷いて戴く。今回はから揚げを付けてみたが、替玉をするか追い...お節もいいけどラーメンもね~牛骨ラーメンまこと屋~

  • 七草の節句 ~酷使した胃への労わりが七草粥~

    新年2024年を迎え、今年も七草の節句がやってきた。濃い味付けの煮しめや、お魚の刺し身を戴いたり、大好きなものをたらふく食べたツケが、胃の不調となって襲ってくる。特に頑健なワシの胃でさえ悲鳴が聞こえてきそうだ。そこで胃に優しいお粥で自分を労わってあげようと言う行事だ。この日になると毎年のように思い出すのは、愚兄の誕生日で「俺の誕生日だけ何でお粥なん?」と、オカンに素朴な疑問を投げかけていた。もちろん七草の節句のことを知らない兄も、アスベスト関連で病魔に侵されて、今では然るべき施設に入っている。君がため春の野にいでて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ(光孝天皇)七草の節句を迎えると、お決まりのようにご紹介している和歌であるが、意味を簡単に解説しておく。旦那さまの健康を願い、吹雪く野原に出て七つの種類の菜を積む献...七草の節句~酷使した胃への労わりが七草粥~

  • ばら寿司のポイント ~お味の決め手は干し椎茸にあり~

    以前にもご紹介したように「ちらし寿司」は、ときの岡山藩主の池田公が、贅沢をしないように「庶民は一汁一菜にせよ」との節約令を、町民に対して発令した。そこで庶民は、魚や野菜を寿司の具に使えば、ご飯を食べる時の「菜」は無くなると、対抗策を考えたのが起源となっている。岡山も内陸部は、新鮮なお魚が手にはいり難く、市販の見ばえを良くしたものでも、この画像の「お土産ばら寿司」程度しかない。ここでも干し椎茸の旨みがこのお寿司の要となっている。ならば「まず隗より始めよ」つまり事を始めるには、壮大な計画と言えども手近なところから始めよという意味だ。なんと言っても干し椎茸づくりの「隗」は、格安な生椎茸を買ってきて、乾燥ネットで3日間くらいで完成する干し椎茸づくりから始める。干し椎茸にすることによって、栄養素は数倍多くなる。これ...ばら寿司のポイント~お味の決め手は干し椎茸にあり~

  • 急な来客には ~スーパーの寿司よりも未完成な煮しめ~

    翌日の子供たちが集うのにリビングを片した直後のことだった。お正月の急な来客に、これは渡りに舟と言うか鬼グッドタイミングで、去年に引き続き不運だけが付いてまわるわけでもないので安心した一幕だった。さてお摘まみは何が良いんだろう?最近ではスーパーのお寿司を買うのにも、お正月の2日から営業しているので超便利な世の中になったものだ。2人なので3人前あれば足りるだろうし、ハッキリ言って煮ものを作っているところだったので、お味見をしてチョイ足りないものを補った。日本酒のツウには「たっすいがはいかんぜよ」的な、ハッキリしない味は駄目って言う土佐弁だが、土佐のお酒「土佐鶴大吟醸」は、淡麗とか辛口とかの世迷言を言う*いごっその要望に、ひとつずつ黙らせる高知のお酒だ。※土佐弁で頑固で気骨のあるという意そして呑み助にはご飯もの...急な来客には~スーパーの寿司よりも未完成な煮しめ~

  • 郷土のお雑煮は白味噌仕立て ~和をもって尊しとなす~

    郷土奈良のお雑煮は、京都の宮中料理から近かったせいか白味噌仕立てのお雑煮で、食材の丸餅・お芋・大根・ニンジンなどを、総て丸く切るようにお雑煮用の細い根菜類が年末に売られている。それを丸く輪切りにするのは、角が立たず家庭円満を願うゲン担ぎからだ。ニンジンが「梅」なのは近しいお子がお受験なので、天神さんへの*オベンチャラ。※相手を喜ばせるためのお世辞元々は皆んなが仲良く生活し、いさかいを起こさず平和に暮らす教えで、同郷の聖徳太子の十七条憲法の第一条「和をもって尊しとなす」をお雑煮に活かすのは、食材を丸く切って角を立てなければ平和に暮らせるという教えで、お餅も根菜も全部丸い形になっている。自分で炊いた「黒まめ」も、沖縄の黒糖を使っているのでミネラル充分なイメージだ。背くことなく郷里のお雑煮にしたかったのだが、白...郷土のお雑煮は白味噌仕立て~和をもって尊しとなす~

  • ザ・黒まめ ~今年の鉄分は、錆びた出刃包丁~

    今年は友人からも知り合いからも「黒豆」は期待できず、自分で1キロをNET注文で用意した。それは調達してくれる方がおられなくなっても、炊きあがりを待っている人は現実に存在するわけで。一度道筋ができると、自らそれぞれの皮算用を消しにいくのは少々厄介だ。ワシが炊く黒豆の特徴は黒糖を使っていること。黒豆と言えば笹山で生産する「丹波の黒豆」が最良と皆は言うが、今年は丹波産ではないので、気のせいかもしれないが少し小粒のような気がしないではない。お水に浸して丸一日経過すると下準備はOKで、まずは下茹でを60分ほどアクを掬いつつ進めていく。今年の鉄分は錆びた出刃包丁とした。別鍋に下記の煮汁を作って、約25分程度中火で煮込むと沸騰直前に火を消し冷ます。これを1セットとして、煮汁が足りなくなると注ぎ水を追加して、豆さんが露出...ザ・黒まめ~今年の鉄分は、錆びた出刃包丁~

  • 縁起物を肴にお神酒代わりの銘酒 ~奈良・高知・新潟の酒~

    どこか昔の心地よい感動を貰えないNHKの紅白歌合戦は、韓流の意味が解らない歌詞や、それに似たグループの多いのには、魅力がない楽曲にうんざりした時間がながながと続いた。こんなのでは、日本歌謡の芸術性が見られるわけでもなく、貧相な長寿歌番組となり下がった感じだ。紅白歌合戦で感動したのは、2018年サザンオールスターズが、大御所たちを手玉に取って歌い切った桑田さんの熱唱にエンタテナー性を感じたとき。あの感覚はもう味わえないものだろうし、ジャニーズの全アーチストが出場しなかったのも大きな痛手だったと思う。裏番組もコンプライアンス違反の関係で、お笑いのパフォーマンスを禁止・一部の人を攻撃するのも禁止・真似するヤカラがでてくるから禁止‥‥‥そんなこんなで腹から笑う番組など無くなってしまった。見ていて笑えるのは、高嶋ち...縁起物を肴にお神酒代わりの銘酒~奈良・高知・新潟の酒~

  • 新年のごあいさつ ~令和六年 たつ年元旦~

    明けましておめでとうございます旧年中はお世話になりましてありがとうございます本年も相変わりませず宜しくお願い致します~令和六年たつ年元旦~▲足が鈍いものを並べたら丑年みたいになった‘24年賀状新年を迎え、ここ数年は感染症に悩まされたそれぞれの業界だが、各個人レベルでの感染防止は続行して行くべきかと思う。ウクライナ情勢・イスラエル及びガザ情勢も、引くに引けない構図が双方ともにあるようだ。戦争は得てして弱いところが深刻な打撃を受けるようで、一刻も早い停戦もしくは終戦となるよう期待したい。▲高知の坂本龍馬の銅像_視線は遠く海の向こうを見ているちなみにワシが通例のように掲げる目標は、余計なものを欲しがらず身分相応の暮らしに徹し、贅沢することなく細く長く健康を維持していくこと。スローガンとしては、旧年中と同じく戦国...新年のごあいさつ~令和六年たつ年元旦~

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