綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
お肉の骨ごとぶった切る‥‥‥そんな意味を含んでいるチョップには、ラムチョップ・ポークチョップなど、骨付き肉を意味する言葉がある。空手チョップて意外と残酷なのねぇ〜。しかし、訛って間違った方向へと行ってしまったがゆえに「ポークチャップ」のような言葉が生まれ、ともすれば豚肉をケチャップで味付けするのでチャップと付いているような、間違ったイメージも生まれてしまう。ポークチャップには、今でこそ骨付き肉を使うことが少なくなったが、元をただせば語源は骨付き肉を、ぶった切ったところにあるようだ。国産三元豚を、食べやすい大きさに切って、最大の目的は滞りなく火を通すことで、大事なことは焼き過ぎないように厳重注意と言うことだ。調理過程は下のレシピ参考で。■ポークチャップの材料(2枚分)・三元豚ロース:2枚※スジを切って塩麴に...ポークチャップ~届いた美瑛産の極太グリーンアスパラ~
お出汁と言うかスープ作りに秀でている、十二分屋さんから「近江ブラック@880円」が提供されている。滋賀県では十数年以前から、有志のラーメン屋さんが相談し、湖国ブラックラーメンを数店舗で同時に発売された経緯がある。特徴としては戦国大名の豊臣秀次が、戦時の兵糧として用いた「麩」が入っていることが条件のひとつとなっていた。関白まで昇りつめた男、滋賀近江八幡の豊臣秀次は秀吉の甥っ子として大名に徴用され、やがて世継ぎ問題で失脚した。しかし街づくりから、運河の整備とそれを利用する他国の船荷への徴収税など、城下の町民からは評判が良かったと伝わっている。少々お話がそれたので、十二分屋さんの近江ブラックにお話を戻そう。今回の十二分屋さん草津の「近江ブラック」は、湖国ブラックとは別物だと判断するしかないだろう。お麩がはいって...近江ブラック拉麺~ブラックとは呼び辛い琥珀色~
なんたって作りやすいナポリタン、ロースハム・インゲン・キャベツ・ミニトマト・ニンニク微塵切りなどを使ってのトマトソース味に仕上げる。そこへ何とかのひとつ覚えのパクチーをふぁっさと乗っける。このパクチーことコリアンダーで、随分とお料理の雰囲気が変わったし、食べ物にもメリハリがついて、漂う香りがどことなく懐かしい‥‥‥何故?地中海沿岸原産のパクチーは、香味野菜のひとつでセリ科の一年草とある。独特の強い香りが特徴で、好みは大きく変わるが中国・タイ・ベトナムなど東南アジアのお料理に使うイメージが強い。他にも中東・メキシコなど、スパイシーな料理には欠かせない。生の葉や茎だけでなく、実は根・種子も使うケースもあるようだ。何故懐かしいのかと思い返してみると、実家の畑の片隅にお隣の家の日陰で育っていたジメ~っとした草むら...ナポリタン~パクチーから懐かしい香り~
玉子焼き器とお重の大きさがマッチした。昆布だしに鰹出汁を合わせて味付けした丼つゆを、玉子焼き器に注いで鶏天ぷらを食べやすい大きさに切って並べ、途切れたところの隙間を天かすで埋め込んだ。お出汁を吸って膨らむ天かすの中央にスペースを確保し、玉子を割り入れてお重のネタが完成した。フライ返しで、ふやけて四角く決まった鶏天ぷらと天かすで、形そのまんまをお重の上部に押し込んだ。刻みネギをパラパラとやって「鶏天ぷら重」が完成。鶏天ぷらに丼つゆ出汁が沁み込んだところへ、油の旨みがプラスされるので、たとえ天かすオンリーでも似たような丼やお重を作るのがワシの好みとなっている。関西では天かすと言うが、関東では揚げ玉だと言う。なぜ呼び名が違うのか調べてみると、関東では天かすでメニューを作って売るために揚げ玉と命名したようだ。なか...鶏天ぷら重~鶏天ぷらと天かすがお出汁を吸ったら~
餃子の故郷である中国では、水餃子が基本と聞くが、ワシはこれまで食べたことが無い。なぜなら、お味の分野で焼き餃子より水餃子が勝ることはないと確信しているからで、焼き餃子の発祥地は日本だと言うことだ。しかし今では逆に中国でも餃子を焼いて食べるのが流行っているようで逆輸出状態?本日ご紹介は、焼き餃子でもなく水餃子でもない「スープ餃子」だが、濃いめの中華スープに餃子を放り込んで煮えると、酢醤油で戴く趣向となっている。餃子を包むときに、シッカリ押えてくっつけておかないと、なかの餡がスープの中で崩壊してしまうので要注意だ。恒例となったパクチーをふぁっさと使って、目玉焼きチャーハンをセットしてみた。天理にあった「敦煌(とんこう)」という餃子専門店のメニュー「スープ餃子」をリスペクトして作っている。今から考えると、焼き餃...スープ餃子~水餃子でもない敦煌の想い出~
お酒を飲んだ〆ご飯に、カレーラーメンを当たり前のように食べている。そんな起源を調べれば、当時は庶民のご馳走であったカレーライスを、袋入りラーメンに活かそうと切磋琢磨していた研究が実り、インスタントラーメンの新製品として老舗の「エースコック」が製品化したのだった。NHKの連続テレビ小説でお馴染みの「チキンラーメン」は1958年に発売された。この数年後に、武田薬品工業から袋麺の最古参「ビタラーメン」が、ビタミン補給を目的として発売された。この二種が両輪となった昭和の時代‥‥‥さらに遅れること数年で、画期的な塩系のワンタンメンがエースコックから発売され、数年後にカレーラーメンに至った。チキンラーメンに遅れること約10年の1970年代に、袋麺のカレーラーメンを発売したのがエースコックで、このカレールウのような固形...カレーラーメン~天理のうどん屋さん陽ざし~
以前からから揚げは日進月歩、自分の中でも常に前を向いた状態で、美味しくなるように進化中だ。とは言っても、たまにゃ~後退することもあって、全身ばかり続けられないのも現状だ。から揚げ粉は、NIPPUN伝説のから揚げ粉が一番と書いたが、今は味覇(ウェイパー)のから揚げ粉を使っている。から揚げと言えば、風味・コク・うま味の三拍子が揃って美味しいが、動物性のお出汁である「味覇」は使えないものかと考えた時期もあった。それが最近になって味覇から、から揚げ粉を発売したので試してみることに。表記の通り白黒コショウ✕ガーリック風味となっている。下味をつけるのは塩麴だけにした。冷めても美味しいは今後に確かめるとして、鶏のから揚げに味覇のお味が乗っかっているので、お箸がすすむ君で間違いなく美味しい。から揚げに合わすのは、スパサラ...鶏から揚げ~大盛り鶏から揚げにスパサラはよく合う~
ワシは無類の麻婆豆腐ファンであるからして、お酒を飲んだ後には「麻婆豆腐」を作って、〆ご飯として締め括ることが多い。安易に豚の挽肉を使うのも良いが、豚のコマ切れ肉・豚バラ肉を包丁で細かく切って、挽肉状態よりやや粗いめで作ると、味わい深いパクチー麻婆豆腐丼となる。熱していない状態のフライパンに、ごま油を多めに敷いて、ニンニクの微塵切り・鷹の爪の刻んだものを炒めて、香りが油に移れば第一段階終了。ニンニク香るピリ辛ごま油で、豚肉を割とカリッとなるまでシッカリ炒める。日本酒・鶏ガラスープ・味覇(ウェイパー)・豆板醤・コチュジャン・豆鼓・五香粉で麻婆スープを完成させれば、豆腐・九条ネギを放り込んでザッと馴染むまで混ぜる。頃合いの餡をかけるべく水溶き片栗粉で仕上げる。いまの時期のパクチーは、プランターでの育成の甲斐あっ...パクチー麻婆豆腐丼~パクチーの軸だけは先に炒める~
我が家のイカ事情は、お刺身だとか焼いたものなどは大好評で、家族全員で食べるのだが、逆に煮ると食べないような傾向がある。ところが特に煮ものが大好きなワシは、3箇月に一回くらいは自分のために煮ものを作ったらストレス解消にもなるかもで「イカと里芋の煮もの」のご紹介。しかしただの思い付きで作るわけではない。イカが安売りをしていたこと、冷凍皮むき里芋に霜が纏わりついてきたことなど、いくつかの要因が重なってのことだ。そう言えばサヤエンドウも、生協で注文したのが手にはいったので、渡りに舟となったわけだ。■イカと里芋の煮もの・酒:半カップ・水:1カップ・砂糖:小匙2・かつお出汁:1スティック※リケンの天然出汁の素使用・醤油:小匙1半※キッチンペーパーで落としブタにして、少々煮詰めていくイメージで。久々に食べる、イカと里芋...イカと里芋の煮もの~最後のお汁の一滴まで完食~
同郷の気の置けないと言うか、遠慮の必要がない友人達との会食にと天理まで出かけた。いつものワインと薪窯料理の店ラ・チェーロだが、薪窯料理と言えば、地域社会に貢献されていて、志半ばで病魔に召された、もんぺオバサン←クリックするとリンクします。が焼かれた、天然酵母を使った木の実のカンパーニュのアツアツを戴いたあの頃を思い出す。さて今回のお料理だが、イイ感じにお皿が分けられて盛られ、お酒飲み放題のペースは、生ビール→瓶ビール→赤ワイン(伊)→日本酒稲天冷酒→などなど。これらと良いタイミングで戴けるが良かったし、何気なく盛ってあるオードブル系のサラミソーセージの下には、ワシが特にお気に入りのポテトサラダがお宝のように隠れている。アトはローストビーフ・カルパッチョ・ピザのマルゲリータが美味しい。奈良から滋賀まで、電車...ワインと薪窯料理の店~同郷の友人達との会食~
同郷の気の置けないと言うか、遠慮の必要がない友人達との会食にと天理まで出かけた。いつものワインと薪窯料理の店ラ・チェーロだが、薪窯料理と言えば、地域社会に貢献されていて、志半ばで病魔に召された、もんぺオバサン←クリックするとリンクします。が焼かれた、天然酵母を使った木の実のカンパーニュのアツアツを戴いたあの頃を思い出す。▲何気なく盛ってあるオードブル系▲ソーセージの下にお気に入りポテトサラダ▲ローストビーフとカルパッチョが最高さて今回のお料理だが、イイ感じにお皿が分けられて盛られ、お酒飲み放題のペースは、生ビール→瓶ビール→赤ワイン(伊)→日本酒稲天冷酒→などなど。これらと良いタイミングで戴けるのが良かったし、何気なく盛ってあるオードブル系のソーセージをめくると、ワシが特にお気に入りのポテトサラダがお宝の...ワインと薪窯料理の店~同郷の友人達との会食~
かつカレーうどん ~ふぁっさと、香り豊かな摘みたてパクチー~
子供の頃はファミレスなんかは無く、しいて言えば大衆食堂が出前も含めて田舎の村々に君臨していた。注文すれば丼鉢にピッシリとラップを張り詰めた状態で、出前のお兄さんが原チャで配達してくれた。そう言えば、出前という言葉が死語になりかけていたのを救ったのは、浜ちゃんPRの出前館だろう。お話を戻して、大衆食堂にはうどんの種類がズラリとあったが、大阪では木の葉うどん・京都では衣笠うどんなど地域色を出しているメニューもあるが、なかでも一般的に超絶人気のカレーうどんがあった。お年玉で懐があったかい時期には、カレーうどんが好きなあまり3店舗ほどハシゴしたこともあった。自分で作るには、前日がカレーライスのリメイクとして、鰹出汁でカレーをのばして、僅かな餡かけで仕上げる。豪華に牛肉・玉ネギを追加して、トッピングに豚カツとプラン...かつカレーうどん~ふぁっさと、香り豊かな摘みたてパクチー~
アメリカ原産のさつま芋が、日本に伝来したのは江戸時代のことで、大陸側から伝来したので、中国の「唐」から来たお芋「唐芋(からいも)」となって薩摩藩が手に入れて育てていた。薩摩が大きな力を持ったのは、さつま芋で飢饉を凌げたことと、琉球地方の黒糖の権益を手に入れたことが大きかっただろう。ジャガイモのように、南米原産のお芋が太平洋を渡って、ジャカルタ経由で伝来したから「じゃが芋」となっているケースもあり、この伝来経路と言うか食料になる穀物・芋類などは、経路が色々あって複雑になっている。徳川八代将軍吉宗の時代に、町民を飢饉から救うため、唐芋を育てるノウハウを薩摩から得て「さつま芋」と命名されたようだ。さつま芋は、石焼き芋にすると最高に美味しいが、焼きあがっているさつま芋を、さらに美味しくすべく輪切りにし、変わり種リ...さつま芋~当たり前に美味しい焼き芋と天ぷら~
高校生の卒業間際頃は、遊園地でアルバイトをしていた。入園すればメインストリートがあり、そこから先は放射線状に色々なアトラクションへとコースが分かれていた。その直線にすれば100mくらいの誰もが通る道すがらで、アメリカンドッグを揚げて販売するのがワシの仕事だった。▲冷酒のおつまみもかき揚げ▲かき揚げは天つゆで食べる中身はフランクフルトのようだったか、少し小ぶりのソーセージに丸串を打ち、衣に一回潜らせてフライヤーのクリップに挟んで、20本くらいを纏めて揚げていたが、粉付けは思い切って一回で舐めるように回しもって行こなわないと、ヘタをすれば衣が爆発したような失敗作になり売り物にならなかった。▲近頃アメリカンドッグも冷凍食品で▲かき揚げはパリッと仕上げる雇い主が言うことにゃ~、失敗して爆発した衣は剥ぎ取ってオヤツ...かき揚げ蕎麦~揚げものアメリカンドッグには苦い想い出が~
立派なお肉ではないが、脂ののった和牛のコマ切れは、シャカシャカ炒めたうえで、味醂・日本酒・砂糖・醤油で味付けして、白ゴマを振り掛けると、アトはご飯に乗っけるだけでお替りしたくなるほど美味しい。牛丼にはお馴染みの、紅生姜・黄柚子の皮・刻み海苔の三色の薬味をトッピングした。まず下の食材・調味料で和牛の味醂焼きを作って、アツアツの丼シャリに乗っけるだけなのでいたって簡単明瞭。牛丼屋さんだって、吉野家さんは立派な大きさの牛肉を使っているが、すき家さん・松屋さんなどは、コマ切れのくず牛肉を使っているので同じようなものだ。■オリジナル牛丼(2人前)・和牛コマ切れ:300g・味醂:大匙1・日本酒:小匙2・砂糖:小匙1・醤油:小匙1・白ゴマ:小匙11/2・紅生姜:適量・黄柚子の皮:適量※千切り・刻み海苔:適量フライパンに...牛丼をつくってみた~和牛コマ切れ牛丼に、三色トッピング~
日本のお弁当史上で、御三家入りするくらいの実力を持つ名作「のり弁」が、全力飯のかつやさんから期間限定で飛び出した「かつやの海苔弁@769円(税込・100円引券)」は、従来ののり弁が持つ絶賛ポイントを、お惣菜が持つそれぞれのクオリティをあげることで、本来ののり弁よりもかつやブランドとして海苔弁に磨きをかけている。▲かつやさん史上ボリュウム最強は海苔弁▲タルタルソースには唐辛子をかけるバージョンアップされた海苔弁は、意外とお弁当ではなく洋皿に盛り付けられてやってくる。左から鶏のから揚げ・ちくわの磯部揚げ・海老フライ・赤ウインナー・ポテサラin厚切りハムカツなどをタルタルソースが纏め上げているが、PR画像から言うとちくわの磯辺揚げは揚げ過ぎかも。お約束のご飯に乗っける海苔の下からは醤油おかかが覗いているのが目視...のり弁‥‥~全力飯のかつやさん史上ボリュウム最強~
色々と便利に使っている、BRUNOコンパクトホットプレートだが、専用のレシピブックに記載の、パエリア・パンケーキのカナッペなど、ハイカラなものは作らないが、アヒージョ・たこ焼きなどは思ったクオリティで仕上がってくる。しかし自分で包んだ餃子を焼くのが異常に難しいと気が付いた。例えば冷凍の味の素の餃子などは、徹底的に熱くなる焼き用鉄板で、凍っている脂・餃子・スープを急速に溶かせていく早業があるので、バッチリ焼けるのが見事だ。ところが自家製のオリジナル餃子では、当初から常温であるため、熱すぎる鉄板が餃子を焦がしてしまうのが、一番失敗しやすい事例だと思う。そうなれば、BRUNOのサイドに設置されているコントローラーを、自分なりに理解して繊細に温度を切り替えて、美味しく焼けるように微調整をするしかない。普通はWAR...焼き餃子~意外と難しいBRUNOで焼く餃子~
日本橋のマルゼンカフェで、従業員に出されたマカナイ食が起源となっているハヤシライスは、丸善の創始者である早矢仕さんが考案されたと一説では云われている。ご飯とおかずが1皿で済む料理として考案され、幕末から明治の始めにかけて出されていたようだ。今回はカツ早矢仕ライスのご紹介。▲パクチーのチーズ塗しをトッピング従って今回は「早矢仕ライス」と明記することにした。こういったお料理の起源は、いくつもの説があるのは一般的で、洋食ハッシュドビーフが訛ったものだという説もあるのでご参考までに。ワシがこよなく愛しているハウス完熟トマトのハヤシライスソースのルウを使っていく。▲無塩のトマトジュースでお肉や野菜たちを煮込むいつものお約束の無水調理は、無塩のトマトジュースでお肉や野菜たちを煮込んでいく。トッピングには、豚カツ・パク...カツ早矢仕ライス~ハヤシライスの起源とパクチー~
柿の葉が青々と実ってきつつあるが、まだまだ新葉で柔らかいし、やっと頃合いの大きさに育った「柿の葉」を十数枚採取してきた。先日に塩サバを買って塩抜きして酢〆3時間くらい冷蔵庫で、お魚なら血合いのところに縦に小さい骨が13本存在するので、刺抜きで骨の本数を数えながら、丁寧に抜き去る。逆に言うと12本しかないと一本が何処かに紛れ込んでいるってことだ。そして寄生虫対策で冷凍するが、冷凍48時間で死滅する。▲柿の葉ごと切ったら葉っぱも食べることが可能▲柿の葉の新葉は超柔らかい前述した素材の鯖を酢〆し、酢めしを乗っけて整形すると、柿の葉寿司・鯖寿司などよりも、お魚に沿ってご飯を乗っけるんで尾の方が鮎寿司のように細った状態になった。一個単位で柿の葉に包んでいく奈良五條のやり方とは違って、丸々8枚の柿の葉ですっぽり包んで...柿の葉寿司~塩サバから酢〆するパターンで一旦冷凍~
牛骨ラーメンのまこと屋さんから、夏季限定の8月下旬までの予定で「盛岡冷麺@960円」が売り出された。麺は透き通った硬めのタイプは、本場岩手の盛岡で製麺されているようだ。ツルツルとした、コシの強い食感が生命線のようだ。スープはアッサリ系でもコクがあるとPRされれているがコクはそんなに感じなかった。盛り付けは、各店舗の店長なり従業員の腕の見せ所だが、これがまずくて粗暴な盛り付けなんで品を下げている。お店は奇麗な女性が仕切っている大津堅田店だが、もう少し女性のしなやかさと上品さがあればずいぶん違ってくると思う。この状態なら生ニンニクを搾ってフライドニンニクをどれだけぶっ掛けられるかが勝負みたいな感じだ。麺にもそんなに旨みを感じなかったので、焼き豚丼(魯肉飯)みたい感じの小丼をポイントサービスで注文した。実際は繊...お初の冷麺~夏季限定メニュー盛岡冷麺はまこと屋さん~
山形のサクランボ事情は、大粒の「佐藤錦」が今のところ横綱級だが、直径3センチくらいの「やまがた紅王」や「紅秀峰」なる品種も出てきて、この先サイズ比較では、切磋琢磨しつつデカさ勝負に持ち込んでいくようだ。いずれはスモモくらいのサイズを、3年後に流通出来るよう目指しているようだが、果たして現実のものになるものなのか?最近になってコンビニのプリンがお安くなった。数年前までは、お高い値段設定だったが、今じゃ~焼きプリン@120円なるものが安価で売られているので、プッチンプリンと小売価格が逆転したのも驚きだ。生クリーム・ハーブ・佐藤錦で盛ってみた。改めてプリンを盛り付けてみると、まだまだ小さいサクランボだが超可愛いワンポイントとなる。山形には、サクランボ狩りなるものがあるようだが、こちら関西では見たことがない。果物...佐藤錦プリン~大きいサイズが出来るよう切磋琢磨~
大人になれば、中華料理の定番「青椒肉絲(チンジャオロースー)」も、子供の頃は大嫌いなピーマン料理。細切り牛肉との相性を活かし、シャキシャキに炒めたものが美味しい。関東の方は豚肉を使われることが多いと聞くが、料理名にも牛肉を指す肉絲が入っているんで、今回は忠実に牛肉で調理していく。いざシャカシャカ炒めて作ってみると、ピーマンがクタクタになったり、肉が縮んでかちんかちんに硬くなったりすることがあるが、これは繊維に逆らって食材を切っているからで、走る繊維を優先して残すように切ることで、ザッと炒めるとシャキシャキ青椒肉絲が出来上がる。牛肉の細切りは、酒・醤油・砂糖を混ぜたものに浸けおく。下味を付けておく。食材はあらかじめ、多めの熱した油で炒める油通しで、野菜・牛肉の細切りを潜らせることで、下ごしらえ完了となる。そ...シャキシャキ青椒肉絲~切る方向を慎重に繊維を残す~
パスタのペペロンチーノは、シンプルにオリーブオイル・ニンニク・鷹の爪で仕上げるのがスマートだ。しかし時季によっては、春キャベツの甘みを利用して、ワチャワチャ仕上げてみるのも、春キャベツのペペロンチーノは、季節限定と言うことで試すのも良いだろう。▲春キャベツのペペロンチーノ▲飾りっ気のないシンプルペペロンチーノ冷たいフライパンに、オリーブオイル・微塵切りニンニク・すりおろしニンニクを混ぜて、弱火で煮えてきたらオイルにお味が移った頃となる。ニンニクが僅かに色づいてくれば、水(400ml)と塩を加えザッと春キャベツを炒めて沸騰するのを待って、鷹の爪と水浸け70分のスパゲッティを入れる。約4分茹でると乳化も既に終わった形となっているので、煮詰めるとは言わないが、水分がやや残る程度で火を止める。最初から最後まで、一...春キャベツのペペロンチーノ~乳化させるのがポイント~
日本一お安いと噂される、全国チェーン店展開のうなぎ専門店「名代宇奈とと」が、京都山科にも出来ていた。2013年にもご紹介した←クリックするとリンクします。当時は、マダガスカル産の肉厚で弾力性に富んでいるもの‥‥‥と言えば聞こえは良いが硬いということ。珍しい輸入先だったが、今では普通に出まわる中国産を使っていて、そこらの鰻屋さんと変わらないお味になっていた。▲▼これがうな丼ダブル@1000円ご飯大盛り鰻の切り身が1枚なら「うな丼@537円」で、2013年の価格500円からお値段が変わらないのは企業努力だろう。切り身が2枚なら「うな丼ダブル@1000円」となっている。今回は比較のために双方ともに撮影したが、上を見ればさらに上級クラスがある。中国産でも炭火で焼かれていると、国産と区別がつきにくい。▲直火で焼かれ...うな丼~日本一お安い537円・名代宇奈とと~
今回は宮崎県知事選で見事落選されたが、東国原氏が知事に就任された頃には、囲み取材では立場をわきまえ親善大使に徹っしておられた。宮崎マンゴーの真っ赤な宝石から、宮崎地鶏のすすが付着した直火網焼きなど、地元の特産物を盛り込んで、彼の饒舌なPRが電波に乗ったので関係者は随分潤っただろう。宮崎県延岡市で「チキン南蛮」が生まれたのは昭和の時代だが、タルタルソースを用いて、ここまでのクオリティまで仕上げたのは随分あとのことだ。さらに町ぐるみでB級グルメ的になったのは、これも東国原知事の時代だった気がする。南蛮と名付けられたのは、お魚の南蛮漬けがルーツだったからのようだ。鶏のから揚げに手を加えたのは、料理的に思い切った冒険だと思う。甘酢を沁み込ませ、粗い潰し方のゆで卵からつくったタルタルソースは、自家製キュウリの古漬け...チキン南蛮~昭和生まれが全国区になったのは~
本日の肴は「子持ちニシンの塩焼き」で、日本酒が最高に美味しい。ひと口に子持ちと表現しているが、これは数の子であってニシンのお腹の中で蒸し焼きになっているのが、ワシにとっては珍味中の珍味で‥‥‥日本酒が三倍美味しい。▲▼子持ちニシンの塩焼きは「数の子」が蒸し焼きの珍味に後半は、貧乏くさい容器のお話をいくつか書くが、とっても「気になる容器」たちの活躍がある。比較的によく使う、豆板醤の空き瓶、100均のおにぎりケース、ガラスの丸い容器にピッタリサイズがフィットした、味覇のフタなどがそうで、適材適所で活躍しているのでご紹介したい。ワシの飲酒スタイルは、ビールから始まって酎ハイと変わっていくが、焼酎を水割りにして冷やしたものに、炭酸を注入して酎ハイを作って出来立てを飲んでいた。しかし最近は酎ハイを作って豆板醤の空き...子持ちニシンの塩焼き~気になる容器の活躍~
お金のない高校時代は、ボロボロに傷んでベタ踏みでも70㎞くらいしか出せないマツダの車に、友人達も乗りこんで、比較的お金まわりの良い友人から進んでガソリンを入れてくれたものだ。スタンドでは最低3リッターのみお願いして断られることもあったが、今ではセルフもあるが当時は親切なオジサン頼みだった。たまり場になっているチャンポン屋さんの「かけチャンポン@380円」も結構大変な負担だったし、ひと玉ではお腹が膨れないので、白ご飯も欲しかったが我慢したあの頃が懐かしい。お店のスープは当時から豚骨醤油で、バックヤードには豚骨のくさい匂いが、むわぁ~っと漂っていた。その強烈な香りから、仲間内では何のお出汁か判らないと色んな変な動物を邪推したものだ。今回は、化学調味料系だが豚骨醤油に海鮮系の具材で味を出した。白ご飯ならぬ、明太...チャンポン麺~麺類には白ご飯も付けて~
帰るときの道すがら ~道路わきにタラの葉・信楽陶器市2023年~
散々困らされたコロナ感染症も、政府の決定でこの8日に今の2類相当から、季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行させると決定済みだと聞く。その前ぶれもあって、信楽の陶器市2023年は盛大に開催(5日迄)され、興味がある者にとっては嬉しい限りの春の陶器の祭典であった。▲朝宮茶を茶園のお偉いさんに煎れて頂く▲朝宮茶の畑は奇麗なグリーンベルト帰りの朝宮付近では朝宮茶の茶畑に新芽がのって、例年のように美しい緑のグラデーションが、奇麗に茶畑のグリーンベルトを形成している。今は一番茶が出まわっていて、お茶園のお偉いさんに急須で絞り切るかのように煎れて頂いて、今季の朝宮茶の一番茶を愉しむと同時に飲ませて頂いた。▲タラは信楽の寒冷地で探すと幼い葉っぱを発見▲タラの葉に粉をまぶして準備する▲タラの葉の天ぷらには自家製紅生姜を...帰るときの道すがら~道路わきにタラの葉・信楽陶器市2023年~
信楽駅前にお猿さん ~猿まわし太郎次郎・信楽陶器市2023年~
今年の信楽陶器市2023年のゲストは、反省のポーズで一躍全国区となった、猿まわしの次郎だった。伝統芸能の観点から「猿まわし」を舞台芸術に引き上げた功績が光っている。栃木県にある、日光さる軍団の企画プロデュースも、太郎次郎一門の尽力となっている。次郎君は、喉が渇くと日本茶をペットボトルから直飲みするそうだ。太郎を演じているおねえさんは、我が子の面倒を見ているかのようだった。▲ゲストには猿まわしの「太郎次郎一門」次郎が飛んだ▲太郎役ことおねえさんは我が子を世話しているかのよう▲信楽陶器市2023年は信楽駅前で開催されていた春と秋の年二回、信楽の駅前で陶器市がおこなわれる。細かいようだが名称こそ違うが、やっていることは同じのようだ。信楽の陶器は、お狸さんばかりではなくて、大皿から箸置きまで大小さまざまな作品が並...信楽駅前にお猿さん~猿まわし太郎次郎・信楽陶器市2023年~
お迎えはお狸さん ~行くときの道すがら・信楽陶器市2023年~
去年の信楽陶器市2022年←クリックするとリンクします。で、屋久杉の布袋さまと囲炉裏テーブルを衝動買いしてしまって早や一年。掘り出し物の陶器を探しに行って、予想もしなかったどデカイ高価なものを買ってきたことで、家族を驚かせたので印象に残っている。信楽に近づくと「狸家分福」というお店があって蕎麦・うどんが美味しいと聞く。多くは書かず写真説明で進めていく。▲狸家分福のお店の外観はお狸さん▲お店は満員ではいれない(狸家分福)▲帰ってから自分で作ったたぬきことお揚げさんのお蕎麦▲去年買った囲炉裏テーブル150㎏はある▲屋久杉で彫った布袋さんは笑門来福・夫婦円満・子宝の神関西の「たぬき蕎麦(通称たぬき)」と言えば、関東で言うところのきつね蕎麦のことで、お揚げさんのはいった和蕎麦のことを指すし、勿論お出汁は昆布と鰹の...お迎えはお狸さん~行くときの道すがら・信楽陶器市2023年~
久々に日の目を見たパナソニックのホームベーカリー。普通に基本通り焼いても、実に美味しい食パンを焼くことが出来るし、パンの耳が超美味しく戴けるので、ワシは全幅の信頼を置いている。今回は自家製のアズキのパンを焼くことにしたが、なんと出来上がったパンは‥‥‥。▲トーストして食べるならぶ厚く切るどこから見ても、雑穀米のパンのようなものが出来上がった。仕込んだアズキは、石臼で挽いたようになって、あたかも狙ったように焼けている。お味は仄かなアズキの香りが漂って超美味しい。終わりよければ総てよし!の格言のごとくアズキ風味のハムトーストが完成した。もう一度焼けと言われても出来ない相談で‥‥‥失敗は成功の父である。▼ナマ食で食べるなら薄く切る焼けやすいと思って、火を通して混ぜ込んだアズキが崩壊したものなのか?崩壊アズキパン...ハムトースト~自家製のアズキパンは雑穀パンのよう~
暫く前にご紹介した炒飯だが、最近は油の量・火加減・ご飯の状態・その他諸々などから、ベストは何処にあるのか?今は手さぐり状態で遠浅の砂浜や海岸に足を踏み入れていくようなものだ。しかし素人炒飯からは抜け出さず、弱火でもシットリ系の香ばしい感じを目指しているので、人によって好みが違うので求める正解も違ってくる。▲しっとりタケノコ炒飯コクを損なわず、ご飯をパラパラさせてなお且つシットリさせるにはと考えて、日本酒をスプレーで噴霧するのがポイントだと考えている。そこに軟らかく下茹でできたタケノコがあって「どうぞタケノコを使ってください」とあれば、炒飯を作っろうとするのは当然のことではないか?そのほか、最後の仕上げにごま油を一周まわし掛けするとか、自家製の紅生姜を乗っけるのは必須だということ。炒飯のお話は、ニラを炒め過...タケノコ炒飯~柔らかい筍は、どんな料理でも美味しい~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
★アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログで長らくやってきましたが、Goo側の一方的なサービス打ち切りで、他のブログへのお引越しを余儀なくされました。是非とも、アメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、Gooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は閉じさせていただきました。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONPowerShotG7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。日本ブログ村こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。下のバナーをクリック🎵して頂...アメバブログへお引っ越し♡Ameba
日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
びわ湖と言えば「天然アユ」の宝庫で、日本全国の河川で獲れるアユの故郷と言うことになる。毎年各地で放流されるアユの稚魚は、びわ湖産のものを放流し、各河川を下って海に出て鮎は成長すると聞く。そして再び川を遡って産卵し一生を終える、一年サイクルは年魚と言うことになる。しかしびわ湖のアユは、海へ下らないので大きさの点で各河川より劣るが、お味はいうまでもなく美味しい。お知り合いや友人が、我が故郷のアユは美味しい‥‥‥と豪語される方もおられるが、ルーツを探れば総てがびわ湖の稚魚に辿り着く。今年初のアユ漁にいったが、水量・流れの中の魚影は濃いが、濁流に危険を感じたので、早々と引き上げてきたものの、100匹くらいの釣果は出た。なぜ「漁」と言うのかは、獲ることを楽しむのではなく、漁師の心境で数多くを目標としているからだ。今...鮎の天ぷら~この時期の風物詩は獲れたての鮎~
揚げたての天ぷらは、誰がなんと言おうと超美味しい。カラッと揚がった新鮮天ぷらを食す第二弾として、翌日のランチは「天ぷら卵とじ丼」を推奨したい。天婦羅の食材は勿論だが、油・丼つゆ・炊きたての丼シャリの3拍子が融合して、さらに美味しくなるイメージがワシにはある。そんなシンプルな天丼も美味しいが、ここへお出汁のきいた卵とじをプラスすると、次の二段目ロケットに点火するようなイメージだ。所どころに天ぷらがお出汁を吸って、カリッとした部分に加えて出汁の吸った天ぷらも同時に味わえるのがポイントとなる。天ぷらが少ない場合は、天かすを揚げておいて残してあるものを追加することも考えたい。固まるには火力の弱いお鍋の中心にまず半分、そして良い加減に卵が固まれば、周囲の沸騰した部分にも、残った半分の溶き卵を流し込んで半熟で火を止め...天ぷら卵とじ丼~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~
もよりの駅よりもひと駅先の、瀬田駅前にある梅原水産へランチを食べに行った。お刺し身を作ったら、どうしても半端ものとして細かいネタが出るようなので、ユッケダレを絡めて丼シャリの上から、おもむろにぶっ掛けてあるラフな仕上がりの「海鮮ユッケ丼@1200円」だった。海鮮ユッケは半端ものではなくて、普通に刻んで小さくしたものを使っているような雰囲気もある。味気ないと言うか、脂ののっていない部分ばかりが使われているかというと実はそうでも無い。中トロなんかも混ざっているので、徐々に重くなってくる感じがした。箸休め的なキュウリのスライスなんかを、片隅に付け合わせておくだけで、随分と食べるイメージが変わるのだが‥‥‥全力で海鮮刺し身をぶっ掛けに来ているんで、余裕のない盛り付けになっているのが残念。卵黄は潰して食べるとパワー...海鮮ユッケ丼~ランチに切り落としの半端を使う丼~
本来のチャーハンでは、量的に多くて完食できない場合が多いからと出来たメニューに「半チャーハン」がある、一人前のラーメンにチャーハンを半分セットにすれば、ちょうど良い量になるってことは誰でもわかる。しかし、最近はラーメン屋さんで「半チャーハン大盛り」って注文が通るのを耳にすることがある。このメニューはある意味変な響きで、極端に言えば「小めしの大盛り」って感じの同意語となる気がするからだ。アツアツの冷っこいめ・唐辛子抜きの激辛・キンキンに冷やしたひと肌‥‥‥ここまで言うと皮肉でイヤな感じだが、少なかれそんな感じの違和感が半チャーハン大盛りには含まれていると言うことだ。シャウエッセン・ピーマン・水菜・エリンギなどでチャーハンを作り、正真正銘の半人前みたいな量を量ったが、ラーメンの方も半ラーメンとしてしまったオマ...半チャーハンの大盛り~納得いかない変な響き~
メニューによっては、美味しいからお店で売られているにも拘わらず、ワシが絶対に選ばないお料理がある。その代表がハンバーグで、何故ならそんな店舗では牛ステーキも普通に扱っており、すでに80%くらいステーキに決定しているからだ。違う意味では、焼肉屋さんのクッパやビビンバなどは胃が3つくらいあって初めて注文できるかも‥‥‥。今回はチョイスされないメニュー同士を一緒に盛り付けてみた。それぞれ偏見に満ちた選択だが、煮込んで仕上げるお料理として、お皿でハンバーグとロールキャベツをドッキング。トータル的にはNGではないが珍しい組み合わせの一皿となった。ハンバーグだけでは飽きがきて「さぁ~2個めを食べるぞ!」とはならず、もう一方がロールキャベツだと食指が動くような気がする。代表的な洋食二種に、和の胡麻和えを付け合わせたのも...煮込みハンバーグ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~
以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~