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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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住所
大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • ポークチャップ ~届いた美瑛産の極太グリーンアスパラ~

    お肉の骨ごとぶった切る‥‥‥そんな意味を含んでいるチョップには、ラムチョップ・ポークチョップなど、骨付き肉を意味する言葉がある。空手チョップて意外と残酷なのねぇ〜。しかし、訛って間違った方向へと行ってしまったがゆえに「ポークチャップ」のような言葉が生まれ、ともすれば豚肉をケチャップで味付けするのでチャップと付いているような、間違ったイメージも生まれてしまう。ポークチャップには、今でこそ骨付き肉を使うことが少なくなったが、元をただせば語源は骨付き肉を、ぶった切ったところにあるようだ。国産三元豚を、食べやすい大きさに切って、最大の目的は滞りなく火を通すことで、大事なことは焼き過ぎないように厳重注意と言うことだ。調理過程は下のレシピ参考で。■ポークチャップの材料(2枚分)・三元豚ロース:2枚※スジを切って塩麴に...ポークチャップ~届いた美瑛産の極太グリーンアスパラ~

  • 近江ブラック拉麺 ~ブラックとは呼び辛い琥珀色~

    お出汁と言うかスープ作りに秀でている、十二分屋さんから「近江ブラック@880円」が提供されている。滋賀県では十数年以前から、有志のラーメン屋さんが相談し、湖国ブラックラーメンを数店舗で同時に発売された経緯がある。特徴としては戦国大名の豊臣秀次が、戦時の兵糧として用いた「麩」が入っていることが条件のひとつとなっていた。関白まで昇りつめた男、滋賀近江八幡の豊臣秀次は秀吉の甥っ子として大名に徴用され、やがて世継ぎ問題で失脚した。しかし街づくりから、運河の整備とそれを利用する他国の船荷への徴収税など、城下の町民からは評判が良かったと伝わっている。少々お話がそれたので、十二分屋さんの近江ブラックにお話を戻そう。今回の十二分屋さん草津の「近江ブラック」は、湖国ブラックとは別物だと判断するしかないだろう。お麩がはいって...近江ブラック拉麺~ブラックとは呼び辛い琥珀色~

  • ナポリタン ~パクチーから懐かしい香り~

    なんたって作りやすいナポリタン、ロースハム・インゲン・キャベツ・ミニトマト・ニンニク微塵切りなどを使ってのトマトソース味に仕上げる。そこへ何とかのひとつ覚えのパクチーをふぁっさと乗っける。このパクチーことコリアンダーで、随分とお料理の雰囲気が変わったし、食べ物にもメリハリがついて、漂う香りがどことなく懐かしい‥‥‥何故?地中海沿岸原産のパクチーは、香味野菜のひとつでセリ科の一年草とある。独特の強い香りが特徴で、好みは大きく変わるが中国・タイ・ベトナムなど東南アジアのお料理に使うイメージが強い。他にも中東・メキシコなど、スパイシーな料理には欠かせない。生の葉や茎だけでなく、実は根・種子も使うケースもあるようだ。何故懐かしいのかと思い返してみると、実家の畑の片隅にお隣の家の日陰で育っていたジメ~っとした草むら...ナポリタン~パクチーから懐かしい香り~

  • 鶏天ぷら重 ~鶏天ぷらと天かすがお出汁を吸ったら~

    玉子焼き器とお重の大きさがマッチした。昆布だしに鰹出汁を合わせて味付けした丼つゆを、玉子焼き器に注いで鶏天ぷらを食べやすい大きさに切って並べ、途切れたところの隙間を天かすで埋め込んだ。お出汁を吸って膨らむ天かすの中央にスペースを確保し、玉子を割り入れてお重のネタが完成した。フライ返しで、ふやけて四角く決まった鶏天ぷらと天かすで、形そのまんまをお重の上部に押し込んだ。刻みネギをパラパラとやって「鶏天ぷら重」が完成。鶏天ぷらに丼つゆ出汁が沁み込んだところへ、油の旨みがプラスされるので、たとえ天かすオンリーでも似たような丼やお重を作るのがワシの好みとなっている。関西では天かすと言うが、関東では揚げ玉だと言う。なぜ呼び名が違うのか調べてみると、関東では天かすでメニューを作って売るために揚げ玉と命名したようだ。なか...鶏天ぷら重~鶏天ぷらと天かすがお出汁を吸ったら~

  • スープ餃子 ~水餃子でもない敦煌の想い出~

    餃子の故郷である中国では、水餃子が基本と聞くが、ワシはこれまで食べたことが無い。なぜなら、お味の分野で焼き餃子より水餃子が勝ることはないと確信しているからで、焼き餃子の発祥地は日本だと言うことだ。しかし今では逆に中国でも餃子を焼いて食べるのが流行っているようで逆輸出状態?本日ご紹介は、焼き餃子でもなく水餃子でもない「スープ餃子」だが、濃いめの中華スープに餃子を放り込んで煮えると、酢醤油で戴く趣向となっている。餃子を包むときに、シッカリ押えてくっつけておかないと、なかの餡がスープの中で崩壊してしまうので要注意だ。恒例となったパクチーをふぁっさと使って、目玉焼きチャーハンをセットしてみた。天理にあった「敦煌(とんこう)」という餃子専門店のメニュー「スープ餃子」をリスペクトして作っている。今から考えると、焼き餃...スープ餃子~水餃子でもない敦煌の想い出~

  • カレーラーメン ~天理のうどん屋さん 陽ざし~

    お酒を飲んだ〆ご飯に、カレーラーメンを当たり前のように食べている。そんな起源を調べれば、当時は庶民のご馳走であったカレーライスを、袋入りラーメンに活かそうと切磋琢磨していた研究が実り、インスタントラーメンの新製品として老舗の「エースコック」が製品化したのだった。NHKの連続テレビ小説でお馴染みの「チキンラーメン」は1958年に発売された。この数年後に、武田薬品工業から袋麺の最古参「ビタラーメン」が、ビタミン補給を目的として発売された。この二種が両輪となった昭和の時代‥‥‥さらに遅れること数年で、画期的な塩系のワンタンメンがエースコックから発売され、数年後にカレーラーメンに至った。チキンラーメンに遅れること約10年の1970年代に、袋麺のカレーラーメンを発売したのがエースコックで、このカレールウのような固形...カレーラーメン~天理のうどん屋さん陽ざし~

  • 鶏から揚げ ~大盛り鶏から揚げにスパサラはよく合う~

    以前からから揚げは日進月歩、自分の中でも常に前を向いた状態で、美味しくなるように進化中だ。とは言っても、たまにゃ~後退することもあって、全身ばかり続けられないのも現状だ。から揚げ粉は、NIPPUN伝説のから揚げ粉が一番と書いたが、今は味覇(ウェイパー)のから揚げ粉を使っている。から揚げと言えば、風味・コク・うま味の三拍子が揃って美味しいが、動物性のお出汁である「味覇」は使えないものかと考えた時期もあった。それが最近になって味覇から、から揚げ粉を発売したので試してみることに。表記の通り白黒コショウ✕ガーリック風味となっている。下味をつけるのは塩麴だけにした。冷めても美味しいは今後に確かめるとして、鶏のから揚げに味覇のお味が乗っかっているので、お箸がすすむ君で間違いなく美味しい。から揚げに合わすのは、スパサラ...鶏から揚げ~大盛り鶏から揚げにスパサラはよく合う~

  • パクチー麻婆豆腐丼 ~パクチーの軸だけは先に炒める~

    ワシは無類の麻婆豆腐ファンであるからして、お酒を飲んだ後には「麻婆豆腐」を作って、〆ご飯として締め括ることが多い。安易に豚の挽肉を使うのも良いが、豚のコマ切れ肉・豚バラ肉を包丁で細かく切って、挽肉状態よりやや粗いめで作ると、味わい深いパクチー麻婆豆腐丼となる。熱していない状態のフライパンに、ごま油を多めに敷いて、ニンニクの微塵切り・鷹の爪の刻んだものを炒めて、香りが油に移れば第一段階終了。ニンニク香るピリ辛ごま油で、豚肉を割とカリッとなるまでシッカリ炒める。日本酒・鶏ガラスープ・味覇(ウェイパー)・豆板醤・コチュジャン・豆鼓・五香粉で麻婆スープを完成させれば、豆腐・九条ネギを放り込んでザッと馴染むまで混ぜる。頃合いの餡をかけるべく水溶き片栗粉で仕上げる。いまの時期のパクチーは、プランターでの育成の甲斐あっ...パクチー麻婆豆腐丼~パクチーの軸だけは先に炒める~

  • イカと里芋の煮もの ~最後のお汁の一滴まで完食~

    我が家のイカ事情は、お刺身だとか焼いたものなどは大好評で、家族全員で食べるのだが、逆に煮ると食べないような傾向がある。ところが特に煮ものが大好きなワシは、3箇月に一回くらいは自分のために煮ものを作ったらストレス解消にもなるかもで「イカと里芋の煮もの」のご紹介。しかしただの思い付きで作るわけではない。イカが安売りをしていたこと、冷凍皮むき里芋に霜が纏わりついてきたことなど、いくつかの要因が重なってのことだ。そう言えばサヤエンドウも、生協で注文したのが手にはいったので、渡りに舟となったわけだ。■イカと里芋の煮もの・酒:半カップ・水:1カップ・砂糖:小匙2・かつお出汁:1スティック※リケンの天然出汁の素使用・醤油:小匙1半※キッチンペーパーで落としブタにして、少々煮詰めていくイメージで。久々に食べる、イカと里芋...イカと里芋の煮もの~最後のお汁の一滴まで完食~

  • ワインと薪窯料理の店 ~同郷の友人達との会食~

    同郷の気の置けないと言うか、遠慮の必要がない友人達との会食にと天理まで出かけた。いつものワインと薪窯料理の店ラ・チェーロだが、薪窯料理と言えば、地域社会に貢献されていて、志半ばで病魔に召された、もんぺオバサン←クリックするとリンクします。が焼かれた、天然酵母を使った木の実のカンパーニュのアツアツを戴いたあの頃を思い出す。さて今回のお料理だが、イイ感じにお皿が分けられて盛られ、お酒飲み放題のペースは、生ビール→瓶ビール→赤ワイン(伊)→日本酒稲天冷酒→などなど。これらと良いタイミングで戴けるが良かったし、何気なく盛ってあるオードブル系のサラミソーセージの下には、ワシが特にお気に入りのポテトサラダがお宝のように隠れている。アトはローストビーフ・カルパッチョ・ピザのマルゲリータが美味しい。奈良から滋賀まで、電車...ワインと薪窯料理の店~同郷の友人達との会食~

  • ワインと薪窯料理の店 ~同郷の友人達との会食~

    同郷の気の置けないと言うか、遠慮の必要がない友人達との会食にと天理まで出かけた。いつものワインと薪窯料理の店ラ・チェーロだが、薪窯料理と言えば、地域社会に貢献されていて、志半ばで病魔に召された、もんぺオバサン←クリックするとリンクします。が焼かれた、天然酵母を使った木の実のカンパーニュのアツアツを戴いたあの頃を思い出す。▲何気なく盛ってあるオードブル系▲ソーセージの下にお気に入りポテトサラダ▲ローストビーフとカルパッチョが最高さて今回のお料理だが、イイ感じにお皿が分けられて盛られ、お酒飲み放題のペースは、生ビール→瓶ビール→赤ワイン(伊)→日本酒稲天冷酒→などなど。これらと良いタイミングで戴けるのが良かったし、何気なく盛ってあるオードブル系のソーセージをめくると、ワシが特にお気に入りのポテトサラダがお宝の...ワインと薪窯料理の店~同郷の友人達との会食~

  • かつカレーうどん ~ふぁっさと、香り豊かな摘みたてパクチー~

    子供の頃はファミレスなんかは無く、しいて言えば大衆食堂が出前も含めて田舎の村々に君臨していた。注文すれば丼鉢にピッシリとラップを張り詰めた状態で、出前のお兄さんが原チャで配達してくれた。そう言えば、出前という言葉が死語になりかけていたのを救ったのは、浜ちゃんPRの出前館だろう。お話を戻して、大衆食堂にはうどんの種類がズラリとあったが、大阪では木の葉うどん・京都では衣笠うどんなど地域色を出しているメニューもあるが、なかでも一般的に超絶人気のカレーうどんがあった。お年玉で懐があったかい時期には、カレーうどんが好きなあまり3店舗ほどハシゴしたこともあった。自分で作るには、前日がカレーライスのリメイクとして、鰹出汁でカレーをのばして、僅かな餡かけで仕上げる。豪華に牛肉・玉ネギを追加して、トッピングに豚カツとプラン...かつカレーうどん~ふぁっさと、香り豊かな摘みたてパクチー~

  • さつま芋 ~当たり前に美味しい焼き芋と天ぷら~

    アメリカ原産のさつま芋が、日本に伝来したのは江戸時代のことで、大陸側から伝来したので、中国の「唐」から来たお芋「唐芋(からいも)」となって薩摩藩が手に入れて育てていた。薩摩が大きな力を持ったのは、さつま芋で飢饉を凌げたことと、琉球地方の黒糖の権益を手に入れたことが大きかっただろう。ジャガイモのように、南米原産のお芋が太平洋を渡って、ジャカルタ経由で伝来したから「じゃが芋」となっているケースもあり、この伝来経路と言うか食料になる穀物・芋類などは、経路が色々あって複雑になっている。徳川八代将軍吉宗の時代に、町民を飢饉から救うため、唐芋を育てるノウハウを薩摩から得て「さつま芋」と命名されたようだ。さつま芋は、石焼き芋にすると最高に美味しいが、焼きあがっているさつま芋を、さらに美味しくすべく輪切りにし、変わり種リ...さつま芋~当たり前に美味しい焼き芋と天ぷら~

  • かき揚げ蕎麦 ~揚げものアメリカンドッグには苦い想い出が~

    高校生の卒業間際頃は、遊園地でアルバイトをしていた。入園すればメインストリートがあり、そこから先は放射線状に色々なアトラクションへとコースが分かれていた。その直線にすれば100mくらいの誰もが通る道すがらで、アメリカンドッグを揚げて販売するのがワシの仕事だった。▲冷酒のおつまみもかき揚げ▲かき揚げは天つゆで食べる中身はフランクフルトのようだったか、少し小ぶりのソーセージに丸串を打ち、衣に一回潜らせてフライヤーのクリップに挟んで、20本くらいを纏めて揚げていたが、粉付けは思い切って一回で舐めるように回しもって行こなわないと、ヘタをすれば衣が爆発したような失敗作になり売り物にならなかった。▲近頃アメリカンドッグも冷凍食品で▲かき揚げはパリッと仕上げる雇い主が言うことにゃ~、失敗して爆発した衣は剥ぎ取ってオヤツ...かき揚げ蕎麦~揚げものアメリカンドッグには苦い想い出が~

  • 牛丼をつくってみた ~和牛コマ切れ牛丼に、三色トッピング~

    立派なお肉ではないが、脂ののった和牛のコマ切れは、シャカシャカ炒めたうえで、味醂・日本酒・砂糖・醤油で味付けして、白ゴマを振り掛けると、アトはご飯に乗っけるだけでお替りしたくなるほど美味しい。牛丼にはお馴染みの、紅生姜・黄柚子の皮・刻み海苔の三色の薬味をトッピングした。まず下の食材・調味料で和牛の味醂焼きを作って、アツアツの丼シャリに乗っけるだけなのでいたって簡単明瞭。牛丼屋さんだって、吉野家さんは立派な大きさの牛肉を使っているが、すき家さん・松屋さんなどは、コマ切れのくず牛肉を使っているので同じようなものだ。■オリジナル牛丼(2人前)・和牛コマ切れ:300g・味醂:大匙1・日本酒:小匙2・砂糖:小匙1・醤油:小匙1・白ゴマ:小匙11/2・紅生姜:適量・黄柚子の皮:適量※千切り・刻み海苔:適量フライパンに...牛丼をつくってみた~和牛コマ切れ牛丼に、三色トッピング~

  • のり弁‥‥ ~全力飯のかつやさん史上ボリュウム最強~

    日本のお弁当史上で、御三家入りするくらいの実力を持つ名作「のり弁」が、全力飯のかつやさんから期間限定で飛び出した「かつやの海苔弁@769円(税込・100円引券)」は、従来ののり弁が持つ絶賛ポイントを、お惣菜が持つそれぞれのクオリティをあげることで、本来ののり弁よりもかつやブランドとして海苔弁に磨きをかけている。▲かつやさん史上ボリュウム最強は海苔弁▲タルタルソースには唐辛子をかけるバージョンアップされた海苔弁は、意外とお弁当ではなく洋皿に盛り付けられてやってくる。左から鶏のから揚げ・ちくわの磯部揚げ・海老フライ・赤ウインナー・ポテサラin厚切りハムカツなどをタルタルソースが纏め上げているが、PR画像から言うとちくわの磯辺揚げは揚げ過ぎかも。お約束のご飯に乗っける海苔の下からは醤油おかかが覗いているのが目視...のり弁‥‥~全力飯のかつやさん史上ボリュウム最強~

  • 焼き餃子 ~意外と難しいBRUNOで焼く餃子~

    色々と便利に使っている、BRUNOコンパクトホットプレートだが、専用のレシピブックに記載の、パエリア・パンケーキのカナッペなど、ハイカラなものは作らないが、アヒージョ・たこ焼きなどは思ったクオリティで仕上がってくる。しかし自分で包んだ餃子を焼くのが異常に難しいと気が付いた。例えば冷凍の味の素の餃子などは、徹底的に熱くなる焼き用鉄板で、凍っている脂・餃子・スープを急速に溶かせていく早業があるので、バッチリ焼けるのが見事だ。ところが自家製のオリジナル餃子では、当初から常温であるため、熱すぎる鉄板が餃子を焦がしてしまうのが、一番失敗しやすい事例だと思う。そうなれば、BRUNOのサイドに設置されているコントローラーを、自分なりに理解して繊細に温度を切り替えて、美味しく焼けるように微調整をするしかない。普通はWAR...焼き餃子~意外と難しいBRUNOで焼く餃子~

  • カツ早矢仕ライス ~ハヤシライスの起源とパクチー~

    日本橋のマルゼンカフェで、従業員に出されたマカナイ食が起源となっているハヤシライスは、丸善の創始者である早矢仕さんが考案されたと一説では云われている。ご飯とおかずが1皿で済む料理として考案され、幕末から明治の始めにかけて出されていたようだ。今回はカツ早矢仕ライスのご紹介。▲パクチーのチーズ塗しをトッピング従って今回は「早矢仕ライス」と明記することにした。こういったお料理の起源は、いくつもの説があるのは一般的で、洋食ハッシュドビーフが訛ったものだという説もあるのでご参考までに。ワシがこよなく愛しているハウス完熟トマトのハヤシライスソースのルウを使っていく。▲無塩のトマトジュースでお肉や野菜たちを煮込むいつものお約束の無水調理は、無塩のトマトジュースでお肉や野菜たちを煮込んでいく。トッピングには、豚カツ・パク...カツ早矢仕ライス~ハヤシライスの起源とパクチー~

  • 柿の葉寿司 ~塩サバから酢〆するパターンで一旦冷凍~

    柿の葉が青々と実ってきつつあるが、まだまだ新葉で柔らかいし、やっと頃合いの大きさに育った「柿の葉」を十数枚採取してきた。先日に塩サバを買って塩抜きして酢〆3時間くらい冷蔵庫で、お魚なら血合いのところに縦に小さい骨が13本存在するので、刺抜きで骨の本数を数えながら、丁寧に抜き去る。逆に言うと12本しかないと一本が何処かに紛れ込んでいるってことだ。そして寄生虫対策で冷凍するが、冷凍48時間で死滅する。▲柿の葉ごと切ったら葉っぱも食べることが可能▲柿の葉の新葉は超柔らかい前述した素材の鯖を酢〆し、酢めしを乗っけて整形すると、柿の葉寿司・鯖寿司などよりも、お魚に沿ってご飯を乗っけるんで尾の方が鮎寿司のように細った状態になった。一個単位で柿の葉に包んでいく奈良五條のやり方とは違って、丸々8枚の柿の葉ですっぽり包んで...柿の葉寿司~塩サバから酢〆するパターンで一旦冷凍~

  • お初の冷麺 ~夏季限定メニュー盛岡冷麺はまこと屋さん~

    牛骨ラーメンのまこと屋さんから、夏季限定の8月下旬までの予定で「盛岡冷麺@960円」が売り出された。麺は透き通った硬めのタイプは、本場岩手の盛岡で製麺されているようだ。ツルツルとした、コシの強い食感が生命線のようだ。スープはアッサリ系でもコクがあるとPRされれているがコクはそんなに感じなかった。盛り付けは、各店舗の店長なり従業員の腕の見せ所だが、これがまずくて粗暴な盛り付けなんで品を下げている。お店は奇麗な女性が仕切っている大津堅田店だが、もう少し女性のしなやかさと上品さがあればずいぶん違ってくると思う。この状態なら生ニンニクを搾ってフライドニンニクをどれだけぶっ掛けられるかが勝負みたいな感じだ。麺にもそんなに旨みを感じなかったので、焼き豚丼(魯肉飯)みたい感じの小丼をポイントサービスで注文した。実際は繊...お初の冷麺~夏季限定メニュー盛岡冷麺はまこと屋さん~

  • 佐藤錦プリン ~大きいサイズが出来るよう切磋琢磨~

    山形のサクランボ事情は、大粒の「佐藤錦」が今のところ横綱級だが、直径3センチくらいの「やまがた紅王」や「紅秀峰」なる品種も出てきて、この先サイズ比較では、切磋琢磨しつつデカさ勝負に持ち込んでいくようだ。いずれはスモモくらいのサイズを、3年後に流通出来るよう目指しているようだが、果たして現実のものになるものなのか?最近になってコンビニのプリンがお安くなった。数年前までは、お高い値段設定だったが、今じゃ~焼きプリン@120円なるものが安価で売られているので、プッチンプリンと小売価格が逆転したのも驚きだ。生クリーム・ハーブ・佐藤錦で盛ってみた。改めてプリンを盛り付けてみると、まだまだ小さいサクランボだが超可愛いワンポイントとなる。山形には、サクランボ狩りなるものがあるようだが、こちら関西では見たことがない。果物...佐藤錦プリン~大きいサイズが出来るよう切磋琢磨~

  • シャキシャキ青椒肉絲 ~切る方向を慎重に繊維を残す~

    大人になれば、中華料理の定番「青椒肉絲(チンジャオロースー)」も、子供の頃は大嫌いなピーマン料理。細切り牛肉との相性を活かし、シャキシャキに炒めたものが美味しい。関東の方は豚肉を使われることが多いと聞くが、料理名にも牛肉を指す肉絲が入っているんで、今回は忠実に牛肉で調理していく。いざシャカシャカ炒めて作ってみると、ピーマンがクタクタになったり、肉が縮んでかちんかちんに硬くなったりすることがあるが、これは繊維に逆らって食材を切っているからで、走る繊維を優先して残すように切ることで、ザッと炒めるとシャキシャキ青椒肉絲が出来上がる。牛肉の細切りは、酒・醤油・砂糖を混ぜたものに浸けおく。下味を付けておく。食材はあらかじめ、多めの熱した油で炒める油通しで、野菜・牛肉の細切りを潜らせることで、下ごしらえ完了となる。そ...シャキシャキ青椒肉絲~切る方向を慎重に繊維を残す~

  • 春キャベツのペペロンチーノ ~乳化させるのがポイント~

    パスタのペペロンチーノは、シンプルにオリーブオイル・ニンニク・鷹の爪で仕上げるのがスマートだ。しかし時季によっては、春キャベツの甘みを利用して、ワチャワチャ仕上げてみるのも、春キャベツのペペロンチーノは、季節限定と言うことで試すのも良いだろう。▲春キャベツのペペロンチーノ▲飾りっ気のないシンプルペペロンチーノ冷たいフライパンに、オリーブオイル・微塵切りニンニク・すりおろしニンニクを混ぜて、弱火で煮えてきたらオイルにお味が移った頃となる。ニンニクが僅かに色づいてくれば、水(400ml)と塩を加えザッと春キャベツを炒めて沸騰するのを待って、鷹の爪と水浸け70分のスパゲッティを入れる。約4分茹でると乳化も既に終わった形となっているので、煮詰めるとは言わないが、水分がやや残る程度で火を止める。最初から最後まで、一...春キャベツのペペロンチーノ~乳化させるのがポイント~

  • うな丼 ~日本一お安い537円・名代宇奈とと~

    日本一お安いと噂される、全国チェーン店展開のうなぎ専門店「名代宇奈とと」が、京都山科にも出来ていた。2013年にもご紹介した←クリックするとリンクします。当時は、マダガスカル産の肉厚で弾力性に富んでいるもの‥‥‥と言えば聞こえは良いが硬いということ。珍しい輸入先だったが、今では普通に出まわる中国産を使っていて、そこらの鰻屋さんと変わらないお味になっていた。▲▼これがうな丼ダブル@1000円ご飯大盛り鰻の切り身が1枚なら「うな丼@537円」で、2013年の価格500円からお値段が変わらないのは企業努力だろう。切り身が2枚なら「うな丼ダブル@1000円」となっている。今回は比較のために双方ともに撮影したが、上を見ればさらに上級クラスがある。中国産でも炭火で焼かれていると、国産と区別がつきにくい。▲直火で焼かれ...うな丼~日本一お安い537円・名代宇奈とと~

  • チキン南蛮 ~昭和生まれが全国区になったのは~

    今回は宮崎県知事選で見事落選されたが、東国原氏が知事に就任された頃には、囲み取材では立場をわきまえ親善大使に徹っしておられた。宮崎マンゴーの真っ赤な宝石から、宮崎地鶏のすすが付着した直火網焼きなど、地元の特産物を盛り込んで、彼の饒舌なPRが電波に乗ったので関係者は随分潤っただろう。宮崎県延岡市で「チキン南蛮」が生まれたのは昭和の時代だが、タルタルソースを用いて、ここまでのクオリティまで仕上げたのは随分あとのことだ。さらに町ぐるみでB級グルメ的になったのは、これも東国原知事の時代だった気がする。南蛮と名付けられたのは、お魚の南蛮漬けがルーツだったからのようだ。鶏のから揚げに手を加えたのは、料理的に思い切った冒険だと思う。甘酢を沁み込ませ、粗い潰し方のゆで卵からつくったタルタルソースは、自家製キュウリの古漬け...チキン南蛮~昭和生まれが全国区になったのは~

  • 子持ちニシンの塩焼き ~気になる容器の活躍~

    本日の肴は「子持ちニシンの塩焼き」で、日本酒が最高に美味しい。ひと口に子持ちと表現しているが、これは数の子であってニシンのお腹の中で蒸し焼きになっているのが、ワシにとっては珍味中の珍味で‥‥‥日本酒が三倍美味しい。▲▼子持ちニシンの塩焼きは「数の子」が蒸し焼きの珍味に後半は、貧乏くさい容器のお話をいくつか書くが、とっても「気になる容器」たちの活躍がある。比較的によく使う、豆板醤の空き瓶、100均のおにぎりケース、ガラスの丸い容器にピッタリサイズがフィットした、味覇のフタなどがそうで、適材適所で活躍しているのでご紹介したい。ワシの飲酒スタイルは、ビールから始まって酎ハイと変わっていくが、焼酎を水割りにして冷やしたものに、炭酸を注入して酎ハイを作って出来立てを飲んでいた。しかし最近は酎ハイを作って豆板醤の空き...子持ちニシンの塩焼き~気になる容器の活躍~

  • チャンポン麺 ~麺類には白ご飯も付けて~

    お金のない高校時代は、ボロボロに傷んでベタ踏みでも70㎞くらいしか出せないマツダの車に、友人達も乗りこんで、比較的お金まわりの良い友人から進んでガソリンを入れてくれたものだ。スタンドでは最低3リッターのみお願いして断られることもあったが、今ではセルフもあるが当時は親切なオジサン頼みだった。たまり場になっているチャンポン屋さんの「かけチャンポン@380円」も結構大変な負担だったし、ひと玉ではお腹が膨れないので、白ご飯も欲しかったが我慢したあの頃が懐かしい。お店のスープは当時から豚骨醤油で、バックヤードには豚骨のくさい匂いが、むわぁ~っと漂っていた。その強烈な香りから、仲間内では何のお出汁か判らないと色んな変な動物を邪推したものだ。今回は、化学調味料系だが豚骨醤油に海鮮系の具材で味を出した。白ご飯ならぬ、明太...チャンポン麺~麺類には白ご飯も付けて~

  • 帰るときの道すがら ~道路わきにタラの葉・信楽陶器市2023年~

    散々困らされたコロナ感染症も、政府の決定でこの8日に今の2類相当から、季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行させると決定済みだと聞く。その前ぶれもあって、信楽の陶器市2023年は盛大に開催(5日迄)され、興味がある者にとっては嬉しい限りの春の陶器の祭典であった。▲朝宮茶を茶園のお偉いさんに煎れて頂く▲朝宮茶の畑は奇麗なグリーンベルト帰りの朝宮付近では朝宮茶の茶畑に新芽がのって、例年のように美しい緑のグラデーションが、奇麗に茶畑のグリーンベルトを形成している。今は一番茶が出まわっていて、お茶園のお偉いさんに急須で絞り切るかのように煎れて頂いて、今季の朝宮茶の一番茶を愉しむと同時に飲ませて頂いた。▲タラは信楽の寒冷地で探すと幼い葉っぱを発見▲タラの葉に粉をまぶして準備する▲タラの葉の天ぷらには自家製紅生姜を...帰るときの道すがら~道路わきにタラの葉・信楽陶器市2023年~

  • 信楽駅前にお猿さん ~猿まわし太郎次郎・信楽陶器市2023年~

    今年の信楽陶器市2023年のゲストは、反省のポーズで一躍全国区となった、猿まわしの次郎だった。伝統芸能の観点から「猿まわし」を舞台芸術に引き上げた功績が光っている。栃木県にある、日光さる軍団の企画プロデュースも、太郎次郎一門の尽力となっている。次郎君は、喉が渇くと日本茶をペットボトルから直飲みするそうだ。太郎を演じているおねえさんは、我が子の面倒を見ているかのようだった。▲ゲストには猿まわしの「太郎次郎一門」次郎が飛んだ▲太郎役ことおねえさんは我が子を世話しているかのよう▲信楽陶器市2023年は信楽駅前で開催されていた春と秋の年二回、信楽の駅前で陶器市がおこなわれる。細かいようだが名称こそ違うが、やっていることは同じのようだ。信楽の陶器は、お狸さんばかりではなくて、大皿から箸置きまで大小さまざまな作品が並...信楽駅前にお猿さん~猿まわし太郎次郎・信楽陶器市2023年~

  • お迎えはお狸さん ~行くときの道すがら・信楽陶器市2023年~

    去年の信楽陶器市2022年←クリックするとリンクします。で、屋久杉の布袋さまと囲炉裏テーブルを衝動買いしてしまって早や一年。掘り出し物の陶器を探しに行って、予想もしなかったどデカイ高価なものを買ってきたことで、家族を驚かせたので印象に残っている。信楽に近づくと「狸家分福」というお店があって蕎麦・うどんが美味しいと聞く。多くは書かず写真説明で進めていく。▲狸家分福のお店の外観はお狸さん▲お店は満員ではいれない(狸家分福)▲帰ってから自分で作ったたぬきことお揚げさんのお蕎麦▲去年買った囲炉裏テーブル150㎏はある▲屋久杉で彫った布袋さんは笑門来福・夫婦円満・子宝の神関西の「たぬき蕎麦(通称たぬき)」と言えば、関東で言うところのきつね蕎麦のことで、お揚げさんのはいった和蕎麦のことを指すし、勿論お出汁は昆布と鰹の...お迎えはお狸さん~行くときの道すがら・信楽陶器市2023年~

  • ハムトースト ~自家製のアズキパンは雑穀パンのよう~

    久々に日の目を見たパナソニックのホームベーカリー。普通に基本通り焼いても、実に美味しい食パンを焼くことが出来るし、パンの耳が超美味しく戴けるので、ワシは全幅の信頼を置いている。今回は自家製のアズキのパンを焼くことにしたが、なんと出来上がったパンは‥‥‥。▲トーストして食べるならぶ厚く切るどこから見ても、雑穀米のパンのようなものが出来上がった。仕込んだアズキは、石臼で挽いたようになって、あたかも狙ったように焼けている。お味は仄かなアズキの香りが漂って超美味しい。終わりよければ総てよし!の格言のごとくアズキ風味のハムトーストが完成した。もう一度焼けと言われても出来ない相談で‥‥‥失敗は成功の父である。▼ナマ食で食べるなら薄く切る焼けやすいと思って、火を通して混ぜ込んだアズキが崩壊したものなのか?崩壊アズキパン...ハムトースト~自家製のアズキパンは雑穀パンのよう~

  • タケノコ炒飯 ~柔らかい筍は、どんな料理でも美味しい~

    暫く前にご紹介した炒飯だが、最近は油の量・火加減・ご飯の状態・その他諸々などから、ベストは何処にあるのか?今は手さぐり状態で遠浅の砂浜や海岸に足を踏み入れていくようなものだ。しかし素人炒飯からは抜け出さず、弱火でもシットリ系の香ばしい感じを目指しているので、人によって好みが違うので求める正解も違ってくる。▲しっとりタケノコ炒飯コクを損なわず、ご飯をパラパラさせてなお且つシットリさせるにはと考えて、日本酒をスプレーで噴霧するのがポイントだと考えている。そこに軟らかく下茹でできたタケノコがあって「どうぞタケノコを使ってください」とあれば、炒飯を作っろうとするのは当然のことではないか?そのほか、最後の仕上げにごま油を一周まわし掛けするとか、自家製の紅生姜を乗っけるのは必須だということ。炒飯のお話は、ニラを炒め過...タケノコ炒飯~柔らかい筍は、どんな料理でも美味しい~

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