綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
ワシのはやしライスやカレーライスは、大雑把に言うと牛肉or鶏肉・玉ネギ・じゃが芋・マッシュルーム・林檎などを、トマトジュースで煮込むので無水状態での調理となる。気まぐれでトマトピューレーや、リンゴジュースにする時もあるが「水」だけを嫌っての調理は、結構なコクと旨みを期待できる仕上がりとなる。なつかしい高校の学食に、天ぷら蕎麦とカレーライスは多過ぎるので、お茶碗のご飯にカレーをぶっ掛けた、ミニカレー丼を内緒で食堂の優しいオバサンにサービスしてもらっていた。ワシの食いしん坊からの発想で考えたものだが、後日に正規のメニューになって喜んだのはつかの間で、同時に料金を取られることになり大きな計算ミスに終わった。そして現在の我が家には「ミニハヤシ丼」や「ミニカレー丼」が脈々と受け継がれている。丼シャリに、ハヤシライス...ミニはやし丼~無水調理のはやしライスを丼に~
先日はキムタクの信長を見てきたが、まぁ~180分では桶狭間しか描けないのが普通だが、桶狭間の対今川義元との合戦シーンを省いて、結果的には本能寺の変の一場面の合戦シーンだけが表現されていた。滋賀県は、戦国時代に野望を持って生き抜いた男の宝庫で、なぜ白ネギに武将の名を付けたのかはワシの知るところではないが、近江で育った極太の男らしいところかも知れない。先日ご紹介した信長ネギだが、よく似た白ネギの仲間に六角ネギなどもあって、織田公→六角公→これで浅井ネギなどがあれば、まるで安土時代の近江の戦国大名一覧のようになってくる。きょうは、豚バラ肉の厚切りと、信長ネギとのコラボで「信長ネギと豚バラのグラタン」をご紹介。ここ最近は寒い日が続いているので、ホワイトソースとチーズのクツクツ焼けたグラタンの表面は、乾燥バジルだけ...信長ネギと豚バラのグラタン~ピリ辛タバスコぶっ掛けて~
地元の戦国武将である信長公は「人間50年」と、本能寺で最後の敦盛を舞ったのが49歳の初夏‥‥‥。ここ最近は物騒な強盗事件などが多発したり、高速でお馬鹿さんにアオラレて車を止められたりもする。突発性の事故や事件などはもちろん、いつ笑福亭笑瓶ちゃんのような怪しい病魔に突然侵されても何ら不思議ではない。▲意外と煮炊きものが美味しい御通夜の折り詰め▲折り詰め弁当の上半分拡大画像。意外と繊細なお料理が並んでいるもし夫婦で旅行していれば、2人仲良く急に人生の幕を下ろすことになっても、全然可笑しくない危険性は充分にある。そんな急な不幸にあったとすれば、その後仕切る子供達は一体何をしていいのか?オロオロするのが目に見えるように予想できたりもする。だったら自分が人生の幕をおろした後のことを、考えておいても可笑しくはないだろ...終活とは言えず?~折り詰めはペロリ、終活ノートは真っ白~
これまでのマーボー豆腐づくりは、辛口が苦手な家族のことを考えて、中辛くらいで仕上げてお皿に盛っていた。その後、自分用だけに辛口に仕上げていたが、今回は最初から辛口マーボー豆腐を目指すので、一気に〆の麻婆豆腐丼まで突っ走ることにした。フライパンにごま油を多めに敷いて、ニンニクの微塵切り・鷹の爪の刻んだもので、香りが油に移るように炒めるのは、ニンニクの香ばしい薫りで、麻婆豆腐の風味が良くなること間違いなしで。ニンニク香るピリ辛ごま油で豚ひき肉を炒めて、日本酒・鶏ガラスープ・味覇(ウェイパー)で伸ばしてスープを完成させる。実山椒が実る時期に塩漬けしておいた実山椒を、塩抜きして追加してみることに。これに辛口へ向けての調味料、豆鼓・コチュジャン・五香粉・豆板醤なども使って、小細工なしに目標を定めて辛口を目指した方が...麻婆豆腐~〆にはご飯に相性最強「麻婆豆腐丼」が待つ~
福井でカツ丼を食べた時には、老舗ふくしんさんのソースカツ丼に目標を定めた。食べ始めると驚いたのは、豚肉ではなく鶏肉であったこと。スパイシーなソースに鶏カツを一旦浸けて、丼めしの上に4~5枚のっけて無理矢理フタをしてあったことなどが驚愕の事実だった。本日は自作のソース抜き鶏かつ丼をご紹介。▲自作のソース抜き鶏かつ丼家庭レベルでは、取り敢えずソース抜きで盛り付けることにしたが、鶏かつ丼にマヨネーズだけを添えて、アトはセルフで必要なだけウスターソースをぶっ掛けていくと、老舗ふくしんさんとそんなには変わらないだろうと高を括ってのチャレンジだった。炊き立ての白ご飯に、ぶっ掛けるならウスターソース・ケチャップ・醤油の3大調味料なら、あなたはどれをチョイスされるのか?ワシなら迷わず、マヨネーズに合うウスターソースだろう...鶏カツにはマヨソース~〆ご飯には、ソース抜き鶏かつ丼~
学生時代の頃、仲の良かった友人がイタリア料理店でのバイトを決めた。当時は学生で暇だったワシは、毎度のように友人の皿洗いの前のカウンターに陣取って、珈琲を飲む日が暫く続いた。お店のシェフは気さくな方で、色々お手伝いする名目で調理を教えてもらったものだ。ポタージュを作る過程で、馬の尾っぽで作った裏漉し器で、ちまちま濾すのは根気がいる3時間ほどの無償作業だった。その日のマカナイはシェフ自慢のパスタだったことから、お店への貢献度が伝わってくる。クリスマスの立食パーティでは、朝から細々したことをギャラ無しで手伝った。そのお礼にと片隅で立食パーティに無料参加を許されたが、直前に「カレー炒飯」を平らげるのが条件だと言う。大きめのお皿に盛られた炒飯は、シェフ自慢の力作で極めて美味しかったが、その後パーティで並んだテンダロ...気になるカレー炒飯~BRUNOで2回作る~
テレビ放送が金曜日にある、バラエティ番組の「ざわつく金曜日」は、ほんわかした緩いクイズ番組だが、レギュラー回答者である高嶋ちさ子・長嶋一茂・石原良純の天然ボケ3人が、突拍子もない回答を自分本位に捻りだして、ご褒美の人気食べものを本能のままゲットする内容だ。サバンナ高橋が司会として纏めるも、お金に困ったことのない人間の考え方や、食べたいと言う煩悩のまま発言するさまは俗世間からかけ離れていて、結果的に言いたい放題の3人の掛け合いになるのが逆におもしろい。先週だったか?三種のカップラーメンから最も美味しい商品を決めていた。見たい方はティーバでどうぞ。ゲストに大のカップ麺好きと豪語する、サッカー元日本代表の内田選手を迎えて、根室さんま節らーめん(北海道)・THE汁なし担々麺(広島)・仙台辛味噌ラーメン(...汁なし担々麺~ざわつく金曜日で第一位のカップ麺~
2月下旬までが「近江野菜信長ネギ」の収穫時期で、近江八幡の界隈で2003年頃から作られている。信長の居城だった安土城址の近くで栽培され、リンゴ並みの糖度があって煮込むと甘いのが特徴の極太で立派な白ネギとなっている。1本100g以上で白い部分の長さが25cm以上と基準を満たしたものだけが出荷されるブランドネギとなっている。下仁田ネギはズングリむっくり太くて白ネギらしくない風体だが、信長ネギは画像を見ればお分かりだろうが、全体に太くバランスは普通のネギより少々太いサイズとなっている。お味の特徴は煮込むと柔らかくトロントロンになって、中心部がツルンと喉に行こうものなら間違いなく喉を火傷するだろう。すき焼き形式で楽しむが、材料としては非常にシンプルで、信長ネギ・牛肉の2種を、調味料(日本酒・ザラメ糖・醤油)で煮込...信長ネギの牛すき~極太信長ネギはお鍋で立てて煮る~
生まれ故郷でやる天理での「なかよし会食」は、参加人数が当日まで判らないことや、飛び入り参加もあることで予約する時の人数が定まらない。従って人数未定のままで6人~20人の予約を取らせてくれるのは、融通の利く限られたお店になってしまうのが悩みの種だ。和牛の鉄板焼き・お好み焼きからご紹介。今月は鉄板焼きのお店で、粉もんなどにもプロの技が冴えわたるのだが、どうしても炭水化物が多くなる傾向にある。しかしボリュウムたっぷりの料理も、みんなでシェアするとお酒の良いオツマミになってしまうからおもしろい。とん平焼きは、豚肉の旨みと玉子の出来具合が絶妙な感じ。なかでも一品料理「阿波尾鶏のタタキ」が、特に好印象であったのでご紹介。この地鶏の特徴は、身が締まり絶妙な歯応えがあり、硬いというのではなく粘りがある。持ち味が超美味しい...鉄板焼き屋さんで会食~シェアすると炭水化物もオツマミに~
先日からBRUNOホットプレートで餃子を焼くと、フタが透明ではないので、焼け具合いがよく判らない。そこで別売りのガラス製のフタが必要になり、品名はグラスリッドといって定価5000円前後に悩みに悩んで、メルカリで複数の商品を見て10点ほど監視することにした。結論を言うと、メルカリのセールとクーポンの併用で送料込みで3000円となるが、新品だが箱にキズが入っているのを買った。その方はBRUNOグラスリッド数点を売りに出されていて、いつも思うのはこの売主さんは何をどうして、そんなにたくさんガラスのフタを集められたんだろう?本日はフタが透明と言う利点を活かし切れていない「ソース焼きそば」をご紹介。BRUNOホットプレートには、そんなにたくさんの量を作れないウイークポイントがあるが、焼きそば2玉くらいならソース焼き...BRUNO焼きそば~思い切って買ったグラスリッド~
時々無性に食べたくなる鶏から揚げであるが、最近ではお持ち帰りの専門店が街角にオープンし、それなりに繁盛しているような感じだ。から好し・とりあん・鶏笑などが、近所で目立つから揚げ屋さんだが、量的にたくさん食べたうえに、リメイクでも超美味しく戴こうと考えている食いしん坊なワシなので自分で作ることが多い。しかし、食べる前から「チキン南蛮」や「酢鶏(酢豚風に仕上げ)」へのリメイク展開を意識して揚げているのだが、マヨ・辛子・島唐辛子の三種調味料で箸が止まらないアクシデントに見舞われたこともある。チキン南蛮は、甘酢に浸したあとにタルタルソース的なものを掛けて頂くと、特にビールがすすむ君で、揚げたてのから揚げを戴く雰囲気とは少し違った感じの趣向がたまらない。▼マヨ・辛子・島唐辛子の三種調味料で箸が止まらない鶏のから揚げ...鶏から揚げ~マヨ・辛子・島唐辛子で、箸が止まらない~
例のSNSスシロー動画での威力業務妨害を受けて、大阪あきんどスシローでは売り上げが30%減少したそうだ。スシローファンが、動画を見て不安になるかと思えば、ひと握りのファンからはSNS上で励ましのコメントが相次いだそうだ。スシローはこれを感謝して、本日17日まで全品のお寿司が10%引きで売り出したようだ。スシローの対抗処置として、リクエストのあったお客さんには、新しい調味料セットと係員が取り換えてくれるようだ。しかも寿司レーンに流れているのは、お客がオーダーした品のみがまわっているような少々寂しい状況を生み出している。回ってきたお寿司が、美味しそうだったので思わず食べてしまった。これが回転寿司文化だと思っていたのだが‥‥‥。日本人らしからぬ行儀知らずの無頼の徒によって、回転寿司文化を滅ぼす危機に追い込んだの...スシロー考~世間を騒がせたSNS動画への対処~
珍しいつぶ貝が手にはいった。北方では漁の期間が長く、北海道などでは長期に渡って楽しめるのが当たり前のようになっている。但しつぶ貝の内臓には、強くはないが毒素を持っているケースもあると言うことで、内臓の知識が無いし苦しいことも経験したくないので、思い切って内臓は捨てて上身だけを八寸皿に盛ってみた。若い頃に通い詰めた、貝なべ屋さんの食材にも、つぶ貝が使われていたが、熱を加えるとキュッキュとした歯ごたえは影を潜め、旨みが出るのを発見して有頂天になっていたものだ。貝鍋はその煮汁だけで日本酒を3合くらいイケる絶品のお出汁であったし、つぶ貝に火を通す醍醐味を教えて貰ったお店でもあった。その熱を通すバリエーションとして、つぶ貝のバター醤油炒めをご紹介。食感のキュッキュと言う感じは、熱を加えると少し変化する。貝類に共通す...つぶ貝のお刺身~内臓には毒があって知識が無いのでポイ~
ナチスドイツ軍に占領下のローマが解放され、米軍によってベーコン・卵がローマの民衆に食料支援として運び込まれた。駐留する米兵が好むパスタを、イタリア人シェフが支援物資を利用して考案したのがカルボナーラで、現地の食べものは時代背景に大きく左右されることが分かる。今回は意外と歴史が浅いカルボナーラのご紹介。▲▼凝ればパンチェッタなど使ってカルボナーラを豪華にレンチンさえあれば、給湯室で作れるカルボナーラは、お手軽なパスタとしてランチにおすすめする。但しお家で食材を切ったり、調味料・トッピング食材は用意していくことが必要となるが、お家でつくるなら簡単極まりない料理となる。▲▼ベーコンは飾り付け用と混ぜ合わせるものと二種フライパンでパスタに絡めるソースを作って、茹でたスパゲッティと馴染ませるだけ。この理屈が通るので...カルボナーラ~手抜きカルボナーラのすすめ~
天理の餃子が値上げ ~ 一人前7個で420円が、490円に~
以前に、ワシが幼稚園児の頃から通っている餃子屋さんの「大陸珍味天雅(てんが)」←クリックするとリンク。をご紹介したが、少し大判でお味は玉ネギの甘みがきいていて、皮にはシコシコもっちり感があって、焼き面はカリッと色だけ見るなら焼き過ぎくらいの雰囲気に仕上がっている。皮にはタピオカの原料であるキャッサバの粉も配合されているかも知れない。▲焼き過ぎに見えるがベストの焼き加減▲中の餡はアツアツで油断すると火傷するタレは、酢醤油にナンプラーを少し入れてあるような感じで、唐辛子のヤンニージャンを溶かし込んで食べる。これを他店の餃子と比較すると、頭ふたつくらい抜け出ているような美味しさを守り続けているお店なので、原材料費の値上げから420円だったものが、一人前7個/490円に値上げされたのは、致し方ない事と納得するよう...天理の餃子が値上げ~一人前7個で420円が、490円に~
かの有名な「キューちゃん漬け」でお馴染みの、東海漬物さんは愛知県豊橋市に本社を置く企業の登録商標であって、白ご飯に乗っけて食べると箸が止まらなくなるような最高傑作と心得ている。しかし東海漬物の商品となると、老舗ブランドでの割高感も手伝って、お高いイメージが抜け切らない。それならと自分で作ってみることに。基本を説明するならば、キュウリを食べやすい大きさに切って、ふり塩をして陰干しを一昼夜。ニンジン・生姜の千切りを適当に混ぜ込んで、下記に記した漬けダレを沸騰させて、キュウリなどを放り込み火を止めて、直に煮ないのはコリコリ食感を残すためのもの。そのままお鍋で冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫で寝かす事2日間で完璧に漬かっている。さて今回は少々アレンジし、生姜もスライスした上でキュウリと同等くらいの大きさに切って、混ぜ...キューリのQちゃん~生姜のショーちゃんも一緒に~
美味しい和牛の切り落としが手にはいると、量と相談しながら調理を考える。今回は、玉ネギと切り落とし和牛を、白ワイン・砂糖・醤油で煮込んで丼しゃりに乗っけて「たまたま牛丼」を作ってみた。玉ネギと玉子の卵黄でたまたまと名付けてみた。卵黄はLL卵の大きいのを乗っけて、自家製の紅生姜を添えるとスピード調理の牛丼が完成。そうそう、牛丼屋さんなみに「つゆだく」も、白ワイン効果で味わい深く仕上がっている。吉野家さんにお金を支払ってお世話になるばかりの外食ではなくて、牛丼づくりの技もきっちり6割くらいは盗んでいる。きっちり真似るには、あの牛丼に必需品の桜色紅生姜も真似てみたいものだが、2種類を作る訳にも行かずアマゾンで探してみると、真っ赤なタイプは約600円/キロであるものが、桜色のタイプは約1200円/キロするので足元を...たまたま牛丼~切り落とし和牛でなに作る?~
日本のアップルパイはアメリカから伝わったもので、この伝達経路が違うと、時代が時代だけに長い期間を経て、大きな違いとなってやってくるのが欧州の食べものとなる。簡単に言えば伝言ゲームのようなもので、リンゴの原産地に近い古代エジプトや中近東から英国に伝わったのが起源とある。▼コンポートはリンゴの甘みと相談して砂糖を調節英国レシピは、リンゴの砂糖煮をパイ生地に流し込むタイプで、英国からアメリカへ持ち込まれたアップルパイのレシピに進化があり、ナマの林檎をパイ生地の上に盛って焼くタイプに変化したそうだ。今では良いとこ取りしているレシピが王道となっているのは、事実ワシもコンポートに仕上げてから、シナモンをきかせてパイ生地で包んで焼いている。▲コンポートにシナモンを振り掛けた▲ヨーグルトに乗っけてもコンポートは活躍パスタ...アップルパイ~シナモンをきかせて、余りはヨーグルト~
鯛のお刺身・塩焼きなどは、養殖の鯛を大量出荷できるようになり、随分安定した価格になってきた。この日本が誇る養殖産業は、ブリ・ヒラメ・フグなどにも、それぞれの養殖技術の発展で行く先が明るいものとなっている。いま直面している問題は、ロシアの侵略によっての養殖飼料の高騰化が唯一の不安材料だろう。真鯛は、背骨も頭も皮も奇麗に食べ尽くすことが、それぞれの単価をお安くあげるポイントだろう。鯛の尾頭付きでは、本体の上身よりも、えてして頭付ちかくの白身・頬っぺの白身・胸ビレの裏っかわの白身などが、脂がのって最高の珍味となる場合が多い。酒・醤油・砂糖を同量に、味醂少々足して煮詰めていくと鯛のかぶと煮が完成する。盛り付けるときの技術として、胸ビレは格好良く立てられるように煮ると、イメージが良くできあがる。余裕があるなら配慮し...鯛のかぶと煮~アンチエイジングにも役立ち~
近所の農家さんが、軒先で白菜を売られていれば、大抵は「買い」に出るのを正解としている。スーパーの白菜より味があって、煮込めば野菜の旨みが感じられ、お値段も安いときているからだ。豚バラ肉を白菜の間に挟んで、花のようにお鍋へと並べミルフィーユ鍋にしていく。ここ最近はお鍋には鴨出汁を使っているが、今回は美味しそうな生椎茸を乱雑に切り入れた。旭ポンズに自家製黄ゆず胡椒をいれて、白菜に豚肉をサンドしたまんま戴くことにしている。狙い通り鴨出汁に、豚・白菜・椎茸など、お鍋に入れた総ての食材から旨みを引き出せた。こうなれば〆には雑炊を採用するのが順当で、お鍋の煮汁に白ご飯を放り込み、旨みがお米に乗り移った頃に、溶いた卵をまわし掛けし、即座に一周だけ輪を描くように混ぜてフタをして火を止める。約1分蒸らして卵が出来るかできな...豚バラ肉と白菜のミルフィーユ鍋~採れたて生椎茸追加~
我が家の餃子づくりは、餡の食材には天理の餃子をリスペクトして、玉ネギを少々多めに使っている。玉ネギの甘みが全体のお味に作用して、総合的なレベルアップを狙っていく。焼くときに小麦粉・片栗粉半々のブレンドで、ガチガチに羽根を作るのはワシの好みではない‥‥‥。わずかにチリチリっと、羽根が付くようで付かないような状態がワシの好みで、従って餃子の焼き面だけはごま油でカリッと香ばしく焼いて、餃子を包んである接合面は逆に注し水でモチモチッとさせるのが最高に美味しいと感じる。タレは酢6醤油4に少量のナンプラーを風味づけで足している。スパイスは、唐辛子・ハバネロをごま油で練って暫く寝かせておいたものを、酢醤油に添えて少しづつ混ぜ混ぜ。焼くのに不都合だったのは、BRUNOホットプレートにフタをして、餃子を蒸らすときには透明で...手づくり餃子~自分好みの餃子を焼いてビールを飲む~
ご存じずんどう屋さんの鬼辛ラーメンは、鬼よけからの鬼辛仕様で、激辛でもなくピリ辛でもない中道を行く心地よい辛さが気にいっている。中辛ファン御用達の「鬼辛ラーメン@1200円」を注文し、白ご飯の無料サービスはお値段と相談すると当然のことで、吉野家症候群がついつい出てしまう。吉野家症候群とは、白ご飯に紅生姜を乗っけると超美味しいので、これが自分のなかで当然のようになりつつある状態をワシが名付けた。いまお騒がせしている、スシロー迷惑行為のような犯罪行為ではないにしても、見た目格好の良いものでもないし自慢できるものでもないと反省し、次回より自重の方向で。▲ずんどう屋さんの紅生姜▲吉野家さんの紅生姜しかし余談ではあるが、紅生姜の旨さは吉野家さんの方が断然美味しい。ここ最近は、ずんどう屋さんの支店によっては縮れ麺を出...鬼辛ラーメン~ずんどう屋さんでも吉野家症候群~
鎌倉建長寺の精進料理から端を発している「けんちん汁」は、使っている食材は具だくさんで、大根・ニンジン・ゴボウ・里芋・さつま芋・コンニャク・豆腐・お揚げなどが使われている。お野菜のクズなども纏めて調理できるのが魅力のひとつで、そんな食材をゴマ油で炒めて作っていく。そのけんちん汁へ、蒸し大豆を入れたのが「鬼よけ汁」の始まりとなっている。やがて拡大解釈されて、精進料理でもない「とん汁」に、蒸し大豆を入れて作るバリエーションもあるようだ。こちらは豚肉の旨みが美味しくお味噌仕立てとなる。野菜は友人に頂いたものを有効利用。鬼除け汁さえあれば、何もお高い恵方巻・立派なイワシを買う必要もないし、来年からこれだけで行くのもアリ?具だくさんなので、ボリュウム充分あったまるお汁にと、今年初めて試した鬼よけ汁は来年からの推奨料理...鬼よけ汁~けんちん汁からのバリエーションは大豆入り~
先日から寒さが緩んで、いよいよ春の到来が見えかけた頃、南国の方では春を告げる黄色い菜の花が咲き乱れる。ひと昔以前なら、収穫された黒い小粒の菜種から作ったナタネ油は、高級なエゴマ油が出来るまでの作物だった。しかし最近になって、菜の花の蕾を食す機会が大いに増えてきた。▲菜の花の辛子和え▼我が家は辛子和えが大好物で菜の花の蕾部分を摘み取って、辛子和え・白和え・ぬか漬けなどを作る。熱湯に通して鮮やかな色に発色させ、氷水で引き締めて彩りを定着させる。これをしておくと、どんな料理にも流用がきくし、春を先取りして戴くようで、風流さを感じられるし持ち味のほろ苦さが実に良いものだ。▲菜の花の白和え▼ぬか漬けにはおろし生姜故郷奈良では、菜の花からナタネ油が採れるので、お花自体を菜種(なたね)と呼ぶ人も少なくはない。卵をスクラ...菜の花~辛子和え・白和え・ぬか漬け・なたね~
大阪新世界へ行って見てきたわけではないが、串かつやさんの二度付け禁止ソースが、相次ぐコロナ感染症の怒涛の波状攻撃で、危機を迎えていると聞いたことがある。かれこれ3年は疎遠になっているが、お店側のディフェンスとして、ルールの改正は社会情勢への順応だろう?二度付け禁止ソースは、串カツ用に併せられたスパイシーなソースで、串カツをどっぷり浸けると最高に美味しい効果を望める。しかし串カツ本体にソースは特殊容器でぶっ掛けるお店が、徐々に増えてきたようで、大阪の文化がまた一つ消えた瞬間だったと思う。我が家の家庭内レベルで、二度付け禁止ソースを復活させたが、ウスターソースに五香粉と焼肉のタレをフープロで粉砕して混ぜてみた。海老から始まるイエ~!串カツの食材パンパン烏賊・玉ネギ・アスパラ・椎茸・カボチャ・うずら卵・フランク...串かつソース~大阪の文化(二度付け禁止)が消えた~
節分の行事としてオーソドックスなものと言えば「鬼はそと!福はうち!」と言いながら邪気を払う豆まきが広く知られている。ところが昨今は、恵方巻きの行事が広まり、ポピュラーな食べもの「巻き寿司」が絡んでいて、誰でも楽しめる理由で節分行事の中心的なものになりつつある。恵方(2023年は南南東)を向いて、今年の幸せを願いつつ無言で巻き寿司を丸かぶりで食べるイベントを、恵方巻きと呼んでいる。このイベントの始まりは、船場の海苔問屋さんがPRポスターを制作するにおいて、巻き寿司丸かぶりイベントを開催したことが起源となったようだ。もうひとつ、イワシの頭をヒイラギに刺して玄関軒先にかざすゲン担ぎも歴史は古い。ワシの場合は、巻き寿司を切ってひと口サイズにするものの、一家に幸が訪れるようにと最低限度のお願いは実行する。しかし現在...鬼はそと!~節分の行事は、豆まき・恵方巻きをチョイス~
関西ではお馴染みの「他人丼」であるが、親子丼に使う鶏肉を牛肉に差し替えたものを指すのが、他人と呼ぶ所以だろう。牛肉から出る旨みと玉子の共演は、子供の頃には3指にはいる丼ものであった。しかし関東では豚肉を使うことがあるというのも他人の定義に違いないが。子供の頃は、近所の食堂が作って出前してくれるメニュー表に他人丼があって、ワシのなかでの出前ランキング2位にはいっていたのを思い出す。当時はてんやもんと言ったが、1位は老舗のうなぎ屋さんの「特上うな重」で、その次点に「他人丼」がはいるのだから、堂々の銀メダルで自分を褒めてあげたいクラスだ。出前を許されるということは、急なお客さんがあったとき限定だったが、周囲の状況を窺って客人が「きつねうどん」の時には、敢えて自分の注文も「カレーうどん」まで落とさなければならない...他人丼大盛り~親子丼の鶏肉を牛肉に差し替える~
我が地元の近江牛は、但馬牛と松坂牛の血を引くブランドで、味わいで優秀な但馬牛と、お肉が芸術的に奇麗な霜降りの松坂牛の、良いとこ取りしたブランドだと聞く。今回は比較的お安い、切り落としで売っている部分を買ってきて、最高のご飯の友「近江牛の味醂焼き」のご紹介。ワシが作る味醂焼きは、高級なブランド牛を食べるのには向いてないが、脂身を含んだお肉には有効な調理だと思っている。事実、牛肉の味醂焼きを白ご飯に乗っけると箸がとまらなくなる。作り方は極めて簡単で、お肉をフライパンで炒め焼き、日本酒・味醂で味付けして白ゴマを振り掛けると出来上がり。▲近江牛切り落としは比較的安価で求められる▲器に盛るよりご飯に乗っけた方が美味しいかも東近江の近江酒造には、ワインのような瓶に詰められた日本酒、近江ねこ正宗を販売している。純米吟醸...近江牛の味醂焼き~美味い牛肉とニャンコの日本酒~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
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日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
新紙幣の顔でも拝んでやるかと思いつつ銀行へ行くと、どうやら市中に過半数の新紙幣が出まわらないと、無料では手にはいらないようだ。早く入れ替えするのなら、悠長なことを言ってないで、ATMからドンドン出せば良いのに旧紙幣だという。電子マネーとの比較も気になるが、ランチは新紙幣を使えないラーメン屋さんへ。夜ご飯のお惣菜は「鶏から揚げ」と決定している今、ラーメン屋さんでから揚げを食べると、昼も夜もから揚げってどぉ?しかも自分作の後発がお味的に劣ったら精神的にも厳しい状態を招くのではないか?結論は、本来のレギュラー商品の半分に仕上げた「半チャーハン」におさまった。さてお家では、鶏もも肉を使ってのから揚げを作っていく。今回のポイントは、朝一番に塩麴で揉んで漬け込んで、お肉を柔らかく保水力を発揮させる下処理済のお肉を二度...鶏から揚げ~ラーメン屋で辛抱したから揚げ~
びわ湖と言えば「天然アユ」の宝庫で、日本全国の河川で獲れるアユの故郷と言うことになる。毎年各地で放流されるアユの稚魚は、びわ湖産のものを放流し、各河川を下って海に出て鮎は成長すると聞く。そして再び川を遡って産卵し一生を終える、一年サイクルは年魚と言うことになる。しかしびわ湖のアユは、海へ下らないので大きさの点で各河川より劣るが、お味はいうまでもなく美味しい。お知り合いや友人が、我が故郷のアユは美味しい‥‥‥と豪語される方もおられるが、ルーツを探れば総てがびわ湖の稚魚に辿り着く。今年初のアユ漁にいったが、水量・流れの中の魚影は濃いが、濁流に危険を感じたので、早々と引き上げてきたものの、100匹くらいの釣果は出た。なぜ「漁」と言うのかは、獲ることを楽しむのではなく、漁師の心境で数多くを目標としているからだ。今...鮎の天ぷら~この時期の風物詩は獲れたての鮎~
揚げたての天ぷらは、誰がなんと言おうと超美味しい。カラッと揚がった新鮮天ぷらを食す第二弾として、翌日のランチは「天ぷら卵とじ丼」を推奨したい。天婦羅の食材は勿論だが、油・丼つゆ・炊きたての丼シャリの3拍子が融合して、さらに美味しくなるイメージがワシにはある。そんなシンプルな天丼も美味しいが、ここへお出汁のきいた卵とじをプラスすると、次の二段目ロケットに点火するようなイメージだ。所どころに天ぷらがお出汁を吸って、カリッとした部分に加えて出汁の吸った天ぷらも同時に味わえるのがポイントとなる。天ぷらが少ない場合は、天かすを揚げておいて残してあるものを追加することも考えたい。固まるには火力の弱いお鍋の中心にまず半分、そして良い加減に卵が固まれば、周囲の沸騰した部分にも、残った半分の溶き卵を流し込んで半熟で火を止め...天ぷら卵とじ丼~天ぷらの翌日には必ず丼ぶりランチ~
もよりの駅よりもひと駅先の、瀬田駅前にある梅原水産へランチを食べに行った。お刺し身を作ったら、どうしても半端ものとして細かいネタが出るようなので、ユッケダレを絡めて丼シャリの上から、おもむろにぶっ掛けてあるラフな仕上がりの「海鮮ユッケ丼@1200円」だった。海鮮ユッケは半端ものではなくて、普通に刻んで小さくしたものを使っているような雰囲気もある。味気ないと言うか、脂ののっていない部分ばかりが使われているかというと実はそうでも無い。中トロなんかも混ざっているので、徐々に重くなってくる感じがした。箸休め的なキュウリのスライスなんかを、片隅に付け合わせておくだけで、随分と食べるイメージが変わるのだが‥‥‥全力で海鮮刺し身をぶっ掛けに来ているんで、余裕のない盛り付けになっているのが残念。卵黄は潰して食べるとパワー...海鮮ユッケ丼~ランチに切り落としの半端を使う丼~
本来のチャーハンでは、量的に多くて完食できない場合が多いからと出来たメニューに「半チャーハン」がある、一人前のラーメンにチャーハンを半分セットにすれば、ちょうど良い量になるってことは誰でもわかる。しかし、最近はラーメン屋さんで「半チャーハン大盛り」って注文が通るのを耳にすることがある。このメニューはある意味変な響きで、極端に言えば「小めしの大盛り」って感じの同意語となる気がするからだ。アツアツの冷っこいめ・唐辛子抜きの激辛・キンキンに冷やしたひと肌‥‥‥ここまで言うと皮肉でイヤな感じだが、少なかれそんな感じの違和感が半チャーハン大盛りには含まれていると言うことだ。シャウエッセン・ピーマン・水菜・エリンギなどでチャーハンを作り、正真正銘の半人前みたいな量を量ったが、ラーメンの方も半ラーメンとしてしまったオマ...半チャーハンの大盛り~納得いかない変な響き~
メニューによっては、美味しいからお店で売られているにも拘わらず、ワシが絶対に選ばないお料理がある。その代表がハンバーグで、何故ならそんな店舗では牛ステーキも普通に扱っており、すでに80%くらいステーキに決定しているからだ。違う意味では、焼肉屋さんのクッパやビビンバなどは胃が3つくらいあって初めて注文できるかも‥‥‥。今回はチョイスされないメニュー同士を一緒に盛り付けてみた。それぞれ偏見に満ちた選択だが、煮込んで仕上げるお料理として、お皿でハンバーグとロールキャベツをドッキング。トータル的にはNGではないが珍しい組み合わせの一皿となった。ハンバーグだけでは飽きがきて「さぁ~2個めを食べるぞ!」とはならず、もう一方がロールキャベツだと食指が動くような気がする。代表的な洋食二種に、和の胡麻和えを付け合わせたのも...煮込みハンバーグ~煮込み料理ロールキャベツを一緒に盛る~
以前にガスコンロのオマケに貰った「ストウブ」があったのを思い出した。直火焼きなのか、蒸し焼きなのか?もひとつ判らない自分がいる。例によって細かい説明書やレシピ集は読まないで、大きな文字のみ呼んで使っていくことにしたが自信はまったくない。▲オコゲが目立ってワイルドな焼き上がりになった一般的にストウブと言うのは、ごく普通のお肉でも超美味しく焼けてしまうみたいな優れものだと言う知識くらいはワシにもある。箱に書いてある大きな字を見ると、定番の煮込み料理を始め、肉料理・魚料理・炊き込みご飯・パン焼きなどがお薦めとある。▲鶏もも肉の筋などを切って下処理をする▲ガステーブルを買うと漏れなくついてきたこれは鶏のもも肉くらい、行きがけの駄賃で焼けてしまいそうだ。モモ肉だけでは愛想が無いので、刻んだピーマンも放り込んでみた。...鶏もも焼き~初めてストウブで焼いてみたが‥‥‥~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~