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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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住所
大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • 新スタミナ超特盛丼 ~吉野家さんの常連の仲間入り~

    最近気になるものに、牛丼の吉野家さんから吉野家史上最強の2000キロカロリー超えのボリュウムを誇る「新スタミナ超特盛丼_追い飯付@877円(税込)」が販売されている。CMさえもやってないが、大盛りの丼ものにも拘わらず追い飯がついているってシチュエーションに興味津々で。若手お笑い陣のエピソードにも出てくる、メジャーな新スタミナ超特盛丼は、ふつふつと溜まっているマグマのような存在かも。その全容をご紹介すれば、牛肉・豚肉・鶏肉の三種類のお肉が、香ばしいニンニクチップが混ざった焼肉のタレ系の丼つゆが惜しげもなくぶっ掛けてある。別添えのマヨを乱掛けして卵黄のみをセンターに自分で乗っけた。ど派手な盛りの丼なのに追い飯付きは何かの冗談か?(笑)牛肉鍋膳お肉2倍盛りの100円引きキャンペーンが終わったいま、次なる標的は新スタミ...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんの常連の仲間入り~

  • 最初はチョキ! ~カニ爪クリームコロッケと白身魚フライ~

    日本海は雪深く、コロナのまん延防止等重点措置も各地に出されていることもあり、カニを食べる目的で冬場に山陰へ旅行していた数年以前のことが遠い昔のようで懐かしい。そこでお味は及ばずとも、カニクリームコロッケにパン粉が塗されて、売られている商品を買ってきた。ちっちゃな浜辺のカニが、ハサミをクイックイッと振るダンスで求婚するシオマネキではないが、ジャンケンのチョキを出した格好で仕上がるのが、何とも可愛いと考えると妄想が止まらなくなる。言わば最初はチョキ!って志村けんさんの最初はグゥに対抗できそうだ。▲シオマネキがハサミを振るのは求愛行動とされているそれぞれ可愛くVサインの蟹クリームコロッケを見ていると、皆で集まって写真を撮る人間に見えてきて、なんともホノボノと心が暖ったかくなる。いくら何でも想像力が逞し過ぎるかもと思い...最初はチョキ!~カニ爪クリームコロッケと白身魚フライ~

  • 切り干し大根 ~手づくりのものをお揚げさんと炊いてみる~

    大根を細切りにし、天日干しなどで乾燥させたのが「切り干し大根」で、奈良では唐人干しと呼ばれていて、京都では軒しのぶと呼ぶそうだ。切り干し大根は栄養の宝庫であり、カルシウムは普通の大根の20倍にも達するそうで、生で食べるのが最悪の食べ方だと言ってしまえば言い過ぎかも。先日ご紹介した干物製造ネットは、100均で買った二段式の利器で、これを使って乾燥させると約1週間で切り干し大根が出来上がる。同じくザルに広げて干してみると、100均ネットの倍以上の日数がかかり、生乾き状態が続くので、季節によってはカビの心配もあるかも。切り干し大根は、汚れを丁寧に揉み洗い、お水に2~3時間浸して柔らかくする。日本酒・砂糖・鰹出汁・水で、うす揚げ・切り干し大根を落し蓋で炊いて、まず甘みを浸透させることが大事で、充分甘みが沁み込んでから醤...切り干し大根~手づくりのものをお揚げさんと炊いてみる~

  • クリームベーコンパスタのグラタン ~2人前同時に焼けるお皿~

    よく聞くお話に「グラタンはご飯のおかずにならない」というのがある。そう言えば、グラタンを頬張ってご飯を描き込むなんてシチュエーションは想像がつかない。それならばと、中身を主食にする手ならご飯を入れるドリアが真っ先に思い浮かぶが、本日はベーコン入りのクリームパスタグラタンをご紹介。クリーミーなベーコンパスタを作って、グラタンの中に仕込めば、これもデュラム小麦のセモリナ乾麺で、堂々たる実績を持つ優秀な主食だ。ヨーロッパの食料飢饉のときに民の糧となっても、日本のお江戸上層武士のように白米で脚気を患わなかった優秀な主食なのだ。オーブントースターの大きさの関係で、これまでは一人ずつ焼いてはワシが先に食べて、すぐさま2皿目を焼きにはいるので、一緒に食べることが出来なかったグラタン。今回お皿の大きさをやや小さく、サイズ形を2...クリームベーコンパスタのグラタン~2人前同時に焼けるお皿~

  • 御縁もち ~叶匠壽庵から期間限定の小倉餡のきな粉餅~

    和菓子の判断モードは、老舗の看板に頼るところが多いが、店名だけ聞くと間違いなく「叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」さんは、老舗だと勘違いしそうだ。実は大津市職員であった創業者が、茶道の経験を生かして、ご本人自ら和菓子屋さんを創業(1960年あたり)させ、言わば脱サラ系の変わり種の創業者だと聞く。今回お初にお目にかかる「御縁餅5個入り@648円」をご紹介。おつかいもの年賀には絶好の縁起良い名前で、あっさりと炊き上げた大納言小豆をやわらかな滋賀羽二重糯に包み、香ばしいきな粉をまぶした季節限定販売だという。餡子はつぶ餡とこし餡の中道を行く小倉餡が上品な甘さで。京都小倉山の近くで栽培された大納言の、大粒小豆が使われたから小倉餡と呼ばれた説が有力で、この上品な餡子は甘過ぎることもなく、真っ二つにすると小豆の断面まで確認で...御縁もち~叶匠壽庵から期間限定の小倉餡のきな粉餅~

  • イモ天ぶっ掛け稲庭 ~うどんに煮っころがし天ぷら乗っけ~

    急にお芋の煮っころがしを食べたくなって、ごく普通に炊いてみたが、どうも出汁の加減が薄いようだ。自分だけ食べる場合は、煮込んでいるお鍋に見た目も気にしないで、鰹の削り節をファッサと放り込むようにしている。食べたいときが美味しいときって真実味がある。翌日のランチには、八代目佐藤養助の老舗稲庭うどんを、茹でたらその後は冷水に晒すように〆てから、よく水を切ってお出汁をぶっ掛ける。ぶっ掛けで楽しむも、残りものの里芋の煮っころがしを天ぷらに揚げて乗っけてみる。里芋の天ぷらを始め、生姜・柚子・刻みネギなども一緒に盛る。細麺で喉ごし滑らかな稲庭うどんに、モッタリ里芋のカラッと揚がったお芋の煮っころがしの天ぷら‥‥‥。これが意外とよく合ってクセになりそうだが、このぶっ掛けうどんにお芋の天ぷらのシチュエーションは、他所(よそ)で見...イモ天ぶっ掛け稲庭~うどんに煮っころがし天ぷら乗っけ~

  • ハム卵トーストサンド ~トーストしてからラフにサンド~

    学生街の喫茶店では、パンに食材を挟んで奇麗にミミを切断し、ともすれば重しを乗っけて食材の収まりにも美を追求していた。そんなお上品な盛り付けに、各テーブルに設置の、塩・タバスコ・紙ナフキンの一画から、塩をサンドイッチにパラパラやって、背伸びして注文したトマトジュースにタバスコをふりふり‥‥‥それが普通とルーティーン化していた。厳選した食材は、以前ご紹介した米久のホワイトロースハムと、厚焼き玉子・玉ネギ・キュウリなど。現在お気に入りの麦パン工房「天然酵母の食パン@228円」を買ってきて、トーストしたパンでサンドイッチを仕上げていく。最近の常識はラフに挟んでもミミが最高に香ばしくて美味しい。どうせならロースハムも焼いてから挟んでみようか‥‥‥。大好きなマヨは却下して、うっすら無塩ソフトバターと隠し味に和辛子を塗ってみ...ハム卵トーストサンド~トーストしてからラフにサンド~

  • 黒豆を煮る ~カッチカチのお豆が意外とデリケートで~

    友人に1キロの丹波産黒豆を貰った。もちろんカッチカチのお豆で、それを煮るのは得意ではないが、去年は黒豆が黒くならなかったアクシデントに見舞われた。原因は鉄分を煮汁に溶かし込むのを忘れていたからで、茶色いお豆でも甘く美味しく煮ることが出来たので、自信はないが今年も頑張ることにした。砂糖は、沖縄の黒糖を使うと断然美味しいと聞いたことがある。あるだけ黒糖を使って、残りあと少し必要なので、三温糖で穴埋めをして進めることにした。さて問題の鉄分だが、錆びた釘なんて急に言われてあるものでもないが、錆びたラジオペンチは偶然目の前にあったので、奇麗に洗ってこれを一緒に煮ることにした。▲黒豆は奇麗に洗って水を切る▼黒糖を始め調味料は量っておく水3リットルを沸騰させ、火を消して上の調味料画像(分量は文末に表記)をぶっ込んで溶かして、...黒豆を煮る~カッチカチのお豆が意外とデリケートで~

  • 天理のチャンポン ~東来軒のチャーシュー長崎~

    長崎チャンポンとはジャンルが違う、天理のチャンポンという老舗がご当地に三店舗ある。その中でもワシが好みの東来軒の「チャンポン麺@700円」は、初めて食べたのが小学生の頃で、当時は160円くらいだったと思う。豚骨をベースにイカゲソからでる旨みが特に美味しく感じたが、店全体を包んでいる獣臭にやや腰が引けた時期もあったが、中学校では部活の帰りに週1くらいは通った記憶がある。その後、高校生になってからは週3くらいの頻繁さを保ち、最悪の場合はお金がなくとも、お店や奥のプライベートな和室のコタツの間にいたのが懐かしい。そんな時は、心やすい誰かが来るのを待って、チャンポンを少し失敬する目論見だったが、そんなうまいケースは結果的になかった。お店の一番人気は当然チャンポン麺であったが、その頃から長崎ちゃんぽん麺(通称/長崎)には...天理のチャンポン~東来軒のチャーシュー長崎~

  • なめ茸ご飯 ~お安いエノキ茸で自家製なめ茸~

    先日はエノキ茸で作った「なめ茸」を邪道なやり方と一蹴し、ナメコで作るホンモノのなめ茸←クリックするとリンクします。をご紹介した。しかしエノキ茸で作ったとすれば、自然なトロミはつくのかどうか、そのポイントが気になって、確かめるべく自家製なめ茸をエノキ茸で作ってみることにした。▲自家製のエノキ茸なめ茸▼この瓶に2個出来あがったエノキ茸を3袋買ってきて、3分割くらいの均等に切り、日本酒・鰹出汁顆粒・砂糖・鷹の爪などで甘みを沁み込ませていく。速攻で仕上がるので素早く出来るように、醤油以外の調味料を混ぜ合わせて調合しておくとスムーズに進められそうだ。仕上がり直前に醤油で薄味に決めて少々煮詰めるイメージで。何となく緩めだが、とろみは自然に付くようで、それ以上にとろみをつけるなら片栗粉で調整するのも良いだろうが、ワシは自然な...なめ茸ご飯~お安いエノキ茸で自家製なめ茸~

  • 濃厚バナナのパウンドケーキ ~ラム酒たっぷりしっとり仕上げ~

    持った感じが重い!このまま食べて運転すると酒気帯び運転になりそうなので、即座に仕上がり具合を確かめる試食をあきらめた。ラム酒香るシットリ濃厚バナナのパウンドケーキは、バナナをそのまま使ったお菓子よりもなおバナナの風味が強く、ラム酒に漬けたドライフルーツの効果も超美味しい。さて外出から帰り、ワンのお散歩も終えれば晩酌の時間で、そうなればダイレクトにお酒を飲んでも大丈夫OKだ。切り分けた小さめのバナナケーキを、ヒョイと持ち上げギュッと摘まんでみると、甘ぁ~いラム酒が滲んでくる感じの仕上がりとなった。■バナナケーキの材料・薄力粉:70g・アーモンドプードル:30g・ドライフルーツ:適量・ベーキングパウダー:3g・ラム酒:適量・無塩バター:100g・砂糖:90g・溶き卵:2個(Mサイズ)・ラム酒:大匙3‥‥‥‥‥<切り...濃厚バナナのパウンドケーキ~ラム酒たっぷりしっとり仕上げ~

  • 餃子の旨み ~我が家は老舗の天理餃子をリスペクト~

    郷里にある天理の餃子こと、大陸珍味の「天雅(てんが)」さんの餃子を毎度のようにご紹介しているのは、ワシがこのお店の味をこよなく愛しているからだ。従ってこのお店の主原料の豚ひき肉と、甘みたっぷりの玉ネギを使うことを基本にインスパイアし、最近あまり気味の白菜も刻んでぶっ込んでみた。世間では2アクションで簡略化した包み方が流行っているようだが、ヒダをとって厚みを出して、その部分にモチモチ感を持たせる演出も、餃子のクオリティを上げる重要ポイントだと心得ている。最後に市販の餃子調味料なるスパイス‥‥‥五香粉みたいなものを追加した。餃子にとって「焼き」は最重要課題で、これを疎かにするアルバイトとかが焼くと、餃子の王将のような仕上がりになるので要注意だ。片栗粉と小麦粉を7:3でブレンドしたものを、パッドに餃子がくっつかないよ...餃子の旨み~我が家は老舗の天理餃子をリスペクト~

  • 天理のイタリアン ~ピザは、ペスカトーレ・マルゲリータが半々~

    何度となくご紹介している天理のイタリアン「ラ・チェーロ」のコース料理をご紹介。いつもならワンプレートに、所狭しと盛り付けてあるのだが、今回から少量を一品ずつ単品で盛ってあるようで、お店の方は大変かもしれないが、戴く者にとっては次は何かな期待感と一品ずつ気持ちが切り替えられて気にいった。▲ピザはペスカトーレとマルゲリータのハーフ&ハーフ▲生ハムでクルリと巻かれて隠されたポテサラ▲マグロのカルパッチョ画像の順は少々前後するが、生ハムがクルリと巻いてある中にポテサラが隠れていた。マグロのカルパッチョ・各種チーズ盛合わせとクラッカー・鶏のオレンジソースソテー・大和ポークのチーズ煮込み・野菜サラダの奥から蒸し牡蠣のバルサミコソースなどが素晴らしい味わいで一品料理を楽しめた。▲鶏のオレンジソースソテー▲野菜サラダの最下部か...天理のイタリアン~ピザは、ペスカトーレ・マルゲリータが半々~

  • 鶏もも肉ガーリック焼き ~スパイシーなお味に調整~

    平飼いの鶏モモ肉は、弾力のあるお肉に旨みを感じる。しかし鶏皮の脂身を敬遠される方が多いのも事実だが、ワシは逆にこの脂が、鶏肉の旨みを引き出しシットリさせてくれると信じている。従って多少のカロリーオーバーには目を瞑って進行させていくと、狙い通り鶏肉がジューシーで超美味しい。ミニトマトとカット野菜を買ってきて、その上に「鶏もも肉ガーリック焼き」を乗っけてみた。チューブ入りのニンニクを使ったが、鰹のタタキなど、まんま食べるときに思いがけず残念なお味になる現象もなく、焼きに使うのにはチューブ入りガーリックでも有効な味となった。焼酎のハイボールで戴くが、昨日から水割りにして冷やしてあるボトルに、二酸化炭素を注入すると強炭酸焼酎ハイボールができあがる。二酸化炭素を大気に放ってしまった反省はさて置き‥‥‥。二酸化炭素は海から...鶏もも肉ガーリック焼き~スパイシーなお味に調整~

  • かにカマ天ぷら ~お芋の煮っころがしも天ぷらに~

    日本が誇る食品技術で、白身魚に細工を施し「かにカマ」をつくる。海外では、フェイククラブと呼ばれて高評価を得ていると先日ご紹介←クリックするとリンクします。したが、カネテツデリカフーズが販売している「ほぼシリーズ」には、ほぼホタテ・ほぼカニ・ほぼうなぎなどのバリエーションがありヒットさせている。今回ご紹介の製品「ほぼタラバガニ」も、発売されてから3年くらい経つだろうか?これを使って「かにカマ天ぷら」を作ろうと思ったきっかけは、スシローでカニカマ天ぷらの握り寿司が気に入ったからで、ブツを眺めまわしても本物と見分けがつかないくらい精巧に作られているのでタラバガニドッグ。さらに天ぷらへと加工すると、まったく疑う余地はないくらい見分けがつかない。ほぼホタテもフライにすると本物と見分けがつかない感じだが、ほぼうなぎだけはク...かにカマ天ぷら~お芋の煮っころがしも天ぷらに~

  • 菜めし ~大根葉のビタミン群が、ぬか漬けで大幅増~

    大根を春の七草として捉えたら、スズシロと風流な名前で呼ぶ。皆さん意外とご存じないのは、大根本体よりも大根葉に栄養素が多いという事実で、ほうれん草との比較では鉄・カルシウム・ビタミンの三種では、大根葉の方が遥かに勝っているという事実がある。大根葉のぬか漬けは、大雑把に言うと栄養素が約2倍になると考えて良さそうで、結論としてほうれん草には更に差をつける格好になる。今回は、その大根葉を使って「菜めし」を作っていくが、江戸時代には菜めし屋さんが大衆食堂のようにあったらしく、科学的には解明できてなくとも昔の人は身をもって知っていたのだ。大根葉のぬか漬けを微塵切りにカットし、ちりめん雑魚・白ごま・一味唐辛子なども一緒に混ぜ込んで生醤油でチョイ味付けして攪拌。ぬか漬けの塩ょっぱさによっても量が変わるが、生醤油も自分の好みで混...菜めし~大根葉のビタミン群が、ぬか漬けで大幅増~

  • ふたつの担々麺 ~四川シビ辛担々麺 vs 台湾黒ごま担々麺~

    随分寝かせた記事となったが、年末に食ったラーメンのご紹介‥‥‥と、言いながらサービスが充実しているラーメンチェーン店のまこと屋さんへ、選べる2つの担々麺が発売された。花椒(ほわじゃお)がきいたシビれる辛さの四川シビ辛担々麺と、芝麻醤(じーまーじゃん)と黒ごまの香りの台湾黒ごま担々麺の二種だそうだ。▲焼き餃子は5回分無料券で▼新発売の担々麺を2日かけてどっちも制覇白い丼鉢にはいった激辛3の「四川シビ辛担々麺@880円」は、花椒によるシビ辛が特徴で、絞り器で微塵切りにした生ニンニクと、フライドにんにくの双方で旨みにコクを出して食べてみると、ホットホットでポカポカ感が、徐々に身体に沁みるような味わいだった。【星★★☆2.7】赤い丼鉢にはいった激辛1の「台湾黒ごま担々麺@880円」は、コクと旨みの芝麻醤スープが特徴で、...ふたつの担々麺~四川シビ辛担々麺vs台湾黒ごま担々麺~

  • 永源寺赤コンニャク ~滋賀県の名物 赤色コンニャク~

    滋賀県民なら誰もが知っている赤いコンニャクは、近江八幡市の名物で「永源寺コンニャク」とか場所によっては「八幡コンニャク」の名で呼ばれている。赤く染める手段は、三二酸化鉄(さんにさんかてつ)を混入させており、煮たところで赤色は脱色しないのがミステリー。一説には、ど派手なものを好む信長公が赤く染めさせたと由来するが定かではない。最近は彦根13代藩主井伊直弼(なおすけ)の幼名から「鉄之助」という商品も出現したが、行列に横から割り込んだ感じのネーミングのイメージだ。他県の方は赤いコンニャクの存在さえご存じない方も多いはずだが、永源寺コンニャクは栄養学的にも優れた食材で、人体に鉄分を摂り込めるとあって、女性方の鉄分不足には特に有効だそうだ。調理のノウハウは、普通のコンニャクと変わりはないが、口あたりは大きく異なりキメが細...永源寺赤コンニャク~滋賀県の名物赤色コンニャク~

  • ワカサギの天ぷら ~びわ湖の冬の味覚をいただく~

    全国的にワカサギ(公魚)のイメージは、氷上の湖でドリルのようなもので氷に穴を空け、釣り糸を垂らして釣り上げるお馴染みのパターンが思い浮かぶ。びわ湖では比較的ニューフェイスのワカサギは、滋賀県北部の余呉湖でのワカサギ釣りが有名で、現在ではびわ湖の北湖を中心に大量に生息しているようだ。1月~2月頃には、びわ湖岸を回遊する習性があるようで、びわ湖に流入する河川の河口の砂浜に産卵をするのが目的のようだ。現在は12センチくらいのサイズを中心に、虫取り網で掬うと群れを成したワカサギが掬えるそうなので、友人が出掛けて掬ってきたものを調理していくが、どこか富山湾の浜でホタルイカを掬う地元民の地の利と似ている。新鮮なワカサギは、カリッと天ぷら・から揚げにすると、頭から骨まで丸々食べられるので、クセのない白身の風味が飛びっきり美味...ワカサギの天ぷら~びわ湖の冬の味覚をいただく~

  • カレー拉麺 ~十二分屋膳所店マスターの気まぐれカレー~

    本日12日は十二分屋さんの日で、限定ラーメンは膳所店マスターの「カレー食いたい!」から始まった、気まぐれ「カレー拉麺@900円(追飯付き)」が本日の膳所店限定麺で、ワシは卵黄がはいるにも拘らずらず「煮たまご@100円」を無条件で追加した。お味を説明するなら、これまでの膳所店カレーラーメンは、スパイスカレー系のしゃばしゃばスープであったが、今回はどこか懐かしい欧風カレー系のスープになっているし、中細直麺に絡むトロ~リとしたカレースープが各種スパイスを引き連れてやってくる感じだ。辛さがマイルドだったので、黒コショウーを味変で使ってみたが、自然な感じで普通に馴染んでいる様子だった。追飯の煮豚トッピングが、潔いデカさの肉塊がデ~ンと頓挫している感じで、要はここへカレーのスープを掛けろってプランなんだろうが、ワシはぶっ掛...カレー拉麺~十二分屋膳所店マスターの気まぐれカレー~

  • 激辛っぽい麻婆豆腐 ~なんちゃって激辛も不可になり~

    麻婆豆腐は四川料理であるので、当然辛いアクセントがあって美味しいものだ。しかし、我が家では激辛レベルを食べられるのはワシ一人だけで、鷹の爪一本分の辛みを付けたのち証拠品を処分しておいても、「辛い!」と使ったのを言い当てられ、同時に食べるのを止めてしまう始末だ。そこでベージュ色の麻婆豆腐を作って、全面的に護りにはいるのも消極的だと思い、唐辛子代わりに赤パプリカを刻んで、黄・緑なども少しだけ放り込んでみた。韓国製の粉唐辛子はあまり辛くないので、辛そうなイメージを作り出すのに利用したが、思惑どおり辛くないのに真っ赤な麻婆豆腐が出来上がった。お肉は合挽肉を使わず、細切れ肉を刻んで挽肉になる一歩手前までにしてみた。ニンニクも多く刻んで、味覇(ウェイパー)・オイスターソースも加えてみた。かくして何処から見ても「激辛っぽい麻...激辛っぽい麻婆豆腐~なんちゃって激辛も不可になり~

  • かつサンド vs 卵サンド ~美味しい秘密は天然酵母の食パン~

    有名ブランドの食パンは数々あるが、安売りの業務スーパーで扱っている、麦パン工房の「天然酵母食パン@228円」は、お安い割には好評価を与えても良い卸売パン屋さんだ。今回はスライスしてサンドイッチに使うが、本来ならば切るよりも、野性的に裂いて千切って食べる方が美味しく感じさせてくれる逸品だということも覚えておいてほしい。このパン工房では、ビール酵母パンも扱っており、美味しさへの探求心もあるようだ。ただし買ったなら、量的に多いので全集中して食べなければ、傷んでしまい持て余すときも多々ある。今回はぶ厚い豚カツでの「かつサンド」と、ゆで卵を潰すパターンの「卵サンド」をご紹介。これで2人前としているが、ワシの食パン規定量は厚さの関係もあるが2枚食べるのが基本形で、男性としては概ね一致すると思う。パンに塗り込む隠し味としては...かつサンドvs卵サンド~美味しい秘密は天然酵母の食パン~

  • なめこ茸 ~なめこが処分品なら煮込んでみよう~

    最も名がとおっている「なめ茸」とは、瓶詰めで売られているナガノのなめ茸だが、あの原材料はどう見てもエノキ茸で‥‥‥。本来のなめ茸はなめこであってほしいと常々思っていたので、処分品のなめこを見付けて早速ナガノ風のお味に煮込んで「なめこのうま煮」を作ってみた。たら~りと餡かけのようなものはなめこ自身から出る持ち味で、良い感じにとろみがついている。これを、炊きたてのご飯にぶっ掛けるだけで、最高のご飯のお供になるのは、ナガノのなめ茸同様で。目論見どおり正真正銘「なめこ」での最高のお惣菜がナガノと同じ味で出来上がった。▲買ってきたものを検品▼塩水で洗ってみると色が▼味付けをしていくもヌメリで自然とトロミがさらに卵も半熟焼きで丼に参戦させてみると「卵なめこ丼」として、新たな分野が開けたようだ。今回はただただ卵となめこを乗っ...なめこ茸~なめこが処分品なら煮込んでみよう~

  • 特大親子かつ丼 ~かつや全力飯から期間限定で659円~

    久々にかつ丼を食べたいと、全力飯でお馴染みのかつやさんへやって来た。期間限定でのジャンボ盛り丼は「特大親子かつ丼@659円(税込・100円引クーポン使用)」と題して、ボリュウム満点の鶏かつ丼が販売されていた。親子とは鶏肉と卵の関係ではなく、どうやら2枚のW鶏カツを意識してのネーミングのようだ。使っている鶏かつが2枚なら、卵も2個使っているのが「親子」と名付けた所以みたいだが、確かに全力飯の名に恥じぬ特大チキンカツとじ丼だ。鶏だからこそアッサリ系で2枚食べられるのか?否!ひとつ提案があるとすれば、豚ロース肉に差し替えて頂くと、旨みも風味も一枚うえをいくかも知れない。考えてみれば福井名物のソースかつ丼も、確かに鶏のカツだったし、かつやさんの大盛りメニューの時も「鶏」のかつが中心となっている。ぶ厚い豚ロースカツなら豚...特大親子かつ丼~かつや全力飯から期間限定で659円~

  • 七草がゆ ~胃にやさしい効果と思いやりの心~

    それほど大層にいうこともないが、元日から数えてご馳走を食べ続けた7日になると、冷たいお節料理を始め暴飲暴食で胃に負担がかかり、内臓が弱っている状態になっていることが多い。そのタイミングで、先人の知恵「七草の節句」があり、野草のスプラウトをお粥に混ぜ込んで戴くと、胃を労わる効果と邪気を祓う無病息災の云い伝えがあるという‥‥‥。君がため春の野にいでて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ(光孝天皇)七草の節句を迎えるたびに、毎年ご紹介している和歌の意味を解説しておく。菜を積む献身的な女性が大事な人の健康を念じ、雪が吹雪いている野原に出て、手が凍えそうになりながらも七草を摘み「七草がゆ」を作って食べさせて健康を祈る。春の七草を食物化学で分析する野草効果よりも、自分の傍の良き伴りょによる誠心誠意尽くしてくれる人の存在が、無病息...七草がゆ~胃にやさしい効果と思いやりの心~

  • お正月のお祝い ~盛り上げるのは、おチビちゃん~

    誰が来だしたか、年始に集まる我が家の子供たちは、それぞれ可愛いおチビちゃんを連れてやってくる。全員が揃って会食スタートとなる前に、おチビちゃんの大好物である納豆巻き3パックは、太さ指定の特注で細く巻いたブツだが、既に開封してフライングスタートが切られていた。去年の暮れにテーブルを一個捨てたが、逆に裏目に出てご馳走が総て乗り切らないで、お寿司などは二重重ねで置かれてあるのには反省しきりで。知り合いのお店で別注で注文したオードブルは、料金に見合わぬくらいに盛ってある。むしろ入りきらずに詰めてある小さいパックがいくつもあった。楽しい時間は過ぎるのが早く、アッと言うまに12時近くなって、やや「お眠む」の時間帯になったが、両まぶたの重さに必死で堪える2歳にも達しないおチビちゃん。帰り際に見せた「パシッ!」と合わせたハイタ...お正月のお祝い~盛り上げるのは、おチビちゃん~

  • 年越し蕎麦 ~暮れには適正な時間に十割蕎麦~

    暮れの年越し蕎麦のために用意した十割蕎麦は、例年なら3日~6日辺りのランチとなるのが通例だった。洒落た言い方で言うと、晦日にフラれた「恥かき蕎麦」となって、お正月過ぎのランチや飲んだあとの〆蕎麦として活躍してくれるが、昨年の暮れにいたっては、適正な時間に本来の年越し蕎麦である役割を果たしてくれた。順序としては逆になってしまったが、年越し蕎麦の十割蕎麦をご紹介。適正な時間を茹でて、即座に冷水で晒すようにいったん〆るのがポイントだろう。かき揚げを半分こしてエビ天も乗っけてみたが、夕飯を抜いていただけに特に美味しさを感じたし、お蕎麦の出汁と鉄火巻きの相性が抜群だ。江戸時代には細く長いお蕎麦は、従来の蕎麦がきに対して「細切り」と呼んでいたと言うが、細く長くという縁担ぎから、健康で細く長く暮らしていくのが理想と、食べるよ...年越し蕎麦~暮れには適正な時間に十割蕎麦~

  • 風呂吹き大根 ~見事な大根は友人が育てた力作~

    大根の先っぽ!ピリッと辛い部分をすり下ろし、アツアツ炊きたてご飯に「大根おろし」を乗っけて食べるのが滅法好きで、辛みが足りない場合には、唐辛子のお世話にもなる。しかしあくまでも部分的に食べて、他を見捨てることはしない。剥いた皮はキンピラに、葉っぱはぬか漬けにする。お正月4日目には胃などの疲れを癒すために大根料理を戴く。さて大根の残り2/3は、風呂吹き大根として活躍してもらうので、捨てる部分が無いってことよりも、葉っぱの方がビタミン豊富だし、ぬか漬けで更に10倍になる目論見でやっている。さて風呂吹き大根ってヘンチクリンな名前となった所以というよりも、今どきご存じない方が多いかも。江戸時代のお風呂の形式はサウナ系で、お湯に浸かるよりも熱い蒸し風呂が好まれ、身体に付着する垢をとるのに、ふうふうと息を吹きかけていたそう...風呂吹き大根~見事な大根は友人が育てた力作~

  • 郷里のお雑煮 ~奈良など関西圏は白味噌仕立て~

    関西近郊のお雑煮は白味噌仕立てが多く、大阪・京都・奈良などの古に都があった土地は、宮中の風習から来ているのだろう。白味噌の雑煮には失敗がないのは、既にお出汁も含まれており、約200g程度の白味噌でお鍋一回分くらいだろう。ワシは大阪だから白味噌でなければならないとは思わないし、事実越前のお雑煮や備中のお雑煮もローテーションで回ってくるようにしている。白味噌が冷蔵庫の奥の方から見つかったので、昨日のリベンジとして白味噌を使ったお雑煮で仕切り直し。関西の出汁文化は、昆布と鰹節で摂ったお出汁に白味噌を合わせて、風味豊かに仕立てるのが普通。縁起の良い形として、角が立たないようにと食材は丸くなるように用意するので、丸餅・細い大根・ニンジンは輪切りにし、ワシはここへ鶏肉と椎茸を追加して最後にカツ節をチョンと乗っける。お芋は頭...郷里のお雑煮~奈良など関西圏は白味噌仕立て~

  • 新年のお祝い ~最低限度の縁担ぎと金粉入りのお酒~

    我が家では、大みそかの紅白を歌合戦を見ながら年越しそばを戴くが、その後の「往く年くる年」の雪深い永平寺の除夜の鐘をききつつ、旧年中の幸運だったことや着実に一歩踏み出せたこと、災いや失敗談も笑い飛ばすようにお神酒を傾けると、今年も何か良いことがありそうな気になる。しかし紅白もイメージが一新し、民放の歌のベストテンを見ているかのようで、NHK極めつけの永平寺もなく残念であった。縁起ものの煮〆などひと通りを取り揃え、質素な肴をつまみながらお祝いをする。去年は伊勢海老の入った三重のお節を注文したが、どこか我が家の雰囲気とは違ったような気がしたので、今年からはいつもの形式上祝い肴に戻してみた。三日には全員が揃うが、この日はふたりだけのお祝いとなった。お雑煮も白味噌が見当たらず、まずはお澄ましでの形ですることになった。丸餅...新年のお祝い~最低限度の縁担ぎと金粉入りのお酒~

  • 新年のごあいさつ ~令和四年 とら年元旦~

    明けましておめでとうございます~令和四年とら年元旦~▲今年の年賀状旧年中はお世話になりましてありがとうございます本年も相変わりませず宜しくお願い致します新年を迎え、コロナのオミクロン株の感染予防で、自粛生活を余儀なくされている懸命な皆さんには、昨年からの危機的な状況にお見舞い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただく。ワシに至っては、主な収入源のフリーカメラマン業・デザイナー業などで、イベント神輿をかつぐお仕事であるが、ここ最近にいたってはチラホラお仕事にも恵まれる社会となりつつある。なにが正解なのか不正解なのかも判断が難しいご時世だが、去年は自粛から自衛に切り替える目標を掲げた。今年も引き続き他人や政治家さんを批判せず、新年は自分の良識ある判断で自衛からそろりと攻めに切り替えるべく検討をした方が良さそうだ。▲瀬田...新年のごあいさつ~令和四年とら年元旦~

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