韓国LGディスプレイは、独自の「プライマリーRGBタンデム」技術を採用した27型有機EL(OLED)パネルの製造開始を発表。同時に、最大540Hzという高リフレッシュレートに対応したOLEDパネルの開発に成功したことを明らかにした。プライマリーRGBタンデム技術は、同社独自のOLED
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
シャープは27日、執行権限のない会長として鴻海精密工業の劉揚偉会長が同日付で就任したと発表した。沖津雅浩副社長が社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する新たな役員体制を、株主総会・取締役会で決定した。呉柏勲社長兼CEOは副会長となる。
JEITA新会長にパナソニックの津賀一宏氏就任。生成AI活用の国際ルールづくりなど重点項目を表明
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の会長に、新たにパナソニックホールディングス(株)取締役会長の津賀一宏氏が就任した。任期は1年となる。6月3日に開催された「第14回定時社員総会」をもって津賀一宏氏が正式に就任。前任の(株)日立製作所 代表執行役 執行
AMOLEDの出荷台数が2024年のスマートフォンディスプレイ市場でTFT液晶ディスプレイ(LCD)を上回る見込み
AMOLEDテクノロジーはスマートフォンディスプレイ市場で堅調な売れ行きを見せており、2024年内にTFT液晶ディスプレイ(LCD)の出荷台数を上回る見込みであると、オムディアの最新のスマートフォンディスプレイ市場トラッカーは述べている。2023年第2四半期には、新型コロナウ
ジャパンディスプレイ 液晶メタサーフェス反射板紹介 展示充実で理解を促進
5Gネットワークの電波を自在に反射し、ビルや樹木など障害物の影に届ける「液晶メタサーフェス反射板」の実用化が近づく。開発元のジャパンディスプレイ(JDI)は電波の反射方向を無線制御できるデモ機を完成させ、COMNEXT 2024に出展。これに先立ち、開発責任者らが同技術を
シャープは、2024年6月27日に開催予定の定時株主総会および取締役会に先駆けて役員人事を発表。現副社長の沖津雅浩氏が新たに社長兼CEOとして内定したことを明らかにした。本人事は、27日の株主総会および取締役会での決議をもって正式決定となる。現社長兼CEOの呉柏勲氏は
なぜ巨大IT企業の「日本への建設ラッシュ」が起きているのか…「これからは中国より日本」というIT業界の本音
足許、国内で半導体の工場、データセンターの建設ペースが加速している。わが国経済を概括すると、個人消費の伸び悩み・自動車の認証不正問題などの悪材料と、半導体とAI向けデータセンターの“建設ラッシュ”の好材料が混在する状況だ。ただ、半導体・データセンターの建設
出光興産は6月21日、SKマテリアルズJNCと有機EL材料のホウ素系蛍光青色ドーパント材料と、ホウ素系蛍光青色ドーパント材料に最適な蛍光青色ホスト材料の共同開発を目的とした覚書を締結したと発表した。 ドーパント材料は、有機EL素子の発光層に適切な量を加える
LG Display、“ノートPC用”タンデムOLEDパネルの量産を開始 - Macより先にWindows PCで採用か
LG Displayは6月24日(現地時間)、業界で初めて、ノートパソコン用タンデムOLEDパネルの量産開始を発表した。量産が始まったのは13インチサイズで、WQXGA+解像度(2,880×1,880ドット)。タンデムOLEDパネルは、iPad Pro M4への採用で脚光を浴びた有機パネルにおける最新
経営再建中の中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は22日、東京都内で定時株主総会を開いた。スコット・キャロン会長は冒頭、業績不振による株価の低迷について「心よりおわび申し上げます」と陳謝した。総会には93人の株主が来場。キャロン氏ら取締役6人の選
巨大3Dディスプレー実現へ、NTTが公開した新システムの中身
NTTは17日、NTT西日本クイントブリッジ・プリズム(大阪市都島区)で24―26日に開く「NTTコミュニケーション科学基礎研究所オープンハウス」の報道機関向け内覧会を都内で開いた。「語り会おう・未来のコミュニケーション」をテーマに、錯覚を利用して複数の
シャープ工場の9月末稼働停止、堺市のふるさと納税に「痛手」…液晶テレビが返礼品外れる
堺市のふるさと納税の返礼品から、シャープの液晶テレビ「アクオス」が外れることになった。シャープが液晶パネルを生産する堺工場(堺市堺区)の稼働を9月末に停止するのに伴い、アクオスが地場産品と言えなくなるためだ。堺市にとって、アクオスはふるさと納税の寄付額の
電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、5月の薄型テレビの国内出荷台数が前年同月比6.7%増の33万2千台だったと発表した。前年超えは2カ月連続で、40型以上の大型がけん引した。民生用の電子機器全体の出荷額は2.8%増の798億円と15カ月ぶりのプラスとなった。薄型テレビの出
高層ビルが「発電所」に 窓や壁に…次世代型太陽光電池の未来 省エネ&創エネを実現
ビルの窓や壁に設置して発電できる次世代型の太陽光電池の研究開発が進んでいる。透明で熱を吸収するタイプもあり、普及が進めば電力不足の解消だけでなく、温暖化対策にも期待がかかる。技術的にはまだ確立されていない部分もあるが、都市に林立するビルそのものが「発電所
国内スマホシェア、Googleが約184%の大幅増 端末割引規制で全体の出荷数はダウン
IDC Japanは、6月19日に2024年第1四半期(1~3月)の国内携帯電話/スマホ市場実績値を発表した。 来型携帯電話とスマートフォンの合計出荷台数は前年同期比9.7%減の700.7万台、スマートフォンの出荷は前年同期比8.2%減の697.6万台となった。要因は2023年12月末に適用さ
アップル、次期「ビジョンプロ」の開発中止 廉価版に注力=報道
アップルがハイエンド向け拡張現実(AR)対応ゴーグル型端末「ビジョンプロ」の次期モデルの開発を中止したと、米ニュースサイト「ジ・インフォメーション」が関連部品メーカーの従業員や同製品の製造に携わる関係者の話として報じた。機能を絞った廉価版については依然と
最大1000個のRGB LEDをマイコン1つで制御可能に、ams OSRAM
ams OSRAMは「人とくるまのテクノロジー展 YOKOHAMA 2024」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展し、ドライバーICを搭載したRGB LEDや高精度の静電容量センサーを紹介した。ドライバーIC内蔵のRGB LED「OSIRE E3731i」は、自動車の車内照明において、数百個のLEDに
経営環境などを評価した「世界競争力ランキング」 日本は過去最低の38位 韓国は20位
各国の経営環境などを評価した「世界競争力ランキング」が発表され、2024年、日本は過去最低の38位でした。 スイスのビジネススクールIMDは世界67の国と地域について、統計データと経営者への意識調査を基に経営環境や政策などを評価し、「世界競争力ランキング」として発
一度画面を見たら液晶では満足できなくなる…究極のゲーミングディスプレー「MPG 321URX QD-OLED」のヤバさをレビュー
正直、この画面を見てしまったら、液晶ディスプレーでは満足できなくなる……。3月21日に発売されたエムエスアイコンピュータージャパン(MSI)のゲーミングディスプレー「MPG 321URX QD-OLED」は、31.5インチの4K(3840×2160ドット)解像度で、量子ドットと有機ELを組み合
大型テレビ用液晶パネルの5月の大口取引価格は指標品で前月比2%高となった。値上がりは4カ月連続だ。中国の大型商戦や国際スポーツイベントの観戦需要の増加をにらんでテレビメーカーが調達を増やしたことが、価格を押し上げた。テレビ用液晶パネルの大口取引価格は売り手
「シャープ失墜」の元凶 5代目社長「片山幹雄」 「初の東大卒」に目がくらむ
目下66歳。最近は日本の製造業を分析しているが、その中身はどこかで聞いたような話ばかりで陳腐だ。シャープがテレビ向け液晶パネル生産からの撤退を発表した。「液晶のシャープ」を標榜し、薄型ディスプレーの市場を創出して牽引してきたシャープが、なぜ失墜したのか。元
新車を購入する人々にとって、その車の技術コンテンツとイノベーションを示す最初の指標の一つになっているのが、ディスプレイのサイズと数量だ。ディスプレイサイズは、購入判断をけん引する新たな馬力となりつつある。内燃機関や電気、ハイブリッドなど、搭載されているエ
シャープは17日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の産業用コンピューター大手、樺漢科技(エノコン)とスマートリテール分野で協業すると発表した。具体的な取り組みは今後詰めるが、POS(販売時点情報管理)システムやデジタル広告などを組み合わせたサービスの共同開発
台湾液晶パネルの5月の収益はAUOで前年比16%増、Innoluxで前年比0.8%増
液晶パネルメーカーAUオプトロニクスは本日、5月の連結売上高が253億4,000万台湾ドルで、4月比6.6%増、前年同期比16.2%増だったと発表した。Innoluxの5月の連結売上高は189億台湾ドルで、増加した。前年同期比は16.2%で、4月は2%減少し、前年同月比は0.8%増加した。AUO
実用レベルの英会話力・英語能力、日本人はわずか7% 民間調べ
オンライン英会話大手のレアジョブは17日、日本人の英語スピーキング力に関する調査を発表した。グローバルビジネスで使えるレベルの人は7%にとどまった。平均で25%を超える外国人に比べて大幅に低かった。リスニングやリーディングの能力が高くても、スピーキングは同レベル
サムスンが世界初を達成、新型MINI搭載の円形OLED=韓国ネット「かわいいけど何だか…」
韓国・朝鮮日報によると、サムスンディスプレイの車両用円形OLEDパネルがBMWグループの小型車ブランド・MINIの新車に独占搭載された。サムスンの円形OLEDパネルが搭載されたのは、韓国で13日に発売されたMINIのSUV「ニューミニ カントリーマン」など新車5モデル。車両用円
中国の太陽光パネル製造業界は、設備過剰で製品価格が急落しており、メーカーは政府に早急な投資抑制策を求めている。上海で開催中の「国際太陽光発電とスマートエネルギー大会」で業界関係者らが政府の介入と業界の協力を訴えた。中国は、政府の後押しと金銭的なインセンテ
クラウドサービスプロバイダー(CSP)世界最大手、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は12日、台湾にデータセンター(DC)を設置し、2025年初めに、AWSアジアパシフィック(台北)リージョンを開設すると発表した。今後15年で数十億米ドルを投じる。グーグル、マイクロソフト
デンソーと京セラ、既存工場に設置可能な軽量太陽光発電システムの実証実験
デンソーと京セラは6月11日、両社共同で、デンソーの既存工場での自家発電率を高める取り組みとして、2024年10月~2025年9月の期間、デンソーの西尾製作所にて軽量太陽光発電システムの実証実験を行なうと発表した。 デンソーは京セラと協力し、1981年以前の耐震基準で設
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一、以下「当社」)は、西安瑞联新材料股份有限公司(本社:中国陝西省西安市、以下、「西安マナレコ」)による出光電子材料(中国)有限公司(本社:中国四川省成都市、以下「電材中国」)への出資に合意
China’s top smartphone player Honor launches first flip foldable phone in challenge to Samsung
Honor on Thursday launched its first flip foldable phone as the Chinese electronics maker looks to step up its challenge in the high-end market against major players like Samsung.The Honor Magic V Flip will be available in China only, for now, with the
【ピックアップ記事】99%が税金の半導体会社「ラピダス」はもはや国有企業…そのウラにある経産省の「思惑」
多分、JDIやJOLEDの10倍を遥かに超える税金が投じられるのでしょう!...大丈夫Nippon?!「日の丸半導体の復活」――錦の御旗を掲げた経済産業省によって、1兆円もの税金が新会社「ラピダス」に注がれている。はたして同社は本当に、最先端である「2ナノのロジック半導体」を量
大日本印刷、黒崎工場(福岡県)で有機ELディスプレイ製造用メタルマスク生産ラインを稼働開始
大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、福岡県北九州市の黒崎工場内に新設した有機EL(OLED)ディスプレイ製造用のメタルマスクの生産ラインの稼働を2024年5月に開始しました。新ラインでは、各種IT機器で導入が進んでいるOLEDディスプレイのうち、生産効率を大幅に高める第8
JDI、様々な素材の表面をタッチパネルへ変貌させるインターフェイス ZINNSIA(ジンシア)の開発
当社(ジャパンディスプレイ)は、様々な素材の表面をタッチパネルへ変貌させるインター フェイス ZINNSIA(ジンシア)を開発しましたのでお知らせいたします。 ZINNSIA は、木材、大理石、表皮、布、石膏ボードなど、これまでセンサーとして使用することが難しかった素材でも
米調査会社のIDCがこのほど公表したリポートによると、2024年1〜3月期の世界スマートフォン出荷台数は3四半期連続の増加となり、市場回復が着実に進んでいることが示された。一方、米アップルは出荷台数を減らし、首位から陥落した。中国市場で苦戦しているようだ。スマホ
曲がる「ペロブスカイト太陽電池」の要、フィルム基板に求められる性能
ペロブスカイト太陽電池は基板にフィルムかガラスを用いる。フィルムを用いると曲げられる太陽電池が作製できる。フィルム基板には一般に酸化インジウムスズ(ITO)を成膜して透明電極とする。透明電極は光の透過率が高く、シート抵抗値は低いほどよい。透過率は吸収できる光
サムスン、北米AIグループ責任者にアップル元幹部を起用-関係者
サムスン電子は、人工知能(AI)技術に特化した北米の2つの研究センターを統合し、新グループ運営の責任者にアップルの元幹部を起用する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
日本での発売が待ち遠しい「アスペクト比32:9」の最新ウルトラワイドゲーマー向けディスプレイを発見
海外では「Odyssey」ブランドでアスペクト比32:9のウルトラワイドディスプレイを積極的に展開しているSamsung Electronics(以下,Samsung)。しかし同社は,2007年に日本のテレビ・ディスプレイ市場から撤退しており,同社製品を正規ルートで購入,使用する手段がない。
アップルは11日、開発者向け会議「WWDC」の基調講演を行ない、このなかで米国で発売中の“空間コンピュータ”「Apple Vision Pro」を6月28日に、日本で発売すると明らかにした。価格は599,800円からで、256GB(599,800円)、512GB(634,800円)、1TB(669,800円)のストレージ容量
400万円超の4K有機ELテレビ発売へ 国内最大97型 液晶も86型投入 LGエレクトロニクス
LGエレクトロニクス・ジャパンが、国内最大となる97インチ、想定価格で400万円以上の超大型4K有機ELテレビを26日から順次発売する。独自AI(人工知能)技術で画質と音質に磨きをかけた新型で、4K液晶テレビでは86インチも投入。大画面化を加速するとともに、壁掛けや壁寄せ設
赤字が続くJDI、頼みの綱は次世代有機EL「eLEAP」、ついに量産へ
ジャパンディスプレイ(JDI)が、次世代OLEDである「eLEAP」の事業をいよいよ本格化させる。 ジャパンディスプレイのスコット・キャロン会長 CEOは「JDIにとって文字通り将来を担うのが次世代OLEDのeLEAPである。世界初、世界一となる唯一無二の技術であり、競合他社とテ
シャープの液晶パネル工場は、なぜAIデータセンターになるのか? 名乗りを上げたソフトバンクとKDDIの思惑とは
シャープの液晶パネル工場である大阪府堺市の堺ディスプレイプロダクト(SDP)が、AIデータセンターとして再スタートを切ることになる。 このAIデータセンターには、2つの陣営が名乗りを上げている。ひとつは、KDDIと米Super Micro Computer、データセクションによるAIデー
【ピックアップ記事】「大阪万博」会場を空撮して分かった「 このままでは間に合うはずがない!」 警鐘レポート
開催まであと1年を切っているのに現場工事は遅々として進まず……いまだ建設業者すら決まっていない海外パビリオンも多数。度重なる建設費の増額や人手不足など、多くの問題点が指摘されてきた『2025年大阪・関西万博』。5月下旬、会場の夢洲(ゆめしま)を空撮すると、
LGテレビ新製品一挙発表、webOS更新5年提供へ - 薄型の立体音響サウンドバーも
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機EL 2シリーズ11機種、4K液晶 4シリーズ14機種を6月26日から順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ミッドレンジ有機EL「C4」シリーズが42型29.7万円前後から、量子ドット液晶の「QNED80T」シリーズが43型14.3万円前
米インテルと日系14社が、シャープの液晶工場を活用して半導体の生産技術を研究することが分かった。先端半導体の量産を目指すラピダスや三菱電機も既存工場を利用するなど、生産縮小が続く液晶工場が半導体拠点として再活用される動きが広がっている。コストを削減できるほ
【ピックアップ記事】ロシア人が見た北朝鮮観光 あふれるプロパガンダ「撮っていいのはきれいなものだけ」
ロシア・サンクトペテルブルクに住むイリヤ・ボスクレセンスキー氏が1本の動画を製作した。タイトルは「北朝鮮への旅行?!平壌、元山(ウォンサン)、馬息嶺(マシンリョン)スキー場」。今年2月、北朝鮮は外国人観光客を約4年ぶりに受け入れた。ボスクレセンスキー氏はツアー
中国のソーラー各社、東南アジアで生産停止-米国が貿易規制強化
中国のソーラー企業が東南アジアの工場での生産を停止している。米国の貿易規制が強化され、東南アジアからの輸出が不透明になっていることが背景だ。 中国のウェブサイト「Arfcg.com」は4日、隆基緑能科技がベトナムの施設で5つの生産ラインを全て停止した後、今週に
日本電気硝子は5日、半導体チップを載せる土台となる基板で加工が容易な製品を開発したと発表した。ガラス粉末とセラミックス粉末を混ぜ、ひび割れなどの破損がおきにくく、ごく小さな穴を開けるなどの加工もしやすくしたという。製造コストを抑えられるガラス基板として売り
発光ダイオード(LED)大手の日亜化学工業はドイツに自動車照明の開発拠点を新設した。西部のアーヘン市にある建物を使い、1月から業務を始めた。日亜化学が海外に開発拠点を設けたのは初めて。ヘッドライトや計器パネルなど幅広い機器に搭載する最先端のLED照明を開発する。
アップルのスマートフォン「iPhone」の中国における販売が回復してきた。高価格帯の端末に関心を示すユーザーが増えている。この分野では中国・華為技術(ファーウェイ)が強みを見せ、iPhoneは1~2月に不振が続いていたが、ここに来て回復の勢いが増している。英ロイター通
車載用の大型特殊ディスプレイやスマートフォン向けFPD露光装置を発売 露光幅拡大により高い生産性を実現
キヤノンは、第6世代ガラス基板に対応したFPD(フラットパネルディスプレイ)露光装置の新製品として、露光幅拡大により高い生産性を実現した“MPAsp-E1003H”を2024年6月上旬に発売します。近年、自動運転技術の進展や電気自動車の市場拡大により、多様な車載用ディスプレ
未来の大画面! 大富豪向けマイクロLEDディスプレイの世界 in ソウル
韓国でオーディオ機器販売事業を手掛ける「Audio Gallery」が、ソウル市内にある同社ショールームにて、オーディオブランド「GOLDMUND」の主力製品と、ディスプレイメーカー「CreateLED」のマイクロLEDディスプレイ製品の両方を体験できるデモフロアを4月4日にオープンした。
イオンで定額減税“4万円均一” テレビなど緊急セール 物価高でも消費喚起
今月から始まった定額減税を受け、流通大手のイオンは消費拡大を狙い、高額な商品を4万円均一で販売する緊急セールを始めました。電気料金が値上がりし、600品目以上の食料品が値上げとなるなど、物価高の影響が続くなか、岸田政権肝いりの定額減税がスタートしました。
アジア最大級の情報技術(IT)見本市、台北国際電脳展(コンピューテックス台北)のあす4日開幕を前に、米エヌビディアのジェンスン・フアン(黄仁勲)CEO(最高経営責任者)が2日に事前講演を行い、台湾テック業界のトップを含む4000人が会場に詰めかけ、オンラインで数万人
シャープ、AI向けデータセンター構築へ 液晶工場の跡地活用 生成AI拡大の波に乗れるか
シャープ、KDDI、人工知能(AI)システム受託開発のデータセクションなどの日米4社がAI向けデータセンター構築へ協議を始めることで合意したことが3日、明らかになった。使用するのは、シャープが9月までに生産を停止する液晶パネル工場「堺ディスプレイプロダク
地域のにぎわいづくりに向けて工場の跡地を活用したイベントが5月26日、矢板市で開かれました。イベントが開かれたのは、矢板市のシャープ栃木工場跡地の一部「デカーレ矢板」です。ここは、県内外に国産材の製材工場を展開する「トーセン」が取得し、「デカーレ矢板」
サムスン、ついに折りたたみスマホ首位から陥落。新たな王者はファーウェイ
サムスンは折りたたみスマートフォンを初めて世に送り出し、カテゴリーそのものを作り出した草分け的存在だ。それから数年にわたり折りたたみ市場のリーダーであり続けてきたが、ついに首位から陥落したとの調査データが発表された。サムスンは折りたたみ市場で圧倒的なシ
1万台故障した学校配備のタブレット 納入業者が謝罪、無償対応へ
徳島県教育委員会が県立学校に配備した「1人1台」のタブレット端末に故障が相次いでいる問題で、端末を納入した四電工(高松市)が28日、不足分を補いたいとして、端末の無償提供と修理を県教委に申し出た。中川斉史(ひとし)教育長は受け入れる考えを示した。 県教委に
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韓国LGディスプレイは、独自の「プライマリーRGBタンデム」技術を採用した27型有機EL(OLED)パネルの製造開始を発表。同時に、最大540Hzという高リフレッシュレートに対応したOLEDパネルの開発に成功したことを明らかにした。プライマリーRGBタンデム技術は、同社独自のOLED
クラレは25日、液晶ディスプレーの偏光フィルムの原料となる光学用ポバールフィルムの生産能力を約13%引き上げると発表した。投資額は200億円規模とみられる。テレビの大型化を受け、より幅の広いフィルムの生産設備を導入し需要増に対応する。2027年12月の稼働開始を目指す
世界最大級のパネル製造企業「TCL CSOT」を傘下にもち、液晶テレビの世界シェア第2位を誇るグローバルブランドが「TCL」だ。6月上旬、中国・広東省にあるTCL CSOT工場とTCL本社を巡るメディアツアーに参加し、パネル・テレビ開発に携わるメンバーや事業責任者らから新製品や
京都大学人間・環境学研究科の山本健太郎特定准教授(現奈良女子大学准教授)、内本喜晴同教授らの研究グループ、および量子科学技術研究開発機構、東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学、トヨタ自動車株式会社は共同で17日、リチウムイオン二次電池正極容量をはるかに超える
中国メディアの紅星新聞は5日、「3000台の自動車を積んだ貨物船が太平洋上で火事になった」と報じた。記事は、海外メディアの報道として、メキシコに向かってアラスカ沖を航行していた自動車運搬船「モーニング・ミダス号」で火災が発生し、同船を管理するゾディアック・マリ
近年、ディスプレイ技術が著しく進化しています。2029年までに1,737億米ドル(約25兆円)規模の市場に成長すると予測されるディスプレイの進化は、あらゆる産業の変革とユーザー体験の向上を促進すると期待されています。この記事では、世界的な市場調査会社MarketsandMarket
シャープは6月19日、消費電力ゼロで表示を維持できるカラー電子ペーパーディスプレイ「ePoster(イーポスター)」のA2サイズ新モデル「EP-CA22」を発表した。発売は6月下旬を予定しており、月産500台を計画。価格はオープン。 特徴は、国際的な紙ポスター規格であるA2サイズ
日本電気硝子(滋賀県大津市)は18日、樹脂強化用ガラス繊維を製造・販売する英国子会社「エレクトリック・グラス・ファイバーUK(EGFU)」を清算すると発表した。原材料費やエネルギー価格、物流費が高騰する中で、厳しい競争が続いていた。イングランド北西部ウィガ
米国アップルが来年下半期に折りたためる「フォルダブルアイフォン」を量産する見込みだ。折りたたみスマートフォンの先頭走者であるサムスン電子の牙城を脅かすかが注目される。 アップル専門アナリストのクォ・ミンチ氏は18日(現地時間)、SNSで「(アップルの協力会社)
オムディアが四半期ごとに公表している中小型ディスプレイ市場トラッカーの最新の分析によると、2025年第2四半期の出荷台数は前四半期比(QoQ)で10%、前年同期比(YoY)で6%減少することが見込まれています。この減少は、中小型ディスプレイを採用するデバイスメーカー、特
TVS REGZAは、“新世代ビッグサイズレグザ” として「RGB Mini LED液晶レグザ」の開発を発表、2025年度中の商品化を目指していることを明らかにした。レグザのラインナップの中で最大サイズとなる、116型の超大画面モデルの投入も予定しており、“これまでにない自然で色あざ
日本のテレビ市場で、じわじわとシェアを伸ばしているメーカーがある。中国のTCLだ。販売台数では昨年12月、ソニーやパナソニックを抑えて4位に浮上。以降このポジションを堅持している。テレビの世界シェアでは第2位を走る一大メーカー、TCL。いよいよ今年から日本市場に本
韓国のLGディスプレー(LGD)は17日、有機ELパネルの新技術の開発に1兆2600億ウォン(約1300億円)を投資すると発表した。テレビやスマートフォンなどで液晶よりも輝度の高い有機ELの需要の成長が世界的に続くとみて技術力を高める。投資期間は2027年6月末までの約2年間。同
富山大学の研究グループは,極低電圧で駆動可能なエキサイプレックスアップコンバージョン型有機EL(ExUC-OLED)において,ドナー・アクセプター(D/A)界面にスペーサー層を挿入するという新たなアプローチにより,エネルギー移動効率を自在に制御し,これまで困難とされて
ニコンは印刷加工を応用した「フレキシブルエレクトロニクス」の普及に向け、12月に相模原製作所(相模原市南区)で試作品の製造などを行う新しいラボを稼働させる。次世代太陽電池のペロブスカイト太陽電池やディスプレー、センサーなどでの応用を想定する。同ラボを活用
次世代リチウムイオン電池「全樹脂電池」の研究、開発、製造を手がけるAPBは、4月23日に福井地裁より破産手続き開始決定を受けた。同社は日産自動車で電池の研究開発に携わった堀江英明氏が2018年10月に設立した。「全樹脂電池」は現在の二次電池市場に革新をもたらす製品と
サムスンが、OLED(有機EL)ディスプレイの製造に使用する有機材料について、中国のサプライヤーからの調達を検討しているとKorea Industry Postが報じました。PhoneArenaが伝えています。 これまで中国企業との取引を避けてきましたが、スマートフォン業界が直面するコス
トランプ米大統領の一族が運営する企業トランプ・オーガニゼーションは16日、「トランプ・モバイル」と銘打った携帯電話事業を始めたと発表した。トランプ氏の支持者をターゲットにしたビジネス領域を拡大する。
国内企業が先取りしている有機発光ダイオード(OLED)部門で、中国企業が新技術を導入し、ニッチ市場を狙っている。 政府の全面的な支援に支えられ、国内企業を早く追撃している中国企業の歩みに危機感が大きくなる。9日、関連業界によると、中国TCLのディスプレイ子会社CSOT(
ドン・キホーテは、オリジナルブランド「情熱価格」から、TCLと共同開発した第3弾となる「情熱価格×TCL スマート液晶テレビ」を発表。ラインアップとして、QLEDパネル搭載モデル8機種、miniLEDパネル搭載の上位モデル2機種を用意し、6月12日より、全国のドン・キホーテ系列
シャープは27日、執行権限のない会長として鴻海精密工業の劉揚偉会長が同日付で就任したと発表した。沖津雅浩副社長が社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する新たな役員体制を、株主総会・取締役会で決定した。呉柏勲社長兼CEOは副会長となる。
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の会長に、新たにパナソニックホールディングス(株)取締役会長の津賀一宏氏が就任した。任期は1年となる。6月3日に開催された「第14回定時社員総会」をもって津賀一宏氏が正式に就任。前任の(株)日立製作所 代表執行役 執行
AMOLEDテクノロジーはスマートフォンディスプレイ市場で堅調な売れ行きを見せており、2024年内にTFT液晶ディスプレイ(LCD)の出荷台数を上回る見込みであると、オムディアの最新のスマートフォンディスプレイ市場トラッカーは述べている。2023年第2四半期には、新型コロナウ
5Gネットワークの電波を自在に反射し、ビルや樹木など障害物の影に届ける「液晶メタサーフェス反射板」の実用化が近づく。開発元のジャパンディスプレイ(JDI)は電波の反射方向を無線制御できるデモ機を完成させ、COMNEXT 2024に出展。これに先立ち、開発責任者らが同技術を
シャープは、2024年6月27日に開催予定の定時株主総会および取締役会に先駆けて役員人事を発表。現副社長の沖津雅浩氏が新たに社長兼CEOとして内定したことを明らかにした。本人事は、27日の株主総会および取締役会での決議をもって正式決定となる。現社長兼CEOの呉柏勲氏は
足許、国内で半導体の工場、データセンターの建設ペースが加速している。わが国経済を概括すると、個人消費の伸び悩み・自動車の認証不正問題などの悪材料と、半導体とAI向けデータセンターの“建設ラッシュ”の好材料が混在する状況だ。ただ、半導体・データセンターの建設
出光興産は6月21日、SKマテリアルズJNCと有機EL材料のホウ素系蛍光青色ドーパント材料と、ホウ素系蛍光青色ドーパント材料に最適な蛍光青色ホスト材料の共同開発を目的とした覚書を締結したと発表した。 ドーパント材料は、有機EL素子の発光層に適切な量を加える
LG Displayは6月24日(現地時間)、業界で初めて、ノートパソコン用タンデムOLEDパネルの量産開始を発表した。量産が始まったのは13インチサイズで、WQXGA+解像度(2,880×1,880ドット)。タンデムOLEDパネルは、iPad Pro M4への採用で脚光を浴びた有機パネルにおける最新
経営再建中の中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は22日、東京都内で定時株主総会を開いた。スコット・キャロン会長は冒頭、業績不振による株価の低迷について「心よりおわび申し上げます」と陳謝した。総会には93人の株主が来場。キャロン氏ら取締役6人の選
NTTは17日、NTT西日本クイントブリッジ・プリズム(大阪市都島区)で24―26日に開く「NTTコミュニケーション科学基礎研究所オープンハウス」の報道機関向け内覧会を都内で開いた。「語り会おう・未来のコミュニケーション」をテーマに、錯覚を利用して複数の
堺市のふるさと納税の返礼品から、シャープの液晶テレビ「アクオス」が外れることになった。シャープが液晶パネルを生産する堺工場(堺市堺区)の稼働を9月末に停止するのに伴い、アクオスが地場産品と言えなくなるためだ。堺市にとって、アクオスはふるさと納税の寄付額の
電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、5月の薄型テレビの国内出荷台数が前年同月比6.7%増の33万2千台だったと発表した。前年超えは2カ月連続で、40型以上の大型がけん引した。民生用の電子機器全体の出荷額は2.8%増の798億円と15カ月ぶりのプラスとなった。薄型テレビの出
ビルの窓や壁に設置して発電できる次世代型の太陽光電池の研究開発が進んでいる。透明で熱を吸収するタイプもあり、普及が進めば電力不足の解消だけでなく、温暖化対策にも期待がかかる。技術的にはまだ確立されていない部分もあるが、都市に林立するビルそのものが「発電所
IDC Japanは、6月19日に2024年第1四半期(1~3月)の国内携帯電話/スマホ市場実績値を発表した。 来型携帯電話とスマートフォンの合計出荷台数は前年同期比9.7%減の700.7万台、スマートフォンの出荷は前年同期比8.2%減の697.6万台となった。要因は2023年12月末に適用さ
アップルがハイエンド向け拡張現実(AR)対応ゴーグル型端末「ビジョンプロ」の次期モデルの開発を中止したと、米ニュースサイト「ジ・インフォメーション」が関連部品メーカーの従業員や同製品の製造に携わる関係者の話として報じた。機能を絞った廉価版については依然と
ams OSRAMは「人とくるまのテクノロジー展 YOKOHAMA 2024」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展し、ドライバーICを搭載したRGB LEDや高精度の静電容量センサーを紹介した。ドライバーIC内蔵のRGB LED「OSIRE E3731i」は、自動車の車内照明において、数百個のLEDに
各国の経営環境などを評価した「世界競争力ランキング」が発表され、2024年、日本は過去最低の38位でした。 スイスのビジネススクールIMDは世界67の国と地域について、統計データと経営者への意識調査を基に経営環境や政策などを評価し、「世界競争力ランキング」として発
正直、この画面を見てしまったら、液晶ディスプレーでは満足できなくなる……。3月21日に発売されたエムエスアイコンピュータージャパン(MSI)のゲーミングディスプレー「MPG 321URX QD-OLED」は、31.5インチの4K(3840×2160ドット)解像度で、量子ドットと有機ELを組み合
大型テレビ用液晶パネルの5月の大口取引価格は指標品で前月比2%高となった。値上がりは4カ月連続だ。中国の大型商戦や国際スポーツイベントの観戦需要の増加をにらんでテレビメーカーが調達を増やしたことが、価格を押し上げた。テレビ用液晶パネルの大口取引価格は売り手
目下66歳。最近は日本の製造業を分析しているが、その中身はどこかで聞いたような話ばかりで陳腐だ。シャープがテレビ向け液晶パネル生産からの撤退を発表した。「液晶のシャープ」を標榜し、薄型ディスプレーの市場を創出して牽引してきたシャープが、なぜ失墜したのか。元