KOALA Tech(コアラテック)は、九州大学の最先端有機光エレクトロニクス研究センター(センター長:安達千波矢)で開発された有機半導体レーザーダイオード(OSLD)技術の商業化を目指すスタートアップだ。この技術は、高精細フレキシブルディスプレイを含む有機光・電子デ
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
メタがVR・ARヘッドセット「Quest 3」正式発表-アップルに先行
米メタ・プラットフォームズは27日、仮想現実(VR)および拡張現実(AR)用のヘッドセットの新製品「Quest 3」を正式に発表した。米アップルの複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」の発売に先駆けた格好だ。 27日の年次開発者会議で発表したQuest 3は、2020
台湾 液晶パネル・PCB・マイクロLED 2023年の概況と展望--ワイズコンサルティング
ワイズコンサルティング グループ(本社:中華民国台北市、代表取締役:吉本康志)は台湾機械業界専門誌「ワイズ機械業界ジャーナル」の2023年9月第4週号を発行しました。今週号では電子業界、自動車業界、半導体業界、エネルギー業界の動向を紹介します。台湾の電子部品主
Xiaomiは、スマートホーム製品として、チューナーレスTVの「Xiaomi TV A Pro」およびロボット掃除機の「Xiaomi ロボット掃除機 S10」を発表した。前者は10月中旬以降、後者はすでに販売を開始しており、実売価格はそれぞれ3万2,780円から、2万4,800円前後。Xiaomi TV A Pro
資産溶かした「10年累計純損失」100社ランキング--首位と2位はジャパンディスプレイとシャープ
首位と2位には、液晶を手掛けるジャパンディスプレイとシャープがランクインした。ジャパンディスプレイはモバイル向けの液晶事業から撤退、JOLEDから有機ELディスプレー開発事業を譲り受けて再起を図っているが、赤字解消のメドはついていない。シャープは2023年3月期に液晶
【自動翻訳記事】LGディスプレイ; 広州液晶工場の稼働率を現在の半分からフルに引上げる計画、工場売却に関する議論を中止か?
最近、メディアは「韓国のLGディスプレイ(LGD)は来年、中国の広州液晶ディスプレイ工場の稼働率を現在の半分からフル稼働に引き上げる計画で、広州液晶工場の売却に関する議論を中止した」と報じた。これに関してLGディスプレイはメディアによる憶測報道であると回答した。
大手5社がこぞって進出、中国の太陽光大手が「米国工場」の建設競う事情
中国の太陽光パネル大手の天合光能(トリナ・ソーラー)は9月11日、アメリカのテキサス州に2億ドル(約294億円)超を投じて太陽電池モジュール工場を建設すると発表した。新工場の生産能力は年間約5GW(ギガワット)、2024年の生産開始を目指している。天合光能は同じく中国の
Foxconnの組み立てラインによる時給格差:Huawei製品がiPhoneを上回る
Appleに限らず、多くのスマートフォンメーカーは自社工場を持っておらず、自社製品の製造や組み立ては製造業者に委託しています。 組み立ての委託を請け負うメーカーとして名の知れたFoxconnでは、どうやらどの組み立てラインに所属するかによって、収入が大きく異なるよ
乾電池1本、世界最小電圧で光る青色有機ELを開発=東工大など
東京工業大学、大阪大学、富山大学、静岡大学の共同研究チームは、乾電池(1.5ボルト)1本をつなぐだけで光る、世界最小電圧で発光する青色有機ELの開発に成功した。今回の技術により、テレビやスマートフォンなど有機ELを使ったディスプレイ機器の消費電力を大幅に削減でき
有機ELディスプレイや照明に用いる次世代発光材料を開発する「Kyulux」に「九州発ジャパン・エボリューション・ファンド」が出資
2023年9月21日、MCPアセット・マネジメント株式会社は、MCPグループが運営する、九州発ジャパン・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合が、株式会社Kyuluxに2億円の出資を実行したことを発表しました。また、MCPグループでは、シリーズCファースト・クローズに
有機EL戦線“異常あり”。各社に個性が出てきた'23年TVチェック
ついに出揃った各社の2023年最新テレビ。今季は各社が採用している有機ELパネルにも違いが生まれており、麻倉怜士氏は「有機ELテレビ戦線異常あり」と表現する。その理由と、各モデルの気になったポイントを独自の目線で解説する。有機EL戦線“異常の予兆”は去年から――
大型ディスプレイの品質を極限まで高めるマイクロLED(後編)
前編で説明したように、「マイクロLED」は外形寸法が100μm角~50μm角と極めて小さい。画素ピッチが1.27mmのディスプレイパネル、言い換えると画素(正方形)の大きさが1.27mm角のパネルを想定した場合に、大きさが50μm角のマイクロLEDが占める面積は0.0025mm2にすぎない。
Omdia:2030年までにマイクロLEDディスプレイ市場は5170万ユニットまで成長予測
Omdiaの新しい調査によると、マイクロ発光ダイオード(LED)ディスプレイの出荷台数は、2030年までに5170万台に拡大する見込みです。しかし、予測範囲ではこの技術が競争力を持つアプリケーションが限られているため、マイクロLEDディスプレイの出荷シェアはディスプレイ市場
吉澤 篤 名誉教授が「2023年度日本液晶学会 功績賞」を受賞--弘前大学
弘前大学の元企画担当理事・副学長 吉澤 篤 名誉教授が「2023年度日本液晶学会 功績賞」を受賞し、その授賞式が2023(令和5)年9月12日(火)に東京理科大学にて開催されました。本賞は、日本液晶学会の発展に指導的な役割を果たすとともに、液晶に関する科学および技術の
ポータブルゲーミングPCの展示即売会も! 活気あふれる東京ゲームショウに行ってきた
9月24日まで、千葉県美浜区にある幕張メッセで「東京ゲームショウ2023」が開催中だ。9月21日と22日はビジネスデー、23日と24日は一般公開日となっている。 既にさまざまなレポートが掲載済みだが、ここでは広い会場を巡りながらPC関連やメタバース関連の展示を見てきたの
新型「Apple Watch」に秘められた“大きな飛躍” 実機に触れて分かった、スペックに現れない進化
9月13日に開催されたApple Eventでは、「iPhone 15/15 Pro」シリーズと共に、Apple Watchの最新製品「Apple Watch Series 9」と、2022年に鮮烈なデビューを飾った「Apple Watch Ultra」の最新版となる「Apple Watch Ultra 2」が発表された。 これら両製品は、スペック表
超大型ディスプレイの品質を極限まで高めるマイクロLED(前編)
LEDを画素とする大型ディスプレイ(「LEDビデオウォール」とも呼ぶ)は基本的に業務用であり、カスタマイズされた一品物であることが多い。設置場所は、球技場(野球、サッカー、ラグビーなど)や展示会(見本市)のブース、企業のプレゼンテーション施設や大会議室、文化
台湾の国家発展委員会(NDC:National Development Council)が後援するStartup Island TAIWAN(以下、SIT)は2023年9月14~15日、日台間の産業分野における協業機会創出を目的としたイベント「日本・台湾スタートアップサミット 2023」(以下、日台サミット)を開催した。会
Samsungが後工程ラインの一部を無人化、2030年までに工場全体を無人化へ 韓国メディア報道
Samsung Electronicsが自社の後工程(パッケージング)工場にて、一部を無人化したラインを立ち上げただけでなく、2030年までにパッケージング工場全体を無人化する目標も掲げたと韓国の電子産業専門メディアetnewsが報じている。同紙によると、8月末に韓国の水原(スオン)で
シャープがパナソニックとTVS REGZAを上回って連続首位、今売れてる有機ELテレビTOP10 2023/9/20
「BCNランキング」2023年2023年9月4日から10日の日次集計データによると、有機ELテレビの実売台数ランキングは以下の通りとなった。1位 AQUOS OLED4T-C55EQ1(シャープ)★SHARP / シャープ AQUOS OLED 4T-C55EQ1 [55インチ] 【薄型テレビ】【送料無料】2位 VIERAT
パナソニック液晶ディスプレイが特別清算開始申し立て、負債5836億円
パナソニック ホールディングスは20日、連結子会社のパナソニック液晶ディスプレイ(PLD、兵庫県姫路市)が19日に特別清算開始を申し立てたと発表した。負債総額は5836億円(8月末)。
台湾の通信社『中央社』(2023年9月16日付)によると、調査会社IDC台湾のシニアアナリスト鎮健助氏は同日、パネル産業の今後の見通しに言及した。パネルの需要が予想に届かなかったため、パネル価格の上昇が最近になって鈍化する兆しがあり、23年第4四半期(10〜12月)には下
【インタビュー】最高の進化を遂げたパナソニック有機ELテレビ。高画質大画面で感動を共有する、テレビの価値を提供
昨年末の音元出版アワード「VGP2023」にて、リビングビジュアル大賞を受賞した「くらしスタイルシリーズ」のウォールフィットテレビに続き、今夏のアワード「VGP2023 SUMMER」にて、有機ELテレビのフラグシップモデルに位置付けられるMZ2500シリーズが批評家大賞を受賞したパ
電子情報技術産業協会(JEITA)が3年ぶりに実装技術ロードマップを更新し、「2022年度版 実装技術ロードマップ」(書籍)を2022年7月に発行した。 本コラムの前々回から、第2章第6節(2.6)「新技術・新材料・新市場」の概要を説明している。前々回と前回は、最初のテーマ
テレビの画質を革命的に引き上げる高画質パネルの金字塔!OLED METAパネル誕生秘話。有機ELパネルメーカーLGディスプレイを直撃取材
有機ELテレビの高画質化がとまらない。テレビセットメーカー自身の「画質力」が、その原動力のひとつではあるが、根源的な進化の源泉はパネル自体の驚異的な性能向上に尽きる。高画質を誰よりも希求する麻倉怜士さんとHiVi取材陣は、昨年に引き続き、家庭用大型有機ELパネル
JDIは中型OLEDスクリーンに携わるか、中国企業と共同で量産する可能性がある
ジャパンディスプレイ(JDI )はタブレット端末やパソコン向けの14インチ有機ELディスプレイに参入する。同社は以前はスマートウォッチ用に1.4インチの画面のみを製造していましたが、現在は中型の画面でもバランスのとれた画面の明るさを実現しています。2025年に量産を開始
小野浩司教授が、日本液晶学会業績賞を受賞--長岡技術科学大学
電気電子情報系・小野浩司教授が、日本液晶学会業績賞を受賞しました。本賞は、液晶に関する科学および技術の基礎的研究において特に優れた業績を挙げ、学術あるいは産業の発展に貢献した者に贈られるものです。受賞の対象となったのは「液晶の高度光配向技術を用いた幾何学
半導体や液晶製造装置を手掛けるSCREENホールディングス <7735> は14日、彦根事業所(滋賀県彦根市)内に新棟を建設すると発表した。老朽化したディスプレー製造装置および成膜装置事業の施設を取り壊し、新たに水素関連事業の生産スペースを設ける。今後成長が見込まれる水
日本メディアは13日、中国が政府機関や国営企業職員の業務上でのiPhoneの使用を禁止したという報道の信ぴょう性について、中国外交部に確認しました。中国外交部はそれに対し、「中国ではiPhoneなど外国ブランドのスマートフォンの購入や使用を禁じる法規制や政策文書は出さ
電気自動車を検討したものの購入しなかった理由、3位航続距離の不安、2位車体価格が高い、1位は?
パーク24では、毎月9日にクルマや交通に関するアンケートの調査結果を公開している。9月は「電気自動車」をテーマに調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。電気自動車を運転したことが「ある」人は、前回(2022年)と比較すると4pt増加し、21%となった。年代
秘密主義から脱却して共創へ、パナソニックHDが社外向けの技術展示会を初開催
パナソニック ホールディングス(パナソニックHD)は2023年9月12日、脱炭素実現や人々の暮らし支援といった領域での研究開発の取り組みを解説する技術展示会「Panasonic Corporate R&D Technology Forum 2023」の開催発表会を開いた。同展示会は「Panasonic XC KADOMA」(大
韓国サムスン電子が持続可能経営の一環である多様性確保を通じて、女性役職員も最大限力量を発揮できるようさまざまな機会を提供している。サムスン電子の半期報告書によると、昨年上半期時点で国内3万638人だったサムスン電子の国内女性人材は、今年は3万2648人へと1年間
LG、家庭用118型4KマイクロLEDディスプレイ発表。北米より順次世界展開
韓国LG Electronicsは11日(現地時間)、自宅でも超大型画面でプレミアムホームシネマが楽しめる118型・4K解像度のマイクロLEDディスプレイ・LG MAGNIT「LSAL006」を発表した。北米での発売を皮切りに、今月から世界の市場に展開する予定。RGBの光を発する微細なLEDチップを
iPhone15/15 Pro用OLEDディスプレイは2社だけ供給〜BOE間に合わず
iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズ用有機EL(OLED)ディスプレイは、Samsung DisplayとLG Displayだけが供給すると、韓国メディアET Newsが報じました。 iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイについてこれまで、中国BOEも供給すると予想されていましたが、発表間
アップル、新型iPhone15発表 価格据え置き 充電端子「C」に統一
アップルは12日、新製品発表イベントを開催し、新型「iPhone15」シリーズを発表した。48メガピクセル(4800万画素)のカメラを搭載し、充電端子を広く普及している「USB-C」に変更した。また、世界的なスマートフォンの販売不振を考慮し、値上げは見送
【韓国報道】「インドも25兆ウォン注ぎ込むのに」…先端技術大国の韓国「不安な1位」
米国と中国の技術覇権競争が結局「銭の戦争」に流れている。主要国は数十兆ウォンの資金を一気に注いで先端技術開発と企業誘致に死活をかけている。これに対し韓国政府の支援は事実上税制優遇にとどまり、場合によっては積み上げてきた技術優位まで揺らぎかねないという警告
有機ELテレビでパナ復活、2年ぶりに首位奪還、その意外な背景とは?
有機ELテレビでこの8月、パナソニックが販売台数シェア30.2%を記録。2年ぶりに首位を奪還した。2位シャープと7.8ポイント差をつけて頭一つ抜け出した格好だ。7月にはTVS REGZAと僅差で2位にとどまったが、競合を突き放してトップシェアを獲得した。全国の家電量販店やオンラ
世界の薄型テレビ・スマートフォン・パソコン 2023年6月の販売動向・今後の予測
GfK Japanは、世界主要約60ヶ国における小売店販売実績データ等をもとに、世界市場規模相当に拡大推計した2023年6月の薄型テレビ・スマートフォン・パソコンの販売動向及び予測を2023年9月7日に公表した。・薄型テレビ※2023年6月の薄型テレビ販売数量は前年比5.1%減だった
LG、有機ELパネルを採用した14型/15.6型ノートPCを26万円前後で発売
LGエレクトロニクス・ジャパンは、モバイルノートパソコン「LG gram」の2023年モデルとして、「LG gram Style」の14型モデル「14Z90RS-KA51J」と「LG gram SuperSlim」の15.6型モデル「15Z90RT-MA53J」を追加。9月8日より発売する。いずれも、有機ELディスプレイを採用した
このところ、サングラスのような形状のディスプレイの市場投入が続いている。 顔につけるものだが、いわゆるVR用のヘッドマウント・ディスプレイではない。メーカーは「ARグラス」などの表記を使っているが、アップルの「VISION Pro」などとは異なり、本格的なAR機器でも
M3搭載iPad ProのOLEDディスプレイ用タッチパネルの製造準備開始
11インチおよび13インチ有機EL(OLED)ディスプレイを搭載する、2024年モデルのiPad Pro向けタッチパネルのサプライヤーが、製造規模拡大の準備を始めたとDigiTimesが報じました。 2024年モデルのiPad Proは、12.9インチモデルのディスプレイサイズを13インチに拡大すると
『量子ドット』の最新動向、潜在的用途について解説する無料ウェビナーを、IDTechExが開催します。
IDTechEx(先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ)は、『量子ドットの輝かしい可能性を解き明かす』と題したウェビナーを、2023年9月14日(木)に開催します。量子ドット(QD)は、サイズ調整可能な特性を持つ、2~10ナノメートル(原子10~50個)の半導体ナノ結晶です
有機ELを専門とする韓国の市場調査会社のUBIリサーチは、スマートフォン向け有機ELの出荷量で2025年には中国が韓国を上回ると見通した。 スマホ向け有機ELの出荷量の割合は、23年時点で韓国が57.6%、中国が42.4%だったが、24年には韓国は53.0%に下がる一方、
米特殊ガラス大手のコーニングが韓国で15億ドル(約2200億円)を投じる。サムスン電子の折り畳み型スマートフォンに搭載される折り曲げ可能な極薄ガラスなどの供給能力を高める。サムスンとの協業拡大でディスプレー向けガラスでの世界首位の地位を固める。コーニングの韓
ソニーセミコンダクタソリューションズは2023年8月、1.3型4K OLEDマイクロディスプレイ「ECX344A」を発表した。VR(仮想現実)/AR(拡張現実)用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などの用途に向ける。ECX344Aは、トランジスタのレイアウトやプロセスを最適化し、独自の
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KOALA Tech(コアラテック)は、九州大学の最先端有機光エレクトロニクス研究センター(センター長:安達千波矢)で開発された有機半導体レーザーダイオード(OSLD)技術の商業化を目指すスタートアップだ。この技術は、高精細フレキシブルディスプレイを含む有機光・電子デ
今年の年初以降、韓国の株式市場で最大の時価総額を誇るサムスン電子と、第2位のSKハイニックスの2社の明暗が分かれている。一部の専門家からは、「韓国経済の主役が変わりつつある」との指摘も出ている。サムスン電子の株価が3.8%下落した一方、SKハイニックスは20.8%上
市場調査会社カウンターポイント・リサーチのシニアアナリスト、Mengmeng Zhang氏は「2024年の第1四半期は(中国のスマートフォン市場で)最も競争が激しい四半期であり、トップ6メーカー間の市場シェアの差はわずか3%ポイントだ」とコメントした。 。以前、同庁の報告書は
Touch台湾2024展示会で、Iridescent Optoelectronicsは、電力消費ゼロを達成するためにソーラーパネルを内蔵できるグリーンで環境に優しいディスプレイソリューションである「InfinityDisplay」と、「InfinityDisplay」を含む2つの自社開発の革新的なカラー電子ペーパー技術
シャープは、大型液晶パネルを製造する完全子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)について、6月から生産を一部停止する方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。液晶ディスプレー事業の不振により、シャープは通期の純損益が2年連続で赤字となる
LGディスプレイは同日、「大型液晶ディスプレイ事業から数段階に分けてさまざまな形で撤退戦略を実行している。基本的には非戦略資産の他の種類の資産への転換を引き続き推進している」と明らかにした。LGディスプレイは広州のLCD生産ラインの売上高についてコメントを控え
韓国のLGディスプレーが25日発表した第1・四半期決算は営業損益が赤字に転落した。テレビ用の大型ディスプレーとスマートフォン用の小型ディスプレーの需要が低迷した。第1・四半期の営業赤字は4690億ウォン(3億4100万ドル)。昨年第4・四半期は黒字だっ
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)董事長は24日、2022年と23年のパネル景気はひどかったが、今はテレビやAI(人工知能)搭載パソコンなどあらゆるパネル搭載製品の需要が回復しつつあり、パネル景気は健全な成長軌道に戻ると語った。群創光電(イノラ
パソコン(PC)メーカーはテレワークとオフィスへの出社を組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」の継続を見据え、PCの付加価値を高めている。PCの軽量化やオンライン会議を円滑に行うためのカメラやマイクの性能向上に引き続き努める。中でも、各社が注力するのが
最近のソフトウェア更新により、多くのGalaxyスマートフォンにおいて「緑色の線」が走る問題が発生。これを受けてサムスンが、インドで一部の機種に限り、ディスプレイの無償交換を提供していることが明らかとなりました。この問題は、有機ELディスプレイを搭載したGalaxy
ワコムは、初の有機ELペンタブレット「Wacom Movink」を5月15日(水)に発売する。直販価格は11万8,800円(税込)。13.3型のSamsung製有機ELディスプレイを採用。一般的な液晶ペンタブレットよりも薄さと軽さの面で秀でており、市販のタブレット端末で最薄・最軽量を実現し
Apple(アップル)が2023年度のサプライチェーンリストを発表しました。2022年と比較すると、大手ICキャリアボードメーカーのNandianがAppleのサプライチェーンリストに復帰したNanya (2408)、Jiaze、Novatekなどはリストに載っていません。 TSMC、Hondron など海南、ASE I
LGディスプレイが新概念のゲーミングOLEDパネルで、ハイエンドゲーミングディスプレイ市場の攻略に拍車をかける。LGディスプレイは世界で初めて走査率と解像度を変換できる「31.5インチゲーミングOLEDパネル」開発を完了し、今月から量産を始めたと23日、明らかにした。当
アップルは、5月7日に特別イベントを開催すると明らかにした。新型「iPad(アイパッド)」の発表が予想される。 イベントへの招待状には、「アップル・ペンシル」とみられる描写がなされている。イベントの開始時間は米東部時間午前10時(日本時間午後11時)。
「家電の本場」と呼ばれる欧州で韓国家電が存在感を高めている。欧州は世界の家電市場で最も保守的な地域に選ばれるが、現地人の好みに合わせた製品戦略で韓国企業が地位を固めたと分析される。LGエレクトロニクスの昨年の欧州売り上げは12兆1293億ウォンで過去最
早稲田大学 理工学術院の小柳津研一(おやいづけんいち)教授、および渡辺清瑚(わたなべせいご)次席研究員、ミュンヘン工科大学 StraubingキャンパスのRubén D. Costa 教授、およびLuca M. Cavinato 博士課程学生らの研究グループは、硫黄を含む水素結合を組み込んだ独
三井不動産、三井不動産ビルマネジメント、ピクシーダストテクノロジーズ(以下PxDT)は4月1日、「VUEVO字幕透明ディスプレイ」を「日本橋三井タワー」1階インフォメーションへ初めて常設した。「VUEVO 字幕透明ディスプレイ」は、PxDTが提供する自動音声認識技術と翻訳技術
半導体分野の取材で「パネル」や「パネル基板」という言葉を耳にすることが増えた。後工程(パッケージング工程)領域で話題に上ることが多い。角型をしたガラス製や樹脂製の基板(パネル)を、チップレット集積でチップ間をつなぐための基板である「インターポーザー」の形
TOPPANは4月19日、ディスプレーへの加飾と鮮明な映像表示を両立した特殊な化粧シート「ダブルビューフィルム」を開発したことを発表した。 このダブルビューフィルムを搭載した、施設やホテルのエントランスなど、高いデザイン性が要求される空間での使用に適した、デジ
オリックスは月内に子会社を通じて中古太陽光パネルの国内販売に乗り出す。太陽光発電事業者などから買い取った使用済み太陽光パネルを検査した上で、発電事業者やO&M(運用・保守)事業者に再販売する。グループで太陽光発電事業や発電所の運用・保守、太陽光パネルの適
◎近年、ゲームテレビは高付加価値と成長の勢いを武器に、主要カラーテレビメーカーの新たな競争相手となっている。◎QLED、Micro LED、Mini LEDなどの新ディスプレイ技術の位置付けが完了した後、大画面メーカーはAWE 2023で「さまざまな」新しいディスプレイ技術の宣伝に
中国上海市で27日、アジア最大規模の家電見本市「AWE」が開幕し、国内外のメーカー各社が新商品を公開。中国政府が厳格な新型コロナ対策を終了させ消費回復に期待が強まる中、1990年代半ば以降に生まれ、購買力の高い「Z世代」を意識した製品が目立った。
印刷することなく簡単に更新できちゃう。普段は意識していないかもしれませんが、スーパーマーケットの値札に使われるなど、実は身近な存在になっている電子ペーパー。1つずつ手書きも印刷もしなくて済み、離れた場所から一括管理で瞬時に表示を切り替えられるハイテクな
相変わらずの似通った論調とオリジナリティの無い考察だけど、端的にまとめているので成り行きの全体像を知りたい方は一読する価値があるかも...---管理人アメリカのラスベガスで毎年1月に開催されるIT見本市「CES」。2023年は韓国・サムスン電子が77型の大型有機ELディスプ
仮想空間で活動ができるメタバース。2021年にはフェイスブックが社名をメタに変えて大きな話題になったが、ここにきて失速している。昨年11月から今年3月までの間に、メタ社は業績悪化で2万人以上をレイオフ(一時解雇)すると発表し、メタバース事業の現実を露呈した。メ
中国のディスプレーパネル最大手の京東方科技集団(BOE)は4月3日、2022年の通期決算を発表した。同年の売上高は前年比19.3%減の1784億1400万元(約3兆4443億円)、純利益は同70.9%減の75億5100万元(約1458億円)に落ち込み、大幅な減収減益となった。 決算報告書によれば
韓国LGディスプレー(LGD)が26日発表した2023年1〜3月期の連結営業損益は1兆980億ウォン(約1100億円)の赤字(前年同期は380億ウォンの黒字)だった。新型コロナウイルス禍での在宅勤務拡大に伴うパソコンやタブレット端末の特需はなくなり、パネル在庫増が価格下落を招い
アップルが「部品独立」に出てiPhoneやアップルウォッチなどに独自の生態系を拡張しているが、ディスプレーだけはサムスンやLGなど韓国企業への依存を継続するだろうという分析が出てきた。韓国のディスプレー業界は中国の猛追撃の中でプレミアム製品の有機EL技術
半導体、パソコン、携帯電話……と世界市場で敗れ去ってきた日本企業だが、いま「最後の牙城」とも言える自動車の分野でも、激震に見舞われている。4月18日から27日まで上海で開かれている第20回上海モーターショー(上海国際汽車工業展覧会)は、そんな危機感をひしひしと
日本のテレビ放送開始から今年で70年を迎えたのに合わせて、1950年代半ばから2005年までに製造されたテレビ37台などが、兵庫県朝来市山東町楽音寺のヒメハナ公園ウツギの館で展示されている。同市の藤原伊佐夫さん(68)のコレクションで、不要になったテレビ
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、世界最高水準*1の超低輝度領域まで測定可能な分光放射輝度計「CS-3000HDR」と、「CS-3000」「CS-2000Plus」(3機種合わせて、以下「CS-3000シリーズ」)を2023年7月に発売予定で
発電効率の追求とコストバランスのせめぎ合いのなかで、「多結晶から単結晶」へ、そして「セルの大型化」、「PERC技術の採用」など、太陽光パネル業界にはこれまで何度か技術トレンドの変容があった。いま起きている「P型からN型へ」の移行も、これからの市場に大きな影響を
ディスプレーパネルの需要低迷が、中国大手のTCL科技集団の業績の重しになっている。同社は3月30日に2022年の通期決算を発表。同年の売上高は1665億5000万元(約3兆2090億円)と前年比1.8%の微増にとどまり、純利益は2億6000万元(約50億円)と前年の約40分の1に激減した。 TC
中国の3月の輸出は市場予想に反し、6カ月ぶりに増加に転じたが、コロナ以前の水準にまで回復することは難しいという悲観的な見方が示されている。ベトナムなど東南アジアに製造業の生産拠点が大挙して移転したほか、海外需要の回復が遅れる中、米国による中国とのデカップリ
豊田合成は深紫外線(UV―C)を発する発光ダイオード(LED)により、スマートフォンなどの表面を高速除菌する装置「UVD―TRON」のレンタルサービスを開始した。売り切りだけでなく、イベント時に限り利用するなど多様な活用シーンに応える。価格は14泊15日のワンタイムプラン
シャープは、2023年4月17日、千葉県千葉市のシャープ幕張事業所において、「創業111周年記念イベント」を開催した。 シャープの呉柏勲社長兼CEOをはじめとする同社幹部や取引先、政府関係者や大使館関係者など、約500人が出席。会場には歴代のエポックメイキングな製品
iPhone15シリーズ用有機EL(OLED)ディスプレイパネルの供給において、LG Displayの供給割合が大幅に増えると韓国メディアが報じました。 iPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイパネルを供給増見込み iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイパネルについてもこれまで同様、S
シャープは2023年3月29日、電子ペーパーを展開する台湾・E Inkと、電子ポスター分野で協業することを発表した。第1弾として、42型モノクロ電子ペーパーディスプレイ「ePoster(イーポスター)」を、2023年4月中に日本市場向けに発売する。デジタルサイネージは、情報をタイ
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は19日、マイクロ発光ダイオード(LED)をバックライトに使用した、腕時計型ウエアラブル端末(スマートウオッチ)向けパネルを、年内に量産すると宣言した。車載用マイクロLEDパネルは早ければ2026年に量産する。マイクロLEDはまだコストが
ほぼね、ほぼ。電子インク・電子ペーパーといえば、電子書籍リーダーが身近な存在ですが、白黒に限らず目覚ましい進化を遂げています。カラー電子ペーパーは今や当たり前だし、動画再生だってできちゃうし、今年のCESではBMWが車を電子ペーパーでラッピングするという奇