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世相を斬る あいば達也 https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya

金融資本主義の限界、欧米民主主義の綻び。日本人の21世紀以降の生き方に思いを馳せて

あいば達也
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2012/09/25

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  • ●これで自慢するのか安倍! 低賃金就業の増加で可処分所得最悪

    ●これで自慢するのか安倍!低賃金就業の増加で可処分所得最悪安倍首相の“不能文”棒読みの施政方針に対する各党の代表質問が始まった。野党が直近の厚労省の不正統計問題を俎上にあげる気持ちは、取りあえず理解はする。刑法犯にもなり得る統計法違反の疑いが濃いのだから、追求の価値はある。しかし、その違反が、厚労省の長年の違反であった点を考えると、安倍首相は追求されても、痛みを感じるとは思えない。なぜなら、何代前の政権時から行われていた統計法違反なのか、特定出来そうもない事案なので、「何も、俺だけが悪いわけじゃない」そういう気持ちになれる問題なので、昭恵夫人への追求のような慌てふためきを期待することは出来ない。たしかに、知った時期から類推すると、誤った統計に基づいているのを知っていながら、翌日に、平気で予算を閣議決定したのだか...●これで自慢するのか安倍!低賃金就業の増加で可処分所得最悪

  • ●施政方針演説を読みながら 政官業癒着の方がマシだった

    禅(ちくま文庫)クリエーター情報なし筑摩書房誰にもわかるハイデガー:文学部唯野教授・最終講義クリエーター情報なし河出書房新社国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン(祥伝社新書555)クリエーター情報なし祥伝社●施政方針演説を読みながら政官業癒着の方がマシだったまずは冒頭に「しきしまの大和心のをゝしさはことある時ぞあらはれにける」と、明治天皇の戦意高揚によく使われた歌が引用されている。まさに、日本会議の票集めだ。どうしても、天皇の歌を引用するなら、譲位する今上天皇の歌を引用すべきだ。安倍首相の不敬に通ずる言葉そのものだ。此の不敬に、日本共産党が噛みついた点も興味深いが、伊勢神宮参拝の立憲民主党は抗議のしようもないのだろうか。≪「戦意高揚に使われた」志位氏、首相の明治天皇の歌引用に抗議共産党の志位和夫委員...●施政方針演説を読みながら政官業癒着の方がマシだった

  • ●一強首相の施政方針 チェックだらけで、赤鉛筆がすり減った

    ●一強首相の施政方針チェックだらけで、赤鉛筆がすり減った今夜は多忙につき、安倍首相の施政方針演説の主たる部分を、産経新聞さんのサイトから借用、抜粋して引用しておく。ツッコミどころ満載なので、明日にでも、その詳細ツッコミを解説しようと思う。しかし、よくもまあ各省庁の、目玉もどき政策を盛り込んだわけだが、心ここにあらずなのは納得だが、各省庁の政策実現状況の検証も、統計法違反の犯罪官僚の提示するデータなど、何ひとつ信用できない。たとえ一強の安倍首相の施政方針演説を鵜呑みにせよと言われるのは、非常に切ない。だいたいが、大見得切って始まったアベノミクス三本の矢、新三本の矢、合計6本の矢は何処に飛んでいったと云うのか。ニセ統計でGDPも実質賃金も、すべて嘘。今回の官僚の犯罪には、東京地検特捜部には、まっとうな捜査をして貰い...●一強首相の施政方針チェックだらけで、赤鉛筆がすり減った

  • ●内閣支持率53%? 枝野の伊勢神宮参拝で10%アップ

    ●内閣支持率53%?枝野の伊勢神宮参拝で10%アップ年が変わって、安倍政権に暗雲たちこめると思いきや、山梨県知事選、二階の爺さんの応援よろしく、自公推薦の長崎幸太郎氏が当選した。現職の後藤斎氏は立憲、国民の推薦を受けながら、惜敗であろうがなかろうが敗北した事実は、今後の統一地方選、参議院選の趨勢において、重要な意味を持つ。立憲の政治的動きが鈍すぎるのが目立つ。員数が自然増のような形で増えているが、立憲民主党が政治的に意味のある行動を起こして起きた現象ではない。行き場を失った議員らが、政党助成金のメカニズム上、入党しただけで、心ここにあらずの心象風景といって、いいのだろう。ついでに枝野に文句を言っておきたいが、あの正月の伊勢神宮参拝の意味は何なのだ?愚行と評価する以外に評価のしようがない。「私こそ保守本流」という...●内閣支持率53%?枝野の伊勢神宮参拝で10%アップ

  • ●小沢さん、気はたしか 自由、国民民主に解党合流?

    ●小沢さん、気はたしか自由、国民民主に解党合流?どうも、小沢一郎は独特の勘で、安倍内閣の常会冒頭解散を感じとったのかもしれない。夏の参議院選だけが、眼中にあるわけではない臭いがある。実際に、小沢の勘が当たるかどうか別にしてのことだが…。安倍政権はことごとく政策を実際は空振りに終わらせているだけに、外遊以外、詰問されたくない症候群に入っているので、破れかぶれの冒頭解散を見据えた動きのように思える。この情報は、時事共同の両通信社及び朝日新聞だけが報じている。読売・毎日・日経は、トピックでは報じていない。細かく調べればあるかのもしれないが、ニュースバリューが少ないと判断したか、寝耳に水で、取材不足だったのか、その辺は判らない。おそらく、情報の信頼度が乏しいので、大きく報じる勇気がなかったと見るべきだ。親小沢だった時期...●小沢さん、気はたしか自由、国民民主に解党合流?

  • ●遠い未来、近い将来 国のかたちを考えなくて良いのか

    民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道クリエーター情報なし新潮社人間不平等起原論(岩波文庫)クリエーター情報なし岩波書店スピノザ『エチカ』2018年12月(100分de名著)クリエーター情報なしNHK出版●遠い未来、近い将来国のかたちを考えなくて良いのかさて、直近の話題としては、冒頭解散、衆参同日選が永田町の興味であるが、安倍首相にしてみれば、説明のつかない厚労省の「毎月勤労統計」等のデータ粉飾は賃金が毎年下がっていたことを証明する可能性があるのだから、厄介だ、二度も予算修正案を出す内閣など聞いたことがない。外交の安倍にしては歯切れの悪い問題だらけで、対韓、対仏、対露等々の外交の不備が山積している。二島返還にしても主権を曖昧に決着させる可能性プンプンだ。これでは、米国側に、北方領土米軍基地設置案と云う...●遠い未来、近い将来国のかたちを考えなくて良いのか

  • ●米国の力の漸減、中国の力の漸増 日本の立ち位置は(3)

    ●米国の力の漸減、中国の力の漸増日本の立ち位置は(3)中国の現状、および今後について、今回コラムのシリーズ(1)、(2)で述べたことをまとめた処から、次に重要になる、米国の凋落の可能性等を論じたい。そういう意味で、昨日のコラム内容を連続性を持たせる為ように再掲しておく。既読の方は読み飛ばしていただきたい。≪現在の習近平の実験国家、中国を本当に理解するのは、ほとんど不可能に近い。:識者ぶった連中の間でも、意見は分かれる。:そのほとんどが、個人的感情論に基づく観察眼で、現在の中国を観察するのだから、読者の側もリテラシーが求められる。現実の中国を目で確かめると云っても不可能に近い。:ひと言添えれば、これだけ急速に、経済成長を成し遂げ、近代化に向かう中国には、潜在的リスクはつきものと考えていいだろう。:アメリカの傘の下...●米国の力の漸減、中国の力の漸増日本の立ち位置は(3)

  • ●米国退潮の認識の是非 中国の将来と日本の立ち位置(2)

    ●米国退潮の認識の是非中国の将来と日本の立ち位置(2)昨日の拙コラム『4千年の歴史と先進国、途上国の顔を持つ常任理事国・中国(1)』の中での記述と重なる部分が多いが、敢えて、ダブることを意図して、話を続ける。現在の習近平の実験国家、中国を本当に理解するのは、ほとんど不可能に近い。識者ぶった連中の間でも、意見は分かれる。そのほとんどが、個人的感情論に基づく観察眼で、現在の中国を観察するのだから、読者の側もリテラシーが求められる。現実の中国を目で確かめると云っても不可能に近い。ひと言添えれば、これだけ急速に、経済成長を成し遂げ、近代化に向かう中国には、潜在的リスクはつきものと考えていいだろう。アメリカの傘の下で経済成長を成し遂げた日本の何倍も、危険を孕んでいるのは事実だ。習近平も、その危険は承知しているだろうが、市...●米国退潮の認識の是非中国の将来と日本の立ち位置(2)

  • ●4千年の歴史と先進国、途上国の顔を持つ国・中国(1)

    ●4千年の歴史と先進国、途上国の顔を持つ国・中国(1)習近平の実験国家、中国を本当に理解するのは、ほとんど不可能に近い。識者ぶった連中の間でも、意見は分かれる。そのほとんどが、個人的感情論に基づく観察眼で、現在の中国を観察するのだから、読者の側もリテラシーが求められる。現実の中国を目で確かめると云っても不可能に近い。9,572,900km2の国土、世界3位を占め、13億8千万の人口を抱えているのだから、簡単に中国全体を語れる人物は、きっと詐欺師のような人物だろう。高橋洋一、長谷川幸洋など嫌中的人物の中国評は読む意味がないが、まあニュートラルかもしれないと思える大前研一、近藤大介、関辰一3氏のコラム、レポートを参考引用した。引用が長く、読むだけでも大変なので、今夜は、3氏の参考意見を以下に引用掲載するだけに留める...●4千年の歴史と先進国、途上国の顔を持つ国・中国(1)

  • ●日米同盟基軸の国家では、本来の民主主義は無理である

    ●日米同盟基軸の国家では、本来の民主主義は無理である外遊の安倍か、外交の安倍かという話題で、大学の同窓会で盛り上がったが、7対3で「外遊の安倍」が勝利した。問題は、安倍が外遊をし過ぎるために出てきた話題なのだが、結論は、どういう訳か、国内にいたくない事情でもあるのだろう、というのが結論だが、その理由については、確率の高い答えはなかった。都市伝説的な話としては、潰瘍性大腸炎の治療を行うためではないかと、尤もらしい解説があったが、国内で投薬可能なメサラジンを内服か直腸に直接投与することは可能なので、あれほど頻繁に外遊する理由にはならない。ただ、この病気の発症は日本人に比べ欧米人に多いので、高度な治療が受けられる可能性は否定できない。しかし、外遊中は番記者も随行するので、かなり困難。やはり、国内のスポーツジムでの治療...●日米同盟基軸の国家では、本来の民主主義は無理である

  • ●岸・安倍の確信犯的悪行 本土だけ、自分達だけのエゴ

    ●岸・安倍の確信犯的悪行本土だけ、自分達だけのエゴ沖縄の県民投票が揺れている。県民の投票権を奪うことは、憲法に違反する。下位の法律・地方自治法の一文を楯に、市長や市議会が、当該市民の、県民としての権利を侵害することはあってはならない。が、しかし、わが国では、公衆の面前で自民党という与党が、憲法違反を推奨している。沖縄市、宜野湾市、宮古島市、石垣市、うるま市の5市は、当然のことだが、自民党が議会で多数を占めているわけだが、自民党系国会議員から、蓋然性のある自民党指示書らしきものが出ており、幹事長か官房長官筋からの命令があったことを疑わせる。まぁ、対沖縄県に対して、おとなしく言うことを聞けば小遣いを与え、首を横に振ろうものなら、地獄の果てまでも追詰めようとする日本政府の姿勢には、ほとほと呆れかえる。ただ、これを安倍...●岸・安倍の確信犯的悪行本土だけ、自分達だけのエゴ

  • ●鼻息荒い中国 狂い出した米国、その尻を舐める、あゝ日本

    ●鼻息荒い中国狂い出した米国、その尻を舐める、あゝ日本以下は、温厚なジャーナリスト・笠原敏彦氏の2019年の展望的コラムである。同氏は、敢えて我が国日本に触れないところがお利巧なのだが、当方のコラムでは、そうもいくまい(笑)。グローバリズムのバブル的ほころびが、各処に生じ、小さな風船は、既にいくつか破裂している。2019年は、中くらいの風船が幾つか破裂することは確実だ。そして、2020年、安倍首相と小池百合子が晴れて“東京オリンピック・パラリンピック”の開会式で、どのような顔で望むのか、想像しただけでもおぞましい。いや、悲惨な顔で、望んでいる可能性も充分にある。千に一つくらいは、第32回東京オリンピックは再び幻のオリンピックになることもありそうな世界情勢だ。個人的には、汚い金で「おもてなし」をしたのであれば、福...●鼻息荒い中国狂い出した米国、その尻を舐める、あゝ日本

  • ●倒錯政権倒すべし! “社会の為の経済”が“経済の為の社会”に

    ●倒錯政権倒すべし!“社会の為の経済”が“経済の為の社会”に適菜収が、日刊ゲンダイ「それでもバカとは戦え」シリーズで、“「平成」の改革バカ騒ぎが行き着いた“安倍政権”という悪夢”と云うコラムの中で、良いことを言っている。ニーチェらしい言葉であり、適菜収がニーチェ的なのも理解出来る。ついでに、ハイデガーも取りあげて貰えると嬉しいのだが。≪ニーチェは、現代は「排泄する力をもはやもたない一つの社会」(「権力への意志」)だと言った。排泄物をため込めば、今のようなクソまみれの社会になる。国家の解体はすでに最終段階に入った。平成の30年にわたる「改革」のバカ騒ぎが安倍政権という悪夢に行き着いたのだとしたら、たとえ手遅れであったとしても、事なかれ主義と「大人の態度」を投げ捨て、バカとは戦わなければならない。これは人間の尊厳に...●倒錯政権倒すべし!“社会の為の経済”が“経済の為の社会”に

  • ●国際情勢混迷 だからって、日本が存在感を示すチャンス!?

    ●国際情勢混迷だからって、日本が存在感を示すチャンス!?現代ビジネスの国際ジャンルに載っていた篠田英朗東京外国語大学教授の「米中新冷戦、対テロ戦争…国際情勢がこれだけ複雑を極めるのはなぜか今、日本の存在感が試されている」と云うコラムを目にした。特に「日本の存在感が試されている」と奇妙な結論に達している点が気がかりで通読した。同氏の国際情勢全般への目は曇っていなかったが、突如、きり絵でも貼りつけたように、見解が真っ暗になっていた。彼のコラムの最後の力説部を拾うと以下の如くだ。≪2019年の先行きは不透明だ。はっきりしているのは、自由主義の勝利とも謳われた冷戦終焉の余韻は今や消滅してしまっており、世界各地で生じている力の空白、および価値観の空白が、複雑な国際情勢を形成しているということだ。この状況の中で、日本はどの...●国際情勢混迷だからって、日本が存在感を示すチャンス!?

  • ●保護主義と自由貿易 日本にとって、どちらが大切か

    ●保護主義と自由貿易日本にとって、どちらが大切か東大農学部教授の鈴木氏は、JAの神学者でありネット社会では“陰謀論者”のように評する向きもあるが、筆者は同氏の考えの多くに賛同する。≪「今だけ、金だけ、自分だけ」を基準にして行動するのが「合理的」とする経済学者は合理性の意味を理解していない。恐ろしいことだ。人間はもっと幅広い要素を勘案して総合的に行動している。それが合理性である。≫あきらかに、竹中平蔵を念頭に置いて発言である。自由貿易(グローバル資本)というものは、鈴木氏の言う通り、自分達の儲けを最大化したいという目的があるだけで、それ以上でも、それ以下でもない。それを、彼らは合理的と云いたいのだが、合理性は一面的なものではなく、社会的共同体と歩調を合わせるべきであり、共同体を置き去りにする合理的経済等と云うもの...●保護主義と自由貿易日本にとって、どちらが大切か

  • ●米中が経済でしのぎを削るなか 極東の島国の選択肢とは

    ●米中が経済でしのぎを削るなか極東の島国の選択肢とは最近、幾分下火になったが「AI」なるものが持てはやされている。筆者がブログで取り上げる問題ではないと思ったが、一応、これだけ騒がれるのだから、ある程度確認しておいても良いだろうと考えた。そして、このAIを考えつつ、日本はどうあるべきかを考えてみた。そもそも「AI」とは、人工知能と訳されているわけだが、知能の中でも、機械処理可能な知能が主体で、感情などについては、パターン化された感情、怒る・笑う・泣くなど単純な表現は可能になるだろうが、複雑な気持ちなどを表現することは、無理だろうし、それをする必要もない。ファジー系な、人間の持つ情緒的理解や風のにおいを感じる。或いは、神に祈る、仏に許しを請うなどの判断や行為を行うために、超スーパーコンピュータを抱えて歩くわけにも...●米中が経済でしのぎを削るなか極東の島国の選択肢とは

  • ●NHK、安倍を“一政治家”と括った自主的編集発言のゆくえ

    ●NHK、安倍を“一政治家”と括った自主的編集発言のゆくえ以下の琉球新報の社説と、朝日新聞のNHKの山内昌彦・編成局計画管理部長の記事を読んで判ったことだが、NHKにおける自主的とは忖度をさすことが明確になった。挙句に、安倍という首相が言った言説の責任はNHKにはなく、さもご本人にあるような言い訳になり、生半可な霞が関文学で、尻に火をつけた可能性もある。「間違いとの指摘も批判もないまま公共の電波でそのまま流した」と名指し批判されたことに困惑して、「番組内での政治家の発言についてNHKとしてお答えする立場にはございません。事実と異なるかどうかという他社の報道についてもNHKとしてコメントするのだものだ立場にはございません」と弁明したが、いやしくも安倍首相は行政の長である。単に政党の代表的政治家の類と一緒という扱い...●NHK、安倍を“一政治家”と括った自主的編集発言のゆくえ

  • ●これからの日本 退場させるべき政治家・企業・統治機構の峻別

    ●これからの日本退場させるべき政治家・企業・統治機構の峻別構造的に成長困難域に入った国をどのように位置づけるかは、かなり難解な作業が待ちうけていることは間違いない。今まで通り、竹中平蔵勢力(グローバル金融勢力)の言うがままに、日本の貴重な資産と言えるものを民間に移行することで、“鬼が出るか蛇が出るか”まったく判らないカジノ・ルーレットの盤に乗っかろうとしている。正直、最近の傾向を見る限り、この試みは、既遂に近い状況になっている。安倍政治を牽引する頭脳は、あいも変わらず、小泉時代の新自由主義によるグローバル経済社会の継続を望む勢力に囲まれている。今回の経済財政諮問会議の顔ぶれの変更も、竹中グループの交代であり、自由貿易経済に身を委ねる方針に変わりはない。同じ考えの人間だけが集まり、如何にも知恵の出し合いをしている...●これからの日本退場させるべき政治家・企業・統治機構の峻別

  • ●安倍・麻生よ! 年金月額5.5万円で生活出来るのか!

    ●安倍・麻生よ!年金月額5.5万円で生活出来るのか!あまり、ひと様の財布の中身など心配するのはハシタナイ気もするが、憲法で、国民に対し、文化的最低限度の保証をすると謳っている以上、この問題は、政治的問題であり、司法的問題でもある。社会権といわれる条文の解釈や法理念には、多くの議論の余地が残されているが、実生活に則して、その状況を観察してみた。【第二十五条すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。】大雑把な括りで悪いが、仮に、東京で持家なしで一人暮らしをする場合、12万から15万円掛かると言われている。仮に平均値を13万円として考えてみる。以下に、国民年金だけの人、生活保護だけの人を考えてみた。...●安倍・麻生よ!年金月額5.5万円で生活出来るのか!

  • ●日銀ETF、GPIFのツケは、安倍と自民党に清算させろ

    ●日銀ETF、GPIFのツケは、安倍と自民党に清算させろ先週末のNYダウの意味不明の反発(+746ドル)で、東京市場も+1000円くらいの反発があると思ったが、現時点で+560円前後になっている。市場では、日銀ETFの買いが強ければ1000円、弱ければ600円前後のプラスで終わると見る向きが多い。官製相場と云われて久しいが、市場が2万円を切りそうになると、白馬の騎士(鞍馬天狗とも思える)一見、正義の味方で、実は市場の死神の暗躍で、企業業績云々の要素と関係のないゲームが展開している。笑えるくらい安定的に、相場の下げに応じた資金を日経225に注ぎ込んでいるのだから、バカな死神だ。その鞍馬天狗は、日銀黒田であり、バックボーンは安倍政権なのだ。それにしても、ファンド同士のコンピュータ博打化した市場に、こんな茶番介入、国...●日銀ETF、GPIFのツケは、安倍と自民党に清算させろ

  • ●美名の下に隠れた悪徳 まさに安倍政治に用意された言葉

    ●美名の下に隠れた悪徳まさに安倍政治に用意された言葉以下の松尾貴史さんの、安倍内閣閣僚たちの放言癖等々への感想は、素直で常識的な立場から観察すると、その通りだと思う。しかし、あそこまで、言葉の乱暴を続けると云うのは、些か奇異だ。かなり、意図的な面があるように感じられる。あそこまで、男性中心主義的言動は普通ではない。所謂、ダンコン主義的だ。大根ではなく、ダンコン的なのだ。この事実の重なりは、一種、DVや家庭内暴力に似ている。つまり、DVや家庭内暴力においては、尋常では、速攻、傷害罪にあたるような事実の重なりなのだが、その被害者である人々は、殺害される寸前まで、そのような暴力的行為や暴言、放言、傍若無人な行動や行いが、生命に関わることとは考えていない。つまり、暴力を受ける側も、それぞれが傷害や器物損壊や殺人未遂のよ...●美名の下に隠れた悪徳まさに安倍政治に用意された言葉

  • ●「平成」の次の時代 “安倍政権の修羅場”は日本の危機

    ●「平成」の次の時代“安倍政権の修羅場”は日本の危機最近、気になることだが、“朝日新聞”の報道内容が政治離れしている。政治報道をすることで、安倍官邸が狙っている“大政翼賛メディアミックス”の先頭に立てないように自制しているように思えるが、買被りだろう。そういえば、最近目立つのは、政治部・経済部が、休みでも取っているのだろう、社会部・文化部の臭いが強い記事が目立つ。その傾向は、大塚英志氏のインタビュー(感情の動員)に挑戦するように、お涙ちょうだい記事が溢れている。このような感情動員記事も、メディアミックスと疑えば疑えるのだが、果たしてどのような正体になるかは、朝日新聞次第である。今どきは、全国紙が報道する内容も、記者クラブの垂れ流し記事か、フェイクかフェイント記事かどうか、疑って読まなければならないわけで、上級の...●「平成」の次の時代“安倍政権の修羅場”は日本の危機

  • ●安倍政権の新語造語戦略 大政翼賛に向けたメディアミックス

    ●安倍政権の新語造語戦略大政翼賛に向けたメディアミックスPS:年明け3日のNY株式市場では、2019年株価が怖れていた通り、一時670ドル下げを記録。4時現在540ドル安で、円は107円を示している。過激な2019年が始まった。昨日の大塚英志氏のコラムで指摘されていた、安倍政権のメディアミックスを目的とする、耳に心地いい、まるで中身のない、いや、表現と内容に齟齬のある、様々な新語・造語が生みだされている。その用語を、我々は無意識に、その言葉を冗談ぽく、居酒屋談義的に使用しているうちに、気づかずに、みずから呪縛の道に踏み込んでいるのかもしれない。以下、思いつくままに、安倍政権の政策や不祥事。安倍晋三首相の言葉を紹介する。戦後レジームからの脱却、再チャレンジ推進策、アベノミクス、異次元金融緩和、公文書改ざん、武器輸...●安倍政権の新語造語戦略大政翼賛に向けたメディアミックス

  • ●近代失敗国家 感情が動員された日本だが敗戦近し

    ★謹賀新年★●近代失敗国家感情が動員された日本だが敗戦近し以下は、朝日新聞デジタルから引用した、大塚英志氏のインタビュー記事である。長時間のインタビュー記事なので、筆者の意見を挟むことは差し控える。大塚氏の考えを、個々の読者が、かくようにも読んで貰えば良いな、との感想を持った。たしかに、同氏の本は売れないかもしれない(笑)。言い回しが、同氏独特で、なんどか読み直す部分があった。しかし、世の中を、論理的に理屈っぽく、よく観察していると感心した。最後の方で、現在の安倍官邸内部に、近衛文麿の大政翼賛体制の知識を持つ者が何人かいて、出来の悪い大政翼賛に繋がるメディアミックスが行われている。つまり、まんまと大政翼賛体制に、我々は引き摺り込まれていると云うことだ。半分以上抜け出せないかもと分析している。そして、この大政翼賛...●近代失敗国家感情が動員された日本だが敗戦近し

  • ●野党が政権政党になるのは10年早い 小沢さん、急がずに

    ロボットに倫理を教える―モラル・マシーン―クリエーター情報なし名古屋大学出版会若者たちと農とデモ暮らし――少しヤバイ遺言クリエーター情報なし岩波書店偽りの経済政策――格差と停滞のアベノミクス(岩波新書)クリエーター情報なし岩波書店★謹賀新年★●野党が政権政党になるのは10年早い小沢さん、急がずに以下は、「琉球新報」の元旦の社説だ。仮に、読む機会のある日本人がいたら、ネトウヨさんを除けば、大多数の人々は心を痛めるか、眉を顰めると云う二通りになるだろう。日本政府は、内閣、自民党、日本の権力的地位にいる人々にとっても都合の悪い日本人への叫び伴う挑戦状と言えるだろう。しかし、そこに書かれている、“日本の民主主義が本物か”と云う問は、根源的声でもある。つまり、民主主義そのものが、本物などないと云うことを指摘している可能性...●野党が政権政党になるのは10年早い小沢さん、急がずに

  • ●新フロンティアに選ばれた 日本国民の資産諸々と公共財

    富山は日本のスウェーデン:変革する保守王国の謎を解く(集英社新書)クリエーター情報なし集英社人間の経済(新潮新書)クリエーター情報なし新潮社閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済(集英社新書)クリエーター情報なし集英社★謹賀新年★●新フロンティアに選ばれた日本国民の資産諸々と公共財新年早々、縁起でもない話で恐縮だが、あいば達也らしいと評価していただけるのではないか、そんな淡い希望を抱いて、12月31日に気づいたことを書き記しておこうと思う。ことの発端は、陰謀論者と揶揄されることも多いと聞く、東大農学部教授の鈴木宜弘さんの、さまざまな本やインタビュー記事を参照にしながら気がついたのだが、日本は、ありとあらゆるものが、「株式会社化」されることで、悉くが様々な形態と経由で、グローバル金融等々の餌として喰われている現実と、...●新フロンティアに選ばれた日本国民の資産諸々と公共財

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