「お金自体を使わない」世界が広がっていく必然~本当にみなが求める価値はどこにあるか~
「お金自体を使わない」世界が広がっていく必然キャッシュレスと並行して拡大するリンク―――――以下、リンクより引用――――――「お金自体を使わない」世界が広がっていく必然キャッシュレスと並行して拡大する◇「無料化」の流れが止まらないわけ私はキャッシュレスこそがこの先「お金」が消えていく出発点だと認識しています。一方でキャッシュレスの動きとは別に「お金」を「使わない」「稼ぐ必要が無い」世界というものも急速に拡大し始めています。資本主義の社会には唯一の原理があります。それは貨幣を多くコントロールできる主体が勝者である、というものです。この原理にもとづき、資本主義の勝者になるには、手元に多くの資金を保持していることが条件で、そのため富裕層から最貧層にいたるまでを等しく貫く行動原理として「使わないで済むならお金は使わない...「お金自体を使わない」世界が広がっていく必然~本当にみなが求める価値はどこにあるか~
我が子の「早期教育」は要注意~流行に踊らされず、子ども時代にしかできない経験を十分にさせること
我が子の「早期教育」は要注意…IQ面ではすぐに効果消失、将来的に弊害の恐れもリンクより早期教育が大流行である。子育て雑誌を見ても、インターネットの子育てサイトを見ても、幼児期からの教育が大事だというような記事や広告が目立つ。乳児期からの教育の必要性を説くものもある。早期教育というのは、乳幼児期から才能開発あるいは就学後の学習の先取りを目的として行われる教育のことだが、今では多くの子どもたちが学習塾などで早期教育を受けている。では、そうした早期教育には効果があるのだろうか。どんな早期教育をさせるのがよいのだろうか。子育て中の親としては、それは非常に気になることのはずだ。周囲を見回すと、だれもが子どもを学習塾に通わせたり、習い事に通わせたりしている。子どもによっては、週に3日も4日も通っていたりする。それをみると、...我が子の「早期教育」は要注意~流行に踊らされず、子ども時代にしかできない経験を十分にさせること
ここがおかしい日本の教育。即戦力が欲しくて使い捨て人材を増やす愚かさ2
続きリンクより転載■「どう学ぶか」が問われる時代社会に出て未知の問題や状況に直面したとき、それまで自分が学んできた知識やスキルをフル動員して統合・応用し、今まで使ったことのない方法を編み出して解決できるようになることが必要です。なぜなら、子どもが成人する頃には世の中がどうなっていて、どんなスキルや知識が要求されるようになるかは、誰にもわからないからです。しかし、そんな状況でも問題を解決し、価値を創造できる知的基盤があれば、どのような時代環境が来たとしても力強く生きていくことができます。その際、何を勉強してきたかよりも、「どう」学んできたかが試されます。もちろん、知識やスキルは問題解決の助けにはなりますが、環境が変われば陳腐化することもあるでしょう。それに、知識は必要に応じて適宜獲得することができます。それなのに...ここがおかしい日本の教育。即戦力が欲しくて使い捨て人材を増やす愚かさ2
ここがおかしい日本の教育。即戦力が欲しくて使い捨て人材を増やす愚かさ1
リンクより転載なぜすぐに物事を投げ出す子が多いのか?この先に必要な能力とは■教育費のコスパを考える愚かさ前回、前々回と、子どもへの金銭教育について解説してきました。社会に出て、とにかく人よりも稼げる大人になるよう、子どものうちに伝えておきたいことをまとめてお伝えしています。経済学では需要と供給のバランスで価格が決まると教わり、就職でも売り手市場・買い手市場などと言われます。そのため「子育ての経済学」「教育の経済学」などと言われ、かけた教育費のリターンを意識する人もいるようです。このとき親は、進学率や進学先を意識して中学高校を選択し、子も就職率や就職先を意識して大学を選択します。産業界が「即戦力」を求めるため、学校側も即戦力人材を養おうという圧力にさらされています。しかし、それが本当に10代の多感な時期に必要な教...ここがおかしい日本の教育。即戦力が欲しくて使い捨て人材を増やす愚かさ1
リンク授業中、退屈そうにしている生徒。それを見て、教師は内心「あいつ、やる気がないなあ」と嘆く。しかしその状況を客観的に捉えれば、「教師の授業がつまらないんじゃない?」という疑問も湧く。しかしその状況、生徒が悪いわけでも教師が悪いわけでもないかもしれないという調査結果を示す研究が進んでいる。やる気のなさを批判するのは逆効果東海大学情報教育センター専任講師で博士(工学)の白澤秀剛さんは、大学生および高校生を対象に、「主体性」の本質を定義し、それを学校教育を通じて伸ばすための方法を見いだすために、数千人単位の調査を行った。「やる気があれば勉強ができるようになるのなら、ダイエットだって全員成功しているはずです。そうなっていないってことは、やる気は自分の意思ではコントロールできないということです。自分の意思でコントロー...「勉強しない」と決めることがやる気への第一歩
子どもが授業中に座っていられずに立ち歩いてしまったり、きちんと授業を受けられなかったり……。いわゆる「小1プロブレム」で悩む親も多いのでは。だが、こういった子どもの問題の多くは「大人が勝手につくっている」と指摘するのは、宿題、定期テストの廃止、固定担任制の撤廃など斬新な学校改革で注目を集めている麹町中学校校長の工藤勇一氏だ。『子どもが生きる力をつけるために親ができること』を上梓した工藤氏に、子どもとの関わり方について聞いた。**********リンク**********●子どもの意識に問題を刷り込まない例えば、高校受験を控えた子どもに対して、「受験勉強、大変でしょう?」「疲れたでしょう?」とねぎらいの言葉を掛けることがあるかと思います。もちろん、本当に子どもが疲れているときに、そのような言葉を掛けたくなる気持ち...「子どもの問題」は大人が勝手に作り出している
「子を東大に入れた私を褒めて」という親のエゴ~子供を「条件付き」で愛する親たち~より引用ですリンク■「周囲に自慢できるわが子」をつくった私をもっと褒めてわが子の大学合格までの道のりに介入して、それを公然と口にして「褒めてほしい」とまで言う時代なのです。たしかにご両親も受験に際して、大変なご苦労をされたことと思います。多額の塾代や私立中高一貫校の学費といった金銭面の負担、塾への送迎といった手間暇の負担が大きいことは知っています。長らく東大で教壇に立ってきた印象で言うと、今や東大は親との二人三脚なしには合格できない大学です。東大に限らず、難関校に合格した子供たちは、いわば親の作品、なかでも「成功作」です。学歴という見えやすい軸で、勝利をつかんだ「周囲に自慢できるわが子」をつくったわけですから、祝辞でも「作者である私...「子を東大に入れた私を褒めて」という親のエゴ
一語一義の学術語は効率的・便利で受験に適した言語。ただ、細分化され厳密化された言葉は、世の中の情勢が変わると耐えられなくなる=普遍性を獲得できない。言葉の重層性(豊かさ)が決定的に消えたのは近代以後の教育だと考えざるをえない。本源社会が開かれた今、本当に自分のものになった言葉を使いたい。網野善彦・鶴見俊輔「歴史の話日本史を問い直す」より抜粋--------------網野卒業論文を反面教師にしてやり直し始めましたときに、それまで使っていた歴史学の学術用語に非常に懐疑的になりまして、たとえば「農奴」「隷農」とか「奴隷」とか、それに基づいた「奴隷制」「封建制」「領主制」などの概念がありますが、その概念を使う気になれなかったのです。自分自身の言葉になっていない。そう考えて、そういう用語を使わないで、研究ノートをまとめ...本当に自分のものになった言葉を使いたい。
相変わらず中学受験が盛んな現代。秋口になると、中学受験生であろう子どもが夜中に塾から出てくる姿を見かけるようになる。「なぜそこまでして、貴重な子ども時代の時間を捨てるのか。受験勉強よりも、外遊びの方がよっぽど社会に出た時に必要な力がつくのに。」と、そう思うばかり。実際、社会に出て伸びるのは「子ども時代に思い切り遊びだ経験のある人」だと社会人なら納得するのではないか。結局は、子どもの将来のためと言いながら、子どもの能力を潰す親に一番の原因がある。以下、リンクより引用>その答案用紙を見た瞬間、これは相当マズイことになっているのではないかと、事態を深刻に受け止めました。6年生の夏休みの終わりに受けたショウタくんの算数模試の答案が、下半分真っ白だったのです。菅:「ショウタくん、下の問題は全部分からなかったのかな?」ショ...子どもの成績を下げる最大の原因は親
相変わらず中学受験が盛んな現代。秋口になると、中学受験生であろう子どもが夜中に塾から出てくる姿を見かけるようになる。「なぜそこまでして、貴重な子ども時代の時間を捨てるのか。受験勉強よりも、外遊びの方がよっぽど社会に出た時に必要な力がつくのに。」と、そう思うばかり。実際、社会に出て伸びるのは「子ども時代に思い切り遊びだ経験のある人」だと社会人なら納得するのではないか。結局は、子どもの将来のためと言いながら、子どもの能力を潰す親に一番の原因がある。以下、リンクより引用>その答案用紙を見た瞬間、これは相当マズイことになっているのではないかと、事態を深刻に受け止めました。6年生の夏休みの終わりに受けたショウタくんの算数模試の答案が、下半分真っ白だったのです。菅:「ショウタくん、下の問題は全部分からなかったのかな?」ショ...子どもの成績を下げる最大の原因は親
大学入試改革「炎上」の裏に潜むもう1つの火種 英語のみならず数学と国語でも民間試験導入
役に立たない大学入試の勉強のため高校に通う意味はあるのだろうか。以下(リンク)引用◼高校の授業で民間検定試験対策!?英語に関しては民間の検定試験に完全移行した。試験を請け負う業者たちは、自社の検定なら他社よりも楽に「CEFR(セファール)」(国際的な言語運用能力指標)の「A2」に対応する成績を取れることをアピールする。各社が自前で発行する本番そっくりの対策問題集は、まるで検定攻略本。それが今や学校の教科書よりも重要な高校生たちの“学び”のバイブルだ。高校の保護者会では、英語の授業でどの検定試験の対策を中心に行うのが有利になるかという損得勘定で意見が分かれ、英語教員は板挟みになる。一方で、富裕層の子どもたちの間では、塾・予備校・英語教室などが開催する検定試験対策の集中講座が人気だ。テスト直前期に集中的に対策すれば...大学入試改革「炎上」の裏に潜むもう1つの火種英語のみならず数学と国語でも民間試験導入
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