進化の主役はDNA変異との見方は誤り、あるいは極めて一面的ではないか?
進化の主役はDNA変異との見方は誤り、あるいは極めて一面的ではないか?新たな遺伝子が生まれる、あるいは多様化した時期(当然DNA変異も激しいと思われる)は特定の時期に偏っており、それは過去5回ある。そしてその時期と生物の形態(種)の多様化=新機能の発現の時期
現在の進化論はネオダーウィニズムであるが、それに対してウィルス進化説が登場している。進化の主役はウイルスで、ウイルスが種の壁を越えて遺伝子を運び、生物を進化させてきたというものだ。ゲノム時代を迎え、この大胆なウィルス進化説」は、個体の突然変異のうち最適者
ゲノム編集の落とし穴 ~“セントラルドグマ”が書き直される可能性も~
2020年のノーベル化学賞に「ゲノム編集」の研究者2名が選ばれるなど、ゲノム編集について幅広く期待されているようです。一方で、ゲノム編集の問題点について警鐘を鳴らす報告が、自らゲノム編集に携わる研究機関から出されています。理化学研究所の報告(2016年12月26日)リン
バクテリアにも“知性”があった!? 協力しながら迷路を解くことが、研究で明らかに(その1)
協調し合うことで知られているバクテリアは、複雑な迷路を“協力”しながら解くことができる──。そんな研究結果が公表された。以下「WIRED.JP」(リンク)より引用します。■ ■ ■トラン・ファンの科学実験は、挑戦から始まった。上司であるプリンストン大学の物理学者
「学習行動」はRNAを介して子孫に遺伝する2~神経細胞内で合成される小分子RNA
引き続き、「学習行動」はRNAを介して子孫に遺伝する:線虫の研究から明らかに(リンク)より転載 ====================================================回避行動の学習により発現する神経関連遺伝子研究者らは、親と子の両方における回避行動が、いくつかの神経関連遺伝子
「学習行動」はRNAを介して子孫に遺伝する1~生物学の常識を覆す「学習」の遺伝
線虫を用いた複数の研究から、「後天的に学習した「行動」がRNAを介して親から子へと受け継がれる」ことが明らかにした研究成果を紹介します。これが人間にも当てはまるかどうかは不明ですが、遺伝や進化、学習や記憶のメカニズムの解明がより深まりそうです。「学習行動」は
ウィルスが細胞にもぐりこみ感染した場合、キラーT細胞が細胞のアポトーシスを誘導する
体内に病原体が侵入すると、食細胞の好中球とマクロファージが撃退する。しかし撃退しきれない時、樹状細胞がヘルパーT細胞を活性化し、活性化ヘルパーT細胞がサイトカインを放出してマクロファージを強力にして対応する。(357711)並行して、活性化ヘルパーT細胞が、B
物質から生命への進化を可能にしたカギは同類異種≒寄生体との共進化か
原始生命体を模した分子システムを開発し長期進化実験を行ったところ、ウイルスのような寄生体が自然発生し、その分子システムは、寄生体と共進化すると進化が止まらなくなり、さらに複数の種へと分化した。との研究が発表された。(フランス国立科学研究センターと東京大学
極めて小さなRNA である「マイクロRNA」分子が、植物の生殖期の雄しべや雌しべの発生に重要な働きを示すことを発見した研究成果を紹介します。マイクロRNAとは、「ノンコーティングRNA」と呼ばれる、タンパク質の発現に関係のないRNAの一つです。このノンコーディングRNAこ
「ブログリーダー」を活用して、生物さんさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。