日常的に外国人と日本語でコミュニケーションしている日本語教師の生活や思いを書いてます。
日本語教育に興味がある人、日本語教師の職業について知りたい人。アメリカ人、カナダ人、フランス人、中国人、韓国人、ネパール人などたくさんの外国人に日本語、漢字を教えています。そこで日常的に起こること、考えること感じること、そして日本語の魅力やおもしろさについても書いています。
日本語学校に採用されても、即辞める日本語教師続出???!!!
今朝恐ろしい夢を見ました。新しい学校で初めての授業、しっかり準備して行ったのに、教案と教科書を全て忘れる。教室に入ると覚えておいたはずの学生の名前が出てこない。途中でプリントがないことに気づきコピーに行ったが、コピー機の使い方が分からない、、、恐ろしい夢でした。 それで、目が覚めて思いました。日本語学校に採用された新人の日本語教師はこんな恐怖に見舞われているんだなぁ、、、。{%泣くw…
前回「パキスタンの某大学で日本語を教えます」の方について書いた後に気が付いたんですが、日本語教師って単独でお仕事を請け負ったり、契約するのが普通なんですよね。今からの日本語教育はそれじゃぁだめ! だと思います。だって、「日本語が全く分からない人に英語使わないでどうやっておしえるんですかぁ??っと言っても赴任する僕も英語が話せるわけじゃぁないんですけど、、、」とか言っている人にど…
先日「某日本語教師養成講座を修了し、アジアの某大学で日本語を教えることになったので」と私が経営しているFUKUOKAふぁんの見学に見えた方がいました。 その方:あのーこちらで英語で日本語を教える方法を学びたいのですが、、、。 私:文法説明などは英語でやってもいいかもしれませんが、基本は「日本語だけで教える直接法」を教えています。 その方:えっ??日本語が全くできないゼロ初級の人にですよ?英語は使わない…
〓〓English Schoolに通っているころ、「ここで100時間習ったけど、私ってどれくらい上達したのかなぁ???」ということでした。どれだけ習ったらどれだけ上手になれるのか、あるいはなれたのか、、、知りたい! だから、私が日本語を教えるときもやっぱりそこを実現できたらいいな、と思っています。学生たちはみんな相当のお金を出して、留学してきている、、、。それならば、100時間教えたら100時間の成果を示し…
「日本語教育能力検定試験」って毎年10月に行われるもので、これに合格すると一応「日本語教師」として就職資格を得られることになっています。世界的にも通用するものなんですが、これが何と大学入試の問題よりはるかに難しい、、、と私は思いますが、、、。更に合格率が受験者総数の20%ですから、もうかなりの狭き門です。しかも、この試験に合格したからと言って、実際に外国人相手に日本語教育ができるか?と言えばはっきり…
…ですね。少しでいい教師になろうと、知識と技術を身に着けるために、常日頃莫大な資金(私にとっては)を自分自身に投資し続ける仕事ではあるなぁ、、、と思っています。ただ他の仕事(例えば身近なところで英語教師などと)比べて、かなり低い収入、、、で。努力が報われていないなぁ、、、と。でも、やってみたらわかります。私が日本語を教えた外国人は、教えたことをどんどん吸収し、覚えた日本語で10年もたたないうちに、…
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