若い人たちは世の中を甘く見てはいないだろうかと老婆心ながら心配になる時がある。20代の若者ならば、100歳まで生きるとして、あと80年もある。無限の可能性があ…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
10月27日の衆議院議員選挙で与党が敗北した理由は明白である。それは、自民党の裏金問題をはじめとする政治腐敗に対する有権者の怒りである。石破氏が掲げた「自公で…
私が第116回目の特設経営者合宿で伝えたこと。 プロのビジネスアスリートとしてのビジネス生涯は50年はある。 社会人1〜3年目のスタート時にアクセルを全開で踏…
「伊藤園」と言えば、誰もがあの鮮やかな黄緑色のペットボトルを思い浮かべるのではないか。日本国内に留まらず、東南アジアやオーストラリア、そして米国と世界40か国…
我々は日々、赤誠を尽くして自分の仕事に取り組んでいるだろうか。自分の仕事に対して矜持と使命感を持って取り組んでいるだろうか。私はこの歳になってわかったことがあ…
私が、今のファーストヴィレッジを設立したのが、2007年の4月。その前の年の2006年3月に代表取締役としてKOBE証券を上場させている。純資産額291億28…
金価格はどこまで上がるのであろう。10年前頃に大黒屋HDの小川浩平社長の無理やりの勧めで購入したゴールドのロレックスの時計数本は、現在全て3倍以上の価格になっ…
先日、ICDAホールディングスの向井弘光社長にお会いした。恐らく、日本の上場企業の中で最高齢の社長であろう。(証券コード:3184)82歳であるが、70歳ぐら…
今日の日本の豊かさを当たり前と持ってはいけない。私が生まれた昭和30年代は、まだ日本の大戦での敗戦の色が色濃く残っていた。しかし、今日より明日はきっと良くなる…
人間の幸せなんて人それぞれによって違っていい。爽やかな金持ちになっていい暮らしをするのも良し。ミシュラン3ッ星で旨いものを食べて、ヴァンデストのオーダースーツ…
私の通っていた都立富士高等学校は大学進学率100%の高校であった。大学へ行くのは当たり前で、それも旧帝大か医学部を目指している同級生が多かった。1976年に雑…
野村證券に入社し、仙台支店から新宿野村ビルに転勤すると、そこは全くの別世界であった。牧歌的な仙台から、ベトナムの戦場のような所が東京の金融マーケットであった。…
早いものである。会社を創って18年。来年4月には19年目となる。今の家が完成した時に同時に会社も設立した。家も会社も18年。私の自宅の書斎から見える庭の「嘉平…
日本人としてのおもてなしの原点は何かと考えることがある。私は仕事柄、上場企業のオーナー経営者や成長著しいベンチャー企業の若手経営者と、平日はほとんど会食をして…
私だけの聖域は「荒木町」。この地に屋敷を構えたのが初代摂津の守・荒木村重。だから、この地は「荒木町」と言われる。私が初めてこの地に来たのは、警視庁OBの鎌倉節…
西新橋から虎ノ門近辺を歩いていると、どんどん新しい高層ビルが建てられている。コンクリートに囲まれていく世界が大きくなり、この辺の空は地上からは小さくしか見えな…
日々、研修や講演で色々な人と出会い、数多くの質問もされる。私が思うに、この歳になって、やはり人生は色々であり、人それぞれの考え方、人生があっていいと思う。私は…
私が中学1年の時に、ユーミンは、深夜放送のリクエスト曲で突然私の前に現れ、それからの人生を共に過ごしてきている。大学生となり、自分の愛車の白のセリカ2000G…
20代の若手に研修をしていると思うことが沢山ある。人生には勝負しなくてはいけない時が何度かある。プロのビジネスアスリートとして勝負することを決めたのなら、52…
株式会社TMCの村田隆雄社長は実にユニークでおもしろい男だ。今年の8月26日に「アナログ×デジタル 超絶体験から生まれた 奇跡のマーケティング」という本を村田…
料理人にとっては皿洗い。美容師にとってはシャンプー。証券マンにとっては名刺集めの飛び込み営業。どんな業種でも基礎がある。その基礎をしっかりと長くやった者しか、…
人生において成功者とそうでない人とはどこが違うだろうか。その前に成功者の定義は人それぞれで良いと思っている。金融資産的成功者の定義であっても良いし、自分が心の…
現在の日本において、国の教えというものがなくなってきている。我が国の国民を引っ張っていく国是、国訓がない。国家というのは、大きな団体である。これだけ大きな団体…
人間はいつでも頑張れ、頑張れでは疲れてしまう。少しは力を抜いた方がいい時もある。頑張り過ぎて、心が折れてしまう時もあるだろう。人とペースを合わせられない時だっ…
チャットGPTがかなり普及している、お客様や当社の社員と会話をしていると、本当にそう感じる。毎月開催しているファーストヴィレッジ経営者倶楽部でも、特設経営者合…
今年の4月から社会人になった若者たちも、暑い夏が終わり、社会人となって7カ月が経過したことになる。7カ月を振り返って新人生活はどうだろうか。あれが不安、これが…
先月(10月)18日に、東京地裁よりエクシア合同会社は破産開始決定を受けた。私の指摘した通りの末路となった。厳しいことを言うが、なぜ企業が倒産や破産をするのか…
経営者たる者は、本当の勇気を持たねばならない。正しい道を正しく貫き通すことだ。物事の本質を冷静に判断することだ。結果がどう出ようとも、勇気があれば全ての事象を…
何故か、この歳になると気付くことが多くなってくる。最近、気付いたことを下記に列記する。①幸せは人から与えられるものではなく、自分自身で気付くもの。②幸福とは、…
日本の中小企業ではブランド戦略がなかなか進んでいないが、「中小企業だから」という理由でブランドが不要という事にはならない。そもそも「ブランド」の定義とは何か。…
人からものを借りたら返す。1000円借りたら、次の日に1000円を返す。銀行から1000万円を借りたら、1年後に1000万円に利子をつけて返す。それが社会のル…
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若い人たちは世の中を甘く見てはいないだろうかと老婆心ながら心配になる時がある。20代の若者ならば、100歳まで生きるとして、あと80年もある。無限の可能性があ…
今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
銀座8丁目の本社にいると、「インバウンド」という言葉、これが今後死後になる。そう感じることがある。かつてより、訪日外国人の増加は経済活性化の象徴だった。が、今…
百姓であった私の祖父。自衛官であった私の父。祖父、父がやってきたことはそれぞれ点であったかもしれない。しかし、次の世代であった私が祖父、父の点を結んで線とし、…
私が31歳の時に野村證券の営業企画部に異動となった。当時、営業企画部を統括されていた専務取締役の中野淳一氏に連れられて田渕節也会長の部屋へ挨拶へ伺った。その時…
北軽井沢において毎月「特設経営者合宿」を主催していると、参加者のリーダー達に思う所がある。それは、同じピンクファイルの資料、同じ講師である私、そして私の話を聞…
先日発表された「日経XTREND トレンドマップ2025年上半期」には、今の時代を象徴するキーワードが並んでいた。注目したい一つは「AIエージェント」、そして…
昭和37年(1962年)に創業し、かつては数寄屋造りの本格料亭として、歴代の総理大臣や著名人に愛された名店として知られている口悦。創業者は俳優の故・渡辺文雄氏…
私が上場させたKOBE証券の社長時代に、評論家のような役員が沢山いた。大手証券から入社をさせたが、驚く程仕事をしない。毎日、会長室で3人は煙草をふかして小田原…
特設経営者合宿が大盛況である。毎回70名近くの経営者やリーダーが、当社の北軽井沢の研修センターにまで足を運んでくれる。ありがたいことだ。私は、私より年下の参加…
① Back to the basic.原点回帰が大切。自分は何のためにこの仕事をしているのか。何を持って自分は世の中に貢献しているのか。働くとは傍の人を…
銀座の8丁目に当社の本社がある。会社を設立して19年目だ。外の空気を吸いたくなると、銀座の中央通りを散歩する。この通りを歩いていると、インバウンドの追い風が日…
私は経営コンサルタントになって18年が経過した。私は野村證券、KOBE証券の代表取締役時代から、マーケットに価値を創出し得る企業しか支援をしない。具体的に言え…
「花の中三トリオ」は桜田淳子、森昌子、そして山口百恵である。実にこの「花の中三トリオ」と私は同学年である。彼女らがデビューした時も私は同じ中学3年生であったの…
日本のサービス業は、世界でも類を見ない「おもてなし」を武器に発展してきた。今や大臣の妻となった滝川クリステルがIOCの総会で、あのジェスチャーと共に表現した「…
私が毎日通る銀座中央通り。ここ最近、やけに行列ができている店があり、チェックしてみるとそこは「オニツカタイガー」。ほぼインバウンドの訪日客だ。オニツカタイガー…
芸能人は歯が命。そして、政治家は身嗜みが求められる。2024年10月、石破内閣が発足した際に撮影された集合写真では、「だらし内閣」、「みっとも内閣」とSNSや…
昔、どこかの出版社の編集員に質問されたことがある。「市村社長にとって尊厳ある生活って、どんな生活ですか。」「そうですねぇ。好きな人、例えば両親や家族、親戚の人…
毎朝6時に社長室で私は読み終えた日経新聞を決済済みのBOXに入れて、「帝国ニュース」を読み始める。ファーストヴィレッジを設立してから18年以上に亘る私の習慣で…
私は証券会社において金融の世界の証券界に身を置いた事によって、証券における専門知を深めることが出来た。その専門知から証券会社の全てを知る総合知を得た。ブローカ…
順風満帆で、人生を歩むことなどできない。自分が人生・ビジネスで失敗した時、いかにして次なる手を前向きに考えるかでその人物の真価が決まる。毎日単調な仕事をしてい…
3日、3カ月、3年という「3」の付く数字は若手が継続するかしないかの重要な指標となる。3日坊主という言葉にもあるように、3日坊主で終わってしまう新人もいる。社…
先日も地方都市で今年入社の新入社員向け研修を行った。入社して3カ月ともなると、私も42年前の野村證券での新人時代を思い出して同じような気持であったと思う。つま…
先日も若手と話しをしていた時に、外交(訪問)する前に相手先をしっかりと調べてから伺っているかと感じたことがあった。私なら訪問する前に相手企業のHPとその企業の…
梅田センタービルは大阪の一等地のど真中にある。著名大企業が入居している。その梅田センタービルに、会社を設立して9年目で、550坪ワンフロアを借りて入居した成長…
甘えを払拭できない若者が実に多い。親が学費を払ってくれたから好きなスポーツに打ち込めたのだ。親がユニフォームやバットを買ってくれたから野球に打ち込めたのだ。好…
還暦を過ぎても高い年収を取り続けることができる人に共通していることは何か。それは人間関係構築力を持っているということ。瞬間芸のようにFacebookのフォロー…
ある男の開業投資資金を調達するための創業計画書を見た。この計画書の一番に職歴等の記載指示が出てくる。過去に事業の経験の有無のチェックがある。この男は「なし」に…
我々の世代は、今の若い人達に遠慮することなく、次の世代に何を残していくべきかを真剣に考えねばならない。昭和の高度成長期の日本で何が起き、どう当時は考え行動した…
「何か御用はないでしょうか」に代表される御用聞き営業は、買ってもらえるか分からないのに足しげく通って非効率だと言われる。待ちから攻めの営業スタイルへ、提案営業…
商品・サービスは、単価や購買頻度の点から大きく2種類に大別できる。1つ目は、単価が比較的低く、何度も繰り返し購入される「低単価、繰り返し購入品」だ。2つ目は単…
御用聞き営業でよく言われるのが、「売れない営業マンは話しやすいお客様に行きがち」「できる営業マンは訪問せずとも電話で要件を済ませる」。これらを規定しているのが…
どんなに酔っ払って帰っても、毎日必ず続けていることが私にはある。それは歯磨きだ。そのお蔭だと思うが、私は今までに病気になったことがない。歯はいつもきれいに。よ…
世の中が本当に変わってきた。昭和を30年、平成を30年、そして令和を5年生きてきたが、価値観が変わってきたのだろうか。昔は「休まず遅れず働かず」が公務員の象徴…
下積みの20代、30代なんか、仕事をしていてカッコいいなんてことはあまりないと思え。逆にカッコ悪いが、後で一番カッコいいんだとわかる時が来る。20代にカッコつ…
ロジカルダイエット 3カ月で「勝手に痩せる体」になる(清水忍著・幻冬舎新書)を読んだ。ここ最近お腹周りが気になってきたので手に取ってみたが、ビジネスと共通して…
40年以上もビジネスの世界に身を置いていると、実に多くの人に出会った。数々の教えをいただいた。野村證券に入社をし、サラリーマンを16年。そして縁あってKOBE…
野村證券に入社して、初めて自分の名前「市村洋文」の入った名刺を手渡された時は少しこそばゆい感じがした。自分の名前の右上には大きな字で「野村證券株式会社 仙台支…
65歳を過ぎると、私の友人たちも仕事が一段落し定年を迎える。人生のステージが明らかに変わる。ひと通りのことを経験し、無我夢中で走ってきた人生から余生に入ってい…
何カ月か前の「特設経営者合宿」にナハトの安達社長が参加してきた。DYMの奥田取締役の中央大学の後輩で、30歳のイケメン若手社長だ。奥田取締役からの紹介で参加し…