今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
野村證券に入社して、初めて自分の名前「市村洋文」の入った名刺を手渡された時は少しこそばゆい感じがした。自分の名前の右上には大きな字で「野村證券株式会社 仙台支…
65歳を過ぎると、私の友人たちも仕事が一段落し定年を迎える。人生のステージが明らかに変わる。ひと通りのことを経験し、無我夢中で走ってきた人生から余生に入ってい…
何カ月か前の「特設経営者合宿」にナハトの安達社長が参加してきた。DYMの奥田取締役の中央大学の後輩で、30歳のイケメン若手社長だ。奥田取締役からの紹介で参加し…
ウォーレン・バフェットが日本の5大商社株をそれぞれ5%ずつ買ったのは、コロナ禍の2020年8月末であった。そのニュースは日本で大きな話題となった。日経平均株価…
橘玲と安藤寿康の共著である「運は遺伝する―行動遺伝学が教える成功法則」(NHK出版新書)が興味深い。橘玲は私と同じ年。「言ってはいけない―残酷すぎる真実」で新…
為替は何によって決まるのか。長期的視点からは、通貨の交換価値である為替相場が二国間の経済力、つまり国力の違いによって決まる。円相場がおよそ半世紀前の1ドル=3…
新人でもゴールデンウィークを過ぎると、少し社会人生活にも慣れ怠惰になる奴も出てくる。しかし、まだ社会人になって2カ月も過ぎていない。自分自身が主人公であるドラ…
日経平均株価は34年2カ月ぶりに38,915円の最高値を今春に抜けてきた。失われた34年だったのではない。次の飛躍するための34年の年月だったのだ。平成の時代…
どんな状況にあっても常に前向きに考えることが人間として大切だ。原因があって結果がある。人生もビジネスも因果律だ。今の自分が大したことないなと思えれば、それは大…
最近の特設経営者合宿には優秀な経営陣の方々が続々と参加してきている。合宿においての最終日に、私からの指導により「3カ月営業計画立案シート」を作成し発表してもら…
万年ビリの支店の女性営業陣が、熱血リーダーが転勤でやってきたことにより仕事への考え方が180度変わった。そのリーダーは女性営業陣20人と1人ひとりと1時間ずつ…
生活保護は国民の権利である。しかし、大々的に「生活保護キャンペーン」を市町村がやる必要はない。人間としてやるべき順番がある。自分で何とかする自助をやってきたの…
令和の今は週休2日制が当たり前の世の中になった。私が42年前に社会人になった時は「半ドン」と言って土曜日も通常通りに出社し、昼まで働いていた。又、私の親世代は…
「女性の階級」(橋本健二著・PHP新書)から主婦という地位は常にリスクと隣り合わせであることを知った。著者の橋本健二氏は私と同じ1959年生まれ。「新・日本の…
銀座の山野楽器へ行くと必ず昭和歌謡のCDを買ってしまう。私は自宅にいる時はいつも音楽を聴いている。顔を洗う時も歯を磨く時も。無音で風景を楽しむのもいいが、やは…
60歳を過ぎても求められれば若い人を相手に人生を語り続ける。人としての生き方、ビジネスマンとしてのプロ意識。挫折と苦悩の後に来るもの。人生など全てうまくいくほ…
仲間とワイワイ楽しく騒ぐのが好きだ。しかし、一人旅みたいのにも憧れがある。国民的人気マンガである「孤独のグルメ」の井之頭五郎にも憧れる。ひとりで仕事で地方へ出…
昭和生まれの私のような男の実家には必ず「昭和の旅のおみやげ」が2つ3つ残っている。普段なら絶対に買わないようなものを旅に出ると何故か買ってしまう。旅に出ること…
他の奴らがゆっくり出社し、甘い考えで仕事をしているのなら、自分はそれが相手と差を付けるチャンスだと思いますと言った若者がいた。昔のような誰もが必死に働いていた…
今のままの日本でいいのだろうか。意識の高い20代の若者達はこのままの日本では衰退していくと感じている。ゆとり教育や働き方改革、あるいはハラスメントへの風当たり…
先日、総合金融サービスを目指している「ピーエムジー」の新人研修を当社の軽井沢研修センターで行なった。佐藤貢グループ代表の率いる若武者軍団だが、年々優秀な学生が…
私も野村證券に内定が決まり、10月1日の内定式に参加し、配属が決まるまでは落ち着かなかった。両親のいる東京か首都圏がいいなと漠然と考えていたが、入社直前の3月…
今回で17回目の賞与支給式をファーストヴィレッジでも行なった。17年前に48歳で証券業とは全く別の「経営コンサルティング」事業を立ち上げて、早17年が経過した…
ビジネス歴42年目となると、私は今、仕事を楽しんでいると心から思えるようになってきた。野村證券に入社し、20代の頃は仕事を楽しむなどという甘い言葉は言えなかっ…
三越伊勢丹ホールディングスが4月15日に上場来高値となる2542円50銭を付けた。昨年(2023年)末比の株価上昇率はなんと50%であり、日経平均株価の13%…
人の人生は儚い。先日まで元気だった人が今はもういない。信じたくないし、信じられないが身内の人が泣いているのだから本当なのだろう。親しい人がいなくなると人生って…
今の日本株の調整局面をどう読むかとの質問を良く受ける。夏場までは調整局面になると見ている。その要因は3つある。1つ目は、日経平均株価の上昇スピードが速過ぎたこ…
昨年(2023年)来の株高は海外投資家による大型株買いによりもたらされたものだ。東証株価指数(TOPIX)の規模別指数でみると、「大型」は昨年末比13%高。「…
上場している大企業であっても企業経営は容易ではない。それでも大企業には優秀な人材がいる。組織も固まっている。故に、数年間をトップが大過なく経営していくことは可…
2024年は益々、個人の格差が拡大していく。昨年(2023年)は新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行した。よって、日経平均株価も不動産市場も「コロナ禍前…
野村證券の本社営業企画部で満4年が経過しようとしていた。仙台支店、新宿野村ビル支店、そして営業企画部と異動し、私も35歳となった春に、首都圏本部最下位の大宮西…
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今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
銀座8丁目の本社にいると、「インバウンド」という言葉、これが今後死後になる。そう感じることがある。かつてより、訪日外国人の増加は経済活性化の象徴だった。が、今…
百姓であった私の祖父。自衛官であった私の父。祖父、父がやってきたことはそれぞれ点であったかもしれない。しかし、次の世代であった私が祖父、父の点を結んで線とし、…
私が31歳の時に野村證券の営業企画部に異動となった。当時、営業企画部を統括されていた専務取締役の中野淳一氏に連れられて田渕節也会長の部屋へ挨拶へ伺った。その時…
北軽井沢において毎月「特設経営者合宿」を主催していると、参加者のリーダー達に思う所がある。それは、同じピンクファイルの資料、同じ講師である私、そして私の話を聞…
先日発表された「日経XTREND トレンドマップ2025年上半期」には、今の時代を象徴するキーワードが並んでいた。注目したい一つは「AIエージェント」、そして…
昭和37年(1962年)に創業し、かつては数寄屋造りの本格料亭として、歴代の総理大臣や著名人に愛された名店として知られている口悦。創業者は俳優の故・渡辺文雄氏…
私が上場させたKOBE証券の社長時代に、評論家のような役員が沢山いた。大手証券から入社をさせたが、驚く程仕事をしない。毎日、会長室で3人は煙草をふかして小田原…
特設経営者合宿が大盛況である。毎回70名近くの経営者やリーダーが、当社の北軽井沢の研修センターにまで足を運んでくれる。ありがたいことだ。私は、私より年下の参加…
① Back to the basic.原点回帰が大切。自分は何のためにこの仕事をしているのか。何を持って自分は世の中に貢献しているのか。働くとは傍の人を…
銀座の8丁目に当社の本社がある。会社を設立して19年目だ。外の空気を吸いたくなると、銀座の中央通りを散歩する。この通りを歩いていると、インバウンドの追い風が日…
私は経営コンサルタントになって18年が経過した。私は野村證券、KOBE証券の代表取締役時代から、マーケットに価値を創出し得る企業しか支援をしない。具体的に言え…
「花の中三トリオ」は桜田淳子、森昌子、そして山口百恵である。実にこの「花の中三トリオ」と私は同学年である。彼女らがデビューした時も私は同じ中学3年生であったの…
日本のサービス業は、世界でも類を見ない「おもてなし」を武器に発展してきた。今や大臣の妻となった滝川クリステルがIOCの総会で、あのジェスチャーと共に表現した「…
私が毎日通る銀座中央通り。ここ最近、やけに行列ができている店があり、チェックしてみるとそこは「オニツカタイガー」。ほぼインバウンドの訪日客だ。オニツカタイガー…
芸能人は歯が命。そして、政治家は身嗜みが求められる。2024年10月、石破内閣が発足した際に撮影された集合写真では、「だらし内閣」、「みっとも内閣」とSNSや…
昔、どこかの出版社の編集員に質問されたことがある。「市村社長にとって尊厳ある生活って、どんな生活ですか。」「そうですねぇ。好きな人、例えば両親や家族、親戚の人…
毎朝6時に社長室で私は読み終えた日経新聞を決済済みのBOXに入れて、「帝国ニュース」を読み始める。ファーストヴィレッジを設立してから18年以上に亘る私の習慣で…
私は証券会社において金融の世界の証券界に身を置いた事によって、証券における専門知を深めることが出来た。その専門知から証券会社の全てを知る総合知を得た。ブローカ…
新緑の爽やかな季節はあっという間だ。梅雨が明ければ、今年も猛暑がやってくる。気象庁によれば、今年の夏も記録的な暑さが予想されていると言う。そんな過酷な夏を乗り…
先日も地方都市で今年入社の新入社員向け研修を行った。入社して3カ月ともなると、私も42年前の野村證券での新人時代を思い出して同じような気持であったと思う。つま…
先日も若手と話しをしていた時に、外交(訪問)する前に相手先をしっかりと調べてから伺っているかと感じたことがあった。私なら訪問する前に相手企業のHPとその企業の…
梅田センタービルは大阪の一等地のど真中にある。著名大企業が入居している。その梅田センタービルに、会社を設立して9年目で、550坪ワンフロアを借りて入居した成長…
甘えを払拭できない若者が実に多い。親が学費を払ってくれたから好きなスポーツに打ち込めたのだ。親がユニフォームやバットを買ってくれたから野球に打ち込めたのだ。好…
還暦を過ぎても高い年収を取り続けることができる人に共通していることは何か。それは人間関係構築力を持っているということ。瞬間芸のようにFacebookのフォロー…
ある男の開業投資資金を調達するための創業計画書を見た。この計画書の一番に職歴等の記載指示が出てくる。過去に事業の経験の有無のチェックがある。この男は「なし」に…
我々の世代は、今の若い人達に遠慮することなく、次の世代に何を残していくべきかを真剣に考えねばならない。昭和の高度成長期の日本で何が起き、どう当時は考え行動した…
「何か御用はないでしょうか」に代表される御用聞き営業は、買ってもらえるか分からないのに足しげく通って非効率だと言われる。待ちから攻めの営業スタイルへ、提案営業…
商品・サービスは、単価や購買頻度の点から大きく2種類に大別できる。1つ目は、単価が比較的低く、何度も繰り返し購入される「低単価、繰り返し購入品」だ。2つ目は単…
御用聞き営業でよく言われるのが、「売れない営業マンは話しやすいお客様に行きがち」「できる営業マンは訪問せずとも電話で要件を済ませる」。これらを規定しているのが…
どんなに酔っ払って帰っても、毎日必ず続けていることが私にはある。それは歯磨きだ。そのお蔭だと思うが、私は今までに病気になったことがない。歯はいつもきれいに。よ…
世の中が本当に変わってきた。昭和を30年、平成を30年、そして令和を5年生きてきたが、価値観が変わってきたのだろうか。昔は「休まず遅れず働かず」が公務員の象徴…
下積みの20代、30代なんか、仕事をしていてカッコいいなんてことはあまりないと思え。逆にカッコ悪いが、後で一番カッコいいんだとわかる時が来る。20代にカッコつ…
ロジカルダイエット 3カ月で「勝手に痩せる体」になる(清水忍著・幻冬舎新書)を読んだ。ここ最近お腹周りが気になってきたので手に取ってみたが、ビジネスと共通して…
40年以上もビジネスの世界に身を置いていると、実に多くの人に出会った。数々の教えをいただいた。野村證券に入社をし、サラリーマンを16年。そして縁あってKOBE…
野村證券に入社して、初めて自分の名前「市村洋文」の入った名刺を手渡された時は少しこそばゆい感じがした。自分の名前の右上には大きな字で「野村證券株式会社 仙台支…
65歳を過ぎると、私の友人たちも仕事が一段落し定年を迎える。人生のステージが明らかに変わる。ひと通りのことを経験し、無我夢中で走ってきた人生から余生に入ってい…
何カ月か前の「特設経営者合宿」にナハトの安達社長が参加してきた。DYMの奥田取締役の中央大学の後輩で、30歳のイケメン若手社長だ。奥田取締役からの紹介で参加し…
ウォーレン・バフェットが日本の5大商社株をそれぞれ5%ずつ買ったのは、コロナ禍の2020年8月末であった。そのニュースは日本で大きな話題となった。日経平均株価…
橘玲と安藤寿康の共著である「運は遺伝する―行動遺伝学が教える成功法則」(NHK出版新書)が興味深い。橘玲は私と同じ年。「言ってはいけない―残酷すぎる真実」で新…