①2024年の基準地価で、地方圏が32年ぶりに上昇している。訪日外国人客を中心とした観光需要の高まりや、半導体の工場新設が起点となり、地価上昇が各地に波及して…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
人間は怠惰な生き物である。私も土曜日の午後に高校から帰ると、陽に干されたフカフカのふとんの上で寝っころがって、FMラジオから流れてくる歌謡曲を聴いていた。山口…
儲からないということは大衆の支持がない。つまり、価値がないということ。だから企業経営も商売も難しい。ドン・キホーテが30年近く増収増益を続け、更に店舗を日本の…
私は毎月開催している「特設経営者合宿」で日本の企業のリーダー養成を行なっている。企業というものは人だ。人の数ではない。精鋭された人材が組織には必要。本物のリー…
尊敬すべき先輩たちは今も現役でバリバリに仕事をしている。リタイアなどと云う「ちんけなセリフ」は決して吐かない。悠悠自適など負け犬の発する言葉にしか聞こえない。…
2000年4月6日に「オン・ザ・エッヂ」は上場をしたが、その日は600万円の公募価格に対して、450万円の売り気配で株価が付かなかった。ITバブルの崩壊が始ま…
3月早々に日経平均株価は軽く4万円を超えてきた。1989年の頃のバブルと今の相場とは全く異質なものである。今の日本株には多くのプラス材料がある。例えば、記録的…
私の遠い親戚が横浜で「濱安」と云う寿司屋をやっている。安田健一と云うが、健一の高校の同級生がライブドアの元CFOであった宮内亮治氏であった。宮内氏は横浜商業高…
日本の1980年代の「ジャパン アズ ナンバーワン」時代に、英国は黄昏の大国の代名詞となっていた。つまり、英国病と言えば、その意味するところが誰でもわかるほど…
今の日本の政治家の器がどんどん小さくなってきている。こんな政治家しか出てこない日本は不幸であり、我々にも責任がある。自民党の裏金の話を聞けば、誰も税金など納め…
ジャン・ジオノ著「木を植えた人」を再読した。精神の豊かさと深さにあふれた短い物語であったことを思い出した。仏プロバンス地方の荒れた高地で、ひとり黙々と、一日百…
私はベンチャー系のオーナー経営者に会うのが好きだ。なぜならば、彼らは常に情熱的であり、野心家であり、新しいことに挑戦してやろうという強い気概を持っているからだ…
今回の34年ぶりの日経平均株価最高値を更新させた立役者は安倍晋三氏なのである。もちろん、日本の企業の価値向上や稼ぐ力はベースにある。しかし、2012年12月の…
何故米国はここまで分断してしまったのだろうか。1950年代生まれの私にとって米国は偉大なる憧れの国であった。今の米国の分断の理由は、経済格差とアイデンティティ…
1989年日経平均株価が最高値であった38,915円の時は、日本はどんな雰囲気だったかと最近若い人たちに聞かれる。それは阿部サダヲ主演のドラマ「不適切にもほど…
本当に長い34年間であった。私が30歳の時で野村證券の営業マンとして支店第一線で働いていた時に、日経平均株価は38,915円を付けた。あれから34年の年月が流…
一生懸命働いて稼いで遊ぶから人生は楽しい。今の歳になって思うことは、やはり学生時代にしっかりと勉強も恋愛もスポーツもやっておくべきだという事。色々な経験が自分…
還暦を過ぎて年収億超えの男の習慣。①日々、週間、月間、春夏秋冬、年間のルーティンを頑固なまでに変えない。➁会社、家族の大イベントは毎年必ず決められた日時に行な…
戦後の復興期から日本人は無我夢中で働いてきた。復員兵を中心に戦争で米国には負けたが、経済戦争では負けないぞと強い意志を持って働きに働いた。復興から高度成長期へ…
日々一生懸命に仕事をしていると沢山の学びがある。誰だって仕事をしていたら失敗をする。失敗して落ち込むこともある。しかし、落ち込むだけでは失敗から何も学ぶことは…
私は41年間のビジネス人生の中で数多くのビジネスアスリートたちと出会ってきた。そうした出会いの中から成功している人とそうでない人の共通点が見えてきた。会社の業…
2020年3月19日、新型コロナウイルスの影響により日経平均株価は年初の24,000円台から16,000円台へと急落していった。私はその月の月初より猛烈に株を…
私は今年の1月12日に開催した「ファーストヴィレッジ経営者倶楽部」の「新春経済講演会」で、春までに日経平均株価は新高値を更新すると断言した。400名を超える数…
2024年2月22日(木)に遂に日経平均株価が歴史上の最高値を更新した。新たな日本経済のスタートとなる記念すべき日である。思えば、私が野村證券に勤務していた1…
北軽井沢で毎月一回開催している「特設経営者合宿」で、私は今までの自分を「一度、カウントゼロ」に戻せと言う。自分自身をスクラップする勇気を持たせるのだ。東京から…
麻布十番、西麻布で儲かっている不動産系の社長や電博の軽い営業マンの間では、松本人志の話は有名過ぎるぐらい有名であった。その他にも超有名だった介護系の会社会長も…
間もなく、日経平均株価が3万8915円の高値をつけた1989年のバブルの頂点を抜く時が来る。多くの国の株式相場が昨年、最高値を更新した。米国、英国、フランス、…
私にとって野村證券で働いた20代、30代は貴重な16年間であった。あの16年間があったから、自分自身は野村総合研究所(NRI)の定義する日本の超富裕層に仲間入…
今日も私の書斎から庭にある父の形見である「嘉平桜」を見ながらブログを書いている。嘉平桜の隣りにある梅の木にも花が咲き始めている。間もなく春がやってくる。色々な…
特設経営者合宿も105回を超えた。色々な若手経営者が合宿に参加してくれているが、成功する経営者とそうでない経営者との違いがわかる。それは働き方、時間の使い方に…
ヒトラーに関連する映画を観ることは、私にとって「人とは何か」「集団とは何か」を考えさせてくれる教材となっている。先日もDVDで「ヒトラーへの285枚の葉書」を…
令和となり5年が過ぎた。しかし、「働き方改革」という掛け声で日本人は本当に幸せになったんだろうか。ITが進展し、コミュニケーションツールは昭和に比べて格段と多…
「ブログリーダー」を活用して、いっちゃんさんをフォローしませんか?
①2024年の基準地価で、地方圏が32年ぶりに上昇している。訪日外国人客を中心とした観光需要の高まりや、半導体の工場新設が起点となり、地価上昇が各地に波及して…
⑦株価は、景気の先行指標。6ヵ月から1年程先の景気予測を見込んだ数字が株価に反映される。不動産価格指数は株価に遅れること、6ヵ月から1年後となる。日経平均株価…
①1989年(平成元年)の日経平均過去最高値38,915円を昨年の大納会の終値で奪回して、2024年は一年を締めたという事実。これまでの35年間は日本にとって…
昨年も大相撲人気はすごかった。昨年の締めの九州場所は初日の1週間前に、15日間の全ての入場チケットが完売している。昨年の6場所、90日間の全てのチケットが完売…
①昨年末、世界のドル建て株式時価総額は2023年末比13.6兆ドル(2135兆円)増の121.8兆ドル(1京9000兆円)となった。世界の時価総額増加分の13…
①現在の中国は、不動産バブルの崩壊が深刻化しており、巨額の不良債権で身動きができない状況。日本の企業も欧米の企業も中国より撤退。②いずれ中国は民主化するという…
⑦イーロン・マスクがトランプに絡みつく本音とは何か。ブラジル国内でのXのサービスの停止命令。オーストラリアでのSNS利用年齢を16歳以上とする法案の可決。欧州…
①トランプが前回大統領に当選した直後の2017年の新春経済講演会では、米国の株高を予想し、私はウォール街はトランプを歓迎している。米国株価は今後更に上昇するだ…
2023年、2024年と何故、日経平均株価がこれだけ上昇したのかを私なりに解説したい。1つ目は、今の経済が実体経済以上に過剰流動性に代表されるグローバルマネー…
鉄道ファンならずとも誰もが一度は乗ってみたいと憧れる存在になった。JR九州 豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」である。同じ九州が生んだジャパネットが大々的に…
①人前で話すのが得意である。②子どもたちに昔から人気があった。子どもたちの興味が湧くおもしろい話ができた。③楽しかった思い出を写真に撮っておき、後で誰かに自慢…
私の周りで成功している人は圧倒的な努力をしている。10代では志望する学校へ入いるために自分を律しながら勉強している。本当は遊びたいのだが、自分のもっともっと先…
朝を制したので私はビジネスで成功したと断言できる。大学時代までは何時に起きても関係ない生活をしていた。人間は怠惰になればどこまでも怠惰になれる。そして、どんど…
定年した大学の同級生と久しぶりに会って飲んだ。私も人のことは言えないが、髪の毛の量も色も、体型も何もかも大学時代とは変わってしまっていた。街で擦れ違っても全く…
この正月もハワイにも行かず自宅に籠り、来る新春経済講演会の原稿作りをしていた。休憩時にユーミンの音楽を掛けると、「中央フリーウェイ」が流れ、脳内トリップでドラ…
国の貧困を計る指標として相対的貧困率がある。相対的貧困率とは、世帯所得が等価可処分所得の中央値の半分に満たない状態を示す。簡単に言うと、平均所得の半分以下しか…
42年前に私が野村證券に入社した時に心に誓ったことがある。それは、昨日より1%だけ努力しようと決めたのだ。大学時代は長い浪人時代の反動で自由奔放な生活をしてき…
私の年齢では人生の3分の2は過ぎたであろうか。夕焼け空や咲き誇るサクラの花を見て、心から美しいなと思えるようになったのは年を取ったからだろうか。66年の人生を…
高額療養費制度もそうだが、日本の制度は収入や所得によって区別されている。しかし、資産の多寡についてはほとんど配慮がされていない不思議な制度である。私もファース…
大谷翔平らの近年のメジャーリーグでの活躍が、NPBのプロ野球選手のメジャー志向を増々高めている。通算136勝と抜群の実績を持つ巨人の菅野智之は海外FAへ。ドラ…
やっぱり日本の政治家はお粗末。そうした政治家を選んでいる我々もお粗末であり、政治家にいい用に使われていることすら気付いていない。昨年の12月に、安倍派を中心と…
私の好きな曲に岩崎宏美の「聖母(マドンナ)たちのララバイ」という曲がある。彼女は1975年にデビュー。セカンドシングルの「ロマンス」で大ヒットとなり、その後数…
今の弱き若者たちに「成長なんて必要ない」「成功なんかしなくてもいい」「ありのままの自分でいるべきだ」と優しく言ってあげた方がウケるであろう。しかし、私は自分の…
入社した会社を簡単に辞めていく若者へ頑固親父として言いたいことがある。先日も某不動産販売会社の社長と食事をしていた時に、その社長より「今の若い人は昔と違うんで…
損得勘定のない人からの忠告は心に響く。例えば母からの息子への忠告は、母の損得勘定の全く無い「無償の愛」に裏付けられている言葉だ。だからこそ、息子の立場からする…
資産は3つに分類できる。1つは、紙幣価値に基づく資産。現金や債券が該当する。2つ目は誰かが高く買ってくれるとの希望から買う資産。ゴールドや17世紀のチューリッ…
2022年は世界のベースマネー(マネタリーベース)は2000兆円を超えた。日本にはそのうち700兆円もの金が蠢いている。今年はこれらの金が日本のマーケットに向…
今年の正月も荻窪の我が家で、今年89歳となる母を囲んで親戚一同が集まった。正月というのは自分の生まれや家系を再確認するいい機会だと思う。私の母がいて、父と結婚…
地方へ出張すると、若い奴を連れてふらっと場末のスナックへ行く。スナックという業態は日本に約10万軒もあるらしい。そう言えば、駅前でなくても、古くても何であって…
小学校の頃に、夏休みに両親の実家のある茨城県の筑西市へ帰省すると、楽しみは親戚の叔父さんが大洗や阿字ヶ浦へ海水浴に連れて行ってくれることだった。海へ着くと、浜…
昭和の仕事のやり方や習慣を否定するのは間違い。人としてビジネスパーソンとして「変えていいもの」と「変えてはいけないもの」がある。与えられた仕事に全力で取り組む…
2022年にコロナが終焉し、2023年より日本でインフレが始まった。待望のインフレである。2022年の77年前が太平洋戦争・第二次世界大戦の終わった1945年…
東京証券取引所や金融庁が企業に出した資本効率改善要請は、昔、村上ファンドの村上氏が東京スタイルに要請したことと同じだ。公的機関が要請すれば「御上からの御達し」…
世界初の電気洗濯機は1908年にアメリカ企業が販売した。日本での国産電気洗濯機の登場は1930年だった。芝浦製作所(後の東芝)がアメリカ企業から技術を導入し、…
昨年末、永ちゃんが史上初となる150回目の日本武道館公演ライブを達成した。前人未踏、74歳にして約2時間21曲。踊り、走り、マイクを振り回し熱唱するパワーは脱…
今年の年末の日経平均株価は38,915円(1989年大納会)を抜き、4万円を突破するのではないかと予想している。理由は、日本のインフレと日銀の政策修正、米国を…
昨年の日本の株式マーケットは、著名かつ割安な大型株を持っていたら、大儲け出来たはずだ。例えば、トヨタ自動車やNTTは高値を更新した。思えば昨年は東京証券取引所…
ここ数年で、西荻に立ち飲みの店が増えてきている。角打ちからおばんざい、イタリアンから創作料理まで色々と出てきている。西荻酒場が今、新しい。私の年代の角打ちと今…
マナーを堅苦しいものだと敬遠し、ましてや近年は会わずしてメールのみのやり取りで済んでしまう仕事も多いと聞く。しかし、それでは、いざリアルコミュニケーションが必…
患者数が4300万人以上と言われている高血圧。放っておくと脳卒中や心筋梗塞、大動脈瘤、心不全など命にかかわる合併症を引きおこしかねない病気だ。先日、お客様から…