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hinajiro なんちゃって Critic https://blog.goo.ne.jp/hinajiro23

本や映画についての感想です。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

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2012/06/10

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  • 2022年に読む本

    毎年リストを挙げてもほぼ達成したこともありませんが、懲りずに書きます。とりあえずこれだけaudiobookを持っているので先に済ませようと思っています。2022年に読む本

  • Wakenhyrst

    ずいぶん前にBooktuberのお勧めで買った本なのですが、内容はすっかり忘れていました。ぼやけた目で見たところ可愛らしい表紙の本なので、イギリスのどこかのお屋敷で起こるちょっとしたファンタジー的な話なのかと読み始めたのですが、ゴシックスリラーでした。イギリスを舞台にしたゴシックスリラーは過去に数冊読んでおり、大好きな「TheWomaninBlack」を筆頭に結構好きな作品が多いので期待していたのですが、想像を超える気分の悪い話でした。登場人物の一人が、私の読書史上最低最悪のキャラでしてね、それもあるのですが、ヒロインの女の子も策士ぶっているけど中途半端という、なんとももどかしい話で。ヒロインはビクトリア時代のまだまだ子供なので致し方ない所はあるのですが、同じ子供のヒロインといえば、先日読んだ「wherethe...Wakenhyrst

  • once Upon a River

    テムズ川沿いにある小さな町を舞台にした大人のための童話。TheSwanというイン(階下に食事のできるパブのついた宿)は、夏場は旅人(主にビジネストリップ)で賑わい、冬場は地元の人々が店主のストーリーテリングを楽しみに集まる。そこで語られる物語は毎日かわり映えのしない日常を過ごしている町の人々にとってはちょっとした刺激のあるものでした。いつものように皆が集まり酒を片手に店主の話に耳を傾けていると、突然扉が開き、ずぶ濡れの男が入ってくるなり倒れて意識不明になる。この雰囲気!小さな町の酒場。人々が語り合う。カンタベリー物語の世界じゃないですか!そしてさらに言うなら、私の大好きなフィリップ・プルマンの「TheClockwork」のオープニングにそっくり!無条件でそそられます。私は何を隠そうパブの上にある宿に宿泊するのが...onceUponaRiver

  • Where the Crawdads sing

    とても人気のある作品でしたが叙景的な描写が多くて苦手かなーと思ったのですが、読んでよかったです。町から離れた湿地帯で一人ぼっちで暮らす女の子の話。ミステリーとロマンスが混在した半生記というとなんだか軽くて興味がもてないかもしれませんが、色々な倫理観を問う面がさらっと含まれていたり、社会の抱える問題を読者にさりげなく問いかけているあたりが好みの作品でした。心配していた情景描写も何ページにも渡るということもなく、読んでいて心地よい程度におさまっていました。8outof10各書評を読むとなかなか根を入れて読まなければならないように感じますが、英語は簡単で物語もグイグイ進んでいくので読みやすい作品です。WheretheCrawdadssing

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