chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
hinajiro なんちゃって Critic https://blog.goo.ne.jp/hinajiro23

本や映画についての感想です。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

hinajiro
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2012/06/10

arrow_drop_down
  • The Portable Veblen

    どうしてもどうしても話に入り込めなくて時間のかかった作品です。「少し面白くなってきたかなー」と思い始めるとまたつまらなくなり停滞、意を決してまた読み始めて面白くなりかけたらまたいまいち興味のそそられない展開をしたり・・・なので、最後までいって「ハッピーエンドで良かったじゃん?」って思っただけで、内容にも登場人物にも全く興味が持てないままでした。評価なし。ThePortableVeblen

  • 映画 The Children Act

    原作が気に入っていたこの作品の映画を観ました。とても良かったです。原作であまり理解していなかった(この作家の文章がいつも難しく感じる)シーンがわかりやすく描写されていてスッキリしました。多分原作のどこにも書いていなかったのですが、私はずっと裁判の対象となる男の子とその家族を黒人だと思い込んでいたので、トレイラーを見たときは白人多めのキャスティングにイラっと来ていたのですが、このアダムという難しい役をすっごく良く演じていてちょっと感動しました。原作を読んでいる時点で無意識に登場人物を色々な人種に当てはめていることがあるようで、映画化やドラマ化をするたびにほとんどが白人で驚くことが多いです。この映画もキャスティングがあまりにもステレオティピカルだったのが気になりました。主人公の働く法律事務所やパーティの出席者は白人...映画TheChildrenAct

  • The Long Way To A Small Angry planet

    宇宙船の中で繰り広げられるドラマティックな物語。乗組員が人間と人間以外の生物なのですが、最初はその架空の生物とその特徴をつかむのが難しくなかなかとっつきにくいですが、物語的にはいろいろつまったドキドキ展開なので楽しめるでしょう。6outof10TheLongWayToASmallAngryplanet

  • Little Fires Everywhere

    ドラマ化もされた話題の作品ですね。とても読みやすく、面白かったです。同様にたくさんの人種が交じり合い、色々なクラスの人との繋がりがある所で暮らしていますが、ピンとこないことが結構ありました。特に白人の夫婦が中国人の子供を養子にする、という問題。外野がものすごく嫌な意見をさも正当な感じで声高らかに訴えている感じが、いつまでも悲惨な差別が無くならない要因だと思いました。社会の問題を解決したいがための問題提起が逆に進んでいると感じることが常日頃から多々あります。この本の作者やドラマの制作チームは中立の立場をとってはいません。明らかにサイドをとっていると感じました。そういった意味であまり好みの作品ではありませんでした。6outof10LittleFiresEverywhere

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、hinajiroさんをフォローしませんか?

ハンドル名
hinajiroさん
ブログタイトル
hinajiro なんちゃって Critic
フォロー
hinajiro なんちゃって Critic

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用