「2本が対になり補い合っている柄布がある。1本が抜けると布は崩れてしまう。」ちょっと文学的な表現で、心惹かれるのですが、現実は。 でも、もしかすると、勘違い?と思い、サンプルを作って試しました。前回の続きです。 『もようを織る』には、相補組織は、 「2 本中の1本を...
聞いたことがない組織や織り方の名前は気になります。 「日本の織物用語として概念がない相補組織」という 紹介文に興味を感じて購入した書籍『もようを織る』 。 「相補組織(仮称)」があるという『The Primary Structures of Fabrics/布の主要構造』...
『The Primary Structures of Fabrics』を読み解く 2
前回からの続きで、今回は、多層の織です。この本を取り上げるきっかけになった「相補組織(仮称)」。書籍『もようを織る』小林桂子著によると「日本の織物用語として、概念がない組織」が登場します。 b.コンパウンドウィーブ; Compound weaves は、「要素の組合せ」の分...
『The Primary Structures of Fabrics』を読み解く 1
相補組織/ コンプリメンタリ―ウィーブ について云々する前に、書籍『The Primary Structures of Fabrics』の分類をもう少し紹介してみます。 前回、織物部分のみですが分類表を公開しました。参考にしてください。 分類項目の名称について、「こ...
『The Primary Structures of Fabrics』は 何が書いてある本?
『The Primary Structures of Fabrics』は、何が書いてある本なのでしょう ? 1980年代に活躍した日本の手織作家の先生方の参考書籍一覧で時々見かけますから、日本でも有名な本なのだろうと思います。 書籍『もようを織る』小林桂子著 では、書籍...
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