先週から、元横綱白鵬の退職騒動が話題に なっていましたが、当ブログではあえて、 取り上げませんでした。 なぜか? 私はちっとも、不思議に思わなかった からです。 ネットニュース等では、白鵬の退職に ついて様々な意見がありますが、その 多くは、普段相撲を見ていない人々の 意見でしょう、私は一切目にしません でした。 あとは、白鵬自身の言い分を聞くだけ と思っていましたので、昨日、その 機会…
【訃報】元小結・大潮さんを悼む・・・史上1位通算1891回出場に、史上4位の通算964勝を挙げた名力士、私が中高生の頃には既にレジェンドでした、ご冥福をお祈りいたします
角界では昨日、元石浦の間垣親方の 断髪式がありましたが、スポーツ紙の 扱いでは、やっぱり「レジェンド」の 方が大きかった。 元小結・大潮さん。 享年76歳でしたか。 大潮さんってねえ、私が子供の頃には 既に幕内力士でしたが、その頃の印象 って、あまりないんですよ。 むしろ、私が中高生の頃、80年代半ば 〜後半にかけてですかね、その年齢と 共に話題になり始めたのは。 今日の日刊スポーツにも書…
【令和6年大相撲夏場所・千秋楽速報!】初優勝の大の里は、日を追うごとに強くなっていきましたね、来場所も優勝すれば大関でしょう!・・・琴桜は豊昇龍との大関対決を制し4敗は、来場所につながります
昨日は仕事が遅くなり、更新できません でした。 でも、いいじゃないですか、今週、 ようやっと2勤務目ですよ。 仕事があるだけ幸せってなもんだ。 仕事がなければ生活ができなくなり、 下手したら電気が止まって、テレビで 相撲だって見られなくなるわけですから。 さて、大相撲夏場所も今日、千秋楽を 迎えました。 昨日の取り組みでは3敗の琴桜が4敗の 阿炎に逆転負けを食らい、湘南乃海に 圧勝した3敗…
【令和6年大相撲夏場所・十二日目速報!】ゆ・れ・て「湘南乃海」は阿炎のうまさにやられましたが、まだ3敗でトップ、明日の琴桜戦を楽しみにしたい・・・その琴桜は、若元春相手に命拾いしましたなあ
今日も記事を更新します。 もう、やぶれかぶれですよ。 仕事もない、カネもない、でも、 相撲を見る時間だけはある。 こうなったら、相撲をじっくり 見て、当ブログに思いの丈を ぶちまけるしかありませんなあ。 読者の皆様、どうかご勘弁を。 で、今日の主役には、昨日の時点で 単独トップ2敗の湘南乃海の取組を 持ってきたいと思います。 湘南というキーワードを聞いて、 サザンやチューブ、はたまた…
【令和6年大相撲夏場所・十日目速報!】連夜の高安、今日は琴桜を撃破、優勝争いのキーマン、いや、5敗での優勝もある?・・・大の里は、昨日の相撲を反省して、きっちりと脇を固めてきました、いいね
お陰さまで、今日も記事を更新 できます。 有難いことです。 もっとも、ここまで仕事がないと、 先行き不安、ここ数日で約2キロ 痩せましたが・・・。 まあ、いいや。 人生、なんとかなるでしょう。 命まで取られるわけじゃあ、 あるまいし。 ふてぶてしく生きていかないとね。 頑張ります。 さて、与太話はさておき、今日の 大相撲の結果について触れて参り ましょうかね。 気を取り直して。 …
【令和6年大相撲夏場所・九日目速報!】今日から再出場の高安が、図らずも「土俵を締めて」くれましたね!・・・負けた大の里は責めまい、勝った平戸海を褒めようではありませんか
今日は日勤も夜勤もなくなりまして、 急遽、大相撲中継を観ることが叶い ました。 いいんだか、悪いんだか・・・。 まずは、1敗の大の里が平戸海と対戦 した取組から振り返って参りましょうか。 立ち合い、大の里は明らかに立ち遅れ ましたねえ。 と同時に、平戸海が素晴らしい立ち合いで、 左の前まわしに手がかかると、右を差し ながら、一気に前に出ました。 こうなると、大の里は後手後手に回らざる …
一週間ぶりの更新となってしまいました。 日曜くらいしか更新できないかな、今の 状況では・・・。 もちろん、この一週間、上位の取組は VTR等で確認はしておりました。 役力士9人中5人が休場していることも チェック済みですよ。 まあ、相撲協会もそろそろ重い腰を 上げて、公傷制度の復活を考えるべき 時かと思いますが、それはさておき・・・。 この一週間、一貫して強さが目立った のは、初日から絶賛…
【令和6年大相撲夏場所・初日速報!】大の里は照ノ富士に「引導を渡した」と言っていいんじゃないですか・・・今日も4大関が全滅、これを好機と見なきゃ、大の里は
大相撲夏場所が今日初日を迎えました。 今場所もよろしくお願いいたします。 今日はねえ、もう一択です。 千秋楽の照ノ富士と新小結の大の里の 一番。 その立ち合い、大の里は左を固めて、 右を差しました。 これはうまかったねえ。 固めた左もすぐにねじ込んで、もろ差しに。 そこから間髪入れずに、前に出た。 こうなると、横綱も何もできない。 最後は大の里、右からのすくい投げで 一蹴。 …
【訃報】第64代横綱、曙太郎さんを悼む・・・300年を超える大相撲の歴史の中で初の外国人横綱という事実は、もっと評価されるべき・・・願わくば、リアルタイムでもっと見たかった・・・
二日前になりますが、訃報です。 第64代横綱、曙太郎さんがお亡くなりに なりました。 享年54歳。 私と一つしか年齢が違わない。 ショックです。 曙さんの最も強かった時代、1992〜93年 あたりは、実は私が米国留学をしていた 頃でして、リアルタイムではその全盛期を ほとんど見ていません。 願わくば、その時代の曙さんの相撲を 見たかったという思いはあります。 どうにもなりませんがね、こればか…
【令和6年大相撲春場所・千秋楽速報!】尊富士の新入幕優勝、オールドファンなら素直には喜べまい・・・番付社会が崩れたのであれば、毎場所、トーナメントでいいでしょう、もはや
夜も遅いので、手短かに参ります。 尊富士の新入幕優勝、マスコミでは 「110年ぶり」と取り上げられています。 ですが、私も含めたオールドファンなら 素直には喜べまい。 そりゃ、そうだ。 先場所まで十両だった力士が、幕尻で 優勝するんですから。 尊富士に他意はありませんが、こんなの、 相撲じゃない。 結局ねえ、ガチンコで相撲を取ることに よって、上位に定着する頃には皆ケガを 抱えて、満身…
【令和6年大相撲春場所・中日速報!】若元春との2敗対決を制した新大関、琴ノ若の初優勝がいよいよ現実味を帯びてきたんじゃないですか・・・全勝の新入幕、尊富士は立派ですが、最終的には・・・
一週間ぶりのご無沙汰となってしまい ました。 日々の日勤に加え、夜勤が週4日あり ましたので、どうかご勘弁を・・・。 とはいえ、夜勤に出る前に、日々の 取組は、娘が録画してくれたVTRで そこそこ見てはいました。 ここ一週間で気になった相撲の話題は、 二つ。 まずは、横綱・照ノ富士の3日連続金星 配給の上の、昨日からの休場。 三日目に朝乃山に勝った時は、まだまだ 行けると思いましたが・・・…
【令和6年大相撲春場所・初日速報!】錦木はデカしたね、照ノ富士相手にあの巻き替えは見事でしたよ!・・・新大関の琴ノ若は熱海富士相手に落ち着いていました、大丈夫でしょう
待ちに待った大相撲春場所が今日から 始まりました。 まずは、結びの波乱の一番から振り 返って参りましょうか。 横綱照ノ富士に、小結復帰の錦木が 挑戦した取組。 その立ち合い、横綱はすぐに右が入って 左上手も引いて、正直「これは決着ついた」 と思いましたよ。 ところが、錦木、横綱の寄りをこらえると、 左を巻き替えてねえ、もろ差しになった。 こうなると、錦木も力が出ます。 その後は、猪突…
【睾丸平手打ち?】こりゃあ、ダメでしょう!・・・北青鵬のクビはもちろんのこと、元白鵬の宮城野親方も部屋消滅は避けられません、そもそも現役時代から素行が悪かったですしね
春場所が始まる直前のこの時期に、 とんでもないニュースが飛び込んで きました。 昨日の日刊スポーツの一面にもなり ましたが、その見出しは「元白鵬 宮城野部屋 消滅危機」でした。 私が最も気になったのは、紙面 左上の小見出しです。 「弟弟子に ほうき臀部打ち 財布 指に接着剤 睾丸 平手打ち バーナー炎で・・・」 元白鵬の宮城野親方の弟子の北青鵬が 弟弟子にやらかした悪行の数々ですが…
【断髪式】元逸ノ城の三浦駿さんには「お疲れ様でした」の一言ですが・・・新入幕の頃の勢いを思えば、遠藤と共に今頃は横綱になっていてもおかしくはなかった、かくも人生は難しい
昨日、元逸ノ城の三浦駿さんの断髪式が 行われました。 師匠の湊親方と確執があったことは広く 知られており、国技館での開催は叶わず、 都内のホテルで行われました。 残念な話ではありますが、それでも断髪式 が行われたことに、私はホッとしています。 大銀杏に止めばさみを入れたのは、鳥取 城北高校時代の恩師、石浦監督でした。 これはこれで良かったのではないかと 思います。 逸ノ城は「湊親方が育…
【令和6年大相撲初場所・千秋楽速報】霧島は実にもったいないことをした、勝っていれば横綱昇進の可能性もあった・・・今日の土俵で私が最も目を見張ったのは宇良の「伝え反り」、あれは他の力士は誰一人できません
今日の千秋楽の土俵、はっきり言い ましょう。 「すべてが中途半端」でした。 まず、勝てば、少なくとも優勝決定戦に 進出の琴ノ若ですが、翔猿相手に勝つ には勝ったものの、クセ者相手にかなり 手こずりました。 この時点で3敗の霧島は、決定戦進出が なくなりました。 これ、霧島は相当ガクッとしたでしょう が、「3敗のままで横綱に勝てば、横綱 昇進の可能性はないわけではない」と 進言する者はいなか…
【令和6年大相撲初場所・十四日目速報!】霧島は琴ノ若に敗れましたが、まだ綱とりをあきらめてはいけない、決定戦に持ち込めばいい・・・豊昇龍の休場は寝耳に水、この段階で横綱に不戦勝をあげるのは愚の骨頂
今日は一番だけ振り返ります。 そもそも、今日も帰宅したのは、 18時過ぎでしたので、娘が撮って くれたビデオを見ながら、振り返り ます。 その前に、結びの照ノ富士と豊昇龍の 対戦が、豊昇龍の休場により横綱の 不戦勝になったことについて一言。 寝耳に水。 愚の骨頂です。 十四日目に横綱が不戦勝なんて、私も 長年大相撲を見てきていますが、聞いた ことがない。 昨日の霧島戦で、二枚蹴りを食ら…
【令和6年大相撲初場所・十三日目速報!】霧島が豊昇龍を二枚蹴りで破った一番は、綱とり場所の伝説になる!・・・1敗の琴ノ若が照ノ富士に敗れ、霧島の綱とりは8割方固いですよ!
夜も遅いので注目に二番に絞って、 振り返ります。 まずは、2敗同士の大関対決、霧島と 豊昇龍の一番から。 これねえ、立ち合い、豊昇龍が左の 上手をがっちりと引いて、「あっ」と 思いましたが、霧島は慌てませんでした ね。 左の膝をぶつけながら、最後は左から 裾払いと思いきや、決まり手は珍しい、 二枚蹴り。 近年、観たことがありません。 こういう技で勝ったということ自体、 綱とり場所の伝説…
【令和6年大相撲初場所・十二日目速報!】照ノ富士相手に真正面から立ち向かった大の里、まだまだですが、絶賛したいですね!・・・綱とりの霧島は玉鷲相手に落ち着いていました
今日もこれから夜勤がありますので、 三番だけ手短かに。 1敗で単独トップの琴ノ若は、好調な 阿武咲相手でしたが、阿武咲が立ち合い、 当たってすぐに滑ってしまいました。 阿武咲の自滅で、労せずして1敗を キープしました。 明日の照ノ富士戦、楽しみです。 2敗で綱とりの霧島は、ベテランの玉鷲を 相手に、突き合いになりましたが、最後は 落ち着いて、はたき込み。 霧島も明日は豊昇龍との2敗同士の大…
【令和6年大相撲初場所・十一日目速報!】霧島の綱とりと、琴ノ若の大関とり、同時に行けそうな雰囲気になってきましたよ!・・・優勝争いが上位陣に絞られる展開は久々、シビレます!
夜も遅いので、手短かに参ります。 まずは、1敗をキープし単独トップの 琴ノ若が王鵬に勝った一番から。 結論から言えば、番付どおり、圧勝 でしたね。 昨日の大の里戦もそうですが、ここ 一年、三役で勝ち越しを続けており、 今場所大関とりの琴ノ若に当てるのは、 番付編成上、仕方がないとはいえ、 力の差がありすぎました。 場所後の大関昇進は確実でしょう。 今場所、綱とりの2敗、霧島が大栄翔を 破…
今日はまず、高安の再度の休場で不戦勝の 琴ノ若について触れておきたいと思います。 「ツイている」の一言です。 労せずに7勝目を挙げました。 大関昇進にはこういうツキも大事でしてね。 12勝以上が望まれる琴ノ若ですが、残り 5勝2敗でいいわけですから、濃厚でしょう。 唯一全勝の朝乃山が玉鷲に敗れた一番から 今日の取組を振り返って参りましょうか。 これ、娘が録画してくれたVTRで観ましたが、 立…
夜も遅いので、二番だけ振り返ります。 何と言っても、結びの取組、照ノ富士に 正代が挑んだ一番ですな。 これはねえ、驚きましたよ。 立ち合い、正代がすぐに二本差しては、 一気に前に出てねえ。 照ノ富士も左からおっつけて、巻き返そうと しましたが、今日の正代の攻めは神がかって いましたよ。 構わず前に出て、圧巻の寄り切り! 正代は、まだまだやれますよ。 捨てたもんじゃない。 ここ数年…
【令和6年大相撲初場所・五日目速報!】場所後の「霧島横綱昇進、琴ノ若大関昇進」が見えてきました!・・・照ノ富士は何とかかんとか取っていますが、果たして・・・
昨日に続いて、今日も夜勤がないことから、 今日こそは、記事を更新できます! 正直、この冬の時期の夜勤って、めちゃ くちゃ寒いんですよ。 だから、極力やりたくないのですが・・・。 明日は夜勤があります。 来週も夜勤は週4ではなく、週3にしようか と思っています。 でないと、死んじゃうよ! 凍死。 当ブログの記事が何か月も滞ったら、そう 思って下さい。 さて、初日以来の記事更新となりま…
【令和6年大相撲初場所・初日速報!】場所前から好調と聞いていた高安と琴ノ若が力強い相撲を取りましたね!・・・照ノ富士はあと何日か見てみないと何とも言えません
今年の大相撲が今日から始まりました。 まずは、場所前から好調と聞いていた 高安の一番から振り返って参りましょう。 対戦相手は北勝富士。 一度、北勝富士が突っかけまして、二度目の 立ち合い、北勝富士がやや滑りましたね。 そこを高安、落ち着いて、圧力をかけては 難なく押し出しました。 まだ初日ですから、何とも言えませんが、 今日の一番を見る限り、今場所の高安、 久々の返り三役で期待できるん…
【令和6年大相撲初場所展望!】霧島の綱とり、私は8割方固いと見ています・・・照ノ富士が出場しなければ、9割方固いと断言していいでしょう
明日から初場所の初日が始まるかと てっきり思っていましたが・・・。 14日初日なんですね? いやあ、ちょっと、はしごを外された ような思いですねえ。 通常、成人の日の月曜も含めての 初場所だと思っていましたが・・・。 それはさておき、初場所の展望を お届けしたいと思います。 私も週明けから忙しくなりますので。 最大の注目は、先場所優勝した大関 霧島の綱とりですが、どうでしょう? 私は…
【写真付き!】お正月に「北の富士カレー」はどうですか、新宿郵便局1Fで400円で売られています!・・・初場所の解説、北の富士さんは戻ってくるのかな? 戻ってきて頂きたい!
たまには、趣向を変えて、こういう話題も・・・。 昨年末、所用があり、新宿郵便局に行ったの ですが、そこの1Fで思わぬ商品を発見しました。↓ 「北…
【訃報】元寺尾の錣山親方を悼む・・・あれだけ回転のいい突っ張りはその後見たことがない、礼儀正しい元豊真将を育てたことも特筆に値します、残念でなりません・・・
昨晩、突然の訃報を聞き、愕然としております。 元寺尾の錣山親方がお亡くなりになったと・・・。 享年60歳。 真っ先に思ったことは「兄貴の逆鉾さんも 50代後半で亡くなった。そういう家系なのか」 ということです。 3兄弟の長男の元鶴嶺山さんも確か60歳くらいで 亡くなりました。 運命なのかもしれませんが、なんともツラい 話です。 寺尾さんと言えば、昭和の時代が終わろうと する80年代後半に幕内…
千秋楽の今日、私は遅い買い物に出かけて おり、霧島の優勝が決まった直後にNHKの 大相撲中継を観ました。 ですがね、この結末は昨日の時点で十分に 予想できましたよ。 まずは、3敗の熱海富士が4敗の琴ノ若に 敗れた一番から振り返って参りましょう。 その立ち合いから、昨日同様、熱海富士は ガチガチでした。 勝てば5回目の敢闘賞を受賞の琴ノ若は、 落ち着いて受け止めると、はたき込み。 これねえ、熱…
【令和5年大相撲九州場所・十四日目速報!】霧島、熱海富士との2敗同士の直接対決に完勝したのには、つくづく「うまい!」と思いましたね・・・明日は絶対に勝って13勝に乗せたい、「霧島時代」到来か?
今日は2敗同士の霧島と熱海富士の対戦 だけに絞って、お伝えします。 その立ち合い、熱海富士が一度、突っかけ ました。 この時点で、熱海富士は相当緊張していた のではないかと想像されます。 二度目の立ち合い、やはり、熱海富士は その威力が半減してしまいました。 霧島は熱海富士に右を入れさせまいと、 左からおっつけながら、右を差しては、 左を一瞬の隙を付いて巻きかえると、 もろ差しに。 こ…
数日ぶりの更新となりました。 今日は、3大関の取組を振り返って 参りましょう。 まずは、霧島と琴ノ若の2敗同士の 対決から。 その立ち合い、霧島が左の前みつを 取って、更には右の前みつも取って もろ差しになりました。 こうなると、琴ノ若としては何も できませんよ。 霧島がもろ差しから、難なく寄り切り ました。 これ、あえて霧島に苦言を呈されて 頂けるなら、「相撲が遅い!」と 言いたい。…
【令和6年大相撲九州場所・中日速報!】3敗目を喫した貴景勝よりも、それを誘発した朝乃山を今日は絶賛したい!・・・正代にいいところなく敗れた琴ノ若は、殻を破らないと<br />
今日も記事を更新します。 まずは、「綱取り」の貴景勝が、今日 から途中出場となった朝乃山に敗れた 一番から。 その立ち合い、貴景勝は突っ張って いって、朝乃山にまわしを取らせない ように、うまく相撲を取っていましたよ。 ところが・・・。 朝乃山が左の下手を取ったところで、 貴景勝は「ヤバイ」と思ったのでしょう。 すぐに前に出て、勝負を決めようとした。 しかし、まわしを取られると「三段…
今日は、土曜で夜勤もありませんので、 少し書きたいと思います。 まず、私が帰宅した時に、娘がテレビを つけていて、目に付いた一番から。 翠富士と北青鵬の一番。 途中から見ましたが、なかなかに見応えが ありました。 「小兵力士」の翠富士は中に入り、大柄な 北青鵬は左から肩越しに上手を取って、 膠着状態が続きました。 私が買い物で買ってきた食材を冷蔵庫に 入れていた時に、「水入り」となりま…
【令和6年大相撲九州場所・6日目速報!】高安、全勝の豊昇龍相手にあの小股すくいは、タイミングが絶妙でしたね・・・貴景勝はクセ者の翔猿をよく見て送り出し、いい流れになってきました
5日ぶりの更新となってしまいました。 今日はこれから夜勤ですが、少しだけ 時間がありますので、取り急ぎ、二番 だけ振り返って参ります。 まずは、結び前の貴景勝と翔猿の一番 から。 貴景勝はクセ者の翔猿をよく見て相撲を 取りましたね。 立ち合いから翔猿が変化しましたが、 よく見ていたおかげで、ついていけた。 途中、いなされるも、バタバタせずに 最後は自滅して後ろ向きになった翔猿を 慌てず…
【令和6年大相撲九州場所・初日速報!】「綱とり」の貴景勝は、これ以上ない相撲で好スタート!・・・久々上位の高安も若元春相手に右からの豪快な上手投げ、今場所はケガなくやってほしいね
本日から大相撲九州場所が始まりました。 今場所の最大の注目は、何と言っても、 先場所優勝の貴景勝の「綱とり」です。 その貴景勝の取組から見て参りましょう。 対戦相手は、先場所敗れている北勝富士。 その立ち合い、北勝富士は完全に立ち遅れ ましたね。 当然のように突き放し、貴景勝は圧巻の 突き出し。 これ以上ない相撲で好スタートを切りました。 他の2大関の相撲についても少し。 霧島は…
【訃報】元大関・朝潮、「大ちゃん」長岡末広さんを悼む・・・私が相撲を見始めた小学生低学年の頃の大器、北の湖さんに強かったことが最も印象深い、ご冥福をお祈りいたします
思わぬ訃報が飛び込み、愕然としております。 元大関・朝潮で元高砂親方、「大ちゃん」の 愛称で人気のあった長岡末広さんがお亡く なりになったと・・・。 67歳でしょう? 早すぎますよ。 朝潮と言えば、私が相撲を見始めた小学生 低学年の頃の大器でして、すぐに幕内に 入りましたが、大関に昇進するのにかなり 苦労したことを覚えています。 ただねえ、北の湖さんに滅法強かったん ですよ。 確か、13…
今週は金曜日にも夜勤があったことから、 ブログ記事の更新がほとんど、ままなり ませんでした。 九日目以来の記事更新が千秋楽とは・・・。 その間の優勝争いについて触れられず、 無念ではありますが、その間も一応、 VTRで日々の相撲結果については、 チェックしておりました。 新鋭の熱海富士が一時は後続に2差を つけていたことももちろん知っては いましたが、初土俵から18場所のこの 21歳の力士が優勝す…
今日もやりますよ! 昨日に引き続き、大相撲中継の最後の方は リアルタイムで観ることができました。 しかしねえ、昨日に引き続き、「星の 潰し合い」のような取組が続きました。 3敗の北勝富士が4敗の錦木に勝った一番、 その直後の4敗の大栄翔が2敗の若元春に 勝った一番等々・・・。 なんだろうねえ。 互助会ですか? 大勝ちしないように、大負けしないように、 とでもいった「見えざる力」が働いてい…
【令和5年大相撲秋場所・中日速報!】やっとリアルタイムで大相撲中継を観られたかと思ったら、3大関全滅・・・忖度しまくり、星の潰し合いでつまらなすぎ、1敗の高安に期待したいところではありますが・・・
今日、ようやっと、リアルタイムで大相撲 中継を観られました。 一週間ぶり。 当ブログの【速報】記事の更新も初日以来 となります。 ところが・・・。 なんでしょうねえ。 3大関が全滅の上、上位陣は互いに忖度して いるのか、星の潰し合いを続け、全勝は おろか1敗力士も、もはやいない。 つまらなすぎです。 今の力士は、優し過ぎるんだろうなあ。 「オレだけが勝ちすぎたら、相手に悪い」 とか…
【引退】涙の初優勝から約3年半、徳勝龍の引退には「お疲れ様でした」と労いたい・・・愚直に真面目に稽古に励んでいればいいことがあるということを教えてくれた稀有な力士でした
出先ですので、手短かに参ります。 初日以来、ブログ記事を書けず じまいでした。 月曜と火曜は夜勤もやっているため、 もう無理ですね、記事を書くのは。 今日木曜も夜勤がありますが、昼間の 仕事中、少し時間ができたので、 こうして書けている次第です。 一応、娘が録画してくれている 大相撲中継の最後の方は毎日観ては いますが、「チェック」くらいしか できない状況です。 上位陣では全勝力士が早…
大相撲秋場所が本日、初日を迎えました。 直前に【展望】を書きたかったのですが、 相も変わらず、時間がなく・・・。 今場所は横綱の照ノ富士に加え、成長 著しい伯桜鵬が休場ということもあり、 「出ばなをくじかれた」感もありますが、 気を取り直して、初日の取組を何番か 振り返って参りましょう。 まずは、新大関の豊昇龍の一番から。 初日の対戦相手は、うるさい阿炎です。 その立ち合い、阿炎は案の…
元横綱北勝海の八角理事長の還暦土俵入りには、感慨深いものがありましたねえ・・・現役時代の師匠の北の富士さんが退院したことも教えてくれて、ありがたいですよ!
来たる秋場所の初日まで、あとちょうど 一週間となりました。 新番付も先頃、発表されまして、その 話題も取り上げたいところではあります が・・・。 週6で日勤をやりながら、週3で夜勤を やってるジジイの身にもなって下さいな。 なかなか、じっくりと記事を書く余裕も ないわけですよ。 ということで、今日は、元横綱北勝海の 八角理事長の還暦土俵入りについて少し 触れたいと思います。 これは、感慨…
お盆休みなので、カテゴリー欄を整理しましたが・・・明瀬山も引退したんですねえ、寂しくなります
PC画面でご覧の方々にはお馴染みかと 思いますが、お盆休みです、左のカテ ゴリー欄を整理しました。 こういう、まとまった時間がある時に しか整理できませんから、やりました が、そうか、明瀬山も引退したのかと 思えば、ちょっと寂しくなりますねえ。 明瀬山。 (*この力士です。↓)
【令和5年大相撲名古屋場所・総括!】初優勝して大関昇進を決めた豊昇龍と、あわや新入幕優勝の伯桜鵬が後半の主役となりました!・・・前半の主役の錦木は、大栄翔、若元春、朝乃山と共に来場所の楽しみ!
遅ればせながら、【名古屋場所・総括】 です。 忙しさ故、なかなかブログ記事の更新も できない中、前半の主役が錦木であった ことに疑いはありませんので、まずは 一番最初に指摘しておきたいと思います。 先場所中盤から十何連勝していたくらい ですから、このまま初優勝を成し遂げる のではないかと予想していましたが・・・。 現実は、そうは行きませんでした。 錦木は十一日目から4連敗・・・。 もっ…
夜も遅いので、手短かに参ります。 今場所、大関とりの関脇、豊昇龍が 見事に初優勝を飾りました! まずは、本割りの伯桜鵬との対戦から 振り返って参りましょうか。 その立ち合いの前、仕切りの段階から 両者、睨みあっていました。 ここで私が感心したのは、新入幕の 伯桜鵬がその睨みあいから目を背け なかったということです。 むしろ、睨みつけていました。 これ、私は実は重要視している側面 でし…
今日の十四日目の相撲を振り返って 参りましょう。 と言っても、あまり時間もありません。 今日一番の注目の取組、2敗の北勝富士 と3敗の新入幕、伯桜鵬の対戦からまずは 振り返ります。 その立ち合い、両者突っ張っていき ながらも、すぐに左四つになりました。 北勝富士は基本、押し相撲の力士です。 組んでもそこそこ相撲は取れますが、 この時点で私は「伯桜鵬、有利だろう」 と見ていました。 もっ…
【令和5年大相撲名古屋場所・十三日目振り返り!】3敗の伯桜鵬、2敗の錦木に内掛けで勝った一番にはセンスを感じましたね!・・・明日、2敗の北勝富士には何が何でも勝って、優勝してほしいね、ここまで来たら
十日ぶりの記事更新となってしまい ました。 まあねえ、週3回夜勤をやっていれば、 無理ポヨですよ。 さて、今日も時間がありませんので、 一番のみ。 3敗の新入幕の伯桜鵬が2敗の錦木に 勝った一番について一言。 錦木が左を差した時点で「勝負あり」 と私は思っていましたが・・・。 伯桜鵬は足腰が強いですね。 錦木に得意の形から寄り立てられても、 余裕を持って残す。 残した後には、がっぷり…
【令和5年大相撲名古屋場所・三日目振り返り!】連敗の照ノ富士、前日の錦木戦で転がされた際にヒザを痛めたのは間違いない、休場濃厚でしょう・・・四日目から出場の新大関の霧島が、その穴を埋めてくれるか?
またも、夜勤の休憩時にこのブログ 記事を書いています。 あまり時間もないので、手短かに 参ります。 翔猿に散々動かれた挙げ句、��からの 寄りで敗れた照ノ富士は、前日の錦木 戦ですくい投げを食らって転がされた 際にヒザを痛めたのは間違いない。 取組後、ヒザが「入った」ような 動きをしていた横綱が痛々しかった。 四日目からの休場は濃厚でしょう。 その代わりと言っては何ですが、 新大関の霧…
後れ馳せながら、二日目の取組を 振り返りたいと思います。 何と言っても、結びの一番、錦木が 照ノ富士に勝った取組から振り返って 参りましょう。 その立ち合い、錦木はすぐに右を 差しました。 照ノ富士は抱えに行きます。 ここで、錦木、左をこじ入れました。 これが勝因です。 照ノ富士は得意のきめに行きますが、 きめ切る前に、錦木は間髪入れずに 左からすくい投げ。 これが鮮やかに決まりま…
【令和5年大相撲名古屋場所・初日振り返り!】豊昇龍の手は土俵の砂を払っていましたが、誰も物言いを付けなければ「これも相撲」です・・・朝乃山は「滑った」ことで勝ちを失いました、対照的でしたね
昨晩は時間が取れず、ブログ記事を更新 できませんでした。 今日もあまり時間はないのですが、 昨日の初日の相撲で気になった取組を いくつか振り返りたいと思います。 まずは、昨日の取組後、最も話題を 集めたであろう豊昇龍と翔猿の一番 から。 立ち合い、両者ともふわっと見て 立ちました。 そこからの攻めは両者とも早く、 体勢を崩しながらも先に豊昇龍が 前に出ては翔猿を押し出しました。 しかし…
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先週から、元横綱白鵬の退職騒動が話題に なっていましたが、当ブログではあえて、 取り上げませんでした。 なぜか? 私はちっとも、不思議に思わなかった からです。 ネットニュース等では、白鵬の退職に ついて様々な意見がありますが、その 多くは、普段相撲を見ていない人々の 意見でしょう、私は一切目にしません でした。 あとは、白鵬自身の言い分を聞くだけ と思っていましたので、昨日、その 機会…
残念な訃報をスポーツ紙で目にしました。 元藤ノ川の服部祐兒(ゆうじ)さんが 大腸がんのためお亡くなりになったと・・・。 享年64歳。 服部さんがデビューした時のことはよく 覚えています。 アマ横綱と学生横綱を2回ずつ獲得し、 アマ17冠の実績を引っ提げて、角界 (伊勢ノ海部屋)に入門。 1983年春場所、幕下付け出しでデビュー ですから、私が小6を卒業し、中1になる 直前のことでした。 この頃…
今日、大の里が正式に横綱に昇進しました! その陰で、引退力士も発表されましてね・・・。 場所中に引退を発表した北勝富士も去ること ながら、私が驚いたのは「弓取式最多回数」 の聡ノ富士の引退です。 私は聡ノ富士の弓取式が大好きでして、 当ブログでも何度も取り上げました。↓ (*タグクラウド / 聡ノ富士) http://sumoarayama.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=%91%8F%83m%95x%8Em&vs=http%3A…
いよいよ夏場所も千秋楽です。 まずは、私が大相撲中継を見始めた 時に対戦していた阿炎と欧勝馬の一番 から振り返ります。 これねえ、あまり話題になってません でしたが、「勝った方が来場所の小結」 という、実は注目の一番でした。 立ち合い、阿炎はいつも通り、もろ手 突きでいきましたが、刮目したのは、 欧勝馬が右から阿炎の左腕をたぐった ことです。 これ、阿炎相手にやる力士、今まで 観たことが…
今日は比較的早い段階から大相撲中継を テレビ観戦することができました。 普段なかなか観られない、平幕下位の 力士も観られまして、ベテラン力士の 奮闘だけでなく、若手の台頭を喜ばしく 思った次第です。 ちょっとずつ所感を述べましょう。 安青錦はここ数日上位戦が続きました が、そのせいか、今日の熱海富士戦 では自信を持って取れたのでは? 熱海富士の方が早く上位に行きました が、今日の相撲を見…
今日は、優勝決定の大一番、大の里と 琴桜の取組のみ振り返ります。 その立ち合い、両者は胸からぶつかり 合いました。 いいですねえ。 駆け引きなし。 勝負所でのこういう一番を長い間、 私は望んでいました。 そこからの両者、突き押しで応酬。 しかし、大の里が右を差すと、すぐに まわしをつかみ、そこからの攻めは 電光石火! 「目にも止まらぬ早業」とはこのことで、 あっという間に、琴桜を寄…
今日は3敗の若隆景と欧勝馬の対戦から 見始めました。 若隆景の圧勝でした。 小結に戻った若隆景ですが、これで9勝目 ですから、二桁挙げれば大関とりの起点と なります。 続いて、関脇で同じく3敗の大栄翔と、 やはり3敗の安青錦の一番は少し、振り 返りましょうか。 安青錦はいつも通り、低く当たっていき ましたが、大栄翔は突き起こしていき ましたね。 その後も押し続け、大栄翔、突き出し。 こち…
今日はタイミングよく、「高安×宇良」戦 から大相撲中継を観ることができました。 この一番が今日最も印象に残りましたので、 最初に取り上げたいと思います。 その立ち合い、両者は押し合いで、高安の 方がやや押し込んでいたように見えました。 しかし、その押し合いから宇良が低く潜る ようにして、左差しから頭をつけました。 高安は右上手を引きましたが、すぐに切れ、 宇良は左差しから高安を土俵際へ押…
今日は帰宅が18時を過ぎたため、先程、 NHKの相撲動画で注目の数番をチェック しました。 まずは、順番に観て参ります。 1敗の安青錦が、自ら「憧れの力士」と いう若隆景との一初顔合わせ。 その立ち合い、両者とも低く当たって から突き押しの応酬となりましたが、 右がのぞいて前に出た安青錦を若隆景は 「待ってました」とばかりに肩すかし。 また、同じく1敗の伯桜鵬がやはり、 初顔合わせとなった大栄…
今日は少し早めに帰宅しましたので、 1敗の伯桜鵬と正代の対戦から観る ことができました。 まずは、この一番から振り返りますが、 立ち合いから伯桜鵬の左が入り、一気に 寄って、正代は何もできずに土俵を 割りました。 明日は関脇の大栄翔との対戦、これは 楽しみです。 続いて、1敗の若隆景と阿炎の対戦に ついても一言。 立ち合い、阿炎はもろ手突きから右の のど輪攻め。 そして、右から引き落とし…
今日も早い段階で大相撲中継を観る ことができました。 高安と阿炎の対戦から観られました ので、この一番を少し。 立ち合い、阿炎のもろ手突きとのど輪 に高安は防戦一方となり、回り込み ながらも押し出されました。 これで2勝6敗。 高安は持病の腰痛が悪化しているの でしょう。 優勝争いのトップを走っていた先場所の ような相撲、今場所は一日たりともない。 この成績で休むわけにもいきませんし …
今日の休み、自宅でカレーを作り、 買い物をする必要もありませんでした ので、何年ぶりかで家から一歩も 出ませんでした。 いや、厳密には購読している報知新聞 を取りに、1階にあるポストには行き ましたが・・・。 終日雨でしたので、たまには体を休め ないとね。 さて、そんなわけで、今日の大相撲中継、 早い段階から観ることができました。 1敗の安青錦と遠藤の対戦から観ました が、安青錦はまだ21歳…
今日はまず、昨日引退を発表した北勝富士の 話題から。 今場所幕下に落ちていたことは知っており、 しかも全休だったことから、「厳しいのでは」 とは思っていましたが・・・。 北勝富士と言えば、やはり「気合の塊」の ような力士だったイメージが強いですね。 特に、最後の仕切りの時、両足をドンドンと 土俵に叩きつけるいつものルーティンはよく 覚えています。 当ブログでも、主役の「カテゴリ」欄で 8…
今日は、注目の大栄翔と王鵬の一番から 大相撲中継を観ることができました。 まずは、その取組から振り返って参ります。 その立ち合い、大栄翔は低く当たって、 王鵬を突き放していきました。 王鵬も突き返しますが、大栄翔の立ち合いが あまりにも良すぎて、王鵬は何もできません でしたね。 予想していたよりも、あっけない形で大栄翔、 押し出し。 これで5連勝。 場所後の大関昇進の今場所の目安は13…
今日は最後の2番のみ、リアルタイムで 観ることができました。 まずは、琴桜と若元春の一番から。 その立ち合い、琴桜はすぐに左が入り ましたが、若元春も右上手をがっちりと 引きました。 しかし、琴桜は右も入っていたんです なあ。 もろ差しですよ。 こうなれば、あとは一気に持っていく だけで、圧巻の寄り切り。 今場所一番の相撲でした。 結びの豊昇龍と阿炎の一番も振り返ります。 その立…
今日はいつもより早めに帰宅したことも あり、NHKの大相撲中継は「高安×豪ノ山」 戦から観ることができました。 この一番からまずは振り返って参ります。 立ち合いから豪ノ山が押し込みました。 高安は回り込んで土俵を一周しながら、 なんとかこらえ、最後は豪ノ山が押し 切れず、体が後ろ向きになったところを 高安が送り出しました。 初日から連敗していたとはいえ、高安、 身体は動いています。 まだ…
今日はまず、帰宅してから見ることが できた王鵬と霧島の一番から少し。 立ち合いから押し込んだ王鵬が元大関 の霧島に何もさせませんでした。 こりゃ、強いですよ! 先場所は関脇で負け越しましたが、 なんのなんの。 間違いなく力を付けています、王鵬は。 またねえ、勝っても負けても表情を 変えないのが好感が持てます。 この点、父の貴闘力さんよりも、祖父の 大鵬さんに似ているのかな? 続く、…
今日から夏場所が始まりました。 読者の皆様、今場所もよろしくお願い いたします。 まずは、私が今日大相撲中継を見始めた 時にやっていた「高安×玉鷲」のベテラン 対決から少し。 その立ち合い、玉鷲が珍しく左に動いて からおっつけて、前に出ました。 高安は半身のまま、何もできずに、その まま押し出されるという・・・。 まあねえ、先場所の優勝同点から久々に 三役に復帰しましたが、高安の場合、…
4月28日に来たる夏場所の新番付が発表 されて以来、早く記事を書きたかったの ですが、5月を過ぎてしまいました。 夏場所は5月11日から? せっかくなら5月4日からやれば、3連休で 視聴者も増えたのではないかと思いますが、 それはさておき・・・。 ここ数日、ようやく相撲関連の記事が スポーツ紙でも増えてきましたが、今日、 報知新聞を読めば、「大の里、体調不良で 一門連合稽古を休む」とありました。 …
きょうは会社で13時頃まで研修があり、 町田で昼飯を食べて、ドンキで買い物 をしてから、16時過ぎに帰宅しました。 帰宅してから、着替えて、皿洗いを して、細々とした家事をようやく 終えた頃、高安と阿炎の大一番が 始まりました。 昨日の当ブログでは、私は完全に 「諦めモード」に入っていました。 ですが、相手が強敵であればあるほど、 やっぱり、手に力は入るわけでして・・・。 その立ち合い、案の…
角界では昨日、元石浦の間垣親方の 断髪式がありましたが、スポーツ紙の 扱いでは、やっぱり「レジェンド」の 方が大きかった。 元小結・大潮さん。 享年76歳でしたか。 大潮さんってねえ、私が子供の頃には 既に幕内力士でしたが、その頃の印象 って、あまりないんですよ。 むしろ、私が中高生の頃、80年代半ば 〜後半にかけてですかね、その年齢と 共に話題になり始めたのは。 今日の日刊スポーツにも書…
昨日は仕事が遅くなり、更新できません でした。 でも、いいじゃないですか、今週、 ようやっと2勤務目ですよ。 仕事があるだけ幸せってなもんだ。 仕事がなければ生活ができなくなり、 下手したら電気が止まって、テレビで 相撲だって見られなくなるわけですから。 さて、大相撲夏場所も今日、千秋楽を 迎えました。 昨日の取り組みでは3敗の琴桜が4敗の 阿炎に逆転負けを食らい、湘南乃海に 圧勝した3敗…
今日も記事を更新します。 もう、やぶれかぶれですよ。 仕事もない、カネもない、でも、 相撲を見る時間だけはある。 こうなったら、相撲をじっくり 見て、当ブログに思いの丈を ぶちまけるしかありませんなあ。 読者の皆様、どうかご勘弁を。 で、今日の主役には、昨日の時点で 単独トップ2敗の湘南乃海の取組を 持ってきたいと思います。 湘南というキーワードを聞いて、 サザンやチューブ、はたまた…
お陰さまで、今日も記事を更新 できます。 有難いことです。 もっとも、ここまで仕事がないと、 先行き不安、ここ数日で約2キロ 痩せましたが・・・。 まあ、いいや。 人生、なんとかなるでしょう。 命まで取られるわけじゃあ、 あるまいし。 ふてぶてしく生きていかないとね。 頑張ります。 さて、与太話はさておき、今日の 大相撲の結果について触れて参り ましょうかね。 気を取り直して。 …
今日は日勤も夜勤もなくなりまして、 急遽、大相撲中継を観ることが叶い ました。 いいんだか、悪いんだか・・・。 まずは、1敗の大の里が平戸海と対戦 した取組から振り返って参りましょうか。 立ち合い、大の里は明らかに立ち遅れ ましたねえ。 と同時に、平戸海が素晴らしい立ち合いで、 左の前まわしに手がかかると、右を差し ながら、一気に前に出ました。 こうなると、大の里は後手後手に回らざる …
一週間ぶりの更新となってしまいました。 日曜くらいしか更新できないかな、今の 状況では・・・。 もちろん、この一週間、上位の取組は VTR等で確認はしておりました。 役力士9人中5人が休場していることも チェック済みですよ。 まあ、相撲協会もそろそろ重い腰を 上げて、公傷制度の復活を考えるべき 時かと思いますが、それはさておき・・・。 この一週間、一貫して強さが目立った のは、初日から絶賛…
大相撲夏場所が今日初日を迎えました。 今場所もよろしくお願いいたします。 今日はねえ、もう一択です。 千秋楽の照ノ富士と新小結の大の里の 一番。 その立ち合い、大の里は左を固めて、 右を差しました。 これはうまかったねえ。 固めた左もすぐにねじ込んで、もろ差しに。 そこから間髪入れずに、前に出た。 こうなると、横綱も何もできない。 最後は大の里、右からのすくい投げで 一蹴。 …
二日前になりますが、訃報です。 第64代横綱、曙太郎さんがお亡くなりに なりました。 享年54歳。 私と一つしか年齢が違わない。 ショックです。 曙さんの最も強かった時代、1992〜93年 あたりは、実は私が米国留学をしていた 頃でして、リアルタイムではその全盛期を ほとんど見ていません。 願わくば、その時代の曙さんの相撲を 見たかったという思いはあります。 どうにもなりませんがね、こればか…
夜も遅いので、手短かに参ります。 尊富士の新入幕優勝、マスコミでは 「110年ぶり」と取り上げられています。 ですが、私も含めたオールドファンなら 素直には喜べまい。 そりゃ、そうだ。 先場所まで十両だった力士が、幕尻で 優勝するんですから。 尊富士に他意はありませんが、こんなの、 相撲じゃない。 結局ねえ、ガチンコで相撲を取ることに よって、上位に定着する頃には皆ケガを 抱えて、満身…
一週間ぶりのご無沙汰となってしまい ました。 日々の日勤に加え、夜勤が週4日あり ましたので、どうかご勘弁を・・・。 とはいえ、夜勤に出る前に、日々の 取組は、娘が録画してくれたVTRで そこそこ見てはいました。 ここ一週間で気になった相撲の話題は、 二つ。 まずは、横綱・照ノ富士の3日連続金星 配給の上の、昨日からの休場。 三日目に朝乃山に勝った時は、まだまだ 行けると思いましたが・・・…
待ちに待った大相撲春場所が今日から 始まりました。 まずは、結びの波乱の一番から振り 返って参りましょうか。 横綱照ノ富士に、小結復帰の錦木が 挑戦した取組。 その立ち合い、横綱はすぐに右が入って 左上手も引いて、正直「これは決着ついた」 と思いましたよ。 ところが、錦木、横綱の寄りをこらえると、 左を巻き替えてねえ、もろ差しになった。 こうなると、錦木も力が出ます。 その後は、猪突…
春場所が始まる直前のこの時期に、 とんでもないニュースが飛び込んで きました。 昨日の日刊スポーツの一面にもなり ましたが、その見出しは「元白鵬 宮城野部屋 消滅危機」でした。 私が最も気になったのは、紙面 左上の小見出しです。 「弟弟子に ほうき臀部打ち 財布 指に接着剤 睾丸 平手打ち バーナー炎で・・・」 元白鵬の宮城野親方の弟子の北青鵬が 弟弟子にやらかした悪行の数々ですが…
昨日、元逸ノ城の三浦駿さんの断髪式が 行われました。 師匠の湊親方と確執があったことは広く 知られており、国技館での開催は叶わず、 都内のホテルで行われました。 残念な話ではありますが、それでも断髪式 が行われたことに、私はホッとしています。 大銀杏に止めばさみを入れたのは、鳥取 城北高校時代の恩師、石浦監督でした。 これはこれで良かったのではないかと 思います。 逸ノ城は「湊親方が育…
今日の千秋楽の土俵、はっきり言い ましょう。 「すべてが中途半端」でした。 まず、勝てば、少なくとも優勝決定戦に 進出の琴ノ若ですが、翔猿相手に勝つ には勝ったものの、クセ者相手にかなり 手こずりました。 この時点で3敗の霧島は、決定戦進出が なくなりました。 これ、霧島は相当ガクッとしたでしょう が、「3敗のままで横綱に勝てば、横綱 昇進の可能性はないわけではない」と 進言する者はいなか…
今日は一番だけ振り返ります。 そもそも、今日も帰宅したのは、 18時過ぎでしたので、娘が撮って くれたビデオを見ながら、振り返り ます。 その前に、結びの照ノ富士と豊昇龍の 対戦が、豊昇龍の休場により横綱の 不戦勝になったことについて一言。 寝耳に水。 愚の骨頂です。 十四日目に横綱が不戦勝なんて、私も 長年大相撲を見てきていますが、聞いた ことがない。 昨日の霧島戦で、二枚蹴りを食ら…
夜も遅いので注目に二番に絞って、 振り返ります。 まずは、2敗同士の大関対決、霧島と 豊昇龍の一番から。 これねえ、立ち合い、豊昇龍が左の 上手をがっちりと引いて、「あっ」と 思いましたが、霧島は慌てませんでした ね。 左の膝をぶつけながら、最後は左から 裾払いと思いきや、決まり手は珍しい、 二枚蹴り。 近年、観たことがありません。 こういう技で勝ったということ自体、 綱とり場所の伝説…
今日もこれから夜勤がありますので、 三番だけ手短かに。 1敗で単独トップの琴ノ若は、好調な 阿武咲相手でしたが、阿武咲が立ち合い、 当たってすぐに滑ってしまいました。 阿武咲の自滅で、労せずして1敗を キープしました。 明日の照ノ富士戦、楽しみです。 2敗で綱とりの霧島は、ベテランの玉鷲を 相手に、突き合いになりましたが、最後は 落ち着いて、はたき込み。 霧島も明日は豊昇龍との2敗同士の大…
夜も遅いので、手短かに参ります。 まずは、1敗をキープし単独トップの 琴ノ若が王鵬に勝った一番から。 結論から言えば、番付どおり、圧勝 でしたね。 昨日の大の里戦もそうですが、ここ 一年、三役で勝ち越しを続けており、 今場所大関とりの琴ノ若に当てるのは、 番付編成上、仕方がないとはいえ、 力の差がありすぎました。 場所後の大関昇進は確実でしょう。 今場所、綱とりの2敗、霧島が大栄翔を 破…
今日はまず、高安の再度の休場で不戦勝の 琴ノ若について触れておきたいと思います。 「ツイている」の一言です。 労せずに7勝目を挙げました。 大関昇進にはこういうツキも大事でしてね。 12勝以上が望まれる琴ノ若ですが、残り 5勝2敗でいいわけですから、濃厚でしょう。 唯一全勝の朝乃山が玉鷲に敗れた一番から 今日の取組を振り返って参りましょうか。 これ、娘が録画してくれたVTRで観ましたが、 立…
夜も遅いので、二番だけ振り返ります。 何と言っても、結びの取組、照ノ富士に 正代が挑んだ一番ですな。 これはねえ、驚きましたよ。 立ち合い、正代がすぐに二本差しては、 一気に前に出てねえ。 照ノ富士も左からおっつけて、巻き返そうと しましたが、今日の正代の攻めは神がかって いましたよ。 構わず前に出て、圧巻の寄り切り! 正代は、まだまだやれますよ。 捨てたもんじゃない。 ここ数年…