こちらの記事が、ロシアのリンゴ自給をめぐる動きについて報じているので、以下要点を整理しておく。なお、この記事では触れられていないが、私見によれば、本件はロシアとモルドバの関係にかかわってくるはずである。貿易のロシア離れをかなり進めているモルドバながら
ロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とした旧ソ連諸国の経済・政治情報をお届け。
私のホームページ「ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪」の簡易・ブログ版です。 より詳細な情報は、PC用のサイト(http://www.hattorimichitaka.com)でご覧ください。
60年前のBillboard Hot 100(1964年11月29日-12月5日)
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 今週1位のLorne Greene - Ringoは、よく知らない曲だったので興味を持ったが、試しに聴いてみたら面白みのないテレビ主題歌だっ
コラム「【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手」の延長戦として、ロシアの主要輸出品の輸出動向を示すグラフをシリーズでお目にかけている。米出張中の更新継続をしのぐためのものだったが、米出張からは
こちらのグラフに見るとおり、昨日11月27日、ロシア通貨のルーブルが米ドルに対してかなり下落した。その要因に関し、アルファバンクに所属する信頼と実績のエコノミスト、N.オルロヴァ氏がこちらの記事でコメントしているので、以下要旨を整理しておく。軍事史としての
コラム「【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手」では、窒素肥料の輸出は平常運転ということを論じたが、今回はロシアのもう一つの重要輸出品であるカリ肥料の輸出動向を検証してみたい。転換期におけるヨ
コラム「【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手」の延長上で、様々なロシア輸出品目の輸出動向を見るシリーズ。上掲コラムでは3102:窒素肥料のグラフを盛り込んだが、本日は窒素肥料の前段と言うべき2814
米出張中の手抜き企画として、コラム「【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手」のオマケで、ロシアの主要輸出品の輸出動向を示すグラフをシリーズでお目にかけている。本日は、HSコード2711:天然ガスの輸
米出張中の手抜き企画として、ロシアの主要輸出品の輸出動向を示すグラフをシリーズでお目にかけている。コラム「【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手」では原油のデータを掲載したが、今日はそのオマケ
米出張中の手抜き企画として、コラム「【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手」のオマケで、ロシアの主要輸出品の輸出動向を示すグラフをシリーズでお目にかけている。本日は、HSコード2701:石炭の輸出。
米出張中の手抜き企画として、コラム「【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手」のオマケで、ロシアの主要輸出品の輸出動向を示すグラフをシリーズでお目にかけている。本日は、HSコード2601:鉄鉱石の輸出
60年前のBillboard Hot 100(1964年11月22-28日)
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 さあ、アメリカンオールディーズの華麗なる徒花(?)、Shangri-Las - Leader Of The Packがついに1位を射止めた。サウンドエフ
目下、米学会に出席するために、東海岸のボストンに滞在中なのである。出張中は何かとバタバタし、日課のブログ更新ができるか、心許ない。そこで、手抜き気味の連続企画として、本日からロシアの主要輸出品の輸出動向を示すグラフをシリーズでお目にかけたい。先日、「
地政学の谷間、モルドバの苦悩――「親EU路線」は在外票依存、大統領選にロシアが介入
国際情報サイトの「Foresight」に、「地政学の谷間、モルドバの苦悩――「親EU路線」は在外票依存、大統領選にロシアが介入」と題する論考を寄稿しました。全文読むのにはご購読が必要ですが、よかったらチェックしてみてください。ブログランキングに参加しています1日
【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手
Wedge ONLINEに「【“幻の”貿易統計集からロシア貿易を検証】制裁の影響は?中国・インド・トルコへ傾斜で生まれた痛手」と題する論考を寄稿しました。無料でお読みになれるので、ぜひご利用ください。ブログランキングに参加しています1日1回クリックをお願いします
こちらの記事が、EUによる次期対ロシア制裁パッケージ策定の動きにつき伝えているので、以下要点を整理しておく。現代中国の腐敗と反腐敗~汚職の諸相と土壌~posted with ヨメレバ菱田雅晴 法政大学出版局 2024年10月 楽天ブックスAmazon
再三申し上げているとおり、2023年のロシアの貿易統計集が思いがけず手に入ったので、それを使いながらデータの集計・分析を進めているところである。 それで、気付いたのは、様々な品目の中でも、輸出の落ち込みが非常に目立つのが、木材の丸太であるということである
ロシアの天然ガス独占企業であるガスプロムは、今でも立派な広報資料を発行している。たとえば、「数字で見る2019~2023年のガスプロム」、「2023年のガスプロムの年次報告」といった資料である。ただし、ガスプロムのHP自体が日本を含む外国からはアクセスできないよう
こちらに案内が出ていますが、12月4日に池袋の立教大学にお邪魔して、「戦争経済にのめり込むプーチン・ロシア」という講演を行います。リモートはなしで対面のみですが、お近くでご関心のある方はぜひどうぞ。ブログランキングに参加しています1日1回クリックをお願い
60年前のBillboard Hot 100(1964年11月15-21日)
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 さて、またしても英国勢が躍進。Herman’s Hermits - I’m Into Something Goodがチャートを駆け上がっており、今週は20位に位置
代り映えがないが、こちらのページで10月のロシア消費者物価が発表されているので、恒例によりグラフを更新してお目にかける。 10月のロシアの消費者物価は、前月比0.75%増、前年末比6.57%増、前年同月比8.54%増だった。だいたい年率8%前後のインフレ率が定着して
ロシア政府が目下策定を進めている2050年までのロシア・エネルギー戦略に関し、最後は石炭部門に関しこちらの記事が伝えているので、以下抄訳しておく。それにしても、グレタさんが目をむいて怒りそうな内容である。混迷のアメリカを読みとく10の論点posted with ヨメレ
一昨日に引き続き、ロシア政府が策定中という2050年までのロシア・エネルギー戦略に関し、こちらの記事を抄訳する形で、本日はガス部門についてお伝えする。変わりゆくアメリカ英語posted with ヨメレバWalt Wolfram/田村幸誠/住吉誠/南佑亮/中嶌浩貴/松浦幸祐 開拓社 2
昨日に続き、ロシア・エネルギー戦略の続きをやろうと思ったのだが、時間がないので、別の簡単な話題。 最近は日本でも「洋画離れ」ということが言われている。他方、ロシアと言えば、一昔前までハリウッド映画のヘビーユーザーだった。それが、欧米の制裁により、米国
どうもロシアが「2050年までのロシア・エネルギー戦略」という政策文書を策定しつつあるようだ。昨今のロシアのことなので、策定が完了しても、一般に公開されるのかという疑問もある。タス通信がその草案を入手したということで、その概要につき伝えているので、まずは
当ブログでは、ロシアの自然独占研究所というところが発表している港湾取扱貨物量に関する資料を定期的に紹介している。こちらのページに見るとおり、2024年第3四半期(7~9月)の数字が発表され、それに伴い1~9月の数字も明らかになったので、これを取り上げるこ
60年前のBillboard Hot 100(1964年11月8-14日)
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 むかし、ロンドンだったか、中古レコ屋でブツを物色していたところ、店員に「オマエはどんなものが好きなのか?」と尋ねられ、「
上図は、こちらの記事にロシアのLNG(液化天然ガス)輸出の大陸別輸出先という便利なグラフが出ていたので、転載させていただいたものである。5月に出た記事なので、当然2024年の数字はその時点の途中経過であろう。ウクライナへ行ったある義勇兵posted with ヨメレバ
再三申し上げているとおり、2023年のロシア通関統計集が思いがけず手に入ったので、それを使って色々と作業をしているところである。本日は、ロシアの鉄鋼輸出の動向を私が集計してグラフ化したものをお目にかけたい。上図の左側が鉄鋼の品目別、右側が相手地域別の輸出
こちらの記事が、ロシア・エネルギー省の情報源に基づき、ロシアの石炭輸出の不振につき伝えているので、軽く紹介する。上図に見るとおり、主力の中国、インド、トルコ向け輸出が振るわないようだ。紛争後社会と和解―ボスニアにおける国家建設―posted with ヨメレバ月
ちょっと変わり種の話題だが、こちらの記事によると、ベラルーシの独裁者A.ルカシェンコが、同国の最重要輸出商品であるカリ肥料に関し、(主にロシアとの)協調減産を提唱したということである。国営のベラルーシカリ社の社長に就任することになったA.ルィバコフ氏との
昨日決選投票が行われたモルドバ大統領選は、開票率90.90%の段階で、上図のとおり、野党のA.ストヤノグロ氏がわずかにリードする際どい状況となっている。しかし、開票が残っているのはほとんどが在外票であり(開票率17.75%)、その在外票では現時点でも現職のM.サン
先日来申し上げているとおり、「もう出ないだろう」と思っていた2023年ロシア通関統計集が奇跡的に我が職場に入荷し、喜び勇んで集計・分析作業を進めているところである。ロシアから見える世界 なぜプーチンを止められないのかposted with ヨメレバ駒木明義 朝日新聞
60年前のBillboard Hot 100(1964年11月1-7日)
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 1964年11月3日、米大統領選挙で民主党の現職ジョンソンが当選を果たしたが、果たして60年後の今回はどうなることやら…。 さ
東部戦線で、ドネツク州の要衝、ポクロウシクをめぐる状況が芳しくないようだ。こちらの記事によると、「ポクロウシクのドブリャク市長は30日、露軍が同市まで約7キロの距離に迫っているとし、防衛の準備に向けて同市を『封鎖』すると発表した。ドブリャク氏は、ドネツク
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こちらの記事が、ロシアのリンゴ自給をめぐる動きについて報じているので、以下要点を整理しておく。なお、この記事では触れられていないが、私見によれば、本件はロシアとモルドバの関係にかかわってくるはずである。貿易のロシア離れをかなり進めているモルドバながら
ロシアでハイテク部門の企業を束ねる国営コングロマリット「ロステク」のS.チェメゾフ総裁が、こちらでインタビューに応じている。以下、気になった部分だけ発言要旨をまとめておく。ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔posted with ヨメレバ鳥飼将雅 中央公
こちらの記事によると、ロシアでタクシーの国産化に向けた措置が導入されたということである。5月23日付で当該の法律が成立した。ロシア革命と芸術家たち1917-41~芸術家の勝利~posted with ヨメレバツヴェタン・トドロフ/赤塚若樹 白水社 2025年04月 楽天ブックスAm
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 さて、米チャートでは英国勢による侵略が続いているが、ここで地元米国勢が一矢報いた。Help Me, Rhonda - Beach Boysが1位を獲
ロシアでは、外為市場を安定させるため、2023年10月の大統領令により、輸出業者に対する外貨の強制売却制度が導入されていた。こちらの記事等が伝えるところによると、このほど同措置の延長が決まったということである。ロシア・中東欧のエコクリティシズム~スラヴ文学
ブログでロシアの北極域のことを取り上げる機会が増えているが、そういう研究プロジェクトを手掛けているからであり、あまり一般的な話題ではないと思うが、ご容赦願いたい。ただ、それにもかかわらず、重要な政策を見落としていたようだ。こちらの記事に見るとおり、ロ
私が以前編集長を務め、今も寄稿を続ける『ロシアNIS調査月報』の2025年6月号のご案内。毎年6月号はロシア以外のNIS諸国を掘り下げる特集と決まっており、今回は「成長と分断が進むNIS諸国の諸相」と題する特集となっております。詳しい内容とお問い合わせ・お申し込み
先日ご案内したとおり、6月7日に北大の学園祭で「ロシア・ウクライナ戦争で私たちの食卓はどうなる?」というミニ講演を行うことになり、それに向けて展示用のパネル原稿を作成した。「私たちの食卓」と言うからには、日本の食品物価のことを調べなければならない。そ
マニアックな話題で恐縮。先日「プーチンが北極演説で『北極海横断輸送回廊』提唱」と題してお伝えしたように、3月27日にロシア北方のムルマンスクでプーチン大統領が演説を行い、今後の北極政策に関する戦略的方向性を示した。それを受け、こちらのサイトに見るとおり
HP更新しました。マンスリーエッセイ「我が10年パスポートに悔いあり」です。よかったらご笑覧ください。ブログランキングに参加しています1日1回クリックをお願いします国立大学教授のお仕事 とある部局長のホンネposted with ヨメレバ木村幹 筑摩書房 2025年04月
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 今週1位は、The Beatles - Ticket To Ride。このシリーズでビートルズを取り上げるのは今年初めてなのだけど、むろんこの間もビ
戦争のどさくさに紛れて、すっかり見落としていたが、こちらのサイトに見るとおり、ロシア政府は2024年12月30日付の政府指令により、「2042年までの総合電源立地計画」を採択していたということである。行ってはいけない、大阪危険万博posted with ヨメレバ西谷 文和/桜
昨日、「第1四半期のロシア貿易、輸出の不振が際立つ」という話題をお届けしたが、主要部門の中では、化学品の輸出が例外的に拡大していた。それに関連し、こちらの記事が、肥料輸出が拡大しているということを伝えており、おそらく化学品の伸びはそれによるところが大
こちらのページに見るとおり、ロシア税関が2025年第1四半期(1~3月期)の通関統計を発表したので、それを紹介する。ただし、日本を含む外国からはVPNを介さないとアクセスできない。また、既報のとおり、現在ロシア税関が発表している貿易統計は、1.大陸別の輸出入
こちらのページに見るとおり、ロシア政府は5月12日付の政府指令で、「ロシアの2036年までの造船業発展戦略および2050年までの見通し」を採択した。正確に言うと、2019年10月28日付で採択されていた2035年までの戦略というものがあり、それから「色々」あったので、その
ロシアは、くだんの5月9日戦勝80周年記念日に、29の外国のリーダー(元首?)が駆け付けたと称しているようである。それに関し、こちらの記事で、P.チャンスグリという政治評論家が、世界経済の約30%が赤の広場に集結したということを述べているので、以下抄訳してお
告知ばかりで恐縮ですが、6月27日(金)15:00~17:00に、北極域研究セミナー「トランプ・プーチン時代の北極域の行方」を開催します。極域研究強化プロジェクト(ArCS)が、今年度よりArCS3として再始動し、なおかつトランプとプーチンがかき乱す世界政治の波乱が北極域
このほど発行された雑誌『世界』2025年6月号に、「戦争を糧に増殖を遂げるロシア経済」と題する拙稿が掲載されていますので、ご興味があったらぜひお手に取ってみてください。ブログランキングに参加しています1日1回クリックをお願いしますロシア革命と芸術家たち19
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 Ooo Baby Baby - Miraclesと言えば、ソウルミュージック史上最高のバラードに挙げる人も多いと思うが、先週・今週の16位が最高位
北大にも学園祭というものはあり、今年は6月6日(金)~8日(日)に「第67回北大祭」が開催されます。我々のスラブ・ユーラシア研究センターも6月7日(土)に、「スラヴ・ユーラシアを知る、編む、着る」と題して、色々と出しものをやります。日本とウクライナ 遠
Wedge ONLINEに、「【現地ルポ】ウクライナの次はモルドバ? 平和に見えても、所々に潜む亀裂、現地から見た小国モルドバの“今”」を寄稿しました。無料でお読みになれますので、ぜひどうぞ。ブログランキングに参加しています1日1回クリックをお願いしますロシアとは
こちらに見るとおり、ウクライナ中央銀行が、最新の経済概況を発表した。この中で、最近のロシアによる攻撃で電力インフラが破壊されている問題への言及があるので、以下紹介したい。2022年のモスクワで、反戦を訴えるposted with ヨメレバマリーナ・オフシャンニコワ/
こちらの記事によると、このほど中国鉄道はWeChatにおいて、中国~欧州諸国間のコンテナ鉄道輸送が、2016年から2023年にかけて10倍に拡大したとして、その成果を強調したということである。これは一帯一路の一環としてのいわゆる「中欧班列」の話であろう。現実には、経
ロシア・ウクライナ戦争勃発後、我が国で刊行された関連本の中で、最大の話題作と言っていいのが、松里公孝著『ウクライナ動乱:ソ連解体から露ウ戦争まで』(ちくま新書1739, 2023年, 512 ページ)ではないでしょうか。このほど私がその書評を執筆し、最新の『ロシア・東
以前、「破産で再編を迫られる『エクスペルト』」という話題をお届けした。従来のビジネスモデルが行き詰って破産したため、再編して新たな形態の雑誌を出すという話だったのだが、その後、具体的な動きがないなと、個人的には受け止めていた。ところが、昨日職場の図書
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 さて、今週チャート入りし、93位に着けているのが、Beach Boys - Don’t Worry Babyである。ビーチボーイズでも一二を争う超名曲
私が以前編集長を務め、今も寄稿を続ける『ロシアNIS調査月報』の2024年6月号のご案内。毎年5月号がロシア総論特集となっているのに対し、6月号はロシア以外のNISの特集。今回は、「脱・ロシア依存に向かうNIS経済」と題する特集号となっております。詳しい内容とお問
G7がロシア産のダイヤモンドの輸入を禁止する制裁を発動し、効果が注目されているところだが、そもそも石油などと比べるとダイヤモンドの輸出額や連邦財政への貢献度は桁違いに低く、それだけでロシア全体の屋台骨を揺るがすような性格のものではない。 ただし、ロシア
寒冷国のロシアの場合、地球温暖化を、絶対に阻止しなければならない悪夢というよりは、「悪いことばかりではない」と捉える傾向がある。こちらの記事によると、今般モスクワで開かれた会議で、気候変動がロシア諸地域の発展にとって及ぼす影響につき意見が交わされたと
こちらのサイトに見るように、ロシア政府は2022年6月25日に「2030年までのロシア連邦航空部門発展総合プログラム」を制定していたが、このほど2024年5月4日付の政府指令でその文書を改訂したということである。 上掲の表のとおり、ロシア航空会社の保有機に占める国
EUとG7は今年初めからロシア産のダイヤモンドを制裁の対象としたが、こちらの記事によると、米国政府はその措置の再検討を始めたということである。ロシア文学の教室posted with ヨメレバ奈倉有里 文藝春秋 2024年05月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
中国には「天網」という監視カメラの全国ネットワークがあり、犯罪者や不満分子を追跡できるようになっている。今般出たこちらの記事によると、ロシアがそれと似たような監視カメラネットワークを構築することを検討しているということである。逆に言うと、「今までなか
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 さて、この週の43位を見ると、Henry Mancini & His Orchestra - The Pink Panther Themeがチャートインしている。冒頭部分だけあ
ロシアから中国向けには、すでに東シベリアから天然ガスを供給するパイプライン「シベリアの力」が稼働しているが、主力のヤマル半島から新パイプラインを敷設しようという構想が「シベリアの力2」(上掲地図の赤)である。しかし、ロシア側が合意を切望しているのに対
こちらのページに見るように、ロシア財務省より2024年1~4月のロシア連邦財政執行状況が発表された。ただし、ロシア財務省HPが現在また日本からはアクセスできない状態になっているようなので、当方はVPN経由でアクセスした。恒例により上図を更新したが、この作業をも
なにげに小忙しいのでブログにあまり時間をかけられず、手抜きで恐縮だが、こちらのサイトにロシアの新ミシュスチン内閣の顔触れが出ていたので、それを拝見することにする。 (副首相は除いたヒラの)21の閣僚中、15名が留任ということである。地域の知事から連邦閣僚
5期目をスタートさせたロシアのプーチン大統領が、新たな国防相に、エコノミストのA.ベロウソフ氏を指名したことが、驚きをもって受け止められている。こちらの記事の中で、政治評論家のA.マカルキン氏が、ベロウソフ起用の意図につきコメントしているので、以下その要
軽めの話題となるが、欧米日がロシアからのウォッカ輸入を禁止したあと、ロシアのウォッカ輸出がどうなっているのかについて、こちらの記事が伝えているので、以下内容をまとめておく。新しい石油の地政学posted with ヨメレバ橋爪吉博 秀和システム 2024年03月 楽天ブ
先日、「プーチン5期目の「国民目標」 非原料・非エネルギー輸出」という話題をお届けした。で、考えてみたら、最近ロシアの非原料・非エネルギー輸出の動向をチェックできていなかったなと思い、検索したら、こちらに良い記事が見付かったので、紹介してみたい。上図
ロシア・ウクライナ情勢が大変だが、毎週土曜日の息抜き企画を今日もお届けする。60年前のアメリカ・ヒットチャートを振り返るシリーズ。 とにかくビートルズ旋風に沸き返った1964年だったが、自国勢、米デトロイトのモータウンも負けてはいなかった。ハスキー声の女性