小さな港町から泳ぎ出す群れその旅路の不安さを思わすような空車窓から見える景色は、いつもドラマチック。

行楽シーズンは何処へ行こう新緑に浮かぶ鉄路の姿その一期一会を切り取りに行くのも悪くない。

初夏を感じる陽気の中慣れた道を、慣れた足取りで駆けるいつかは、その走りも思い出になる。

小麦の絨毯を広げたような景色一筋の風が、その上をすべる様に駆ける只々、眺めているだけでなのに、少し心地良い気分になる。

海の側にある大きな工場ローカル線とは違ったダイナミックな景色風が繋ぐ景色は、旅を楽しくしてくれる。

若葉が眩しい山の道車窓から見える景色が気持ちいい旅路が、新鮮な気分を乗せて始まる。

日の光に輝く都会の造形見慣れぬ形に、少し心奪われる都会ば、すげ～もんあるでな～・・・。

気持ちのいい季節仲間と一緒に旅をしよう旅する列車を追いかけて。

のんびりと走る列車の車窓気持ちのいい緑が彩る生き生きとしたエネルギーが飛び込んでくる。

桜は終われど、足元にはまだ春があるそれを見つけに旅をするそう思える車窓が楽しい。

ホームにある、何気ないベンチ沢山の旅人が腰掛けたであろうその傷みが、鉄路の味わいにもなる。

夜を迎えると、桜の表情が変わる昼間の楽しげな明るい表情が、少し妖艶になる列車を迎え、旅はこれからと言いたげに。

満開の桜を狙う眼差しも満開一瞬を切り取りながら大勢の想いが、いい作品を生み出す。

春の旅は、少し幻想を味わう旅夜桜に迎えられ、夢の中へ降り立つそんな気分に浸ってみるのも悪くない。

春の色はいろいろあるその色に包まれる気持ち良い朝今日も一日、頑張れそうだ。

ホームの側にある大きな桜の木長い間列車の旅を見守っているその姿は、眺めて飽きない魅力がある。

足早にやって来た春の陽気風のように駆け抜けるのだろうもっと見ていたい気持ちだけを残して。

桜の季節は、少し歩いてみよう普段とは違う景色が見れるかも皆が眺める桜は、車窓にも春を届けるだろう。

朝日を浴びながら、一番列車と共の走り出すゆとりある優雅な走りで去って行く風そこに見えるマークが、立派な称号にも見える。

今年の桜は、いつもより早そううかうかしてると、すぐに見れなくなりそう車窓の流れの様に。