chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ショコラ日和 https://bitter-chocolate3.hatenablog.com/

手紙大好き!英語大好き!(下手の横好きです)

久しぶりに始めた海外文通。手紙を通して、友情をゆっくりと育みたいなぁ。

メイ
フォロー
住所
兵庫県
出身
未設定
ブログ村参加

2012/02/10

arrow_drop_down
  • 『赤と青のガウン』

    赤と青のガウン オックスフォード留学記 作者:彬子女王 PHP研究所 Amazon 彬子女王のオックスフォード留学記、ではあるけれど、とても興味深い内容となっている。そして、人柄がかなり庶民的で親しみがもてる…けれど、さすが皇室の方!と思う箇所もあちこちにある。 例えば、側衛が日本では必ずついていて、オックスフォードで初めて一人になった、という箇所。イギリスには側衛つかないのか!?と衝撃を受けた。 オックスフォード留学に際し、当時の皇太子殿下と皇太子妃殿下(つまりいまの天皇皇后両陛下)を一人で訪問するときは”初めて”だったので緊張した、と。又従妹の関係にあって、同じ東京に住んでいて、1人で訪問…

  • 大型犬

    我が家の子犬、(2歳までは大型犬は子犬!)1歳半、バーニーズマウンテンドッグで44キロ!まだまだ肩もお尻も子犬らしい。(成犬のオスはもっとがっしりしてくる、と獣医さんが言う) 短めのリードを手にぐるぐると巻き付けて散歩をしていた。雨上がりの夜、雨が止んだ瞬間に少しでも散歩にと歩いたとき、近くの公園で「こっちに来ないで!」と叫ばれた。まさか私に言われているとも思わず公園に入ると、「キャー!!」と。1mはあるような伸縮性のリードの柴犬が我が家のバニちゃんに吠えながら向かってきた。(この吠えながら飛びかかる柴犬をうちの愛犬が噛んだら問題だろうし、この柴犬から愛犬を守るべく私が柴犬を蹴っても問題で…正…

  • 『犯罪は予測できる』

    犯罪機会論、という言葉を数日前に知った。犯罪を未然に防ぐ、という考え方で、”予防歯科”みたいだと思った。(予防歯科、虫歯になることを防ぐこと、フッ素塗布など)現在は犯罪原因論が主流のようで、どうしてその人は犯罪を犯したか、に着目されるという。それは半分正解で、半分正解に永遠にたどり着けない気がする。同じ環境で、同じ条件の人なんて存在しない中で、その人の犯罪を犯すまでをいくら突き詰めたところで意味がないのでは?まるで「あなたは、なぜ今日、宿題を忘れたのか?」と聞かれる子どもと同じで、「忘れた」ことを追及しても意味を感じられない。犯罪機会論は犯罪者を生み出さないようにするシステム作りに近い気がする…

  • 『赤ちゃんはトップレディがお好き』

    『赤ちゃんはトップレディがお好き』 赤ちゃんはトップレディがお好き ダイアン・キートン Amazon 仕事一筋で共同経営者目前のキャリアウーマンの元に従妹の遺児がやってくる。今までと同じように仕事はできず、担当していた仕事は男性に奪われ、バーモントの田舎で一旗揚げる話。 1987年、ほぼ40年前の話なのに、古いところは登場人物たちの服装と髪型だけ。キャリアウーマンが子どもと仕事の二者択一を選ばされる。男性はどちらも得ることができるけれど、女性が選ばされそしてキャリアを捨てて去っていく。いまリバイバル作品を作っても、なんの古さもなく、なんの改善策もなく…このままのストーリーで十分通用する、40年…

  • 間違い

    太郎の高校から18時過ぎに電話があった。「A高校の1年D組担任の佐藤です。」と深刻そうな声で。入学して1週間で担任から電話があるって、なに?と動揺していると先生は続ける。「お母さん、太郎くんから今日のことを聞いていますか?」と。えぇ?!太郎から報告を受けるような、高校から自宅に電話があるようなこと?暴力行為?喫煙発覚?万引き?ほかになにがある?どれもうちの太郎がするように思えないんだけれど…(”うちの太郎ちゃんに限って!”ということではなく、あの太郎が暴力行為なんてできるわけもなく、喫煙もしないだろうし、万引きせずとも太郎は守銭奴でお金もある…)「朝の登下校で…」(年に5人はその高校の生徒が救…

  • 春の怪談

    夏にはまだ先なのに、すでに鳥肌が立った怖い話がある。こどもたちの学校への送迎をたまにする。土地柄なのか、3人とも違う学校に通っているけれど、どの学校へ行こうとも墓場がある。お寺があったり、火葬場や葬儀会場を通ることもある。最初は怖い~と思っていたのに、慣れというものは怖いもので何とも思わなくなってきた。娘に至っては、待ち合わせに「〇〇家の前」というので、そんな家の名前を言われても…と思ったら、墓場の前だった。・・・そんな待ち合わせ場所は嫌だ。 夕暮れに部活帰りの子たちが墓場の横にいた娘を見て「おい、お前見えたか?!」と確認しあったらしい。ちょうど一人しか見えない位置だったようで(多分、死角に入…

  • 『ベーシックサービス 「貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会」』

    ベーシックサービス ~「貯蓄ゼロでも不安ゼロ」の社会~(小学館新書) 作者:井手英策 小学館 Amazon ”ベーシックサービス”という言葉を目にした。ベーシックインカムは聞いたことあるけれど、”ベーシックサービス”は初耳だったので調べてみると、「医療、介護、教育などのサービスを収入の多少にかかわらずすべての人が使えるようにする」という提案らしい。財源は?と、すぐに思ってしまうけれど、ちょっと興味があったので発案者の本を読んでみた。 『ベーシックサービス 「貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会」』 著者の経歴、ラサール高校→東大→慶応教授、母子家庭で「母と叔母が借金にまみれながら学費を捻出」という経歴に…

  • 性別

    中2になった息子が「書類に不備があった!間違えている!」と憤りながら帰ってきた。えっ?もしかして、またやってしまった?子どもたち3人の生年月日をよく間違える…。太郎の生年月日に花子の生年月日を書いたり、次郎の生まれ年を花子の生まれ年にしたり、花子の生年月日に太郎の生年月日を書いたり…「もう誰も合ってない」と子どもたちに呆れられる。こどもたちが小さい時の健診票に出生時刻まで正しく書けていた。「誕生日を間違える親なんて、信じられない!」と思っていたのにいまはもう「誰一人あってないから」とこどもたちが自分でチェックする。 そんな私が書いたこどもたちの書類、戻ってきた?生年月日、チェックしたんでしょ?…

  • 『蜩ノ記』

    『蜩ノ記』(ひぐらしのき) 蜩ノ記 (祥伝社文庫) 作者:葉室麟 祥伝社 Amazon ほぼ半世紀、年上の女性から借りた本。「時代小説を読むなら、この人をぜひ!」直木賞受賞し、映画化もされていた。 蜩ノ記 岡田准一 Amazon あらすじは、藩主の側室との不義密通により切腹を命じられている武士が家譜編纂をする。家譜編纂を終えてからの切腹ということで10年の期限付きで幽閉されて家族で山にある村に住む武士一家とそれを監督する侍。 武士たるもの…という武士の矜持や清貧さ、筋の通ったところなど時代小説満載。ラストはこうするしかないだろう、と思いつつもやりきれなさを抱える。 「時代小説として完璧なの!」…

  • 本を紹介されて憂鬱になる

    久しぶりに読書家に出会った。もうすぐ80に手が届く女性。「今年はどのくらい読んだの?」と友人に聞かれた女性が「今年はまだ50冊よ。」と。50冊?4月で?!すごいペース!!と、つい驚いてジャンルは何を好んで読んでいるのですか?と聞くと”時代小説”とのことだった。 時代小説…御宿かわせみとか? 新装版 御宿かわせみ (文春文庫) 作者:平岩 弓枝 文藝春秋 Amazon 私はあまり読まないジャンルだなぁと思いつつ、宇江佐真理さんの時代小説なら私もすべて読みました! 雷桜 新装版 (角川文庫) 作者:宇江佐 真理 KADOKAWA Amazon と話したら、彼女ももちろん宇江佐真理さんを知っていて「…

  • 『ザ・ホエール』

    『ザ・ホエール』 ザ・ホエール(字幕版) ブレンダン・フレイザー Amazon 死期が近い男性が8年前に捨てた娘との絆を取り戻そうとする話、というあらすじだけだとよくある映画なのだけれど、実際は情報過多だった気がする。処理できないモヤモヤがたくさん残る。 主人公は結婚して妻も娘もいたけれど、8年前に恋に落ちて妻と娘を”捨てる”、と字幕になっていたけれど、英語では”left"(去った)だった。どちらでも同じか?いや、捨てる、と去る、の差は大きいけれど…。しかも、恋に落ちた相手は”男性”。実は同性愛者だったと気づいた男性とその家族の苦しみ…。 相手の男性は新興宗教の牧師の息子で、熱心に宗教活動をし…

  • 『幸せな独りぼっち』

    『幸せな独りぼっち』 幸せなひとりぼっち(字幕版) ロルフ・ラスゴード Amazon スウェーデンの映画。ロンドンのパルから「メイの好きそうな映画だと思うんだけれど、観たことある?」とlineがきた。観たことはないけれど、AmazonPrimeにあったので視聴。 妻を早くに亡くした男性が近くに越してきたイラン人女性やその家族と仲良くなり、孤独を解消する話。 あれ?これはあの本に似ている。"The Brilliant Life of Eudora Honeysett" The Brilliant Life of Eudora Honeysett: A Novel (English Edition…

  • "UNLIKELY PILGRIMAGE HAROLD FRY"

    面白そうな映画を見つけた。 『ハロルド・フライの思いもよらない旅立ち』6月7日全国公開! movies.shochiku.co.jp 面白そう!だけれど、6月7日まで待てないので原作本はないのかしら?と探してみたら、あった!すでに翻訳済み。『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅』 ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅 (講談社文庫) 作者:レイチェル・ジョイス 講談社 Amazon もちろん原書も。"UNLIKELY PILGRIMAGE HAROLD FRY" The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry: A Novel (English Editio…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、メイさんをフォローしませんか?

ハンドル名
メイさん
ブログタイトル
ショコラ日和
フォロー
ショコラ日和

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用