サボり癖をがっつり身に着けアップデートが停滞しっぱなしのこのブログに久しぶり出没 。 前回4月にさかのぼり、それもその前の秋の話でしたね。 去年の秋過ぎ頃だったか、ふと気づけば古いパソコンが合計10台近く押し入れ的壁埋め込み扉付き倉庫に突っ込んでありまして ・・・ ほぼ全て...
10月も半ばを過ぎて一時ヒュンと気温が下がり、軒下で去年は葉っぱが落ちることもなく冬を乗り切った我が家の鉢植えのトケイソウが大分育って軒先まで広がって寒さをより感じたのでしょう、急に葉が黄色に変わり、気づけば近所の公園でも早い木はすっかり黄色、家の裏に茂るツタからたまの強風で...
今月頭の中秋の名月に合わせて、一応程度に私も作ったのがみたらし団子。 白玉団子の要領で、もち米粉と水で作った生地を茹でてから串に刺し、お醤油、みりん、お砂糖を煮たてて水溶きコーンスターチ(片栗粉代わりに)でとろみをつけたソースを絡めて。 お団子を作るとおのずと思い浮かぶのは小...
先日の手打ち沖縄そば生地の余り分、結構量があったもののヌードル2人分には足らない程度だったので、さてどう片付けたものかと思うも麺をのすまでは良いけれどもなるべく幅を揃えて切るのが面倒になり、「どうせ中華麺でしょ、コレいけるんじゃない?」と思いついたのがワンタン。 豚...
私の沖縄料理、他の料理の合間にちょこちょことまだ続いています。 春先だったか初夏だったかに「Myブーム再来」とばかりに作りやすいものから立て続けに楽しんでいた際、改めて、多少足りないものはあれど中華料理に通じるものがあって(先日の豚の血しかり)、案外作りやすいことを改めて認識しま...
豚の血というと、真っ先に思い浮かぶのはフランスの「ブーダン・ノワール」、血入りのソーセージ。お肉として使わない部分の豚、頭かな、そして脂身、玉ねぎまたはリンゴも混ぜた豚の血を腸詰にして湯がいた腸詰料理で、普通のスーパーマーケットにも置いている定番の豚肉加工品です。 そしても...
私の沖縄料理ブーム、始まったのは春半ば頃だったかな、未だ続いています。 すっかり全国に浸透したゴーヤーチャンプルーはもはや沖縄料理という気がしないくらいだけど、その他にもパリで入手できる素材で楽しめるものを。 ただね、泡盛は無いので、いえ、きっとあったとしても和食材屋で異様に...
セロリって日本では子供だけでなく大人でも嫌いな人が多い野菜なんですよね。 幸い好き嫌いが全くない私は、より香り強い葉っぱも捨ててしまうのは勿体ない、炒め物やスープ、柔らかければサラダにも活用しています。 先日、スープ用にセロリを買おうとしたら、茎はそこそこ、「この野菜は葉野菜...
インスタ掲載を追ってくれている人はきっとお気づきのように、少し時間をさかのぼりますが、夏前だったかな、何年かぶりに「てびち」を作りまして、久々にその美味しさを堪能しました。 てびちは沖縄名なのかな、豚足です。 豚ちゃんの足。 頭も鼻も足も尻尾も内蔵も、余すところなく食べら...
度々書いているかと思いますが、オクラとゴーヤー(苦瓜)はパリでは北駅からラシャペル駅までの通りを軸に広がるインド&スリランカ街で一年中売られています。 ついつい簡単に私、「インド街」「インド人街」と呼びがちだけれど上記のようにスリランカの人も居れば、パキスタン、バングラデ...
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サボり癖をがっつり身に着けアップデートが停滞しっぱなしのこのブログに久しぶり出没 。 前回4月にさかのぼり、それもその前の秋の話でしたね。 去年の秋過ぎ頃だったか、ふと気づけば古いパソコンが合計10台近く押し入れ的壁埋め込み扉付き倉庫に突っ込んでありまして ・・・ ほぼ全て...
セップ茸、ボレ・ベに続いて前の記事に書いた「ボレ・ア・ピエ・ルージュ Bolet à pied rouge」、私の勝手訳「美脚ボレ」。 こげ茶のビロード風の傘、根本だけ黄色っぽくも全体に赤身を帯びた足、そして足及び傘の裏のスポンジ状の部分共に、指の腹で少し強めにこするとみる...
前回書いたように、割と味が良くてセップ茸に次いで好きな「ボレ・ベ」が、肌をこすると青黒く黒ずむように、それ以上に敏感肌で黒ずみすさまじく、ボレ類の中では割と大型で見た目が毒々しいながらもなかなかに味が良く、また大き目だけに食べ応えある「ボレ・ア・ピエ・ルージュ Bolet à...
一番分かりやすく風味も良いセップ茸(ポルチーニ茸)の他に、同じ頃に続々登場する、もっと小粒で足はセップよりずっとスリム、傘はもっと色黒な、「ボレ・ベ Bolet bai」というのがあります。 セップよりも競争激しくなく、またセップほど群れにはならずとも1つ生えていたら周囲ま...
前回書いたように、ポルチーニ茸ことフランスで言う「セップ」には4種類、よく似た「ボレ」はもっと種類多く、全部ひっくるめた中でやはり一番人気は一番分かりやすくて風味良く、生食もOKなセップドゥボルドー cèpe de Bordeauxで、森面積限られるパリ近郊では競争率高い茸で...
ちょびちょび下書きはしつつもアップデートに至らずまた間が開いたこのブログ、中途で止まった下書きがたまっているので、季節巡って春になってしまったけれども、次の夏~秋(一部冬も)の参考に載せておきます。 *** 真夏の暑い間お休みしていた森トレッキング、9月から再開。 9月の森...
昔インド食材屋で初めて「ドラムスティック」を見た際に、野菜として売られているのはわかるけれども一体何なのかさっぱり分からず店の人に尋ねたら、流暢なインド英語で返答を受けて「???」 そんな私を見て3度繰り返してくれたオジサンが言っていたのは「ドラムスティック」、3度めはジェス...
ドルマ、ドルマス、ドルマデス、サルマなど名称色々、日本では「ドルマ」としてが一番知られているのかな。 トルコやギリシャの料理があまり知られていないようなので、この料理の知名度はおのずと一般的な人をざっくり見ると少ないことと思います。 ギリシャやトルコなどで親しまれる、ぶど...
これは何年か前・・・と言うこと既に何年もで、そろそろ10年強前になるかもしれません。 ギリシャ料理屋をやっていた友人にご馳走になったのが最初の出会いで、その頃きっとブログに載せていたと思います。 というのも、写真を撮って(ブログか何かしらに使うことはその友人の了承済み)数年...
最近は日本も在留外国人が増えてなのか、都内には特に、昔は望んでも地団太するだけだったような多様な外国食材を売る専門店も色々あるらしいですね。 小さくても首都なので、おのずと移民も多様なパリ、外国食材店は探せば様々あります。 いろいろな国の料理を作りたがる私も、知らないところは...
春の山菜採りの頃にブログ記事の下書きはいくつもしていたものの、多忙で一旦横に置いたらそれきり、なかなか手が付けられぬまま気づいたら夏真っ盛り。 少しさかのぼる話題も交えつつ、夏の間しばし更新再開予定です。 手始めはインスタには確か載せたひよこ豆粉+もち米粉のクレープ。 たまに...
先日ギョウジャニンニクを狙って森トレッキングついでの採取を楽しんだ際、出始め少しだけ摘んできたわらび、ギョウジャニンニクは一気にオリーブオイルペーストにしてしまってから「はっ、醤油漬けも作りたかったのに!」と気づいて後の祭りだったのが悔しくて、また舞い戻って群生地2か所を巡...
本当はチキンカレーを念頭に、余った生&缶詰トマトを下煮しておいたのですが、チキン上もも肉をうっかり冷凍してしまい使いたい時にすぐ使えず(相変わらず我が家は電子レンジなし)、急遽代わりにゆで卵を使ってインドカレー。 普段忘れているこのカレー、だけどゆで卵は割と好きなので、...
今回の森トレッキングの収穫3野草の3つ目は、日本では春の山菜採り人気のいくつかの中でも定番中の定番の山菜「わらび」。これも群生する草なので、丁度良い時期良い場所でその気になれば一人でも2、3kgやそれ以上でも余裕で収穫できるようなものですが、4月半ば前でまだ出始めたばかり...
イタドリはフランス語ではRenouée du Japon ルヌゥエ・デュ・ジャポン。 ジャポンは日本のことです。 日本から来た外来種とされ、しかも、駆除対象の特定外来種とまでは行かなくとも「侵略的な外来種 plante invasive」とされています。 日本には観賞に向く斑...
森で集めてきた行者ニンニク、しおれないうちにと家に戻って晩御飯前に真っ先に洗って一気に全部オリーブオイルとあわせたペーストに、とは前回書きました。今日はその続きの同ペーストを使った非常にシンプルな「もう一品」です。 マヨネーズから自分で作るのも良いですが、この晩は特に他にも...
夕方パリに戻り、オリーブ油もお砂糖も家にある分ほぼ底を尽きていたのは把握していましたので、駅から家に戻る道中日曜午後はセルフレジ対応で最近日曜も夕方まで開いているスーパーマーケットに寄って調達して帰り、選挙特番はとっくに始めている国営ラジオのニュースチャンネルを点けて、真っ先...
春といえば山菜採りとその料理を満喫できるシーズンですよね。 四季折々に色々ある中、芽吹きの時期ならではの新芽の収穫を今年も少しだけながらも楽しんできました。 大統領選初回(1/2回)投票日、少し前から決めていた予定ではパリから東に電車で1時間半程度のクーロミエ Coulomm...
桜というととても日本ぽいもの、と思い込んでいる人は案外多い印象ですが、わっと咲く、しかも可憐な花が大量で、黒っぽい幹との色のコントラストも見事な「ソメイヨシノ」こそないけれども、一重咲き八重咲き、真冬の寒い中に咲くカンザクラまで、フランスにも桜が沢山植えられています。 しか...
2月半ばの異様な陽気から一転、また寒さが戻るも太陽には一応恵まれた3月最初の週末、パリ市内のぶらぶら歩き仲間がエ屋外歩き目的のお出かけの誘いに乗ってきたので、どこと定めた目的もなく、双方あまり歩かない地区に行こう、と一応年頭に置いたのは13区&14区。 のはずが実はパリの...
セップ茸、ボレ・ベに続いて前の記事に書いた「ボレ・ア・ピエ・ルージュ Bolet à pied rouge」、私の勝手訳「美脚ボレ」。 こげ茶のビロード風の傘、根本だけ黄色っぽくも全体に赤身を帯びた足、そして足及び傘の裏のスポンジ状の部分共に、指の腹で少し強めにこするとみる...
前回書いたように、割と味が良くてセップ茸に次いで好きな「ボレ・ベ」が、肌をこすると青黒く黒ずむように、それ以上に敏感肌で黒ずみすさまじく、ボレ類の中では割と大型で見た目が毒々しいながらもなかなかに味が良く、また大き目だけに食べ応えある「ボレ・ア・ピエ・ルージュ Bolet à...
一番分かりやすく風味も良いセップ茸(ポルチーニ茸)の他に、同じ頃に続々登場する、もっと小粒で足はセップよりずっとスリム、傘はもっと色黒な、「ボレ・ベ Bolet bai」というのがあります。 セップよりも競争激しくなく、またセップほど群れにはならずとも1つ生えていたら周囲ま...
前回書いたように、ポルチーニ茸ことフランスで言う「セップ」には4種類、よく似た「ボレ」はもっと種類多く、全部ひっくるめた中でやはり一番人気は一番分かりやすくて風味良く、生食もOKなセップドゥボルドー cèpe de Bordeauxで、森面積限られるパリ近郊では競争率高い茸で...
ちょびちょび下書きはしつつもアップデートに至らずまた間が開いたこのブログ、中途で止まった下書きがたまっているので、季節巡って春になってしまったけれども、次の夏~秋(一部冬も)の参考に載せておきます。 *** 真夏の暑い間お休みしていた森トレッキング、9月から再開。 9月の森...