小樽港を西側から眺望できる丘が手宮公園。眼下に小樽を代表する北防波堤がある。北防波堤(延長1289m)は、日本で外洋にコンクリート造りの防波提。日本海の荒波に挑み、11年の歳月を要して、明治41年(1908年)
小生の棲んでいる地域では、年末の風物詩として「ダイヤモンド富士」が観られる。特に利根運河口から玉葉橋の間(河口から34.8km~35.5km)は、送電線や鉄塔がないので視界が開けている。利根運河の散歩コースなの
師走の丸い月を江戸川土手から観る。利根運河の上流方面から昇る。今年の満月を見納めか。12月の満月は、「コールドムーン」とも呼ばれる。冬の寒さが厳しくなり、夜が長い頃に出現。しかし関東の年末は、暖冬
慶尚北道・浦頁(ポハン)市へ向かう。韓国最東部に位置する浦頁は、小さな漁村だったが、1970年代に浦頁製鉄所が開設されると、経済成長の後押しもあり急速に発展した。人口49万人の工業都市。迎日湾の西裏側
師走になると、期間限定で富士山に洛陽する光景がみられる。夕散歩の楽しみだ。利根運河口の江戸川土手からは、南西方向の視界が開けている。「ダイヤモンド富士」になるのを期待して、カメラを持った人が多くな
仏国寺の創建は774年とされる。日本の法隆寺の創建(607年)より160年余り後に造られた木造建築物。いずれも古墳時代の仏教建築で、伽藍配置が共通しているようだ。門-塔-本堂-講堂が南北に直線に並ぶ伽藍
近隣のお寺の境内に、イチョウとムクロジの大樹が立っている。今年も黄金色に黄葉した。すこし前に撮影したもの。銀杏と無患子が番いのような佇まいだ。良く晴れた日には、輝いて見える。[撮り溜めた写真から]
慶州吟含(トハム)山の中腹に造られた仏国寺(ぶっこくじ)。仏教において、仏の世界とされる仏国土を現世に再現するとの目的に、770年代(新羅)に完成したという。最盛期には、約60棟の木造建築物で構成されていた
慶州吟含山(トハムサン)の山頂近くにある(標高約550m)を訪れる。山腹をくねくねした道路をバスで登ること約30分。新羅時代長い歳月を費やして8世紀後半に完成した石窟庵だ。入場ゲートとなる山門から更に、山道(
宿泊したコモドホテルの裏手に、晩秋の湖「普門湖(ポムンホ)」が広がっていた。慶州市中心から約6km離れた一帯は、慶州観光団地とも呼ばれる。1975年に開発されたリゾート地。湖周辺には、大きなリゾートホ
慶州での夕食は、暗くなってから大陵苑近くのレストランとなる。慶州名物の「サンパブ」を4人でシェアする。韓国料理は、テーブルいっぱいにおかずが並ぶのが特徴だ。食事後、今夜の宿泊場所へバスで移動する
慶州大陵苑の南側、隣接する広大な広場に、ぽつんと石造り塔「膽星台(たんせいだい)」が立っている。夕闇のなか淡いピンク色にライトアップされ、訪れる人も多い。周囲の古墳もライトアップされ、薄緑色の小山が浮
夕闇迫る中、新羅王朝王族の大規模な慶州古墳群を訪れた。慶州(キョンジュ)は、地域一帯に散らばる古墳や文化財などの数から、屋根のない博物館と称される。古墳公園となっている大陵苑内には7基の王陵をはじめ
海印寺を15時半頃に出発して、慶州(キョンジュ)へ向かう。その頃から、山岳方面に縞々の雲「波状雲」が広がり始めていた。大邱付近の高速道ジャンクションで、京釜(キョンブ)高速道路に入る。 東大邱
海印寺の本堂・寂光殿の裏手の、一段高い場所に世界文化遺産「海印寺蔵経板殿」がある。13世紀、モンゴルによる侵攻が続いた高麗で、国を守りたいとの願いを込めて、仏教の経典を版木に刻んだ「八万大蔵経
伽那山海印寺は、韓国中南部に位置する大邱(テグ)の郊外にある。伽那山(標高1430m)の山あいに広がる寺院は、1200年の歴史をもつ名刹。韓国最大規模の宗派・曹渓宗の三宝寺院。「海印」とは、海のように澄み渡る
全州韓屋村の目抜き通り「太祖路」に面して、「慶基殿」の正門がある。朝鮮王朝を建国した李成桂(キョンギジョン)の御真(公式の肖像画)を奉るために、1410年に建てられた。その後、慶長の役などで正殿は焼失する
扶余から約55km南下すると、全羅北道・全州(チョンジュ)到る。全州中心部に、観光地「全州韓屋村」がある。韓国の伝統家屋である韓屋700軒あまりが密集している。実際に住民が生活する集落だ。高台から眺める
扶余各地を巡り終えて、東へ約40km離れた儒城温泉に19時30分に着く。150万都市大田(テジョン)の奥座敷と言われている。宿泊ホテルは、老舗の「儒城(ユソン)ホテル」。大浴場は、ホテルのホビーと繋がった
扶余での夕食は、きのこの形をしたレストランでハス料理をいただく。この建物の裏にハス池があり、自前のハスを使用した料理が並ぶ。扶余名物と言われる「蓮の葉蒸し御飯」は、ハスの葉にもち米とレンコン、
かつて白村江(はくすきえ)と呼ばれていた白馬江を、軍船を模した船で遊覧した。白馬江は、錦江とも呼ばれる大河で、黄海に注ぐ。かつての百済は海運で栄えた。倭国(日本)との人的・文化交流も頻繁に行われた
扶蘇山城(プソサンソン)は、百済(起源前18年から660年)の全盛期から滅亡までともにした象徴的な砦があった場所。白馬江に面し、扶蘇山という自然防壁で守られた泗泚(サビ)時代に最も栄えた百済。土城・扶余羅城と
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小樽港を西側から眺望できる丘が手宮公園。眼下に小樽を代表する北防波堤がある。北防波堤(延長1289m)は、日本で外洋にコンクリート造りの防波提。日本海の荒波に挑み、11年の歳月を要して、明治41年(1908年)
かつて北大のポプラ並木といえば、理学部裏手から第1農場へ続く約300mの並木だった。明治時代から北大キャンパスを見守って来たポプラ。老木ゆえに、台風に悩まされてきた。特に平成16年(2004年)の台風で大きな被
柏の葉公園内にある西洋庭園の薔薇が見頃になっていた。86種×約1000株が植栽されている。大きなバラ園ではないので、散歩途中に寄るのに丁度良い。西洋庭園は、ボート池の東側、日本庭園の隣に位置する。[撮り溜
宿泊ホテルから歩いてすぐに、北海道大学の入口がある。朝食前に北大キャンパスを花散歩する。この時期、一般のサクラは散り、遅咲きの八重桜とツツジが迎えてくれた。散歩の途中に花に出合うと癒される。北大構
柏の葉公園を花散歩する。訪れた時期、サツキとバラが見頃となっていた。密集したサツキは、盤または棚状に整形されている。バリカンで奇麗に刈られ、ハート形の棚もあった。オレンジがかった赤色のテーブルのよ
札幌での宿泊は、駅北口から歩いて3分のシティ型ホテル。チェックインを夕方する。部屋からは西側の視界が開けていた。北海道大学の構内および大倉山ジャンプ台、手稲山が見える。手稲山北側に沈む夕日を観てから
今年も所用のため、札幌・小樽を訪れた。合間に大通公園の空気を吸う。北海道育ちの小生にとって大通公園は、思い出の場所。わずかな小遣の中から、焼きトウモロコシを食べた遠い昔に戻れる空間。訪れた日、「さ
北流山の江戸川沿いに伸びる物流施設群は、国内有数の規模をほこる。この大型施設(GLP、DPL)の周りには、樹木と花木が植栽されている。春も後半、流山市の市の花「ツツジ」に彩られた花の道ができる。歩き疲れた
赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)が5年余りの改修工事を終えて、2025年7月リニューアルオープンする。明治21年(1888年)に創建された。時の総理大臣は黒田清隆。アメリカ風ネオ・バロック様式の煉瓦づくりの建物で
新緑に包まれた野田・清水公園を花散歩する。つつじ祭り期間は4月19日から5月6日まで。今年のツツジは、暖かな日が続いたので、開花が早く散るのも早かった。キリシマツツジはが見当たらず、オオムラサキツツジ
高崎市新町にある、お菓子の工場を見学する。団体行動なので参加する。試食品とコーヒーが振る舞われた。2000年に入り、急成長した「ハラダのラスク」。1日に約120万枚を製造するという。国道17号に面し、70本の
藤花園(春日部市牛島)が期間限定で開園される。今年2025年は、4月25日に「牛島の藤」がピークとなり、5月7日に閉園となった。ピークを少し過ぎた頃、訪れた。電車1本(片道330円)で行けるのが嬉しい。今年も大藤は
道の駅「まえばし赤城」でランチする。2023年春にオープンした新しい施設。国道17号と上武道路の交差地に建設された。群馬県庁から北5.5km。赤城山の南西の麓近くに整備された。食・遊び・体験を楽しめるステー
弘前城に隣接して亀甲町に、「津軽藩ねぷた村」がある。弘前ねぷの資料館とお土産店を兼ねた観光施設。津軽三味線の演奏もあるとのことで入館する。ねぷた館-ヤーヤ堂-たくみ[津軽焼、津軽凧など]-揚亀園(よう
桐生市川内町にある宝徳寺は、山間部に静かに佇む禅寺。紅葉の景勝地・高津戸峡から北東4kmに位置する。近くを流れる山田川は、渡良瀬川に注ぐ。宝徳寺本堂を囲む白壁の境内には、訪れた参拝客を、ほっこりさせ
弘前公園を縦断する。南門口(追手門)から北門口(亀甲門)まで散歩。弘前公園は、南北に長い公園で、四方に濠が流れている。追手門と北門までは、直線で約1km。桜が満開時期ではなかったので、人出が少ないので、
桐生市の「お寺の宝」と称される宝徳寺の床もみじを拝観した。禅宗方丈様式で造られた本堂は、黒色の漆塗りの床が有名・・。タタミ28畳分の磨かれた黒い床が水鏡のようになり、四季折々の自然の美しさを映り出す
桜まつり期間中、弘前市役所は、屋上を特別開放している。地上14mほどの展望デッキとなり、弘前公園の外濠桜並木や岩木山などの山並みを眺めることができる。屋上施設なので、安全対策に警備員が配置されている
弘前城天守を冠雪の岩木山と蕾桜を入れて撮影した後、高さ14.4m、三階櫓と呼ばれる天守の中を見学する。急勾配の階段を亀のようにゆっくり昇降した。3階の展望室の物見窓から、あらためて津軽平野と岩木山を望む
太平洋の鹿島灘に対峙するように建っている「大洗磯前神社」。大洗海岸線を通る県道から大鳥居をくぐり、90段の石段を昇ると随身門がある。振り返ると大海原を見下ろすことができる。[撮り溜めた写真から] 大
書写山摩尼殿の裏手から山道を進むと三之殿、金剛堂、開山堂に到る。そのなかでも三之殿は、圓教寺(えんぎょうじ)の中核を成す場所で、大講堂、常行堂、食堂(じきどう)からなる三つの堂が集まっている。大講堂は、
札幌市電の停車場「すすきの」から真っ直ぐ南へ800m行くと中島公園に到る。豊平川(とよひらがわ)と平行に南北に長い公園。藻岩山を背景に、札幌市のほぼ中心に位置しながら水と緑が豊かな憩の場として親しま
姫路駅北口の神姫バス停留所から書写山圓教寺をめざす。書写山ロープウェイセット券(往復1700円)がお得。ロープウェイ山上駅までの高低差211mを3分50秒で運行する。山上駅展望台からは、姫路北西の街並みと瀬戸内
姫路城の大天守は、高さ31.5mの大天守と14.8mの天守台からなる。さらに小高い丘「姫山」の上に造られている。遠くからでもその姿は、堂々としている。大天守と3つの小天守からなる連立式天守閣は、天守の屋根
札幌大通公園のシンボルのテレビ塔が太っており、違和感があった。よく見ると足場が組まれ、ネットが張られていた。鉄骨建物の維持管理に欠かせない、錆止め塗装の補修工事だろうか・・。北海道の寒冷、夏の強い日
JR三ノ宮駅から姫路駅まで、新快速で約40分。姫路駅から北へ真っ直ぐに900m歩くと、姫路城の桜門橋・大手門に到る。大手門から三の丸広場へ出ると、周囲の桜に圧倒される。姫路城の大天守が桜の中に浮んでい
クルーズ船は、大阪湾に入り神戸ポートランドの東沖を進んで、神戸ポートターミルをめざす。途中、和歌山県具島と淡路島由良との紀淡海峡、潮流の速い水域を抜け、早朝の大阪湾・神戸港をクルーズする。大阪
長崎から神戸まで約40時間を要する航海。当初関門海峡を航行する予定であったが、四国沖の太平洋を進んだ。終日航海日なので、音楽演奏やシアターショー、体操、デッキ散歩をして過ごす。その中でも食事は、船旅で
先月5月中旬から所用で札幌市内に度々訪れる。5月、6月、札幌に限らず北海道は花の季節だ。大通公園では、多くのテントが設営され「花の祭典」が開催されていた。近くのホテルに宿泊したので、公園内を散歩
朝からの雨が上がり、天候が回復した長崎港。クルーズ船の出航は17時。早めに乗船して、船上デッキから長崎の街並みを眺め出港の時を待つ。大浦海岸通りやグラバー通りを歩いて戻って来る乗客が見える。
北流山の物流タウンの散歩道沿いには、若い路樹が植栽されている。西寄りの県道側にメタセコイアが並んでいる。但し、まだスリムなので、いわゆるメタセコイア並木とは言い難い。新緑の葉に纏われ、風に揺れる。カ
長崎市内における観光の定番、グラバー園を訪れる。長崎開港後(1859年)、長崎に来住したイギリス人商人グラバー氏、リンガー氏およびオルト氏の旧邸宅が丘陵地。その敷地に、市内で残っていた歴史的建造物を移
北流山の物流タウン(大型物流施設が12棟が直列に並ぶ)の周囲には、遊歩道が整備されている。5月中旬になると一斉にツツジが咲く。歩道端の低木の躑躅を見ながら散歩できるので、この時期が楽しみだ。この花歩道の
長崎港松ヶ枝ふ頭の背面、南山手に大浦天主堂が、「西坂」を向いて建っている。白い清楚に教会建物は、長崎のシンボルのひとつ。2018年世界遺産となった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成す
長崎市内を流下する中島川は、昔大川と呼ばれていた。大川に、最初の石橋・めがね橋が架かったのは1634年(寛永11年)。その後、風頭山の麓に建てられた寺社の参拝者のために、多くの橋(17から18基)が架けられた
清水公園にある花ファンダジアを訪れ、園内を花散歩する。美しい花に囲まれた春華の花園は、敷地面積7万m2。遊歩道の順路に沿って、ゆっくりと観て歩く。花ファンダジアは、年間500種類の花々が咲き誇る。
江戸時代、和蘭(オランダ)商館が置かれた長崎出島。約220年にわたり外国からヒト・モノそして情報が集まり、日本の近代化に寄与した。1856年(安政6年)に和蘭(オランダ)商館され、「長崎開港」となった。明治後期
太平洋を望む大洗海岸の岩礁に鳥居が立っている。海岸沿いの高台にある「大洗磯前神社」の鳥居のひとつ。鳥居が朝日に照らされ、荒波が岩礁に当り白く砕ける光景が神々しいと評判。正月初日の出を望むパワースポッ
小雨降るなか長崎港・松ヶ枝国際ターミナルに着いたのは9時頃。それまでに右舷に伊王島、左舷に神ノ島を見て、神崎鼻に架る「女神大橋」を潜り、細長い入江を3.5km進んで松ヶ枝ふ頭に接岸。長崎港は、三方を山に
5月初旬、清水公園を花散歩する。サクラからツツジへと花バトンが渡った頃。訪れた日、キリシマツツジの見頃を過ぎ、オオムラサキツツジが主体となっていた。公園内には100品種2万株の色とりどりのツツジが点