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小説の楽園 https://blogs.yahoo.co.jp/hono_kakeha_1996

ここでは、主に小説を連載します。良ければ、読んでください!

色々な小説を書きます。 日記・作詞などもします。 興味が持てた人は、コメントやファン登録などもして下さい!

葉之和駆刃
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住所
奈良市
出身
大和郡山市
ブログ村参加

2011/07/17

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  • 第四十回 弟の出陣

    この頃、日本の動物達の間である働きがありました。それが、尊王攘夷。それを止めようと、国王平英が自ら帝國へ上洛します。 「平英、帝國へ参ります。」 しかし、その努力は虚しく終わります。 「そなたに、攘夷実行を言い渡す。」 その一方で、南国藩で...

  • 03/31

    予定では、本日限りで「ナイス!」機能がなくなるそうですね。でもこれで「ナイス!」連打する人も気にしなくてすみそうです。 【】内は先週の順位、()内はチャート数です。 2019年3月31日付邦楽おすすめチャート 1 【2】 (3) アゲイン/...

  • 第三十九回 謎解き開始

    「何をしておる!」 「南国が、攘夷を?」 南国藩が、予期せず攘夷を行ってしまったのでした。その様な中、平英は帝國への上洛をしようと決意します。 「平英、帝國へ参ります。」 しかし、それを知った利(かんりにん)と、上洛を勧めた積(せきにんしゃ...

  • 第三十八回 積の心 利の心

    この頃、攘夷という考えが盛んに広まっていました。南国は、その尊王攘夷を決行させる為にたそまの島へ来ていたのです。しかし、その中には攘夷が全てではないという藩士もいたのでした。 「生き物の心は武力で動かすのではない、心で動かすのだと・・・。」...

  • 第三十七回 仲間と友情

    「南国が・・・、来る?」 南国軍が、たをまの島へと進んでいました。そんな中で、帝國方はある考えを出します。その一、南国に力を貸して攘夷を決行し、その暁には乙縞憂喬と海雪夏暖の禁止を解き、夏暖には大老、憂喬は国王の補佐色に任命すること。その二...

  • 第三十六回 記憶と水川と

    南の島から、藩士が帝國、そしてたをまの島へ行こうとしていました。 「帝國、そして再び、たをまの島へ行って貰いたいのじゃ。」 その頃は、主に攘夷の働きが多かったのでした。 「これは、南の島を守るためなのだ。」 一方、たをまの島では誰一匹として...

  • 第三十五回 強盗と懐剣

    水川国王家に、帝王合体として助黒が来ます。御配所は普通、国王と一心を共にすることが大きな役目でもありました。しかし、國方はそれに背こうとします。 「此方は皆、御所風で参ります故。」 「黒さんが下座。それに、敷物もなしに、座れと仰せか。」 「...

  • 第三十四回 敵方と味方

    帝王合体。それは、帝國の黒家から水川家へと国王の後見役として送られることでした。それに当たったのが、助黒でした。しかし助黒は・・・。 「例え泡になろうとも、東海へは行きとうございませぬ!」 「これは我が国の為なのじゃ。行ってはくれまいか?」...

  • 第三十三回 皇子助黒

    帝國に、ある黒猫がおりました。その黒猫は、帝王合体として国王の平英の御配所へ行くことになるのです。その兄君に当たる黒近皇王は、政権には深く関わっておりませんでした。 「政は、政権粗放のはず。」 帝王合体には、佐藤廣永を初めとする老中一派が務...

  • 03/24

    昨日、梅小路公園に行ってきました。 【】内は先週の順位、()内はチャート数です。 2019年3月24日付邦楽おすすめチャート 1 【1】 (6) HAPPY BIRTHDAY/back number 2 【4】 (2) アゲイン/WANIM...

  • 第三十二回 新たなる敵

    大老の五後は、これまでいくつもの人々を大獄で処罰してきました。 「むちゃな・・・。」 「何がむちゃじゃ!」 しかし、南国藩士から五後を大老から辞職させようという考えが出ていました。しかし、五後はそれに応じようともしませんでした。 「全ての実...

  • 第三十一回 さらば本汰

    この頃、圧倒的な勢力は五後の手に渡っていました。 五後「わはははははは。」 五後の大獄により、乙縞を推していた者が処罰されていました。 五後「わはははははは。」 その様な中、瀬吉に関係のある人物までもが五後からの罰を受けていました。 「これ...

  • 桃子さん日記〜春の特別編〜

    本日は、「たをまの島」の更新はお休みします。 その代り、こちらの話をお楽しみください。 ※これまでのシリーズを読んでくださってる方はわかるかもしれませんが、時系列が若干食い違っております。ですので、ご了承くださいませ。 春の特別編「ピョンチ...

  • 第三十回 国王の兄

    五後が大老となり、政権は圧倒的な勢力を手にしていました。主に帝國では、乙縞を推した者達が捕らえられていました。そんな中、いくつかの藩で攘夷派が立ち上がります。帝国にいる皇帝に意見書を差し出すということは、嘗て前代未聞のことでした。攘夷派とし...

  • 第二十九回 瀬吉熊之助

    「このような体の弱い王の供になったこと、後悔はないか?」 「ございません・・・。」 「僕は、王様の供でございます。」 「何でも、王様と行動を共にしてきて判ったのでございます。」 「良く見ると、そなたは面白い顔をしておるな・・・。」 「酷い・...

  • 第二十八回 予期せぬ遺言

    五後谷傾、大老就任。平太と熊之助が対面した中、五後が大老に選ばれます。 「私のするべき事は、良き勢力を持つことにございます!それが、私の努めにございますれば。」 五後が大老になると、砂休の勝利は殆ど確定でした。 「お世継ぎの争いは、やはり砂...

  • 第二十七回 水川の供

    「建白書?」 乙縞派は表に、建白書を提出します。それを読んだ砂休派は・・・。 「乙縞派めが・・・。遂に、本性を見せよったなぁ・・・。」 そして、乙縞派は帝國の皇帝にも乙縞憂喬推挽を願い出て来たのでした。しかし、それは受け入れられなかったので...

  • 03/17

    大学を卒業してからもう丸1年です。寂しいような・・・。 【】内は先週の順位、()内はチャート数です。 2019年3月17日付邦楽おすすめチャート 1 【2】 (5) HAPPY BIRTHDAY/back number 2 【1】 (5) ...

  • 第二十六回 建白書の秘

    熊之助が乙縞を推している中、お世継ぎ争いは終わりを迎えようとしていました。 「僕は、二つの使命を帯びてこの城へ上がりました。一つは、王様と行動を共にせよと、もう一つは、王様に乙縞を推して頂くようにという使命にございます。」 しかし、熊之助が...

  • 第二十五回 兄の愛憎

    嘗て詠吉(えいきち)は一二代国王・平憂(ぴょんやす)の子であり、尚かつその側見でもあったのです。そして、平憂と詠吉が連れて来た側室との間にできたのが、一三代国王の平太(ぴょんた)。そしてその御配所となったのが、熊之助でした。一方、お世継ぎ争...

  • 第二十四回 許すまじ、熊之助

    「遂に見つけたぞ。」 「あれがたをまの島か。」 異国から来た、アンダスト・リース。それと同時に、お世継ぎ争いがありました。 「砂休の、憂敬様にお会いになるですと?」 熊之助は今、二つのお世継ぎを国王に選ばせる立場に立たされていました。海雪寒...

  • 第二十三回 小さな喧嘩

    この頃は、水川家が圧倒的な勢力を持っていました。その国王、平太は虚けではないかという噂が城全体にまで広まっていました。その御配所、熊之助は平太の正体を知ってしまったのでした。 「いつまでも虚けのままではおられぬようになってきたのぅ。」 「や...

  • 第二十二回 国王の秘密

    「ふあ〜。」 第一三代国王、平太。その後見役に当たる御配所に、熊之助が就くことになりました。しかし、平太が虚けであるという噂が城中に広まっていました。熊之助は、そのことを未だ知らずに水川城へ入ったのです。しかし、間もなくそのこ...

  • 第二十一回 供の戦

    熊之助が御配所になり、水川家も一段落していました。熊之助は、国王の平太が虚けであるという噂を耳にしたのでした。 「そうじゃ・・・、昔話など聞かせよ。」 「昔話でございますか・・・。」 「えー!?」 しかし、熊之助は平太は虚けではないと思って...

  • 第二十回 熊とカエル

    「ここが、水川城・・・。」 「遂に、戻ってきたんだね。」 「はい!」 この水川城では身分制度がありました。老女、老中ではお末から御中臈、そして最高地位が御年寄でした。御年寄は国王付き、御配所付きに分かれていました。そして熊之助の御配所就任と...

  • 03/10

    【】内は先週の順位、()内はチャート数です。 2019年3月10日付邦楽おすすめチャート 1 【2】 (4) あした世界が終わるとしても/あいみょん 2 【7】 (4) HAPPY BIRTHDAY/back number 3 【1】 (9...

  • 第十九回 強制改始

    熊之助は水川城へ向けて、たをまの島に戻って来ようとしていました。しかし、国王がどのような性格であるのかは、熊之助は未だ判っていませんでした。水川城の中だけで一〇〇〇匹を超える家来や女中衆の中で頂点に立つのが、国王御配所でした。老中達は、熊之...

  • 第十八回 南の島へ

    「みんな酷いよ。もうこんな場所・・・、嫌だ!」 「サミーゴ!何処行くの?」 熊之助の御配所行きは確定していました。 「分家の熊が・・・、恐れ多くも御配所に。誰一匹として認めてはおらぬ・・・。」 苦難を乗り越え今、熊之助は羽ばたこうとしていま...

  • 第十七回 サミーゴの家出

    代々、水川宗家の御配所は島の名門公家から迎えていました。唯一、南国藩の隈原本家から御配所として迎え入れていたのは一一代国王、平返の御配所であった熊茂のみでした。 「御配所の件、そち達の好きにするが良い。」 一方、一三代国王となった平太は間も...

  • 第十六回 カエル王国壊滅

    カエル王国の唯一の頼みは、朝廷の皇帝にありました。 「政は、政権粗放のはず。」 しかし、皇帝がこれを拒んだため、カエル王国は困ってしまいます。熊之助も、御配所となるための修業もしていたために政権は、何としてでも熊之助を国王の御配所に迎えるよ...

  • 第十五回 元気の蕾

    御配所に望まれているのは、何と熊之助だけだったのです。しかし、いつ違う所から別の動物が名を挙げて来るか判らないような時に、政権は黒猫帝國の皇帝を便りにします。黒猫帝國というのは、一つの貴族のみが権力を持った、身分制度の激しい国でした。そんな...

  • 第十四回 父の思い

    熊之助が、たをまの島に来てから七年。御配所の件について知った熊之助は聖子との婚儀を交わし、夫婦となったのでした。 「隈原の熊を、御配にじゃと!?」 一方、熊之助は御配所に選ばれることになるのです。そのことを一切知らぬ熊之助は今後、思いもよら...

  • 3月3日(日) 嵯峨野〜嵐山方面への探索(後篇)

    昼食後、化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)へ行きました。恋に破れた乙女が参拝に来る寺で有名だそうです。ほんまかいな。 鳥居です。 和風とは少し異なるな・・・と思って説明を読んでみると、なんとインド人が持ち込んだそうです! 化野念仏寺は無縁仏...

  • 3月3日(日) 嵯峨野〜嵐山方面への探索(前篇)

    注:画像メインですので、コメントは少なめです。決して面倒だからということではありません。 ひな祭りの日に、嵯峨野から嵐山の近くまで歩いてきました。 朝早く出て、近鉄で京都駅まで行き、そこから山陰線に乗り換えて嵯峨嵐山で降りました。そこから、...

  • 第十三回 聖子と熊之助

    主君が自分より身分の高い、女子を嫁に貰い受けることは嘗て前代未聞のことでした。しかし熊之助は、それを念を押してまで女王である聖子を嫁に貰い受けます。身分制度がまだない、たをまの島で夫婦になろうとする二匹でしたが、そこには恐ろしい困難が待ち受...

  • 03/03

    もうこのチャートも、今年の年間チャートの発表ができないのか・・・。 【】内は先週の順位、()内はチャート数です。 2019年3月3日付邦楽おすすめチャート 1 【1】 (8) WE DO/いきものがかり 2 【5】 (3) あした世界が終わ...

  • 【3回目】Yahoo!ブログ終了に伴い、アカウント削除します。

    今後の予定がまとまってきたので、臨時記事にします。 なんというか、タイトルの通りなんですけど、ブログがなくなったらアカウント持ててもしゃあないしな〜ということで、退会します。 すぐではないけど、今年いっぱいでアカウント消そうと...

  • ブログに出会って10年

    10年前の今日、初めてのブログを立ち上げました。 姉にすすめられ、なんとなく書き始めたんですが、思った以上にハマりました。 小説にもなってない物語を書いていたんですが、誰かに読んでもらうのが楽しく、いつの間にか学校から帰るのが楽しみになって...

  • 第十二回 女王の我儘

    「私は、たをまの島に参ります!」 聖子(みみこ)が女王の座に着いたのは僅か数ヶ月のことでした。聖子の母、玲郷院は聖子に熊之助に嫁ぐように命じます。そして聖子は、たをまの島にいる熊之助の所へ行きました。一方、世継ぎを決定していないのもあって、...

  • 第十一回 運命の対面

  • ブログ歴10周年の前に

    昨日の午後2時頃、YAHOO!ブログ運営側から衝撃の発表がありましたね。 2009年の9月21日、当時新型インフルが流行ってて、学年閉鎖で外に出られないから暇潰しに新しいブログ始めようと思って開始したのがこのブログでした。思えば、あれが「小...

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