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マクロ☆スタイル https://macro-style.hatenablog.com/

石と猫と酒と本と写真(マクロ)。石は鉱物標本とルース

もともと石と猫が好きだったので、それらをキレイに撮ろうと思ったカメラ。 気がついたらマクロ撮影の世界にどっぷりでした。 酒は蒸留酒とビール。 本は児童文学がメインですが何でも読みます。 上記についてあれこれ書くのがなにより好きです。以前7年ほど毎日続けたHPがサービス停止で消えてしまったので、ブログを始めました。 よろしくお願いいたします。

しろやぎ
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2011/07/09

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  • 石好きによるルーペ紹介⑥『Carton 宝石鑑定用ルーペ カリナンPRO 10x』

    ↑いきなり当該ではないルーペです。 カートン製のルーペの付き合いは長く、いちばん初めに手に入れたルーペは確か1000円くらいの片持ち繰り出しルーペ。それはもう手元にはなく、酷使した結果レンズのふちは割れ、曇り、カシメはまったくカシまなくなっていた。どこかのミネショの帰りに、落としてしまった。 そして次に手に入れたのはこのカートンのアクロマチックルーペ。コーティングレンズでけっこう使いやすく見やすい部類だった。一見きれいに見えるが、雑に扱ったせいで後玉の凹レンズのコーティングがはがれ、そこに曇りが生じている。 その後、いくつかの適当なルーペを経てカメラのレンズ沼に沈み、その流れからベロモの10倍…

  • 石好きによるルーペ紹介⑤『ZEISS Einschlaglupe D36(可変倍ルーペ)』

    光学界、ライカとともに西の双璧。カール・ツァイス。そこのルーペであるからしてもう疑いの余地はない。それならば、光学の世界ではとかく微妙な評価が多い可変倍率のものにトライしてみよう。そうして買ったこのルーペ。これはとんでもない性能だった。 二枚のホルダーで三通りの倍率が得られるこのルーペは、それぞれ12Dと24Dの屈折値を持つ。ルーペで使われるこの「D」という単位はレンズの屈折力をあらわすドイツ語、Dioptrie(ジオプトリー)の頭文字で、メガネレンズなどにも用いられる。よくこの「D」を倍率と勘違いする方もいるが、それは間違いだ。ただし、D値を四分の一した数が、おおよその倍率と思っていい。ルー…

  • 石好きによるルーペ紹介④『京葉光器 リーフ TH-20 スリーレンズ 10x』

    千葉県の拡大鏡の光学機器専門メーカー『京葉光器』。そこのミドルグレードの10倍ルーペがこちら。光学関連の専門でないとあまり聞かない名前かもしれないけれど、「LEAF(リーフ)」という典雅なブランド銘でルーペと拡大鏡の評価が高い。 このTH-20はやや大型の繰り出し、片持ちのルーペでハンドリングがとてもよい。筐体とレンズをイメージ留めるのがカシメなので、グラついたときのメンテにやや不安があるが、わたしが手に入れてしばらく使っていたけれども緩む気配はない。熟練のカシメ具合といっていい。 なぜこのルーペを紹介したかというと、レンズ構成の紹介をしたかったからだ。外装に「Three Lens」とあるのが…

  • 石好きによるルーペ紹介③『Nikon 宝石鑑定用ルーペ 10x』

    ひとくちに石好きといってもいろいろ派閥があり、繊細な鉱物標本が好きだったり化石が好きだったり、宝飾品に使われる前の裸石。いわゆるルースが好きだったりする。 当然それに合わせたルーペが必要で、先に紹介したベロモや池田レンズなどは広い視野と使い勝手のよさで自家採集派フィールドワーカーたちや、広い視野が必要な鉱物標本観察の派閥に人気だ。 このニコンのルーペはいずれにもあまり使われない。これを愛用するのはもっぱら裸石を集める者や、宝飾品の細部に熱視線を注ぐ人々が多い。その訳は使っていくうちにつまびらかになるけれども、ぜひわたしに語らせてほしい。 ニコンのこのルーペはレンズ径が13mmとやや小さい。大き…

  • 石好きによるルーペ紹介②『池田レンズ Ruper TRIPLET 10x』

    わたしはミネラルショーなどにおもむく際にはストラップつきの『ベロモ トリプレット 10x』を持っていくことが多いけれど、常日頃ポケットに入れているのはこれ。 『池田レンズ』から出ている『Ruper TRIPLET 10x』。レンズ的には同社の宝飾用ルーペのフラッグシップモデルといっていい。「繰り出しルーペの10倍といったらこれ!!」というくらい、スタンダードな決定版モデルといえるだろう。 『池田レンズ』とは大阪に本社を構える大正11年から続く老舗のルーペ製造販売元。その名前を知らずとも、お世話になっている者は多い。長年使っているルーペに特徴的な「Ruper」のロゴは入っていないだろうか? あれ…

  • 石好きによるルーペ紹介①『Belomo TRIPLET 10x』

    鉱物や宝飾品をさらに楽しむために必要なもの。それはルーペだ。異論はさまざまあるだろうけれど、わたしはまず10倍の繰り出しルーペを手に入れるべきだと強く主張したい。ひとまず何でもいい。鉱物ショップやミネラルショーの端っこに売っている500円くらいのものでいい。そしていつもポケットに入れておき観察のクセをつける。 いつしかルーペはボロボロになり、繰り出し部分のカシメはゆるゆる。しまいにはどこかで失くしてしまうかもしれない。そのころには、すっかり鉱物をルーペで眺める習慣ができているはずだ。そして次のルーペはどうしようかと思う。鉱物沼からにゅっとルーペ沼の双葉が分かれる瞬間だ。 そこでおすすめしたいの…

  • フードの内側に、レンズのコバ塗りに使おう『ターナー アクリルガッシュ ジェットブラック』

    光の吸収率99.96%を誇る『ベンタブラック』という真っ黒な塗料があるんですけれど、使用権利を取って一般には使わせないようにしたアニッシュ・カプーア氏に怒って、「世界で二番目に黒い」「アニッシュ・カプーア以外は自由に使用できる」と銘打って産まれた『BLACK』という塗料が出たのは2017年のこと。 『BLACK』は現在『BLACK3.0』までアップグレードして、世界のアーティストにマットブラックを供給しているということです。 当時、わたしも面白がって『BLACK2.0』を買いました。 確か一本1500円くらいで、送料込みで2000円いかないくらいだったような。 実際使ってみたんですが、確かにマ…

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