石好きによるルーペ紹介⑧ 平面を見たいならこれ『PEAK ANASTIGMAT LUPE 4X』
石に対して平面を観察する。というのはあまりない機会かもしれないが、スライスした瑪瑙など、ごくごく狭いところで需要はある。そしていざそれに適したルーペとなると専用の観察道具が見当たらない。平面を観察するのであれば顕微鏡が一番であるのだけれども、低倍率においてはこれを使うのが一番。そう、フィルム確認用のルーペだ。大判カメラのピント確認用にも使われるので「ピントルーペ」と呼ばれることもある。平面を拡大して観察するのであればこれに勝る観察道具はない。 そして昔からこの用途に使われるルーペは「東海産業」の『PEAK ANASUTIGMAT LUPE 4X』にとどめを刺す。質感、見え、解像、扱いやすさ。ど…
2019/10/12 01:01