尾瀬ヶ原毎年、尾瀬は訪ねたくなるようなところで、今年も日光黄菅が満開となる前に訪ねたいと思い。 昨年一緒に行った友を誘ったら日程が、30日1日と合ったので計画…
俳句を毎日詠みたいと思ってます。山は奥多摩のほうを登ってます。お星様のお話は、いつか再開します。
山登りと俳句とお星様と備前焼と「蒼空」というお酒が大好きな日々を過ごしてます。 一番は、山登りかな、軟弱ハイキング程度ですが、これが止められません。 俳句は、日々のため息と吾が記憶にある風景と自然が放つ声です。 備前焼は土のぬくもりと作家脇本博之に心酔してます。 酒は、京都伏見桃山藤岡酒造の「蒼空」です。機会あれば、お尋ねください。
磯蟹や一目で分かる巖の道 今日は、一日雨ですね。 磯蟹の白絹の雲切るところ夕日背に磯蟹の立つ巖の上こんがりと梅雨の最中の磯辺巻雲の峰人のをらざる船着場庭園に…
駅前に古墳の標示青嵐 今日は、一日雨のようですね。 公園に防災倉庫皐月満つ駅前の青葉の中の義貞像日輪を背にしてをりし田植かな九十度腰曲げてゐる田植かな三人が…
稜線をみな見せてゐる夏の雲 箱根二日目の俳句です。強羅から芦ノ湖へ行きました。 夏鶯伸びやかなりぬ空の雲夏雲のみな透けてゐる朝かな夏雲の果に薄つすら相模灘飛…
木下闇登山鉄道昇りゆく 昨日、箱根に一泊して、今日帰ってきました。大涌谷は寒かったです。曇りの昨日は、富士山が見れましたが、晴れの今日は裾野のみでした。 雪…
奥多摩の山々延べて夏の鳶 今日は、晴れ間もありましたね。 真白なスカートがゆく青葉風ヘリのゆく梅雨の曇天高かりぬ湖面ゆく風の白さよアイスティー胸中を過ぎゆく…
散るてふ所構はぬ皐月かな 今日は、朝早く雨が上がりましたが、ずっと曇り空です。 十薬の土あるところ盛り上げて翔ぶものを隠せるほどの茂りなり建物のたちまち消え…
一読、素晴らしい句集です。金子ワールド炸裂で走り梅雨の雲を分けて見事な俳句の花火の大輪が打ち上がったと言う感じではないでしょうか。二句一章の句の諧謔がこれ以…
石楠花の散りて結びの蕊反りぬ 曇天ではあるけれど、寒さを感じない日でした。 桜の実鳥を誘ひをりにけり曇天へ更に色付く桜の実天上は豊穣なりぬ桜の実指広げ大地の…
地下道を通り抜く風走り梅雨 今日は、用賀の吟行でした。 吟行の空をひとりのひからかさ吟行の空へ絵日傘咲かせゆく玉電の用賀駅跡夏の蝶砂利電の駅の石碑や糸とんぼ…
束ねたる髪の蛇めく走り梅雨 昭和記念公園の菖蒲園を見てきましたが、まだ、三輪ほどしか咲いておりません。 微笑み合ふ会話を乗せて冷房車スカートを袴のやうに夏座…
きつちりと髪を束ねて夏日なり 東京都薬草植物園をうろうろしてきました。 夏の日の遅れがちなる電車かな十薬の八重を咲かせて植物園薬用の植物園や夏の蝶隙間なく水…
杉の間を降りくる日の斑青楓 今日は、大岳山にヒメイワカガミを見に行ってきました。ほぼ終盤でした。 急坂の吾を励ます夏鶯山道の天へ飛び出す青楓木下闇肩にカメラ…
大岳山はそれこそ何度も登ってはいるが、大岳山に咲くというヒメイワカガミは一度も見たことがない。 そもそもヒメイワカガミが大岳山に咲くということを知ったのは昨…
自転車の少女の小径若葉風 雨模様の一日ですね。 高台の緑雨の中の観音堂曇天の色を纏える紫蘭かな筆塚を深く蔵して木下闇延暦を記せる石碑や若葉風葉桜や学校前に文…
夏帽子灘に真白き波頭 今日は、一日雨のようですね。 汚れなき浜辺の砂紋夏の鳶岩山の破線で記す登山道高原のベンガローより仰ぐ峰高杯へなみなみと注げ冷酒高嶺みな…
手さぐりで宇宙へとゆく蔦若葉 今日は、午前中が糖尿の定期検査、午後が歯医者で、ままならぬひと日でした。 昼顔の草を束ねて昇りゆく皐月みな個性殺して咲きをりぬ…
網棚に荷のなき車輌揚羽蝶 今日も良い天気でした。 沿線に薔薇を咲かせて南武線白日傘遅れの目立つ中央線髭に癖動作に癖や蕨煮る夏雲の達筆ちから抜きをりぬ新緑の盛…
渓流に立てる釣り人山法師 浅間山のムサシノキスゲを見てきました。 分け目なき髪もあるべし冷房車本の紐垂れたるままに青葉風列車待つ後ろ姿や片白草手を伸ばし曲が…
一本の新緑高き始発駅 今日は、山毛欅の新緑を浴びに三頭山へ行ってきました。 初夏の空登りゆく山のバス夏燕広げる空や始発駅新緑の中の鞘口峠かな新緑の風に誘はれ…
山毛欅の新緑というと一番近いところは三頭山と言うことになる。後は、大菩薩峠か黒岳が次に近いと言うことになるだろう。と言うことで、三頭山山毛欅の新緑を浴びに行…
白紫蘭風に大空駆け巡る 夕方になって、天気が良くなってきました。 モーニング営業中や燕の子初夏のバイクの音のバラバラと白壁へ一枝の薔薇伸びゆけり鉄塀に巻き付…
新聞を広げるベンチ若葉風 母の日で、花屋が色とりどりですね。 母の日の花屋に並ぶ小学生叢を天界とする夏の蝶枕木を塀とする家薔薇咲けり低くなるばかりの垣根皐月…
一人寝て他はアイフォン冷房車 写真は、昭和記念公園のムサシノキスゲです。自生地は、府中の浅間山ですが、ここにも毎年、咲きます。 うず高く廃車置き場や桐の花薄…
旅鞄引き摺りてゆく夏衣 今日は、良い天気でした。 屋上の木造デッキ風薫る香水や人波をつと振り返り様々な夏服集ふ起点駅日傘にも出てゐる個性大通り初夏の青空入れ…
白雲の寄り来るところ若葉山 今日は、高尾山へコミヤマスミレを観察に行ってきました。 グングンと駅舎離るる夏つばめ道々で運動自慢夏つばめ若葉へと空の喰ひ込む谷…
高尾山のすみれも最終となったようで、コミヤマスミレであるが、それではと出かけた。高尾山口駅に到着したのが九時である。流石の連休明けで、何時もは友を待つ登山客…
流刑の島は影絵や箱眼鏡 今日は、雨ですね。引きこもり状態です。 きざしたる流浪ごころや誘蛾灯流紋の砂丘乱して白日傘渓谷に消ゆる流れや山法師渓流の瀞を離れぬ糸…
葉桜や角なき墓の上の照り 今日は、山へ行くつもりが体調今一で断念、散歩だけはしました。 風道の紫蘭その身を預けをり武蔵野の風吹き抜けて鯉幟飛び出ぬやう紐に繋…
新緑の影ふくらみてはち切れさう 四連休も初日、凄い人出ですね。 白雲の底は灰色夏の鳶蔦若葉過ぎし車窓の明るさよ電車乗る少年少女夏帽子手鏡に立夏のひかり跳ね返…
スカートで飛び越ゆる堰立夏かな 今日は、一日中雨ですね、お陰で句会へ向けての清記と送付が出来ました。 湖ひとつ立夏の空を映しをり竹林に棲む風の神立夏かな洋館…
桐の花むかし庄屋の屋敷跡 今日は、メーデーで八十八夜ですか。 杣の空通りゆく風桐の花初夏の風に膨れる森の木々初夏の風が撫でゆく森の木々浮遊する心地よさとも若…
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尾瀬ヶ原毎年、尾瀬は訪ねたくなるようなところで、今年も日光黄菅が満開となる前に訪ねたいと思い。 昨年一緒に行った友を誘ったら日程が、30日1日と合ったので計画…
黒百合や越のしらやまゆく白衣 明日明後日、尾瀬に行ってきます。帰りましたらまた、よろしくお願いします。 黒百合や海山の神おはします黒百合や佐々成政が越えし山…
稜線を見せる連山梅雨明ける 梅雨が明けたような天気ですね。 じやれ歩く大人二人の夏帽子夏日傘ドレス姿の乙女達子供らもリュックを背負ひ夏の苑白南風や湖畔のデッ…
尾根峠駆け抜けし武士さるをがせ 関西が梅雨明けとは驚きです。 山道に血洗池やさるをがせ開拓の歴史を知るやさるをがせさるをがせ尾根に登れば見ゆ高嶺ため池を女神…
霊峰に行場幾つか岩煙草 雨も早々に止み、蒸し暑くなりました。 滝行の素肌を包む白衣かな尾根道が元の街道駒つなぎ駒つなぎ旧街道に馬頭尊駒つなぎ東海道中膝栗毛駒…
ひと群の草原をゆく虎尾草 今日は、不安定な天気でした。 虎尾草尾を水平に風の中虎尾草草原低く走る雲しなやかな獣の背中虎尾草集落の名のみ残りぬ鴨足草山巓に御師…
木苺をひと摘みして峰の道 今日は、天気が今一なので、じっとしております。 木苺や雲を走らすほどの風木苺や巖に鎖と鉄梯子木苺や稜線空に途絶えをり木苺や林道へゆ…
木天蓼の今日は高尾山を歩いてきました。 高尾山を歩いてきました。 木天蓼の葉裏葉表見せる風山霧の消ゆ木天蓼の葉を残し青春のときめきよ木天蓼の花通ひ路を灯す定…
高尾山高尾山の情報を調べていたら、キバナノショウキランが咲いているというので、行って見ることにした。友人に声を掛けたら同行するとのことで、高尾山口駅で九時に…
空きあればすぐに座りぬ冷房車 今日は、昭和記念公園で合歓の花を見ました。 夏帽子お揃ひなりぬ老夫婦街路樹が抱く橡の実峰遥か叢に狐のやうに百合開く色褪せず立ち…
マンションの広きベランダ夏燕 散歩していると水物を完全に一本は飲みますね。 微かなる風にも戦ぐ未央柳紫陽花を肩に掃除小僧かな 南天の花や藤堂石材店恐竜の動き…
炎昼の街角に居る人力車 今日は、昼から会合があり、夜に帰ってきて、やっつけ仕事ですみませんが、掲載します。 人垣の浴衣姿に風生まれ寄り添える人影ふたつ暑がり…
稜線を一筆とせる夏霞 今日は、築地に検査結果を年に一度のことですが、聞きに行って、何事もなかったのですが、半日は潰れました。 夏旺ん鎖のやうなネックレス杖の…
夏雲を峰に湧かせてモノレール 高幡不動の紫陽花を見てきましたが、暑いせいでしょうか。例年に比べて、山紫陽花の出来が今一です。 見知りたる稜線のみな夏霞富士の…
夏空と四囲の木立や湖の面 流石に、昭和記念公園も人が少なかったです。 枝々の葉を戦がせて夏鶯草原の遠くをひとり夏帽子日の斑揺れ緑蔭風の来るところ静謐は水面に…
栗の花巨象の群の居るやうな 今日は、コアジサイを見に大塚山に登ってきました。 奥多摩の山肌埋めて栗の花奥多摩の車窓を埋めてゐる青葉青葉はも獣のごとく動きをり…
山のコアジサイを見たいと思って計画した、むかしの話だが、 林床一体が見事なようにコアジサイで覆われて、風が吹けば全体が靡いて、おとぎの国に居るかのような、と…
梅雨の日の落ち来る雲の行方かな 午前中に雨が上がりましたが、晴れ間が出てきました。明日より猛暑でしょうか。 様々な塔立つ街や梅雨曇り岩苔の青き息吹や梅雨湿り…
地平線手前に寄せて梅雨曇 今日は、午後から雨になりました。 人に似る高架鉄塔梅雨曇ががんぼや無意識に脚組んでをり曇天の雲の高さや夏つばめ空映しなほ青々と植田…
渓流の音の様々雪の下 昨日は、景信山に行ってきました。 渓流の音飛び跳ねて梅雨晴間木下闇もののけ棲みてゐる林道渓流の白の極むる梅雨晴間林道の濡れて光れる蛇苺…
空無窮湖畔に並べ蓮の花 昭和記念公園の蓮の花を見てきました。 蓮の花ここを浄土と開きけり蓮の花この世の色と思はれぬくつきりと仏心の蓮の花蓮散りぬ地上にとけて…
大岩に梵音無窮小葉擬宝珠 暑い一日です。たっぷりと汗かきました。 小葉擬宝珠時の流れに揺れてをり額紫陽花彫りを深むる茶筅塚歩道へと散り重なりぬ凌霄花青葡萄住…
草いきれ背丈の違ひをる双子 午前中に散歩してゐたら、降ってきました。今は雨が上がっているようです。 薔薇咲かせピアノ会社のショールーム斎場の並びをる街山法師…
森を過ぐあずさの車輌竹煮草 今日は、景信山へ行ってきました。昼過ぎに小降りですが雨となりました。 林道へ熟れたる梅の転がり来マタタビの葉が吾を呼ぶ山の道新し…
山梨の山へ行きたかったのだが、天気予報は午後から雨となっているので断念して、木下沢の一部の改修工事が終わったようなので、木下沢からの大好きな林道を歩くことに…
梅雨空に多摩の横山広がれる 時折晴間も見えて、暖かい日です。 足運びスローモーション田植ゑせり三人の向きを同じく田植ゑせり国道を挟みてをりし植田かな酒米の幟…
筆塚が受ける木漏れ日花擬宝珠 水を補給しながら歩かないと、熱中症になるレベルですね。 方丈の小径に咲ける白紫陽花本館の横に別館凌霄花方丈の小径緑蔭なりにけり…
木陰あるところ伝ひて梅雨晴間 午前中散歩しましたが、流石は汗だくとなります。 叢の空を灯して百合の花百合の花ピーターパンのをりし森そばかすもチャームポイント…
肩に背にのしかかりくる梅雨の雲 朝は、こういう感じでしたが、すぐ暑くなって、歩いてたら汗だくになりました。 梅雨雲の大気圧縮してゐたり前掛をきりりと締めて夏…
夏空に埋もれてゐる高層ビル 今日は、夏日ですね。梅雨晴れ間も本格的です。 夏日傘ふつくら畳む女かな夏雲で鎧てをれる高嶺かな見上げれば抽象画家の夏の雲線描の奔…
山稜の二重に三重に梅雨晴間 昨日は、久しぶりに高尾山から城山を歩いてきました。流石の人出でした。 くつきりと富士を盟主に梅雨晴間日の斑はも背負ひてをりぬ青楓…
昨日は、梅雨入りしてすぐの晴れ間となり、 ぶらりと高尾山を歩いて来た。 高尾駅で美味しいおにぎりを確保して、高尾山口駅八時二十五分着で、用意も何もないのです…
大原の川を渡れば紫蘇畑 今日は、昨日の天気予報以上に雨が降って、とうとう梅雨入りしましたね。 紫蘇しげる胎内仏といふ祈り紫蘇をもむ肌に潤ひありにけり畑に出て…
大空の使者のやうにも夏つばめ 久しぶりで、チャリンコで国分寺まで行ってきました。 百合咲かせ琴三線の教授方沿道の緑地帯より竹煮草濃紫陽花庭に雑草なかりけり小…
額の花木肌苔なしをる大樹 今日は、天気が良すぎますね。梅雨入り前の晴天でしょうか。 僅かなる風の行方や花擬宝珠梔子の花や沿革記す石碑道野辺へ伸びるだけ伸び青…
菊挿すや裏山に立つ先祖墓 今日は、ひたすら雨です。燕が活発に動き回っております。こう言う日に餌の虫が沢山翔んでいるのでしょうか。 菊挿すや集団下校通る道山の…
夏旺ドア開けて乗る青梅線 明日雨の予報のせいか、じめじめした暑さです。 開け閉めは手動なりしよ冷房車寝違へしところ痛むや半ズボン冷房車ひと席おきに座る客夏雲…
終点の駅舎住まひの夏つばめ 昨日は、金毘羅山から南沢あじさい園、深沢家土蔵を訪ねて武蔵五日市まで歩きました。 登山者を吸ひ込みバスの沈みゆく道々の胡瓜の花が…
武蔵五日市の南沢あじさい園を久しぶりに訪ねようと、 友を誘って南沢あじさい園に金毘羅山と深沢家土蔵を加味した三点セットで巡ることにした。 友とは武蔵五日市の…
炎天へ出てまた地下へゆく電車 久しぶりで、府中郷土の森を歩いてきました。 炎天のレンズのごとき空ひとつ炎天下眉毛なき人歩みゆく炎天の街にこんもり杜のあり炎天…