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本と旅とそれから http://lazymiki.blog110.fc2.com/

ぐーたらな日々。本を読み、ときどき京都や奈良をさまよい。ブログは、だーっと書いて自動更新にしてみたり、それが尽きると長期にわたってサボったり。写真撮るのが好きなのだけれど、上手くもないのに一眼レフで撮りたいし。でも重い。うー。

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lazyMiki
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2011/04/29

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  • 京都・奈良[2023年春 2日目]

    祐斎亭より(ううぅ、なかなかブログを書く時間がとれない・・・。)さて、旅行2日目。あらかじめ、雨天とわかっていたこの日の予定は、雨でもOKな2箇所。嵐山祐斎亭と、北村美術館の四君子苑です。...

  • 京都・奈良[2023年春 1日目]

    ゆっくり文章を書いている時間がなかなか見つからないので、とりあえずは自分のための記録として。今年の桜は例年になく早かったけれど、例年通りだったとしてもちょっと花には遅い時期に京都を訪れました。以前のように午前中に到着するわけにいかず、午後ももうかなり時間が進んでからの京都入り。今年の初日は、松尾大社と梅宮大社へやって来ました。...

  • さようなら、私/小川糸

    自分がどの本を読んだか、という記憶がどんどんなくなっていってしまう今日この頃、ほかの話はダメでも、読書感想文だけは頑張って書こうと思っていたのに、それも果たせなくなってもうかなりの月日が経ってます・・・(T_T)。長文をしっかり書こうとするからダメなんだよね、とわかっているのになぁ。えぇぇい、とにかくこの一冊。...

  • 今年の年賀状2022

    明けましておめでとうございます。一年一年が特別なような、貴重な、それでいてさりげなくおくりたいような気もする、段々と年をとってくる近年。...

  • 2021年11月 京都①《山崎界隈》

    ああ、何もかも「お久しぶり」な感じ。今年は春に行けなかったし、この日この時が今年初めての京都でした。訪れたのは、山崎にあるアサヒビール大山崎山荘美術館。...

  • お久しぶりの京都錦秋

    竹中稲荷神社投稿サイトの使い方も忘れかけるほど、ブログを書いていませんでした。前回記事をアップした後、PCが壊れたんですよ~。PCが壊れるというのは、仕事にも差し障るし、精神的にも動揺が大きくて!大騒ぎして(といっても、ひとりであたふたしてただけですが)新しいPCを買い、それを何とか普通に使えるように設定やら何やら。そこまでで力を使い果たし、CANONの画像処理ソフトをダウンロードするまで気力が湧かず、写真...

  • 2019年11月 京都⑦≪真如堂≫

    東京メトロの社内吊り広告に、奈良公園のそりゃ~綺麗な鹿と桜風景の写真が。あれは…近鉄かな?京阪電鉄とか、関西の観光広告って結構あるんですよね。行きたい。行きたいぃぃぃ~。はぁ。...

  • 2019年11月 京都⑥≪ノートルダム女学院 和中庵≫

    先日テレビで、清水寺の参道のお店がほとんど閉まっている様子を映していました。インバウンドの観光客でごった返していた頃を思い出すと、その違いの極端さに戸惑います。冬でも浴衣を着て歩く外国人観光客がたくさんいる光景には首をひねってしまいますが、どこかほどよい落ち着きどころが見つからないものかと思います。さて、2019年秋の思い出メモのつづきを。...

  • 2019年11月 京都⑤≪神應寺≫

    そろそろTVなどで「今年の桜の開花予想」という情報が流れるようになりましたが、なんかそれってハラが立つ…。買ってはならない美味しいものの宣伝を見るような気分。埼玉県の感染者数の推移は――どうもあまりよろしくありません。はぁ。先日は、仕事帰り(夜)の電車に、べろんべろんに酔った若者の二人組が乗って来て、大声で話したり笑ったりしてました。彼ら以外の乗客はみな、冷たい沈黙。楽しく花やもみじを楽しめる日はいつ...

  • 2019年11月 京都④≪善法律寺≫

    今年は花粉の飛ぶ量が多めとか。面倒なことですね…。でも、従来はマスク大嫌いな私でも、さすがに昨今は外に出るときは大抵マスクをしてますから、少しはその効果があるかしら。桜のことを考えても、どうも例年のように明るい気持ちになりきれない。ほんの2カ月先のその頃、世の中がどうなっていることかわかりませんものね…。だからというわけでもありませんが、引き続いて昔話を・・・って、1年ちょっと前ですが。...

  • 2019年11月 京都③≪松花堂庭園≫

    2日目はまず八幡市へ。松花堂庭園を訪れるのは――え…っと、2013年9月以来の、ようです(今、確認)。そうそう、萩の花が綺麗でした(その時の記事は►コチラ)。この年の旅のINDEXを見ると、1年に5回京都を訪れて、しかも秋なんて、5日間も滞在している~。羨ましい。...

  • 2019年11月 京都②≪けいはんな記念公園≫

    2019年秋の京都旅、次に訪れたのは紅葉情報のリストにいつも名前を見る「けいはんな記念公園」。平安時代に創建された浄瑠璃寺から、平成に創られた公園へ。1000年の時間の隔たりを超えた、と言いますか。...

  • 2019年11月 京都①≪浄瑠璃寺≫

    コロナのせいで、何となく息苦しい思いのこの頃。次の春に京都や奈良の桜を見ることができるかどうか定かではありません。ただ、それはコロナのせいというよりは、近頃めっきり足腰の弱った母を、一人置いて旅行に出ることが難しくなったからなのですが――。ま、この先のことは、なるようになる、てところ。なのでこの際、書きかけで放り出してあった一昨年の秋の京都旅行の記事を、UPしておこうと思います。思い返せば、一昨年の秋...

  • ハーディ ハゲタカ2.5/真山仁

    ハゲタカシリーズではありますが、本編の主人公・鷲津政彦がほとんど登場しない、スピンオフのような感じのする本作。だから副題もハゲタカ「2.5」なんですね。それにしても、読み終えるまでこんなに時間がかかるなんて我ながら驚きました。面白くなかったわけではまったくないのに――というのは、このシリーズのほかの作品について、前にも書いた記憶があります。...

  • てふてふ荘へようこそ/乾ルカ

    コロナ騒動で、うちの図書館は3月いっぱい休館でした。うーむ、不特定多数の人が触る本から感染が拡大するかもということなのか、館内で人が近づくからということなのか――。本かな、やっぱり…。本書は、休館になる直前に借り出した1冊。休館になるとわかっていればもっとたくさん借りて来るところでしたが・・・。初めての作家さんで、本書を手に取ったのもまったく偶然。書棚をあちこち眺めていて、「てふてふ荘」という名前を見つけ...

  • グリード ハゲタカⅣ/真山仁

    5月末からようやく段階的に開館したうちの図書館。現在は、厳重警戒ながら、大部分のサービスが使えるようになりました――あ、いや、所蔵されていない本のリクエストはダメかな。閉館中は、なぜかあまり本を読まなかった。あ、図書館が閉まっていて本がなかったから、というわけでもなく――ぼーっとしてました。テレビ見たりね。自粛中、「私はこの時間を利用してたくさん本を読もうと思います」と、どこかの著名知識人が言っていた...

  • 営繕かるかや怪異譚 その弐/小野不由美

    前作(感想文は►コチラ)の続編。というか、小野不由美さんといえば、待望(などという言葉では表せないくらい待ち焦がれた)の十二国記最新刊が昨年刊行され、もちろん購入済なのですが、もったいなくてまだ読んでません。最新刊を読む前に、細かい記憶を確かめるために、少なくとも戴麒の物語だけはもう一度既刊を全部読み返そう、とかいろいろ思うだけでもわくわくします。ああ、いつそれやろう・・・。(--と、書いてから数...

  • キラキラ共和国/小川糸

    先日読んだ「ツバキ文具店」(感想文は►コチラ)の続編。 主人公・鳩子が、前作最後で恋人関係になったミツローさんと結婚し、諸事情から「近所別居」暮らしをする日々が語られます。鎌倉の瑞々しい自然に包まれ、穏やかで優しい隣人たちに囲まれた、ひたすら羨ましい毎日…。...

  • 満開少し過ぎでしたが≪井手町・玉川沿い≫

    昨年・2019年春の花見旅の記録のさらにつづき、最後です。この日は旅の最終日でしたが、結局この場所ひとつを訪れただけに終わりました。時間が半端になってしまったから――だったような。かなり忘れました~。場所は井手町の玉川沿い。最寄駅はJR奈良線の玉水ですが、ここはこれまで2度下りて、玉川沿いをちょっと歩いてから、地蔵禅院へと向かったところです――2015年と2016年(その時の記事は►コチラと►コチラ)。...

  • レッドゾーン ハゲタカⅢ/真山仁

    昨年末からずっと読みかけの状態で、図書館からの借り出しの手違いで、あと少しのところまできてなかなか読み終えられなかった1冊。でも、内容はとても面白いものでした。...

  • 幻想映画館/堀川アサコ

    ・・・読みながら、「うーむ、もうこの辺りで読むのをやめてこのまま返却しようか」と迷い、そのまま何とか読了した一冊。堀川アサコさんの小説は、割と最近「ゆかし妖し」(感想文は►コチラ)を読みましたが、そちらも割と印象は薄かった記憶です^^;。...

  • 雨が降りました≪一保堂・喫茶室嘉木、MLESNA TEA HOUSE KYOTO≫

    MLESNA TEA HOUSEにて昨年・2019年春の花見旅の記録のさらにつづきです。それにしても…たった一年前のことだというのに、今回こうして旅の記録を書き始めたときは、旅行中のこの雨の降った一日のことを、ほとんど忘れ果てていました。「ブログを書くときのために」と、捨てずにいた新幹線の切符やら、スマホに残っていた写真(お店では大きなカメラを出すのも恥ずかしいので)などを見て、「む、なんかもう一日ある」と考えて、よ...

  • ツバキ文具店/小川糸

    5月も月末というタイミングのブログUPになりましたが、実は本書が今年最初の1冊。さほど期待していたわけではなかったのですが、年の初めの1冊は、とても素敵なお話でした。...

  • ハゲタカⅡ/真山仁

    第二弾。前作より面白かったような――まあ、続きなんですけど。かつて見た大森南朋さん主演のNHK・TVドラマ、その続編の位置付けの映画、そして綾野剛さん主演の民放TVドラマはどれも、原作を組み立て直してストーリーを作っていたんですね。今回の第二弾を読み終えても、まだドラマや映画のストーリーは全部はカバーされていません。どうも次作が、中国の絡む映画版の話になっていくみたいですが。...

  • ちょっと中途半端なお散歩≪藤原宮跡、橿原神宮≫

    昨年・2019年春の花見旅の記録のさらにつづきです。つづきなんですが――この日の、三室山の後は、ちょっと計画がなさすぎました。今年のように思いもかけぬコロナ騒動などあると、つくづく、同じ日本国内といえども、「いつでも行けると思うな京都・奈良」って感じでしょうか。桜がちょうど満開でお天気もよいというような日に、たとえ半日でも、無計画に過ごすべきじゃなかった・・・反省。...

  • カッコウの卵は誰のもの/東野圭吾

    うーむ。面白かったかといえば――面白かった、です。途中で読むのをやめようとは一度の思わなかったし、比較的すぐに読めてしまいましたし。なのに、読み終えて何となくモヤモヤ・・・の、ような。...

  • てんげんつう/畠中恵

    いつもの「しゃばけ」。シリーズ第18作。いつまでたっても病弱で寝込んでばかりの若だんな。幼いとはいえ許嫁もいるというのに。「丈夫になりますから」と、許嫁の父親に断言してはみるものの、別に具体的な方策があるわけでもなし。...

  • 桜の丘≪三室山≫

    昨年・2019年春の花見旅の記録のつづきです。2日目の行き先は奈良県。数年前から「三室山の桜の景色を見てみたい」と思っていたのが昨年かないました。...

  • うずら大名/畠中恵

    あら可愛い。巾着うずら――巾着に入っていて、呼ばれると顔を出して飼い主の肩に乗ったりとことこ歩いたりして、また巾着に戻っていく。しかも、本書に登場するそのうずらは、通常のうずらと違って真っ白とか。佐久夜(さくや)という名前も可愛い~。...

  • ゆかし妖し/堀川アサコ

    読書感想文は、去年秋頃からのものがパソコン内にたまっているので、これもUPしていくことにします――せっかく書いたことでもあるので。ブログに載せるためには、ちょこっと体裁を整える必要があって、それを面倒がっていたわけですが^^;。最近、本を読むペースが落ちてます。目下図書館が閉まっていることもあるし、電車に乗る時間が少なくなっていることもある…のですが、一番は私自身のパワーが落ちてるせいかも~…。本ぐらい...

  • 和束の桜再び≪和束 ~西願寺ほか≫

    西願寺の桜今年・令和2年の春は、外出自粛ムードが強まる直前に、近所の公園(といっても、かつて「沿線B級桜の名所」などと取り上げられたことはあるところなの…)に母と出かけたのが唯一のお花見となりました。この春も京都・奈良に出かけるつもりで、「外国人観光客がいなければきっと静かにお花見ができるでしょう!」などとあれこれ企んでいましたが、さすがに京都府知事と市長が並んで「今は京都に来ないで下さい」と頭を下...

  • 今年の年賀状2020

    明けましておめでとうございます。今年最初の記事が、例年になく遅くなりましたが、ま、いっか。年末年始に風邪をひいて寝込んだわけでも、旅行に出かけていたわけでもありませんが、ぐーたらしている間に日が経ってしまいました。おそろしやー。...

  • お友だちからお願いします/三浦しをん[文庫版・再読]

    自分的に恐ろしい衝撃!いや、本当に!でもって、いや、この本や再読体験が衝撃だったのではなく、再読したことに、この読書感想文を書き、ブログUPしても気づかず、最後にBOOKS INDEXに目次を追加する時点で初めてそうと知ったことです。まるまる1冊、再読であることに気付かず読み、感想文を書いたワタシ。まさに、顔文字を使うなら――Σ( ̄◇ ̄ 、ですよ。とうとう私の記憶力もここまで低下したか~・・・しみじみ。ちなみに、最...

  • ハゲタカ/真山仁(講談社文庫)

    大森南朋さん主演のNHKバージョン(映画も)と、綾野剛さん主演の民放バージョンを見たことのある「ハゲタカ」。割と最近もドラマ化があったような。あれは、玉木宏さんが芝野を演じておられたように思いますが、見ませんでした。同じ原作から、何でこういろいろ違うストーリーが出来るのかとちょっと不思議でしたが。...

  • 黒の狩人/大沢在昌

    シリーズ3作目。うぅむ、面白かった。面白かったのですが、関係者の数が結構多く、ふたつ以上の名前を持っている人も多く、それが複雑に関係し合っているため、途中で時々わけがわからなくなったりしましたが、どこまで戻ればわかるようになるかもこれまたわからないためそのまま読み進み、そのうち何となく筋がつながる、という感じでもありました^^;。...

  • 「蜜蜂と遠雷」

    最近、映画にしろ展覧会にしろ、見よう、行こうと思っている間に終わってしまうことが多いので、「これは是非」と、やる気を出して(?)出かけました。...

  • 徳岡神泉展ほか≪堂本印象美術館、平岡八幡宮≫

    2018年秋の京都旅、最終日はちょこっとメモだけ。・・・というのも、この日の天気予報では雨で、確かに朝から曇り空が広がってはいたのです。「まだ降ってないけれど、きっと今日は雨の一日になるでしょう」という感じだったので、屋内で、かつ人のいなさそうなところをちょこちょこっと回って、早めに帰ろ、という計画でした。で、前々から訪れてみたかった堂本印象美術館と、平岡八幡宮に行きました。...

  • 暮色≪京都御苑≫

    2018年秋の京都の旅、2日目、さらにもう少し続きます。赤山禅院から戻って来て、宿に戻るにはまだ早いかな、という思いがあったので、ちょっと京都御苑に立ち寄りました――ちょっと立ち寄ったというには、広大な庭園ですけれど。秋にももう何度も訪れている御苑ですが、いつ来ても、さすがの美しさです。...

  • 紅葉の名所は桜の名所≪赤山禅院≫

    2018年秋の京都の旅、2日目、さらに続きます。この秋、一番「もみじが綺麗だったな、写真撮影も楽しかったな」と思ったのはここ赤山禅院でした。京都の東北・つまり鬼門の鎮守で、延暦寺の塔頭なのだそうです。鬼門――「陰陽道で、鬼が出入りするといって万事に忌み嫌う方角(広辞苑)」ですって。でも、その鬼門除けとされる猿(▲の画像で屋根の上にちょっと見えます)が「かつて夜な夜な悪さをしたため、逃げ出さないよう金網の中...

  • 紅葉を見に来て厄年を知る≪松ヶ崎大黒天≫

    2018年秋の京都旅行、なかなか記録を書き進められないまま、2019年の秋が始まろうとしていますが――。次に足を運んだのが、松ヶ崎大黒天。初めて訪れるところです。何年か前まで熱心に読ませて頂いていた或る京都ブログで、「紅葉の穴場」みたいに紹介されていて、その頃からずっと行ってみたいと思っていたところです。...

  • 人混みを避けつつ…≪八瀬界隈≫

    栖賢寺2018年秋の京都、2日目。この日の行く先は八瀬方面です。とにかく、市内中心部は人が多いので。特に外国の方が。比較的朝早く(8時過ぎぐらいだったな?)、叡山電鉄に乗ってやって来て、まずはちょっと物見高く、瑠璃光院に並ぶ人の様子を偵察。ネットで見るところでは、2000円という拝観料にもかかわらず、整理券をもらおうという人が長蛇の列をなす毎日だという話でした。確かにそんな具合になってました。整理券をもらう...

  • 茶源郷の秋≪和束・原山、正法寺≫

    和束・正法寺いつの間にか2019年も秋になりましたが――昨秋の京都旅行のことを綴ります。昨今の京都は、正直言ってうんざりするほど観光客があふれています。そしてワタクシもそのひとり。だから文句を言うわけにもいかないけれど、でもやっぱり、季節の風情は人が多すぎると薄れてしまうように思えるので、人混みを避けてあちこち足を伸ばします。2018年の秋は、京都市内から離れたところを訪れる案もあったのですが、そういう場所...

  • あかんべえ/宮部みゆき

    全体の印象としては、宮部版「しゃばけ」みたいな感じ。ほわっと軽いオリジナルの「しゃばけ」と比べ、宮部さんが語ると、ちょっと質量が増す感じがします。とても面白かった。...

  • 砂の狩人/大沢在昌

    「北の狩人」に続くシリーズ2作目。面白かった。「北」よりハードボイルド度が少々高い感じだったでしょうか。...

  • 初ものがたり/宮部みゆき

    こちらも久々の宮部みゆき作品。雰囲気がよい~。安らぐ…なんとなく。岡っ引き・回向院の茂七親分を主人公に、子分の下っ引きたちや、正体不明の屋台の親父などを共通キャラとした捕物短編集。それぞれの物語に、鰹や白魚や菜の花や柿など、季節の初ものがモチーフになっています。...

  • 北の狩人/大沢在昌

    久しぶりの大沢在昌さん。楽しめました。この作品も新宿が舞台ということで、新宿鮫シリーズと同じ世界観、いや世界感。というか、何か、匂いのようなものが同じ~。それが何となく心地よい。...

  • 君は永遠にそいつらより若い/津村記久子

    津村さんのデビュー作だそうです。太宰治賞受賞作で、当初のタイトルは「マンイーター」。それって、「人を喰らう者」?すごいタイトルだ…。...

  • 愛なき世界/三浦しをん

    読み終えてから、画像検索しました、シロイヌナズナ。ぺんぺん草に似てますね。実際、親戚みたいですね。それにしても、この前に読んだ「ののはな通信(感想文は►コチラ)」もそうでしたが、比較的淡泊な物語なのに、かなりの長編で、しかもぐいぐい読ませてしまうというのは、やっぱり作家さんの筆力というものでしょうか。...

  • 下町ロケット ヤタガラス/池井戸潤

    4月に読んだ「ゴースト(感想文は►コチラ)」にすぐ続く続編でシリーズ最新刊。予想通りの一気読み。「ゴースト」も面白かったけれど、物語の壮大さでは「ヤタガラス」の方が上回ります。「ゴースト」を読んだときに感じられた通り、あれは「ヤタガラス」への導入というか、前奏曲的な位置付けだったようです。そして、原作を読み終えてから、昨年秋と、今年のお正月特番に放映されたTVドラマ版を録画しておいたのを見ました...

  • きいろいゾウ/西加奈子

    西加奈子さん、2冊め。とても面白かった。好きなタイプの物語か、と問われれば微妙な気もしますが、でも楽しめた――のは、間違いないか。...

  • エヴリシング・フロウズ/津村記久子

    ストーリーでぐいぐい引っ張っていく、というタイプの小説ではなかったせいか、読み終えるのにずい分日数を費やしてしまいましたが、でも、すごく楽しめました。津村記久子さん、かなり好きだわー。津村さんと辻村深月さん、しばらくマイブームが続きそうです。...

  • 島はぼくらと/辻村深月

    多作な作家さんです。結構次々読んでいる感覚ですが、「読んでない作品が残り少なくなってきた」ような気はまだまだしてきません。嬉しいことですが。...

  • ふちなしのかがみ/辻村深月

    5編収録の短編集。「学校の怪談」的なものかと思いましたが、学校関連だけというわけではありませんでした。薄気味悪い話が多かったけれど…。...

  • ののはな通信/三浦しをん

    「書簡体小説」ですね。全編お手紙形式。後半はメールですが。結構分厚い一冊でした。...

  • とにかくうちに帰ります/津村記久子

    マイブームになりそうな津村記久子作品。どんな順番で読むのがよいのかわからないけれど、どれを読んでも面白そうな予感があるので、適当に借りてきてみました。...

  • 家族シアター/辻村深月

    「家族」をテーマにした短編集、7編が収められています。兄弟姉妹、親子、1編だけ、じいちゃんと孫娘。家族だけには限らず、人間関係を描いた物語は多いけれど、本書を読むと、辻村さんにはよいご家族がおられるのだろうな――などと思ったりしますが、自分の身に本当に起きたことしか描かないなんてプロの作家じゃないでしょうから、関係ないのかな。逆に、冷たい家族関係を描いた作家の家族が冷たいというわけじゃないしね。...

  • ポトスライムの舟/津村記久子

    芥川賞受賞作品ってあまり読んだ記憶がないのですが、本書は津村さんのその受賞作。私にとって津村作品は「ポースケ」(感想文は►コチラ)に次ぐ2作目です。読んでみたら、本書は「ポースケ」に先立つ、「ポースケ」につながるお話でした。さほど厚い本ではなく、表題作「ポトスライムの舟」のほかにもう1作「十二月の窓辺」も収録されています。...

  • インドクリスタル/篠田節子

    篠田さんの近著。たまたま文庫棚で発見したので借りてみました。上下巻の長編なので予想はしていましたが、大変読み応えのある力作でした。さすが、のひと言。...

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